吉川英梨のレビュー一覧

  • 感染捜査 黄血島決戦

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    前作から続編を作らない選択肢もあっただろうが、決戦という形で実現してくれた。ある意味、家族愛とゾンビというのはテッパンであると思うのだが、この作品は「タダ」では終わらない。由宇の生い立ちは明らかにしつつ、来栖の背景はまだ謎のまま。ただ、心理的変化を映像のみで描いているのはとても俳句的だと思った。
    また場面だけ見ると非情な終わり方ではあったが、余韻や残り香に含まれるどうしようもない人間臭さのようなものが読後感に支配してくる。これは来栖の背景も明らかにしていないし、続きを期待したくなるものだった。

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    2025年12月12日
  • 新人女警

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    吉川さん新シリーズ、なかなか面白かった!
    次作出たら絶対買う。他シリーズと比べて主人公のアクがまだ強くないかなぁというところ(53教場の方が共感度は高いような)なので、人間模様だけでなく本筋もグロ面白かったので期待も込めて。

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    2025年11月23日
  • エリカ 女性秘匿捜査官・原麻希

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    警察小説原麻希シリーズ。今回の事件もなかなか興味深かった。子育て中で小さな子供がいるにもかかわらず、世の中のために危険をおかして事件と向き合う姿勢が、けなげでかっこよかった。私なら子供がいたら危険な仕事はできないなあと思った。

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    2025年11月10日
  • センシティブ・キリング 警視庁01教場

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    『53教場シリーズ』の時から読んでいて思います

    ったく!
    なんで学生たちはいつも問題を起こすんだと!
    曲がりなりにも警察官の卵だろと!
    そんなんで日本の平和を守れるのかと!


    けどね、、
    それでいいのです
    失敗も過ちも犯していいのです
    彼ら彼女らはまだまだ未熟でいいのです
    なんなら教官もまだまだ未熟でもいいのです


    だって、そのために教場があるのですから


    なぜなら、、、
    教場は警察官を育てるだけではなく、ひとりの人間として育て直し、成長させる場なのです


    学生に全力で向き合う甘粕教官、塩見助教官、ほんと最高〜。゚(゚´Д`゚)゚。
    で、そんな教官たちに全力でぶつかり合える学生たちが

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    2025年11月03日
  • トヨタの子

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    半分実話、半分ファンタジー、でもかなり実話よりなんじゃないかな

    御曹司の成長、生活を学ばせていただきました

    日本経済の要の自動車産業のトヨタ、豊田家の章男さん
    応援しています!

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    2025年10月28日
  • 海底の道化師 新東京水上警察

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    シリーズ第4作。今回はそのままでは絶対地上波ドラマにできない内容。すごいね、このシリーズ。しかし、一番の問題キャラは礼子だね。でもまあ次から次へのアクションで面白いんだよね。最終巻は、この続きで終わらせるの?

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    2025年10月22日
  • 波動 新東京水上警察

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    『新東京水上警察シリーズ』を初めて読んだ。
    水上警察という特殊な警察内部の事情等が分かって、面白かった。
    主な展開は大きく三つだろうか。
    1.美人警察官が操縦する警備艇と水恐怖症の刑事が、元暴走族の半グレとボートチェイスを繰り広げる。
    2.特養老人ホームで毎週水曜日に起こる介護老人の死を巡っての謎解き。
    3.署内の美人警察官を巡って、男刑事二人の三角関係の心理描写が秀逸。
    それぞれに、息を付かせない見どころがあり、面白かった。

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    2025年10月18日
  • 警視庁「女性犯罪」捜査班 警部補・原麻希

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    読み放題のお勧めに出てきたので読んでみた。

    犯人がろくでもなさ過ぎ。
    登場人物も変すぎ。

    しかし楽しめる。

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    2025年10月23日
  • 新人女警

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    大好きなヨシエリさん
    今作も面白かったんだが…
    その前に大事な話があります

    そうです!

    ヨシエリさん原作のドラマ『新東京海上警察』がいよいよ始まりました!(わー)

    もちろんみんな見たと思うんですが、わいも見ましたよ
    当たり前じゃないですか!

    そして気になる評価は…★4!高評価!

    うん面白かった
    頑張っとるなフジテレビ
    海上警察署がなんか良かったな
    あれどこ使ってるんやろ?

    そして主演の佐藤隆太さんがめちゃくちゃ良かった!
    はっきり言って原作の碇のイメージでは全くないんだけど、わいそういうのこだわらないから
    これはこれ、あれはあれだから

    ちょっとこれは続けて見ようと思っておりますよ

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    2025年10月09日
  • 菊の慟哭

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    ネタバレ

    桜の血族の続編
    警視庁組織犯罪対策部暴力団対策課の桜庭誓は暴力団抗争の最中地下に潜った向島春刀を追っている
    誓の実父である春刀の生い立ち、片腕を失った理由、誓の実母が誰に殺されたのかが明らかになる
    最後に誓は春刀と会うが、母親の菊美の面影を感じる
    マル暴刑事と暴力団幹部、親子であるが故のもどかしさを感じる
    現在と過去が入れ替わりで描かれ、まどろっこしさはあるものの一気読みでした
    自作が楽しみです

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    2025年10月04日
  • 十三階の女

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    書き方のせいか、流れるようにスイスイ読めた訳ではないが、丁寧に作られている。続きも読んでみようと思える作品だった。

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    2025年10月02日
  • 海の教場

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    海上保安官、“桃ちゃん”こと桃地政念は「主計」の専門官。海猿でもヒーローでもなく、メタボが気になる独身彼女なしの中年。

    そんな彼が 学生時代のマドンナにあることを打ち明けられたことから 京都舞鶴の海上保安学校に教官として赴任することに。

    そこで繰り広げられる教官と学生達との心温まるさまざまなエピソード。愛するマドンナとの思いのすれ違い。それぞれの成長物語である。

    海上自衛隊は何となくわかっているつもり。
    でも海上保安庁は?海上保安学校は?

    どこか憎めない“桃ちゃん”の真摯な人柄がよく現れていて 思わず海上保安学校に親しみを持ってしまった。“舞鶴”と尋ねられたら“海上保安学校”と答えてし

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    2025年09月29日
  • 虚心 埼玉県警捜査一課 奈良健市

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    埼玉で起きた土砂崩れ。一人が行方不明になり、瓦礫からは大量の不法投棄物が見つかった。県警は事故ではなく事件と判断。捜査一課の奈良が崩れた土地を調べると、思いもよらぬ名が出てくる。それは迷宮入りした殺人事件で犯人と確信して、逮捕直前まで迫った男だった……。遺族と向き合い、緻密な捜査の末に奈良が辿りついた、意外な真実とは。

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    2025年09月23日
  • 警視庁01教場

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    やっぱり警察もの小説逃して先生はヒットメーカーですよ、吉川英梨先生。警察ものそして、孤高の女性を描くとなると最高の作者ですね。原麻希もよいし、13階もいい。ゼロワンシリーズ素晴らしいです。続編楽しみ

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    2025年09月21日
  • 新人女警

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    ネタバレ

    宮武エミは11年前、親友が巻き込まれた一家惨殺事件の唯一の目撃者だった。その事件を追うため、警察官となり八王子の交番勤務になった。エミの管轄で起きた爆弾事件により、封印されていた記憶が蘇り…

    惨たらしい事件の唯一の目撃者であるエミが事件の真相を追う毎に、少しずつ紐解かれていくけれど、まさかの展開にジェットコースターでした。
    え?この人そんな理由で?の繰り返しで、モヤモヤでした。

    Rとは恋人にはなれなかったけれど、仕方ないですよね…

    次巻に期待です。

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    2025年09月18日
  • 雨に消えた向日葵

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     豪雨の中、一人の少女が消えた――そこから始まる、警察と家族の、長いたたかいの物語です。

     埼玉県の小さな町で、豪雨の夕方、小学五年生の女子生徒の姿が見えなくなった。失踪したのは17時過ぎに学校を出てから、母親が帰宅した20時前までの間。学校と自宅の間の通学路は田んぼの一本道。田んぼの中に傘だけが落ちているのが見つかった。事故か、事件か、家出か。的が絞り切れないまますべての可能性に当たっていくうちに時間が過ぎていき、どんどん捜査が縮小されていく。一か月が過ぎ、三か月が過ぎ、半年が過ぎ、一年が過ぎて二年が過ぎても、諦めずにわずかな証言から手がかりを追い求め、彼らは真実に辿り着くことはできるのか

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    2025年09月06日
  • 警視庁捜査一課八係 警部補・原麻希 グリーン・ファントム

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    まさかまさかの連続の壮大なトリックでした。
    困難な状況に陥っていると思わせられていた同僚たちもほぼみんな無事だったし、天敵を倒したのであればもうシリーズも終わりにしてもよいぐらい。
    残るは大日本皇桜会の殲滅のみか。

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    2025年08月31日
  • 海底の道化師 新東京水上警察

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    もうハリウッド級の展開についていくのが精一杯。でもこれで良いのです。これぞ求めていたもの。

    全体的に大味の中にも、礼子の立場が変わり、色々な苦悩にぶつかっていく描写も良い。シリアルキラーの変態さも気味悪くて良い。恋愛も新たなキャラクターが登場し俄然面白くなってきて良い。

    次回作はこれ以上の展開が有り得るのか。正直期待と不安でいっぱい。

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    2025年08月04日
  • 雨に消えた向日葵

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    推理モノ小説は怪しい人物が複数でてきてそのための証拠集め、人間関係の模様に焦点が当たることが多いですが、この小説は明確な怪しい人物はおらず、警官の奈良及び警察官たちが事件事故誘拐ということもわからないまま始まります。
    読んでいて、あまりにも手がかりがなくこの事件は解決するんだろうか、、、と不安になるくらいでしたが、早く解決を望む気持ちがどんどんページを捲らせてくれる一冊です。

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    2025年07月30日
  • トヨタの子

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    ネタバレ

    歴史上の人物がタイムスリップという展開はよく見るけれど、現在生きてる経営者がタイムリープするという展開はちょっと新しいなと思った。伝記のような淡々とした口調で語られるけれど、そういったファンタジーが絡むことで、堅苦しくなく読みやすくなっている。トヨタや車については詳しくなかったけれど、ざーっとトヨタの歴史がわかるところも良かった。今や日本一の大企業であるトヨタにも、数々の苦難があったことが知れた。でも詳しくない故にどこからが創作なのかが分からなかったので、少し調べたいと思う。

    ラスト、死んでしまった喜一郎にリープして今までお世話になった人達に挨拶して回る展開は、図らずともウルッと来てしまった

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    2025年07月27日