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生まれつきの人殺し“夢売り”の最初の事件。
夢科学研究所に放火してフロイト達を殺そうとした“夢売り”こと卯田姫香が、「責任をとって」と乗り込んでくる。フロイトのせいで“罪悪感”が生まれ、悪夢にうなされて眠れないのだという。
夢に出てくるのは、カラフルなメルヘン街のお菓子の家。姫香にヘッドギアを付けて脳波を調べる睡眠実験をすると、幼い頃、男の子をアイスクリームで溺死させた記憶が浮かび上がり……
これは「最初の殺人現場」だと思い出す姫香。自分は「生まれつきの人殺し」だという彼女は、どんな罪を犯したのか――!?
フロイト教授と、天才的なCGクリエイターのヲタ森、“夢”に関する卒論で卒業を目指すあかねが、悪夢の謎に迫る大人気ミステリ第4弾!
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Posted by ブクログ
アイスクリームで溺死?本望かもしれない。フロイトシリーズ4冊目。
前作の放火犯の夢売りの卯田姫香がやってくるところから始まる。このシチュエーションも非現実的だが・・・
夢が脳波を画像にする。脳波が夢を画像にするのとは大きく違う。いつものあかね、フロイト、ヲタ森の3人が姫香の悪夢を解明していく。長野県警の高山刑事もアクセントになっている。
タエちゃんの含蓄のある言葉は響いてくる。「縁は異なもの味なもの。切れるのも結ばれるのも思い通りにはならないけれど、自分からは切らないことね。誰かと縁を切ってもいいのは、相手に裏切られた時だけ。」今年は年賀状の縁を多数切ってしまったなぁ。
解決は、代理ミュンヒハウゼン症候群による承認欲求がキーになっている。途中でわかってしまうのは残念だ。
Posted by ブクログ
タイトルが、え?って思ったけど、読んで理解。
久々に続編読んだから、前回までのあらすじ覚えてないけど読める本。
ストーリーはそこそこ、普通。
タエちゃんの言葉いいなーって思った。
自分でもおばあちゃんになった時なんて想像出来ないし、その時の視点からみた今の自分は多分青い。
人間生きてれば罪を重ねるし、ボロボロになったり、汚れてしまったりするけど、そんな穢いものも全てひっくるめて今があるんだと思った。
無くていい過去なんてない、悪いことの方が多くても辛くても、それが良くも悪くも今の自分を創ってる。
そんな風に達観していられるのはもう何十年生きればいいんだろう…。
そんな事を考えつつ、大学生の心理や親の心理を垣間見つつ読めた。
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