吉川英梨のレビュー一覧

  • 海の教場

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    海上保安庁 主計管理課 専門官 桃地政念
    同僚の海上保安庁の女性ヘリ操縦士の草分け的存在 学生時代のマドンナ 高浜彩子が余命1年宣告された肝臓がんであると知った桃地、自分にできることはなんだろうと動き出す。
    海上保安学校の教官職に異動することが決まる。
    はじめての教官、どんより暗く覇気のない生徒達熱い桃地に少しずつ心を開いていく。
    最愛な人彩子の病状も気になりなる中 責任ある仕事を担う大変さを桃地なりに生徒達に伝えていく。
    生きる事を諦めそうになった彩子さん 「生きたい!」嬉しかった。

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    2024年10月20日
  • 警視庁捜査一課八係 警部補・原麻希 グリーン・ファントム

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    はい、ヨシエリさん既刊コンプリーターとなる記念碑的一冊は『原麻紀ちゃんシリーズ』最新刊です!

    そして最新刊にしてシリーズ最高傑作!(ババーン!)

    いや、こんなに長く続いてるシリーズで最新刊が最高傑作ってなかなかないのよ!
    もうなんていうかヨシエリさん成長が止まらない!って感じ

    ものすごいよく練られてるのよ
    どんでん返しも「うぉやるなー」と思わず唸る出来栄え

    まぁ、色々あるんだけど、めんどくさいので1個だけ(ちょっとネタバレ)

    裏表紙に本作のあらすじが書いてあるんだけどね
    「麻希の新たな相棒・相原寛太郎の身にも危険が迫る――。」って

    もうびっくりするぐらい危険が迫らないのよ!
    たぶん

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    2024年10月11日
  • 十三階の仇

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    吉川英梨『十三階の仇』双葉文庫。

    『十三階』シリーズの第5弾。シリーズを重ねる度に過激さを増す、スパイ・インテリジェンス小説。

    我々は本作で黒江律子の本当の怖さを知らされる。あらゆる手を使い、裏切り者を炙り出し、『十三階』の復活に全てを賭ける女スパイの闘い……


    警察庁の公安秘密組織『十三階』は首相の娘である天方美月議員によって解体され、中心メンバーだった黒江律子と古池慎一夫婦は息子を連れてインドに逃亡するが、古池は過去の殺人容疑で逮捕される。

    そんな中、コロンビアのNGO職員の女性が現地で惨殺される。遺体を引き取るために現地におもむいたコロンビア大使館に左遷させられた律子と古池の上官

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    2024年10月06日
  • 海の教場

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    マドンナを追いかけて、霞が関から舞鶴まで異動、海上保安学校の教官になった桃ちゃん。桃ちゃんに出逢えた人は、幸せだと思う。特に羨ましいのは学生達。おおらかで、何事にも真面目に正面から取り組んでくれた桃ちゃん先生を思い出したら、どんな過酷な試練でも乗り越えられそう。桃ちゃんの真摯な思いに絆されて、生きる道を選んだ彩子さん、良かったね

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    2024年10月05日
  • 海の教場

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    面白い!なんといっても主人公の魅力に尽きます。
    イカした人間味のある三枚目の主人公。実写化するならば、大泉洋さんも頭に浮かびそうですが、私は真っ先に阿部サダヲさんが頭に浮かびました。
    「面白いけど実写化はして欲しくない小説」が個人的には多い中で、この小説は是非実写化して欲しい物語でした。
    阿部サダヲさん主演で実写化してください!絶対鑑賞します!

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    2024年09月21日
  • 海蝶 海を護るミューズ

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    感染捜査と同じ作者さんかな?

    設定の時点で大きな流れは読めるけど、それでも物語に引き込まれるし面白かった!
    最後は色んな感情が込み上げてきて泣ける…

    震災にトラウマを持つ人ってたくさんいるんだろうな。あれこれ考えると悲しくて仕方ない。

    続編があるらしいのでそっちも楽しみ!

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    2024年09月21日
  • 雨に消えた向日葵

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    ネタバレ

    「奇跡とは、何かが起こることではなく、状況が整うことだ」

    ムロさん主演のドラマにいたく感動して、再読。
    犯人逮捕の奇跡は、僥倖などでは決してなく、捜査に関わる警察関係者一人一人の、まさに乾草の山から針を探すような地道で粘り強い作業の積み重ねの結果に他ならない。称賛や感謝を期待するわけでもなく、酷暑も大雨も極寒も関係なく、ただ犯人逮捕の使命感と執念をもって粛々と職務にあたる捜査官たちの姿に、ただただ深い敬服の念。
    小説もドラマも、事件発生から犯人逮捕に至るまで、その時々の被害者家族の苦悩、捜査陣の士気の波が過不足なく丁寧に、違和感なく描かれていて、どちらも本当に良かった。

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    2024年09月17日
  • トヨタの子

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    純粋な経済小説を望んでいる方にとっては肩透かしだったのかもしれない…。
    でも、私は読んでいて登場人物の熱さに何度も胸打たれました。
    苦悩しながらも人生をかけて突き進む躍動感をこんなにも味わえるなんて、とても良かった。

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    2024年09月16日
  • 警視庁捜査一課八係 警部補・原麻希 イエロー・エンペラー

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    くぉーヨシエリさんはこれをやってくるのよ
    悲しい!悲しすぎる!
    こうねバッサリとね壊してきやがるのよ
    血も涙もないのか!( ゚д゚ )クワッ!!

    それにしても新たな原麻希ちゃんの敵右翼系犯罪シナリオライターの「椿教官」が、もう嫌い!
    なにあいつ嫌だわー、感じ悪いわー(そりゃそやろ)

    そして、前作で「椿教官」に宣戦布告した原麻希ちゃんを狙って、次々と罠を仕掛けてきます
    で、もう相変わらず則夫(旦那)がカッコええ!カッコええけど原麻希ちゃんにはメロメロなところもいい!

    ヨシエリさん本領発揮のぶっ壊れ恋愛小説は★5じゃ足りない面白さ!

    だから〜警察小説じゃないんだってば!いい加減にしなさいよ

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    2024年09月11日
  • 警視庁捜査一課八係 警部補・原麻希 レッド・イカロス

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    はい、新シーズン開幕!

    ハラマキちゃん出番少なっ!
    でもおもしろーい

    前作で降格処分となった広田率いる警視庁捜査一課八班の八係
    我らが原麻希ちゃんの他には元合コンキング原田に超問題児鍋島、そして新たに配属された若手刑事手塚

    今作はこの手塚が広田係長の元で「刑事」になっていく姿が描かれると共に、新たな強敵が姿を現します

    今シーズンはこのとんでもない強敵と原麻希ちゃんの闘いが描かれて行くわけですな

    もうねー
    良いのよ
    この刑事たちの矜持がね

    いやーほんとちょっと上からで申し訳ないけど、このシリーズはヨシエリさんの成長が体感できるシリーズです
    どんどん上手くなってく気がするよ

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    2024年09月10日
  • 警視庁「女性犯罪」捜査班 警部補・原麻希 蝶の帰還 下

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    ドッカーンな展開
    いやーそう来るかー
    さすがエンタメ系警察小説の旗手ヨシエリさんですよ(今作ったジャンル)

    めちゃくちゃに面白かったんだよねー
    ストーリー的に破綻しまくってるのは分かる
    わいだって素人じゃないんだからね
    ズブってると思われたくないですからね
    それこそ警察小説読みまくってるんだから、ちゃんと分かってますよ

    でもそれがいい
    それが好き

    今作も原麻希ちゃん18歳年上のアラ還元公安刑事の則夫大活躍
    そしてこの夫婦がもう仲良しすぎて、照れて照れて
    でこの仲良し夫婦の間で場を仕切る娘の菜月もかわいい!
    則夫がもう絶対に逆らえないのがね
    だってアラ還で16歳の娘とかもうメロメロに決まっ

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    2024年09月05日
  • 警視庁「女性犯罪」捜査班 警部補・原麻希 蝶の帰還 上

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    横浜市磯子区だった8月間違えたわりと忙しかった8月に比べて9月は暇そうな感じ
    8月はオリンピックもあってあまり読めなかったので、9月は7,000冊くらい読んでやろうと思います

    はい、原麻希ちゃんシリーズです
    長いシリーズになりましたなぁ〜
    シリーズ開始当初は小学二年生だった娘の菜月も、もう中学三年生ですよ
    受験生ですよ
    菜月は中学受験もしてるので2回目の受験ですな
    うちの末娘と一緒です
    ってまるでリアルで追ってたかのごとく感慨にふけっておりますが、ほぼほぼ一気読みですw

    そして長いシリーズならではの面白味がふんだんにあって、ヨシエリさんちゃんとこんなんも出来るんやな〜と
    絶対最初の頃はこん

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    2024年09月05日
  • 警視庁「女性犯罪」捜査班 警部補・原麻希 氷血

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    ブックテロリスト誕生…せず

    このあいだ久しぶりに本屋さんに行ったんですね、ちょっと大きめの
    入口を入るとすぐにいましたよ
    いやがりましたよ
    新潮文庫の100冊が、もうどーんと一等地を独占です
    平積みの嵐です

    むかーってなりました
    これが権力か!(違う)
    出版利権か!(違うって)

    もう、上から全部ヨシエリさん重ねたるわ!って思いました
    名付けて「ヨリエリさん絨毯爆撃、新潮100冊壊滅大作戦」です!
    ブックテロじゃあ!(# ゚Д゚)
    ブックテロリストの爆誕じゃあ!(# ゚Д゚)

    と思ってヨシエリさん探したら店内に4冊しかありませんでした(;´д`)トホホ…
    しかも『原麻希シリーズ』は1冊も

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    2024年09月01日
  • トヨタの子

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    ネタバレ

    トヨタの成り立ちや戦時中の苦悩など、フィクションと判っていてもリアルでした。
    ただ、ここまでSFだとは思ってなくて意外でした。

    「トヨタの子」は全員車が好きと言うのが共通点で、特に章男が一番熱かったです。祖父の喜一郎もトヨタの創始者で熱いですが、孫の章男のタイムリープしてまでトヨタを守ろうとする熱意が凄かったです。

    喜一郎と章男。同じ志を持ってトヨタを愛した二人だからこそ通じる物があったんだと思います。

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    2024年08月31日
  • 警視庁「女性犯罪」捜査班 警部補・原麻希 通報者

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    はい、切り込んでおります
    切り込んでますぜ、旦那

    もうちょっと考えさせられるわー
    切り込んできてるんで考えさせられるわー

    「通報者」ですよ
    タイトルにもなっているね
    しれっと切り込んでくるんで油断がならない

    作中には両極端な「通報者」が登場します
    自分が見聞きしたことに自信がなかったり、やっかい事に巻き込まれるのを避けたり、自分がやらなくても誰かがするだろうと「通報(しない)者」たち

    ハラマキちゃんの天才的ひらめきと、地道な捜査の両輪で掘り起こし、事件解決への道筋を見つけます

    一方で、身勝手で極端な正義感を振りかざしたり、注目を浴びたいという気持ちから「通報(し過ぎる)者」がいて、捜

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    2024年08月22日
  • 雨に消えた向日葵

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    吉川英梨さんの作品は今回が初めて。たまたま100円セールだったので買った本ですが、これはよかった。 奈良刑事が人として最高に好き。刑事ものミステリの中で好きな作品の一つです。

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    2024年08月18日
  • 海の教場

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    この本を読んだら、海上保安官のファンになっちゃうと思います。
    ニュースで度々拝見する、災害時に出動して救護活動にあたっている彼らの姿と重ねながら、読みました。
    厳しいの一言では表せない、訓練や実戦練習を経て現場に出ている彼らに、関心を持てないはずがないです。

    桃地教官の、学生にかける、同僚にかける、愛する人にかける言葉一つ一つに胸を熱くしました。

    そして、大好きな桃地教官と、その桃地が愛する奥さんのために、学生たちの想いに行動に涙涙です。

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    2024年08月16日
  • トヨタの子

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    認証不正問題も誰かのせいだ!とする話が流れてきたりするけど、この本を読むと ???って、感じがしますね。

    ここ数年のトヨタの車は、確かに昔の車とは大きく異なっているよに感じています。結果が見えるってすごいですね。

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    2024年08月08日
  • 海の教場

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    ネタバレ

    タイトルと表紙のイメージでは、普段は手に取らない感じの本だが、
    みなさんの高評価が多いので読みたくなった。
    登場人物が魅力的で、誰もが他の誰かを思いやって苦悩している。
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    鐵教官が妊娠し、宿った命を犠牲にしようとしている場面。
    鐵:「私は、女性初の生活指導教官として、投げ出すわけにはいかない。
    私がここで産休を取ったら、女性が生活指導教官をやるのは無理だと永遠に言われます。」
    桃地:「後輩たちは迷惑極まりねえよ。誰がそんな険しい道を通るか。
    目一杯、育児休暇を取ってでかい顔して復帰して、周囲に迷惑をかけろよ!
    それを普通のこと、組織の当た

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    2024年07月15日
  • ルビィ 女性秘匿捜査官・原麻希

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    構成が上手い!
    まぁ、ありがちな定型なんだけど、このお話にこの構成を当てはめたのが上手い!

    ふわっとした終わり方も、最初の7年後を描いたプロローグがあるのでなんとなくの納得感というか、途中途中の悲劇的な出来事もプロローグの平和な日常の描写があるから耐えられる

    繰り返しになるけど、この物語にはこの構成が正解だと思うし、きちんと正解を選択できるヨシエリさんが凄い
    ちょっといやだいぶ偉そうだけどそう思いました

    そしてシリーズ総決算という感じのストーリーがまた良かったんよ
    これまで原麻希ちゃんの相棒役を務めてきた刑事たちが集結して最後の捜査に!って普通は恥ずかしくてこんなことしないのよ
    でも案外

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    2024年07月15日