加門七海のレビュー一覧

  • 祝山(いわいやま)

    Posted by ブクログ

    映画化と聞いて購入。
    怖くて先に進めないということは全くなく、サクサク読みやすいホラーと言った作品でした。澤村伊智先生のぼきわんや、小野不由美先生の残穢と並ぶような、余韻が残って生活に支障をきたす(=部屋を暗くして眠れない) レベルのホラーを探しています。

    0
    2026年06月13日
  • 目嚢―めぶくろ― 新装版

    Posted by ブクログ

    実話系ホラーじゃないけど、怖い。障りがありそうなストーリー。 祝山の続編とは、知らなかった。読んでみよ。

    0
    2026年06月08日
  • 祝山(いわいやま)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    映像化を機に読めた念願ホラー。
    オチと派手な展開のないこの一連の流れに物足りなさも感じながら現実味は十分。
    実際に肝試しに行ったメンバーの視点ではなく、第三者である主人公の視点からじわじわとテンションがおかしくなっていく彼らの様子が想像力を掻き立てられて恐怖中枢に効く。
    同じ廃墟で同じ方向を見ているのに見えていたものが違ったり、あったはずの神社の社殿がなかったりのシチュエーションの相違も地味に怖いわ。
    不意に明らかになった祝山の正体にはゾッとしたな。そしてそれを知りながら口を噤んでいる人間の無意識の悪意にも。

    0
    2026年06月03日
  • 裂神

    Posted by ブクログ

    あまり怖さは感じなかったが…面白かった!
    お面とか、人を象った物が幼い頃から苦手で
    本書を読んでやはり近付くのは
    これからもやめようと思う次第。

    禍々しいものも厄をもたらすものも
    「神」と呼んで鎮めようとするのは日本独特な事なのだろうか。

    0
    2026年06月02日
  • 祝山(いわいやま)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    久しぶりの加門七海。物語は単純だけど、何者かわからない山は怖い。本当に体験談なのか。どことも知れぬ場所に曰くのわからない山、不明な神社。どれもこれもよくあるアイテムだが、心底怖れを感じた読後。バッグを取りに戻った友人はどこに行ったのか

    0
    2026年06月02日
  • 裂神

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    主人公自身も語っている通り、彼女は怪異を時折見聞きする事は出来るが、祓うことは叶わない。

    故に必死に奮闘し、喫緊の脅威を回避はするが、根本的な解決に至ることはない。

    それが今シリーズの物足りなさであり、
    但し、それこそが自身が霊感体質という作者の描く世界にリアリティを付与しており、魅力でもあると思う。

    0
    2026年06月01日
  • 真理 MARI 新装版

    Posted by ブクログ

    亮子は20年ぶりに幼馴染の森本に出会う。
    その後、同級生の飲み会に参加するが、そこに森本が妻同伴で来ていた。
    それ以降、不可解な手紙が投函されたり、無言電話が続いたり、気味が悪いのは度々、料理のなかに長い髪の毛が入っていたり…と説明のつかない出来事が亮子を追い詰める。
    全ては不倫を疑う森本の妻かと思われたが、身に覚えがない亮子は、なんとかしようとするのだが…。

    結末が気になる展開で、だがもし疑われてこのようなめに遭えば神経が疲弊するどころではないだろうと想像してしまう。
    最後は思いもよらない驚愕な結末で。
    恐怖しかない。



    0
    2026年05月28日
  • 祝山(いわいやま)

    Posted by ブクログ

    橋本愛が主演で映画化のホラー作品ということで興味を持って読んでみた一冊。
    作中の主人公が作家であり、その作品として本作が書かれているという構造になっている。
    そういう意味では少しのモキュメンタリー要素もあるといえばあるような、一方では、土着の信仰みたいなものを民俗資料から読み解いていくような昔ながらの怪談要素も感じられるような、そんな感じのホラー小説だった。
    派手な描写は少ないながらも不気味なイメージを喚起させるような、地味に嫌な感じが続くような印象で、真面目なホラー小説という感じがした。
    映画が楽しみ。

    0
    2026年05月27日
  • 真理 MARI 新装版

    Posted by ブクログ

    最後、一番怖いどんでん返しのところで、「よし、それでこそ怨念!」と謎の第三者視点の納得をしてしまい、自分の死生観に疑問を感じるなどしました。

    森本「キンケシ」剛さんが真相に気付く日が来て欲しいような、このまま何も知らないまま過ごしてこそのホラーのような、そんな気持ち。

    0
    2026年05月26日
  • 裂神

    Posted by ブクログ

    人のTシャツの裾で拭いた人のよだれまみれの面。俺には無理だ。つけられない。その時点で怖い。


    サクサク読めました。仮面や呪物、神事等の話が好きな人にはお勧め。

    0
    2026年05月19日
  • 裂神

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    仮面とか人形とか人の形を模したものはやっぱり怖い…というのが最初の感想。

    最近、過疎化や少子化、職業の変化によってお祭りに参加する人を集めるのに苦労する話を聞くけれど、今回のように続けていくことが重要となるものがいつの間にかなくなっているパターンも多そう。

    存在や畏敬の念を忘れられることで力をなくしていく神様の話も切ないけれど、封じ込めていたものや押さえていたものが、忘れられることで解放されてしまうというのは怖い話。廃神社には近寄ってはいけないという説もあるし。
    とくに日本は、怨念を祀ることで神様にする手法(?)もとるから、そんな存在が忘れられてしまったとしたらどうなることやら(・_・;

    0
    2026年05月17日
  • 祝山(いわいやま)

    Posted by ブクログ

    こういう山の災いは地元民でしか分からない
    読みやすくて一気読みでした
    とりあえず夜の肝試しはやめましょうYouTuber以外は

    0
    2026年05月16日
  • 祝山(いわいやま)

    Posted by ブクログ

    始めて読む加門先生の著書。

    加門先生の存在を知ったのはある動画を見たのがきっかけであった。その動画で加門先生は風水を元にして家(家相)を語っておられた。

    それから加門先生は風水や歴史に詳しい方なのだろう思っていたが、この小説を読んで民俗学にも造詣が深い方なのかもしれないと思った。

    現代の人間が知らない土地の過去や神域でのタブーが原因で怪異に巻き込まれていく人々。そして鹿角氏。怪異から逃れるために『その場所』へと赴く。

    怪異に遭遇しながらも、始終強気で立ち向かう鹿角氏がかっこよかった。

    0
    2026年04月30日
  • 祝山(いわいやま)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    体験を元にした話だけあって、後味の悪さがリアリティあってよかったです。無事に戻って来てくれていたら良いのですが。
    ゾッとしたのは祝山の元の名がわかり、現実にもあるということ。山は身近にありますが、怖い場所でもあると改めて思いました。

    0
    2026年04月26日
  • 祝山(いわいやま)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    怖さと言うか、薄気味悪さは担保されている。
    が、心霊的にはパンチ力は大人しめ…というか、むしろ主人公友人たちの常軌を逸した行動に依るヒトコワ色が強め(それも霊障らしいが)。

    だが、呪いの影響なのか散々エキセントリックに振舞っていた友人の作中結びでの退場の仕方はただただ潔く、誰にも告げず全てを引き受けて姿を消す姿には切なさすら感じた。

    『事実に基づく』とあるが、現時点で消えた作者友人の消息が分かっていれば良いと思う。

    山とは本来厳かな場所、畏敬の念を怠ると本当に取り返しのつかない事が…きっとあるのだろう。



    0
    2026年04月25日
  • 祝山(いわいやま)

    Posted by ブクログ

    読書初心者の頃に読んだ本をもう一度読み直す。
    個人的に『花嫁』『残穢』『祝山』がベストスリーホラー。
    “祝山”の由来が怖い。そして、その元の名前がついた山は全国どこにでもあるらしく、一部は経済的な要因で変更されてきたとのこと。
    山の怪異もたくさんあるし、知らない間に忌み山をハイキングしてたら嫌だなと思う。
    すごく怖い話でもないけど、この小説の全体的な気味悪さが好き。

    0
    2026年04月21日
  • 祝山(いわいやま)

    Posted by ブクログ

    ネタバレになるかもです。

    祝山の本名?を知った時が一番ぞっとした。私にとってはそこがピークだったかな。
    ラストは賛否あると思うが、私としては良い終わり方だと思った。
    映画になると陳腐になりそうで心配。

    0
    2026年04月18日
  • 祝山(いわいやま)

    Posted by ブクログ

    日本語だからこそのタイトルだなって思ってます。
    これ、もし翻訳版とか出たら どう訳するんだろ…
    面白みとっても薄れるだろうな~…って余計なお世話を考えております(笑)

    部屋の中で起きた、泥水に足を踏み入れたような感覚という怪異、あんなの恐ろしすぎる。
    足に水がかかるだけじゃなく臭いもするなんて…
    一日だけの体験だったとしても、私なら同じ部屋に住み続けるのは絶対無理(泣)


    加門七海さんはとても好きだけど、203号室を読んだ後のなんとも言えなさほどはなかったので、5つ星にはしませんでした。
    映画化…どんな感じなんでしょうね。あまり期待しすぎない程度に期待してます(矛盾だな 笑)

    0
    2026年04月10日
  • 祝山(いわいやま)

    Posted by ブクログ

    映画化と聞いて再読。小説とホラーは相性がいいなと改めて感じた。ビジュアルが無い分恐怖がます。これを映像にするとなると、画を作るハードルがある。その点、祝山はそのハードルが低い気がする。映画もぜひ観たい。

    0
    2026年03月22日
  • 祝山(いわいやま)

    Posted by ブクログ

    読みやすいホラーながら、ラスト含めてスッキリ終わらないところがまた怖さを助長する。
    映画化されると聞いて、手に取った1冊。

    0
    2026年03月19日