吉川英梨のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
原麻希、新シリーズ第1作目。がっつりとした警察物が読みたくて、買い置きしておいたこの作品を手に取った。前作までは「秘匿捜査官」として、リクルーターとの対決に挑んでいた麻希だったが、事件も解決し、織江を中心とした「女性犯罪捜査班」へと異動する。発足して、間もない捜査班は奥多摩での一家4人殺人事件に遭遇する。「女性犯罪捜査班」は女性が被害者の場合の時の捜査班らしいが、ここでは16歳の双子の姉妹や妻がストーカーに遭っていたかもしれないと言ういささか強引な理由で捜査に入り込んでいく。「秘匿捜査官」の頃より、ハードさはないが、徐々に面白くなっていく原真希シリーズ。新シリーズになって、読み続けるかどうか迷
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Posted by ブクログ
著者は不思議な名前だな、と思った。
警察小説の著者は オトコだと思いこんでいた。
途中まで読んで、なんか 雰囲気が違うので、おかしいなぁと思った。
それで、ネットで調べたら 女子だった。
女子の警察小説は、独特の陰が存在している。
と言っても、初めて読むのだから すべてをくくるわけにはいかないが。
全部読み終わった後に、ちっとも 気分が良くならない。
問題は、すこしも 解決していないのだ。
読後、爽快感がなく、思いっきり 残尿感がある。
ハイエナが だれなのかも 見えない。
『悪』は、薄ら笑いをして 終っている。
ここでの主題は パンセ。
『権力なき正義は無効なり。正義なき権力は横暴なり。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ新シリーズ・第1弾
一気に読んじゃいました。前のシリーズの続編です。
警視庁捜査一課に新たに設置された「女性犯罪捜査班」。班長は蔵元織江警部。原麻希警部補、増岡亜矢子(育休明けの時短勤務・全部署はマル暴)、新たに八丈島署から警視庁入庁5年目の星野夢美が配属されるが、今は4人しかおらず、他の3人は不妊治療休暇、産休、育休中。
夢見が配属された初日に奥多摩の陶芸窯主人・鈴原行彦、妻・恵美、双子の姉妹(瑠衣と芽衣)の一家4人惨殺事件が発生し、この捜査に「女性犯罪捜査班」が加わる。麻希は、非番中だったが、呼び出され捜査に加わる。
主人は、繁田庄三衛門窯の六代目、双子の娘のうち、瑠衣は人気アイドルだが、 -
Posted by ブクログ
秘匿捜査官・原麻希の2巻目「スワン」
前作「アゲハ」から1年経った所からスタートです。
女性作家らしい、やわらかいタッチで描かれた警察小説に、何となく物足りなさを感じつつも、でも、しっかり面白い。
前作よりも、少しバタバタを詰め込み過ぎてる感じ。でも、スピード感はある。
何度も途中で読み返さないと、話に着いて行けないのは、私の理解力の問題ですね。
何だろうね~。特筆して何が良いのかピンと来ないんだけど、次も読みたい感じ?
タイミングが違えば、話題になるだろうに、「姫川シリーズ」の陰に隠れてしまった、少し残念な「ハラマキシリーズ」です。
まぁ、文句行っても、次巻も読むんですけどね。