吉川英梨のレビュー一覧

  • ハイエナ 警視庁捜査二課 本城仁一

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    「十三階の女」に感銘を受け、著者作品を読む。
    オレオレ詐欺をよく調べられており迫力ある。味田の背景描写が今ひとつだし、本城と息子の関係性描写も弱いと思ったが、養成所での針谷の講義の場面をはじめとするオレオレ詐欺の犯罪に向かう圧倒的な熱量と、複雑すぎずかつ嘘臭くない丁度良い程度のプロットが全体を引き締め、最後まで楽しめた。エンディングはもう少し違った形がよかったかな。

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    2018年02月05日
  • 警視庁53教場

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    教場シリーズの長岡弘樹が「強力なライバル出現」と帯を書いていたので、わざと「教場0」の後に続けて読んでみた著者初の警察学校小説。
    正直、この作家さんは恋愛小説でデビューをしたこともあり、ほとんどの作品は読んでいるが、警察小説を描くのが上手いと感じたことがなかった。今作の出だしも、警官同士の合コンで知り合った五味と、その後相棒になる瀬山のデートシーンから始まり、「原麻希シリーズ」の娘・菜月を思わせるような五味の娘の登場など、軽さが気になった。
    しかし、読み進めるうちに登場人物の心の闇の深さや、警察官になる人間の葛藤など、内容が重いことに気付く。
    五味の同期で、警察学校の教官をしていた守岡の自殺を巡る捜査を軸にしながら、守岡が担当していた「守岡教場」と五味が所属していた「小倉教場」の回想を上手く取り混ぜながら、物語は進む。
    真実が見えそうで見えない展開、それぞれが抱えた苦悩も丁寧に描かれており、この作家さんで一番いいと思えた一冊。
    帯にあった「強力なライバル出現」にも納得。

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    2018年01月11日
  • 警視庁「女性犯罪」捜査班 警部補・原麻希

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    初めて読んだシリーズだけどすごくおもしろかった~。

    奥多摩で起きた一家惨殺事件。
    有名な陶芸家の主人と妻。双子の娘のうち一人はアイドル。一人は陶芸家として勉強中。アイドルストーカー殺人か?双子の姉妹の怨恨か?はたまた陶芸家の跡取り問題か?捜査は犯人によって仕組まれたストーリー通りにすすんでしまい…。原真希たちの女性犯罪捜査班は真犯人を追い詰めるのだが…。

    というオハナシ。

    ストーリーの展開がおもしろいのでついつい引き込まれて一気読みしてしまった!

    このシリーズ、他のもぜひ読んでみた~い!

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    2018年01月07日
  • 警視庁「女性犯罪」捜査班 警部補・原麻希 通報者

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    ネタバレ

    評価は4.

    内容(BOOKデーターベース)
    警視庁管内にて、税理士の妻子が誘拐されたとの一報が入る。身代金取引現場の近くに偶然居合わせた「女性犯罪」捜査班の原麻希が捜査に加わるが、警察が介入していることがばれて取引は中止に。その後、多摩川流域にて女性と子供の遺体が発見される。そして同じ多摩川流域で“第3の遺体”も見つかり―。天才捜査官・原麻希が、犯人の“見えない”難事件に挑む、人気シリーズ最新作!

    なんて事。
    良くあるストーリーだが、相変わらずえっ?と思う事に拘る主人公を見ていると、大ざっぱな性格は駄目だなぁ~と思ってしまう。小説なので些細な事に興味を持って目を向ける事が事件解決につながっているんだが、実は意外と大事かも~。今回も相変わらず出番は少ないが元彼がかっこよい。

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    2017年08月29日
  • 警視庁「女性犯罪」捜査班 警部補・原麻希 氷血

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    ネタバレ

    評価は4。

    内容(BOOKデーターベース)
    北海道に帰省していた原麻希一家は、観光に寄った札幌の公園で、氷漬けとなった女性の遺体を発見する。女性は以前、東京に住んでいた際に、警視庁「女性犯罪」捜査班にストーカー相談に訪れていたことがわかった。捜査を開始した麻希は、警察官を志すきっかけとなった北海道警の瀧正義警部と再会するも、その姿は変わり果てていた―。天才捜査官・原麻希の切ない過去が初めて描かれる、人気シリーズ最新作!

    女性捜査班シリーズになってからは確たる地位を築き上げたベテラン刑事「はらまき」となり読んでいても安心感がある。とココまで来るにはやはり最初のシリーズ(女性秘匿捜査官)で成長する「はらまき」を見守る必要がある。
    刑事の勘とか指摘の鋭さなどなど「成長したねぇ」と温かい気持ちになってしまう。公安部の元彼が相変わらずかっこいいわ~

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    2017年08月29日
  • マリア 女性秘匿捜査官・原麻希

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    評価は4

    内容(BOOKデーターベース)
    警視庁鑑識課に勤める原麻希は、奈良での失態を受けての謹慎中に、友人の離婚式で原田という刑事から相談を持ちかけられる。とあるアパートの一室で見つかった女性の自殺体が、他殺ではないかと言うのだ。現場に残っていたゲソ痕から、麻希は恵比寿の女子高へとたどり着く。そしてそこで、第二の事件と遭遇するが―。ついに宿敵リクルーターの素性が明らかになる!?映像化もされた人気シリーズ第3弾。
    著者について

    両親を殺して保険金で何くわね顔で生活する高校生。
    二面性を使い分ける高校生。怖い怖い。

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    2017年08月03日
  • エリカ 女性秘匿捜査官・原麻希

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    評価は4

    内容(BOOKデーターベース)
    警視庁捜査一課にて、史上最凶の“犯罪脚本家”である背望会リクルーターを逮捕するという使命を受けた原麻希のもとに、河川敷でリクルーターの自殺体があがったとの連絡が入る。他殺を疑い、捜査を続ける麻希。そこへ、テロ集団背望会のフォロワーを名乗る「続・背望会」から、背望会の黒幕であったアゲハの釈放を要求する脅迫メールが届く―。映像化でも話題となった、人気警察小説シリーズ最新作。

    伊達さん決断力もあり男前で、少し影があり良かったんだけどなぁ〜。

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    2017年08月03日
  • ルビィ 女性秘匿捜査官・原麻希

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    評価は4

    内容(BOOKデーターベース)
    警視庁捜査一課の原麻希は、娘の菜月が、史上最凶の犯罪脚本家である背望会リクルーターの娘・結芽と交流を持っているのではないかという疑いを持つ。さっそく結芽が通う小学校に向かった麻希は、平日にもかかわらず、校内に誰もいないことに気づく。気配を残したまま、忽然と姿を消した全校児童たちの行方は―!?女性秘匿捜査官・原麻希がシリーズ最大の難事件に挑む、人気警察小説シリーズ完結編。

    シリーズ一作目から読んでいると麻希の成長がよくわかる。
    さて、女性秘匿捜査官シリーズとしては今回が最後。
    犯人の犯行動機は?だったが、リクルーターへの思いや彼の苦悩などなど最後まで楽しめた。

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    2017年08月03日
  • 警視庁「女性犯罪」捜査班 警部補・原麻希 氷血

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    原麻希・女性犯罪捜査班シリーズ第4弾。
    「アゲハ」から読み続け、途中間が空いてしまったが、とうとう今出ている作品の最後に来てしまった…「アゲハ」が面白くて、人に勧めたけど、なかなか理解してもらえなかったのに、気づけば、長いシリーズになって、何となく感慨深い。
    お正月休みに家族3人で、故郷・旭川に帰省した原一家。しかし、家族との折り合いも悪く、年明け早々、札幌に移動し、観光に出かけた3人は川岸で凍死した女性の遺体を見つけてしまう。しかも、亡くなった女性は少し前まで東京にいて、女性犯罪捜査班にストーカー被害の相談に訪れていたことから、麻希も捜査に加わる…と言う、ま、いつもの強引な滑り出し。
    ここ2作品ぐらいは、この強引な始まりから、軽いノリで展開されるストーリーが好きになれなかったのだが、今回は麻希の過去と現在の捜査をクロスさせながら、物語は進み、今まで謎だった麻希の刑事になった経緯も明らかになる。
    北海道が舞台なので、道警の不祥事も描かれ、ラストの本当の敵との闘いは、前シリーズのリクルーターを彷彿とさせた。
    内容からすると、このシリーズも、ここでひと段落かな…とりあえず、頑張って、読み切った!

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    2017年06月30日
  • 警視庁「女性犯罪」捜査班 警部補・原麻希 氷血

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    文句なしに面白かった。シリーズ最高かも。それにしても、腐敗した警察といえば北海道警というのは鉄板だね。

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    2017年04月26日
  • 警視庁「女性犯罪」捜査班 警部補・原麻希

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    原麻希、新シリーズ第1作目。がっつりとした警察物が読みたくて、買い置きしておいたこの作品を手に取った。前作までは「秘匿捜査官」として、リクルーターとの対決に挑んでいた麻希だったが、事件も解決し、織江を中心とした「女性犯罪捜査班」へと異動する。発足して、間もない捜査班は奥多摩での一家4人殺人事件に遭遇する。「女性犯罪捜査班」は女性が被害者の場合の時の捜査班らしいが、ここでは16歳の双子の姉妹や妻がストーカーに遭っていたかもしれないと言ういささか強引な理由で捜査に入り込んでいく。「秘匿捜査官」の頃より、ハードさはないが、徐々に面白くなっていく原真希シリーズ。新シリーズになって、読み続けるかどうか迷っていたが、この後も読んでみようと思う。

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    2017年03月06日
  • ハイエナ 警視庁捜査二課 本城仁一

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    オレオレ詐欺ってなんか幼稚なイメージを持っていたけど、プロが組織化をして運営していることがリアルに描替えれていた。エンターテイメントとして楽しめた。

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    2017年01月21日
  • ハイエナ 警視庁捜査二課 本城仁一

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    著者は不思議な名前だな、と思った。
    警察小説の著者は オトコだと思いこんでいた。
    途中まで読んで、なんか 雰囲気が違うので、おかしいなぁと思った。
    それで、ネットで調べたら 女子だった。

    女子の警察小説は、独特の陰が存在している。
    と言っても、初めて読むのだから すべてをくくるわけにはいかないが。
    全部読み終わった後に、ちっとも 気分が良くならない。
    問題は、すこしも 解決していないのだ。
    読後、爽快感がなく、思いっきり 残尿感がある。
    ハイエナが だれなのかも 見えない。
    『悪』は、薄ら笑いをして 終っている。

    ここでの主題は パンセ。
    『権力なき正義は無効なり。正義なき権力は横暴なり。』

    定年を間近にして、キャリアで 知能犯のベテラン刑事 本城仁一。
    警視庁2課で、復興庁審議官大平雄也の汚職事件を追いかけていた。
    それで、タイに飛び、追っかけ対象は タイからカンボジアに逃げる。
    追いつめたが 地雷の埋めてある野原で 自殺をする。
    そのことで、本城は、非難を受ける。
    一方で 息子は ノンキャリのエリート。
    管理官として、おれおれ詐欺を 追いかけている。

    この息子、出世欲が強く、清濁合わせ飲むこともでき、
    キャリアの父親の捜査能力は買っているが バカにしている。
    本城仁一の妻は、夫の無能を非難していることが、
    息子にも反映しているのか。

    その息子が 睡眠強盗に会い 『警察手帳』を盗まれたと
    父親 本城仁一に打ち明けるが、父親は 正直に上司に報告しろと
    いっていたが、その警察手帳を取り戻すことで物語は展開していく。
    本城仁一は なぜそうしたのか?

    おれおれ詐欺の仕組みが
    金主ー番頭ー架け子ー受取など、非常に機能が分担化している。
    警察は 架け子をつかまえるので、精一杯。
    おれおれ詐欺の被害が 2014年で560億円にも上ると言う。
    それだけの 大きな市場を形成している。

    架け子の教育が 素晴らしい。格差に対して怒りを誘導して
    税金の不公平、そして一躍 金持ちになると言う物語で洗脳する。

    警察手帳がぬすませたボスが 味田と言われる。
    これが、意外と不気味な存在感を持っている。
    そして、引き際が 実にしっかりしている。
    味田という名前は、家族5人殺された、食堂の名前だった。

    夫婦の関係、老人介護、親子の関係、が 様々な形で出てくるが
    どうも、希薄で、うまくいっていない。
    その軋みが 噴出する。それぞれの思惑がある。
    『めぐみ』という存在も、不気味だった。
    本城仁一は、何のために 刑事をするのか?
    そして その息子は 警察官僚の中で 出世できるのだろうか?
    気持ち的には、出世してほしくないなぁ。

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    2016年08月27日
  • ルビィ 女性秘匿捜査官・原麻希

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    リクルーターシリーズもついに最終章。
    日浦には最後まで徹底的に非道でいて欲しかったので少し不完全燃焼ですが、総合的には非常に面白いシリーズでした。
    ハラマキさんとはこれでお別れではなく、別のシリーズに登場するみたいなので楽しみです。

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    2016年02月15日
  • スワン 女性秘匿捜査官・原麻希

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    アゲハに続き、面白かったです。
    今回はなんとなく話が読めちゃいましたけど、とりあえずシリーズ全部読んでみようと思います。

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    2015年06月05日
  • 警視庁「女性犯罪」捜査班 警部補・原麻希

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    ネタバレ

    新シリーズ・第1弾
    一気に読んじゃいました。前のシリーズの続編です。
    警視庁捜査一課に新たに設置された「女性犯罪捜査班」。班長は蔵元織江警部。原麻希警部補、増岡亜矢子(育休明けの時短勤務・全部署はマル暴)、新たに八丈島署から警視庁入庁5年目の星野夢美が配属されるが、今は4人しかおらず、他の3人は不妊治療休暇、産休、育休中。
    夢見が配属された初日に奥多摩の陶芸窯主人・鈴原行彦、妻・恵美、双子の姉妹(瑠衣と芽衣)の一家4人惨殺事件が発生し、この捜査に「女性犯罪捜査班」が加わる。麻希は、非番中だったが、呼び出され捜査に加わる。
    主人は、繁田庄三衛門窯の六代目、双子の娘のうち、瑠衣は人気アイドルだが、もう一人の芽衣は引きこもりがちで、陶芸に打ち込んでいた。
    犯人はアイドルのストーカーなのか、陶芸窯の主人を嫉む者の犯行か?捜査が難航する中、捜査は犯人が用意周到に仕込んだ方向に進んでいくが、麻希は犯人が仕組んだものであることに気付き、女性犯罪捜査班の捜査によって次第に殺人事件の全貌に迫っていく。そして、17年前に起こった殺人事件にたどり着き、犯人を追い詰めていく。犯人は原麻希の存在が邪魔になり娘の菜月にも近づいてくるが、…。
    シリーズ第2弾も面白くなりそうです。

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    2015年03月09日
  • マリア 女性秘匿捜査官・原麻希

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    アゲハ、スワンに続くシリーズ3巻目。とても面白く読ませていただきました。
    今まではタイトルが背望会リクルーターが仕込んだ犯人の名前だったんですが、今回は違います。
    名門キリスト教系女子高校のチアリーディング部に起きた殺人事件と、腐乱した自殺死体?とが絡み合う事件に、背望会が絡んでいる。
    原麻希も広田も今回は被害を受けます。それにしても原麻希の捜査推理能力恐るべしです。

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    2015年03月06日
  • スワン 女性秘匿捜査官・原麻希

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    原麻希シリーズ第2弾。
    今回も面白かった!今回の事件の舞台は、奈良県。背望会が絡んだ奈良県知事候補誘拐事件が発生し、身代金の受け渡し人として原麻希巡査部長が指名された。
    同時期に、有名女優、何条リリス殺害事件が発生する。
    この2つの事件には意外な繋がりがあった。
    そして、作品のタイトルとなっているスワンとは誰なのか?
    最後まで一気に読みたくなる展開です。

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    2015年03月05日
  • エリカ 女性秘匿捜査官・原麻希

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    信頼していた人に裏があり、悪人と思っていた人にも別の顔がありと、どんでん返しの連続。
    どこまでひっくり返し続けるのかが楽しみになるほどの展開です。

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    2014年10月15日
  • ルビィ 女性秘匿捜査官・原麻希

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    「アゲハ」・「スワン」・「マリア」・「エリカ」に続く、女性秘匿捜査官・原麻希シリーズ最終作。

    最終話にふさわしく、全てのストーリーが少しずつ繋がっていきます。初め、警察組織の悪しき体質を批判する形で物語りが進んでいくだけだと思っていたのですが、最後には、家庭や社会のあり方といった大きなテーマとして集結しています。

    子育てをする身として、仕事と家庭の両立というテーマにも、子供目線で考え直す良い機会となりました。

    最後まで非常におもしろかったです。
    続編やスピンオフ期待しています。

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    2014年06月10日