吉川英梨のレビュー一覧

  • カラスの祈り 警視庁53教場

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    シリーズ5作目。
    前作で強姦シーンが多く、辟易していることを感想に書いたが、その加害者である53教場の生徒・深川とのその後が描かれる。
    深川がいた1300期生が去って、1年半。
    捜査一課に戻ることなく、1317期の教場を受け持っていた五味は同時に警察権力によって、逮捕することも出来ない深川の矯正とも向き合っていた。
    これまでと違い、教場を受け持っているとは言え、教場の様子を描く場面は少な目で、深川を逮捕する為に、妻となった綾乃を始め、53教場の卒業生たちは深川の余罪の捜査を自分たちの仕事の他に並行して行っていた。
    一方五味は、矯正プログラムの為に法務省からやってきた赤木倫子と共に深川の心の闇と

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    2021年08月19日
  • カラスの祈り 警視庁53教場

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    色んな要素がテンコ盛り過ぎる53教場シリーズ第5弾。吉川氏がサービス精神旺盛なのは十分承知しているが、ここまで事件を増やさなくても楽しめます。ひとつの主題でじっくり掘り下げた本格ミステリーも読んでみたい。このシリーズもハラマキシリーズのように続くのかな。

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    2021年08月05日
  • 十三階の血

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    どれが作戦で、誰が仲間で裏切り者なのか、本当に読んでてハラハラ…。律子と古池の恋?の結婚も妊娠も作戦のためなのか、全く分からない状態で、話がどう落ち着くのか気になって一気読み。
    十三階の力がすごすぎて、こういう組織実在するんだろうか…。気になっちゃう。

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    2021年07月06日
  • 警視庁捜査一課八係 警部補・原麻希 イエロー・エンペラー

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    YouTubeの催眠ショーの生配信中に、殺人事件が発生――!? 警視庁捜査一課八係に所属する原麻希は、上司である広田達也のもと、連続アポ電強殺事件の首謀者である極右組織の陰謀について捜査を進めていた。ある日、自宅で娘の菜月と共にYouTubeの催眠ショーの生配信映像を見ていた麻希は、催眠にかかった人物が別の人物に金づちを振り下ろすシーンを目撃する。配信現場を突き止めるため、慌てて警視庁へと駆けつけるが……。

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    2021年06月30日
  • 月下蝋人 新東京水上警察

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    東京湾に突き出す巨大なガントリークレーンから吊り下げられたろうそく蝋人形。その中から男性の刺殺体が発見された。胸元に残された「996」という数字、蝋人形の異様な製法…数々の不可解なヒントから真相に迫る五港臨時署強行犯係。だが捜査に集中すべき時、班長・碇拓真の心をかき乱す大問題が発生し…。

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    2021年03月30日
  • 警視庁「女性犯罪」捜査班 警部補・原麻希 通報者

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    「営利誘拐事件」「女性全裸死体遺棄事件」「雑木林女性連続殺人事件」「マンション3人殺し」の4つの事件が起こるのだが、結局は全部相互にかかわりがあるのだ。小説だから当たり前だよね。最初からそう予想できてしまうのだが、それでも読んでいて面白い。新しいキャラの残念なイケメン鍋島友馬刑事がへまをやりながらも、意外や意外で思わぬことで原麻希にヒントを与えて事件が解決してしまう。相変わらず周りの人物たちが躍動している。麻希の娘の菜月が冷めて大人びた言動で面白い。事件の方は、SNSで正義感ぶる人たちの怖さが描かれていて考えさせられる。

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    2021年03月12日
  • 警視庁「女性犯罪」捜査班 警部補・原麻希

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    八丈島から発足したばかりの警視庁女性犯罪捜査班に呼ばれた若い星野夢見刑事の目からの女性犯罪捜査班の活躍が描かれている。やはり中心となるのは、小柄で可愛いが捜査となると鋭い観点で独自の捜査をする原麻希なのだが、班長の蔵本織江や、もとマル暴の増岡亜矢子、麻希の元上司の妹尾浩輔、もと恋人の広田達也管理官、夫の原則夫、娘の菜月など個性豊かなメンバーが脇を固めていて飽きさせない。
    陶芸家一家4人皆殺しの事件が起こり、捜査人たちは犯人像をめぐって右往左往するが、結局は原麻希が犯人を追い詰めていく。犯人との対決で最後の決め手となるのは動機で、そこを攻めて麻希は犯人を落とす。なかなか読みごたえがある。

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    2021年03月12日
  • 警視庁捜査一課八係 警部補・原麻希 イエロー・エンペラー

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    吉川英梨『警視庁捜査一課八係 警部補・原麻希 イエロー・エンペラー』宝島社文庫。

    通算でシリーズ第12弾。警視庁捜査一課八係となってからは2作目。

    前作からの続きなのだが、様々な事件が入り雑じりだけで頭が混乱するのに、主人公の原麻希とかつての恋人である広田達也のぐちゃぐちゃなドラマまで入り雑じり、物語をさらに複雑にしてくれる。と、頭が混乱したままに読み進めば、なかなかハードな展開が続き、全ての事件が一つにつながる驚愕の結末が待ち受ける。

    公安は『椿先生』と呼ばれる公安事件の主犯を捕まえるために逮捕した『麹町4号』と呼ばれる容疑者を保釈し、泳がせる。しかし、保釈から数時間後に『麹町4号』は

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    2021年02月18日
  • 警視庁「女性犯罪」捜査班 警部補・原麻希 蝶の帰還 下

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    下巻の始まりは戦闘中のガザ。
    そこに置き去りにされた加奈子と、その彼女を連れて逃げ延びようとするサレー。
    迫力の戦場シーンはさすがで、その後の展開を期待させます。

    展開が目まぐるしく登場人物も多数、そのせいか犯人逮捕直前まではバタバタして逆に中だるみな感じも受けますが、一転、犯人逮捕時は特に女性の活躍が目立ち、いつも通りの派手な展開ながらピリッとしまって事件解決を迎えます。

    そして終盤、警視庁退職のピンチを迎える達也と麻希。また、加奈子帰国の真相が明からかになるなか、シリーズは思った以上の穏やかで感動的なクライマックスを迎えます。

    何だかんだ言って、結局面白く読ませていた

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    2021年02月07日
  • 警視庁「女性犯罪」捜査班 警部補・原麻希 蝶の帰還 上

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    アゲハが困難を乗り越えて、麻希とその家族に復讐するため日本に帰国していた⁉︎

    物語は、8年前の事件を模倣した新たな事件を追う展開で進みます。
    前半は、前の事件(「アゲハ」参照)と比べてしまい、今ひとつ感が否めませんでしたが、一転後半は、超法規的措置によるアゲハ解放の真相が明らかになり、舞台も一気にイスラエルのガザへ。
    ラストシーンはさすがの迫力で、ハラハラドキドキしながら読み終えましたが・・・・・アゲハへの仕打ちがあまりにも切なく悲しい。

    この後、「蝶の帰還」下巻に続きますが、則夫の更なる暗躍や優香(達也の妻)の登場、そして麻希とアゲハの運命はどうなるのか?
    色々盛りだくさん

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    2021年02月05日
  • 警視庁「女性犯罪」捜査班 警部補・原麻希 通報者

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    今回も2つの事件が微妙に絡み合うなか、麻希とお馴染みの面々の活躍で、事件が解決に至るストーリー。
    テンポ良い展開はさすがで、今回もあっという間に読み終えました。
    強姦や幼児虐待⁉︎にSNS投稿と、新聞やテレビで普段目にする題材を取り上げていて、今までのテロだのサイコパスだのとは少し違う切り口も新鮮に感じました。
    広田の刑事部復帰や夢ちゃんの片思いの件⁉︎など新しい展開にも事欠かず、女性犯罪捜査班の今後の活躍に期待しています。
    私、麻希フリークなのです。ちょっと持ち上げ過ぎじゃないと思われた方、ご勘弁下さい。

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    2021年02月02日
  • 警視庁「女性犯罪」捜査班 警部補・原麻希

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    原麻希の第二シリーズ一作目です。
    前シリーズはとにかくスケールが大きくて派手な展開でしたが、今回は意外に地味と言うのが読み終えた感想です。
    でもかえってそれが新鮮で、物語には現実味もあり、前シリーズとは別で面白かったです。
    特に終盤の、犯人を罠にかけ、更に取調室で自供に追い込むシーンは迫力さえ感じられ、カッコいい麻希は健在です。

    お馴染みのメンバーに加え、新たなメンバーも登場、女性犯罪捜査班という新たな場所での麻希はちょっとだけ大人⁉︎になった感じがして、今後の活躍にも期待大です。

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    2021年01月29日
  • ルビィ 女性秘匿捜査官・原麻希

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    女性秘匿捜査官シリーズ、とうとう読み終えました。
    最終章もスケールの大きい派手な展開だったので、ラストもその勢いでなだれ込むのかなァと思っていたら・・・意外にも切なくグッとくるものでした。さらばリクルーターって感じかなぁ。
    「ルビィ」と言うタイトルの意味もこれまた切なくて泣けた。
    シリアスあり、笑いあり、感動ありと最後まで楽しませてもらいました。やっぱり面白かった‼︎
    難事件を次々に解決する麻希。私の推しです。



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    2021年01月20日
  • エリカ 女性秘匿捜査官・原麻希

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    なんと言うか・・・あまりにもバックが壮大になりすぎてしまって、良い意味で笑っちゃいました。
    警察庁・警視庁は、舞台が警察なので出てきて当然ですが、まさかの元総理大臣(故人)登場、東京での非常事態宣言発令、暴動勃発、エボラにパレスチナと、あららそんなのアリ⁉︎の怒涛の展開に引きずり込まれ、いつも通り一気に読み終えました。
    やっぱりハラマキは面白かったぜ‼︎ さすがです。

    とうとう次作はシリーズ最終作。
    ここまで大きくなった展開がどう結末を迎えるのか、麻希自身が自分にどう折り合いをつけるのか、興味津々です。
    すっかりハラマキフリークになっちゃいました。



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    2021年01月12日
  • マリア 女性秘匿捜査官・原麻希

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    相変わらずのテンポの良さで、またもや一気読みの原麻希シリーズ3作目。
    今回の舞台は、ミッションスクール。
    JKに宿敵リクルーター、反抗期の菜月に訳ありの同期や謎めいた上司と、一癖も二癖もある人物達が登場する中、事件解決に奔走する麻希の姿がとても魅力的です。
    ラストには、お待ちかね?のSATも登場して、やっぱりハラマキは期待を裏切りません。面白かった‼︎

    最後に一つどうしても気になってることが・・・麻希を救出したSATって、もしかしてリクルーターなのでは?
    だめだ、早速続きを読まなくちゃ。

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    2021年01月11日
  • スワン 女性秘匿捜査官・原麻希

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    グッド👍

    原麻希シリーズ2作目。やっぱりおもしろい。
    スピード感ある内容で、前作同様一気に読み終えました。
    複雑に絡み合う人間関係とそこに潜み発生する事件。そして、その隙間に入り込む神出鬼没の背望会リクルーターと麻希達の攻防。
    劇画タッチのストーリー展開で、ハラハラドキドキの場面に思わず笑っちゃう家族の揉め事を絡めていたり、そんな刑事いる?と思う様な関西のオバちゃんやオジさんが登場したりとクールになりすぎないところもこの作品の良いところ。

    リクルーターってもしかして麻希のストーカー⁉︎ と思ってしまうほど彼が麻希に固執するのは何故?
    麻希の家族の今後の展開はどうなるの?
    などなど気になる

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    2021年01月08日
  • アゲハ 女性秘匿捜査官・原麻希

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    ぜひご一読を

    記念すべき原麻希シリーズ第1作目。
    異色の女性警察官 原麻希が天才的な捜査能力と男顔負けの行動力で難事件を解決に導いていく。
    警察官と言う職業柄、生真面目でお堅い女性かと思いきや、そこそこ軟派なヒロイン麻希。
    歳の離れた夫とその連子(夫よりも歳が近い)、おませな一人娘、元カレ等々ヒロインに勝るとも劣らない魅力的な登場人物達と繰り広げるのは、警察崩壊を企むテロリストとの命をかけた攻防というなかなかのストーリー展開。
    最後は可愛く乙女な麻希に変身⁉︎ととにかく面白かったです。
    ストーリーのテンポの良さもあり、あっという間に読み終えてしまいました。
    女性作の警察ものは初めてでしたが、「あ

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    2021年01月07日
  • 十三階の神

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    警察庁公安秘密組織「十三階」。女スパイ・黒江律子の新たな任務が始まる。かつて地下鉄テロを起こした新興宗教「カイラス蓮昇会」。その教祖の死刑執行が迫り、十三階は揺れていた。そんなとき、母親がカイラスの分派団体に入信してしまい、律子は単独捜査に乗り出すことに。衝撃のラストが受ける究極のスパイサスペンス。

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    2020年09月06日
  • アゲハ 女性秘匿捜査官・原麻希

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    ネタバレ

    現在起きている誘拐事件と8年前に婦女暴行事件がリンクしながら進んでいく。
    疑わしい人間が次々に出てくる。その中で黒幕はまさかの人物。8年前の事件が様々な人の人生を狂わし、新たな犯罪を生んでしまう結末が見事に書かれていた。

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    2020年07月26日
  • 警視庁「女性犯罪」捜査班 警部補・原麻希 通報者

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    現代の世相を反映しているかの展開。偶然が重なった部分はあったが、全くあり得なくはないのかなと思ってしまった。

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    2020年07月18日