吉川英梨のレビュー一覧

  • ルビィ 女性秘匿捜査官・原麻希

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    シリーズ第五弾にして、シリーズ完結編。そして、最後は…

    休職中の警視庁捜査一課の原麻希はひょんなことから小学校の全児童と教師の失踪事件の渦中に巻き込まれる。事件の背後にはまたもや背望会が…

    事件は思わぬ方向に展開し、原麻希は復職。再び背望会のリクルーターと対峙する。ラストには…

    帯に完結編と書いているので、完結なんだろうが、まだまだ疑問は残るスッキリしない結末。まるで無理矢理、完結させたような感じだ。

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    2013年07月08日
  • エリカ 女性秘匿捜査官・原麻希

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    女性秘匿捜査官・原麻希シリーズ第四弾。間違いなくシリーズ最高傑作であろう。二転三転する驚愕のストーリー、テロ集団・背望会の黒幕の正体、そして新たな謎、原麻希はこの後どうなるのか…第五弾は…続編が待ち遠しい。

    パワーダウンしたと思ったシリーズ第三弾だが、やはりシリーズ第四弾へのつなぎに過ぎなかったようだ。

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    2013年01月11日
  • スワン 女性秘匿捜査官・原麻希

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    一作目の「アゲハ」がすごく気に入ったので、続けて二作目も読んでみました。
    スピード感は変わらず。
    でもモヤモヤ感が少し足りない感じかな。
    奈良が舞台なので、奈良に住んでいた頃が懐かしくなりましたが。
    ハラマキさんと夫の関係はどうなるの?!ってのが気になるラストでした。
    三作目も読まなくちゃね。

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    2012年09月18日
  • マリア 女性秘匿捜査官・原麻希

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    原麻希シリーズ。謎の人物・リクルーターにどんどん迫りつつ、そこに起こった新たな事件。そして麻希と菜月の迎えた親子問題。スリリングな展開で一気読みです。
    さまざまな状況からみると、犯人はあまりに可哀そうなのだけれど。犯人ではなかったあの人が怖すぎるなあ……見かけに騙されてはいけませんね。むしろ騙されたほうが哀れかも。
    いよいよリクルーターの素性が判明してくる模様。次回作が気になります。

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    2012年08月12日
  • スワン 女性秘匿捜査官・原麻希

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    「アゲハ」続編。今回の舞台が奈良なので、奈良人の私としてはちょっと読むのに力が入りました。とりあえず、奈良の鹿の耳に番号札はありません(笑)。
    今回もやはり絡んでくる背望会と、リクルーター。特にリクルーターの暗躍から目が離せません。まさかあの人が狙われているとは……これからの展開もとても気になります。
    事件の展開もかなりスリリング。誘拐事件の真相は意外でしたが。殺人事件のほうも……まさかあんな結末になってしまうとは! ラストはかなりの衝撃かも。

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    2012年07月31日
  • 警視庁「女性犯罪」捜査班 警部補・原麻希 5グラムの殺意

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    女子中学生が次々と不審死をとげる。天才捜査官 原麻希が難事件に挑む。今回は原麻希以外のまわりの捜査官の活躍が目覚ましかった。育休や産休を取る捜査官もいたりして、子育てと捜査をうまく両立させてほしいと思ったりした。

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    2025年12月02日
  • 海底の道化師 新東京水上警察

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    2025.44
    東京湾海底から回収された運転免許証3枚、それらは全て失踪中の若い女性のものだった。
    船員とおぼしき水死体も発見され碇拓真率いる五港臨時署強行犯係はにわかに騒然となる。そんな中、単独で事故貨物船の救難に向かった有馬礼子は、衣服を剥がされ船底に監禁されてしまう。
    女を食い物にする「海底の道化師」の正体とは?
    大人気「新東京水上警察」シリーズ第4弾!
    ︶︶︶︶︶︶︶︶︶︶︶︶︶︶︶︶
    また今回も、若い女性たちが関係した事件から
    船の構造が分からなくて想像が追いつかない
    大がかりな救助の話になって
    もうちと事件の方に重きを置いた方がいいのに
    とも思ったけども犯行が気色悪かったし
    あの程

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    2025年11月23日
  • 感染捜査 黄血島決戦

    匿名

    購入済み

    主人公がムリ

    緊迫感のある展開は面白かったけれど、、
    前作のこともあり、やはり最後まで主人公と来栖を好きになれなかった。
    彼らが正義感に燃える度、いや誰が言うてんねんと、なぜそんなに偉そうな口をきけるのかと、冷めた気持ちになる。
    罪を背負いながら前に進むしかないなどと、いちいち泣きながらまるで悲劇のヒロインぶっているが。
    上月の妻に刺されれば良かったのに。
    一番の悲劇は巻き込まれた人々でしょう。

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    2025年11月01日
  • 月下蝋人 新東京水上警察

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    今までのシリーズは、どこか遠い世界の話で自分には関係のないものだと思いながら読んでいた。でも今作は、自分ではなくても家族だったり知り合いが被害者になるかもしれないと思うと、苦しくて怖かった。少女の心の傷は一生癒えることはないだろうけど、彼女を心から想うたくさんの大人たちの深い愛情が、彼女を苦しみから救う一筋の光になればいいなと思った。

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    2025年10月31日
  • 月下蝋人 新東京水上警察

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    シリーズ5作目で、これ以降5年続巻が出てないけど、特に終わりを暗示する内容ではない。碇、いきなり礼子と結婚しててビックリ。さらに単にそれだけじゃないって。日下部も前作で出逢った水難救助隊の東子と結婚してるし、なんと云う展開。で、事件は背景が悲惨で、読んでて楽しくない。この話もドラマ化はないな

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    2025年10月29日
  • 海底の道化師 新東京水上警察

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    今回もスピード感とスケールの大きさを感じながら物語が進んでいった。でも、どこか遠い世界で起きている事件で、ずっと自分とは関係がない気がしていた。でも、エピローグまで読むと、急に現実にも起きるかもしれない問題だと気付かされる。

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    2025年10月28日
  • 警視庁53教場

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    ネタバレ

    警察学校教官守村が首吊り死体で発見される。
    守村と警察学校の同期だった五味とひょんなことから出会った綾乃が捜査をすることになる。
    捜査が進むにつれて、過去と現在の話が交互に展開されながら、物語が進む。
    犯人は、まさかの守村と同期だった人物と妻だった。
    最後、五味は警察学校へ異動となる。

    登場人物が多く、理解するのに時間がかかったのと
    まさかの五味の妻百合は、教官の娘であり、
    高杉と付き合っていた。娘の結衣は、高杉の娘であった。
    なんとなく予想していたけど、驚きがあった。
    最後、父と娘という関係性になり、良かった!
    シリーズものなので、続編も気になるところ!

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    2025年10月25日
  • 海の教場

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    読後感も良い。
    前向きな気分にもなれる。
    登場人物を応援したくなる。
    でも、どこかすっきりしないところがあり、三つ星にしました。
    桃地教官と生徒さん、桃地さんと彩子さんの大きな二本の軸で話が展開されていますが、二本の軸の絡み方に違和感、唐突感、ご都合主義のようなものを感じてしまったのが要因かもしれません。


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    2025年10月22日
  • 烈渦 新東京水上警察

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    飛ばしてた2作目。これで3作目だが、どれもド派手過ぎる事件。この巻は何と云っても日下部の大活躍。見直したわ。むちゃかっこよかった。碇と礼子の追跡も面白かった。これ本当にドラマ化できんの?

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    2025年10月19日
  • 朽海の城 新東京水上警察

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    無関心でいること、忘れてしまうこと。人の感情はなんて儚くて愚かなことなんだろうと改めて思う。巡り巡った結末に、偶然ではない巡り合わせを感じ、読み終えた時。なんとも言えない思いだけが残った。

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    2025年10月13日
  • 波動 新東京水上警察

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    順番が逆になったが、シリーズ1作目。やっぱ、これから読むべきだったな。メンバーの紹介も兼ねて、事件が進んで行く。これ、ドラマでやるの。まあ、かなり脚色しないと大変そう。あと、社会的な問題をうまく取り入れてるのは、悪くない。ただ、日下部刑事、1巻目では全くあかん奴やん。礼子はちょっと節操なさすぎる・・・

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    2025年10月09日
  • 虚心 埼玉県警捜査一課 奈良健市

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    この作家さんが好きなので購入。このお話は、十三階シリーズなどと比べると、華々しさに欠ける気がしたが、なかなか面白かった。被害者家族や容疑者や刑事の人間模様なども読みごたえがあった。

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    2025年10月08日
  • 新人女警

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    ネタバレ

    八王子には土地勘があるので楽しめたが、警察小説としてはねっとりしすぎで、逸脱感が強くなってきて、わたしの好みとは路線が変わってきたように思う。

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    2025年10月06日
  • 朽海の城 新東京水上警察

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    まもなく(2025年10月)に佐藤隆太主演の連ドラが始まるので読んでみる。ただし3作目。初めて読んだシリーズだが、テンポよくて悪くはない。ただ、やっぱシリーズを順番に読む方が良さそう。あと、この3作目の話はテレビではやらないだろう。ヒットすれば映画向き

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    2025年10月05日
  • 烈渦 新東京水上警察

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    今回も体に力が入りっぱなし、読み終わると少し疲れた。日下部さんの心情が多く描かれていて、前回は少し苦手なタイプだと思っていた印象が変わった。残りのシリーズも読み進めようと思う。

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    2025年10月03日