【感想・ネタバレ】警視庁捜査一課八係 警部補・原麻希 イエロー・エンペラーのレビュー

あらすじ

YouTubeの催眠ショーの生配信中に、殺人事件が発生――!? 警視庁捜査一課八係に所属する原麻希は、上司である広田達也のもと、連続アポ電強殺事件の首謀者である極右組織の陰謀について捜査を進めていた。ある日、自宅で娘の菜月と共にYouTubeの催眠ショーの生配信映像を見ていた麻希は、催眠にかかった人物が別の人物に金づちを振り下ろすシーンを目撃する。配信現場を突き止めるため、慌てて警視庁へと駆けつけるが……。

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ネタバレ 購入済み

いつもとは違うオープニング、事件捜査と達也の催眠治療の様子を交互に追いながら展開する中盤、そしてあまりにも悲しすぎるラスト。
今作は読み続けるのが本当に辛く切なくて、何度も中断しました。
麻希の元恋人で、今や上司にして同志でもある広田達也が、椿聖一郎の策略により心を破壊され廃人同様となってしまった他、その隙をついてスパイを送り込まれ捜査も撹乱されてしまいます。
前作では新人手塚が殺されかけ瀕死の重症を負っており、八係に残る麻希、原田、鍋島の三人にも椿の魔の手が迫る気配……
原麻希シリーズは、12作目にして最大最悪のピンチを迎えてしまいます。
そんな中、公安部との共闘でようやく反撃を開始する麻希たち。
もちろん、最後は麻希が勝つ‼︎ と信じつつ、まだまだ余談を許さないであろう今後の展開を妄想しながらハラハラドキドキしています。
次作が待ち遠しい。達也、必ず帰って来て‼︎

#泣ける #切ない #ドキドキハラハラ

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2021年10月03日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ハラハラドキドキ、手に汗握る。

前の話をほとんど覚えていないんだけど、用意周到にスパイを警察内部に潜り込ませたり大掛かりな仕込みもしていて只者ではない感満載の椿教官って、結局何をしたいんだっけ?
ハラマキの身辺をじわじわ浸食していくのは多分個人的な趣味の世界だろうし、練炭自殺を装った殺人で何か世の中変わるんだっけか?

既に続き(グリーン・ファントム)も出ているので、記憶が鮮明なうちに読まなきゃ。

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2023年07月20日

Posted by ブクログ

ネタバレ

公安ってどの小説でも碌な描き方されない
推理小説家は公安から闇に消される(´・ω・`)

ハラマキも45歳か・・・

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2022年01月08日

Posted by ブクログ

ネタバレ

伏線とおぼしき広田の治療と50代の引きこもり男性が起こした集団自殺。いつもながら見事な形で伏線回収と前作から続くストーリー展開、新たな敵の出現、麻希にとっては切ない結末。
広田の治療過程で麻希との過去が明らかになり、各シリーズで語られてきた出来事が線で結ばれていく。
麻希が奔放過ぎたのか、広田が一歩踏み込めなかったのか、ボタンの掛け違いが年数を経て2人に試練をもたらしている

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2023年01月08日

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