吉川英梨のレビュー一覧

  • 雨に消えた向日葵

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    ネタバレ

    小学5年生の葵が失踪。埼玉県警の奈良が職務以上に熱心に捜査し家族はどんなに救われるだろう、なのに見つからない。捜査本部が解散しても足で地道な調査を続ける、奈良には過去被害を受けた妹がいる。妹も、捜査も、被害者家族である姉まで詐欺にあったりトラブル続き。腐らず続ける事は簡単ではない、救われる結末でよかった。

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    2026年06月06日
  • 犯罪前夜

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    大阪湾シージャック事件。人質をとり万博中止を求める。動機がよく分からない犯人、海保と大阪府警の縄張り争い。

    とても面白かった。事件の真相も良かったが、表現が具体的なものが多く、脳内での映像化が容易だった。アクションものなのでその辺重要。

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    2026年05月31日
  • スワン 女性秘匿捜査官・原麻希

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    前作から間が空いてしまった事、次巻を用意していなかった事を派手に後悔している。ここで終わり、と誰が予想しただろうか。
    それにしてもクライマックスの行動は少々詰めが甘い。刑事の行動としてはどうか、と問い詰めたくなるほどだ。確かに必要なものだったかもしれないが、もう少し別のアイディアがあっても良かったのではないだろうか。もっとも衝撃的な幕引きに腰を抜かしそうになってそれどころではないのだが。
    それにしても『十三階』シリーズにしても吉川は登場人物に容赦がない。ホッと一息つかせてやったっていいじゃないですか、と流石に言いたくなった。

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    2026年05月29日
  • 警官の標 警察小説アンソロジー

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    大好きな警察小説アンソロジー七作品。

    どれも面白かったけど、読後感あまり良くない作品もあった。

    自分的に読んでいてワクワクした作品は、吉川英梨さんと松嶋智左さん。
    吉川英梨さんは、主人公の警察学校生でありながら筋読みが鋭過ぎて、実務教習中の指導官の評価が二分されてしまうのが面白かった。
    もっと読みたいなと思ったら、『新人女警』というタイトルで出版されていたので、こちらも読みたい。

    松嶋智左さんの作品はシリーズ化していなくて残念。
    松嶋智左さんの畫く登場人物のキャラがとても好きだな。もっと作品読みたい。

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    2026年05月20日
  • 菊の慟哭

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    『桜の血族』の続編。
    前作を思い出しながら…

    ヤクザの顔面の皮が張り付けられたという始まりから暴力団の抗争中心になるが、それだけじゃなく、離婚後桜庭誓になり刑事として藪と捜査をするなかで、間に挟んで高校教師の菊美とコオロギが出てくる章があり…これはと⁇想像してしまう。
    案の定、誓のことが詳らかになるのだが、いろんなことを知っていて黙っている藪が癖もの過ぎて怖くなる。
    流れる血の多さと血族の血に酔いそうだ…。

    これは未だ続くのか…。



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    2026年05月18日
  • 犯罪前夜

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    デカい事件とその後に起こる加害者の家族の視点やいろいろな視点を描きながら終盤のどんでん返しは普通にびっくりだし、満足。
    面白かった
    3217冊
    今年116冊目

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    2026年05月09日
  • 犯罪前夜

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    SSTと大阪県警のある意味バディ面白かった!緊迫感があるのに大阪の人だから笑いになるところがよかったなぁ。吉川さんの本やっぱり好きです!

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    2026年05月08日
  • 警視庁捜査一課八係 警部補・原麻希 レッド・イカロス

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    なかなか良かった。
    終盤までは何か物足りない感覚になりましたが、ラストに明かされる怒涛の背景はびっくり。

    3196冊
    今年95冊目

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    2026年04月15日
  • 烈渦 新東京水上警察

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    いわゆる吉川英梨さんの警察ミステリではなく、映画映えするようなアクションやロマンスで面白かった

    3192冊
    今年91冊目

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    2026年04月12日
  • 波動 新東京水上警察

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    スピード感あり、サスペンス満載でなおかつ恋愛もありなかなか良かった
    だからミステリとしてはすき。
    あと、日下部にしてもべつシリーズの広田にしても嫌な男かくのうまいなあ。

    3190冊
    今年89冊目

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    2026年04月12日
  • 警視庁53教場

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    なかなか面白かった。
    いわゆる今と昔の事件の絡みから、教場での時間の絡み、あとある部分に叙述トリックめいたものもあり好き

    3172冊
    今年71冊目

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    2026年03月23日
  • 警視庁「女性犯罪」捜査班 警部補・原麻希 蝶の帰還 下

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    アゲハは、したたかでした。
    さすが“エンタメ系警察小説の旗手”ヨシエリさん。(ひまわり師匠のレビューより拝借。)

    もちろん、冷静に考えると「さすがにそれはないでしょう」と思うところもあります。
    それでも不思議と引き込まれてしまうのが、このシリーズの強さなのかもしれません。

    物語に登場するいくつもの夫婦と子供たちの行く末を心配したり、いっそ別れてしまえと期待したり。

    上下巻の長編でしたが、最後までしっかり楽しませていただきました。

    最初の劇団内の事件には妙な既視感があって、
    「何だったかな」とずっと思い出そうとしていたのですが。
    古畑任三郎だったのか、
    それとも昔の二時間サスペンスだった

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    2026年03月16日
  • 警視庁「女性犯罪」捜査班 警部補・原麻希 蝶の帰還 上

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    アゲハが名前を変え、顔を変え、日本へ帰還した。

    同時に発覚する女性の死体遺棄事件と、警察官子女誘拐事件。
    物語は、原麻希シリーズの原点ともいえる「アゲハ事件」八年前の悲劇の再来から始まります。

    久しぶりの読者、すぐ忘れてしまう読者の私にも配慮して、アゲハ事件の経緯が時系列で丁寧に語り直されるため、物語の流れを無理なく思い出すことができる構成になっています。

    そして興味深いのは、ここ数作やや家庭的な姿が目立っていた原麻希の夫・則夫。
    アゲハ解放当時に関わる、これまで語られていなかった秘密が浮かび上がってくる。

    さらに、則夫の中東赴任という設定がこの局面で物語に絡んでくるあたり、シリーズ全

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    2026年03月15日
  • 警官の標 警察小説アンソロジー

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    7人の作家さんによる警察短編集。
    それぞれの作家さんが趣向を凝らした個性を感じさせる作品。
    初読みの作家さんが5人もいたのでどんなテイストなのかなと楽しく読めた。
    実務修習生の視点と指導係の視点を描いた吉川氏の作品と、初めて上司となった警部補の視点で描いた松嶋氏の作品が特に印象に残った。

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    2026年03月10日
  • 感染捜査 黄血島決戦

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    豪華客船の死闘だった前作の続き。1体だけゾンビは生きていた。主人公の生い立ちと親子関係、前作よりも人間味が増した来栖さん。そしてやっぱりパンデミック。この作品ならではの、法と国際関係に縛られながらゾンビに対処しなくてはいけないもどかしさは健在です。

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    2026年03月08日
  • 悪い女 藤堂玲花、仮面の日々

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    怖かった〜!歪んた愛でしょか?美少女が一生わかけて愛したダメな教師。報われず、結婚するも先生を忘れられず、再開してからまた沼っていく…。身勝手な不倫、殺人。救いよーがない、全てが悪い人WWW私には分からない世界にドキドキ読み進める。

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    2026年02月26日
  • トヨタの子

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    トヨタの歴史を豊田家の苦難の道を中心にフィクションで描いた小説。
    今の時代の社長業ももちろん大変だけれども、やっぱり戦前戦後直後に会社を切り盛りするっていうのは本当に命を賭してやらないと成し得ないんだなと感じた。

    会社の歴史などを書いた本はノンフィクションであることが殆どだと思うが、フィクションベースで書かれているのは面白いアプローチだと思う

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    2026年02月20日
  • 感染捜査 黄血島決戦

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    前回の面白さを超えることはなく残念。
    ゾンビとの決闘は半分を過ぎたあたりからで、前回が良かっただけにダラダラ感があった。
    黄血島は硫黄島のことだが、戦時中のことも関連して書かれており、そちらのほうが興味を引く内容となっていた。

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    2026年02月19日
  • 海蝶 沈黙のヨダ

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    シリーズ3作目。

    訓練中の相模湾に現れた火災船は搭載した燃料が爆発し、沈没。
    船内には船主根本孝也の父、誠治の焼死体があった。

    海保の刑事美波の捜査に協力する海蝶忍海愛。
    捜査線上に浮かぶ孝也の息子利久は、愛の恋人純平の友人だった。

    東日本大震災で母を亡くした愛同様、利久は小6の時に衣旗漁港で被災し、眼前で母を津波に奪われていた。

    明治以来幾たびの津波に襲われた衣旗。

    周囲の尊敬を集める祖父誠治の裏の顔と性的被害に遭い人生を狂わされた孫利久の苦悩。
    事件の背景には悲劇の連鎖と誠治の業があった。

    利久に寄り添おうとする純平と愛たち忍海親子。
    愛をサポートする巡視船の仲間たちは健在。

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    2026年02月18日
  • エリカ 女性秘匿捜査官・原麻希

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    原麻希 第4弾
    至上最凶の犯罪脚本家、通称“背望会リクルーター"を逮捕するという使命を受けた警視庁捜査一課所属刑事・原麻希。彼女の元に、河川敷でリクルーターの自殺体があがったとの連絡が入る。他殺を疑い、捜査を進める麻希だが、テロ集団背望会のフォロワーを名乗る「続・背望会」から、囚われのテロリスト・アゲハの釈放を要求する脅迫メールが届き……。

    あまりの内容の複雑混雑煩雑さに 小説紹介文を引用させていただく。
    よしえりさん 凄いなあ
    主人公のハラマキは、いつものヨシエリさんの描く女性だし
    ラストを迎えるまで、何回も事件が回転するし
    元恋人は、優しいし
    現夫は、怪しいし
    犯人リクルーター

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    2026年02月10日