白石朗のレビュー一覧

  • 007/カジノ・ロワイヤル【白石朗訳】

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    タイトルを見ただけで、クリス・コーネル"You Know My Name"(映画『007カジノロワイヤル』の主題歌)が頭の中で再生される。筋立て自体は、原作の方が圧倒的にシンプルだけどね。

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    2023年09月03日
  • 異能機関 上

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    ネタバレ

    超能力を持つ子供たちが誘拐され、様々な検査を受けている<研究室>から超頭脳の少年が脱出。
    今後どうなっていくのか楽しみ。
    下巻に期待。

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    2023年09月02日
  • 異能機関 上

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    主人公の少年が登場するまでに50ページ以上かかるんだが?さすがキングですね。
    その間臨時主人公?ぽかった元警官氏はこの後どう関わってくるのか。

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    2023年09月30日
  • 死んだら飛べる

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     スティーヴン・キング&ぺヴ・ヴィンセント編「死んだら飛べる」。飛行機に纏わる「恐怖」を描いた短編を編んだアンソロジーで、SF、ゾンビもの、怪談風のもの、リアルに怖い話からファンタスティックなもの、ミステリーまで、多種多様。そして、最後の一編は小説ではなく詩、というところが、一ひねり加わっていていっそう印象深いものになっていると思います。
     全17編中初訳が10編。編者のキング大先生とご子息ジョー・ヒルはこのための書下ろし!私はヒルのことを「もしかしたら父親以上の天才では」と思っているのですが、今回も「よくこんなことを思いついたな」というような、絶望と希望が入り混じった一編だし、われらがキング先生はやっぱりキング先生で、ただし「優しい方のキング」というのも、父子でバランスがとれていると思いました。
     どれもこれも際立っていて、すべてを一つ一つ紹介したいのですが、さすがに多いので心に残ったものだけ紹介しますと、まずはコナン・ドイルの「大空の恐怖」から。飛行機が飛び始めて間もない時代にこの着想を得たドイル先生はさすがとしか言いようがありません。とある有名な飛行士が消息を絶ってのち、彼が書き残した手記が英国の片田舎の農場で見つかり、一部が欠損しているものの、その手記に書かれていたのは想像を絶する大空の恐怖、というもの。高度四万フィートがまだ人類未到達だった時代の大空への憧れと恐怖を描いています。
    「高度二万フィートの悪夢」はみんな大好きリチャード・マシスンの作品。そう、あの映画(もとはドラマ)「トワイライトゾーン」の中でジョン・リスゴーが主演した一本の原作です。これは外せませんね!
     レイ・ブラッドベリの「空飛ぶ機械」は古代中国を舞台にした不思議で残酷なお話。詩情と悲しみに彩られた幻想小説です。
    「彼らは歳をとるまい」は「チャーリーとチョコレート工場」でおなじみのロアルド・ダールの作品。ダールは第二次大戦のエースパイロットであり、瀕死の重傷から一命をとりとめたという事実を鑑みれば、この短い物語はもしかすると彼自身が体験したのでは?と思いたくなります。
     順番は前後しますが「戦争鳥(ウォーバード)」(デイヴィッド・J・スカウ)は爆撃任務を行う兵士たちの戦場(空中)での生々しい描写に息をのむ一編。松本零士の戦場まんがシリーズにも通じる戦場の恐怖と戦争のむなしさに慄然とします。
     そして、最後を締めるのはジェイムズ・ディッキーの詩「落ちてゆく」。飛行中の旅客機の非常口が突然開いて、客室乗務員が空に吸い出される(放り出される)という珍しい事故の実話をに着想を得て書かれた、恐怖と美しさに満ちた短い叙事詩。大空を漂う客室常務員は、地上に墜落したあともしばらく息があったという・・・。なんというこのアンソロジーを締めくくるにふさわしい一編であることか!
     ああ、最後に一つだけ。この本は空の旅へのおともにはお勧めできません。空の恐怖をリアルに味わいたい、というのなら別ですが。
     

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    2023年07月31日
  • 異能機関 下

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    上下巻、しかも2段組の量にビビりながらもあっという間の完読。あー久々のこの感じ、スティーブン・キングだわ。

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    2023年07月26日
  • 11/22/63(中)

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    予想通りちょっと展開のだるい内容でした。
    まさにザ・中巻。インターミッション。ブレイクタイム。
    まばゆいばかりのアメリカのスクールライフはそんなに興味ないので、早く次行ってくれ!でもさすがキング、こんな茶番ドラマもやっぱり面白いんだわー。
    アメリカの読者はこういうエピソードも満喫してるんでしょうね。
    過去は共鳴するってのがキーワードらしいけど、キングの他作品とも共鳴してますね。
    中巻のラストはいよいよエンジンがかかってきた感じがして楽しみ。
    今のところ主人公もヒロインも好きになれないんですが、ラストどうでしょうね。

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    2023年06月21日
  • 眠れる美女たち 下

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    テンポは素晴らしいものがありました。こういう群像劇を描くのは非常に筆力のいることだし、これだせの物語を描き切るのは中々大変だと思う中で、構図がはっきりとしてるので分かりやすかった。
    しかし、後半にかけて展開がダラつき、最終的な着地には失敗した感じがあり、残念。

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    2023年04月16日
  • 眠れる美女たち 上

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    世界からすべての女性がいなくなったらvsすべての男性がいなくなったら…
    自分がどっちかということを置いておいても面白い。

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    2023年03月15日
  • マイル81 わるい夢たちのバザールI

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    悪くなかった。しかし、当たりハズレが大きいかなと思う。マイル81やURなどは楽しめたが、ちょっと厳しい作品も。

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    2023年02月13日
  • リーシーの物語(上)

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    ご本人は気に入ってるようだけど、いつものキング作。
    スロースターターで後半に向けて色んな仕掛けが仕込んであり、それがどんどん加速していくのが醍醐味。
    よって上巻は人によっては心折れるのもわかります。
    頑張って読んでみて欲しいですが、好みもありますしね。
    感想自体は下巻に書きます。

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    2023年01月15日
  • ブラック・フォン

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    洋風世にも奇妙な物語詰め合わせ短編集。
    きついホラーは無い。(なんなら表紙がいちばん怖い)

    17編あった中で1番のお気に入りは、
    純文学系の「ポップアート」。
    これは勿論、他にも何個か
    読み返したいのがあるので売らずに持っておく。
    (マイナーすぎて重版見込めないだろうし)

    心揺さぶられたりするほどの感動はないけど、
    ふとした時に読みたくなる予感がする。

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    2023年01月01日
  • 11/22/63(上)

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    上下巻感想。

    物語の導入はめちゃくちゃワクワクしたし、ラストは切なくて良かったけれど、中盤で主人公が普通に過去生活を満喫する辺りはどうにも長過ぎて退屈。

    それがラストに繋がるのは分かるものの、流石に長すぎて違うジャンルの作品を読まされてるような気がしてしまった。

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    2022年12月28日
  • トーキョー・キル

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    私立探偵ブローディシリーズの第二作。
    新刊コーナーで手に取ったので一作目を知らず…順序通りに読めたらよかったなぁ。米作家が描く日本が興味深く、面白かった。真相に辿り着くまでの過程だけでなく、アクションも楽しめる1冊だなぁと。

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    2022年12月16日
  • 007/カジノ・ロワイヤル【白石朗訳】

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    007って原作小説があったのだね。
    そして、ダニエル版本作での「あの」拷問シーンは、原作どおりであったのでした。

    訳は新しいけれど、さすがに古い時代の小説ということもあり、ヴェスパーさんがあまりにも古典的な「女」であり過ぎました。

    全体としては、ダニエル版映画作品のほうがヴェスパーさんも魅力的で面白かったです。
    でも、中編小説としては十分楽しめる内容でした。

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    2022年11月20日
  • ブラック・フォン

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    2022-07-30
    旧版が出た時読みたいなと思ってて読み損ねていた。
    なるほど、噂にたがわぬ粒ぞろい。意外と非ホラーの作品(怖くない訳では無い)が多かった印象。
    気に入ったのは、「ポップ・アート」「ボビー・コンロイ、死者の国より帰る」「マント」あたりかな。野球小三部作は、やっぱりよくわかんないや。(ブラック・フォンにも野球にまつわることがあるらしいけどよくわからなかった)

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    2022年07月31日
  • 死んだら飛べる

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    17編の航空機にまつわる恐怖短編集。
    恐怖と言っても、化け物が出てくるような怖さもあれば、墜落の恐怖もある。
    こんな鉄の塊が空を飛んでいるってこと自体、そもそも恐ろしいこと…
    ささ、搭乗手続きが終わったのなら荷物を持って快適とはほど遠い空の旅へ。
    本書を旅のお供に持ってきた、だって?
    そりゃああなた、いいセンスだ。
    どうぞご無事で。

    いきなり最後に収められた話だが、「落ちてゆく」は本書の締めくくりにふさわしい。
    荒唐無稽?
    いや、この信じ難い出来事は実際の事件に着想を得ている。
    流れるような詩が、近づく死が、美しく残酷に迫る。
    空から人が落ちてくる、なんてラピュタじゃあるまいし。

    「彼らは歳をとるまい」は、ロアルド・ダールの作品だ。
    『チャーリーとチョコレート工場』で有名な著者だが、別人の作品に思える。
    本作の飛行機乗りが見たのは幻だったのか。それとも。
    既に他界した私の親族に第二次大戦時の飛行機乗りがいた。
    似たような体験をしたこともあったのだろうか。
    言葉少なに語ってくれたのは、「戦争は、絶対だめだ」の言葉だけ。
    幸いなことに、親族は歳を重ねて家族に見守られて亡くなったが、若くして消えた人々も多くいただろう。
    本作は怖くて不思議で、とても、悲しい。

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    2022年07月24日
  • ミスター・メルセデス 下

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    2022.5.12
    ホリーがよかった!
    スティーブンキングは初めて読んだけど、やっぱ映像化に向きそうな感じした。

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    2022年05月14日
  • マイル81 わるい夢たちのバザールI

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    キング久しぶりの短編集。
    お得意の恐怖はもちろん、悲哀や人間味に溢れた作品はやはり、それもキング流。

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    2022年04月09日
  • 11/22/63(下)

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    タイムリープ物の作品は数あれど、そういう解釈で来ますか。といったところ。
    ロマンスを挟みつつ、だらだらときて結論だけ読めればいいかなという作品だった。

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    2022年03月27日
  • 11/22/63(上)

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    2019年12月25日
    【いわた書店選書】
    物語の核心部分へはまだまだといったところ。無駄な描写が多い気がするが、伏線になってるのだろうか。

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    2022年03月27日