加門七海のレビュー一覧
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著者の実体験を基にして書かれたホラー小説。
「遊び半分で肝試しに行ってはいけない。そこで怖い目に遭うのは自業自得で、悲惨な結果になったところで、同情する余地はない。」という著者の考えに、私も賛同する。下手に関わって、巻き込まれたくない。Posted by ブクログ -
富士山は、時の権力者にも、一般市民からも常に敬意を払われた山、神であった。
秦の始皇帝から不老不死の妙薬を探せと日本にやって来たのは徐福。そしてその末裔は秦と名乗る。
富士山にまつわる神々の話。
富士山周辺に残る時代の覇者の話。Posted by ブクログ -
加門さんの小説を読むのははじめて。エッセイで感じた加門さんらしい人柄の主人公だったので、違和感がなかった。でも、フィクションだとわかってるからか、怖さは感じなかった。Posted by ブクログ
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ナツイチの限定カバーにつられて買いました。
オカルトな話には少しギョッとするものもあるけど、大半が猫の話で中和されるので怖くないです(笑)
読んでいるだけでなぜか癒やされる猫様様でございます。Posted by ブクログ -
怪談とか書ける人なんだ~。
だからネコのいろんなのが見えちゃうんだな。
私はそういうの全く見えないけど、ネコ好きにはうなづける部分が多くて微笑ましい。
ののちゃんかわいい。Posted by ブクログ -
家のベランダから遠くに富士山が見えるだけでもなんだかうれしいものです。
富士山のすごさを自分の不思議体験とともに語る著者はなんだか楽しそう。そりゃそうかもな。Posted by ブクログ -
がっつり体験談かなと思って読み進めたけども、エッセイだった。
一息に読めるくらい軽めの文体で、怖さもほぼほぼ無い。
『怪談徒然草』を期待して読むと拍子抜けするかも。
引越しのために、こんなに念入りに準備する人は初めて。笑Posted by ブクログ