【感想・ネタバレ】センシティブ・キリング 警視庁01教場のレビュー

あらすじ

教官の仁子が抱えるハンデを知ったことで助教官として彼女を支えることを決意した塩見。新たな教場で学生を迎え入れる準備を整えていたところ、またしても殺人事件が発生。今度はいったい……!?

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

前作に続いて、やっぱり面白い
最後は涙なしでは読めませんでした
次はいよいよ二人の進展がみれそうな気がして楽しみです

0
2025年01月31日

Posted by ブクログ

ネタバレ

指名手配犯を追跡中に頭部に大怪我を負い、相貌失認を患う甘粕仁子。徐々に症状が悪化し、今回は嗅覚が過敏になり、殺人の匂いが解るようになり…

塩見とのじれったい関係にもやきもきしましたが、それに加えて徐々に疾患の症状が増えていくのも心配でした。
満身創痍の状態での曲者揃いのメンバーで、元相撲にサッカー選手と、転向したは良いけど未練が断ち切れない生徒達。仁子と塩見の懸命な姿に救われて良かったです。

今回の毒親とまではいかないけれど、過度な子供に対しての守ろうとする姿が何とも言えませんでした。

仁子はこのまま教場に残れるのか?そして捜一への異動を先延ばしにしている塩見といつまでペアを組んでいられるのか。次巻も楽しみです。

0
2024年12月20日

Posted by ブクログ

濃い!

人間ドラマが!
人間のドラマが!

いやー、前にも言いましたけどね
もう教場小説の第一人者でいいじゃないの
だって濃いもの!人間ドラマが!(何回言うねん)

生徒たちにも教官たちにもね
まぁ色々あるのよ
色々あって当然なんだけどね
だってそれが人間だもの(みつを)

そしてそれを乗り越え成長していく

教場小説と言えばヨシエリさんという時代が来たね
だって濃いもの!
人間ドラマが!(もういいて)

0
2024年11月30日

Posted by ブクログ

53教場から01教場にかわり、トータルでシリーズもう8作目。それぞれの良さはあるが、今回は特に面白かった。甘粕教場の仁子・塩見コンビの奮闘をメインに、その生徒で元力士・玄松の実母であり相撲部屋のおかみさんの刺傷事件捜査と恋の行方がサブで展開される。勿論予定調和すぎるストーリであることは重々承知しているが、それ以上の面白さがこのシリーズにはある。事件と教場での生活で教官も生徒も共に成長していくストーリが愚直だが心打つ。エピローグの玄松の祝電には思わず涙してしまう。このシリーズはもっと続いてほしいなあ。

0
2024年11月23日

Posted by ブクログ

『53教場シリーズ』の時から読んでいて思います

ったく!
なんで学生たちはいつも問題を起こすんだと!
曲がりなりにも警察官の卵だろと!
そんなんで日本の平和を守れるのかと!


けどね、、
それでいいのです
失敗も過ちも犯していいのです
彼ら彼女らはまだまだ未熟でいいのです
なんなら教官もまだまだ未熟でもいいのです


だって、そのために教場があるのですから


なぜなら、、、
教場は警察官を育てるだけではなく、ひとりの人間として育て直し、成長させる場なのです


学生に全力で向き合う甘粕教官、塩見助教官、ほんと最高〜。゚(゚´Д`゚)゚。
で、そんな教官たちに全力でぶつかり合える学生たちが羨ましい〜。゚(゚´Д`゚)゚。


お前らほんとに幸せ者だよ〜。゚(゚´Д`゚)゚。
(誰目線だ)

0
2025年11月03日

Posted by ブクログ

警察学校教官の甘粕仁子は、大けがが元で人の顔の見分けがつかない。脳の働きが変わったのか、些細なにおいにも敏感になった。受け持ちの学生で元力士の玄松一輝がいた『玄煌部屋』に慈人未遂事件の噂があると聞き、頭を悩ませる中、学校近辺で不可解な転落事故が発生。その直前、仁子の鼻はあるにおいを捉えていた―「殺人のにおいがする」。苦しいまでの過敏な感覚を駆使し、学生のために真相を追う、教場小説シリーズ第2弾。

前シリーズから通算すると7作目。深刻なストーリーに、ラブコメ要素も加わって読ませます。

0
2025年01月20日

「小説」ランキング