吉川英梨のレビュー一覧

  • 警視庁捜査一課八係 警部補・原麻希 イエロー・エンペラー

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    吉川英梨『警視庁捜査一課八係 警部補・原麻希 イエロー・エンペラー』宝島社文庫。

    通算でシリーズ第12弾。警視庁捜査一課八係となってからは2作目。

    前作からの続きなのだが、様々な事件が入り雑じりだけで頭が混乱するのに、主人公の原麻希とかつての恋人である広田達也のぐちゃぐちゃなドラマまで入り雑じり、物語をさらに複雑にしてくれる。と、頭が混乱したままに読み進めば、なかなかハードな展開が続き、全ての事件が一つにつながる驚愕の結末が待ち受ける。

    公安は『椿先生』と呼ばれる公安事件の主犯を捕まえるために逮捕した『麹町4号』と呼ばれる容疑者を保釈し、泳がせる。しかし、保釈から数時間後に『麹町4号』は

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    2021年02月18日
  • 警視庁「女性犯罪」捜査班 警部補・原麻希 蝶の帰還 下

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    下巻の始まりは戦闘中のガザ。
    そこに置き去りにされた加奈子と、その彼女を連れて逃げ延びようとするサレー。
    迫力の戦場シーンはさすがで、その後の展開を期待させます。

    展開が目まぐるしく登場人物も多数、そのせいか犯人逮捕直前まではバタバタして逆に中だるみな感じも受けますが、一転、犯人逮捕時は特に女性の活躍が目立ち、いつも通りの派手な展開ながらピリッとしまって事件解決を迎えます。

    そして終盤、警視庁退職のピンチを迎える達也と麻希。また、加奈子帰国の真相が明からかになるなか、シリーズは思った以上の穏やかで感動的なクライマックスを迎えます。

    何だかんだ言って、結局面白く読ませていた

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    2021年02月07日
  • 警視庁「女性犯罪」捜査班 警部補・原麻希 蝶の帰還 上

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    アゲハが困難を乗り越えて、麻希とその家族に復讐するため日本に帰国していた⁉︎

    物語は、8年前の事件を模倣した新たな事件を追う展開で進みます。
    前半は、前の事件(「アゲハ」参照)と比べてしまい、今ひとつ感が否めませんでしたが、一転後半は、超法規的措置によるアゲハ解放の真相が明らかになり、舞台も一気にイスラエルのガザへ。
    ラストシーンはさすがの迫力で、ハラハラドキドキしながら読み終えましたが・・・・・アゲハへの仕打ちがあまりにも切なく悲しい。

    この後、「蝶の帰還」下巻に続きますが、則夫の更なる暗躍や優香(達也の妻)の登場、そして麻希とアゲハの運命はどうなるのか?
    色々盛りだくさん

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    2021年02月05日
  • 警視庁「女性犯罪」捜査班 警部補・原麻希 通報者

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    今回も2つの事件が微妙に絡み合うなか、麻希とお馴染みの面々の活躍で、事件が解決に至るストーリー。
    テンポ良い展開はさすがで、今回もあっという間に読み終えました。
    強姦や幼児虐待⁉︎にSNS投稿と、新聞やテレビで普段目にする題材を取り上げていて、今までのテロだのサイコパスだのとは少し違う切り口も新鮮に感じました。
    広田の刑事部復帰や夢ちゃんの片思いの件⁉︎など新しい展開にも事欠かず、女性犯罪捜査班の今後の活躍に期待しています。
    私、麻希フリークなのです。ちょっと持ち上げ過ぎじゃないと思われた方、ご勘弁下さい。

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    2021年02月02日
  • 警視庁「女性犯罪」捜査班 警部補・原麻希

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    原麻希の第二シリーズ一作目です。
    前シリーズはとにかくスケールが大きくて派手な展開でしたが、今回は意外に地味と言うのが読み終えた感想です。
    でもかえってそれが新鮮で、物語には現実味もあり、前シリーズとは別で面白かったです。
    特に終盤の、犯人を罠にかけ、更に取調室で自供に追い込むシーンは迫力さえ感じられ、カッコいい麻希は健在です。

    お馴染みのメンバーに加え、新たなメンバーも登場、女性犯罪捜査班という新たな場所での麻希はちょっとだけ大人⁉︎になった感じがして、今後の活躍にも期待大です。

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    2021年01月29日
  • ルビィ 女性秘匿捜査官・原麻希

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    女性秘匿捜査官シリーズ、とうとう読み終えました。
    最終章もスケールの大きい派手な展開だったので、ラストもその勢いでなだれ込むのかなァと思っていたら・・・意外にも切なくグッとくるものでした。さらばリクルーターって感じかなぁ。
    「ルビィ」と言うタイトルの意味もこれまた切なくて泣けた。
    シリアスあり、笑いあり、感動ありと最後まで楽しませてもらいました。やっぱり面白かった‼︎
    難事件を次々に解決する麻希。私の推しです。



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    2021年01月20日
  • エリカ 女性秘匿捜査官・原麻希

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    なんと言うか・・・あまりにもバックが壮大になりすぎてしまって、良い意味で笑っちゃいました。
    警察庁・警視庁は、舞台が警察なので出てきて当然ですが、まさかの元総理大臣(故人)登場、東京での非常事態宣言発令、暴動勃発、エボラにパレスチナと、あららそんなのアリ⁉︎の怒涛の展開に引きずり込まれ、いつも通り一気に読み終えました。
    やっぱりハラマキは面白かったぜ‼︎ さすがです。

    とうとう次作はシリーズ最終作。
    ここまで大きくなった展開がどう結末を迎えるのか、麻希自身が自分にどう折り合いをつけるのか、興味津々です。
    すっかりハラマキフリークになっちゃいました。



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    2021年01月12日
  • マリア 女性秘匿捜査官・原麻希

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    相変わらずのテンポの良さで、またもや一気読みの原麻希シリーズ3作目。
    今回の舞台は、ミッションスクール。
    JKに宿敵リクルーター、反抗期の菜月に訳ありの同期や謎めいた上司と、一癖も二癖もある人物達が登場する中、事件解決に奔走する麻希の姿がとても魅力的です。
    ラストには、お待ちかね?のSATも登場して、やっぱりハラマキは期待を裏切りません。面白かった‼︎

    最後に一つどうしても気になってることが・・・麻希を救出したSATって、もしかしてリクルーターなのでは?
    だめだ、早速続きを読まなくちゃ。

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    2021年01月11日
  • スワン 女性秘匿捜査官・原麻希

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    グッド👍

    原麻希シリーズ2作目。やっぱりおもしろい。
    スピード感ある内容で、前作同様一気に読み終えました。
    複雑に絡み合う人間関係とそこに潜み発生する事件。そして、その隙間に入り込む神出鬼没の背望会リクルーターと麻希達の攻防。
    劇画タッチのストーリー展開で、ハラハラドキドキの場面に思わず笑っちゃう家族の揉め事を絡めていたり、そんな刑事いる?と思う様な関西のオバちゃんやオジさんが登場したりとクールになりすぎないところもこの作品の良いところ。

    リクルーターってもしかして麻希のストーカー⁉︎ と思ってしまうほど彼が麻希に固執するのは何故?
    麻希の家族の今後の展開はどうなるの?
    などなど気になる

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    2021年01月08日
  • アゲハ 女性秘匿捜査官・原麻希

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    ぜひご一読を

    記念すべき原麻希シリーズ第1作目。
    異色の女性警察官 原麻希が天才的な捜査能力と男顔負けの行動力で難事件を解決に導いていく。
    警察官と言う職業柄、生真面目でお堅い女性かと思いきや、そこそこ軟派なヒロイン麻希。
    歳の離れた夫とその連子(夫よりも歳が近い)、おませな一人娘、元カレ等々ヒロインに勝るとも劣らない魅力的な登場人物達と繰り広げるのは、警察崩壊を企むテロリストとの命をかけた攻防というなかなかのストーリー展開。
    最後は可愛く乙女な麻希に変身⁉︎ととにかく面白かったです。
    ストーリーのテンポの良さもあり、あっという間に読み終えてしまいました。
    女性作の警察ものは初めてでしたが、「あ

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    2021年01月07日
  • 十三階の神

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    警察庁公安秘密組織「十三階」。女スパイ・黒江律子の新たな任務が始まる。かつて地下鉄テロを起こした新興宗教「カイラス蓮昇会」。その教祖の死刑執行が迫り、十三階は揺れていた。そんなとき、母親がカイラスの分派団体に入信してしまい、律子は単独捜査に乗り出すことに。衝撃のラストが受ける究極のスパイサスペンス。

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    2020年09月06日
  • アゲハ 女性秘匿捜査官・原麻希

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    ネタバレ

    現在起きている誘拐事件と8年前に婦女暴行事件がリンクしながら進んでいく。
    疑わしい人間が次々に出てくる。その中で黒幕はまさかの人物。8年前の事件が様々な人の人生を狂わし、新たな犯罪を生んでしまう結末が見事に書かれていた。

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    2020年07月26日
  • 警視庁「女性犯罪」捜査班 警部補・原麻希 通報者

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    ネタバレ

    現代の世相を反映しているかの展開。偶然が重なった部分はあったが、全くあり得なくはないのかなと思ってしまった。

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    2020年07月18日
  • 警視庁「女性犯罪」捜査班 警部補・原麻希

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    ネタバレ

    新たな原麻希シリーズ
    ある殺人事件が様々な容疑者を疑いながら、最終的には男の嫉妬が原因であった。
    話には引き込まれ面白かった

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    2020年07月18日
  • 十三階の神

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    13階のモンスターこと黒江律子、今度は神になりますか?本当に信じられるのは一体誰なのか、ハラハラドキドキしながら一気に読んでしまいました。次も楽しみです。

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    2020年07月12日
  • 刑事の灯

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    吉川作品以外は興味なく。「ファーストレディの黒子」はこんな体裁の本に短編で発表するのが非常に勿体ない。「十三階」シリーズと「原麻希」シリーズの合体で、かつ黒江も原麻希も登場せず、そのオトコが警察学校同期で。。というファンには垂涎ものの設定で、この設定をスピンオフ短編で終わらせるのは何度も言うが本当に勿体ない。内容もプロットも本当に良いのに。。。
    麻見氏の「星の傷痕」はそこそこ面白かったので、別の作品を読んでみたい。
    残り2篇は個人的に全く刺さらず。

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    2020年07月03日
  • 正義の翼 警視庁53教場

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    6月-9。⒊5点。
    53教場シリーズ。捜査一課に復帰する予定の主人公。
    最後となるクラスは、圧倒的なリーダーを中心とした優等クラス。と、思ったが。。

    面白かった。後半の展開が怒濤のスピード。一気読みした。
    ラストは意外だったが、納得の終わり方。
    次作も期待。

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    2020年06月13日
  • 正義の翼 警視庁53教場

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    平成31年4月1日。秋に警視庁捜査一課に復帰予定の五味にとって、最後の教え子となる学生が入校してきた。その夜、府中市内で交番襲撃事件が発生。警官1人が殺され、五味教場の卒業生も重傷を負った。五味は場長の深川が事件当夜、学校を脱走していたことを知る。犯行とは無関係とされたが、これをきっかけに、過去になく団結していた53教場に綻びが生じ―。果たして犯人の正体は!?

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    2020年05月05日
  • 烈渦 新東京水上警察

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    よくぞここまで、と感心するくらいの無茶な船上アクションシーンと使命感のもとに暴走する刑事2人プラス海技職員1人。
    現実感とか言い始めると興醒めするので、ひたすらこの世界を楽しむのに尽きる。
    昨年の超大型台風の時に東京という街が本当に水没の危機に直面したのを体験しましたが、あの台風がもう少し強ければこうなったかもしれないと怖くなりました。
    「水上安全課一男気のある海技職員」は美人じゃなければ成り立たない役柄ですが、土壇場で見せる彼女の思い切りの良い活躍が魅力のシリーズです。

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    2020年05月04日
  • 刑事の灯

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    麻見和史、沢村鐵、藤崎翔、吉川英梨『刑事の灯』双葉文庫。

    シリーズ第3弾。新進気鋭4人の作家による4編の短編を収録した警察小説アンソロジー。些か奇をてらった感の強い短編ばかりが並び、ストレートな警察小説が読みたかったというのが、正直な感想。

    麻見和史『星の傷痕』、沢村鐵『道案内 警視庁捜査一課・小野瀬遙の黄昏事件簿』、藤崎翔『読心刑事・神尾瑠美』、吉川英梨『ファーストレディの黒子』を収録。

    麻見和史『星の傷痕』。転落死した男の身体に残された星形の傷を手掛かりに、ネガティブ思考の黒星とポジティブ思考の白石の2人の刑事が事件を捜査する。

    沢村鐵『道案内 警視庁捜査一課・小野瀬遙の黄昏事件簿

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    2020年04月19日