【感想・ネタバレ】警視庁捜査一課八係 警部補・原麻希 イエロー・エンペラーのレビュー

あらすじ

YouTubeの催眠ショーの生配信中に、殺人事件が発生――!? 警視庁捜査一課八係に所属する原麻希は、上司である広田達也のもと、連続アポ電強殺事件の首謀者である極右組織の陰謀について捜査を進めていた。ある日、自宅で娘の菜月と共にYouTubeの催眠ショーの生配信映像を見ていた麻希は、催眠にかかった人物が別の人物に金づちを振り下ろすシーンを目撃する。配信現場を突き止めるため、慌てて警視庁へと駆けつけるが……。

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Posted by ブクログ

くぉーヨシエリさんはこれをやってくるのよ
悲しい!悲しすぎる!
こうねバッサリとね壊してきやがるのよ
血も涙もないのか!( ゚д゚ )クワッ!!

それにしても新たな原麻希ちゃんの敵右翼系犯罪シナリオライターの「椿教官」が、もう嫌い!
なにあいつ嫌だわー、感じ悪いわー(そりゃそやろ)

そして、前作で「椿教官」に宣戦布告した原麻希ちゃんを狙って、次々と罠を仕掛けてきます
で、もう相変わらず則夫(旦那)がカッコええ!カッコええけど原麻希ちゃんにはメロメロなところもいい!

ヨシエリさん本領発揮のぶっ壊れ恋愛小説は★5じゃ足りない面白さ!

だから〜警察小説じゃないんだってば!いい加減にしなさいよ宝島社!w

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2024年09月11日

ネタバレ 購入済み

いつもとは違うオープニング、事件捜査と達也の催眠治療の様子を交互に追いながら展開する中盤、そしてあまりにも悲しすぎるラスト。
今作は読み続けるのが本当に辛く切なくて、何度も中断しました。
麻希の元恋人で、今や上司にして同志でもある広田達也が、椿聖一郎の策略により心を破壊され廃人同様となってしまった他、その隙をついてスパイを送り込まれ捜査も撹乱されてしまいます。
前作では新人手塚が殺されかけ瀕死の重症を負っており、八係に残る麻希、原田、鍋島の三人にも椿の魔の手が迫る気配……
原麻希シリーズは、12作目にして最大最悪のピンチを迎えてしまいます。
そんな中、公安部との共闘でようやく反撃を開始する麻希たち。
もちろん、最後は麻希が勝つ‼︎ と信じつつ、まだまだ余談を許さないであろう今後の展開を妄想しながらハラハラドキドキしています。
次作が待ち遠しい。達也、必ず帰って来て‼︎

#泣ける #切ない #ドキドキハラハラ

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2021年10月03日

Posted by ブクログ

安定のハラマキシリーズ。もう12作目ですな。マキとタツヤの腐れ縁と今までの事件の数々をタツヤの治療風景で回想するのを伏線に、複数の事件が収斂していく。今までの作品と較べるとコンパクトにまとまっており、やや大袈裟な仕掛けに傾きつつあったのを修正した感じ。エンディングも13作目に続くのが前提の終わり方で今からまた楽しみ。

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2021年03月05日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ハラハラドキドキ、手に汗握る。

前の話をほとんど覚えていないんだけど、用意周到にスパイを警察内部に潜り込ませたり大掛かりな仕込みもしていて只者ではない感満載の椿教官って、結局何をしたいんだっけ?
ハラマキの身辺をじわじわ浸食していくのは多分個人的な趣味の世界だろうし、練炭自殺を装った殺人で何か世の中変わるんだっけか?

既に続き(グリーン・ファントム)も出ているので、記憶が鮮明なうちに読まなきゃ。

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2023年07月20日

Posted by ブクログ

めっちゃ面白かったけど、最後が悲しすぎる…
新刊出るまでに毎回今までの話忘れちゃうから、あらすじみたいなのがもっと細かく書かれてたらもっと読みやすいんだけどな…

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2023年03月12日

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えっ?こんな終わり?ハラマキシリーズ、出てるのこれが最後なんだけどっ!!続くの?続かないの?
げーん( ̄◇ ̄;) これじゃあ生殺し状態だよ〜〜ぅ!!!

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2022年11月30日

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次々と手を変えてくる椿教授率いる集団との闘いは、何度トカゲの尻尾を捕まえても本丸には届かない。
しかも、あの広田達也警部が、、、
次作を早く読みたいです。

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2022年09月03日

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ネタバレ

公安ってどの小説でも碌な描き方されない
推理小説家は公安から闇に消される(´・ω・`)

ハラマキも45歳か・・・

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2022年01月08日

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ハラマキシリーズ

今回は催眠術が絡んだ事件でした。
達也とマキの過去も…。
マキが黄色のスカートをはいて現れた所あたりから、「こんなのあり得ない」と、思ってしまったのは自分だけなのでしょうか?
心が壊れた達也。治ると良いね。

イエローエンペラーは催眠術者。

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2022年01月06日

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YouTubeの催眠ショーの生配信中に、殺人事件が発生――!? 警視庁捜査一課八係に所属する原麻希は、上司である広田達也のもと、連続アポ電強殺事件の首謀者である極右組織の陰謀について捜査を進めていた。ある日、自宅で娘の菜月と共にYouTubeの催眠ショーの生配信映像を見ていた麻希は、催眠にかかった人物が別の人物に金づちを振り下ろすシーンを目撃する。配信現場を突き止めるため、慌てて警視庁へと駆けつけるが……。

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2021年06月30日

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吉川英梨『警視庁捜査一課八係 警部補・原麻希 イエロー・エンペラー』宝島社文庫。

通算でシリーズ第12弾。警視庁捜査一課八係となってからは2作目。

前作からの続きなのだが、様々な事件が入り雑じりだけで頭が混乱するのに、主人公の原麻希とかつての恋人である広田達也のぐちゃぐちゃなドラマまで入り雑じり、物語をさらに複雑にしてくれる。と、頭が混乱したままに読み進めば、なかなかハードな展開が続き、全ての事件が一つにつながる驚愕の結末が待ち受ける。

公安は『椿先生』と呼ばれる公安事件の主犯を捕まえるために逮捕した『麹町4号』と呼ばれる容疑者を保釈し、泳がせる。しかし、保釈から数時間後に『麹町4号』は何者かに殺害される。そして、高尾山の麓で起きた集団自殺事件。どちらの事件にも関わる『イエローエンペラー』と名乗る催眠術師の正体は……

本体価格730円
★★★★

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2021年02月18日

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感想
ハラマキ45歳の割に子供っぽすぎないか?こんな刑事いる?だから人気なのかな?

ちょっと軽いなぁ。


あらすじ
警視庁捜査一課の原真希は、極右団体毛利らの集団を追っていた。上司で元恋人の広田は、長女が誘拐された事件をキッカケにパニック障害になった。

高尾山車の中で練炭死した遺体が六人発見された。いずれもNPOにいた引きこもりの中年男性だった。六人を連れていた職員も別の場所で首を吊っているのを発見される。

毛利らの集団で、捕まっていた人物を無理矢理、執行猶予にして釈放し、椿教官と言われる人物を炙り出そうとしたが、釈放後、わずか七時間で飛び降り自殺する。

これらの事件がイエローエンペラーと言われる催眠術師によるものだと気づき、吉沢という催眠術師にたどり着く。吉沢の催眠術によって練炭自殺と飛び降り自殺が起こされていた。

吉沢を自供させ、警察内部に真希の部下であった沖本が裏切っており、練炭自殺を引き起こしたことが分かる。真希は沖本を二重スパイとして椿の情報を得ようとするのだった。

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2024年10月19日

Posted by ブクログ

ネタバレ

伏線とおぼしき広田の治療と50代の引きこもり男性が起こした集団自殺。いつもながら見事な形で伏線回収と前作から続くストーリー展開、新たな敵の出現、麻希にとっては切ない結末。
広田の治療過程で麻希との過去が明らかになり、各シリーズで語られてきた出来事が線で結ばれていく。
麻希が奔放過ぎたのか、広田が一歩踏み込めなかったのか、ボタンの掛け違いが年数を経て2人に試練をもたらしている

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2023年01月08日

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05月-23。3.5点。
youtubeで催眠動画中、凶器で殴りかかる動画が。一方、広田はPTSDの治療で催眠療法を受けるが、、、

スピード感あり、面白かった。「リクルーター」に変わる新たな強敵が。
ラストは少し切ない。

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2021年05月27日

Posted by ブクログ

原麻希「捜査一課八係」シリーズ第2弾。
生動画配信で催眠術をかけられたと思われる男性が、人を殺すシーンが流された。偶然、その配信を見ていた麻希は、早々に現場に駆け込むが、完全なやらせだった。
勇み足を責められる麻希だったが、その催眠をかけていた「イエローエンペラー」と呼ばれる催眠術師が、その後に起こる高尾山の麓で集団自殺を図った6名の男性とも繋がりがあることが分かり、その正体に迫っていく。
同時に前作で逮捕した「麹町4号」と呼ばれる公安事件の容疑者を「椿先生」と呼ばれる主犯者を捕えるため、泳がせると判断した公安。
逮捕に関わった麻希たちは反対するが、あっさり保釈が認められ、公安が追っていたはずなのに、保釈から7時間後に死亡する。
いろんな事件が複雑に絡み、以前のようなおちゃらけたシーンはほぼない。
正直、前作の「毛利集団」の記憶はあまりないが、彼らを逮捕する為に翻弄する麻希たちを混乱するべく、魔の手はいつも麻希の傍にいた広田に迫る。
「原麻希」シリーズは、広田と別れたところから始まっているので、最初から読んでいるファンにとっては、別れる前の二人の幸せな時間を知ることが出来るのは、とても興味深い。
ただ、それが今度こそ麻希と広田の永遠の別れを呼び込むことになろうとは…
今回の犯人、そして警察組織の裏切り者も許せないけど、麻希と広田のラストに何だか心が沈む。
今回の終わり方は悲しい。でも、次作ではまた明るい展開になることを祈りたい。

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2021年02月07日

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