【感想・ネタバレ】警視庁01教場のレビュー

あらすじ

甘粕仁子は見当たり捜査員だったが、犯人追跡中に大けがを負い戦線離脱。警察学校の教官になった。助教官の塩見とともに1330期の学生達を受け持つが、仁子の態度はどこかよそよそしい。やがて学生間のトラブルも頻発。塩見は、教官、助教官の密な連携が不可欠と感じる。そんな矢先、警察学校前で人の左脚が発見される。一体誰が何の目的で? 教場に暗雲が立ちこめる中、仁子が人知れず抱えていた秘密が明らかに――!

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Posted by ブクログ

五味と高杉の最強ペアの53教場は良かった〜
。゚(゚´Д`゚)゚。

なのにそれに比べると、この01教場はどーなってるの!?

ったく!

53教場出身のあの塩見が助教官を務め、甘粕仁子が教官を務めるこの教場は大丈夫か!?

塩見はがんばるのよ
さすが53教場出身だけあって熱血漢をもってがんばるのよ

だけど、問題は甘粕仁子なのよ
かつては元気印のニコニコ仁子ちゃんとか呼ばれてたくせに、なにその愛想もない、元気もない、やる気もないみたいな態度

ったく!

こんな教官、こんな教場だと学生たちが可哀想だわ!って思いながら読んでいました


が、、、


仁子ちゃんが抱えていた秘密が明らかになると、涙涙涙です
仁子ちゃんも必死にがんばっていたんだね〜
。゚(゚´Д`゚)゚。
もう仁子ちゃん応援したくなる!


警察学校は学生たちだけの成長の場ではないのです
教官も助教官も一緒に成長していく場なのです

さ、次の01教場が楽しみですな
元気印のニコニコ仁子ちゃん(25教場)が見られるかな〜

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2025年11月02日

Posted by ブクログ

みなさん登場人物紹介の表ってどのタイミングで読みます?


登場人物が多かったり、シリーズものだと本の初めにリストになってたりしますよね


最初から目を通してますか??



私はネタバレが嫌いで、
できればあらすじもほとんど知りたくなくて
帯も見たくないし
読むと決めたらレビューも見ないようにしてるタイプなんです。



だからいつもは登場人物のリストも最初には読まずに、名前がわからない時に見返す程度にしていたんです。






なのに、、、




リクエストしてからなかなか届かなくて
やーっと届いた01教場




嬉しいのと、さすがに私みんなのこと覚えてるよね?という確認も兼ねて(すぐに読んだ本のこと忘れてしまうので)
人物紹介を見てしまいました、、、






バカ!!
自分バカ!!




本編で知りたかったことが載っていて
うわーってなりました。


あー読まなきゃよかった!

みなさんもご注意ください( ; ; )




長い前置きはその辺にして。


01教場は53教場シリーズの続きです

ひま師匠もおっしゃってますが
53教場を読んでから読むことをおすすめします!!



01教場のメインは塩見
助教になっています。
教官は甘粕教官



なんというか、いつまでも掴みどころがないんですよ
この教場も、この教官も。



ふわふわしていて
ガツっとこないというか、、、




なのに


読み終わる頃には大号泣してましたよ、ええ、、。゚(゚´ω`゚)゚。


ヨシエリさん、やっぱすごいわ。




五味さんも高杉さんも
かっこよかったー
また一回りかっこよくなってたー(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾



ここのところ読む時間があまり取れないのと
なかなか進まない作品が続いていたんですが
やっぱサクサク読めるものは楽しいです!





続きはいつ届くかなー

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2025年04月23日

Posted by ブクログ

安定感ある吉川「教場」シリーズ6作目。53教場から25教場かと思ったら01教場で、五味・高杉コンビから甘粕・塩見コンビに。勿論今までの経緯をそのまま踏襲したかたちで、新たなヒロイン甘粕仁子の魅力も申し分なく、面白いシリーズになりそうな予感たっぷり。本作の事件とプロットは今ひとつであるが、今後の期待込みで評価・5。

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2023年12月20日

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やっぱり警察もの小説逃して先生はヒットメーカーですよ、吉川英梨先生。警察ものそして、孤高の女性を描くとなると最高の作者ですね。原麻希もよいし、13階もいい。ゼロワンシリーズ素晴らしいです。続編楽しみ

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2025年09月21日

Posted by ブクログ

シリーズ最終巻まで読み終わり、寂しさを引きずったまま読んだが、懐かしのメンバーも元気な姿で登場し、なんだか安心した。

ストーリーは、教場の話、恋愛話、ミステリー要素ありと、いつもの割合。甘粕教官の謎が明かされないまま中盤まで進んでしまい、正直モヤモヤ感あったが、後半一気に伏線回収されたのでスッキリ

安定の面白さなので、また続編かアナザーストーリー的なのが出ないかなーと期待。

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2025年04月24日

Posted by ブクログ

教場ものの第一人者吉川英梨さん(あくまでひまわりめろん基準)の新シリーズ『警視庁01教場』でぇす

五味や高杉など魅力的なキャラクターが大活躍した『警視庁53教場』シリーズの続編となっていますが、前シリーズを読んでいなくても、十分楽しめます!


ってそんなわけないやろ!(# ゚Д゚)


主要な登場人物引き継いでるんだから、絶対前シリーズ読んでたほうが面白いやろ!
なんでこういう嘘ばっかつくかなー

もう絶対『53教場』シリーズで感動しまくってからのほうが面白さ8.74倍くらいありますからね(WHO調べ)

そして前シリーズで思い入れのある人は「なにをー!」って怒り爆発だったりしてね

ヨシエリさんたまにほんとこういう残酷なことしてくるのよ
残酷っていうか、ぐちゃぐちゃなことしてくるのよ
逆なでっていうね

そして、作中散らしまくった違和感を収束させる結末ね

上手くなったなー(相変わらずの謎立ち位置)

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2024年09月17日

Posted by ブクログ

甘粕仁子は見当たり捜査員だったが、犯人追跡中に大けがを負い戦線離脱。警察学校の教官になった。助教官の塩見とともに1330期の学生達を受け持つが、仁子の態度はどこかよそよそしい。やがて学生間のトラブルも頻発。塩見は、教官、助教官の密な連携が不可欠と感じる。そんな矢先、警察学校前で人の左脚が発見される。一体誰が何の目的で? 教場に暗雲が立ちこめる中、仁子が人知れず抱えていた秘密が明らかに――!

警視庁53教場のシリーズのシーズン2。昔懐かし学園ドラマの雰囲気です。

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2024年03月13日

Posted by ブクログ

途中まで主人公甘粕仁子の性格というか挙動の不安定さに違和感を覚えるが、その理由が提示されるとすぐに解消する。

警察学校の学級である教場らしく、学生たちの葛藤や成長ぶりを擬似体験できるうえ、本書では師弟間の交流が前半抑えられているだけに終盤に一気に深まる。

主人公の特性に付け込んだ?仕掛けに驚くが、困難を克服していく主人公や同僚、生徒たちとの関係に胸を熱くする。

まさか副官がそういう選択をするとは思わなかったが。

本編?である53教場シリーズも楽しみだ。

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2024年02月19日

Posted by ブクログ

ネタバレ

見あたり捜査員の甘粕仁子はかつて犯人追跡中に大怪我を負い、警察学校の教官になった。助教官の塩見と共に学生を受け持つ事になったが、塩見は仁子のどこかよそよそしい態度に不満を募らせていた。そんな中、学生が問題を起こし…

親身だと思ったら、途端に厳しくなる不安定な仁子と、熱血漢でまっすぐな塩見。凸凹コンビでしたが、信頼感は完全にバディでした。
前シリーズ読んでなかったので、ちょっと解らない所もありましたが、この巻から読んでもすんなり読めした。

仁子と塩見の活躍をもっと読みたいです。

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2024年01月30日

Posted by ブクログ

こんな表紙ではあるけれど…(個人的な好みとして、平積みにされてても絶対に手に取らなそうw)

タイトルからわかる通りの警察学校物ですが、エンタメ要素が全部詰まってる感じで一気読み♪

ハラハラ、ドキドキ、泣いて、笑って、飛び切りの驚愕も!!

著者の「警視庁53教場」シリーズのあとに位置付けられる本書なので、シリーズを読んでいると嬉しいこともあるけれど、シリーズを読んだことがなくても大丈夫。
存分に楽しめます。オススメですよ♪

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2024年01月08日

Posted by ブクログ

ネタバレ

恋愛小説として読んでしまった、甘粕仁子は元見当たり捜査員で、犯人追跡中の大怪我により警察学校の教官として復帰、初めての教官なのに仁子の行動は助教塩見からみて不可解の一言、仁子のよそよそしい態度や秘めた過去が徐々に明らかになる過程で、歯がゆかった読者を納得させていくのだが、情念の深さが生徒にも教官にも特にネットリ描かれている
仁子の抱えるトラウマが全てであり最後に愛は勝つのだ

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2025年02月25日

Posted by ブクログ

文庫書き下ろし作品。

主人公は甘粕仁子・32歳。
見当たり捜査員時代、犯人追跡中に大怪我を負い、警察学校の教官となった。
1330期甘粕教場で助教官を務める塩見圭介と共に、日々学生達の指導にあたる。

生徒達が起こすトラブルにもハラハラするが、なによりも仁子の情緒不安定さが気になり、彼女が抱えているものの正体を知りたくてページを捲った。

物語後半で明かされる彼女の秘密。
真実を知ると、それまでの行動の意味が腑に落ち、一気に切なくなる。

ミステリーと恋愛、成長物語を融合した人間ドラマとして堪能した。

新たな教場小説の誕生だ。

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2024年02月12日

Posted by ブクログ

「教場」シリーズ。
前作まで主役だった五味が捜査一課に異動になってしまったので、今作から主人公は見当たり捜査員だった甘粕仁子に変更。
そんな甘粕を支える助教の塩見の二人を中心に教場の様子と、甘粕の抱える人に言えない秘密が並行して描かれる。
教場シリーズの新章と言ったところか。
主人公が変わっても、53教場からの登場人物は引き続き登場。
53教場が好きだったので、少し物足りない気がするが、今作からでも十分楽しめると思う。
甘粕が警察学校に移って来た謎がメインで描かれるので、その分学生たちの問題は53教場の時ほど重くはないが、一見学生たちに興味がなさそうな甘粕が一人一人の問題にきちんと向かい合う姿がいい。
後半で明かされる甘粕の秘密にも納得。
あまり恋愛要素がないのが、今作で一番評価したいところだったが、ラストがちょっとがっかり・・・

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2024年01月21日

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