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「今度電話してきたら、ぶっ殺す!!」。1時間60本ノルマの電話をすれば、怒鳴られ、脅され、泣き落とされ・・・。人見知りで話しベタで気弱なOLが、年間2000億円の債権を回収するまで。日本一つらい職場で生き抜く技術。自分に向いてない仕事やストレスフルな仕事をする全ての方に読んでほしい本。
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Posted by ブクログ
相手への声掛けのきっかけはどうすればいいか、とか、相手を怒らせないためにはどうすればいいか、など、コールセンターならではのノウハウが書かれています。クスッと笑える所もあれば、勉強になる所も。
紙オムツ、から特に督促のコールセンターの過酷すぎる現場が伝わりました笑 ただの体験記だけではなく 感情労働へのコツや、著者の序盤のヘロヘロ具合からは想像できないガッツ、最適解を見つける姿勢が勉強になりました。 本当に仕事のできる人はこんな思考なんだなあ 仕事で辛い対応してる中で気遣って同僚がくれ...続きを読むるお菓子、なによりも美味しい、同意。
新年一発目の本。2時間くらいですらすら読めた。お仕事って大変なんだな。筆者の学ぼうとする態度や行動力が凄すぎる…。
読みやすかったので2hかからず読み終えることができた。 ほぼ第一印象が悪い状態で始まる電話をし続けるというのが、短気な自分には想像も出来ないが、対人間観察眼を持っている人が行うと、それでも得られるものが多いのだな思った。
弱者には弱者なりの戦い方がある 受付業務や接客業務などされてる方が 読んだらものすごい強い味方になってくれると思います… 日々の電話対応とか 接客業務で役立つ小さいけれど大きなヒントが詰まってました エッセイとしてもとても面白いし なにより、督促やコールセンターだけじゃなく 全てのお仕事 さら...続きを読むには人間関係だったり 人との関わり合い全てのことに通づるヒントや気づきがいっぱいでした 世の中 理不尽なことはなくならないし そんなことだらけなときもあるけど そんな時こそ なんで相手はそうしてくる?って 一歩下がって冷静に見れるように 視野を広げてくれる1冊でした 自分も相手も傷つけない対応の仕方 自分はダメダメだったと書かれているけれど この作者さんこそ 強くて器の大きい優しいひとだなと思います かっこいい
督促という仕事をこれまで強く意識したことはなかった。感情労働の大変さが読んでいてよく分かる本だった。 どんな仕事も簡単な仕事なんてないと思う。仕事をしていて、自分が「大変だな」「しんどいな」と感じた時にどのように日々の業務に向き合えば良いのか。作者の榎本さんの仕事に対する姿勢や考え方に勇気付けられた...続きを読む。 最後の方にはジワリともさせられた。 とても面白い一冊でした。
新入社員に、オススメできる。 自分の場合は、生温い環境で、当時は良かった、と思っていたけど、やはり修羅場は若い頃に味わった方がいいと思うようになった。
あれやこれやの交渉に関わる身として、また時に謝り倒す立場として、欲しい結果を引き出し、自分の気持ちを守る交渉術がみっちり詰まっていてとっても勉強になった。これは良書
どんな場所であってもお金の督促は難しい。 お客様タイプ別分類とお客様トレードについては特に共感した。「笑えない話し」を笑えるお話し、読み物として楽しいものに昇華させようとする著者の胆力に、思うところが大きかった。
配属された部署は債権回収部門のコールセンターだった―。人見知りで強く言えない性格の著者が百選練磨の借金王の面々を相手に格闘し、2000億円の借金を回収する「スゴ腕督促OL」になるまでを書いたものです。 この本について書くときにはどうしても自分の恥というものに向き合わざるを得なくなります。 実...続きを読むを言うと、僕も彼女のような督促を業務とする女性たちと話をしなければならないことがありまして、運転免許を取得する際に某信販会社から金を借り、少しでも速く返済をするために多少無理目の返済額を設定し、3カ月目から徐々に返済が遅れ、結局返済はしたものの、半年ほど返済が遅れ、今までは女性が電話をかけてきたのに、ある時期から男性の声に変わったことから僕が『要注意人物』リストに入ったことを悟り、後に僕の信用情報にはばっちりと傷がつく結果と相成りました。 その後も、自分が使っていた携帯電話の支払いを遅らせ、某キャリアから普通の請求書とはまた別の「親展」と朱筆された封筒と 「オンドレこれ以上ナメたまねさらすんだったら出るとこ出るぞゴラァ!」 という趣旨の丁寧な文言が届いたことも、今では楽しい思い出です。 少し前置きが長くなりました。本書の内容は大学を卒業して就職した筆者が配属された先は、債権回収部門であり、「一時間に60本の電話がノルマ」「電話で怒鳴られるのは日常茶飯事…」というまことにストレスフル。もっとありていに言えば戦場そのもののような職場で、僕は読みながら何度も某ロボットアニメの艦長の 「弾幕薄いぞ!なにやってんの!!」 という声がひっきりなしに頭をよぎりました。 「督促OL」となった筆者は電話口のまさに海千山千の債務者たちからストーカー呼ばわりされ、「殺すぞ」とすごまれ、さらには呪いまでかけられるというすさまじさに加え、昨日まで一緒に働いていた人間が不意に辞職していなくなってしまう。 そんな環境の中でも彼女は必死に先輩のテクニックを学び、セミナーに通い、客から言われた悪口雑言の数々をノートにまとめるなどして、あまりの激務に洗濯ができず、替えの下着もユニクロのパンツからコンビニのパンツ、果ては紙パンツを常用するようになり、激務から当時交際していた彼氏からも別れを告げられるようになります。 しかし彼女はメンターであるK藤先輩などの容赦のない指導もあいまって、最終的には2000億円の借金を回収する「スゴ腕 督促OL」になっていくのです。そんな彼女がわれわれに伝えたいのは、どんな苛酷な環境の中でも自分なりの得意分野を探しだし、モチベーションを維持する方法を見つけ、仕事に誇りを見出していく、ということなのかもしれません。 最後のほうに収録されている「合コンサバイバル」に描かれている「年収スカウター」の恐ろしさに何度も絶句しながらも、最後まで頭を抱えつつ、『こういう連中を相手にしていたのか…』という『若気の至り』を恥じつつ最後まで読み終えました。 できることなら今後はかかわりたくはありませんが、彼女の前途を祈りつつ、ここで筆をおきたいと思います。 ※追記 本書は2015年3月10日、文藝春秋より『督促OL 修行日記 (文春文庫 え 14-1)』として文庫化されました。
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