ハイエナ 警視庁捜査二課 本城仁一
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ハイエナ 警視庁捜査二課 本城仁一

836円 (税込)
501円 (税込) 12月31日まで

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家庭を顧みずに仕事に没頭してきた叩き上げの刑事・本城が、警察官僚として出世争いの渦中にいる息子から懇願される。出向中に詐欺組織に盗まれた警察手帳を内密に奪還してほしいというのだ。親の務めを果たしてこなかった慙愧(ざんき)の念から、息子の隠匿(いんとく)に手を貸すことを決める本城。手帳に迫る過程で掴んだのは、殺人も厭(いと)わない詐欺組織の実態だった。

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ハイエナ 警視庁捜査二課 本城仁一 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    フィルターです

    フィルターってのはろ過する機能を持ったモノの総称なんですが、本書『ハイエナ』もフィルターの一種と言えますね

    はい、吉川英梨さんコンプリーターへの道をゆくひまわりめろんさんです
    そして、また訳わからんことを言い出したとお思いでしょう?でも安心して下さい!履いてますよ!
    (訳わからん

    0
    2024年08月06日

    Posted by ブクログ

    吉川英梨さんの作品は、原麻希シリーズと雨に消えた向日葵を読んでいました。
    今回は、刑事一筋で家庭は顧みない本城さんが、息子のために操作をする物語。
    刑事としてのプライドと親としての姿、自分の良心の呵責。全部の気持ちがごちゃ混ぜになったなかで真実にたどり着いていく物語。
    最後には踏みとどまってくれてよ

    0
    2024年06月25日

    Posted by ブクログ

     吉川英梨さんの著書を読んだのは「雨に消えた向日葵」が最初でその1冊で好きになり、「ハイエナ」が2冊目でした。
     家庭を顧みず仕事一筋で、その仕事上の失敗から今までの地位を失った刑事が詐欺集団に潜入して捜査することになるのですが、ここまでやるか?と思うほどの入れ込みようでした。
     仕事人間と家庭人間

    0
    2024年05月25日

    Posted by ブクログ

    「十三階の女」に感銘を受け、著者作品を読む。
    オレオレ詐欺をよく調べられており迫力ある。味田の背景描写が今ひとつだし、本城と息子の関係性描写も弱いと思ったが、養成所での針谷の講義の場面をはじめとするオレオレ詐欺の犯罪に向かう圧倒的な熱量と、複雑すぎずかつ嘘臭くない丁度良い程度のプロットが全体を引き締

    0
    2018年02月05日

    Posted by ブクログ

    オレオレ詐欺ってなんか幼稚なイメージを持っていたけど、プロが組織化をして運営していることがリアルに描替えれていた。エンターテイメントとして楽しめた。

    0
    2017年01月21日

    Posted by ブクログ

    著者は不思議な名前だな、と思った。
    警察小説の著者は オトコだと思いこんでいた。
    途中まで読んで、なんか 雰囲気が違うので、おかしいなぁと思った。
    それで、ネットで調べたら 女子だった。

    女子の警察小説は、独特の陰が存在している。
    と言っても、初めて読むのだから すべてをくくるわけにはいかないが。

    0
    2016年08月27日

    Posted by ブクログ

    4月-10。3.0点。
    警視庁捜査二課の主人公。息子はキャリア警察官。
    汚職捜査で情報屋が海外逃亡。追跡するも失敗。同時期に息子が不祥事。息子に頼まれ、捜査する父。

    オレオレ詐欺の最前線がわかるが、うーん、終わり方がどうもなーー。
    主人公の名を冠にしているが、シリーズ化するのかな。。。

    0
    2019年04月10日

    Posted by ブクログ

    最後まで着地点が見えません。
    予想を反した展開です。
    ワクワクして読み進めます!

    【本文より】
     「さっき、息子さんに泣きつかれて潜入捜査に踏み切ったけど、違うよね」。
     「あなたを最終的に突き動かしたのは息子さんじゃない。あなたの自尊心では」。
     「あたたはすることがなかったのよ。あしたからも。

    0
    2019年02月01日

    Posted by ブクログ

    本書に書いてある通り、オレオレ詐欺は技術的にも組織的にもどんどん高度化しているであろうことは、事件報道からも想像に難くない。
    そしてその巨額の利益はロクな経路を流れていないだろうことも然り。
    ただ、若きエリート官僚があまりにも卑小に描かれていることが、犯人側の緊張感ある描写と対比され、面白さよりも興

    0
    2018年07月13日

    Posted by ブクログ

    アゲハシリーズの作者のシリーズ以外の作品を初めて読んでみた。主人公はナンバーと呼ばれる知能班のチーフだったが、渡航先でSを死なせてしまい、閑職へ追いやられる。辞職を迫られながら、有給休暇を消化している中、警察官僚の息子の相談に乗り、オレオレ詐欺の潜入捜査に・・・登場人物が多い上に、すべて繋がっている

    0
    2016年07月28日

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