筑摩書房の検索結果

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  • 創造的人間

    創造的人間

    小説・文芸
    2.0
    1巻1,716円 (税込)
    驚異的な発展を続ける科学技術の世界と、時に押しつぶされそうになる人間の生活世界。わが国最初のノーベル賞受賞者である著者が、人間の創造性の本質に着目しながら、両者のかかわり方の可能性を考えるエッセイ集。危機に立つ人間の存在と尊厳をいかに保持し発展させうるかを示唆する名著。
  • 室生犀星

    室生犀星

    小説・文芸
    -
    1巻1,716円 (税込)
    つねに歴史の最前線で社会と格闘してきた著者が、文学の父と慕い、人生の師と仰いだ室生犀星について綴った文章の集成。「犀星観はあるがままの、あつたがままの犀星に即しなければならない」。四十年におよぶ親交に裏打ちされたその語り口が、人生的でありながら幻想的で唯美的、天衣無縫な前人未到の境地に達しえた文学者の生涯と人物像をあざやかに描きだす。
  • 大正文学史

    大正文学史

    小説・文芸
    -
    1巻1,716円 (税込)
    好景気から社会不安へ、あわただしく過ぎた大正という時代には、完成期にある明治の作家、早熟な花を開いた大正の作家、さらに昭和へと芽を出していく作家らが多様な活動を展開していた。当時の社会思潮の推移を克明にとらえながら、大正期文学の史的再評価をおこなった労作。
  • 都市空間のなかの文学

    都市空間のなかの文学

    小説・文芸
    5.0
    1巻1,815円 (税込)
    二葉亭四迷「浮き雲」と言えば「近代的自我の発見を告知した作品」というのが常識だったときに著者が用いた方法は、二階の下宿(主人公内海文三は二階に下宿している)という住まいの空間を解読する事で作品を逆照射するというもの。実体としてとらえられてきた人間の自我を空間とことばの網の目によって決定されている関係性としてとらえ、ベンヤミン、バルトからフーコーまで現象学や記号論の成果を縦横に駆使して日本近代文学の流れを都市のコンテクストに即してたどる壮大な試み。
  • ベースボールの詩学

    ベースボールの詩学

    ビジネス・実用
    -
    1巻1,925円 (税込)
    19世紀後半、エジプトのピラミッドをバックネット代わりにベースボールの試合をした男たちがいた。アメリカの国技を世界に紹介するために選ばれたワールド・ツアーの一行だった。――この奇妙な世界一周野球旅行をめぐって球戯の起源を探る巡歴は始まる。「投げられた白球をバットの真芯でとらえ、野の涯へと打ち返すときのあのいい知れぬ快感……」。野球をこよなく愛する詩人がベースボールの歴史と冒険、詩的なるものを探求した、まったく新しい野球論の誕生。
  • ファウスト(上) ――森鴎外全集11(上)

    ファウスト ――森鴎外全集11

    小説・文芸
    -
    1~2巻1,925円 (税込)
    世界の文学史上に燦然と輝く文豪ゲーテが生涯の大部分を費やして完成させた一大ドラマトゥルギー。この畢竟の大作を青年期よりゲーテに親しんできた鴎外が、その円熟期において成しえた浪漫的香気漂う典雅な訳文でおくる。各巻に膨大な詳註を付す。本巻には『薦むる詞』から、個人の愛と苦悩を主題とする『悲壮劇の第一部』までを収める。
  • 明治文学史

    明治文学史

    小説・文芸
    -
    1巻1,925円 (税込)
    開国から二度の戦争を経て、世界の強国へと激しく変動した明治という時代。その歴史と文学の流れを、鋭利な分析と透徹した理解力を持って論証する。西洋の大きな影響のもとに出発しながら、いつしか独自の様式を獲得するにいたった近代日本文学の特異性が明快に描き出される。卓抜した批評家の本領を示す労作。
  • 鎖国(上) ――日本の悲劇

    鎖国

    ビジネス・実用
    -
    1~2巻2,244円 (税込)
    近世初頭、世界的視圏成立の機運にもかかわらず、なぜ日本は鎖国をしたのか。また「国を鎖す行動」がいかに日本の後進性をもたらしたか。ゲルマン人からアラビア人まで、東西多方面の史料を駆使して、鎖国を精神史的に解明追求する。著者多年の高級にもとづき、日本人および日本の命運に対する省察を行った名著。本巻には「序説」「前篇 世界的視圏の成立過程」までを収録する。
  • 十勝平野(上)

    十勝平野

    小説・文芸
    -
    1~2巻2,530~2,860円 (税込)
    自然との和合の中で豊か暮らしを続けてきたアイヌたちが、和人とともにやってきた近代化の大波の中で翻弄されながらも、毅然として生き抜いていくさまを、親子3代の生活を通して描いた大河ロマン。伊藤整文学賞受賞作。本巻では明治という新しい時代の中で、政府の同化政策によって次第に追いつめられていく姿が語られる。
  • 不平の中国文学史

    不平の中国文学史

    小説・文芸
    -
    1巻2,750円 (税込)
    日本の公務員試験もルーツは中国の科挙。20世紀初頭に廃止されるまで実に1400年間、王朝を支える高級官僚を選抜してきた。中国全土からの受験者はなんと300万人。何段階もの関門を勝ち抜いて選ばれるのは300人。1万分の1! 異常なまでに激しい戦いに敗れた連中は一生落伍者として生きねばならなかったのか? 彼らの不平不満が社会的混乱の原因とならなかったのはなぜか? 不合格とはいえ、そうそうたる知識人が敗北を受け入れた秘密を切り口に語る異色の文学史。
  • 残酷物語

    残酷物語

    11世紀に発するフランス屈指の大貴族の家系に生まれ、ボードレール、マラルメをはじめワーグナーら当時の錚々たる詩人・芸術家たちの友情と畏敬を勝ち得るほどの才能に恵まれながら、もっぱら美と崇高への奉仕に専念し、時流と大衆に迎合した一切の文章を書くことを拒んだために、生涯を洗うがごとき赤貧のうちにおいた孤高の文学者、ヴィリエ・ド・リラダン伯爵。その得がたい批評精神の真髄を伝える28篇の全訳をリラダン研究に半生を費やした詩人、斎藤磯雄の彫琢の訳文で贈る。
  • 明治文芸院始末記

    明治文芸院始末記

    ビジネス・実用
    -
    1巻2,860円 (税込)
    明治時代の末期、日露戦争に勝利した日本政府は文化の面でも欧米列強に伍すべく、文芸の保護と奨励を目的とした文芸院の設立を構想した。しかし、その真の意図は国家による文筆活動の統制にあった。あらゆる権力からの独立の気概と生活の保障に対する誘惑との間でゆれる文壇、政府からの甘言や攻勢。こうした事態に漱石、鴎外を中心とする文学者たちがいかに抗し、どう対処したのか。明治文人たちの気骨と節度が明らかにされる。当時の新聞雑誌など、膨大な資料を丹念に渉猟して事実を緻密に再構成した労作。
  • パリのマリア

    パリのマリア

    ビジネス・実用
    3.0
    1巻3,135円 (税込)
    何度もその前にマリアが出現し、埋葬後56年経てなお生前の姿を保っていたカトリーヌ・ラブレー。硬直した体を暗闇のベッドに横たえ眠らずに神の声を聞き、毎週金曜日にはその聖痕から血を流す。神父が運んでくる小さな聖体パンのみが食事という超常的な50年を送ったマルト・ロバン。第2次大戦中にパリの修道院でレジスタンスを支援しながら同時に戦場にある若い兵士を訪問したイヴォンヌ=エメ。たった100年ほど前に起きた奇跡の主人公たちを紹介し、その魅力を探る魂の書。
  • ブルー・ブラッド ―ヨーロッパ王家の現代史

    ブルー・ブラッド ―ヨーロッパ王家の現代史

    ビジネス・実用
    4.0
    1巻3,190円 (税込)
    ロシア革命、アナスタシアの謎、ウィンザー公の世紀の恋、そして二つの世界大戦――激動の時代に翻弄されながら、イギリス・ウィンザー家、ロシア・ロマノフ家、ドイツ・ホーエツォレルン家、オーストリア・ハプスブルク家などヨーロッパ諸国の王家が、どう苦悩し、いかに生きたか。“青き血”の織りなすドラマの数々を描いた、王族たちの現代史。
  • 光のオペラ

    光のオペラ

    小説・文芸
    -
    1巻3,190円 (税込)
    世界論としての〈詩学〉、出来事性の〈詩学〉への試み「言語物質論」を軸に、プルースト、ロラン・バルト、モーツァルト、ランボー、アルトー、サティ、ジャコメッティをめぐって奏でる音楽圏のかなたの星座に浮かびあがる〈架空のオペラ〉。全篇を照らしだし、思考の〈場〉をさしつらぬく〈幸福〉の激しい光!
  • 昭和文芸院瑣末記

    昭和文芸院瑣末記

    日中戦争突入前夜、文芸および文化一般の保護育成と称して、官民合同での文芸院設立の構想が、再び持ち上がった。多くの文学者の反発で一時は後退したかに見えたが、国家総動員体制への流れの中で、次第に国家と巨大資本に包囲されていく。やがて文化勲章の制定、帝国芸術院の創設と文芸も戦時体制に組み込まれる運命に……。時代の大きなうねりの中で翻弄された昭和文人たちの誇りと、苦悩し苦闘する姿が描かれる。執筆の開始の直後に癌に冒され、病床で書き続けられ、死の三日前に完成された文壇史の傑作。
  • さようなら、オレンジ

    さようなら、オレンジ

    小説・文芸
    4.0
    1巻1,397円 (税込)
    オーストラリアの田舎町に流れてきたアフリカ難民サリマは、夫に逃げられ、精肉作業場で働きつつ二人の息子を育てている。母語の読み書きすらままならない彼女は、職業訓練学校で英語を学びはじめる。そこには、自分の夢をなかばあきらめ夫について渡豪した日本人女性「ハリネズミ」との出会いが待っていた。第29回太宰治賞受賞作。
  • インテリジェンス ――国家・組織は情報をいかに扱うべきか

    インテリジェンス ――国家・組織は情報をいかに扱うべきか

    ビジネス・実用
    4.0
    1巻1,287円 (税込)
    ますます過剰化、多様化する情報の渦のなかを国家は、組織は、そして国民はどう生き抜いていけるのか。意思決定者や軍が正しい行動をとるために、情報機関にいま必要とされていることはなんなのか?気鋭の防衛省の研究官が、「インテリジェンス」の歴史から、各国情報機関の組織や課題を詳述。イランクが大量破壊兵器を保持しているという、なんの根拠もない「事実」が信じられるに至るまでの情報の誤った伝達や歪曲、スパイ・ゾルゲの活躍の裏側など、著名な歴史的事件をはじめ、豊富な事例を通して易しくわかる、インテリジェンス入門の決定版。
  • 日本文化の論点

    日本文化の論点

    ビジネス・実用
    3.5
    1巻770円 (税込)
    情報化の進行は、二〇世紀的な旧来の文化論を過去のものにした――。本書は情報化と日本的想像力の生む「新たな人間像」を紐解きながら、日本の今とこれからを描きだす。私たちは今、何を欲望し、何に魅せられ、何を想像/創造しているのか。私たちの文化と社会はこれからどこへ向かうのか。ポップカルチャーの分析から、人間と情報、人間と記号、そして人間と社会との新しい関係を説く、渾身の現代文化論。
  • 友だち幻想 ――人と人の〈つながり〉を考える

    友だち幻想 ――人と人の〈つながり〉を考える

    ビジネス・実用
    4.1
    1巻792円 (税込)
    友だちは何よりも大切。でも、なぜこんなに友だちとの関係で傷つき、悩むのだろう。人と人との距離感覚をみがいて、上手に“つながり”を築けるようになるための本。「みんな仲良く」という理念、「私を丸ごと受け入れてくれる人がきっといる」という幻想の中に真の親しさは得られない。人間関係を根本から見直す、実用的社会学の本。
  • これから世界はどうなるか ――米国衰退と日本

    これから世界はどうなるか ――米国衰退と日本

    ビジネス・実用
    3.5
    1巻858円 (税込)
    戦後の世界には、常に米国が最強という「柱」があった。軍事的に経済的に、文化的にも他国を圧倒した米国が戦後世界を取り仕切った。旧ソ連との冷戦に勝利し、日本の経済的挑戦をも退けたことで、盤石と思われたその地位が、しかし今、揺らいでいる。米国の影響力が減退する中、世界は新たな秩序を模索し始めた。いっぽう日本は、ますます米国依存を深めているようにも見える…。外交と国防の大家が激動の国際政治をリアルな目で俯瞰。新時代の針路を読み解く。
  • 関東連合 ――六本木アウトローの正体

    関東連合 ――六本木アウトローの正体

    六本木界隈で事件が起こると、あるいは芸能スキャンダルがあると、必ずと言っていいほど、あるグループの関与が取り沙汰される。捜査当局から、ついに準暴力団と規定された関東連合だ。いったい彼らは何者なのか。なぜそれほど影響力を持てるのか。数々の事件の背景には何があるのか――。捜査当局はもとより、関東連合幹部、暴力団関係者を直撃。さらに、暴走族、チーマー、ギャングと変遷した昭和・平成の不良少年シーンを、著者の実体験も交えて辿る。綿密な取材・分析から見えてきた、新しい反社会的なネットワークの正体に迫る。
  • 池上彰の憲法入門

    池上彰の憲法入門

    ビジネス・実用
    3.9
    1巻902円 (税込)
    憲法はとても大事なものだから、変えるにしろ守るにしろ、しっかり考える必要がある。おしえて池上さん! 憲法についてのギモン点! 『憲法は難しくない』に大幅加筆・修正した憲法入門決定版。日本国憲法を、池上さんと一緒に読んでみよう! 今こそ知っておくべき憲法のギモン点にお答えします。
  • コーヒーと恋愛

    コーヒーと恋愛

    小説・文芸
    3.9
    1巻968円 (税込)
    まだテレビが新しかった頃、お茶の間の人気女優 坂井モエ子43歳はコーヒーを淹れさせればピカイチ。そのコーヒーが縁で演劇に情熱を注ぐベンちゃんと仲睦まじい生活が続くはずが、突然“生活革命”を宣言し若い女優の元へ去ってしまう。悲嘆に暮れるモエ子はコーヒー愛好家の友人に相談……ドタバタ劇が始まる。人間味溢れる人々が織りなす軽妙な恋愛ユーモア小説。
  • 高校生からのゲーム理論

    高校生からのゲーム理論

    社会科学を塗り替えつつあるゲーム理論は、「人と人のつながりに根ざした理論」である。環境問題、三国志、恋愛、いじめなど、多様なテーマからその本質に迫る入門書。
  • 算法少女

    算法少女

    父・千葉桃三から算法の手ほどきを受けていた町娘あきは、ある日、観音さまに奉納された算額に誤りを見つけ声をあげた……。その出来事を聞き及んだ久留米藩主・有馬侯は、あきを姫君の算法指南役にしようとするが、騒動がもちあがる。上方算法に対抗心を燃やす関流の実力者・藤田貞資が、あきと同じ年頃の、関流を学ぶ娘と競わせることを画策。はたしてその結果は……。安永4(1775)年に刊行された和算書『算法少女』の成立をめぐる史実をていねいに拾いながら、豊かに色づけた少年少女むけ歴史小説の名作。江戸時代、いかに和算が庶民の間に広まっていたか、それを学ぶことがいかに歓びであったかを、いきいきと描き出す。

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