吉川英梨のレビュー一覧

  • 警視庁01教場

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    途中まで主人公甘粕仁子の性格というか挙動の不安定さに違和感を覚えるが、その理由が提示されるとすぐに解消する。

    警察学校の学級である教場らしく、学生たちの葛藤や成長ぶりを擬似体験できるうえ、本書では師弟間の交流が前半抑えられているだけに終盤に一気に深まる。

    主人公の特性に付け込んだ?仕掛けに驚くが、困難を克服していく主人公や同僚、生徒たちとの関係に胸を熱くする。

    まさか副官がそういう選択をするとは思わなかったが。

    本編?である53教場シリーズも楽しみだ。

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    2024年02月19日
  • アゲハ 女性秘匿捜査官・原麻希

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    ハラマキシリーズです。
    警視庁鑑識課の女性警察官の原麻希巡査部長の物語。
    このシリーズは主人公が鑑識課所属なのに公安の物語なのか?
    主人公の名前はハラマキ。「私をフルネームで呼ばないで」が口癖です。

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    2024年02月15日
  • 警視庁01教場

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    ネタバレ

    見あたり捜査員の甘粕仁子はかつて犯人追跡中に大怪我を負い、警察学校の教官になった。助教官の塩見と共に学生を受け持つ事になったが、塩見は仁子のどこかよそよそしい態度に不満を募らせていた。そんな中、学生が問題を起こし…

    親身だと思ったら、途端に厳しくなる不安定な仁子と、熱血漢でまっすぐな塩見。凸凹コンビでしたが、信頼感は完全にバディでした。
    前シリーズ読んでなかったので、ちょっと解らない所もありましたが、この巻から読んでもすんなり読めした。

    仁子と塩見の活躍をもっと読みたいです。

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    2024年01月30日
  • 雨に消えた向日葵

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    レビューに惹かれて吉川英梨さん、初読みです

    現実的で地道な捜査過程を描いた警察小説
    フィクションなのにミステリーの様な刺激的な話ではなく、エンタメ性も控えた作品なので、より現実感のある作品だった

    激しい雨の中失踪した美少女葵ちゃん
    探す家族と奈良刑事の執念の三年間の話
    そして並行して時が過ぎて行く奈良刑事と妹の人生

    捜査が難航し、不確かな望みと不安を常に抱えながら葵ちゃんの情報収集に費やす家族の日常が克明に描かれていて、いつまでもやまない雨の中にいる様でなかなか辛いものがあった

    しかし悪い事ばかりではなく、離れていた家族は次第に歩み寄り、捜査が打ち切られても周りの人や刑事が協力を惜しま

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    2024年01月27日
  • 雨に消えた向日葵

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    警察小説で行方不明者を探すタイプは初めてだったので、展開が読めず面白かったです。
    終わり方、好きだったなあ…。少し物悲しい感じが良かった。
    犯人当てゲームじゃないから、何とも言えないけど、辿り着く理由がちょっと弱いなあ。。意外感はそこまででした。
    ダークウェブが出てきたり、コミケが出てきたり、誹謗中傷の嵐、詐欺と今起こりうる事象とそれに伴う嫌なシチュエーションが盛り込まれててハラハラしました。

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    2024年01月23日
  • 雨に消えた向日葵

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    読み応えある一冊だった。結果的に無関係となる人の捜査も細かく書かれているし、他の事件に出向くものまで書かれているので、奈良刑事の大変な苦労が分かる。

    解説でドラマ化されていたことを初めて知り、キャストを調べてみた。すごくいい!観たい。

    本筋とは関係ないけど、
    これまで読んできた本って、上司に逆らっても自分の勘を貫いて単独行動する方が主人公なのが多いけど、今回はそういうのを部下に持つ方が主人公で、部下の勘はこれまで外れまくってて、しかも部下は元上司。今回の方が現実的なのかな…

    あと、いたずら電話!逆探知で住所まで分かってるならすぐ捕まえてほしい。

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    2024年01月20日
  • 警視庁01教場

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    こんな表紙ではあるけれど…(個人的な好みとして、平積みにされてても絶対に手に取らなそうw)

    タイトルからわかる通りの警察学校物ですが、エンタメ要素が全部詰まってる感じで一気読み♪

    ハラハラ、ドキドキ、泣いて、笑って、飛び切りの驚愕も!!

    著者の「警視庁53教場」シリーズのあとに位置付けられる本書なので、シリーズを読んでいると嬉しいこともあるけれど、シリーズを読んだことがなくても大丈夫。
    存分に楽しめます。オススメですよ♪

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    2024年01月08日
  • 警視庁捜査一課八係 警部補・原麻希 グリーン・ファントム

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    ネタバレ

    えええええ〜〜っ!?な展開に驚愕!!
    ハラマキシリーズ、サイコーです!!w

    こういう事か?と思わせておいてひっくり返す、と思ったらまたひっくり返され、そこはそれでいいんかいっ!ってなお茶目な(?)展開ありーの、最後にデーンと…ハラマキちゃんコワっ!コワ〜〜ってなるwww

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    2024年01月01日
  • 朽海の城 新東京水上警察

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    シリーズ第三弾。
    とにかくスピード感と躍動感に溢れている。
    碇さんも相当優秀だけど、礼子さんの決断の速さと、その内容の思い切りに加えて実行能力の高さの前には霞んでしまう。おまけにとんでもなく美人らしいので、こんな人が身近にいたら大変です。
    原発問題がテーマになっていますが、あれ程の大事故さえ喉元を過ぎればすぐに忘れてしまう国民性への指摘は身につまされました。

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    2023年12月23日
  • 悪い女 藤堂玲花、仮面の日々

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    最初星3つけてたけど余韻がすごいから4にする。
    ストーリー展開はおもしろくて一気に読んだけど、倫理観が崩れてる登場人物ばかりでだれにも肩入れや共感ができなかった。
    複数の女が執着するほどの辻沢の魅力が皆無。
    うえってなるような描写がたくさんあってミステリー要素も薄く、後味も悪い。

    改題したみたいだけど、あまりしっくりくるタイトルじゃないし、安っぽいメロドラマみたいになってるのがもったいなすぎる。
    仮面の日々ってなんやねん。仮面をつける前と剥がれた後の描写しかないだろ。
    とりあえず前のタイトルに戻したほうがいい。

    ドロドロの平成初期の昼ドラみたいで、展開や伏線回収の良さを上回る気持ち悪い物語

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    2023年12月22日
  • 雨に消えた向日葵

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    怖いけど引き込まれた
    犯人を追って数年経過していくのが、この先どうなるのか気になって引き込まれた
    悲しくもあり感動もあり
    吉川英梨はハズレたことがない

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    2023年12月14日
  • 十三階の女

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    公安の秘密組織「十三階」
    何でもやるんだなという驚きで続きが気になってあっという間に読んだ。
    ただ、こんなにも恋愛や濡れ場の多いサスペンスにびっくり。

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    2023年12月12日
  • 悪い女 藤堂玲花、仮面の日々

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    ネタバレ

    全体的に生々しい話なので、電車で読むのはなかなか大変でした笑

    281ページの一言には驚いた。

    親と子の関係性について深く取り上げた作品だったな、という印象。

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    2023年12月05日
  • 悪い女 藤堂玲花、仮面の日々

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    なかなか壮絶、誰にも肩入れはできない、堪らない苦しさ全開のブラックなミステリー。
    しかし、登場人物達の複雑な関係、動機に一歩も二歩も先をいかれるさすがな展開で一気読みは必至です。

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    2023年10月23日
  • 十三階の血

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    公安秘密組織「十三階」、第三弾!
    今回の主人公は、律子さんの上司であり、恋人らしきであり、夫になってしまった、古池さんね。
    律子さんは、組織を去った設定から始まっている。
    古池の家庭環境が、明らかにされます。
    母方の祖父は、静岡健の警察官。実家は、静岡県の興津です。(風光明媚な良いところです。)
    祖父は、三里塚闘争の援軍で反対派ゲリラに、リンチの上、殺害されていました。そして、この殉職にも、何か組織的な思惑があったようです。
    そのリンチの首謀者である男を躾けて、運営して、辺野古基地移設反対過激派団体の内偵に使うという危険な作戦。
    当然、律子さんは、別案件の内偵に投入中。
    別案件が、上手く絡み合

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    2023年10月19日
  • 十三階の神

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    公安秘密組織「十三階」、第二弾!
    土瓶さん、順番間違えてません。

    早くも、第二作で、主人公の女性巡査部長でスパイ、律子さんの成長が見られる。もう男がらみのことでは、揺らぎません。
    遂にその手で人も殺してしまいます。
    ところが、今回は大切な家族がターゲットに。
    可愛い妹の事になると冷静な判断が鈍ります。
    第二作は、かつて、大規模な地下鉄テロを引き起こした信仰宗教の分派団体を追い詰めます。
    元教祖の死刑執行時の混乱を防ぐため、深ーい投入が行われています。いくらなんでも、深すぎる。
    すごく昔、星新一か誰かの短編で、ライバル会社に入社して極秘レベルの情報を得るため、頑張って出世して社長になってしまい

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    2023年10月18日
  • 十三階の女

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    さあ、公安秘密組織「十三階」です。
    主人公の女性巡査部長、黒江律子。自分の全てを使いテロ組織の壊滅を目指します。
    なかなかスリリングな警察小説(スパイ小説?)。
    普通なら寸止めで回避するところを、しない。
    テロ組織も公安「十三階」も負けず劣らず、非合法。しっかり、楽しめました。
    このシリーズ第一作は、まだ多少、律子さんが不安定さがあってね。警備専科教養講習の再受講をお勧めしたいと思ったのですが、これから一作ごとに非合法に成長していくんだろうなあ。次作で確認。
    そして、あのちょっと天然な律子さんの同期男子は、絶対怪しい奴と確信してました。
    読んでる時、ネットニュースで、某テレビ局で今回のターゲッ

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    2023年10月17日
  • アゲハ 女性秘匿捜査官・原麻希

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    2作目から読んでしまったけど、ネタパレなどはなく、気にせずに読めたと思う。読みやすくて面白かった。原麻希(ハラマキ)女性秘匿検査官。
    凄く優秀な警察官で、元恋人との関係性も良き。最後の空港での描写がすごく良かった。
    チープな感想でごめんなさい。

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    2023年09月26日
  • 十三階の血

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    はぁ、疲れたよ。
    この作品疲れるわー。

    痛いのは嫌なんだよねぇ。過激さの分岐点超えてきたからちょっと飛ばしつつ読む。
    深みにハマるとさらに深くどんどん深みにハマる人たちの集まり。っていう作品を読む読者もその1人だったりする笑
    律子をモンスターと言うけど、あたしは古池さんの方がモンスターだと思います。

    そんな簡単に妊娠しないよ、って言いたい。


    2023.9.23
    163

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    2023年09月23日
  • 十三階の女

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    日本のスパイ小説は初めて読んだかもしれない。これはフィクションだろう、ありえないと思うところと知らないだけで現実あるかもしれないと思えるところが交互に押し寄せる感じだった。頭脳明晰、才能、適性限られた人だけのポジションであることは勿論、そして女性はその性も犠牲をする覚悟が必要、精神を壊すこもあり得る、そんな前提があれば手を挙げる人材は少ないだろう。律子にしても自分の忠誠心さえも揺らぐくらいすぐにのめり込んだり、レイプされることも恐れていないような危うさが漂っている。圧倒的なヒロインではないところがまた次はどうなるのだろうと期待してしまう。

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    2023年09月20日