吉川英梨のレビュー一覧

  • 警視庁「女性犯罪」捜査班 警部補・原麻希 5グラムの殺意

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    女子中学生が続けて殺され、買収組織との絡みが捜査線上に上がるが、原麻希刑事はシリアルキラーの関与を疑う。いろいろな事件が錯綜し、視点もころころ変わるので最初は読みづらいが、終局に向かって焦点を結んでいく。原麻希を始め警視庁女性班の女刑事たちの逞しさが気持ちいい。サイコパスは、脳において、将来をイメージする眼窩前頭前皮質と共感を司る偏桃体に異常があることが多いのは本当だろうか。異常があるからといって、全員がサイコパスということはないだろし、サイコパス全員が犯罪者になるわけではない。環境も大いに関係してくるのだろう。そのあたりのことが、事件の勘所になってくる。

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    2021年02月23日
  • 月下蝋人 新東京水上警察

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    このシリーズも5作目ですか。吉川作品のファンだが、やはり登場人物も主題も展開も飽きてきて、本を読み始める時のトキメキがなくなりつつある。特にシリーズものは。作家さんにとっては一から作品を産み出すのは素人が感じている以上に重労働だと拝察しますが、ここは一発腰を据えて新機軸の作品を上梓してほしいところ。無条件に吉川作品はこれからも拝読させていただきますので。

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    2021年02月11日
  • 警視庁捜査一課八係 警部補・原麻希 イエロー・エンペラー

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    原麻希「捜査一課八係」シリーズ第2弾。
    生動画配信で催眠術をかけられたと思われる男性が、人を殺すシーンが流された。偶然、その配信を見ていた麻希は、早々に現場に駆け込むが、完全なやらせだった。
    勇み足を責められる麻希だったが、その催眠をかけていた「イエローエンペラー」と呼ばれる催眠術師が、その後に起こる高尾山の麓で集団自殺を図った6名の男性とも繋がりがあることが分かり、その正体に迫っていく。
    同時に前作で逮捕した「麹町4号」と呼ばれる公安事件の容疑者を「椿先生」と呼ばれる主犯者を捕えるため、泳がせると判断した公安。
    逮捕に関わった麻希たちは反対するが、あっさり保釈が認められ、公安が追っていたはず

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    2021年02月07日
  • 月下蝋人 新東京水上警察

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    吉川英梨『月下蝋人 新東京水上警察』講談社文庫。

    シリーズ第5弾。

    やはり、このシリーズは余り面白くない。主人公の碇拓真が女性とくっついたり、離れたりと忙しくて、事件に集中出来ない。

    東京湾に突き出す巨大なガントリークレーンから吊り下げられた蝋人形の中から男性の刺殺体が発見される。ネクタイに留められた『996』のメモの謎は……

    本体価格740円
    ★★★

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    2021年02月01日
  • アゲハ 女性秘匿捜査官・原麻希

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    初読み。

    誘拐、強姦、自殺、警察内部での足の引っ張り合い、隠蔽工作、爆弾、テロ集団、バスジャックなど目白押しだが、一気読み出来るテンポの良さ。
    機会があったら続編にも挑戦したい。

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    2021年01月24日
  • 月下蝋人 新東京水上警察

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    シリーズ第4弾。
    これまでの作品のほとんどが恋愛模様を描いており、警察としての活躍は海上カーチェイスなど、非現実なものばかりで、「次出ても、もう買わない」と読み終わる度に思うが、他に読む本もないので、結局読むことに…
    今作は新型コロナウィルスがまだ恐れられていた2020年3月から始まる。
    青海埠頭のクレーンに吊るされた蝋人形。
    通報を受けて、駆けつける碇や日下部だったが、苦労して下した蝋人形の中には本物の死体が埋まっていた…
    前作ぐらいで、技官から警視庁に転職した有馬礼子も、葛西署の配属ではあったが、湾岸署でコロナ陽性者が出た為、捜査の補助にやってくるので、気づけば、いつものメンバーが勢ぞろい

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    2021年01月11日
  • 警視庁53教場

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    ネタバレ

    読みやすかった。
    主人公の同僚が学校内部で性行為していたり、教官もそのような失敗で教場に左遷させられてたり、コネで特別待遇受ける描写とか生々しかった。
    事件の真相の後、主人公にも一展開あるのは予想しておらず良かった

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    2020年11月04日
  • 警視庁53教場

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    16年前の警察学校と現代とを行ったり来たりしつつ、隠された犯罪を暴いていく。主人公が左遷される落ちはちょつと以外でした。

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    2020年10月26日
  • ルビィ 女性秘匿捜査官・原麻希

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    ネタバレ

    5部作の最終章
    今までの総決算でオールキャスト登場であるが、相変わらず麻希かなり猪突猛進で結果往来である感は否めない。
    このシリーズの醍醐味ではあるのだが

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    2020年10月08日
  • マリア 女性秘匿捜査官・原麻希

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    ネタバレ

    母』『想い』がテーマ。女性腐乱死体と女子校のチアコーチ殺人が前記テーマの下徐々に繋がっていく。 麻希の行動力は流石であり、彼女の捜査能力をかっているが謎めいた上司も登場し、また新たな展開となり興味をもたせる終わりになっていた

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    2020年08月05日
  • スワン 女性秘匿捜査官・原麻希

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    ネタバレ

    事件はいくつもあり、全てが最後に繋がる。
    被害者と思われていた人物が実は加害者であったり、夫婦の絆を感じたと思ったらあっけなく裏切られたりと後半は中々の読み応えであった。
    リクルーターの企みらしきものも最後には見え隠れし、次作への期待も抱かせる。

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    2020年08月03日
  • 偽弾の墓 警視庁53教場

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    ネタバレ

    五味教官シリーズ第2弾
    娘への過剰な思いが動機となり事件を起こしてしまったり、背景がやや強引だった気はする。五味本人を含め、彼を取り巻く様々な人達の想いの交錯を感じながら読むと楽しめる。伏線を自然に繋げていく作者の巧さを感じた。
    最後の結衣が吐露した高杉への想いが次作にどうなっていくのか楽しみである。

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    2020年07月19日
  • 刑事の灯

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    警察小説アンソロジー、始めて読む作家さんもいた。刑事物とファンタジー…などこれまで読んだことの無い作風もあった。

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    2020年07月17日
  • 警視庁「女性犯罪」捜査班 警部補・原麻希 蝶の帰還 下

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    事件の真相は意外なものだったけど、全貌が明らかになるとつまらない動機だった。更に叙述トリックもどきの読書に先入観を与えるような思わせ振りな展開は少々やり過ぎだと思う。
    アゲハの内容をちゃんと覚えていないのですが、本作での加奈子さんは格好良かったな。

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    2020年06月10日
  • 警視庁「女性犯罪」捜査班 警部補・原麻希 蝶の帰還 上

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    まさかアゲハが甦るとは。
    とはいうものの、まだ裏に何か隠されていそうな予感がします。
    上巻を読んだ時点での印象ですが、ボリュームがある作品だけに少し展開にキレが足りないかな。

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    2020年06月10日
  • アゲハ 女性秘匿捜査官・原麻希

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    どう見ても完全にシリーズ化を目論んでいる作品だし、自分もシリーズ化でバンバン読んで行きたいと強く思った作品です。
    風呂敷のでかい作品は場合によっては読んでいて冷める場合もありますが、冷める間もなく話が展開していって非常に楽しめました。
    謎というか、誰が敵なのかという基本的な部分でも、頭の片隅で「あいつか?こいつか?」と考えて読めるのがとてもよかった。ある意味それほど複雑ではないので、TVの刑事ドラマを見ているような感じで読めると思います。

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    2020年05月05日
  • 刑事の灯

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    新進気鋭、豪華執筆陣による警察小説アンソロジー。

    男の遺体に残された謎の傷痕とは……「星の傷痕」(麻見和史)。
    新人の女刑事を助ける不思議な派出所……「道案内 警視庁捜査一課・小野瀬遙の黄昏事件簿」(沢村鐵)。
    犯人の心が読めちゃう美人刑事の登場……「読心刑事・神尾瑠美」(藤崎翔)。
    首相夫人腹上死事件に公安刑事2人が挑む……「ファーストレディの黒子」(吉川英梨)。

    傑作4編を収録!

    面白かったのは、麻見作品。沢村作品は、長編を一作読んだきり。十三階の女を読んでいたら、吉川作品の印象が変わったかも。

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    2020年05月02日
  • 刑事の灯

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    4篇
    「星の傷痕」(麻見和史) アスタリスクの形の傷が作られた遺体。犯人と形の謎は?
    「道案内 警視庁捜査一課・小野瀬遙の黄昏事件簿」(沢村鐵) 新人の女性刑事、”黄昏派出所”に助けられる。
    「読心刑事・神尾瑠美」(藤崎翔) R県警には心が読める女性刑事がいて…。
    「ファーストレディの黒子」(吉川英梨) ハラマキの広田、十三階の古池が首相夫人腹上死事件をどう解決するか。
    個性的な物語を集めたなあといった感じ。道案内でファンタジーに入り、読心刑事で笑いに入る。そして最後は吉川流、広田と古池がビシッとしめた。他はわかりませんが、「ファーストレディ〜」は二人が出てくるシリーズ物にかかる内容もあるよう

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    2020年04月21日
  • 聖母の共犯者 警視庁53教場

    購入済み

    53教場シリーズ第3段。
    高杉の行動に疑問をもちつつも事件解決していく五味、今回の事件は解決しても複雑な気持ちが残るけど、それでも、高杉と五味の関係は楽しく読めました!

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    2020年02月21日
  • 偽弾の墓 警視庁53教場

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    警察学校の教官・五味が受け持つクラス“53教場”には、個性豊かな学生が集う。元プロ野球選手、ガンマニア、助教官に恋い焦がれる女性―各々の事情を抱えながら警察官を志す学生を相手に、五味は充実した日々を送っていた。しかしある日、多磨霊園で射殺体が発見されると、学生が容疑者になってしまう。五味は教え子を守るべく、「53教場40名、全員卒業」を目標に、事件解決を目指すが―。警察学校小説シリーズ第2弾。

    3作目を先に読んだので、後戻りすることに。同じ警察学校ものでも、こちらは実ににぎやか。

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    2020年01月13日