吉川英梨のレビュー一覧
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地元の丹後地方が舞台。正確に言うと、舞鶴にある海上保安学校が舞台なのだけど、実は仕事の関係で中を見学させてもらったこともある。
そんな縁からこの本を手に取ったわけなのだけど、読み始めると地元愛よりも、桃ちゃんの人柄に引き込まれてしまった。
愛する女性が余命一年。
その女性が舞鶴の病院で入院することになったことから、自分自身もわざわざ舞鶴の海上保安学校に転勤。
年度途中で転勤がかなったのは、実はその抜けた教官が担当していた生徒が自殺してしまった、ということが発端になっていて…というお話。
学校ものとしても素晴らしく、教員としても桃ちゃんのような先生には憧れる。
不格好ながらも、体当たりで心に入っ -
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リクルーターこと、日浦弘行の正体を突き止め、逮捕した原麻希であったが、釈然としない思いが残った。
リクルーターが仕組んだ罠に依り、何度も命の危険に晒された原麻希であったが、リクルーターには、何度も際どい所で助けられた。
なぜ、自分を助けるのか? 釈然としない思いだった。
最後に日浦弘行から、その理由を聞かされ、原麻希は愕然とする。
原麻希の背防会との決死の闘いも、本巻で最終巻となった。
本巻のタイトルの「ルビイ」の意味するところは、日浦弘行の生い立ちに関わる悲しい出来事に関わることだった。
背防会シリーズも終わってしまったが、次回作からの警部補 原麻希シリーズも期待大だ。 -
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この本のタイトル「エリカ」とは。
米国制作のティーン向けドラマのタイトルだ。
原麻希の娘、菜月が見ているドラマで、その中で主人公のエリカがしているピアスがティーンには人気の物だった。
それを菜月が持っていた。誰から貰ったのか問いただすと、見知らぬ男から貰ったという。
それを背防会リクルーターから貰ったものだと、原麻希は気づいた。
リクルーターの正体は日浦和也だと突き止めた原麻希であったが、その本人が焼死体で荒川河川敷で発見された。
リクルーターの亡くなった後に、「続背防会」を名乗る者が、「アゲハ」を釈放しないと、エボラウイルスを東京にばら撒くというテロ予告文が民放キー局、全国紙の -
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ネタバレ今回も背望会リクルーターが原麻希の前に立ちはだかる。
リクルーターは自分の手は汚さず、相手に犯罪をそそのかして事件を起こさせる。
犯罪者から、手数料を取り、死体が出た場合は死体遺棄に手を貸す。
その手口は、今までに無いタイプの犯罪者だ。
リクルーターの正体は、なかなか分からなかった。
しかし、原麻希に、その正体と出身地を割り出されたリクルーターは、人を使って原麻希を殺害しようと企み、仕掛けてくる。
本巻の最後では、原牧は昇進して警部補となる。
リクルーターを検挙する係が発足し、その係長となる。
次巻からは、原牧警部補の活躍となる。
物語は回を重ねるごとに、面白くなってきた。
次巻「エリカ」も楽 -
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ネタバレ女性秘匿捜査官 第2弾 「スワン」
背望会リクルーターが、今回も原麻希に迫る。
その正体は?
そして、アゲハに続く、「スワン」とは?
今回の事件の舞台は奈良県。
背望会リクルーターの指紋を手に入れたと、かつての婚約者である公安の広田達也から連絡があった。
達也と共に事件現場の奈良県へ出張を命じられたハラマキは、そこで起こる事件に翻弄される。
七年間の夫との空白の期間は、麻希自身と父親である子供たちにとっても、微妙な距離感を与えていた。
そんな家族の思いに、後ろ髪を引かれるおもいで、単身、奈良へ出張する麻希であった。
奈良県で起きる事件と、地元の大阪府警、奈良県警との軋轢など、達也と共にハラマキ -
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YouTubeのお勧めに豊田章男氏のスピーチが流れてきました。とても素敵な人で調べていくうちに「トヨタってどんな会社なんだろ」と興味を持ち、この本を手に取りました。
読む前:失礼ながら、名前以外殆ど知りませんでした。
難しいストーリーなのかなと思っていました。
読んだ後:タイムリープという斬新なファンタジーでした。
織機から始まり車作りに変わっていくワクワク感妖怪アキオ時代の行動はハラハラしました。
そして、現代の章男氏の学生時代〜トヨタ入社後の立場や苦悩や仲間と出会いや別れ、時代の流れによっては読んでいて辛くなったり、やるせ無い気持ちにもなりました。
機械や車種など専門的な部分と登場 -
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これはもう凄すぎる!
『十三階の女』から始まり『神』『血』『母』そして、『仇』
『十三階シリーズ』はとんでもない物語だわ!
グイグイと物語に引き込ませるりっちゃんのパワーは半端ない!
なのに、本作はそのりっちゃんのパワーをあまり感じない、、、
(あれっ?)
そもそもりっちゃんの登場シーンが少ない、、、
(どうしたの?)
って思ってたら、やられた!Σ(゚Д゚)
マジか!
そうきたか!
そりゃそーだ!
だって、りっちゃんは「十三階のモンスター」じゃないか
しかし、まぁここまできたらもう「十三階のサイコパス」だわ
けどね、こんな「十三階のサイコパス」黒江律子も私は好き(*´ェ`*)ポッ -
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今年のGWは11連休です。
今年のGWは、5泊6日で四国一周です。
現在うどん県におります。
昨日は、岡山から瀬戸大橋を渡り、香川県に入りました。明石海峡大橋は帰りのお楽しみです♪
私のお城コレクション?に丸亀城が追加されました。
今日は朝8時から、金比羅山 1368段の石段を登ってきました。
山形の立石寺(山寺)の1015段や、山形の羽黒山の石段2446段と比べると、比較的登りやすいです。
というのも、ずーっと石段が続くというより、時々平らになるところが何箇所もあり、また途中途中に見るものがあるからかもしれません。
昨日も今日もお昼は讃岐うどんを食べました。
コシがあって美味しいで -
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みなさん登場人物紹介の表ってどのタイミングで読みます?
登場人物が多かったり、シリーズものだと本の初めにリストになってたりしますよね
最初から目を通してますか??
私はネタバレが嫌いで、
できればあらすじもほとんど知りたくなくて
帯も見たくないし
読むと決めたらレビューも見ないようにしてるタイプなんです。
だからいつもは登場人物のリストも最初には読まずに、名前がわからない時に見返す程度にしていたんです。
なのに、、、
リクエストしてからなかなか届かなくて
やーっと届いた01教場
嬉しいのと、さすがに私みんなのこと覚えてるよね?という確認も兼ねて( -
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このシリーズにこの表現を使うのはおかしいかもしれない
しかし、あえてこの表現を使おう
"悲しい"
特に、本作はとても"悲しい"
警察庁の公安秘密組織『十三階』って一体何なのだろう、、、
律子も小池もお互いに愛し合っている
なのに、十三階のために、国家のために、互いに互いの人生を潰しあっている
愛する人の子を妊娠する
それは本当の自分の願い、、、
それとも作戦のために、、、
悲しい、、、
何だかとても悲しい、、、
。゚(゚´Д`゚)゚。
だけど、そんなふたりだからこそこんな程度のメモだけで通じ合えるのかもしれない
「すまなかった。愛してい -
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う、、、嘘でしょ
2巻目にして
まさかこんな号泣して読み終わるとは、、、
。゚(゚´Д`゚)゚。
恐るべしヨシエリさん!!!
さすがヨシエリさん!!!
今回は五味が教官になった最初の生徒たちの物語。助教は高杉です。
そうそう!こういうイメージでこのシリーズを読み始めたんですよ!!
でも1では捜査一課だったわけで
若干あれ?ってなったわけですが。
もちろん1もすごく面白かったんですけど
こちらは待ってました!!ってな感じの内容だったということが言いたいです
でも1がないと2の面白さはないわけで
うまく言えないですが、すごいです!
なによりや