江戸川乱歩のレビュー一覧

  • 江戸川乱歩・少年探偵シリーズ(5) 青銅の魔人(ポプラ文庫クラシック)

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    今までの流れが少し変わり、ドキドキワクワクの冒険物になったという印象でした。
    この作品から、戦後の作品だということで、それも影響しているのでしょうか。
    面白かったです。

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    2022年02月20日
  • 小学館電子全集 特別限定無料版 『江戸川乱歩 電子全集』

    購入済み

    ミステリー

    とても難しい作品だが江戸川乱歩の才能を感じた絶対読んだ方が良いと思う世界が広がって見えるように感じる。

    #アツい #ダーク #怖い

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    2022年02月19日
  • 孤島の鬼

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     1930(昭和5)年作。江戸川乱歩の「通俗」長編小説の代表作の一つ。とのことだが、乱歩で「通俗」以外のファインアート的なものがあったかどうかよく分からない。
     娯楽作品に対比する場合のファインアートとは、大体において、大がかりなプロットに依存するのではなく一つ一つの細部、たとえば人物の心情や出来事のミニマルな部分に深く分け入る方向性に主眼がある。対して娯楽・大衆性においては、そうした細部へのこだわりは等閑に付することによって成立する。現代「純」芸術の感性はミクロなところへの眼差しにおいて際立つのであり、その姿勢は、思考の前提の部分を問い返すことにより「立ち止まる」ことを第一歩とする哲学の成立

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    2022年02月11日
  • D坂の殺人事件

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    恐ろしい結末が予測できてしまうところがこわい…
    この人の文章にはおぞましい情景をリアルに想像させる不思議な力があると思う
    寝る前に読まない方がいいですね…奇怪な登場人物が夢に出てきそう

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    2022年02月02日
  • 孤島の鬼~江戸川乱歩全集第4巻~

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    ネタバレ

    第4巻も楽しく拝読いたしました。

    表題の孤島の鬼は、主人公とその妻がある変わった容貌をしており、なぜそうなったのか、その経緯を知る物語。主人公がある島の恐ろしい秘密に、思いがけず巻き込まれていきます。何度も、もうダメかもしれない…と読み手が思ってしまうようなスリルがあり、人しかでてこないはずなのに、何か化け物でもでてくるのではと思わせるほどのおどろおどろしさもあり、乱歩のエロ・グロ・ナンセンスを余すことなく楽しめる作品だと思いました。
    乱歩は暗闇の迷路に閉じ込められるシチュエーション、好きなんですかね?この後もいろんな作品を読んで、彼を知っていきたいです。

    猟奇の果は、前半と後半でかなり毛

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    2022年01月19日
  • 江戸川乱歩・少年探偵シリーズ(2) 少年探偵団(ポプラ文庫クラシック)

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    今回も二十面相と探偵団の戦いにワクワクしました。
    トリックがよく分からないまま処理されているところもありましたが、それはそれでいいと思いました!

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    2021年12月28日
  • 怪人二十面相―私立探偵 明智小五郎―(新潮文庫nex)

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    巧みな変装や計画でなんでも盗み出す二十面相、数々の事件を解決してきた私立探偵明智小五郎の対決。

    刑事のマヌケさには少々疲れるのが、それも古典の良さでもある。
    読みやすく、軽い気持ちで読める。

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    2021年12月10日
  • パノラマ島綺譚 江戸川乱歩ベストセレクション(6)

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    表紙に惹かれて手に取った、久々の江戸川乱歩!子供の頃よく読んでいた。思えば私のミステリー好きはここが原点かも。
    40年以上前のワクワクがよみがえる。

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    2021年12月10日
  • D坂の殺人事件

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    ネタバレ

    以前読んだ創元推理文庫の江戸川乱歩集よりは、物足りない作品が多かったが、やはり乱歩の世界観に魅せられる。
    甘美でありながらも悍ましい。この世界観こそが乱歩の醍醐味なのだろう。

    個人的ベストは『赤い部屋』。
    いくつも登場するトリック個々も面白いが、100人目として自分を殺すと思わせ、銃で撃たれてから、全てが嘘だと判明する。
    その展開自体も秀逸だが、電気がつき、赤い部屋に渦巻いていたミステリアスで幻想的な空気が一掃されるラストが印象的。

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    2021年12月04日
  • 江戸川乱歩・少年探偵シリーズ(2) 少年探偵団(ポプラ文庫クラシック)

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    大人乱歩が面白かったので、子供向けの作品も読んでみようと思った。

    少年探偵団、怪人二十面相。名前は聞いたことあるけど、作品は読んだことない。

    面白かった。「少年探偵団を読んで、探偵に憧れた」っていう人をよく聞くけど、分かる気がする。自分が子供の頃に読んでいたら、絶対に何か影響されていたと思う。子供の頃に出会いたかったな…

    ところどころに入ってくる、「読者諸君、これはどういうことかお分かりかな?」とか「少年たちはこれからどうなってしまうのか」とか、メタっぽい言い回しが面白かった。昭和の児童文学ってこんな感じなんだねw

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    2021年11月23日
  • 孤島の鬼 江戸川乱歩ベストセレクション(7)

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    密室殺人、衆人環視の中での殺人、二人の探偵役、謎めいた屋敷…とミステリらしい語句を並べてみたが、もう、読後は諸戸道雄可哀想に尽きる。
    あれだけ尽くしているのに、箕浦の冷たい所業。
    諸戸の気持ちを知っているから都合の良い時に頼るだけ頼って、でもやっぱり受け入れられない、尊敬してるし友達としてなら平気だけど、愛情は無理って。一般的な感情なのだろうけれど、諸戸に同情してしまう。

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    2021年11月13日
  • 黄金仮面

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    氏の名探偵明智小五郎もの。

    子供の頃夢中になって読んだという人は多いと思います。
    読んでいなかった私は、食わず嫌いではいけないと思い、三島由紀夫氏が戯曲化し、舞台・映画になっているので面白いだろうとまず、「黒蜥蜴」を読んでみたのです。

    正直、好きになりまししたね。
    書き出しがすごくいい。
    おどろおどろしいのが何ともいえずいい。
    怪しい、妖し~い雰囲気がかもしだされ、次、次と読みたくなるのです。

    だいたい創元推理文庫のカバーがいけない。
    背のところの写真が、全巻揃えると一幅の絵になる。
    マニアっぽい人は集めたくなる。

    でもって、
    「孤島の鬼」「D坂の殺人事件」「蜘蛛男」「魔術師」「黒蜥蜴

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    2021年09月23日
  • 陰獣 江戸川乱歩ベストセレクション(4)

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    「江戸川乱歩ベストセレクション4」
    「陰獣」「蟲」の2本収録。
    内容もさることながら、もうタイトルが妖しい。
    江戸川乱歩の小説がたくさん、そして同じ作品が何度も映像化されている理由が読むととてもよく分かる。陰鬱で湿っていて、じわじわと何かが迫り来るような独特な雰囲気が、映像化へと掻き立てられるのだと思う。

    「陰獣」は探偵小説を書く主人公の寒川が、資産家夫人の静子という女から「かつて捨てた男から脅迫状が届いた」と助けを求められるところから物語が始まる。差出人は人気探偵作家の大江春泥。静子の美しさと春泥への興味から、寒川は出来るだけの助力を約束してしまう。
    そんなある日、静子の夫である小山田の変

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    2021年08月31日
  • 小学館電子全集 特別限定無料版 『江戸川乱歩 電子全集』

    匿名

    作品以外に収録されている資料の豊富さという点で、この小学館版全集はトップレベルといって良いだろう。怪人二十面相シリーズの当時の挿絵は好き嫌いあるかもしれない。小林くんはもっと美少年だ、とか(笑)。

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    2022年09月28日
  • 明智小五郎事件簿3

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    レビューを書くのが読み終わりから時間があいてしまい正確に残せてないかもしれない。
    江戸川乱歩独特の気持ち悪さで人が殺され、話が進められていた。
    物語のオチになると思ってた段階がまだ中間地点でそこから先もドキドキしながら読んだ。
    トリックや犯人はネタバラシされると驚きではあったが、言われてみれば確かになというように感じた。
    ミステリーをよく読む人は犯人の推定くらいはできるかもしれない。

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    2021年08月14日
  • D坂の殺人事件

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    初めての江戸川乱歩明智小五郎初登場作品1925年T14年。19世紀推理、ゴシック小説家で詩人エドガーアランポーよりペンネーム。東京D坂古本屋内で人妻が殺害されるが人の出入りはなかった。ボサボサの書生風明智小五郎が密室謎解きに挑む。謎解きと倒錯した本作はこの時代には驚きだったのかもです。

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    2021年07月18日
  • 盲獣・陰獣

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    盲獣は、The江戸川乱歩って感じの作品。
    グロ、エロ、狂気全てが詰まってる。
    私は何度も彼の作品を読んでるから耐性がついてるのか、感覚が麻痺してるのかわからないけど、初めて彼の作品を読む人だったら結構ショッキングな内容。
    陰獣は、結末がわかった時に題名の真の意味がわかる。犯人が100%その人かどうかはわからないけど、まさかのまさかでどんでん返し。
    1回解決したと思ったら実はこうだったって真相が明らかになって楽しい
    それに、「屋根裏の散歩者」を模した内容だけじゃなくて「二銭銅貨」「D坂の殺人事件」など、作中で名前は変わってるもののほかの江戸川乱歩作品も出てきてエモい

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    2021年07月09日
  • 文豪怪奇コレクション 猟奇と妖美の江戸川乱歩

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    未読だったお話は「防空壕」だけでしたが、既読のお話も何度読んでも面白いなぁとつくづく思った本でした。
    短篇では「白昼夢」がとても好きなので収録されてて嬉しいです。
    「押絵と旅する男」「人間椅子」も好き。「鏡地獄」で、千紫万紅が文章に使われてるのを初めて見ました。「防空壕」、酷いものと美しいものは同時に存在する、という感覚でした。オチは面白かったです。
    座談会も良かった。「お化けがいるなら見たい」というのが微笑ましいです。

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    2021年07月05日
  • パノラマ島綺譚 江戸川乱歩ベストセレクション(6)

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    表題作はミステリというよりは怪奇小説として面白かった。
    色鮮やかでグロテスクな感じが乱歩っぽい。地上の様子も気になるけど、海底の様子が見てみたい!出てくる魚の画像を調べるだけでワクワクゾクゾクした。
    乱歩地獄で映像化されてそうだなと思ったけど残念ながらされてなかった。しかし漫画があるそうなので是非読んでみたい。

    石榴は2回目。無駄がなくて面白い。
    てかここでもサード侯爵的な人が出てきてたのか…。

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    2021年07月04日
  • パノラマ島綺譚 江戸川乱歩ベストセレクション(6)

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    表題作を途中までなぜか村上春樹作品だと勘違いして読んでて (あれ?なんでこんな古風な言い回しなんだ?) と思ったら乱歩先生でした。でもそう思うくらい今まで読んできた乱歩作品とは雰囲気の異なるものだった。幻想的で耽美的。しかしラストの気持ち悪さに思わず笑い拍手してしまった。さすがっす先生。著者のエッセイでも書かれてたようだけど、パノラマ島の描写が確かに独特で想像力を要するので体力を使った印象。江戸川乱歩作品の推理やトリックを読みたい人にはあまりおすすめしないかも。
    同時収録の「石榴」はコレコレコレィ!となるザ・推理小説。最後に始まる大どんでん返しの連続に「あっそういう…えっ違うの!?」と振り回さ

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    2021年06月23日