あらすじ
ゾンビはまだ生きていた! 人をゾンビ化するウイルスを殲滅するため、豪華客船クイーン・マム号が太平洋上の孤島・黄血島近海に感染者ごと沈められてから1年半。船内調査で1体のゾンビが生息していることが判明。女刑事・天城由羽は極秘の船引き上げプロジェクトに参加、再びウイルスと相まみえる。現場で由羽は長年交流を断ってきた潜水士の父親と再会し――。ウイルスとの最後の死闘を描く、慟哭のパンデミック・サスペンス!
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Posted by ブクログ
第二の小野不由美、宮部みゆき、有川浩じゃん!
設定がものすごくちゃんとしてるのも心の描写が丁寧なのもすごく良かった。これでゾンビものか〜〜
ゾンビを灰人って呼ぶのだけはちょっと分かりませんでした。
Posted by ブクログ
前回作の続き。唯一の生き残りがいるので、灰人を回収するために、船ごと引き上げるプロジェクト。結局のところ、感染はまた出るが最終的には少なめになった。前回作があまりにもゾンビと襲われ方、倒し方がエグかったけど、今回は読みやすい。しかしその一方でインパクトが少し減ってしまったのは残念だけど一気読みでした。他の吉川氏の著作も読むようになりそうです。
匿名
主人公がムリ
緊迫感のある展開は面白かったけれど、、
前作のこともあり、やはり最後まで主人公と来栖を好きになれなかった。
彼らが正義感に燃える度、いや誰が言うてんねんと、なぜそんなに偉そうな口をきけるのかと、冷めた気持ちになる。
罪を背負いながら前に進むしかないなどと、いちいち泣きながらまるで悲劇のヒロインぶっているが。
上月の妻に刺されれば良かったのに。
一番の悲劇は巻き込まれた人々でしょう。