江戸川乱歩のレビュー一覧

  • 文豪怪奇コレクション 猟奇と妖美の江戸川乱歩

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    乱歩の怪奇短篇傑作集。ほぼ読んだことのある作品ですが。読めば読むほどに味わい深いです。
    「目羅博士の不思議な犯罪」がやはり好き。短篇ではこれが一番好きな作品かな。幻想的な光景が目に浮かび、ふっと引き込まれそうになってしまうところがまた恐ろしくもあります。
    何度も読んでいるけど、「芋虫」も感慨深い作品。実は愛情に満ちた作品なのでは、と思いました。「ユルス」の一言が心に刺さります。
    「蟲」もなんとも凄い作品。これって「虫」だとダメなんですよね。「蟲」でないと。
    「防空壕」は読んだことがなかったかも。少しばかりユーモラスな印象だなあ。まさかそんなオチだとは。

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    2021年06月06日
  • 小学館電子全集 特別限定無料版 『江戸川乱歩 電子全集』

    購入済み

    江戸川乱歩 電子全集について

    初めて小学館版の江戸川乱歩の作品を読みました。これまでこの作者の作品は他の出版社の物をよんでいたのでこちらのは当時の連載のままなので読みやすい、難しい漢字にはよみがながそえてありますのでありがたい。これからも続編を期待したい。

    #ドキドキハラハラ #カッコいい

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    2021年05月30日
  • 江戸川乱歩傑作選 蟲

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    非モテ小説の系譜というものがあるとすれば、本書はその猟奇系の一端を占めるものと言えそうだ。非モテの心理描写が素晴らしい。

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    2021年05月28日
  • 江戸川乱歩傑作集1 孤島の鬼【イラスト入り】

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    初めての江戸川乱歩。初めての江戸川乱歩がBLだった…けどなんか諸戸が可愛そうじゃねーかよぉおおぉ!そして蓑浦、お前はもちろん悪く無い。けど結果なんかなんだかなぁ…。ふんわり殴ってやろうか(╹◡╹)
    シチュエーションがもろにミステリー感あって楽しめました。

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    2021年05月16日
  • 盲獣 1

    購入済み

    触感のみの世界

    江戸川乱歩のおどろおどろしい世界を細かい華麗な絵柄で巧みに表現している。特に触感のみの世界の表現は原作の文章以上に巧みに表現できているような気がする。しかし、登場人物の人体バランスが悪いところが時々見受けられる点が気になる

    #怖い

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    2021年05月01日
  • 少年探偵団―私立探偵 明智小五郎―(新潮文庫nex)

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    小学校の自分に、避けて通っているどおりはないのだけれども。あまり記憶には残っていない。
    ちゃんと子供向けだったのだなぁ、という感想。

    この文体で読むと漢字の勉強にめっちゃなる

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    2021年04月30日
  • 孤島の鬼(3)

    購入済み

    とにかく顔がいい!男も女も死体も顔がいい!
    絵が見たくて購入したので、有名どころの作品名ですが内容までは知らず…読んでみたところ雰囲気と絵がマッチしていて重苦しい話が重くて苦しいけどきらびやかになっていました。
    この方の絵が好きで(見方によっては悲恋ですが)BL寄りな話が見たい方はおすすめです。

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    2022年09月28日
  • 黒蜥蜴~江戸川乱歩全集第9巻~

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     「黒蜥蜴」だけでいいのに、と思いつつ他の収録作も読む。
     「黒い虹」、途中で終るだろうと思ったら、案の定、リレー小説の第1回。風呂敷を広げるだけでよいから、乱歩には肩の荷が軽い仕事だったはず。
     「黒蜥蜴」、三島由紀夫による戯曲版が、かなり原作に準拠していることに気づく。
     「人間豹」、フーダニットをなげうった通俗長編はサクサク読める。獣人恩田の出自さえ投げっぱなしで物語は疾走する。乱歩の語り口は色褪せない。なお、望月三起也「ワイルド7」で、明智夫人あわや!のピンチが脚色・再現されていた。
     「石榴」、こと本格になると乱歩の姿勢は敬虔そのもの。自作解説からも、本格に懸けた想いがうかがえる。

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    2021年04月01日
  • 文豪怪奇コレクション 猟奇と妖美の江戸川乱歩

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    乱歩先生の作品の中でも『猟奇と妖美』をテーマにした作品12編。ミステリー作品は入っていないのでご注意を。

    未読作品は4編。
    「火星の運河」は『私の夢を散文詩みたいに書いたもの』というだけあってストーリー性は無い。乱歩先生お得意の不気味な背景の中で、主人公は男なのに夢の中では女になって自分の体を掻きむしり血をダラダラと垂れ流す。
    何とも意味深な夢に見えるがそこに深層意識などを解釈しようとするのもナンセンスか。

    「白昼夢」は白昼の往来で堂々自分の猟奇的犯罪を語る男の話。その男が指差す先には彼の犯罪の紛れもない証が。果たして本当に彼は犯罪を犯したのかそれともからかわれたのか。

    「目羅博士の不思

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    2021年02月25日
  • 明智小五郎事件簿12

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    これで12冊読破。
    解説で「戦後しばらくのミステリ作家は、ひとつのトリックをまず大人物で使い、次に捕物帖に回し、最後に少年物に下ろすのが常識だった」と書かれている。だから同じトリックが何度も出てきて、「あれ以前読んだ本」と思った訳だし少年ものトリックには辻褄が合わないものもあった。

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    2021年02月24日
  • 孤島の鬼 分冊版(2)

    ネタバレ 購入済み

    深山木さん

    原作があるので、そちらの感想になるかもしれませんが、深山木さん、自分が予想してた事、そして知ってしまった事実を、もったいぶってなぜ主人公にすぐに話さないのでしょうか?

    あと、殺すと予告された時刻に、二人とも無防備すぎる!

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    2021年02月19日
  • 孤島の鬼 分冊版(1)

    購入済み

    絵は基本的には綺麗

    大まかな粗筋しか知らないのですが、江戸川乱歩の有名な作品らしいです。色々な方が漫画化しています。

    本作品は、絵は基本的に綺麗なのですが、白黒の濃淡がはっきりし過ぎなのか、またはその逆なのか、所々読みにくい箇所があるように感じます。

    今後の展開がとても気になります。

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    2021年02月19日
  • 孤島の鬼~江戸川乱歩全集第4巻~

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    孤島の鬼は、前半中盤後半の構成が違うが、何か読ませる感じ。猟奇の果は、前半後半が何かチグハグ。前半で終わるので、よかったかなという感じがする。

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    2021年02月11日
  • 陰獣 江戸川乱歩ベストセレクション(4)

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    ネタバレ

    「陰獣」と「蟲」の2篇。
    陰獣。探偵小説だが、一捻り二捻りが加えられている。依頼者と恋仲になるというところ。事実関係が一転し、逢瀬を重ねていた彼女を犯人と糾弾するところ。そして最後の章、苦悩に苦しむところ。
    犯人側の心情を細やかに描写することで人の心を持っている一介の人間だと強調する。一方で探偵に淫らな行為をさせたり苦悩に苦しませたりするなど正義を与えないこともある。一筋縄ではいかないところが彼の作品の良さではないか。

    蟲。厭人性の男が人間関係の中で失敗を重ね、恋と恨みとその他を溢れかえさせるもの。一貫して男の立場から描かれている。彼のしたことは常軌を逸しており微塵も共感の余地のない残虐極ま

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    2021年01月25日
  • 明智小五郎事件簿2

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    ネタバレ

    「一寸法師」では気持ち悪さの描写がとても巧みだと思った。人外に対する気持ち悪さのようなものを感じてゾッとした。
    「何者」は本格派であったがこれもおもしろかった。残りページ数で察しはついたがひとつ落ち着いたところからの展開が良かった。

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    2020年12月03日
  • 江戸川乱歩傑作集2 人間椅子 屋根裏の散歩者

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    人間椅子
    D坂の殺人事件
    屋根裏の散歩者
    押絵と旅する男
    鏡地獄
    パノラマ島奇談

    いずれも選りすぐりのミステリとファンタジーです。しいてけなせば、パノラマ島は、多少くどくて途中で興味が持続しにくい。でも妻を連れてパノラマ島に行く下りの盛り上がりはすごいものがあります。

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    2020年10月01日
  • 明智小五郎事件簿1

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    1日で読み終えた。

    江戸川乱歩ものを読みたいと思って初購入。
    かなり昔の方なんですね。それすらも知らなかった(^◇^;)
    昔の文体ですが意味は理解できるし、やりとりが楽しいです。
    面白かった(^^)

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    2020年09月23日
  • 江戸川乱歩作品集 十三

    匿名

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    さすがの乱歩

    久しぶりに乱歩を読みました。診療の待ち時間に読んでいましたが、面白くなってきて夢中で読んでいたら名前を呼ばれて我に返りました。ハマる面白さです。

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    2020年08月22日
  • 江戸川乱歩・少年探偵シリーズ(1) 怪人二十面相(ポプラ文庫クラシック)

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    実は、私が読んだのは、違う、シリーズの、怪人二十面相だったんですけど、同じ、ポプラ社、そして、私の読んだ、怪人二十面相が、検索結果に、のって、なかったんです。だから、いろいろな理由で、この怪人二十面相をえらびました。

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    2020年05月30日
  • 明智小五郎事件簿2

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    古い小説だが、それを感じさせない読みやすさと面白さがあった。
    今の小説にはない乱歩独特のおどろおどろした感じも良かった。
    ただ時代のせいにしてしまえばそれまでだが、障害者に対しての偏見が今では考えられないくらい酷かった。「あいつはただのかたわ者じゃない。奇形児なんてものは、多くは白痴か低脳児だが、あいつに限って、低脳児どころか実に恐ろしい知恵者なんだ。」なんてセリフは読んでいて本当にびっくりした。そんな扱いを受けてたら犯罪者にもなっちゃうだろうなぁって思うのも障害者に対する偏見なのかなぁ。

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    2020年05月15日