加門七海のレビュー一覧
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怪談文芸散歩の面白い版でした。
色々多角的で、うーん、見えなくても、土地の障りを感じてしまうことはあるんだなぁ。
自分そういうのに全く気付かない派なので、面白そうでいいなぁ。
紹介されているところに行ってみたくなる。でも遠野がちょっと怖くなりました。Posted by ブクログ -
能力ある方は
神様に あまりお願いしてないのね
お礼や報告 感謝の気持ちで
お参りされているのね
これは やはり力を
貸してもらっているという
実感があってこそなのかも
特にびっくりするような
心霊話はまったく載ってないですが
普通のお参りとしての
心構えが読めて
なかなか 面白かったですPosted by ブクログ -
お金を払うというのも、一つのお祓いであることや、家を建てるときの振る舞いも、そこにある何かを払う意図があることに驚く。
しかも、貰う側には益があるのだ。
塩を置くことの意味など、丁寧に丁寧に、誠実に説明してくれる。も少し読者にすり寄るというか、甘えさせる要素があれば、ヒーリングを求める人やスピ...続きを読むPosted by ブクログ -
神社やお寺等の紹介本。漫画とエッセイが半分ずつくらいで読みやすい。HONKOWAの漫画読んでる人は、知ってる登場人物がいろいろ紹介してくれてるので、興味深いと思う。
それぞれの感じ方に基づいた紹介だから、この人はこういう風に感じるんだなーとか思って面白かった。行ってみたい神社もけっこうあった。この本...続きを読むPosted by ブクログ -
霊能者さんにパワースポットについて聞いたら、ここがおすすめ!というのではなく、自分にあったところに行ったほうがよいとか相性があるとか。パワースポットってそういうところなのね。行く姿勢がとても真面目です。Posted by ブクログ
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『HONKOWA』という実録コミック誌で活躍する霊能者さんや、霊感のある漫画家さんから聞いたパワースポットのお話、ということで、なかなか濃い内容でした。
私は伊藤三巳華さんや加門七海さんの著書を何冊か読んでいるので、おさらいになる部分もありましたが、色んな方のお話が載っていて興味深かったです。写真も...続きを読むPosted by ブクログ -
思い返してみると、大きな事件が起こるわけでもないしグロテスクなお化けが登場するわけでもない。じゃあ何が怖かったんだろう?というと物語にうまく引き込まれて主人公の恐怖を自分のことのように感じたこと、かな。Posted by ブクログ
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ちょっといい話とクスッとくるのと、じわっとそれでいて迫って来るような怖さと、色んな霊(的な、妖怪?)絡みの物語。 余韻を味わいたい気持ちを上回って次々読み進めて直ぐ終わってしまった。Posted by ブクログ
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不思議なホラー短編7作
最後の二作品最高!
特に最後の最後の金ラベルは
時雨さんの後ろ姿からして惚れるし
世界観が何度も読みたくなります!
背筋が凍る迷い子 も良かった。
思春期に読みたかったかも。Posted by ブクログ -
何の縁でか子猫を拾った作者が子猫を必死に育てる育猫日記。ネコ好きならよくわかる~と共感できます
でも猫から黒い虫が湧いて出たり、死んでしまった動物たちが寄ってきたり、というところがほかの猫エッセイとは一味違った加門七海さんらしいところです。Posted by ブクログ -
ホテルの備品の話が、一番こたえたかな。
額縁のウラに御札。というのが、旅館やホテルの怪談あるあるだけど、備品というのがね。
こっそり見えないところに御札をはって、怪異がなければ知らぬが仏。そんな対処では追いつかない怪異なので、簡易ではあるけれど常備にしておくという。
怪異が起こるのが当たり前、となっ...続きを読むPosted by ブクログ