内藤了のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
スイッチを押すもの、のび先生こと中島保について書かれている。猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子シリーズのスピンオフである。
ONから始まったこのシリーズもOFFで終わるのだろうか?
シリーズを読んでいれば、概ね内容は理解していると思うのだが、どこにスポットを当てるのか興味深い。
早坂院長の犯罪者への思いは、気持ちはわからないでもない。壬生が言った言葉も響く。綺麗事ではないが、理由はどうであれ、やはり人を殺めることはあってはならない。それでは犯罪者と同じである。そして、仕返しは何も産まないと思うのである。むしろ悲しみや怒りや絶望を味わうことになると思うのである。
のび先生の葛藤が上手く表現されている -
Posted by ブクログ
猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子のスピンオフだが、死神女史に続いて第二弾。死神女史とガンさんのはじまりの関係が明らかになる作品。この作品により、シリーズ全体に厚味が出る。
この作品の題名は「サークル」、いつものように題名の意味を考えてから読み始める。サークルというと部活、空飛ぶ円盤が飛び立った跡、コンビニ、惑星の軌道、ヒノカミ神楽の円舞がイメージされる。私の貧困な頭脳ではこれ以上は思いつかない。サークルとサイクルって似たような感じがするがほぼ違う。ライフサイクルというが、ライフサークルとは言わない。と、まぁ余談はさて置き、そのサークルには重要な意味が隠されている。
魔法円殺人事件と銘打った事件か -
Posted by ブクログ
題名のCOPYは、どんな意味を持つのだろう。
遺伝子操作によるクローンが最初に思いつく。そう思いながら本書を手に取り、表紙を捲った。
八王子で二つの遺体が出る。どちらも心臓を抉り取られており、12年前と30年前に同様の事件があった事を比奈子は知る。死神女史が検死を担当した。国際犯罪組織との関係はあるのか?
また、精神・神経研究センターの保や永久がどうなるのか?
現代社会の闇を猟奇犯罪により炙り出す。
国際犯罪組織の一員である痕跡は局部に光の刺青が入れてある事らしい。奇形の遺体を作った犯人とその人物を殺害した犯人の関係が朧げに見えてくる。
そしてCOPYの意味が、前作までの布石を回収しながら -
Posted by ブクログ
シリーズ8作目、もう少し楽しめそうだ。
今回の猟奇犯罪の被害者は人魚らしき児童から始まった。新しいメンバーに御子柴を加えた厚田班が捜査していく。御子柴は警ら中にスマホをいじっていた警察官だ。成績は優秀だったらしい。
人魚のようなご遺体の正体は?誰かが人体実験したのか?それとも遺伝子のなせる技なのか?ただの結合か?その目的は?次々と理由を知りたくなってくる。
比奈子は、精神・神経研究センターを訪ね、保を頼りに鍵師の元へ。題名のMIXとの関連性も見え隠れする。
保が鍵師に言った。「探しているものはあなたと同じ、塀の外に置いてきた命をかけて守りたいもの。」と。それが何かということよりも、その気持