吉川英梨のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
シリーズ第4弾。
毎回ベタベタの恋愛ネタで、もう次は読まないと思うけど、新作が出るとつい読んでしまう作家さん。
今回もまずは恋愛ネタから始まるのかと思いきや、五味が銃口を向けられるシーンから始まり、ちょっと意外だった。
秋に捜査一課に転属になることが決まっている五味にとって、最後の教場となる1300期。国家公安委員会の父を持ち、カリスマ的な深川を中心に一見まとまりのあるように見えた1300期の教場だったが、その裏側ではある一人の生徒が仲間外れにされ、同じ女警が2度も妊娠すると言う微妙な歪みが生じていた。
一方、調布署管内では「ザ・おまわりさん」的な警官が執務中に交番で殺害される。一見、人望が厚 -
Posted by ブクログ
「しばらく船は沈まない、そして救助も来ない、ということですね。それなら私たちでへりの中にいるはずの隊長の救助を行います」
さすがに碇はひるんだ。
「冗談 ~ あの爆炎の中に飛び込むつもりか。三次、四次災害が起きて全員死ぬぞ。あんたバカじゃないか」
「バカでいい。死んでもいい。後であんときどうして助けなかったのかと、後悔し続けて生きるくらいなら。」
「私は1993年のあの日、津波に呑まれて浮上しようとして~母にすがりつかれた。私は潜水夫だった父親としょっちゅう潜っていたから、水の中は慣れている。だけど母は泳ぎすら苦手でパニックになって、浮かび上がろうとする私の体にしがみついてき