吉川英梨のレビュー一覧

  • 波動 新東京水上警察

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    シリーズ第1作目を読んでこれからも期待できそうだと思いました。
    社会問題にプロフェッショナルの矜持、場面展開のスピード感、個性的なメンバーなど、読みどころが満載です。
    原麻紀さんとは全く異なるタイプの有馬礼子さんの粗削りな魅力も楽しみの1つになりそう。

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    2019年09月28日
  • 警視庁捜査一課八係 警部補・原麻希 レッド・イカロス

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    原麻希シリーズ第11弾。
    今作から捜査一課八係に異動し、新シリーズ。
    異動した八係の係長は公安から左遷された広田達也だったり、女性犯罪班で一緒だった鍋島も一緒に異動になってたり、最初から突っ込みどころは満載だけど、軽いノリは普段より控えめ。
    その代わり、新たに加わった27歳の「スマホ刑事」手塚を中心に物語は展開していく。片時もスマホを離さない手塚を厳しく叱る、昔ながらの刑事たち。そして、今回の事件は今年の初めに世間を震撼させた強盗殺人がテーマ。
    何だか、時事ネタを無理やり押し込んだ感は否めない。
    捜査の資料として、調べ物をするのもスマホならば、「捜査ならば、何故会社のPCを使わないのか?」と注

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    2019年08月20日
  • 警視庁捜査一課八係 警部補・原麻希 レッド・イカロス

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    吉川英梨『警視庁捜査一課八係 警部補・原麻希 レッド・イカロス』宝島社文庫。

    原麻希シリーズ第11弾。全体的には弛い雰囲気なのだが、その実、なかなかハードな内容。

    捜査一課八係・八班に所属する原麻希の元に片時もスマホを手放さない平成生まれの手塚大翔巡査部長が配属される。そんな中、住宅街で起きた5人の老人の連続孤独死に事件の匂いを感じた麻希は捜査にあたる。連続孤独死の背後にあるのは……

    麻希の前に新たな強敵が……

    本体価格640円
    ★★★★

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    2019年08月15日
  • 偽弾の墓 警視庁53教場

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    警察学校の教官の五味京介や高杉哲也、刑事の瀬山綾乃など登場人物が魅力的だ。生身の人間としての心情が、生き生きと描かれている。学生たちも個性豊かに描かれているが、実際の警察学校では、こんなふうに伸び伸びできるのかなと疑問に思う。まあいいか、物語だからね。隣の教場の憎たらしい教官にさえ、最後はちょっぴりほろりとしてしまう。殺人事件に関しては、少し無理があるかなあ、とは思うが、まあこれもいいか。

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    2019年07月06日
  • 警視庁「女性犯罪」捜査班 警部補・原麻希 氷血

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    原麻紀さんの過去に触れる作品です。
    レギュラーメンバーの意外な一面が数多く見られ、また本シリーズとしては珍しく人情の使い方が上手で読み応えがありました。

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    2019年05月16日
  • 十三階の女

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    吉川英梨さん初読みです。また新しい女性警官に出会ってしまいました。駆け引き、裏切り、女を武器にしてまで黒江律子を突き動かす公安刑事という仕事。頑張れ黒江律子、次も期待です。

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    2019年03月26日
  • 警視庁「女性犯罪」捜査班 警部補・原麻希 蝶の帰還 下

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    警視庁『女性犯罪』捜査班、警部補・原麻希シリーズ。
    『蝶の帰還』の下巻。

    国内に潜入した『アゲハ』こと、戸倉 加奈子。
    広田管理官の娘を誘拐し、FBI施設へのテロを計画しているという情報が出て来て...

    二転三転するストーリーに、しばし翻弄されます。
    果たして、誰が敵なのか、誰が味方なのか?
    事態が混沌とする中、女性班の面々が動き出します。

    復讐に燃える前半のアゲハの描写に比べて、後半は、アゲハが、やや良い人過ぎるような気もします。
    前半のノリで、そのまま展開する様なストーリーもあったかも...

    最後の『革命の子』のシーンは、涙を誘います。

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    2019年02月27日
  • 警視庁「女性犯罪」捜査班 警部補・原麻希 通報者

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    実社会では面倒を避けるため事件を目撃しても知らん顔をする人、SNSでは独善的な正義感を発揮して手当たり次第に非難する人、自分のミスを誤魔化すためなら平気で他人に迷惑をかける人など、まさに現代社会が孕む問題を組み合わせたような作品でした。
    それだけではなく捜査過程の描き方や事件の構図もよく出来ており、面白い作品でした。

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    2019年02月21日
  • 警視庁「女性犯罪」捜査班 警部補・原麻希 蝶の帰還 上

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    『蝶の帰還』、上巻。
    8年前の驚愕のアゲハ事件の再来か?
    伝説の犯罪者・アゲハが蘇るシリーズ。

    8年前と同じ事件が続く状況に、原警部補ら警察関係者は困惑を深める。

    続けて、管理官となった広田の娘が誘拐されてしまう。果たして、彼らは、無事、人質を救助出来るのか?

    そして、広田は娘の命を救うため、犯人の指示のまま、親友の結婚式に持ち込まれた時限爆弾を起動するのか?

    最初の作品を読んでいないと、なかなか理解し難い部分があるかも知れませんが、後半の展開に期待です。

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    2019年02月20日
  • 警視庁「女性犯罪」捜査班 警部補・原麻希

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    警視庁捜査一課に新設された『女性犯罪捜査班』。
    主に、女性のDVやストーカー犯罪などを対象とする部署。

    新しく八丈島署から異動して来た星野 夢見は、戸惑いを隠せない。なぜ、自分がこの部署に?

    そして発生した奥多摩町の陶芸家一家四人惨殺事件。
    容疑者は浮かぶものの、核心には至らない。

    そして、『生け贄』と称する真犯人の用意した偽の容疑者に、警察は翻弄される。
    真の動機は?そして真犯人とは?

    原 麻希(ハラマキ)を中心とする女性犯罪捜査班の面々。
    活動開始となる記念すべき一作です。

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    2019年02月15日
  • 警視庁53教場

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    吉川恵梨の警察小説新シリーズ
    捜査一課の刑事、五味と所轄刑事の綾乃、警察学校の助教官の高杉、五味の娘の結衣が主な登場人物
    五味と高杉は同期の警察学校出身
    警察学校入校時の事件が絡んで発生した事件の解決に
    犯罪の隠蔽を許さない五味、綾乃が警察組織に立ち向かう

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    2019年01月29日
  • 偽弾の墓 警視庁53教場

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    吉川英梨の警察小説
    警察学校シリーズ2巻目
    2巻目から場長となった五味と同期の高杉、刑事の綾乃、五味の娘の結衣
    警察官を目指す若者とのやりとりとその外で発生した事件の解決に警察学校がからんで面白いストーリー
    一気読みでした!

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    2019年01月29日
  • 警視庁「女性犯罪」捜査班 警部補・原麻希

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    【本文】

    瑠衣
     「父は偽善者、母は淫乱、片割れは足でまとい。そして自分はアイデンティティ、クライシス、か~」

    麻希
     「いい? 事件そのもの、残された証拠も全部、ナマモノなの。一週間以内にある程度、方向性を固めて動かないと、あとは腐ってもう使いものにならない。
     だからこそ、こいつが本ボシだって決めつけた捜査はしたくない。とにかくいまは犯人が準備したミスリーディングは即発に潰す!
     それしかないわ」

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    2019年01月28日
  • 聖母の共犯者 警視庁53教場

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    シリーズ3作目。2作目も良かったがこちらの方がストーリ、プロット、人物描写すべて上回っていて素晴らしい出来。他作家の教場ものより数段面白いです。本作から読んでも楽しめますが、シリーズを順番に読むことをオススメします。

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    2019年01月12日
  • 海底の道化師 新東京水上警察

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    東京湾海底から回収された運転免許証三枚は、全て失踪中の若い女性のものだった。船員とおぼしき水死体も発見され碇拓真率いる五港臨時署強行犯係は騒然となる。そんな中、単独で事故貨物船の救難に向かった有馬礼子は、衣服を剥がされ船底に監禁されてしまう。女を食い物にする「海底の道化師」の正体とは?

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    2019年04月11日
  • 偽弾の墓 警視庁53教場

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    警察学校の教官・五味が受け持つクラス“53教場”には、個性豊かな学生が集う。元プロ野球選手、ガンマニア、助教官に恋い焦がれる女性―各々の事情を抱えながら警察官を志す学生を相手に、五味は充実した日々を送っていた。しかしある日、多磨霊園で射殺体が発見されると、学生が容疑者になってしまう。五味は教え子を守るべく、「53教場40名、全員卒業」を目標に、事件解決を目指すが―。

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    2019年04月07日
  • 警視庁53教場

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    「教場」といえば長岡弘樹氏の作品の方が有名ですが、私は本作の方が面白いと思います。著者の男性描写にやや難はあり主人公の五味の心情変遷にはやや微妙な点もありますが、長岡氏のような変な持って回った粘着性の後味の悪さからすれば、すっきりと読めます。プロットも割と良くできてると感じました。これから続編にいきます。

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    2018年11月15日
  • 海底の道化師 新東京水上警察

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    吉川英梨『海底の道化師 新東京水上警察』講談社文庫。

    シリーズ第4弾。文庫書き下ろし。本屋に並んで直ぐに購入したのだが、長らく寝かせていた。前3作全てがイマイチだったので読むのに躊躇していたのだ。『……道化師』と言うと江戸川乱歩の『地獄の道化師』を連想するのだが、果たして本作は……

    今回の作品は吉川英梨にしてはかなり思い切ったストーリーだと思う。いつものように甘い恋愛小説のような展開から始まり、一転、奇怪な猟奇連続殺人事件が描かれ、あろうことか有馬礼子が殺人鬼に囚われの身となる……礼子の運命や如何に……

    あれよあれよという間にストーリーは展開し、息継ぐ間もなく殺人鬼はあっさり捕まり、殺人

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    2018年11月07日
  • 警視庁「女性犯罪」捜査班 警部補・原麻希 蝶の帰還 下

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    警視庁は広田の娘を誘拐した犯人が“アゲハ”で、再び国外逃亡を図ろうとしていると推測。アゲハがFBI施設へのテロを計画しているという疑いも出てきたため、公開捜査に踏み切る。一方、別ルートで事件を追いかけていた広田と麻希は、ついにアゲハのもとにたどり着くが、そこで意外な事実を告げられ…。はたして麻希たちは真相に迫ることができるのか。事件はクライマックスへ!

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    2019年03月30日
  • 警視庁「女性犯罪」捜査班 警部補・原麻希 蝶の帰還 上

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    長女の授業参観に参加していた警視庁捜査一課の広田達也は、下北沢で女性の死体が見つかったとの連絡を受け、急きょ現場へと直行する。そこは以前、広田と原麻希が巻き込まれた殺人事件の現場と同じ場所だった。続けて、広田の娘が何者かに誘拐されてしまう。すべてが八年前と同じ状況―はたしてこれらは、かつての“アゲハ”事件の再来なのか。

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    2019年03月30日