【感想・ネタバレ】海蝶 海を護るミューズのレビュー

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Posted by ブクログ

海上保安庁初の女性潜水士のお話です。
一気読みでした。
とても良かった。面白かった。最初から最後まで目が離せませんでした。
途中の東日本大震災の描写はとても切なかったですが、ラストは涙しながら読み終えました。
この本を紹介してくださった方に感謝します^_^

続けて続編の「海蝶鎮魂のダイブ」に挑戦です。

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2024年01月27日

Posted by ブクログ

ネタバレ

吉川英梨の新シリーズ、女性海上保安官で初の潜水士
忍海愛、つけられた名前は「海猿」ならぬ「海蝶」
父も兄も海上保安官の潜水士
東日本大震災で母を亡くし(遺体は見つかってない)、3人の関係がギクシャクしていたが、愛の最初の出動で最後には3人の絆が確かなものになる。

それにしても、吉川英梨の小説はサクサク読める!

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2022年09月10日

Posted by ブクログ

さすがベテラン作家さん。あんまり知らなかった海上保安庁の潜水士たちのお話しでした。しかも女性が主人公!シリーズみたいなので気にしておきます。

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2023年04月20日

Posted by ブクログ

ネタバレ

序章の場所と日時で、少し怯む。
これからどんな描写があるのか…想像してしまう。

海上保安庁初の女性潜水士・忍海愛。
海猿ならぬ海蝶として始まる日々は、先が気になってどんどん読み進める。
ところどころで明かされる序章後の出来事は想像通りなのだが、
途中で描かれている3.11の描写は、読んでいるだけで苦しい。

潜水士として愛の初めての仕事は、釣り船転覆事故。
沈没船捜索の船外活動だった。
男性ばかりの中で、一人女性として潜水士の活動をする難しさだったり、事故と思われた転覆が、実は事件だったり、とても引き込まれて読んでいった。

ただ、この事件の犯人側の部分については、今ひとつストンと入ってこなくてスッキリしなかった(気になって読み急ぎ過ぎたからかも?)。

海上保安庁の話は、とても興味があるので、愛のこれからが早く読みたいと思う。

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2023年01月15日

Posted by ブクログ

女性初の潜水士「海蝶女性初の潜水士として注目を集める、横浜海上保安部所属・忍海愛。

兄は特殊救難隊、父もベテラン海保潜水士。
新米で女子の愛は、現場には気を使わせるお荷物的存在だったりするけど、持ち前の観察眼で事件解決の糸口を発見したりもする。

出だしの舞台が気仙沼だったので、あーこれは…と思ってたらやっぱりきた。地震だ。
で、一瞬読み始めるのを躊躇う。

でも、吉川英梨さんならきっと…と思い直して読む。

事故から事件へ、そして過去も事故も絡んで、震災と、その傷痕の深さと、家族の繋がりも…関係も複雑だし、読んでる気持ちも複雑で、ドキドキとハラハラとザワザワ…。

でも、良かった!次も一気に行きます!!

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2022年12月31日

Posted by ブクログ

海保を舞台にしたサスペンスということで珍しいなと思って手に取った。フィクションとして楽しめたものの、やや犯人の動機や背景のインパクトが弱いなと思った。どんでん返しというほどでもないし。ただ主人公の愛の描写は良かったと思う。彼女の活躍が見たいので続編に期待。

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2022年05月04日

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