黄金仮面

黄金仮面

小説・文芸
330円 (税込)

1pt

4.3

ある年の春、どこからともなく金製の仮面をつけた怪人物の風評が起こり、東京市民の間で大評判になってしまった。金色燦爛たる怪人は上野公園で開かれていた大博覧会の会場から大真珠を、はたまた日光の鷲尾侯爵邸から国宝級の如来像をまんまと盗み出してしまう。その怪盗にあろうことか娘の不二子が恋情を寄せてしまい、困りはてた富豪大鳥氏は明智小五郎に出馬を要請する。貴重な美術品ばかりを狙う謎の怪盗黄金仮面、その美しくも不気味な仮面に隠された素顔を、名探偵は暴くことができるだろうか? 真に驚嘆すべき傑作に、発表時の雰囲気を伝える吉邨二郎の挿絵を再録した。

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内ミステリー
  • 出版社
    :
    東京創元社
  • タイトル
    :
    黄金仮面
  • タイトルID
    :
    102742
  • ページ数
    :
    345ページ
  • 電子版発売日
    :
    2011年01月31日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    82MB

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黄金仮面 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    由緒正しい探偵物。
    明智小五郎が何でも知りすぎだとか、作者は読者を煽りすぎだのと突っ込みたくなるが、面白かった。
    今度は怪人二十面相ものをよんでみる。
    あ、黒蜥蜴も気になるなぁ。

    黄金仮面の恋人は不二子!なぜ不二子。読んだらわかります(笑)

    0
    2010年05月23日

    Posted by ブクログ

    明智小五郎シリーズ

    巷に流れる黄金仮面の謎の人物の目撃証言。上野公園での大博覧会で展示されていた「志摩の女王」と名付けられたダイヤの盗難。警官隊に追い詰められ自殺したかに見えた黄金仮面。入れ替わった黄金仮面。鷺尾公爵の娘・美子の殺害事件。侍女の小雪の逃亡と死。大鳥家の令嬢・不二子の失踪と黄金仮面の関係。銃撃され死亡報道の出た明智小五郎。某国大使・ルージュール大使邸にあらわれた黄金仮面。黄金仮面の正体・明智小五郎VS「A・L」。芸術家・雲山の自殺。盗まれた国宝。黄金仮面の共犯者「白い巨人」の秘密。

     2010年12月22日再読

    0
    2010年12月22日

    Posted by ブクログ

    氏の名探偵明智小五郎もの。

    子供の頃夢中になって読んだという人は多いと思います。
    読んでいなかった私は、食わず嫌いではいけないと思い、三島由紀夫氏が戯曲化し、舞台・映画になっているので面白いだろうとまず、「黒蜥蜴」を読んでみたのです。

    正直、好きになりまししたね。
    書き出しがすごくいい。
    おどろおどろしいのが何ともいえずいい。
    怪しい、妖し~い雰囲気がかもしだされ、次、次と読みたくなるのです。

    だいたい創元推理文庫のカバーがいけない。
    背のところの写真が、全巻揃えると一幅の絵になる。
    マニアっぽい人は集めたくなる。

    でもって、
    「孤島の鬼」「D坂の殺人事件」「蜘蛛男」「魔術師」「黒蜥蜴」「吸血鬼」「黄金仮面」
    となったのです。

    「黄金仮面」の導入部もやはり、印象深い。

    「この世には五十年に一度、あるいは百年に一度、天変地異とか、大流行病などと同じに、非常な奇怪事が、どんな悪夢よりも、どんな小説家の空想よりも、もっととほうもないことが、ヒョイとおこることがあるものだ。
    人間社会という一匹の巨大な生き物が、何か得体の知れぬ奇病にとりつかれ、ちょっとのあいだ、気が変になるのかもしれない。」

    これって、今に通じませんか。「黄金仮面」という仮面をかぶってもさえもない奴らの、びっくりするようなおぞましき所業の数々。
    ええ、ええ、江戸川乱歩氏の小説にはまっているほうが、現実の新聞マスコミ沙汰より、牧歌的でありましょう、と浸っているとのであります。

    0
    2021年09月23日

    Posted by ブクログ

    帝都に現れし黄金仮面と稀代の名探偵の対決を描いた娯楽活劇。発表されたのが怪人二十面相の7年前という事で後の少年探偵団へと繋がる路線の原型ともいえる。
    時代がかったトリックな面はあるが大物すぎるラスボス設定など読者を楽しませようとする姿勢が良い。

    0
    2019年07月29日

    Posted by ブクログ

    1月4日~10日

    展覧会場から、はたまた侯爵邸から、まんまと目当ての品物を盗み出す怪人が出没した。しかもその顔は無気味な金色の仮面に隠されていて、正体が掴めない。事件解決に乗り出した名探偵明智小五郎も怪盗の狡知に振り回され、切歯扼腕するばかり。だが、頭脳の闘いなら明智も負けてはいない。恐るべき敵の正体を明らかにし、凱歌を奏する日も近い。手に汗握る推理と冒険の傑作長編。

    0
    2011年02月07日

    Posted by ブクログ

    乱歩ものとしてはもっと好きな作品もあるけれど、個人的遺恨により100倍良く感じられてしまった。
    ありがとう、ありがとう乱歩先生……!!!!溜飲が下がる思いでした。
    小学生の頃、奇岩城を読んで悲しみを感じてそれ以来ルブランが読めないでいた私にとって、
    数年来でスカッとする話でした。
    それ抜きにしても二転三転する面白い話です。
    ぐいぐい引っ張って読ませる力が凄い。「んなバカな」を含めて面白い。
    自作自註で作者が言及している通り、変態性や猟奇を求めていると物足りないと思います。

    2008/12/5

    0
    2009年10月04日

黄金仮面 の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内ミステリー
  • 出版社
    :
    東京創元社
  • タイトル
    :
    黄金仮面
  • タイトルID
    :
    102742
  • ページ数
    :
    345ページ
  • 電子版発売日
    :
    2011年01月31日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    82MB

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