吉川英梨のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
吉川英梨さんの著書を読んだのは「雨に消えた向日葵」が最初でその1冊で好きになり、「ハイエナ」が2冊目でした。
家庭を顧みず仕事一筋で、その仕事上の失敗から今までの地位を失った刑事が詐欺集団に潜入して捜査することになるのですが、ここまでやるか?と思うほどの入れ込みようでした。
仕事人間と家庭人間は両立できないものかもしれませんね。特に警察組織の最前線で戦っている方たちは。
この本で詐欺集団の構成や役割分担、リスク管理の周到さを知り、怖さについても改めて思い知らされました。
高齢者がターゲットになりやすく、騙されないように注意喚起や広報を目にする機会が増えましたが、それでも毎日のように被 -
Posted by ブクログ
レビューに惹かれて吉川英梨さん、初読みです
現実的で地道な捜査過程を描いた警察小説
フィクションなのにミステリーの様な刺激的な話ではなく、エンタメ性も控えた作品なので、より現実感のある作品だった
激しい雨の中失踪した美少女葵ちゃん
探す家族と奈良刑事の執念の三年間の話
そして並行して時が過ぎて行く奈良刑事と妹の人生
捜査が難航し、不確かな望みと不安を常に抱えながら葵ちゃんの情報収集に費やす家族の日常が克明に描かれていて、いつまでもやまない雨の中にいる様でなかなか辛いものがあった
しかし悪い事ばかりではなく、離れていた家族は次第に歩み寄り、捜査が打ち切られても周りの人や刑事が協力を惜しま -
Posted by ブクログ
最初星3つけてたけど余韻がすごいから4にする。
ストーリー展開はおもしろくて一気に読んだけど、倫理観が崩れてる登場人物ばかりでだれにも肩入れや共感ができなかった。
複数の女が執着するほどの辻沢の魅力が皆無。
うえってなるような描写がたくさんあってミステリー要素も薄く、後味も悪い。
改題したみたいだけど、あまりしっくりくるタイトルじゃないし、安っぽいメロドラマみたいになってるのがもったいなすぎる。
仮面の日々ってなんやねん。仮面をつける前と剥がれた後の描写しかないだろ。
とりあえず前のタイトルに戻したほうがいい。
ドロドロの平成初期の昼ドラみたいで、展開や伏線回収の良さを上回る気持ち悪い物語