江戸川乱歩のレビュー一覧

  • 何者

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    このシリーズは、雑誌連載時の挿絵が復刻してあり、昔の雰囲気で味わい深く読めるのがとてもよい。
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    『何者』
    冒頭の文はどういう意図のものなのだろう。なぜ素直に「わたしは」で始まってはいけないのだろう。
    『暗黒星』
    子供のころ読んで、なんとなく内容は覚えていたものの、犯人は忘れていた。なんか女の人だったような気がしていたので、その記憶違いにも助けられて面白く読めた。

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    2016年06月29日
  • 江戸川乱歩作品集 一

    購入済み

    江戸川さんブーム再来?

    何となく最近目につく江戸川氏作品の数々。何度目かの旬ですかね?幼少期それはそれは少年探偵団に魅了され小学校低学年にやや小難しい記述や言い回しだったように記憶しますが図書館で借りまくってましたね。と懐かしさと未読作品への興味とを含め購入し始めましたが、これですよ〜これ!この薄気味悪いような独特な世界観と派手な演出がないのに摩訶不思議なストーリーで背後からジワジワと何か冷たいものが浸食してくるような逼迫感がハマる要因かと。明智さんシリーズ再読破もですが「孤独の鬼」「淫獣」「地獄の道化師(なんちゅータイトルだよ。笑)」とかも読みたいなぁ、と、しばらくはガッツリ散財予定!(笑)。

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    2016年06月23日
  • 屋根裏の散歩者~江戸川乱歩全集第1巻~

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    メモ…一枚の切符、恐ろしき錯誤、双生児、心理試験、黒手組、赤い部屋、日記帳、算盤が恋を語る話、幽霊、盗難、白昼夢、指環、夢遊病者の死、百面相役者、一人二役、疑惑、接吻

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    2016年05月24日
  • D坂の殺人事件

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    「石榴」が良かった。硫酸殺人事件を捜査した刑事が、逗留先の温泉宿で知り合った紳士に事件の内容を説明すると…と先の展開は読めちゃいますが、あの時代にコレを書いたと思うとワクワクしますね。「二廢人」、「虫」辺りも乱歩らしく心理描写が好み。

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    2016年04月25日
  • 黒蜥蜴

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    とびらの締め方とか、どういう姿とかを描写する
    表現がすごかった。
    こんな風に言葉で表現できるようになったら
    すてきだなと思った。もっと言葉を勉強したくなった。
    ちょっと大人向けだったかな。

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    2016年03月14日
  • 乱歩奇譚 Game of Laplace 1 夢

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    ネタバレ

    漫画の定価としては少し割高ですが、それだけの価値があります!まずは付いてくる緊縛カード。私のはコバヤシ少年だったのですが、少年なのに溢れ出る色気が堪りません…!そして本編。アニメのコミカライズなのでアニメを知ってるものとしてはおさらいのつもりで読みましたが、とにかく絵が綺麗です!

    あとは個人的にアニメでワタヌキの件で幼女たちが酷い目に合っているのを見るのが辛かったので、コミック版はそこが描かれていなくて良かったです…陰男じゃないですが「いらない幼女、いえ子供などいない!」のですから!

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    2016年02月16日
  • 怪人二十面相~乱歩奇譚~

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    私はアニメ版を観た後でこれを読みましたが、初見だとイメージがつかみにくいかも。特に数式。もう少し小説なりのエピソードが欲しかった気もしますが、これはこれでいいのかなぁ。

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    2016年01月23日
  • 江戸川乱歩傑作集1 孤島の鬼【イラスト入り】

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    江戸川乱歩だけあって不気味な場面の描写が非常に巧み。エグい。様々なところに伏線が張られていてそれが1つ1つ解消されていく、これは小説の醍醐味とも言える。そして最期の何と切ないことか。同性愛者はあの時代、今よりもっと辛く苦しい目にあっていたに違いない。幸せになってもらいたかったけれど、あれが事実なのだろうな。不気味だけれど切ない、これは現代でも読み継がれてゆく小説に相応しい作品だと思う。

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    2016年01月13日
  • 黒蜥蜴 江戸川乱歩ベストセレクション(5)

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    江戸川乱歩はいくつか読んだが、最も有名とも言える「黒蜥蜴」を読んだことがなかった。
    明智小五郎の不死身さが胡散臭くて避けていたのだと思う。そこがいいところだと若いわたしはわかっていなかった。青いな。

    今回、本屋さんでたまたま見かけて、百合の花が大きく描かれた表紙が綺麗で手にとってそのまま無意識に購入してしまった。こちらのサイトでは漫画みたいな購買意欲を低下させる表紙になっているけれど。
    今更江戸川乱歩を平積みしている理由は、自宅でテレビを見ていて気づいた。
    ドラマ化されたらしい。
    ちなみに明智小五郎役は渡部篤郎さんらしい。ちょっとイメージじゃない。
    小さい頃テレビで明智小五郎を演じたのは天知

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    2016年01月12日
  • 黄金仮面~江戸川乱歩全集第7巻~

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    「何者」。いわゆる本格ミステリ。意外なことに乱歩作品ではこの手の作品は少ないようだ。今読むと割と既視感を覚える真相ではあるのだが、発表当時はどうだったのだろう。
    「黄金仮面」。驚いた。まさか明智の相手にXXXをもってくるとは・・・。正直、XXXってこんなキャラクターだったっけ?と思えるところがあったり、筋立てについてもちょっと無理があるような気もするのだが、それでもアクションあり知恵比べありの、大衆向け娯楽小説の王道をゆく作品であることに異論はない。
    「江川蘭子」。複数の作家によるリレー共作の1本目。さすがにこの部分だけでは作品として評価のしようがない。派手目な女性を主人公にしたのは後に続く作

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    2015年12月06日
  • 芋虫

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    あの乱歩の短編を、これ以上ないほどに濃く煮詰めたエッセンスのような。須永中尉の表情の微妙な変化が見事。あの3文字が迫ってきて目にはりつく。

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    2015年11月28日
  • 悪魔の紋章

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    子供の頃に読んだ「呪いの指紋」。世にも珍しい渦巻指紋を使って次々と殺人を犯していく。何年間もかけて周到に準備された復讐のための殺人計画。

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    2015年10月31日
  • 人間椅子~乱歩奇譚~

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    アニメ見て、気になって買いました。
    アニメを見始めたのが終盤だったので、「追加書下ろし」の部分がよくわからなかったけど・・・
    江戸川乱歩の小説を現代風にするとこうなるのかぁ~と新鮮な気持ちで読みました。

    ただ、先にアニメを見たからかもしれないけど・・・
    作中のコバヤシ君がどんな風に「他人」が見えているのかの表現が分かりにくいなぁ~と思ったので、アニメを見て雰囲気を感じてから読んでもいいんじゃないかな?と。

    続巻も出るので楽しみです。

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    2015年10月30日
  • 湖畔亭事件

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    山奥の温泉旅館:湖畔亭で療養する私(主人公)が自作の
    カラクリ眼鏡で脱衣所を覗いていたら殺人事件を目撃してしまう。
    しかし、死体はなくて・・・
    警察も匙を投げた事件を回想してるような感じですが
    最後の最後に謎を残す終わり方です。
    たぶん、確信があると思うけど。
    「一寸法師」
    体は大人で異常に小さい一寸法師絡みの猟奇殺人事件。
    館からの人間消失トリックです。
    ミステリ初心者的にはわかりやすくて、楽しかったです。
    やっぱり初期作品でも乱歩作品は面白い。

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    2015年10月25日
  • 人間椅子~乱歩奇譚~

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    ネタバレ

    アニメ全話見終わった後でのノベライズなので、さくさく読めました。でも内容は所々追加されてたり違ってたりで、面白かった!コバヤシのシャワーシーンとか俺得でした。聞いてない。ただ残念なのは、ハシバの活躍シーンがね…削られた…感…。好きなキャラなだけに残念です。ただ全体としては大満足です!続きが楽しみな一つ。

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    2015年10月11日
  • 三角館の恐怖~江戸川乱歩全集第15巻~

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    『青銅の魔人』と『虎の牙』は少年探偵団もの。
    相変わらず「えっ?」ってなる展開もあるけど、冒険活劇ものとしては面白い。

    『断崖』は短いながらも結構好き。乱歩のかく悪女は魅力的で良い。

    『三角館の恐怖』は大人向けの本格モノといった感じ。
    乱歩らしさもありながら推理の部分もちゃんとしてて面白かった。

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    2015年08月18日
  • 江戸川乱歩傑作集1 孤島の鬼【イラスト入り】

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    ネタバレ

    恥ずかしながら江戸川乱歩の小説をほとんど読んだことがなかったため、咎井さんの美麗な表紙だし良い機会だと思い購入しました。
    内容はやはり凄い、の一言しか出ませんでした。ここまでの展開を頭の中で考えて文章にできるというのが、常人ではないなと思います。乱歩小説に対してはおどろおどろしい血なまぐさいイメージが先行して、あまり率先して手をつけようと思わなかったのですが、これを機に読まず嫌いをやめて読んでみようと思います。

    BL的な観点ですが、勝手に想像して「諸戸が箕浦さんに関わる人間を全員消して、僕だけを見てください系ヤンデレ化する話なのかな」と思っていたので、話の顛末には驚きました。箕浦さんがノンケ

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    2015年08月17日
  • 黄金仮面~江戸川乱歩全集第7巻~

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    『黄金仮面』は犯人の正体にびっくり。
    話の筋自体はまぁ…そんなに…という感じなんだけどでも面白く読めた。

    『何者』は個人的には結構好き。赤井が良い。

    『白髪鬼』はところどころ巌窟王を思い出した。ヴェンデッタは読んでないのでわからないけど…。まぁ面白いんだけど、やっぱり巌窟王を先に読んじゃってたりするとどうしても比べてしまって…。

    『江川蘭子』はリレー小説の一部。内容は…ちょっと忘れてしまった。

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    2015年08月17日
  • 透明怪人~江戸川乱歩全集第16巻~

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    ネタバレ

    『透明怪人』
    木下君と島田君が目撃した蝋人形の仮面をつけた男。二人と仮面の男を尾行する黒川記者。黒川記者が二人に語る空気男の噂。宝石点から盗まれた首飾り、蝋人形の展示会場から逃げ出した空気男。木下君と島田君の周囲に現れる空気男。黒川記者が名付けた透明怪人。島田君のお父さんが所有する真珠塔を盗み出す透明怪人。ルンペンが目撃した透明怪人。透明怪人をつけた少年探偵団員の大川くんが捕らえられた四角眼鏡の老人。大川くんを透明怪人にした謎の老人。少年探偵団による救出。明智小五郎登場。謎の老人に捕らえられた明智小五郎。謎の老人の狙う文代夫人。中村警部と黒川記者に連れ出された夫人。明智小五郎の脱出と老人逮捕。

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    2015年07月21日
  • 魔術師~江戸川乱歩全集第6巻~

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    再読。 
    ずっと前(10年前だった)に読んだ本。
    子供の頃に少年探偵でも読んでいる。
    魔術師と吸血鬼(少年探偵では地獄の仮面だったかな?)
    明智がどちらも出てくる鉄板もの。文代さん(明智の奥様)
    ちょっと古いが、でもまだまだ行けますね。どちらも長編としてきちんとまとまっています。
    良いです。乱歩の中ではきちんと終わっている巻です。

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    2015年07月18日