吉川英梨のレビュー一覧

  • ルビィ 女性秘匿捜査官・原麻希

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    1月-11。3.5点。
    秘匿捜査官シリーズ。娘とギクシャクしていた原麻希、
    娘が塾で交換日記をしている。その相手が、リクルーターの娘ではと疑う。
    一方、リクルーターの娘が通う小学校では、集団誘拐事件が。糸を引くのはリクルーターなのか。

    一旦区切りかな。スピード感あるし、馴染みのメンバー総動員で解決にあたる。

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    2019年01月25日
  • エリカ 女性秘匿捜査官・原麻希

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    1月-4。3.0点。
    シリーズ第4弾。リクルーターの焼死体が発見される。
    他殺の線で捜査する原麻希。
    一方、アゲハを釈放せよと要求が。従わなければテロをと。

    相変わらずスピード感あり。
    更に謎が増える。原麻希の心にも変化が。

    そろそろ大きな動きが欲しい。

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    2019年01月10日
  • マリア 女性秘匿捜査官・原麻希

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    12月-8。3.0点。
    原麻希シリーズ第3弾。
    女性の自殺遺体が発見される。自殺なのか。一方、女子校のチアガール部を舞台に事件が。
    テロ集団背望会のリクルーターが再登場。捕まえることができるのか。

    スピード感有り。そろそろ大きく動かないと、テロ部分は停滞感かな。

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    2018年12月17日
  • 聖母の共犯者 警視庁53教場

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    シリーズ第3弾。
    かなりのハイペースで出ている気がする…
    相変わらずのハイテンションな恋愛話で始まる。
    今回もまた失敗か…と思ったが、思ったよりも早く事件発生。
    栃木の刑務所から八王子の医療刑務所へ移送中の女囚が、綾乃の所属する府中署から脱走。
    女囚の行方を追う中、卒業セレモニー中の警察学校で立てこもり事件が起こる。
    立てこもり犯の要求は、脱走した女囚の冤罪を晴らすこと。
    立てこもり事件と、脱走した女囚の起こした3年前の事件の真相を追う綾乃達と2つの捜査が並行して描かれる。
    事件の展開は、いつもながら大げさだけど、今作はスピーディだし、途中であまり恋愛要素がなかったので、意外にすんなり読めた。

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    2018年12月14日
  • スワン 女性秘匿捜査官・原麻希

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    11月-9。3.5点。
    原麻希第二弾。背望会のリクルーターの指紋が出る。
    奈良に向かう原麻希と公安広田たち。県知事選候補者が
    誘拐され、巻き込まれる麻希たち。

    スピード感あり。あっという間に読める。
    目まぐるしい展開で、次作も期待できる。

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    2018年11月28日
  • アゲハ 女性秘匿捜査官・原麻希

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    10月-13。3.5点。
    鑑識課の女性警察官が主人公。
    夫も警官、元恋人も捜査一課。
    上司の女性警察官の子供と、主人公の子供が同時に誘拐される。
    犯人と思われるのが、以前強姦で逮捕したが、不起訴となった元大学生。要求は大物テロリストの釈放。
    元恋人は公安刑事となり、協力することに。

    スピード感あり。少し荒削りだが、次作も期待。

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    2018年10月31日
  • 朽海の城 新東京水上警察

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    シリーズ3作目。舞台スケールだけやたら大きくなり+原発まで入れてきた。もうこのシリーズはこれでよいのでは。プロットは面白かったけど。

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    2018年10月15日
  • 烈渦 新東京水上警察

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    やはりこのシリーズは設定に無理がありすぎ、人物の性格描写に欠陥が多過ぎる。ストーリテリングは抜群なのに勿体ない。日下部奮闘の救出劇とエピローグでのその後日談が救いか。

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    2018年10月13日
  • アゲハ 女性秘匿捜査官・原麻希

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    三十五歳の鑑識課員の麻希が、小一の娘と家事を担当する二十五歳で無職の連れ子の息子を誘拐され、同い年の元女性上司と共に爆弾テロを要求される。公安の元婚約者の現在が精悍で、八年前の強姦事件の真相も薄い下劣さよりも血が通った印象。過去のその後と現在が錯綜して進むごとにややこしかったけれどするすると読めた。

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    2018年10月12日
  • 波動 新東京水上警察

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    面白いんだけど、碇・日下部両刑事の心情描写が今一つで粗い気がします。やはり著者は女性描写が卓越しているので、女性主人公の方が安定して面白いと思いました。ただ、ストーリ・展開はいつものように間違いなく面白いです。

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    2018年10月06日
  • 警視庁「女性犯罪」捜査班 警部補・原麻希 氷血

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    有名な道警不祥事を舞台設定にしてますが、ハラマキの高校時代回顧を絡めての展開。やはり主人公の過去を絡ませてくると流石にネタ切れかなと。夢ちゃんを主人公にしてもいいかなと。または10年後になって娘がアゲハになるとか。

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    2018年09月08日
  • 警視庁「女性犯罪」捜査班 警部補・原麻希 通報者

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    プロットは決して悪くないと思うんだけど、事件を解明していくプロセスが粗い。そんな推理、神様でも出来んぞのレベル。登場人物のキャラは良いので、あまりスーパーマン(ウーマン)ばりの展開にしないで、じっくりと組み立てれば傑作になると思うけど。

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    2018年09月06日
  • 警視庁53教場

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    ネタバレ

    タイトルからして長岡さんの教場シリーズを意識しているんだろうなと思って読んだが、内容的には全く違う。
    内容的には現代の事件と過去の事件、どちらも警察学校の関係者が当事者で、現代と過去とを行き来しながらその繋がり、事件の真相を手繰っていくというもの。
    ただこの関係者たちがどうにも利己的だったり卑屈だったり陰鬱だったりで好きになれない人たちばかりだったので、事件の真相構図以前に、全体的に入り込めなかった。
    主役である五味も、若手警察官の綾乃も、もう少し魅力的に描けなかったのかなという思いが強い。
    五味を最終的にああいうキャラにしてしまったのも残念だし、五味と義理の娘である結衣との、親子でありながら

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    2018年08月13日
  • 偽弾の墓 警視庁53教場

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    シリーズ第2弾。
    前作で警察学校に異動になった五味が、教官として、悩みながらも新人警官達を無事に卒業させようと四苦八苦する姿を描く。
    東京オリンピックを控え、警視庁の新人採用人数も増え、それに伴い、採用される人種も元スーパーマーケットの店長や、元プロ野球選手や、海外を転々としていた30歳の女性など様々。
    そんな個性溢れる53教場の目標は40人揃って、卒業の日を迎えること。
    そんな中、警察学校のすぐ近くの多磨霊園で射殺死体が発見される。府中署の綾乃は捜査の過程で、五味に協力を求め、やがて警察学校内部の人間が事件に関わっていることに気付く…
    五味教場の中で起きる事件や、府中署管内の事件、恋愛事情や

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    2018年07月14日
  • ハイエナ 警視庁捜査二課 本城仁一

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    本書に書いてある通り、オレオレ詐欺は技術的にも組織的にもどんどん高度化しているであろうことは、事件報道からも想像に難くない。
    そしてその巨額の利益はロクな経路を流れていないだろうことも然り。
    ただ、若きエリート官僚があまりにも卑小に描かれていることが、犯人側の緊張感ある描写と対比され、面白さよりも興醒めに繋がってしまったかも。

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    2018年07月13日
  • 警視庁53教場

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    ネタバレ

    教場ものを好きな人はぜひ!と言いたいところだが、後半は無理矢理感が残るのと、シリーズ化が決まっているためか登場人物イントロダクション感が強い。
    こんなに癖の強い人たちばかりで大丈夫なのでしょうか。
    特にお嬢さん。キャリアへの道まっしぐらか?

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    2018年07月11日
  • アゲハ 女性秘匿捜査官・原麻希

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    鑑識課に勤める主人公は、ある日子供を誘拐される。

    指示された場所には、同じく子供を誘拐された
    かつての上司と、その旦那。
    一体どうしてなのか、子供達はどこへ行ったのか。
    そもそも誘拐された息子の方は、二十歳を超えた男。
    これを誘拐するとは、どういう事? でしたが
    話が進むにつれて、さらに混乱してきます。

    誰が内通者で、誰が犯人なのか。
    驚きというか、これは当然だろう、という選択の末、に
    納得してしまいましたが。
    誰を信用していいのか、誰が駄目なのか、も
    手に汗握る感じですが、昔の事件についても
    何故? が付きまといます。
    全ては、最後に分かるわけですが。
    だからあの時…という振り返りも。

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    2018年06月28日
  • 烈渦 新東京水上警察

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    東京湾に係留されている「宗谷」の施錠された船室で、腐乱死体が発見された。東京水上警察は警備艇で現場に急行するが、湾岸署との捜査権争いに負け、熱血刑事・碇拓真はいきり立つ。最大級の台風が迫る中、都政に絡む陰謀の存在を掴む碇。暴風荒れくるう東京湾で、命がけの闘いが始まる!

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    2018年06月17日
  • ルビィ 女性秘匿捜査官・原麻希

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    警視庁捜査一課の原麻希は、娘の菜月が、史上最凶の犯罪脚本家である背望会リクルーターの娘・結芽と交流を持っているのではないかという疑いを持つ。さっそく結芽が通う小学校に向かった麻希は、平日にもかかわらず、校内に誰もいないことに気づく。気配を残したまま、忽然と姿を消した全校児童たちの行方はー!?女性秘匿捜査官・原麻希がシリーズ最大の難事件に挑む、人気警察小説シリーズ完結編。

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    2018年06月05日
  • エリカ 女性秘匿捜査官・原麻希

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    警視庁捜査一課にて、史上最凶の“犯罪脚本家”である背望会リクルーターを逮捕するという使命を受けた原麻希のもとに、河川敷でリクルーターの自殺体があがったとの連絡が入る。他殺を疑い、捜査を続ける麻希。そこへ、テロ集団背望会のフォロワーを名乗る「続・背望会」から、背望会の黒幕であったアゲハの釈放を要求する脅迫メールが届くー。

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    2018年06月05日