加門七海のレビュー一覧

  • 猫怪々

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    猫も動物のお化けの話も好きなのでとても面白かった。加門さんの猫馬鹿ぶりに共感しかなく、笑いながら読んだ。

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    2023年01月14日
  • お咒い日和 その解説と実際

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    ネタバレ

    呪い、じゃなくて、占い、じゃなくて、お咒い(おまじない)。それいがいにも祈祷、お祓い…これらはすべて、根源は同じところ、我々が普段いるところの「こちら側」ではなく「あちら側」の力を借りようとするという意味で根源は一緒。

    オカルティックに語られると引くし、科学的に解説しようとされても引く。この本はそのどちらでもなく、作者の蓄積された知識や資料、取材内容を礎にした上で「こちら」と「あちら」はあると説明されるので、すんなり本の中身に入っていける。

    「迷信は信じない、非科学的なものは認めない」でもなく「科学は冒涜している、信仰一番、伝統第一」でもなく、日常生活に溶け込んでいる「あちら」との小さな接触に対して、畏敬の気持ちを持ちつつ、不用意に深入りしないよう、最低限の知識を教えてくれる。

    こういう本は素晴らしいと思う。

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    2022年11月23日
  • 猫怪々

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    猫怪談恐ろしいかなとおもいきや猫可愛いし、怖い部分もあるしなんとも不思議な感じのお話で面白かった!
    やはり加門七海さん面白い作品ですね!

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    2022年07月30日
  • もののけ物語

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    すでに何度か読んでいるけど、やっぱり好きな本。
    もののけの物語・・・人形やお酒器など人以外の物で起こる不思議な話。表紙の招き猫さんも作中で加門さんに修復をお願いした猫さん。
    怪談徒然日記・・・加門さんの日常で起こる不思議というか怖い話。でも加門さんが書くと怖さ半減(笑)。だって、座布団に現れた男の首をとうっ!て蹴っちゃうんだもん(笑)。またある時は「助けてください」って男の声に「嫌です」って言っちゃうし(笑)怪談読んでるのに毎回吹き出す。
    ほんとだよ・・・加門さん曰く「怪談馬鹿話」だそうです。充分怖いんだけど、結局説明のつかない不思議な話。特に好きなのは加門さんのお友達のTさんの話。旧家で感じる気配。こんな家には私は住めない。
    加門さんの建物にまつわる話も怖かったな~。また読みたくなったな。

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    2022年07月29日
  • 203号室 新装版

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    ハリウッド映画化で新装版が出版された為、大昔に読んだが、改めて購入し再読。内容を全く覚えていなかったが、「何か後味が悪かった気がする」ことは覚えていた。
    東京に憧れ、大学入学を機に、上京した主人公だったが、夢見た都会の生活とは程遠い、郊外の古いアパートで、自己顕示欲を募らせながら過ごしていく中で、次々と怪異に見舞われていく。
    主人公が怪異と、周囲の人間の無理解に、どんどん追いつめられていく姿が怖いというより、とても哀れだった。

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    2022年07月17日
  • 怪のはなし

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    幼い頃からこの世にいる、人ならざるものを見続けていた著者。彼女が体験した不思議な出来事は数知れず。その出来事達は時に恐ろしく、悲しく、優しい。様々な側面を持つ。彼らは、何を思ってそこにいるのだろうか?

    ***

    前回読んだホラー小説が面白かったのて、引き続き加門七海さんを。ホラー小説が胃に来るぐらい怖かったので実話怪談集に戻ってみたり。こちらの怪談集もちょっとエッセイよりな雰囲気。全部で20話入っており、不思議だったり、怖かったり、悲しかったりと様々な様相だった。
    話によっては前回読んだ「船玉さま」の様に読みづらいと感じるものもあったが全体的にこちらの方が面白かったかも。今回のは日本文化に関連する蘊蓄が少なかったのに何で読みにくく感じるのかなと思い返してみたが、その話のほとんどが作者が怪異に立ち向かっている話だった。実話怪談集で恐れ戦かず、向かっていくというのは、今までなかったので違和感を覚えて入り込めなかったのかもしれない。
    ともあれ、前回の船玉さまより個人的には段違いで怖かったので、こちらの一冊は大変楽しめた一冊だった。
    では、お気に入りの話をいくつか。

    「霧の話」

    友人と高原を訪れた著者。その高原にある宿泊施設を起点に日帰りで行ける山に繰り返し上っていた。そんな中、とある湿原にたどり着く。湿地の植物や水面が夏の日差しを受けすがすがしい雰囲気である。湿地のほとりに名も知らぬ小さな社を見つける。挨拶をし、食事をしていると不意にどこからともなく霧が低く立ち込めてくる。そして、獣の鳴き声のような雷がとどろいた。その光景に神秘性を感じた著者であったが、山に詳しい友人は急に変わった天気に危機感を覚え引き返すことに。後ろ髪引かれる思いであったが、悪天候になって遭難するわけにもいかず、下山することに。しかし、振り返ると立ち込めていた霧は消え失せ、燦々と降り注ぐ日差しがあるだけであった。
    宿に戻った後も、あの光景が頭から離れない著者は、その夜その湿原に関する不思議な夢を見たのだった。

    神秘性を見出せるが、その神秘の裏側に人が踏み込んではならない領域があると感じるお話。荘厳で畏怖の念を抱かせる、恐怖とは別の方向で鳥肌が立つ話だった。迎える結末は恐ろしいとわかっているのに、果たしてその結末を迎えたとして後悔するのか……。後悔できる思考が残るのかが気になる。
    人間をはるかに超越したものに誘われるとこんな感じになるのかも。著者は誘われたといっていたが、著者側も魅入られていた様子で、もし友人と一緒におらず、一人であの場にいたら結末は変わっていたかもしれない。そして、その結末を迎えた時、この話を読むことはかなわなかったことだろう。

    「嵐の夜の話」

    自宅で大型台風に見舞われた著者は、更に運悪く停電も起こってしまう。周りの家を見てみると、電気はついており、自分の家だけ停電してしまっているようだ。自分の不運を呪いながら、念のためブレーカーを見に行くと、電源はすべてオンになっている。電源を上げ下げしてオンオフを切り替えてみたが、進展はなく部屋の中は暗いままであった。すると、設置しているインターフォンから警報が鳴り響いた。突然の警報音を止めようと受話器を外したりして慌てる著者。音を止めるボタンを見つけ、音をやっと止めた際、手に持ったままの受話器を無意識のうちに耳に当ててしまう。インターフォン越しに外の風や雨の様子が聞こえてくる。来訪者もいないのに、受話器を耳に当てたことを不思議に思いながら、じわじわと外の様子が気になり始める。なぜ自分の家だけ停電しているのか、なぜインターフォンは警報音を発したのか。明らかに不審な状況であるのに、何も警戒せずドアを開けた。ドアの向こう側にあったのは、片足だけの乾いた足跡であった。

    恐怖の度合いが高いこちらの話。台風の夜、真っ暗な家で巻き起こされる怪奇現象の数々。事の始まりに違いない、玄関の向こう側にあった片足の、乾いた足跡。その時点でもう怖すぎる。いつからそこにいたんだ?という感じ。明確に著者を狙ってきている感じだが、何が目的なのだろう。
    著者をどうにかして騙して貶めてやろうという悪意が漂っている。著者との因果関係が明確でなく、更に目的もわからず、通り魔的な幽霊なのか気味が悪いの一言。助けを求めて電話した友人から折り返し電話がかかってきたことによって、救われた著者だが、あのまま何もせず家にこもっていたら、嵐の夜を超えられたかは怪しい。

    「友人の話」

    家族を亡くした友人のM子は、そのショックから塞ぎごみガチになっていた。もともと明るく活発で前向きな性格だったが、今は見る影もなく、何をするにも面倒くさいが口癖になるほどであった。
    心配になった著者は、毎日電話をかけて他愛のない話をして、彼女を気遣うことにした。同時期に、著者よりも長い付き合いの男友達もM子の体調を心配して同じように電話をかけていた。しかし、周囲の気持ちとは裏腹に、彼女の体調が回復することはなく、むしろ悪化の一途をたどっていく。
    これはいよいよ鬱ではないかと疑い始めた著者だったが、普通の鬱にしては様子が違うと感じていた。素人なので、何が違うのかは明確に説明できないが、彼女の気持ちが上向きになって何かをしようと思った途端邪魔が入るのだ。これは何かあると睨んだ著者はいろいろな不気味な体験を乗り越え、原因を考えた末、一つの結論にたどり着いた。

    こちらも恐怖度の高い話だった。
    怖い話を読んでいると、たびたび怖いのは生きている人間である、というのはよく聞く話しだ。こちらの話も、人間がらみの怖い話。直接人間が害を及ぼすわけでは無いが、人間の念が複雑に絡み合ってM子という人物をからめとっている状態だ。
    悪意でない分質が悪い。少なくとも、M子をこの状態に落とし込んだ人物は多分。その裏にいる人間たちに悪意があるかないかは分からないが……。
    なんにせよ、心のよりどころがあるのはいいことだが、それに囚われるのは恐ろしい。それが本人の世界だけで完結しているなら、まだ大丈夫だがそれが外部に向かった時、害になるというのはあまりに救いがないではないか。

    今回紹介しなかったが、他にも「神像の話」、「ひとり旅の話」、「雑踏の話」なども面白かった。
    勝気に怪異に立ち向かっていく著者も、目を見張るものがあるが、恐怖を共感したい人間なので、立ち向かっていく話よりも、怖い話がさらに読みたい。
    同著者の本で、「怪談徒然草」というのが怖くて面白いらしい。この本は未所持なのでさっそくネットでポチってみた。今から届くのが楽しみである!

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    2022年04月24日
  • 船玉さま 怪談を書く怪談

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    ネタバレ

    加門さんの怪談は本当に怖いですね。

    実話なので余計にそう感じるのかもしれませんけど(◎_◎;)

    ですが、やはり語り口が面白くてついつい読んでしまう。

    怖いけど、面白かったです。

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    2022年02月24日
  • もののけ物語

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    霊感強し作家、加門七海さんの不可思議体験を集めた物語。
    加門さんの講演を一度聞いたことがありますが、なんというか、『この人は絶対視える人だな』と感じる人でした。
    不思議系の話かほとんどなので、怖くはありません。
    ただ、作中に挟んである「怪談徒然日記」は日々の(!)リアルな霊体験が綴られているのでわりと怖いです。数ページで挫折しました…。
    私自身には霊感は全く無い(と信じている)ので、良かったです…。

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    2022年02月21日
  • 霊能動物館

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    家畜や愛玩用として以外に、神として、また魔物としての性格まで持つ動物達を動物ごとの部屋に分けてその成り立ちや伝説などを紹介しています。狼、狐、狸、鳥、馬、猫のみならず、憑きものや人魚の部屋まであり、この屋敷の広さに感嘆します。色々な資料をあたり、また自らの体験も交えての説明もあり、とにかくその知識の多さに感心しきり。

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    2021年10月29日
  • たてもの怪談

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    住宅や施設などの建物に関わる、筆者によるエッセイ風怪談。
    家探しでの出来事や、筆者や友人の体験談、東京の建物に関しての考察など。
    筆者が怪異慣れしているおかげか、現象としては絶対怖いはずでも淡々と対処されていて、怖いというよりちょっと面白いと思えてしまった。

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    2021年07月25日
  • 加門七海の鬼神伝説

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    鬼伝説は日本中にある。
    鬼の正体は何か?

    権力に従ったものと、権力から遠ざかるが、その存在を無視できぬほど力があったものの二つの集団による確執ではなかったか?

    勝ったものと負けたものは、新旧のどんな戦いにもその描写の違いが出る。
    負けたものは常に悪きものとされるのだ。

    だが本当に忌み嫌うべき存在だったのか?

    そこをオタク気分をプラスして、ファンとして描ききったのがこの加門七海さんの本。


    あまりに資料の少ない昔の事情は、勝った側からしか描かれないが、実は興味深い魅力たっぷりなもう一つの主人公がいるに違いない。

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    2020年12月24日
  • 猫怪々

    購入済み

    守

    犬派だけれど,猫も愛おしい。
    動物好きな人とは無条件に仲良くなれそう。

    生命の極意は,もっとシンプルなものなのかもしれない。
    動物を見習おう。

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    2020年11月18日
  • もののけ物語

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    書き方を変えればたいそう恐ろしい怪談集になるところを、日常の一コマとしてむしろ楽しげに書いている加門さん。怪談徒然日記なんて霊的なものに対し、虫か小動物のような扱いをしてる気がする。怖い…。

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    2020年09月10日
  • たてもの怪談

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    住む家、寺社、お化け屋敷、建物に入り込んだり既にいたりする、生きた人間ではないもの、幽霊や妖、神様などについての随筆風の階段実話集。
    半分は著者の引っ越しをするまでの話。
    実際に、良くないものがいるだとか、風水が良い悪いとか、そういうものは人それぞれである。
    実在するのか、思い込みなのかはわからないが、嫌だ、怖いというものは簡単には変わらない。ましてや自分が生活する建物ならなおさら。怖いものは怖いものとして、その感覚を信じてよい。それが自分の中で納得できるものなのだ。
    私も神社好きなのだが、なんだか落ち着かない、不安な気持ちになった神社があった。天気や明かりだけのせいではないようなうすら寒くなるような地下室があった。私は特に霊感とかそういうものはないと思うが、自分の中にある忌避感は無視してはいけない。
    それが思い込みであっても、特に自分の家であれば自分自身に悪い影響となってしまうから。

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    2020年08月30日
  • 怪談実話コンテスト傑作選 お不動さん

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     気になる作家さんが居るとき、なるべく第1作目を読むようにしている。可能ならば、書かれた順に読みたい派だ。

     そんなわけで、最近気になっている郷内心瞳さんのデビュー作が収録されているこちらを手に取る。
     そうか。デビュー前から拝み屋としてのスタンスを出しつつ怪談書いてたのか。と驚いた。それから最初から構成力とか文体がずば抜けている。
     どうして書き始めたんだろう。供養という意味合いもあるだろうけれど、これでもかというくらい構成を練ったり、余計なものをそぎ落とすような文体は、書いてみた、だけでは収まらない気がする。それはいつか語られるのだろうか。

     それから、文末のコンテスト講評を見ると、表現や構成に厳しい世界なのねってなる。だから面白く読めるのか。ありがたや。

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    2020年06月21日
  • たてもの怪談

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    ネタバレ

    以前も、加門七海先生の本を読んだのですが、やはり面白い。

    怪談本というよりはエッセイに近いもので、怖いというよりは、(そんな不思議な事があるんだ~)と感心させられました。

    個人的に印象に残ったのは、風水に関する話題で、金運を上げるために、西に黄色いものをおいたとしても、その人個人の性質次第ではマイナスになるということでした。

    やっぱり、風水は奥が深い・・

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    2020年01月21日
  • 怪談実話系/愛 書き下ろし怪談文芸競作集

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    辻村深月さんの話は怪談だけど、ちょっとホッとする。
    香月日輪さん、初めて読んだ。人間がこわい。
    加門七海さん、福澤さんはさすがの貫禄。
    高野秀行さんのタイのピーの話。数年前も映画になっていたが、ピーがどういうものかよくわからなかった。ちょっとわかった気がする。

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    2019年12月13日
  • もののけ物語

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    ネタバレ

    作者の加門七海さんがあとがきで、「この本は日記のようなもの」と書かれているが、視える人の日常は、本当に凄いと思いました。おどろおどろしい話ではなく、不可思議な話が中心に収録されているので、怖いものが苦手な人でも全然読める本ではないかと。

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    2019年10月23日
  • 猫怪々

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    ネタバレ

    人ならざるモノが「見えて」しまう怪談作家がある日病気の子猫を拾う。家に猫がやってきたその日の夜から作家の身に怪異が襲う・・・。

    と、書くとホラー小説みたいですが、中身は猫バカエッセイ。
    加門さんの愛猫ののちゃんに対する愛情がいっぱい。

    そりゃあ、黒い飛蝗の影を焼き殺したり、動物霊が部屋中を駆け回っていたり、ののちゃんの体から四つ葉のクローバーのようなモノが生えてきたりもしちゃいますが。

    “たかが猫”にこれほどにまでも真剣になることを自分でも「他人には滑稽にみえるかもしれない」と自覚しつつも、ののちゃんのために全力投球する加門さんは素敵です。

    浅生ハルミンさんの解説もいい。

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    2019年09月04日
  • ぼくらは怪談巡礼団

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    怪談文芸散歩の面白い版でした。
    色々多角的で、うーん、見えなくても、土地の障りを感じてしまうことはあるんだなぁ。
    自分そういうのに全く気付かない派なので、面白そうでいいなぁ。

    紹介されているところに行ってみたくなる。でも遠野がちょっと怖くなりました。

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    2018年10月21日