吉川英梨のレビュー一覧

  • 海の教場

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    ネタバレ

    45歳メタボ中年男の桃地政念は、肝臓がんで余命一年を宣告された女性ヘリ操縦士のシングルマザー彩子を追って、舞鶴にある海上保安学校の教官に。
    命と向き合いながら、彩子や学生たちに寄り添う日々、熱くて真っ直ぐな桃ちゃんに何度も涙してしまった。五森祭での桃ちゃんの『私の主張』は、圧巻! 彩子の夫だった当真の死、罪悪感、そして死者に対する決別と彩子へのプロポーズ。彩子も悠希も後悔することなくてよかった。
    涙だけでなく笑いも随所にある良書だった。

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    2024年04月08日
  • 海の教場

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    皆さんのレビューを見て読んでみたくなりました。
    海上保安官ながら今や中年メタボで主に事務系の職務につく冴えない桃地と、海上保安学校時代の憧れのマドンナでその後颯爽と救難ヘリを操り女性海上保安官の道を切り拓いて来たシングルマザーの彩子、その息子の悠希。彩子が余命1年との告白を受けて桃地が舞鶴の保安学校の教官になるところからの、彼等と桃地の教え子、同僚達との波瀾万丈な中でも濃密な人間関係が紡がれていく1年間の物語。
    其々悩みを抱え理解し合えずに苦しみながらも、最後は自分を曝け出すところから解決の糸口が見つかり信頼関係が築かれて行く様は、清々しく感動的でした。
    桃地の相手に一歩踏み込んだ思い遣りっぷ

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    2024年04月04日
  • 雨に消えた向日葵

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    まさに執念の捜査。事件解決に近づく糸口が見つかってからは怒涛の如く捜査が進んでいく。
    特別なトリックや仕掛けがあるわけではないか゛
    面白かった。

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    2024年03月31日
  • 雨に消えた向日葵

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    2024.03.21
    ストーリー本体と刑事の抱える苦悩とがうまく描きわけられていることに感動した。こういう二つのストーリーを並行させるとバランスを取るのが難しい。しかし、バランスよく配置されていて読み進めるのに違和感なかった。

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    2024年03月21日
  • 警視庁01教場

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    甘粕仁子は見当たり捜査員だったが、犯人追跡中に大けがを負い戦線離脱。警察学校の教官になった。助教官の塩見とともに1330期の学生達を受け持つが、仁子の態度はどこかよそよそしい。やがて学生間のトラブルも頻発。塩見は、教官、助教官の密な連携が不可欠と感じる。そんな矢先、警察学校前で人の左脚が発見される。一体誰が何の目的で? 教場に暗雲が立ちこめる中、仁子が人知れず抱えていた秘密が明らかに――!

    警視庁53教場のシリーズのシーズン2。昔懐かし学園ドラマの雰囲気です。

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    2024年03月13日
  • 雨に消えた向日葵

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    吉川英梨さんが好きで、読みました。

    誰が誘拐犯人なんだろう?先が気になり読み進めていきました。
    事件に巻き込まれた少女、そしてその家族の精神的な傷は一生消えないのでしょう。
    そのことは、奈良刑事の妹さんの事件から想像して欲しいとの事で敢えて、この少女については書かれていないのかもしれませんね。

    吉川さんの小説のラストはいつも斬新な気がします。

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    2024年03月10日
  • 新宿特別区警察署 Lの捜査官

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    吉川英梨の警察新シリーズ!
    なかなか面白かったです。
    琴音の赴任初日に発生した2件の殺人事件。
    新宿特別区警察署刑事課長代理の琴音と夫の敦(警視庁本部捜査一課警部補)、琴音の部下巡査部長の六花(レズビアン)の今後の展開が気になります。

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    2024年02月27日
  • スワン 女性秘匿捜査官・原麻希

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    ハラマキシリーズ第2弾です。
    ハラマキさん、墓を掘り返したりと大変でした。そして、スワンの正体が判明。
    長い長いシリーズになりますね。

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    2024年02月23日
  • 警視庁01教場

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    途中まで主人公甘粕仁子の性格というか挙動の不安定さに違和感を覚えるが、その理由が提示されるとすぐに解消する。

    警察学校の学級である教場らしく、学生たちの葛藤や成長ぶりを擬似体験できるうえ、本書では師弟間の交流が前半抑えられているだけに終盤に一気に深まる。

    主人公の特性に付け込んだ?仕掛けに驚くが、困難を克服していく主人公や同僚、生徒たちとの関係に胸を熱くする。

    まさか副官がそういう選択をするとは思わなかったが。

    本編?である53教場シリーズも楽しみだ。

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    2024年02月19日
  • アゲハ 女性秘匿捜査官・原麻希

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    ハラマキシリーズです。
    警視庁鑑識課の女性警察官の原麻希巡査部長の物語。
    このシリーズは主人公が鑑識課所属なのに公安の物語なのか?
    主人公の名前はハラマキ。「私をフルネームで呼ばないで」が口癖です。

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    2024年02月15日
  • 警視庁01教場

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    ネタバレ

    見あたり捜査員の甘粕仁子はかつて犯人追跡中に大怪我を負い、警察学校の教官になった。助教官の塩見と共に学生を受け持つ事になったが、塩見は仁子のどこかよそよそしい態度に不満を募らせていた。そんな中、学生が問題を起こし…

    親身だと思ったら、途端に厳しくなる不安定な仁子と、熱血漢でまっすぐな塩見。凸凹コンビでしたが、信頼感は完全にバディでした。
    前シリーズ読んでなかったので、ちょっと解らない所もありましたが、この巻から読んでもすんなり読めした。

    仁子と塩見の活躍をもっと読みたいです。

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    2024年01月30日
  • 雨に消えた向日葵

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    レビューに惹かれて吉川英梨さん、初読みです

    現実的で地道な捜査過程を描いた警察小説
    フィクションなのにミステリーの様な刺激的な話ではなく、エンタメ性も控えた作品なので、より現実感のある作品だった

    激しい雨の中失踪した美少女葵ちゃん
    探す家族と奈良刑事の執念の三年間の話
    そして並行して時が過ぎて行く奈良刑事と妹の人生

    捜査が難航し、不確かな望みと不安を常に抱えながら葵ちゃんの情報収集に費やす家族の日常が克明に描かれていて、いつまでもやまない雨の中にいる様でなかなか辛いものがあった

    しかし悪い事ばかりではなく、離れていた家族は次第に歩み寄り、捜査が打ち切られても周りの人や刑事が協力を惜しま

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    2024年01月27日
  • 雨に消えた向日葵

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    警察小説で行方不明者を探すタイプは初めてだったので、展開が読めず面白かったです。
    終わり方、好きだったなあ…。少し物悲しい感じが良かった。
    犯人当てゲームじゃないから、何とも言えないけど、辿り着く理由がちょっと弱いなあ。。意外感はそこまででした。
    ダークウェブが出てきたり、コミケが出てきたり、誹謗中傷の嵐、詐欺と今起こりうる事象とそれに伴う嫌なシチュエーションが盛り込まれててハラハラしました。

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    2024年01月23日
  • 雨に消えた向日葵

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    読み応えある一冊だった。結果的に無関係となる人の捜査も細かく書かれているし、他の事件に出向くものまで書かれているので、奈良刑事の大変な苦労が分かる。

    解説でドラマ化されていたことを初めて知り、キャストを調べてみた。すごくいい!観たい。

    本筋とは関係ないけど、
    これまで読んできた本って、上司に逆らっても自分の勘を貫いて単独行動する方が主人公なのが多いけど、今回はそういうのを部下に持つ方が主人公で、部下の勘はこれまで外れまくってて、しかも部下は元上司。今回の方が現実的なのかな…

    あと、いたずら電話!逆探知で住所まで分かってるならすぐ捕まえてほしい。

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    2024年01月20日
  • 警視庁01教場

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    こんな表紙ではあるけれど…(個人的な好みとして、平積みにされてても絶対に手に取らなそうw)

    タイトルからわかる通りの警察学校物ですが、エンタメ要素が全部詰まってる感じで一気読み♪

    ハラハラ、ドキドキ、泣いて、笑って、飛び切りの驚愕も!!

    著者の「警視庁53教場」シリーズのあとに位置付けられる本書なので、シリーズを読んでいると嬉しいこともあるけれど、シリーズを読んだことがなくても大丈夫。
    存分に楽しめます。オススメですよ♪

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    2024年01月08日
  • 警視庁捜査一課八係 警部補・原麻希 グリーン・ファントム

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    ネタバレ

    えええええ〜〜っ!?な展開に驚愕!!
    ハラマキシリーズ、サイコーです!!w

    こういう事か?と思わせておいてひっくり返す、と思ったらまたひっくり返され、そこはそれでいいんかいっ!ってなお茶目な(?)展開ありーの、最後にデーンと…ハラマキちゃんコワっ!コワ〜〜ってなるwww

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    2024年01月01日
  • 朽海の城 新東京水上警察

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    シリーズ第三弾。
    とにかくスピード感と躍動感に溢れている。
    碇さんも相当優秀だけど、礼子さんの決断の速さと、その内容の思い切りに加えて実行能力の高さの前には霞んでしまう。おまけにとんでもなく美人らしいので、こんな人が身近にいたら大変です。
    原発問題がテーマになっていますが、あれ程の大事故さえ喉元を過ぎればすぐに忘れてしまう国民性への指摘は身につまされました。

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    2023年12月23日
  • 悪い女 藤堂玲花、仮面の日々

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    最初星3つけてたけど余韻がすごいから4にする。
    ストーリー展開はおもしろくて一気に読んだけど、倫理観が崩れてる登場人物ばかりでだれにも肩入れや共感ができなかった。
    複数の女が執着するほどの辻沢の魅力が皆無。
    うえってなるような描写がたくさんあってミステリー要素も薄く、後味も悪い。

    改題したみたいだけど、あまりしっくりくるタイトルじゃないし、安っぽいメロドラマみたいになってるのがもったいなすぎる。
    仮面の日々ってなんやねん。仮面をつける前と剥がれた後の描写しかないだろ。
    とりあえず前のタイトルに戻したほうがいい。

    ドロドロの平成初期の昼ドラみたいで、展開や伏線回収の良さを上回る気持ち悪い物語

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    2023年12月22日
  • 雨に消えた向日葵

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    怖いけど引き込まれた
    犯人を追って数年経過していくのが、この先どうなるのか気になって引き込まれた
    悲しくもあり感動もあり
    吉川英梨はハズレたことがない

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    2023年12月14日
  • 十三階の女

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    公安の秘密組織「十三階」
    何でもやるんだなという驚きで続きが気になってあっという間に読んだ。
    ただ、こんなにも恋愛や濡れ場の多いサスペンスにびっくり。

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    2023年12月12日