加門七海のレビュー一覧

  • パワースポットの歩き方 スペシャリストに聞く聖地のヒミツ

    旅行が楽しくなりそう

    気になっていた寺社や誰でも知っている鉄板スポットまで、スピリチュアル系の聖地が
    さまざまな霊能者?や作家さん毎にページをもうけて紹介されていて、今年は各地の神社仏閣巡りをしようと思っていたので参考になりました。
    写真や図が多くて読むだけでなく見るのも楽しく、
    表紙や巻中の伊藤三巳華さんのイラス...続きを読む
  • 猫怪々
    オカルトな人の猫エッセイ
    いろいろ見えちゃう人が猫を飼うと、こうなるのか〜!
    という感想。
    でも猫の可愛さって、人をそうさせてしまうものかも?と思えました。
    大変だけれども愛情あふれる育猫ぶり、溺愛ぶりに、ニヤニヤが止まりません。猫っていいニャー!
  • 祝山(いわいやま)
    実体験調で進むホラー。山とか祟りとかツボだらけ。身の回りで起き始める怪奇の元を辿ると、とある山の信仰に結びつく。田舎ドライブが好きだけど、これを読んでから軽々と山に踏み込むのが怖くなった!
  • 目嚢―めぶくろ―
    怖かった! 怖かった! 夜に読むんじゃなかったよぉ!!

    耳嚢、え、あれって随筆の方が多いじゃんよぉ。比べることがまちがってるよ!
  • パワースポットの歩き方 スペシャリストに聞く聖地のヒミツ
    パワースポットとはパワーがもらえるところというよりはパワーを回復してくれる場所ってことかな。癒されるところってことかな。
    最近まったく寺社仏閣には行けていないので、これを参考にパワーを回復しに行けたらいいのになぁ。
    とりあえず、神田明神の神馬ちゃんに会いたいわ
  • パワースポットの歩き方 スペシャリストに聞く聖地のヒミツ
     聖地は「"パワーをもらえる"スポット」じゃなかった!?
     同じ聖地で、行って運気が良くなる人と悪くなる人がいる!?
     今だんだんと、しかし確実に減りつつある身近な、そして意外なパワースポットとは!?

     日本中、世界中で紹介されている聖地(パワースポット)。たくさんありすぎてどこに行こうか迷う!
    ...続きを読む
  • 怪のはなし
    筆者が体験した実話怪談。道の話が怖かった。新築マンションに住んだ人たちは一体どうなったのか大丈夫なのか、かなりその後が気になります。
  • お祓い日和 その作法と実践
    厄除けグッズ、年中行事や厄年の由来や意味、考え方などを、日常に引き寄せて書いてあり、とても読みやすく、ためになる。
    「祓う」ということに対して、「じゃあ祓ったものはどこへ行ったの?」という疑問を以前から持っていたのだが、「さすらうことにより罪をちりぢりにしてしまう」「細かく罪を裂いて、宙に分散してし...続きを読む
  • ぼくらは怪談巡礼団
     本邦初の「怪談専門誌」として刊行された『幽』。企画で「怪談文藝の舞台を訪れてみよう!」ということで、編集長が懇意にしている作家やカメラマン等と共に、時には小泉八雲ゆかりの松江へ。時には泉鏡花ゆかりの金沢へ。行って感じて初めて解る、怪談文藝を醸成した土地の空気。時には「オマケ」もついてきて、戦々恐々...続きを読む
  • ぼくらは怪談巡礼団
    東編集長、加門さんを中心とした日本怪異探訪。
    京都が近いので特によく読む。ふむふむ。
    遠野行ってみたいー。
  • 霊峰富士の力 日本人がFUJISANの虜になる理由
     民俗学や風水、寺社仏閣や聖地と呼ばれる場所に造詣深い作家、加門七海が、富士山の表から裏、光から闇まで、書ける所まで書き尽くした、加門版富士山ガイドブック。
     富士山に関する歴史の基本的なレクチャーから始まり、富士山に纏わる「かぐや姫」「記紀」「徐福と秦氏」の伝説、富士山を信仰する「富士講」の副講元...続きを読む
  • もののけ物語
    不思議な雰囲気のエッセイでした。
    私自身はこういった「見えないモノ」を見たことはないのですが、こういう不思議な事が本当にあるなら素敵だなあ、とうっとりしながら読みました。

    けど、物が持ち主を選ぶ、人を呼ぶというのはちょっと共感。
    私の場合、道具ではなく本ですが、正に「出会った」「呼ばれた」と言える...続きを読む
  • もののけ物語
    加門さんのこの手のエッセイは大好きで必ず読んでいるが、文句なしで面白かった!

    怖いのは嫌だけど、非日常に触れることができるのはうらやましかったりもする。
    心霊スポットはできるだけ避けたいし、曰くつきのものからもできるだけ縁遠いといいなと思うけど、こういう話を読むのは好きだ。
    うん、楽しい時間だった...続きを読む
  • お祓い日和 その作法と実践
    文庫化で加筆修正ありなので購入。普段の生活に取り入れられる、簡単なお祓いの極意とは?日常生活にも色々な祓いの行事があることに感心しつつ、厄年のエッセイに考えさせられたり。
  • 平将門魔方陣

    やっと読めた~!

    「大江戸」も「東京」も、魔方陣シリーズ大好きです。でも本書のみ、中古ですら無くて…諦めてました。まさかここで読めるとは。加門ファンなら必読!!
  • たてもの怪談
    怪談とタイトルにあったので、怪談目的で読み始めたのですが…怪談だけじゃなかった。。
    でも、その怪談以外のお話も良かったです。
    前半は、加門さんがお家を購入されるまでのお話。その後、そのお家での怪異や、いとこさんのお宅での怪異、旅先での怪異など、怖い話になってました。

    平屋、古い日本家屋…いいですよ...続きを読む
  • 祝山(いわいやま)
    娯楽小説だろうと思って気楽に読み進めたが、幽霊も殺人者も出てこない分、妙にリアリティがあってゾクゾクするほど怖かった。なにか大きなことが起こるわけではないので、好き嫌いは分かれるかも。
  • 呪術講座 入門編
    タイトルから連想される禍々しさは全くなく、呪術、式神、言霊、お札など様々な角度から分かりやすく書かれています。相手を呪うとか、そういう負の呪術はやはりそれ相応の対価を求められるし帳尻を合わせられる、霊能者や占い師の結末もなるほどなと思いました。最後に折り方も載っていた清め包みが難しい。自分の読解力が...続きを読む
  • 呪術講座 入門編
    まじないや呪術に惹かれる人は多いだろう。なんだか不思議で気になる、試したくなる。そんな人にこの本はおすすめ。エッセイのような構成で様々な知恵を提供してくれる。どうにもならない時、疲れた時、誰かを恨むとき、呪いたい時… 何かに頼るのは今も昔も変わらない。文章は軽めのためより発展した内容を求める方にはや...続きを読む
  • 影牢 現代ホラー小説傑作集
    傑作ホラーを集めたアンソロジー。1993年以降に発表された全8編を収録する。「七つのカップ」の姉妹編。
    浮遊する水(鈴木 光司)
    猿祈願(坂東 眞砂子)
    影牢(宮部 みゆき)
    集まった四人(三津田 信三)
    山荘奇譚(小池 真理子)
    バースデー・プレゼント(綾辻 行人)
    迷い子(加門 七海)...続きを読む