椎名誠のレビュー一覧

  • 大きな約束

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    内容(「BOOK」データベースより)
    シーナ家に新しい家族が加わった。名前は「風太」。サンフランシスコに住む岳の子供だ。あいかわらず、旅に出て釣りをして写真を撮って酒を飲んで大量の原稿と格闘する日々の中に、涼風のように飛び込んでくる風太くんからの国際電話。スバヤク「じいじい」の声になって対応しながらシーナは思う。人生でいちばん落ちついたいい時代を迎えているのかもしれない、と―。シーナ的私小説、新章突入。

    シーナさんもおじいちゃんになり、日々忙しく過ごしながらも穏やかな気持ちでおじいちゃんやっているんだなあとほっこりします。
    が、しょっぱなからケンカで殴って人の歯折ってますがな。相変わらず血の

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    2017年04月07日
  • 岳物語

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    言わずとしれた名作です。20年ぶりくらいに再読しました。岳くんは多分僕と同い年だと思います。今は椎名さんもお孫さんに囲まれてでれでれらしいですが、この頃はいいお父さんしていますね。一緒にいられない時間が多いのでその分ちゃんと時間を作ってカバーしていてとてもとてもうらやましい。うちのどうしようもない父親比べてはいけないけれども。
    天真爛漫で傍若無人な岳君はとてもいい青春を送りそうでなんともうらやましい。うらやましいと言えば野田知佑さんと友達なんだから本当にうらやましいうらやましい!!

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    2017年03月23日
  • 哀愁の町に霧が降るのだ(下)

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    内容(「BOOK」データベースより)
    椎名誠、沢野ひとし、木村晋介、イサオの四人は、相変わらず「克美荘」の暗く汚い六畳の部屋で、共同貧乏生活の日々を送っていた。しかし、それぞれが徐々に自分の生活を確立していくにつれ、四人が揃うことは少なくなっていく。そして、共同生活にもついに終わりの時が訪れた。木村は司法試験の勉強のために実家に戻り、沢野が去り、業界新聞社に就職した椎名も、次第に克美荘から足が遠のいていった―。自身のまわりを怪しく徘徊する魅力的な人々を、椎名誠が生き生きと描く傑作長編

    いつかは終わる共同生活。皆成長して自分の世界を獲得して行くにつれ、部屋に帰って来なくなります。未来溢れる若者

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    2017年02月23日
  • 麦の道

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    内容(「BOOK」データベースより)
    津田尚介は、県立高校の受験に失敗し、創立2年目の“落ちこぼれ救済”の市立高校に滑り込む。最初は「まあいいやどうだって…」とすべてに醒めていた尚介だったが、親友ができ、打込めるスポーツをみつけ、気になる女学生が現れ、しかも喧嘩相手には事欠かず―と、その高校生活は徐々に熱くなって行く。喧嘩と柔道に明け暮れた高校時代を、パワフル&爽やかに描く、自伝的熱血青春小説。

    椎名誠の青春小説はどれもこれも自伝的な本ばかりなので、登場人物に愛があります。本人が郷愁を感じながら書いているのが分かるので、自分も失われた時間を見つめながら読んでしまうので、懐かしい気持ち

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    2017年02月13日
  • すばらしい黄金の暗闇世界

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    椎名誠が「好き」だけど「怖い」ものを書いた一冊。闇、不眠、水問題、蛇…。と一般的に怖いと言われるものや、イソメやゴカイと気持ち悪いものも書かれている。シーナはイソメ、ゴカイが嫌いだが、文章からあふれんばかりに伝わってくるのが面白い。ぎゃおおおう。

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    2017年01月30日
  • ヤマケイ文庫 あやしい探検隊 アフリカ乱入

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    椎名誠って、こんな感じなのね。
    仲間内の話が多いけど、不快な感じも嫌味な感じもせず、のんびりと読める。
    まあ、真面目に読む内容ではないから、暇つぶしにはちょうどよかったかな。

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    2017年01月15日
  • 哀愁の町に霧が降るのだ(下)

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    ベースは貧乏なヤローたちの共同生活を面白おかしくつづった小説なのだが、ときおり描かれる叙情的な風景や心理描写がちくっと胸を刺す。

    いつもはバカばっかりやっているのに、ふと夕焼けがしみたり、冬の夜の冷たさにハッとして空を仰いだり、一人のときに将来のことを夢想したり、何も知らないくせに人生や世の中に絶望したり。そんな瞬間が確かにあった。

    振り返ってみればなかなかすてきだった、そんな日々を思い出させてくれる本なのでありました。

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    2017年01月12日
  • 哀愁の町に霧が降るのだ(上)

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    20年ぶりぐらいに再読した、シーナマコト的青春白書。
    スコーンと抜けるような、男の青春がまばゆい。人生というか、生き方に窮屈さを感じているタイミングで、この本を選んだのは偶然か。それとも必然か。
    もちろん下巻だって読むもんね。

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    2017年01月05日
  • アド・バード

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    読んで顔を上げれば、ぞっとする。
    我々は既に広告の中に暮らしているのである。
    そんな、現実をすこし浸食するSF。

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    2016年10月18日
  • 大きな約束

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    あとがきのシーナさんのことば通り、なんにも起きないお話。でもそれを面白く、感じ入るのはやはりシーナさんの人柄と文章だなぁと思った。ちょうど沖縄に行くときに持っていったのでタイムリーだった。

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    2016年08月22日
  • 岳物語

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    タイトルだけで山登りの話かと思ってたけど、子育て日記みたいなもんですね。
    親が息子と接する上でとても良い関係を築いており、とても羨ましい。子供との時間をやりくりして作り出し、キチンと向き合い、尊重する。当たり前だけどなかなか出来ない羨ましいことですね。これから子育てをする人々に読んでほしいです。

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    2016年08月21日
  • 風の道 雲の旅

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    あやしい探検隊のように、大勢の仲間とわいわいやる話も面白いが、この本のように一人旅の椎名誠の世界も好きだ。各風景に風を感じられるところがよい。力強く静かに風を纏う男、椎名誠。かっこいい。。。写真もきっぱりしていてお人柄が偲ばれる(全てモノクロだがカラーで見てみたいのもある)。

    解説で藤代冥砂さんが冒頭に「椎名さんは、椎名誠として、どーんとあって、なんというか、もはや地名みたいなもので…」と書かれている。地名笑。でも本当にその通り。私にとっても椎名誠は道標。

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    2016年08月05日
  • 新橋烏森口青春篇(「椎名誠 旅する文学館」シリーズ)

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    椎名誠の青春三部作の一つで、僕が一番好きな友人同士で同居していたアパート時代から、彼がサラリーマンとして働き始めた時の話しです。
    自由で少しやさぐれた出版業界の端っこで、まだどうなるとも言えなかった、椎名青年の少しひねくれた男っぽい葛藤がとてもいいです。
    まだ20代そこそこなのに、酒の飲み方ややる事がすでに荒くれたおっさんのようで、昔の若者ってげんきだったんだなあとしみじみ思います。僕の世代は大分大人しい世代だと思うし。やはり高度経済成長時に青春を送るというのはなんでも面白い時期だったんでしょうね。
    やはり好きです椎名誠さん。僕の青春の一部です。

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    2016年04月26日
  • 鍋釜天幕団フライパン戦記 あやしい探検隊青春篇

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    冷静になれないのです。やはり憧れの椎名誠の、それも大好きな怪しい探検隊の黎明期の写真を見ながら椎名さんと沢野さんが語り合うなんて大した内容でなくともぐっと来るに決まってます。初期によく出てきた人物がやたらと懐かしく、またシリーズを読み返したくなりました。

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    2016年02月17日
  • あやしい探検隊 不思議島へ行く(「椎名誠 旅する文学館」シリーズ)

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    あやしい探検隊シリーズ第3弾。
    いつもの沢野ひとし氏が今作では一度も参加していないのが少し寂しい。

    日本には知られざる島がたくさんあるんだな。
    椎名誠氏は石川の舳倉島には行ったことあるのかな?

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    2016年01月30日
  • あやしい探検隊 不思議島へ行く

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    あやしい探検隊シリーズ第3弾。
    いつもの沢野ひとし氏が今作では一度も参加していないのが少し寂しい。

    日本には知られざる島がたくさんあるんだな。
    椎名誠氏は石川の舳倉島には行ったことあるのかな?

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    2016年01月30日
  • 本日7時居酒屋集合! ナマコのからえばり

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    巻末の解説に「デタラメに見えて、実は綿密に計算された文章であった」とある。デタラメだから面白いと思ってた椎名本、目から鱗だ。そうなんだ、だから面白いんだ!怪しい探検隊にであってコロッケだのカラスだの色々読んだけど、椎名氏の計算された洗脳計画に乗っかって三十余年、今気付いた。

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    2015年10月15日
  • 続 大きな約束

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    岳物語以来のシーナさんの私小説。文学賞の裏側、小笠原への旅など、興味深いエピソードがたくさん。でも何と言っても、長男の岳君が、中学生の頃に、自分のことが書かれた本を読んで、父に激高したエピソードと、それからの父と子の関係についての紹介が、印象的でした。15年間アメリカに住み、二人の子供を持つ長男は、帰国することになり、そこで本書は終わります。シーナさんの人生の新たなステージの予感に満ち溢れたエンディングも印象的。

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    2015年10月11日
  • おれたちを笑うな! わしらは怪しい雑魚釣り隊

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    人気のシリーズ第四弾。71歳になったシーナ隊長は相変わらず元気に飲んで、食べて、旅して、焚火をしている。
    抱腹絶倒の釣り(?)紀行のエッセイ。

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    2015年10月07日
  • あやしい探検隊 北へ

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    あやしい探検隊シリーズ2。

    相変わらず、仲間らとキャンプをするだけで探検らしいことはまるでしない。

    隊長である椎名さんが南の国に魅せられて浮つき、弱腰になってしまった活動を嘆き、原点回帰をするべく一団は北へいく。

    なんて素敵な生き方なのか?簡単にできそうでなかなかできない。しかもこれはまだ自分が生まれる前の出来事なのだ。

    現在に至っても同じように自由に豪快に生きる椎名さんに脱帽。

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    2015年07月26日