江戸川乱歩のレビュー一覧

  • 人間椅子 江戸川乱歩ベストセレクション(1)

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    江戸川乱歩の作品を初めて読みました。
    友達おすすめされた人間椅子はその短さの割に内容の濃い、先を読まずにはいられない話が綴ってありました。
    単純に江戸川乱歩は天才か?と思いました。

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    2023年07月02日
  • 人間椅子 江戸川乱歩ベストセレクション(1)

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    「人間椅子」・・・
    現代にも通ずるストーカーのような話。怖さが絶妙。男はその容貌が醜悪(らしい)のだが、どの程度醜悪なのだろうかと想像すると、これはあくまで私のイメージなのだが、かの有名なフランケンシュタインに登場する怪物を彷彿とさせる。男が歪んだ愛情を抱くに至った原因はおそらく他者からの著しい愛情の欠落であるように思う。男は人一倍愛に飢えているにもかかわらず、その姿形により愛を与えてもらえない。そうした時期が男の歪曲した愛着スタイルを形成し、ついには「人間椅子」のような奇怪千万な考えに至ったのではないか。
    本来、スキンシップというものは、互いの意思疎通が取れて初めて意味をなす行為である。男の

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    2023年06月17日
  • 芋虫 江戸川乱歩ベストセレクション(2)

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    『江戸川乱歩異人館』って漫画から江戸川乱歩に入りました(漫画も狂ってて最高)芋虫。タイトル見た時から嫌な予感はしてたけど大当たりしてしまった。絶対みちゃダメよ!って言われてるものを覗き見している気分で読んだ。時子のきもちはわからんでもない。あんな閉塞感のある生活してたらああなる可能性は誰にだってある。短編なのに強烈な読後感。たまらんです。

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    2024年07月15日
  • 人でなしの恋

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    ネタバレ

    ・百面相役者
    →最後オチがあっても気持ち悪い
    人の顔の皮をはぐとか想像するだけでゾワゾワした

    ・一人二役
    →なんとも言えない、女が賢いと夫婦円満なのか

    ・疑惑
    →人間不信になる話笑
    なんか少し赤い部屋のこうしたらこうなるみたいな、
    悪意のない犯罪にもなる気がする。

    ・接吻
    →乱歩さん、女嫌いなのか、ずる賢いキャラにするの好きね

    ・踊る一寸法師
    →単純に不気味、下衆、気持ち悪い

    ・覆面の舞踏者
    →昔っぽい、結構下らない

    ・灰神楽
    →やっとミステリっぽくて面白かった

    ・モノグラム
    →オチが面白い、巡り巡ってがっかりするのが最高笑

    ・人でなしの恋
    →これが読みたかったの!
    うーん、や

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    2023年06月08日
  • 江戸川乱歩傑作集1 孤島の鬼【イラスト入り】

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    ネタバレ

    江戸川乱歩は初めて。
    まず序盤から、諸戸と主人公の関係が妖しくてドキドキする。退廃的でアングラで、京極夏彦みたいな作風の祖なのかな、とか思っていたら、哀しい恋の話だった。

    私はずっと諸戸が黒幕ではないかと疑っていた。
    研究していくうちに生き物の体を弄ぶ楽しさに溺れ、親父と同じことをしようとしていたのではないか、とか、秀ちゃん吉ちゃんのように自分と蓑浦をくっつけようとしていたのではないか、とか。
    だから意外とあっさり島の事件にカタがつき、気楽な後日談になり、すっかり油断していた。そこを射抜いてくるラストは切れ味鋭い。

    主人公は無邪気で残酷だ。
    諸戸の愛は拒みつつも、ずっと思わせぶりである。弱

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    2023年05月26日
  • 人でなしの恋(乙女の本棚)

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    真っ先に思ったのが怖っっ!!でした。
    恋というものは底知れぬ力を発揮しますね。
    でも、主人公の気持ちもわかるかも。まさに人でなしの恋。

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    2023年05月11日
  • 芋虫 江戸川乱歩ベストセレクション(2)

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    芋虫、本当に気持ち悪いなと思ったけど時子の気持ちというか癖わかる〜と思ってしまって自分でもちょっと引く

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    2023年05月07日
  • 乱歩アナザー ―明智小五郎狂詩曲―(1)

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    明智小五郎の世界観を、キリッとした画に落とし込み、黒蜥蜴事件についてはこの解釈。
    しびれます。
    登場人物に「遠藤平吉」を出しているところに作者さまの遊び心を感じます。
    助手の小林くんが、明智先生の心の命綱なのかな。

    #ダーク

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    2023年05月05日
  • 人間椅子(乙女の本棚)

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    文豪の名作×人気イラストレーターというコンセプトの「乙女の本棚」シリーズの一冊。江戸川乱歩のエログロナンセンスな短編小説。
    江戸川乱歩らしい、実にゾクゾクするストーリーで、面白かった。ホノジロトヲジ氏のイラストも、単なる挿絵ではなく、物語からインスピレーションを得て世界観を膨らませたような美しい絵で、魅力的に感じた。このシリーズはなかなか良い。

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    2023年04月25日
  • 明智小五郎事件簿6

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    ネタバレ

    殺生を好まぬ稀代の盗賊、黄金仮面。相対するは明智小五郎、二人の戦いが今ここに火蓋を切って落とされる……とまぁそんな話なわけだが、黄金仮面の正体が明らかにされた時、私の顔は宇宙猫顔になった。
    ある意味、元ネタの作者がした事を乱歩も真似たと言えようが、いやはや、元ネタのファンとしては「こんなに格好悪くねーし」と眉根を寄せてしまったのも致し方ない。とはいえ不肖私、元ネタの作者が同じことをした時も「こんなに格好悪くねーし」と眉根を寄せたものである。世界的に著名な登場人物を二次創作的に自作へ登場させるときは、ゆくゆく取り扱いに気をつけられたし。
    とまぁ、故に私の本作に対する評価は星がマイナス一となったわ

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    2023年04月17日
  • 江戸川乱歩名作選(新潮文庫)

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    90年近く前に書かれた作品なので現代では成立しないトリックも多いが、それを加味してもミステリとして十分楽しめる。どうせこのパターンでしょ、と思わせておいて2段3段落ちる。短編集としてのバランスもとても良い。

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    2023年04月15日
  • パノラマ島綺譚 江戸川乱歩ベストセレクション(6)

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    いやー、たまに読み返してみたくなる乱歩作品。
    このおどろおどろしい雰囲気と乱歩作品の変態っぷりがたまらなくいい。
    犯罪としては現代では成り立たないトリックなんだけどその時代背景、まだ夜道を歩くと柳の下にお化けが見えてくるようなそんな雰囲気が
    背筋をゾクゾクさせる作品でした。

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    2023年03月30日
  • 江戸川乱歩傑作選 鏡

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    久しぶりの江戸川乱歩!!!
    どんどん話の中に吸い込まれていく、、、。
    事件の内容が怖いけど
    それより結末にいつも震えが止まらなくなる。

    まだまだ色んな本が読んでみたいと思った!

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    2023年03月20日
  • 人でなしの恋(乙女の本棚)

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    江戸川乱歩が描く土蔵の中で繰り広げられる幻惑な世界と、妖艶にして絢爛な夜汽車先生の絵!活字の味わいと、イラストの眼福さ。
    イラストは緻密な蝶の描写、アンティーク調と和柄の融合がまたいい!

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    2023年03月15日
  • 明智小五郎事件簿2

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    ネタバレ

    「一寸法師」と「何者」の2作品が収録されている。「一寸法師」では明智小五郎が謎解きをするが、「何者」では謎解きでは出てこないが、作品内の小説としてのみ出てくる点が特徴的かもしれない。

    さてはて内容であるが、特に「一寸法師」については結末が非常に時代を感じさせるものだった。
    真犯人がその性別と「反省している」の二点において情状酌量の余地ありと明智は判ずるのである。いやそこは司法に任せるべきでは? と思うし、また、被害者の無念が晴れぬのではないか、と思ってしまい、釈然とできないものが残った。少なくとも現在の作家、特にライトノベルやTL系であれば確実に「ざまぁ」されるパターンの犯人である。とはいえ

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    2023年03月12日
  • 孤島の鬼(1)

    匿名

    購入済み

    続きが楽しみ

    原作小説は読んでいないのですが、何人かの方が漫画化しているので、その漫画を読み比べているところです。

    本作は3巻まであるので、以前に読んだものよりは細かく丁寧に描いていると思います。

    この第1巻では、まだメインのところに入っていませんが、既に色々と不気味で、今後起こるであろう更なる不気味な出来事を予感させていて良いです。

    #怖い #ダーク

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    2023年03月05日
  • D坂の殺人事件 アニメカバー版

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    最初のいくつかの話の結末は推理というより突拍子もなくて唖然としていた内容だったけれど、読んでいくうちに深みが増すような、恐怖が増していって、でもどこか怖いもの見たさに続きが気になり、結末も納得のいくような感じになるのがとても不思議な作品でした。

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    2023年02月23日
  • D坂の殺人事件 アニメカバー版

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    昔の本なのに思ったより読みやすくて、ここからミステリーを少しずつ読むようになりました。
    乱歩さんさすが!

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    2023年02月19日
  • 屋根裏の散歩者~江戸川乱歩全集第1巻~

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    作品発表順になっており、作者の作品の思い出もあり、親切な作り。
    有名な作品がかなり初期からあるので驚きでした

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    2023年02月18日
  • 栞子さんの本棚2 ビブリア古書堂セレクトブック

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    『ビブリア古書堂の事件手帖』に登場する本の原文が集められていて、いろんな本の入り口として触れるにはとても良い本でした。

    普段詩を読まないので寺山修司や木津豊太郎の詩を読めたのと、意外と読まないシェイクスピアに触れられたのがよかったです。

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    2023年02月12日