プロフィール

  • 作者名:浅田次郎(アサダジロウ)
  • 性別:男性
  • 生年月日:1951年12月13日
  • 出身地:日本 / 東京都
  • 職業:小説家

中央大学杉並高等学校卒。1990年『とられてたまるか!』でデビュー。『蒼穹の昴』、『鉄道員』、『地下鉄に乗って』、 『壬生義士伝』など多数の作品を手がける。『鉄道員』では第117回直木賞を受賞。数多くの作品がいろいろな賞を受賞し、舞台化・映画化などメディア化されている。

配信予定・最新刊

作品一覧

  • 天子蒙塵 全4冊合本版

    天子蒙塵 全4冊合本版

    小説・文芸

    -
    1巻2,860円 (税込)
    天子蒙塵 全4冊合本版 『天子蒙塵1』『天子蒙塵2』『天子蒙塵3』『天子蒙塵4』収録。 さまよう溥儀。 紫禁城を追われた最後の皇帝(ラストエンペラー)は、日本の庇護下に。 混沌の中国で天命を、龍玉を抱く者は誰か。 累計590万部! 「蒼穹の昴」シリーズ第五部、堂々開幕!!(全4巻) 1933年春。 父の築いた国と軍を失った張学良は、欧州へ向かった。 清朝最後の皇帝・溥儀は「満洲国」の執政となっていた。 北京では前の大総管太監・李春雲が、一人の女性の許を訪れる。 紫禁城を去ってからの溥儀がいかにして生きたか、 その証言者は史上はじめて皇帝を離婚をした、元皇妃であった。
  • 蒼穹の昴 全4冊合本版

    蒼穹の昴 全4冊合本版

    小説・文芸

    4.5
    1巻2,420円 (税込)
    汝は必ずや、あまねく天下の財宝を手中に収むるであろう――中国清朝末期、貧しき糞拾いの少年・春児(チュンル)は、占い師の予言を信じ、科挙の試験を受ける幼なじみの兄貴分・文秀(ウェンシゥ)に従って都へ上った。都で袂を分かち、それぞれの志を胸に歩み始めた二人を宿命の覇道が待ち受ける。万人の魂をうつベストセラー、待ちに待った合本で登場!
  • 【合本版】プリズンホテル 夏・秋・冬・春

    【合本版】プリズンホテル 夏・秋・冬・春

    小説・文芸

    -
    1巻2,310円 (税込)
    極道小説で売れっ子になった木戸孝之介の身内で、ヤクザの大親分の仲蔵が、温泉リゾートホテルのオーナーになった。招待された孝之介は驚いた。なんとそのホテルは任侠団体専用だったのだ。人はそれを「プリズンホテル」と呼ぶ。さまざまな人たちがこのホテルで交差する。熱血ホテルマン、天才シェフ、心中志願の一家などなど、奇妙な人々が繰り広げる、涙と笑いの物語。
  • 「勇気凜凜ルリの色」シリーズ全5冊合本版

    「勇気凜凜ルリの色」シリーズ全5冊合本版

    小説・文芸

    2.0
    1巻2,310円 (税込)
    浅田次郎の「勇気凜々ルリの色」全5冊をまとめて読める合本版。収録作品は『勇気凜々ルリの色』『勇気凜々ルリの色 四十肩と恋愛』『勇気凜々ルリの色 福音について』『勇気凜々ルリの色 満天の星』『ひとは情熱がなければ生きていけない 勇気凜々ルリの色』。浅田次郎のデビューからベストセラー作家になるまでの軌跡。笑いあり、心にしみる言葉あり、面白くてためになる傑作エッセイシリーズ!
  • 中原の虹 全4冊合本版

    中原の虹 全4冊合本版

    小説・文芸

    4.6
    1巻2,310円 (税込)
    「汝、満州の王者たれ」。予言を受けた親も家もなき青年、張作霖(チャンヅオリン)。天命を示す"龍玉"を手に入れ、馬賊の長として頭角を現していく。馬と拳銃の腕前を買われて張作霖の馬賊に加わった李春雷(リチュンレイ)は、貧しさゆえに家族を捨てた過去を持つ。栄華を誇った清王朝に落日が迫り、新たなる英雄たちの壮大な物語が始まる。圧倒的なスケールで中国近現代を描く『蒼穹の昴』シリーズ続編、待望の合本に!
  • 完本 神坐す山の物語

    完本 神坐す山の物語

    小説・文芸

    4.1
    1巻2,200円 (税込)
    奥多摩の、太古から神を祀ってきた霊山・御嶽山の上にある村。そこにある神官屋敷は浅田氏の実家である。彼が少年だったころ、美しい伯母から聞かされた怪談めいた夜語り。それは怖いけれど、美しくも哀しく、どれも引き込まれるものばかりだった。これら神主の家に伝わる話を元に脚色して書かれた短編を編み直し、単行本未収録作品「神上りましし諸人の話」(あとがきにかえて)と、書き下ろし作品「山揺らぐ」を加え、完本とした永久保存の決定版!
  • 流人道中記(合本)

    流人道中記

    小説・文芸

    3.0
    1巻1,716円 (税込)
    累計50万部突破! 『一路』『壬生義士伝』の浅田次郎が贈る、新たなる国民的時代小説。 万延元年(1860年)。姦通の罪を犯したという旗本・青山玄蕃に、奉行所は青山家の所領安堵と引き替えに切腹を言い渡す。だがこの男の答えは一つ。 「痛えからいやだ」 玄蕃には蝦夷松前藩への流罪判決が下り、押送人に選ばれた一九歳の見習与力・石川乙次郎とともに、奥州街道を北へと歩む。口も態度も悪い玄蕃だが、道中で行き会う抜き差しならぬ事情を抱えた人々を、決して見捨てぬ心意気があった。この男、仏か、罪人か?
  • アジフライの正しい食べ方

    浅田次郎エッセイ集

    小説・文芸

    3.8
    1巻1,683円 (税込)
    旅と食と笑いの人気エッセイシリーズ最新刊! 大物作家が遭遇した海外、国内での抱腹絶倒の出来事から身辺に起こるドラマチックな出来事を絶妙の筆致で描く。 ソースなのか醤油なのかタルタルなのかそれとも……。表題作の『アジフライの正しい食べ方』など読み応えたっぷりの全40篇。 旅先の出来事は悲喜こもごも、あらまし宝石に変わる (「続・落ち着かない部屋」より ) 『オリーブのめざめ』 『マスクの福音』 『ロス空港の大捕物』 『昭和三十年の温泉旅行』 『我が輩はゲコである』 『サウナの考察』 『クスリのリスク』 『鞄の中身』 『煙花三月揚州に下る』 『東京の緑』 ほか深い余韻のエッセイをご堪能あれ。 (底本 2024年9月発売作品)
  • 【合本版】終わらざる夏 全3巻

    【合本版】終わらざる夏 全3巻

    小説・文芸

    4.7
    1巻1,666円 (税込)
    【第64回毎日出版文化賞受賞作】1945年、夏。すでに沖縄は陥落し、本土決戦用の大規模な動員計画に、国民は疲弊していた。東京の出版社に勤める翻訳書編集者・片岡直哉は、45歳の兵役年限直前に赤紙を受け取る。何も分からぬまま、同じく召集された医師の菊池、歴戦の軍曹・鬼熊と、片岡は北の地へと向かった――。美しい北の孤島で、再び始まった「戦争」の真実とは。終戦直後の“知られざる戦い”を舞台に「戦争」の理不尽を描く戦争文学の新たなる金字塔。巻末に「浅田次郎刊行記念インタビュー」を特別収録。※本電子書籍は集英社文庫「終わらざる夏 上」「終わらざる夏 中」「終わらざる夏 下」の合本版です。
  • 降霊会の夜

    降霊会の夜

    小説・文芸

    3.6
    1巻1,650円 (税込)
    私は顧みる。すると驚くことに眼下には、私がかつて暮らし、捨ててきた街がひとつ残らずぎっしりと、まるで重箱さながらにありし日のままひしめいているのである。たちまち罰されぬ罪のくさぐさが押し寄せてきて、私は胸の重みを支えきれず路上にうずくまる。しかし女は、冷たい手のひらを私の顎に当てて引き上げ、きっぱりと、叱りつけるように言うのである。“――何を今さら。忘れていたくせに。”
  • 一路(上下合本)

    一路(上下合本)

    小説・文芸

    5.0
    1巻1,496円 (税込)
    失火により父が不慮の死を遂げたため、江戸から西美濃・田名部郡に帰参した小野寺一路。齢十九にして初めて訪れた故郷では、小野寺家代々の御役目・参勤道中御供頭を仰せつかる。失火は大罪にして、家督相続は仮の沙汰。差配に不手際があれば、ただちに家名断絶と追い詰められる一路だったが、家伝の「行軍録」を唯一の頼りに、いざ江戸見参の道中へ!
  • 合本 一刀斎夢録【文春e-Books】

    合本 一刀斎夢録【文春e-Books】

    小説・文芸

    3.7
    1巻1,425円 (税込)
    「飲むほどに酔うほどに、かつて奪った命の記憶が甦る」 ――最強と謳われ怖れられた、新選組三番隊長斎藤一。明治を隔て大正の世まで生き延びた“一刀斎”が近衛師団の若き中尉に夜ごと語る、過ぎにし幕末の動乱、新選組の辿った運命、そして剣の奥義。慟哭の結末に向け香りたつ生死の哲学が深い感動を呼ぶ、新選組三部作の完結篇、ついに合本化!
  • 地下鉄(メトロ)に乗って(特別版)

    地下鉄(メトロ)に乗って(特別版)

    小説・文芸

    3.8
    1巻1,375円 (税込)
    全ての地下鉄通勤者に捧ぐ。愛と死、そして魂の再生へ-戦後の地下鉄を舞台に感動の冒険ファンタジー。地下鉄が誘う哀愁の世界へ男は旅だった。それは父との和解への道のりだった。-これ程まで人生の過酷な選択を迫るファンタジーはあっただろうか-特別エッセイを収録した愛蔵版。※巻末ページのリンク先にはジャンプ出来ませんのでご了承下さい。

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  • 黒書院の六兵衛 (上)

    黒書院の六兵衛

    小説・文芸

    3.6
    1~2巻1,320円 (税込)
    不戦開城決した江戸城に、てこでも動かぬ旗本がひとり。居てはならぬ旧幕臣の正体があきらかになるにつれ、城中の誰もが遠ざけ、おそれ、追い出せない……幕末の武士の屈託まで描き出す、時代ミステリー傑作。
  • 【合本版】王妃の館 上・下

    【合本版】王妃の館 上・下

    小説・文芸

    4.6
    1巻1,210円 (税込)
    パリはヴォージュ広場の片隅にたたずむ、ルイ14世が寵姫のために建てたという「王妃の館」。今は、一見の客は決して泊めない、パリ随一の敷居の高さを誇る超高級ホテルとなっているこのシャトーに、なぜか二組のワケあり日本人ツアーが同宿することになった。しかも、倒産寸前の旅行代理店の策略で、客室を昼と夜とでダブル・ブッキングされて……。ぶっちぎりの笑いと涙満載の傑作人情巨編。※本電子書籍は集英社文庫「王妃の館 上」「王妃の館 下」の合本版です。
  • 日輪の遺産 新装版

    日輪の遺産 新装版

    小説・文芸

    3.6
    1巻1,122円 (税込)
    帝国陸軍がマッカーサーより奪い、終戦直前に隠したという時価200兆円の財宝。それは敗戦を悟った阿南陸軍大臣が、祖国復興のために託した軍資金だった。 戦争は、日本人に何を残したのか。著者にしか書けない、魂を揺さぶる傑作歴史ミステリー!
  • 『アジア人物史』月報集成
    NEW

    『アジア人物史』月報集成

    小説・文芸

    -
    1巻1,111円 (税込)
    『アジア人物史』全12巻は、多様で広大なアジア・ユーラシア大陸を舞台に、古代から21世紀までの歴史を、そこに生きた有名無名の人物に光を当てながら描き出した壮大なアジア通史である。本書は、その刊行に際して付された「月報」に大幅な加筆・再構成を施し、一冊に集成した決定版。姜尚中と各地域の第一線の研究者である編集委員との12回にわたる対談、現代日本を代表する書き手によるエッセイを通して、人物から読み解くアジア史の奥深さと面白さを伝える。時代と地域を超えて織りなされる歴史を、より深く、自由に考えるための一冊。
  • 合本 壬生義士伝【文春e-Books】

    合本 壬生義士伝【文春e-Books】

    小説・文芸

    5.0
    1巻1,018円 (税込)
    小雪舞う一月の夜更け、大坂・南部藩蔵屋敷に、満身創痍の侍がたどり着いた。貧しさから南部藩を脱藩し、壬生浪と呼ばれた新選組に入隊した吉村貫一郎であった。“人斬り貫一”と恐れられ、妻子への仕送りのため守銭奴と蔑まれても、飢えた者には握り飯を施す男。元新選組隊士や教え子が語る非業の隊士の生涯。 浅田文学の金字塔にして新選組三部作の第一作、待望の合本!
  • 合本 輪違屋糸里【文春e-Books】

    合本 輪違屋糸里【文春e-Books】

    小説・文芸

    5.0
    1巻968円 (税込)
    130万部を超えるベストセラー『壬生義士伝』から四年。芹沢鴨暗殺の 真実に迫った、浅田版新選組第二弾の登場! 六つで花街・島原の輪違屋に売られた糸里は美しい芸妓に成長した。日に日に対立の溝が深まる近藤派と芹沢派。両派の和解に自分を利用しようとする土方歳三に翻弄される糸里は、いつしか新選組の運命に寄り添っていく……。連載終了後、多摩に住んでいた著者の曾祖父が天然理心流を習っていたことも判明。骨の髄まで新選組にどっぷりとつかった最高傑作の合本!
  • 三人の悪党~きんぴか1 完本~

    きんぴか 完本

    小説・文芸

    4.0
    1~3巻858円 (税込)
    敵対する組の親分を殺し、13年余りの刑期を終えて出所した、ピストルの健太、通称“ピスケン”こと阪口健太。自衛隊の湾岸派兵に反対し単身クーデターを起こし、自殺未遂した“軍曹”こと大河原勲。大物政治家の収賄の罪を被った大蔵官僚出身の元政治家秘書“ヒデさん”こと広橋秀彦。個性的すぎるこの三人が奇妙な縁でタッグを組み、彼らを陥れた巨悪に挑む。「悪漢小説の金字塔」決定版!
  • 流人道中記(上)
    完結

    流人道中記

    小説・文芸

    3.7
    全2巻858円 (税込)
    日本中から感嘆の声、続々。 『壬生義士伝』『一路』の浅田次郎、最高の感動作。 万延元年(1860年)。姦通の罪を犯した旗本・青山玄蕃に奉行所は切腹を言い渡す。だがこの男の答えは一つ。「痛えからいやだ」。玄蕃は蝦夷松前藩へ流罪となり、押送人の見習与力・石川乙次郎とともに奥州街道を北へと歩む。口も態度も悪い玄蕃だが、道中行き会う事情を抱えた人々を、決して見捨てぬ心意気があった。この男、本当に罪人なのか?
  • シェエラザード(上)

    シェエラザード

    小説・文芸

    4.0
    1~2巻858~880円 (税込)
    昭和20年、嵐の台湾沖で、2300人の命と膨大な量の金塊を積んだまま沈んだ弥勒丸。その引き揚げ話を持ち込まれた者たちが、次々と不審な死を遂げていく――。いったいこの船の本当の正体は何なのか。それを追求するために喪われた恋人たちの、過去を辿る冒険が始まった。日本人の尊厳を問う感動巨編。
  • 大名倒産 上

    大名倒産

    小説・文芸

    3.9
    1~2巻850円 (税込)
    〈大ショックの若殿vs.逃げ切りを目指す先代〉 天下泰平260年の間に、積もり積もった藩の借金はなんと25万両! この世のものとは思えぬ巨額の負債を知った嫡男はショックで急死してしまった。 丹生山松平家12代当主は、次男三男を飛び越えて 庶子の四男・小四郎に家督を継がせて隠居すると、 ひそかに「大名倒産」の準備を進め、逃げ切りを狙う。 何も知らずに大名家の家督を継いでしまった 21歳の小四郎は、クソがつくほどの真面目さ誠実さを武器に 最大の難関・参勤交代の費用をひねり出そうと必死に奮闘するが……。 万策尽きた時、人の世を眺めていた七福神たちが動き出す!? 笑いと涙がてんこ盛りの超豪華エンターテインメント。 2023年、映画化決定! ※この電子書籍は2019年12月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。
  • 母の待つ里(新潮文庫)

    母の待つ里(新潮文庫)

    小説・文芸

    4.0
    1巻825円 (税込)
    40年ぶりに帰るふるさとで待っていたのは、初めて会う〈母〉だった――。大企業の社長として孤独を抱える松永徹。退職と同時に妻から離婚された室田精一。親を看取ったばかりのベテラン女医・古賀夏生。人生に疲れた三人が選んだのは「里帰り」だった。囲炉裏端に並ぶ手料理や不思議な昔話。母と過ごす時間が三人を少しずつ変えていく……すべての人に贈る感涙の物語。ふるさとを、あなたへ。(解説・赤坂憲雄)
  • わが心のジェニファー

    わが心のジェニファー

    小説・文芸

    3.7
    1巻825円 (税込)
    浅田次郎が描く米国人青年ニッポン発見の旅。 日本びいきの恋人、ジェニファーから、結婚を承諾する条件として日本へのひとり旅を命じられたアメリカ人青年のラリー。ニューヨーク育ちの彼は、米海軍大将の祖父に厳しく育てられた。太平洋戦争を闘った祖父の口癖は「日本人は油断のならない奴ら」。 日本に着いたとたん、成田空港で温水洗浄便座の洗礼を受け、初めて泊まったカプセルホテルに困惑する。……。慣れない日本で、独特の行動様式に戸惑いながら旅を続けるラリー。様々な出会いと別れのドラマに遭遇し、成長していく。東京、京都、大阪、九州、そして北海道と旅を続ける中、自分の秘密を知ることとなる……。 圧倒的な読み応えと爆笑と感動。浅田次郎文学の新たな金字塔! ※この作品は過去に単行本として配信されていた作品の文庫版となります。
  • 地下鉄に乗って 新装版

    地下鉄に乗って 新装版

    小説・文芸

    3.6
    1巻792円 (税込)
    永田町の地下鉄駅の階段を上がると、そこは30年前の風景。ワンマンな父に反発し自殺した兄が現れた。さらに満州に出征する父を目撃し、また戦後闇市で精力的に商いに励む父に出会う。だが封印された“過去”に行ったため……。思わず涙がこぼれ落ちる感動の浅田ワールド。吉川英治文学新人賞に輝く名作。
  • ブラック オア ホワイト(新潮文庫)

    ブラック オア ホワイト(新潮文庫)

    小説・文芸

    3.6
    1巻781円 (税込)
    「どうぞお試しくださいませ。ブラック・オア・ホワイト?」スイスの湖畔のホテルで、バトラーが差し出した二つの枕。パラオ、ジャイプール、北京、そして京都。エリート商社マンに人生の転機が訪れる度に、黒と白の枕が現れる。悪夢、それとも美しい夢。それは、実現しなかった人生の一部分なのか。夢と現(うつつ)の境は曖昧になり、夢が現実を呑み込んでいく。現代日本の実像に迫る、渾身の長編小説。
  • 赤猫異聞

    赤猫異聞

    小説・文芸

    4.0
    1巻781円 (税込)
    時は、明治元年暮。火の手の迫る伝馬町牢屋敷から解き放ちとなった訳ありの重罪人たち──博奕打ちの信州無宿繁松、旗本の倅岩瀬七之丞、夜鷹の元締め白魚のお仙。牢屋同心の「三人のうち一人でも戻らなければ戻った者も死罪、三人とも戻れば全員が無罪」との言葉を胸に、自由の身となった三人の向う先には……。幕末から明治へ、激動の時代をいかに生きるかを描いた、傑作時代長編。
  • 憑神

    憑神

    小説・文芸

    3.5
    1巻781円 (税込)
    妻夫木聡主演の映画原作。時は幕末、処は江戸。貧乏旗本の次男の身ながら、その才を見込まれて大身の入婿となった彦四郎。だが、跡継ぎを授かったとたん離縁され、実家に出戻るはめに。ある夜、酔いにまかせて小さな祠に神頼みをしてみると、なんと神様があらわれた。だが、この神様、神は神でも、貧乏神! 果たして、貧乏侍vs.貧乏神の行方は……!? とことんツイてない男が最後に選んだ真実の生きる道とは――。抱腹絶倒にして、やがては感涙必至。最近ツイてない、ツキが欲しいと思っている人、必読。
  • 人間の縁 浅田次郎の幸福論

    人間の縁 浅田次郎の幸福論

    小説・文芸

    3.5
    1巻770円 (税込)
    様々な職につき、「縁」という不可測な要素に生かされ翻弄されながら小説家として自立するに至った著者。 しがらみがあるから幸せになれる── その多彩な作品群の中から「人間の縁」の部分をえり抜いた、当代のベストセラー作家が送る珠玉の幸福論。 【目次】 しがらみがあるから幸せになれる ──「人生」について── 心の支えとなる存在 ──「信頼」について── 訓(おし)えは生き続ける ──「師」について── 人間の人間たる幸福 ──「愛」について── 言うに尽くせぬ思い ──「感謝」について── 何のために戦うのか ──「忠」について── 切っても切れない縁(えにし) ──「親と子」について──
  • 天国までの百マイル 新装版

    天国までの百マイル 新装版

    小説・文芸

    4.0
    1巻770円 (税込)
    会社を潰し家庭も失った40歳の主人公は、心臓病を患う母の命を救うため、天才的な心臓外科医がいるという病院をめざし、命がけの旅に出る。親子の絆、男女の悲しい恋模様を描く、累計50万部突破の感動作。文字を大きく、新装版として出版。
  • 月下の恋人

    月下の恋人

    小説・文芸

    3.6
    1巻770円 (税込)
    恋人に別れを告げるために訪れた海辺の宿で起こった奇跡を描いた表題作「月下の恋人」。ぼろアパートの隣の部屋に住む、間抜けだけど生真面目でちょっと憎めない駄目ヤクザの物語「風蕭蕭」。夏休みに友人と入ったお化け屋敷のアルバイトで経験した怪奇譚「適当なアルバイト」……。“心の物語”の名手があなたに贈る味わいある作品集。珠玉の11篇を収録。
  • 霞町物語 新装版

    霞町物語 新装版

    小説・文芸

    4.0
    1巻748円 (税込)
    僕はこの町で学び、恋を覚えた かつて霞町と呼ばれた麻布界隈を舞台に、著者自身の青春を綴る傑作。 青山と麻布と六本木の台地に挟まれた谷間には、夜が更けるほどにみずみずしい霧が湧く。そこが僕らの故郷、霞町だ。あのころ僕らは大学受験を控えた高校生で、それでも恋に遊びにと、この町で輝かしい人生を精一杯生きていた。浅田次郎が初めて書いた、著者自身の甘くせつなくほろ苦い生活。感動の連作短編。 試験問題出題、朗読会での使用数、浅田作品中No.1、圧倒的人気を誇る名短編集!
  • 長く高い壁 The Great Wall

    長く高い壁 The Great Wall

    小説・文芸

    3.7
    1巻748円 (税込)
    1938年秋。従軍作家として北京に派遣されていた探偵小説作家の小柳逸馬は、軍からの突然の要請で前線へ向かう。 検閲班長・川津中尉と赴いた先は、万里の長城・張飛嶺。 そこでは分隊10名が全員死亡、しかも戦死ではないらしいという不可解な事件が起きていた。 千人の大隊に見捨てられ、たった30人残された「ろくでなし」の小隊に何が起きたのか。 赤紙一枚で大義なき戦争に駆り出された理不尽のなかで、兵隊たちが探した”戦争の真実”を解き明かす、極限の人間ドラマ。
  • 活動寫眞の女<新装版>

    活動寫眞の女<新装版>

    小説・文芸

    3.9
    1巻748円 (税込)
    京大生の<僕>は、古びた映画館で清家忠昭に出会い、彼のつてで映画撮影所のアルバイトをすることになった。ある日、清家は撮影所に現れた美しい女と恋に落ちる。しかし、彼女は三十年前に自殺したはずの女優だった――。清冽な叙情とたおやかな文章で綴る、青春恋愛小説の傑作。
  • ペンの力

    ペンの力

    ビジネス・実用

    3.0
    1巻748円 (税込)
    戦後70年間、暗黙のうちに、政治的な立場を表明せずに中立を保つことが作家のとるべき理想的態度とされてきた。だが、特定秘密保護法案やいわゆる「共謀罪」が可決され、言論の自由が岐路に立たされつつあるいま、「政治と文学」をめぐる従来的なスタンスは根本から問い直されている。閉塞感にあふれた「もの言えぬ時代」の中で、日本ペンクラブ前会長・浅田次郎と現会長・吉岡忍が、もはや絵空事とはいえなくなった「言論弾圧」の悪夢に対して警鐘を鳴らした緊急対談。 【目次】まえがき 浅田次郎/第一章 自衛隊と文学者~三島由紀夫で人生を変えた二人/第二章 明治一五〇年~大逆事件、明治期の戦争と文学/第三章 大正デモクラシーと昭和の暗転~谷崎潤一郎、石川達三、川端康成、火野葦平/第四章 日中戦争期の戦争と文学~金子光晴、林芙美子/第五章 ペンクラブの時代~島崎藤村、井上ひさし/第六章 それでも私たちは戦争に反対する~坂口安吾/あとがき 吉岡 忍/年表/参考文献
  • 獅子吼

    獅子吼

    小説・文芸

    3.8
    1巻743円 (税込)
    稀代のストーリーテラーにして短篇の名手でもある浅田次郎の一球入魂の傑作短篇集。 時代に翻弄される名もなき人々の美しい魂を描いた、心ゆさぶる6篇。 「決して瞋るな。瞋れば命を失う」 父の訓えを守り、檻の中で運命を受け入れて暮らす彼が、太平洋戦争下の過酷に苦しむ人間たちを前に掟を破るとき――。 それぞれの哀切と尊厳が胸に迫る表題作ほか、「帰り道」「流離人(さすりびと)」「九泉閣へようこそ」「うきよご」「ブルー・ブルー・スカイ」を収録。 あの時、あの場所にいなければ降りかかってこなかったはずの過酷な運命に、彼らは勇気をもって立ち向かい、優しさをもって受け入れようとする――。 直球ど真ん中、華と涙の作品集です。 解説・吉川晃司
  • 薔薇盗人

    薔薇盗人

    小説・文芸

    3.9
    1巻737円 (税込)
    「親愛なるダディと、ぼくの大好きなメイ・プリンセス号へ」──豪華客船船長の父と少年をつなぐ寄港地への手紙。父の大切な薔薇を守る少年が告げた出来事とは──「薔薇盗人」。リストラされたカメラマンと場末のストリッパーのつかの間の、そして深い哀情「あじさい心中」。親友の死を前にして老経営者に起きた死生への惑い「死に賃」。人間の哀歓を巧みな筆致で描く、愛と涙の6短編。
  • 壬生義士伝(上)

    壬生義士伝

    小説・文芸

    4.5
    1~2巻733円 (税込)
    小雪が舞う一月の夜更け、大坂・南部藩蔵屋敷に、傷だらけの侍がたどり着いた。貧しさゆえ南部藩を脱藩し、壬生浪(みぶろ)と蔑称された新選組の隊士になった、吉村貫一郎であった。その剣の冴えは“人斬り貫一”と京の都で恐れられ、一方、極度の倹約のため守銭奴と蔑まれた男には、まったく異なる貌もあった。元新選組隊士や教え子たちが語る非業の隊士の生涯から、血なまぐさい時代にひとすじに生きた「誠」の人生が浮びあがる。03年映画公開。浅田次郎、渾身の名作!
  • 見知らぬ妻へ

    見知らぬ妻へ

    小説・文芸

    3.9
    1巻726円 (税込)
    新宿・歌舞伎町で客引きとして生きる花田章は、日本に滞在させるため偽装結婚した中国人女性をふとしたことから愛し始めていた。しかし――(表題作)。才能がありながらもクラシック音楽の世界を捨て、今ではクラブのピアノ弾きとして生きる元チェリストの男の孤独を描いた「スターダスト・レヴュー」など、やさしくもせつない8つの涙の物語。
  • 歩兵の本領

    歩兵の本領

    小説・文芸

    3.8
    1巻726円 (税込)
    名誉も誇りもない、そして戦闘を前提としていない、世界一奇妙な軍隊・自衛隊。世間が高度成長で浮かれ、就職の心配など無用の時代に、志願して自衛官になった若者たちがいた。軍人としての立場を全うし、男子の本懐を遂げようと生きる彼らを活写した、著者自らの体験を綴る涙と笑いの青春グラフィティ!
  • 見果てぬ花

    見果てぬ花

    小説・文芸

    3.3
    1巻715円 (税込)
    旅と食とユーモア満載の傑作紀行エッセイ! JAL機内誌『スカイワード』連載2017年~2020年分を収録。海外、国内での抱腹絶倒の出来事から身辺に起こる様々な出来事を絶妙の筆致で描く傑作エッセイ集。桜の季節の京都で遭遇した不思議な着物を着た人々を描く『見果てぬ花』、失踪していた老猫が帰るまでの顛末を描く『四日目の奇跡』 ビンテージカーになっても愛車に乗り続ける理由とは『めざせ!二十万キロ』など、全四十一編。 ※この作品は単行本版『見果てぬ花』として配信されていた作品の文庫本版です。
  • オー・マイ・ガアッ!

    オー・マイ・ガアッ!

    小説・文芸

    3.9
    1巻715円 (税込)
    物語の舞台はアメリカン・ドリームの都・ラスベガス。友人に裏切られすべてを失ったお気楽中年男・大前剛、キャリアウーマンから娼婦に「転職」した梶野理沙、そしてベトナム戦争の英雄なのに落ちぶれたジョン・キングスレイ。人生くすぶりまくりのそんな三人が一台のスロットマシンで史上最高の大当たり5400万ドルを叩き出した! 笑って泣いて夢を見る、エンタテインメント大傑作。
  • 新装版 お腹召しませ

    新装版 お腹召しませ

    小説・文芸

    3.9
    1巻704円 (税込)
    えっ、その責任おれがとるの!? 仕事と、家庭と、世の中と――戦う男の本分とは。 司馬遼太郎賞・中央公論文芸賞受賞。 『一路』『流人道中記』の浅田次郎が贈る、笑って泣ける傑作時代小説。 婿養子が公金を持ち出し失踪。不祥事の責任を取りお家を守るため、妻子や部下に「お腹召しませ」とせっつかれる高津又兵衛が、最後に下した決断とは……。武士の本義が薄れた幕末期。あふれ出す男の悩みを、侍たちはどう乗り越えたのか。表題作ほか全六篇に書き下ろしエッセイを特別収録。
  • 霧笛荘夜話 新装版

    霧笛荘夜話 新装版

    小説・文芸

    3.4
    1巻704円 (税込)
    とある港町、運河のほとりの古アパート「霧笛荘」。誰もが初めは不幸に追い立てられ、行き場を失ってここにたどり着く。だが、霧笛荘での暮らしの中で、住人たちはそれぞれに人生の真実に気付き始める――。
  • 一路 (上)

    一路

    小説・文芸

    4.3
    1~2巻704~792円 (税込)
    失火により父が不慮の死を遂げたため、江戸から西美濃・田名部郡に帰参した小野寺一路。齢十九にして初めて訪れた故郷では、小野寺家代々の御役目・参勤道中御供頭を仰せつかる。失火は大罪にして、家督相続は仮の沙汰。差配に不手際があれば、ただちに家名断絶と追い詰められる一路だったが、家伝の「行軍録」を唯一の頼りに、いざ江戸見参の道中へ!
  • 日輪の遺産

    日輪の遺産

    小説・文芸

    4.4
    1巻704円 (税込)
    終戦間近、帝国陸軍の真柴少佐は軍トップに呼集され、ある重大な密命を帯びる。祖国復興のための軍資金を護るため、真柴は小泉中尉、望月曹長とともに極秘任務を遂行、勤労動員として20人の少女を集めた──。
  • 一刀斎夢録 上

    一刀斎夢録

    小説・文芸

    4.0
    1~2巻702~733円 (税込)
    「飲むほどに酔うほどに、かつて奪った命の記憶が甦る」――最強と謳われ怖れられた、新選組三番隊長・斎藤一(さいとう・はじめ)。明治を隔て大正の世まで生き延びた“一刀斎”が近衛師団の若き中尉に夜ごと語る、過ぎにし幕末の動乱、新選組の辿った運命、そして剣の奥義。慟哭の結末に向け香りたつ生死の哲学が深い感動を呼ぶ。『壬生義士伝(みぶぎしでん)』『輪違屋糸里(わちがいやいとさと)』に続く、浅田版「新選組」3部作完結篇!
  • 夕映え天使

    夕映え天使

    小説・文芸

    3.7
    1巻693円 (税込)
    東京の片隅で、中年店主が老いた父親を抱えながらほそぼそとやっている中華料理屋「昭和軒」。そこへ、住み込みで働きたいと、わけありげな女性があらわれ……「夕映え天使」。定年を目前に控え、三陸へひとり旅に出た警官。漁師町で寒さしのぎと喫茶店へ入るが、目の前で珈琲を淹れている男は、交番の手配書で見慣れたあの……「琥珀」。人生の喜怒哀楽が、心に沁みいる六篇。
  • マンチュリアン・リポート

    マンチュリアン・リポート

    小説・文芸

    3.9
    1巻691円 (税込)
    昭和三年六月四日未明、張作霖を乗せた列車が爆破された。関東軍の暴挙に激怒した昭和天皇の密命を受けて、若き軍人が綴った「満洲報告書」で明かされる「真相」とは? 該博な知識と丹念な取材に裏打ちされた浅田史観で、闇に葬られた昭和史最大のミステリーを追う。絶好調『蒼穹の昴』シリーズ第4部。(講談社文庫)

ユーザーレビュー

  • 月のしずく

    Posted by ブクログ

    7編を集めた短編集。どれをとっても作り物っぽくなくて沁みる話ばかりだが、個人的には幼い日のヒーローを描いた「ふくちゃんのジャック・ナイフ」
    が一番好き。マツオさん、またオススメあったら教えてくださいね。

    0
    2026年10月05日
  • 壬生義士伝(下)

    Posted by ブクログ

    吉村の生き行く姿が最後まで切なく心に響く。
    家族を想う気持ちと、武士としての誇り。どちらも捨てられず、不器用ながら自分の信念を貫く姿に胸を打たれた。上下巻を通してこれまでの吉村の姿が一つにつながり、華やかな英雄ではなく、一人の男が家族のために生き抜いた物語。

    0
    2026年10月04日
  • 壬生義士伝(上)

    Posted by ブクログ

    時代小説の中で最も推している一冊。
    新選組の物語で、特に印象に残るのは吉村の「侍としての強さ」よりも「家族を守ろうとする父親としての強さ」。最初は守銭奴のような吉村が、周囲の人たちの語りを通して少しずつ変わっていく姿が印象的。
    強くて不器用で、家族への愛情が深い吉村の生き方が心に残る。下巻へ続く。

    0
    2026年10月04日
  • 母の待つ里(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    あるクレジットカードのプレミアムクラブ会員のみが利用できるホームタウン・サービス。「ふるさとを、あなたへ」というキャッチコピーで、帰る場所を持たない大人に故郷を提供してくれる。そして、そこで待っているのは偽りの、でも確かに自分を待ってくれている母…。
    設定だけで泣けてしまいそうですが、特に母の語る東北の方言が良い!私が雪国の出身というのもありますが、錦秋も行ったことがあるのでなおのこと、田舎町の美しさとそこで暮らす厳しさが目に浮かびました。
    浅田次郎さんの著作の中でも特に好きな作品の一つです。

    0
    2026年10月04日
  • 鉄道員(ぽっぽや)

    Posted by ブクログ

    変わりゆく時代の中で、決して変わることのない家族との絆や専門家としての矜持。愛すること、去りゆくことの美しさを精緻な人物、舞台設定で描く素晴らしい短編集でした。幌舞駅の乙松駅長しかり、オリヲン座の仙波座長しかり、印象的な登場人物ばかりでしたが、どの編も人物像と背景となる粗筋、方言を交えた科白が完璧なまでに一致しており、完成度の高い世界観を堪能できました。平成生まれの私にとっては、日本が右肩上がりで成長していた昭和の暮らしや雰囲気を鮮やかな解像度で想像できる貴重な一冊です。個人的には『オリヲン座からの招待状』を笑福亭鶴瓶師匠の主演でドラマ化して欲しいです!

    0
    2026年10月01日

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