あらすじ
※本作品は2024/09/10まで配信されていた単行本版『十三階の仇』の文庫版です。本編内容に変更はございませんので、ご購入の際はご注意ください。
警察庁の公安秘密組織『十三階』は解体した。主要諜報員の黒江律子と古池慎一夫婦はインドに逃亡するが、古池は過去の違法捜査で逮捕されて強制送還。そんななか、在コロンビア日本大使館に左遷中の十三階元指揮官が現地ゲリラに誘拐され、日本政府に身代金を要求する事件が勃発。事件解決のために収監中の古池が現場復帰を果たす一方、インドに残された律子は十三階再建のための「ユダ計画」をひそかに進めていた。大人気シリーズ、クライマックスの第五弾!
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Posted by ブクログ
これはもう凄すぎる!
『十三階の女』から始まり『神』『血』『母』そして、『仇』
『十三階シリーズ』はとんでもない物語だわ!
グイグイと物語に引き込ませるりっちゃんのパワーは半端ない!
なのに、本作はそのりっちゃんのパワーをあまり感じない、、、
(あれっ?)
そもそもりっちゃんの登場シーンが少ない、、、
(どうしたの?)
って思ってたら、やられた!Σ(゚Д゚)
マジか!
そうきたか!
そりゃそーだ!
だって、りっちゃんは「十三階のモンスター」じゃないか
しかし、まぁここまできたらもう「十三階のサイコパス」だわ
けどね、こんな「十三階のサイコパス」黒江律子も私は好き(*´ェ`*)ポッ
Posted by ブクログ
黒江律子、怖すぎるよ...
サイコパスすぎて読んでるこちらまでメンタルやられた。
2024年に読み切るはずが読むのがしんどくなって、一時中断。年明けからの仕事の忙しさも落ち着いてきて今週から再開。
よくこんなストーリーが描けたなって感心はしたものの黒江律子のキャラがしんどいなー。ここまで来ると...
Posted by ブクログ
吉川英梨『十三階の仇』双葉文庫。
『十三階』シリーズの第5弾。シリーズを重ねる度に過激さを増す、スパイ・インテリジェンス小説。
我々は本作で黒江律子の本当の怖さを知らされる。あらゆる手を使い、裏切り者を炙り出し、『十三階』の復活に全てを賭ける女スパイの闘い……
警察庁の公安秘密組織『十三階』は首相の娘である天方美月議員によって解体され、中心メンバーだった黒江律子と古池慎一夫婦は息子を連れてインドに逃亡するが、古池は過去の殺人容疑で逮捕される。
そんな中、コロンビアのNGO職員の女性が現地で惨殺される。遺体を引き取るために現地におもむいたコロンビア大使館に左遷させられた律子と古池の上官の藤本乃里子が過激派組織に誘拐されてしまう。
藤本救出のため、過激派組織との交渉役に指定された古池は超法規的処置により釈放される。
その裏で、律子は解体された『十三階』を再建するために密かに『ユダ計画』を進めていた。
本体価格780円
★★★★★
Posted by ブクログ
感想
終わり方が怖すぎる!!古池さえ手玉にとられるとは!?
あらすじ
天方美月の訴えによって十三階は解体された。新しく内閣情報室が出来る。その矢先にコロンビアで邦人の誘拐殺人事件が発生する。政府は十三階の幕引きとして古池を逮捕する。
外務大臣がコロンビア入りしたところ、コロンビアに参事官として飛ばされていた乃里子が人質になる。ゲリラ側は古池を交渉人として指定してくる。
コロンビアで乃里子はジャングルを連れ回されていた。一方、古池は、十三階を潰した佐倉を調査していた。そのうち、最初に誘拐殺害されたはずの及川の素性がわからず、その母親の素性も怪しいことが分かる。
佐倉が密かにコンタクトしていたと思われる女性を尾行していた元十三階の工作員が捕えられたことが分かる。古池と律子は佐倉を捕らえて拷問する。バックに中国の工作員がいて、佐倉が情報を流していたことが分かる。佐倉を解放するも、中国のスパイにやられる。
乃里子は自力で人質から抜け出す。美月は今や十三階の必要性を理解してバックアップにあたっていた。古池は情報を調べるうちに今回の誘拐を計画したのが律子で全てその計画に乗らされていたことが分かる。律子は統合失調症と診断され、精神病院に隔離されていた。
しかし、それは今回の計画の罪を被らないための演技だったのだった。