小林泰三の作品一覧
「小林泰三」の「アリス殺し」「七つのカップ 現代ホラー小説傑作集」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「小林泰三」の「アリス殺し」「七つのカップ 現代ホラー小説傑作集」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
大阪大学大学院修了。1996年『玩具修理者』でデビュー。同作は第2回日本ホラー小説大賞短編賞を受賞し、映画化されている。『海を見る人』、『天獄と地国』、『密室・殺人』など多数の作品を手がける。
Posted by ブクログ
友人から薦められ購入。不思議の国にいるときのセリフの言い回しが、元ネタの「不思議の国のアリス」と同じくらいややこしくて世界観を楽しめた。
グロはもちろん、どんでん返しに次ぐどんでん返しで一瞬混乱・放心するが読む手が止まらず一気に読んでしまった!伏線の回収もお見事。最後の方にはポケットのことをすっかり忘れてたからしてやられた感...( ´-`)
読書後、興奮が冷めずまた1から読み直し...楽しすぎる。
最後の解説は、私の大好きな澤村伊智さんだったので、びっくりどっきり喜びの舞(*´艸`)
他の作品はパラレルワールドというか、また別な夢なのだろうか。気になる。
Posted by ブクログ
「家が呼ぶ」に大興奮して以来、すこしずつ朝宮運河さん編纂のアンソロジーを買い集めている。今作も大興奮!
✂-----以下ネタバレです-----✂
はじめに収録されたタイトルドンピシャの「恐怖」は、短くもラストにドキッとする極上の作品。最初からこの作品…もう期待しかないが、続くは小松左京「骨」。じっくり掘り進められた恐ろしく壮大な情景が、蘇る記憶とともに一気に駆け抜ける大迫力に感動…。
「夏休みのケイカク」「正月女」は現代の割と身近な景色を思い浮かべつつ読み進めていたけど、オチに違ったカラーのダークさがあり面白い。
今回すごく好きだった「ニョラ穴」は、SFチックな作風。日本のこ
Posted by ブクログ
最初の数ページから設定が面白くすぐ引き込まれペースを落とさずに最後まで読む事が出来ました。また、本家の不思議の国のアリスを知ってる人は登場キャラクターが同じだったりするのでより楽しめると思います。僕はあまり知らなかったのですがこれを機に作品に触れる事が出来たので良いきっかけをくれて良かったです。
最後はあっ!と驚く仕掛けが施されています。さすが有名作品ですね。選ばれる理由が分かります。
ここからネタバレ↓↓
栗栖川亜理、井森健など、名前からしてアーヴァタールと同じだからイコールと考えさせられる。また、ハム美とずっとお話ししてるとかアリスのポケットの中に眠り鼠がまるまっているなど、初めての伏線回