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捜査一課の転属を断り警察学校に残った五味は、窮地に立たされていた。元凶は一昨年に卒業を認めなかった“あの男”――。信念を貫き通した結果ではあったが、家庭でも教場でも綻びが生じ始めていた。解決策を見出せずにいる中、法務省矯正局から特任教授の赤木が着任する。彼女の働きかけによって状況は少しずつ動き出すが……。53教場最大のピンチに歴代卒業生も全員集合! 驚愕の結末に息を呑む、人気シリーズ第5弾。
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Posted by ブクログ
ついに53教場ラスト、、、 ありがとう、、、 素晴らしいシリーズでした。゚(゚´Д`゚)゚。 ひま師匠がおっしゃってた 『りんごを拾う人』出てきました。゚(゚´Д`゚)゚。 みなさんにも読んでほしいです そして私もりんごを拾う人になろう、、、 初めは恋愛要素多めの...続きを読む教場モノ〜♪くらいの感じで読んでましたが、たくさんの問題が盛り込まれ読み応えのあるシリーズでした。 前作で抱えた大きな爆弾に さすがの五味も抱えきれずひどい状態で、、、 読んでいてなかなか苦しい前半でしたが 後半は少しずつほどけていくような感覚で ラストまで一気読みでした 捜査一課のキレッキレの五味の姿はなりをひそめ 生徒たちを包み込む愛に溢れた教官の姿がそこにはありました さて53教場は終わりましたが 01教場とやらが出てるそうですよψ(`∇´)ψ あまり前情報を入れないで読みたいタイプなので薄目でレビューを読んでたら続編的なやつっぽい! 早速リクエストしてきましたー! まだ完結してないんかな?? 届くの楽しみ〜♪
前作の結末から、恐ろしい悪魔の本性にどこまで五味が辿り着けるのかが本作の読みどころ。 悪魔の闇に迫っていくにつれて、読んでいて辛かった部分もあった。ただ悪魔に対峙するスタンスが真逆の五味と瀬山の対立があったからこそ、自分の中の葛藤もうまく処理が出来た。この辺りのバランスが絶妙。 読後に作品名の意...続きを読む味を考えると、思いのほか切ない。 とても素晴らしシリーズだった。
ヨシエリさんありがとう! 素敵なシリーズを書いてくれてありがとう! 堂々の完結です。゚(゚´Д`゚)゚。 前作第4弾がどえらい終わり方だったので、本作はどうなるのかとハラハラしながら読みだしたら、、、 ダメじゃん! やっぱりダメじゃん! もう五味教官ボロボロ、、、 けどね、そこはヨシエリ...続きを読むさん 最後は素敵なキラキラした五味教官で終わらしてくれてありがとう。゚(゚´Д`゚)゚。 シリーズを通して思ってましたが、 『警視庁53教場』シリーズっていろんなものをものすごく詰め込んでいるんですよ 教場の話から、事件から、恋愛から、家族から、あれやこれやと、とにかくいろんなものを詰め込み過ぎ! 普通だったら、ごちゃ混ぜ過ぎてもうなんのこっちゃ!ってなりそうなんですけど、そこはヨシエリさん それらが上手くリンクして話を盛り上げ、面白くしてるんです なんならまだまだ詰め込みごちゃ混ぜにしても大丈夫じゃねぇって思っちゃいました! とにかくこの『警視庁53教場』シリーズいいよ( ´∀`)bグッ! これで昨年から放置していたシリーズものをひとつ片付けることができましたε-(´∀`*)ホッ
”リンゴを拾う人”になる。 ぶぅぉおお〜ん。゚(゚´Д`゚)゚。 なによもう!なんなんよもう! はい、全作★5の驚異のシリーズ『警視庁53教場』堂々の完結でございます!!! あ、やっぱもう1個つけよう ございます!!!! あ、やっぱもう1個(もういいわ!) いや面白かった!でら面白かった...続きを読む!いやもうほんとぜひとも多くの人にシリーズ通して読んでほしい! そして多くの人に”リンゴを拾う人”になってほしい! ”リンゴを拾う人”って何よ?って思ったら読みなさいよ! 読めばわかるさ はい、もう前作で抱えてしまった大問題でにっちもさっちもどうにもブルドッグな主人公五味京介を救うのは家族や仲間そしてかつての教え子たちに… うーん裏で動いていたあの人もかっちょええ とにかくにっちもさっちもの主人公の前に現れた法務省から出向の救いの女神赤木倫子さんのキャラが素晴らしく、パワフルで愛おしくて楽しくてこの暗い物語に強烈な明るさをもたらしてくれるので、手が止まらない 結局キャラ小説やんて? いいんです!教場モノはキャラが立ってないと! そしてもう色々納得いかない気持ちももちろん残しつつもこの結末に持ってきた吉川英梨さんほんと素晴らしい! 『海の教場』といい、もう吉川英梨さんは教場モノの第一人者に正式に認定されました じゃ、そういうことで
いんや、面白い!面白かった!!もう、サイコー!!w 登場人物の相関が入り乱れてて、おいおい(^◇^;)って感じなんだけど、それも慣れるといい味になって…(めっちゃめんどくさいんで、ここには書かないけど!w) あと、いい歳した主人公の五味と瀬山の、高校生みたいなイチャイチャ感の恋愛にも、おいおい(...続きを読む^◇^;)ってツッコミ入れたくなるし、若干イラッともするんだけど、読み終わってみれば、ブラボー!ブラボー!!と拍手喝采なわけで(笑) 遅ればせながら、吉川英梨さんの著作に出会えて良かったなぁ!と思う次第であります♪
カラスの祈り、53教場 前作からの続き。読み初めはどうなっちゃうんだろ〜、大丈夫?って感じだったけど、五味教官の周りにはできる人たちが揃ってて、凄いなぁ〜 りんごを拾う人ってそういうことだったのね✨✨
泣ける
前回の話しの続きではじめの方はイライラしながら読み進めてたけど、途中からどんどん引き込まれていった。 途中からは切なくて涙するところも… とにかく読み始めた時とは違う感情になってた。 こんな教場で学べたらいい警察官になるやろうと思う。 次回作も楽しみ。
#切ない
久しぶりの五味さん 第5作目 警察学校、五味さんのプライベート、過去の事件などなど読みどころがたくさん 前半は五味さんが心配で苦しかった 後半は一気読み すっきりした 次回シリーズはないのかな? ★4.5 吉川英梨さんはハズレなし いつも★4と5と迷って、私的に最高傑作!の★5以外は一律★4に...続きを読むなってしまう 過去の自分の評価をみるとコレとコレが同じか?と思うこともある その時の評価だからと思ってそのままにしている
捜査一課の転属を断り警察学校に残った五味は、窮地に立たされていた。元凶は一昨年に卒業を認めなかった“あの男”――。信念を貫き通した結果ではあったが、家庭でも教場でも綻びが生じ始めていた。解決策を見出せずにいる中、法務省矯正局から特任教授の赤木が着任する。彼女の働きかけによって状況は少しずつ動き出すが...続きを読む……。53教場最大のピンチに歴代卒業生も全員集合! 驚愕の結末に息を呑む。
シリーズ5作目。 前作で強姦シーンが多く、辟易していることを感想に書いたが、その加害者である53教場の生徒・深川とのその後が描かれる。 深川がいた1300期生が去って、1年半。 捜査一課に戻ることなく、1317期の教場を受け持っていた五味は同時に警察権力によって、逮捕することも出来ない深川の矯正とも...続きを読む向き合っていた。 これまでと違い、教場を受け持っているとは言え、教場の様子を描く場面は少な目で、深川を逮捕する為に、妻となった綾乃を始め、53教場の卒業生たちは深川の余罪の捜査を自分たちの仕事の他に並行して行っていた。 一方五味は、矯正プログラムの為に法務省からやってきた赤木倫子と共に深川の心の闇と闘っていた。 五味を侮辱する深川の言葉の数々は、読んでいて、五味だけでなく、読者さえ心をやられるほどの嫌悪感。 警察物でありながら、どこか軽さの残る作風がこの作者さんのオリジナリティだが、気分が悪くて、初めて途中で読むのを止めようかと思ったほど。 実際、これまでの五味のかっこよさは微塵もなく、疲弊し、娘の結衣の受験料の支払いを忘れ、綾乃の妊娠にも気づかず、挙句の果てには担当している教場の生徒の異変にも気づかず、読んでいて、こちらも苦しくなる。 それでも、作者はまだ深川の性的な犯行を赤裸々に描き続ける。 何度も何度も女性だったら、目を背けたくなるシーンを… 逃げ出そうとする五味だったが、だんだんと深川の気持ちに心から寄り添うことで、深川の子供の頃に受けていた想像もつかない心の傷を見つける。 そして、決して心を開かず、矯正は難しいと思われた深川の心を開く。 「正義の翼」から「カラスの祈り」 一見、安易なタイトルにここまでの意味が込められているとは… 女性の作家さんなのに、何故、ここまで性的な犯罪を描くのだろう、とずっと思ってきた。 今作を読み終えても、その謎は残るが、加害者もまた誰かの被害者であることもある。その被害が憎悪に変わり、加害者になる。 性的な被害でなくても、あてはまるのではないかと考えさせられた。 1つの事件を諦めずに向き合うことを「雨に消えた向日葵」と言う単独の作品で描いていた。今作は53教場シリーズでありながら、「雨に~」にも見えた作者の魂のようなものも感じた。 ずっと「軽いノリが嫌い」と言い続けてきたが、今作は泣くのを我慢した。 今作を超えて、さらにパワーアップした五味教場が読めることを楽しみにしたい。
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警視庁53教場
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吉川英梨
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