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Posted by ブクログ 2020年08月30日
住む家、寺社、お化け屋敷、建物に入り込んだり既にいたりする、生きた人間ではないもの、幽霊や妖、神様などについての随筆風の階段実話集。
半分は著者の引っ越しをするまでの話。
実際に、良くないものがいるだとか、風水が良い悪いとか、そういうものは人それぞれである。
実在するのか、思い込みなのかはわからない...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年07月09日
「引越物語」は、自分が引越しする前に読んでおきたかったなぁ、と。ま、積読にしておいたこちらのせいなんですが。
それぞれの話の前に写真があって、それが章の区切りの役割をしてるんですが、作者自身が撮影したということ。なにかしら映り込んでいるんじゃないかと、びくびくしちゃいます。怖い話は好きだけど、映像と...続きを読む
Posted by ブクログ 2017年05月18日
前半は、加門さんのお引越し物語。後半は、たてものに纏わる怪談エッセイ。
お引越しする予定のある人は読むと…お引越しが決まらなくなるかもしれません。
後半に含まれる都庁と風水のエッセイを読むとなおさら「住む場所」について気になってしまうかも。
悪いものを除けるに越したことはないので私も今後引っ越すなら...続きを読む
Posted by ブクログ 2016年10月12日
常ならずものを見る作家が、家を買おうと思ったらどうなるのか。
だって、旅をすれば怪異に出会う人であるのだ。
安全な家などあるのか?
なにかが見えること、障ること、そこにあること。
それらを自然に受け入れて、排除することなく共存していく作者のまなざしが好きだ。
でも、あの角の家の近くに...続きを読む
Posted by ブクログ 2016年09月25日
タイトル通り建物にまつわる怪談。それほどぞっとする話ではないけど、この手の怪談は家で読みたくなくて出先で読んだ。
引っ越しまでのあれこれが興味深かった。氏神さまからどう思われてるかおみくじにあらわれる件とか、人ならぬものが集まる宴会部屋とか。東京タワーの蝋人形館は子供の時に行って大泣きしたのを思い出...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年09月19日
色々な怪しいモノを「視る」加門さんの建物に纏わる体験談集。「道の話」では被害者続出だし「お化け屋敷の話」の得体の知れなさとか遭遇したらめっちゃ怖いのが想像出来るのに怪しげなモノ達は「いるもの」前提で話が進むので語りとしてはあんまり怖くない。というかそんな世界に全然縁の無い身としては寧ろ悩まされっぷり...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年01月10日
加門七海2016年作品。
30歳を過ぎたあたりから、家を買おうと考え始める加門。
本来は、日本家屋平家、庭付きを考えていたが、資金をはじめ、毎年のように起こる天災に考えを変える。
そんな家探しから、実際にある都庁などの建築を始め、勉強を重ねた風水で読み解く。
もちろんいつものように、家に住みつ...続きを読む
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