春画

春画

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作品内容

母が逝き、「私」宛てに古びた春画が遺された。旅先の小さな島で、その奇妙な絵を眺めながら、後妻であった母の人生を想う――。親を見送り、子供たちは巣立ち、再び始まった夫婦二人きりの生活。家族が共に過ごした、かけがえのない日々をふり返り、流れゆく時のうつろいをつづる静かな私小説。

カテゴリ
小説・文芸
ジャンル
小説 / 国内小説
出版社
集英社
掲載誌・レーベル
集英社文庫
ページ数
280ページ
電子版発売日
2014年10月03日
コンテンツ形式
EPUB
サイズ(目安)
1MB

    Posted by ブクログ 2012年03月26日

    小説家としてのえげつなさに感動。
    椎名誠の小説はSFを除いてタブーにまみれてたけど、これと「かえっていく場所」はそれらを全部ぶっ壊す。
    10年前に読んでいたら一笑に付しただろうが、どうやら俺らも同じような感じ。

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    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    椎名誠についてのイメージは…説明するまでもないですね。いい意味で私たちの椎名像を裏切ってくれる私小説です。とても読みやすいのは変わりないですが。彼は、ジーパン掲げてモンゴルの大草原を走り回っているだけじゃないんです。内省的な一面を垣間見れます。個人的には、彼の著書を読むのは6年振りで、作品の変化に驚...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2015年07月10日

    確かに、今までのホノボノ椎名ワールドとは一味違う雰囲気が漂う。家族が変わっていく様に椎名誠も変わっていくと言う事か?「春画」何故この絵を私に・・・・母親が生き返らない限りえいえんの謎。そこが知りたいのに永遠に解り得ない。消化不良で終わったSEXのようで悶々。

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    Posted by ブクログ 2012年05月29日

    家族がばらばらになっていくこと、老いや病気や死、とか読んでいて気が沈むような話が多かったけれども、嫌いじゃない。気は沈むのだけれど、これも人生の側面だというか、しかたないというか、そういうところを淡々と見せてくれるような感じがして、なにか落ち着くような気も。
    まさに、日本文学の私小説っぽいかも、と。...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2011年09月13日

    岳物語の子供がアメリカに渡り写真の勉強で大学に行っていることがわかりホットする。 息子と父親はベラベラ喋らなくとも分かりあえるもの。さてさて自分はどうだろうかとフット考える。

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