【感想・ネタバレ】新橋烏森口青春篇(「椎名誠 旅する文学館」シリーズ)のレビュー

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Posted by ブクログ

久しぶりの椎名誠。木村晋介、沢野ひとしとの共同生活に終わりを告げ、百貨店ニュース社に就職した椎名誠の半私小説的一人称小説。古き良き時代のサラリーマン生活と二十代前半らしい純朴な恋を描いて、のんびり楽しめた。肩肘張らずに読むには椎名誠のエッセイ or 小説くらいがほどよいなぁ。

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2017年11月24日

Posted by ブクログ

椎名誠の青春三部作の一つで、僕が一番好きな友人同士で同居していたアパート時代から、彼がサラリーマンとして働き始めた時の話しです。
自由で少しやさぐれた出版業界の端っこで、まだどうなるとも言えなかった、椎名青年の少しひねくれた男っぽい葛藤がとてもいいです。
まだ20代そこそこなのに、酒の飲み方ややる事がすでに荒くれたおっさんのようで、昔の若者ってげんきだったんだなあとしみじみ思います。僕の世代は大分大人しい世代だと思うし。やはり高度経済成長時に青春を送るというのはなんでも面白い時期だったんでしょうね。
やはり好きです椎名誠さん。僕の青春の一部です。

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2016年04月26日

Posted by ブクログ

私小説3部作の2部目。専門誌に入社した直後の話。相変わらずゆるくて笑える。解説の菊池って、3部に登場してきたあの菊池か!登場人物も名前を変えて同一人物が出てくる。

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2012年09月29日

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