加門七海のレビュー一覧

  • もののけ物語

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    すでに何度か読んでいるけど、やっぱり好きな本。
    もののけの物語・・・人形やお酒器など人以外の物で起こる不思議な話。表紙の招き猫さんも作中で加門さんに修復をお願いした猫さん。
    怪談徒然日記・・・加門さんの日常で起こる不思議というか怖い話。でも加門さんが書くと怖さ半減(笑)。だって、座布団に現れた男の首をとうっ!て蹴っちゃうんだもん(笑)。またある時は「助けてください」って男の声に「嫌です」って言っちゃうし(笑)怪談読んでるのに毎回吹き出す。
    ほんとだよ・・・加門さん曰く「怪談馬鹿話」だそうです。充分怖いんだけど、結局説明のつかない不思議な話。特に好きなのは加門さんのお友達のTさんの話。旧家で感じ

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    2022年07月29日
  • 203号室 新装版

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    ハリウッド映画化で新装版が出版された為、大昔に読んだが、改めて購入し再読。内容を全く覚えていなかったが、「何か後味が悪かった気がする」ことは覚えていた。
    東京に憧れ、大学入学を機に、上京した主人公だったが、夢見た都会の生活とは程遠い、郊外の古いアパートで、自己顕示欲を募らせながら過ごしていく中で、次々と怪異に見舞われていく。
    主人公が怪異と、周囲の人間の無理解に、どんどん追いつめられていく姿が怖いというより、とても哀れだった。

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    2022年07月17日
  • 祝山(いわいやま)

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    怖いー 幽霊とかが変に出てこない分、やけにリアルでじわじわ怖くなってくる。ホラーが好きな方にはオススメ。

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    2026年01月12日
  • 怪のはなし

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    幼い頃からこの世にいる、人ならざるものを見続けていた著者。彼女が体験した不思議な出来事は数知れず。その出来事達は時に恐ろしく、悲しく、優しい。様々な側面を持つ。彼らは、何を思ってそこにいるのだろうか?

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    前回読んだホラー小説が面白かったのて、引き続き加門七海さんを。ホラー小説が胃に来るぐらい怖かったので実話怪談集に戻ってみたり。こちらの怪談集もちょっとエッセイよりな雰囲気。全部で20話入っており、不思議だったり、怖かったり、悲しかったりと様々な様相だった。
    話によっては前回読んだ「船玉さま」の様に読みづらいと感じるものもあったが全体的にこちらの方が面白かったかも。今回のは日本文化に

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    2022年04月24日
  • 船玉さま 怪談を書く怪談

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    ネタバレ

    加門さんの怪談は本当に怖いですね。

    実話なので余計にそう感じるのかもしれませんけど(◎_◎;)

    ですが、やはり語り口が面白くてついつい読んでしまう。

    怖いけど、面白かったです。

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    2022年02月24日
  • もののけ物語

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    霊感強し作家、加門七海さんの不可思議体験を集めた物語。
    加門さんの講演を一度聞いたことがありますが、なんというか、『この人は絶対視える人だな』と感じる人でした。
    不思議系の話かほとんどなので、怖くはありません。
    ただ、作中に挟んである「怪談徒然日記」は日々の(!)リアルな霊体験が綴られているのでわりと怖いです。数ページで挫折しました…。
    私自身には霊感は全く無い(と信じている)ので、良かったです…。

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    2022年02月21日
  • 霊能動物館

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    家畜や愛玩用として以外に、神として、また魔物としての性格まで持つ動物達を動物ごとの部屋に分けてその成り立ちや伝説などを紹介しています。狼、狐、狸、鳥、馬、猫のみならず、憑きものや人魚の部屋まであり、この屋敷の広さに感嘆します。色々な資料をあたり、また自らの体験も交えての説明もあり、とにかくその知識の多さに感心しきり。

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    2021年10月29日
  • たてもの怪談

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    住宅や施設などの建物に関わる、筆者によるエッセイ風怪談。
    家探しでの出来事や、筆者や友人の体験談、東京の建物に関しての考察など。
    筆者が怪異慣れしているおかげか、現象としては絶対怖いはずでも淡々と対処されていて、怖いというよりちょっと面白いと思えてしまった。

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    2021年07月25日
  • 加門七海の鬼神伝説

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    鬼伝説は日本中にある。
    鬼の正体は何か?

    権力に従ったものと、権力から遠ざかるが、その存在を無視できぬほど力があったものの二つの集団による確執ではなかったか?

    勝ったものと負けたものは、新旧のどんな戦いにもその描写の違いが出る。
    負けたものは常に悪きものとされるのだ。

    だが本当に忌み嫌うべき存在だったのか?

    そこをオタク気分をプラスして、ファンとして描ききったのがこの加門七海さんの本。


    あまりに資料の少ない昔の事情は、勝った側からしか描かれないが、実は興味深い魅力たっぷりなもう一つの主人公がいるに違いない。

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    2020年12月24日
  • 猫怪々

    購入済み

    犬派だけれど,猫も愛おしい。
    動物好きな人とは無条件に仲良くなれそう。

    生命の極意は,もっとシンプルなものなのかもしれない。
    動物を見習おう。

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    2020年11月18日
  • もののけ物語

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    書き方を変えればたいそう恐ろしい怪談集になるところを、日常の一コマとしてむしろ楽しげに書いている加門さん。怪談徒然日記なんて霊的なものに対し、虫か小動物のような扱いをしてる気がする。怖い…。

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    2020年09月10日
  • たてもの怪談

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    住む家、寺社、お化け屋敷、建物に入り込んだり既にいたりする、生きた人間ではないもの、幽霊や妖、神様などについての随筆風の階段実話集。
    半分は著者の引っ越しをするまでの話。
    実際に、良くないものがいるだとか、風水が良い悪いとか、そういうものは人それぞれである。
    実在するのか、思い込みなのかはわからないが、嫌だ、怖いというものは簡単には変わらない。ましてや自分が生活する建物ならなおさら。怖いものは怖いものとして、その感覚を信じてよい。それが自分の中で納得できるものなのだ。
    私も神社好きなのだが、なんだか落ち着かない、不安な気持ちになった神社があった。天気や明かりだけのせいではないようなうすら寒くな

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    2020年08月30日
  • 怪談実話コンテスト傑作選 お不動さん

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     気になる作家さんが居るとき、なるべく第1作目を読むようにしている。可能ならば、書かれた順に読みたい派だ。

     そんなわけで、最近気になっている郷内心瞳さんのデビュー作が収録されているこちらを手に取る。
     そうか。デビュー前から拝み屋としてのスタンスを出しつつ怪談書いてたのか。と驚いた。それから最初から構成力とか文体がずば抜けている。
     どうして書き始めたんだろう。供養という意味合いもあるだろうけれど、これでもかというくらい構成を練ったり、余計なものをそぎ落とすような文体は、書いてみた、だけでは収まらない気がする。それはいつか語られるのだろうか。

     それから、文末のコンテスト講評を見ると、表

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    2020年06月21日
  • たてもの怪談

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    ネタバレ

    以前も、加門七海先生の本を読んだのですが、やはり面白い。

    怪談本というよりはエッセイに近いもので、怖いというよりは、(そんな不思議な事があるんだ~)と感心させられました。

    個人的に印象に残ったのは、風水に関する話題で、金運を上げるために、西に黄色いものをおいたとしても、その人個人の性質次第ではマイナスになるということでした。

    やっぱり、風水は奥が深い・・

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    2020年01月21日
  • 怪談実話系/愛 書き下ろし怪談文芸競作集

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    辻村深月さんの話は怪談だけど、ちょっとホッとする。
    香月日輪さん、初めて読んだ。人間がこわい。
    加門七海さん、福澤さんはさすがの貫禄。
    高野秀行さんのタイのピーの話。数年前も映画になっていたが、ピーがどういうものかよくわからなかった。ちょっとわかった気がする。

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    2019年12月13日
  • もののけ物語

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    ネタバレ

    作者の加門七海さんがあとがきで、「この本は日記のようなもの」と書かれているが、視える人の日常は、本当に凄いと思いました。おどろおどろしい話ではなく、不可思議な話が中心に収録されているので、怖いものが苦手な人でも全然読める本ではないかと。

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    2019年10月23日
  • 猫怪々

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    ネタバレ

    人ならざるモノが「見えて」しまう怪談作家がある日病気の子猫を拾う。家に猫がやってきたその日の夜から作家の身に怪異が襲う・・・。

    と、書くとホラー小説みたいですが、中身は猫バカエッセイ。
    加門さんの愛猫ののちゃんに対する愛情がいっぱい。

    そりゃあ、黒い飛蝗の影を焼き殺したり、動物霊が部屋中を駆け回っていたり、ののちゃんの体から四つ葉のクローバーのようなモノが生えてきたりもしちゃいますが。

    “たかが猫”にこれほどにまでも真剣になることを自分でも「他人には滑稽にみえるかもしれない」と自覚しつつも、ののちゃんのために全力投球する加門さんは素敵です。

    浅生ハルミンさんの解説もいい。

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    2019年09月04日
  • ぼくらは怪談巡礼団

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    怪談文芸散歩の面白い版でした。
    色々多角的で、うーん、見えなくても、土地の障りを感じてしまうことはあるんだなぁ。
    自分そういうのに全く気付かない派なので、面白そうでいいなぁ。

    紹介されているところに行ってみたくなる。でも遠野がちょっと怖くなりました。

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    2018年10月21日
  • たてもの怪談

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    「引越物語」は、自分が引越しする前に読んでおきたかったなぁ、と。ま、積読にしておいたこちらのせいなんですが。
    それぞれの話の前に写真があって、それが章の区切りの役割をしてるんですが、作者自身が撮影したということ。なにかしら映り込んでいるんじゃないかと、びくびくしちゃいます。怖い話は好きだけど、映像としてみるのは嫌い。ダイレクトに飛び込んでくるのは怖いです。たぶん、杞憂なんだろうけどね。載せている目的が違うし。

    「在宅怪談」のフラッシュたいた話が一番怖かったかなぁ。

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    2018年07月09日
  • たてもの怪談

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    適材適所といいますか
    建物が呼ぶのか
    物のけが呼ぶのか
    ぴったりの建物に
    ぴったりの住人がいるのですね
    人かもののけか・・・

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    2017年09月18日