車いす作品一覧

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  • パーフェクトワールド(1)
    完結
    4.4
    全12巻550円 (税込)
    インテリア会社に就職した川奈つぐみ(26歳)は建築会社との飲み会で、高校の時の同級生であり初恋の人・鮎川樹と再会する。樹にトキメキを覚えるつぐみだったが、彼は車いすに乗る障害者になっていた。「樹との恋愛は無理」。最初はそう思うつぐみだったが……。
  • 星空を見つめたそのあとで【電子特典付き】
    4.7
    【電子版特典マンガ付き】 膝下の麻痺により車いすを利用するデザイナー・宮沢すばるは、 憧れのフォトグラファー・天瀬冬吾の関わるプラネタリウムのパンフレットを作成することに。 仕事を無事に終えたすばるがプラネタリウムの試写に訪れると、そこにいたのは冬吾本人だった。 ふたりで見上げる星空に、心臓が高鳴るすばる。 上映が終わったあと、思わずすばるは冬吾を呼び止める。 「また、会えますか――?」 星空専門フォトグラファー×車いすのデザイナーのピュアBL! 電子版特典として、紙書籍の応援書店特典マンガ2Pを収録! ■収録内容 ・「星空を見つめたそのあとで」第1話~第6話・エピローグ…『COMICフルール』掲載作品を加筆修正 ・描きおろしマンガ8P+あとがき ・本体表紙…キャラクター設定 ・電子版特典…描きおろしマンガ2P「きっかけ 」(紙書籍の応援書店特典と同内容)
  • 月刊バスケットボール 2024年7月号
    NEW
    -
    1973年創刊以来、バスケットボールの情報を追いかけ続けています。ミニバスから中学・高校・大学、国内トップリーグからNBAまで網羅する国内唯一のバスケットボール月刊専門誌。プレーヤー、指導者、ファンに向けた情報が毎号満載です。 広瀬すず/日本代表とバスケットボールの魅力を語る 目次 これが日本のPGだ。 トム・ホーバスが考える日本のPG 富樫勇樹 日本バスケをけん引する小さな巨人 ジョン・パトリックHCが語る富樫勇樹の魅力 町田瑠唯が語る理想のポイントガード像 BT テーブスHCが語る町田瑠唯 司令塔としての河村勇輝のスゴさ 男子日本代表が世界と戦えた知られざる理由 宮崎早織 & 山本麻衣の自己分析 吉田亜沙美 ニッポンPGの生きる道 未来を担う若き司令塔 高校バスケ宿命のライバル in 飯塚カップ2024 富士通優勝特集/町田瑠唯インタビュー 富士通優勝特集/宮澤夕貴 × 林咲希 富士通優勝特集/BTテーブスHCが振り返る [兄弟対談]テーブス海×テーブス流河 関東大学選手権大会 関東大学女子選手権大会 車いすバスケ女子日本代表がパリ・パラリンピック出場へ 志木カップ2024 ゲツバス食堂 中央大バスケットボール部 100年の歩み JBPA通信 スーパースター漫画ヒストリー/ケイトリン・クラーク(WNBAインディアナ) THE INSIDE STORY/スパーズが王座に就いた10年前のポストシーズン 渡邊雄太、新章へ 八村 塁 紆余曲折を繰り返しながらレイカーズで見せた成長 カレッジパス① 陳岡流羽(白鴎大) 指導者インタビュー/大神雄子(トヨタ自動車HC) まんが戦術事典 Bリーグ&Wリーグ引退選手一覧 GAME & NOTE/女子スポーツ界の歴史を変える逸材 UP BY 1/バスケのつながりはどこまでも。 TOPICS & INFORMATION 次号予告 原点回輝/太田 敦也(三遠) 篠山センセーの上手くなりたきゃ、考えろ! BASKET × CULTURE/ルール40改定の影響は? Wリーグオールスター in 愛知 NCAA DⅠ ロイ・ユアン(スタンフォード大)とのBリーグ観戦記 定期購読のお知らせ プレゼント ENEOSクリニック

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  • 有賀リエ連作集 工場夜景
    無料あり
    4.6
    1巻0~759円 (税込)
    工場地帯の近くに住む幼馴染の高校生、碧と貴臣。2人はお互い惹かれ合いつつも、ただなんとなく日々を過ごしていた。「高校最後の夏休み、2人きりで工場夜景を見に行こう――」そう約束して、始まるかに見えた恋。しかしその関係は、ある事件をきっかけに、抗えない運命に翻弄されていく…。車いすの男性との恋を描き、累計200万部を突破した大ヒット作『パーフェクトワールド』有賀リエが、不条理に満ちた世界で、それでも想い合う2人を描く社会派ラブストーリー第一弾。
  • リアル 1
    4.6
    バスケを辞めてから何もかも上手くいかなくなった男・野宮朋美。街でナンパした山下夏美をバイクに乗せ事故り、ケガを負わせてしまう。高校も辞めた野宮は、ある日、古ぼけた体育館で車いすの男・戸川清春と出会い1on1のバスケ勝負を挑む。体育館でのバスケ勝負から繋がった野宮と戸川。ひょんなことから西高バスケ部キャプテン高橋と賭けバスケ対決をすることに。結果、賭けに勝ち西高体育館の鍵をゲットする。その高橋がある日、トラックに轢かれてしまい…。 【デジタル版では紙版未収録のカラーイラストを特別収録】
  • 差別はたいてい悪意のない人がする 見えない排除に気づくための10章
    -
    私たち誰もが「悪意なき差別者」になりうる——韓国で16万部のベストセラー邦訳! あらゆる差別は、マジョリティには「見えない」。日常の中にありふれた排除の芽に気づき、真の多様性と平等を考える思索エッセイ。韓国で16万部突破のベストセラー!【推薦】望月優大(「ニッポン複雑紀行」編集長)、小島慶子(エッセイスト)、伊是名夏子(コラムニスト、車いすユーザー)、清田隆之(桃山商事代表) 【目次】 プロローグ あなたには差別が見えますか? I 善良な差別主義者の誕生 1章 立ち位置が変われば風景も変わる 2章 私たちが立つ場所はひとつではない 3章 鳥には鳥かごが見えない II 差別はどうやって不可視化されるのか 4章 冗談を笑って済ませるべきではない理由 5章 差別に公正はあるのか? 6章 排除される人々 7章 「私の視界に入らないでほしい」 III 私たちは差別にどう向きあうか 8章 平等は変化への不安の先にある 9章 みんなのための平等 10章 差別禁止法について エピローグ わたしたち 訳者あとがき 解説 韓国における差別禁止の制度化とそのダイナミズム(金美珍) 【著者】 キムジヘ 韓国・江陵原州大学校多文化学科教授(マイノリティ、人権、差別論)。移民、セクシュアル・マイノリティ、子ども・若者、ホームレスなどさまざまな差別問題に関心を持ち、当事者へのリサーチや政策提言に携わっている。 尹怡景 韓国・ソウル生まれ。韓国語翻訳者。訳書に『夢を描く女性たち イラスト偉人伝』(タバブックス)。
  • 星空を見つめたそのあとで 2【第1話】【特典付き】
    5.0
    【配信限定特典付き】 車いすを利用するデザイナー・宮沢すばるは、憧れのフォトグラファー・天瀬冬吾と出会い、 恋人となった今は、甘い日々を過ごしている。 ある日、冬吾が自分の家の近くに引っ越しをするときいたすばるは、 舞い上がっているところを母親に問われ、冬吾を両親に紹介することになり――。 星空専門フォトグラファー×車いすのデザイナーのピュアBL! 配信限定特典描きおろしマンガ1P付き!
  • I Really Like you 星空を見つめたそのあとで番外編【単話】
    4.6
    すばると冬吾はプラネタリウムで思い出のプログラムが再演することを知り、 一緒に見に行くことにして――。 星空専門フォトグラファー×車いすのデザイナーの ピュアBL『星空を見つめたそのあとで』番外編! ※本書は同人誌「I Really Like you」を電子書籍化したものです。
  • 愛せないと言ったくせに、余命一年の夫から愛の猛攻を受けています
    完結
    3.0
    「初めに言っておきます。私はあなたを愛せないです」 政略結婚で公爵家に嫁いできた伯爵令嬢のレイラは、結婚初夜に夫となったチェスター公爵からそう告げられた。しかも、余命が一年と宣告されている車いすに乗っている相手に……。 この話を受けた時から愛されることを諦めていたレイラは、その言葉をあっさりと受け入れたのだった。 レイラは母が亡くなった八歳から孤児として一人で生活していた。ある日、叔父と名乗る伯爵が彼女を迎えに来て養子となった。 養父である叔父は、余命一年と噂されているチェスターに嫁がせ、財産を掠め取るどころか、公爵家を乗っ取るつもりらしい――。 生きるために養父の命令に従うレイラ。しかし、彼女の書斎に忍び込んできた義理の息子となったナイジェルと出会い、レイラは彼を養父の魔の手から守りたいと思うようになる。 ナイジェルも公爵家も守るためレイラは悩んだ末に、チェスターに離婚を提案するが、なぜかすべて断られてしまう。戸惑いながらも公爵家での生活を続けるレイラだったが――。 これは、生きるために悪女になろうとしていた公爵夫人のレイラが、夫と義理の息子のために奔走していたら、いつの間にか夫に愛されるようになったすれ違い溺愛ストーリー。
  • 野村克也は東北で幸せだったのか
    4.3
    「楽天なんて監督しなきゃよかったわ」 そうぼやいた野村監督は退任時に選手たちを前に滂沱の涙を流し 「河北新報を味方にできなかった」と嘆いた。 なぜ東北楽天での不幸な結末を嫌ったのか。 東北で何を成し遂げようとしたのか。 地元紙・河北新報の野村番記者が今も心に引っかかった謎をベンチ、球場の内外でこれまでに聞いたノムさんの言葉、考えなどから突き止めるノンフィクション。 選手・元選手ら東北楽天関係者への聞き取り これまで取材NGだったノムさんが最も信頼を寄せる仙台の相棒 病を抱えた車いすの女性との始球式の秘話 ノムさんの最期を自宅で看取った野村家の嫁・有紀子さんインタビューなど 没後3年で初めて明かされる秘話。 改めて問う野球人・野村克也、有終の軌跡。 <目次> プロローグ 東北で何を成し遂げようとしたのか 第1章 指導者の軌跡 マー君、神の子、不思議な子 固定観念は悪、先入観は罪 縁に始まり、縁に終わる 限界を感じてからが本当の戦い 負けに不思議の負けなし…他 第2章 人生劇場 世界に一人しかいません 上り坂、下り坂、まさか 俺の花だよ月見草 親孝行な人は伸びる 感謝、感謝、感謝 届いた封筒には…… 第3章 人を遺す 失敗と書いて成長と読む 人を遺すを上とす くそったれ 敵は我にあり…他 第4章 成功と失敗 覚悟に勝る決断なし 常識を疑え 変化を恐れるな 一流の脇役になれ 第5章 野村の流儀 無視、称賛、非難 ぼやきは元気の証し われ以外皆わが師 B型が最強 情が出ちゃう 組織はリーダーの力量以上に伸びない…他 第6章 秘蔵っ子の告白 「天才バカボン」 気楽にいけや 作戦遂行に違反した者 ノムさんはヒカルさん…他 第7章 野村さんと私 心が変われば人生が変わる かがみになれ 河北新報を味方にできなかった…他 第8章 仙台の相棒たち 三越の腕利きテーラー 月見草人生 ススキノのママをめぐって 沙知代さんのリード 歩くと右の方に曲がっちゃうんだ 最後通告 車いすの彼女 野村監督がボールを受ける 夫婦円満のためのノムさんの教え…他 エピローグ 老将は何を遺しただろう
  • 愛せないと言ったくせに、余命一年の夫から愛の猛攻を受けています【分冊版】1
    完結
    -
    「初めに言っておきます。私はあなたを愛せないです」 政略結婚で公爵家に嫁いできた伯爵令嬢のレイラは、結婚初夜に夫となったチェスター公爵からそう告げられた。しかも、余命が一年と宣告されている車いすに乗っている相手に……。 この話を受けた時から愛されることを諦めていたレイラは、その言葉をあっさりと受け入れたのだった。 レイラは母が亡くなった八歳から孤児として一人で生活していた。ある日、叔父と名乗る伯爵が彼女を迎えに来て養子となった。 養父である叔父は、余命一年と噂されているチェスターに嫁がせ、財産を掠め取るどころか、公爵家を乗っ取るつもりらしい――。 生きるために養父の命令に従うレイラ。しかし、彼女の書斎に忍び込んできた義理の息子となったナイジェルと出会い、レイラは彼を養父の魔の手から守りたいと思うようになる。 ナイジェルも公爵家も守るためレイラは悩んだ末に、チェスターに離婚を提案するが、なぜかすべて断られてしまう。戸惑いながらも公爵家での生活を続けるレイラだったが――。 これは、生きるために悪女になろうとしていた公爵夫人のレイラが、夫と義理の息子のために奔走していたら、いつの間にか夫に愛されるようになったすれ違い溺愛ストーリー。 『愛せないと言ったくせに、余命一年の夫から愛の猛攻を受けています【分冊版】1』には『第一章 家門を乗っ取りに来た花嫁』~『第二章 心を通わせて』(前半)までを収録
  • 有賀リエ連作集 工場夜景 分冊版(1)
    4.5
    1~7巻110円 (税込)
    工場地帯の近くに住む幼馴染の高校生、碧と貴臣。2人はお互い惹かれ合いつつも、ただなんとなく日々を過ごしていた。「高校最後の夏休み、2人きりで工場夜景を見に行こう――」そう約束して、始まるかに見えた恋。しかしその関係は、ある事件をきっかけに、抗えない運命に翻弄されていく…。車いすの男性との恋を描き、累計200万部を突破した大ヒット作『パーフェクトワールド』有賀リエが、不条理に満ちた世界で、それでも想い合う2人を描く社会派ラブストーリー第1弾。<第1話/ふたりで>収録。
  • 食べものだけで余命3か月のガンが消えた 全身末期ガンから生還した、私のオーガニック薬膳ライフ
    3.5
    28歳の若さで末期の卵巣がんと診断され、余命半年の宣告を受けた著者。最後の数か月は好きなことをしようと車イスで渡仏し、そこで奇跡のトマトに出会います。 薬の副作用で味覚障害を抱えていたものの、モンマルトルのビオマルシェでトマトを食べた際に唾液分泌が発生し、味覚がまだ残っていることを認識しました。 それまでは食べることを放棄していましたが、食べることによって身体も心もできていることに気づき、自分自身で「食で細胞活性再生することはできないか」と思い立ち食の勉強を始めます。食事療法によってがんを克服する過程や、料理が大の苦手だった著者がパリのリッツ・エスコフィエでフレンチガストロノミー上級ディプロマを取得、さらに中国で国際中医薬膳師免許を取得した際のエピソードを交えながら、体の不調に効く食材や料理、薬膳のレシピを紹介しています。
  • 昨日は彼女も恋してた
    3.9
    小さな離島に住む僕。車いすに乗る少女・マチ。僕とマチは不仲だ。いつからかそうなってしまった。そんな二人が、島に住む変わったおっさん(自称天才科学者)の発明したタイムマシン(死語)によって、時空を超えた。はじめは二人はどこにいるのかわからなかった。なぜなら、島の景観なんて、十年やそこらじゃあまり変わらないから。僕たちが 『過去』 に来たと分かったのは、自分の足で全力で向こうから走ってくる、『小さいマチ』 を見たからだ。僕は驚き、そして思いつく。やり直すことができると。ずっと後悔していたことを、この、過去という 『現在』 で。
  • まんが 車いすのカウンセラー、いのちの声をきく。(分冊版) 【第1話】
    完結
    -
    24時間テレビ「車いすでぼくは空を飛ぶ」のモデルにもなった心理カウンセラー長谷川泰三の壮絶人生と、彼が命をかけたカウンセリングを初のコミカライズ! 義父との確執、バイク事故、自殺未遂、どん底を味わった彼にしかできないカウンセリングを、人気作家・折原みとの絵でリアルに再現! 東日本大震災で妻を失った夫、息子との確執に悩む母、複雑な生い立ちから、わが子を持つことに不安を抱く男性など、多くの相談者を救った長谷川泰三の軌跡を余すところなく描いた一冊です。
  • 家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった 無料お試し版
    無料あり
    5.0
    笑えて泣ける岸田家の日々のこと 車いすユーザーの母、 ダウン症で知的障害のある弟、 ベンチャー起業家で急逝した父―― 文筆家・岸田奈美がつづる、 「楽しい」や「悲しい」など一言では 説明ができない情報過多な日々の出来事。 笑えて泣けて、考えさせられて、 心がじんわりあたたかくなる自伝的エッセイです。 累計5万部! 「はじめに」 「弟が万引きを疑われ、そして母は赤べこになった」 「奈美にできることはまだあるかい」 が読める、無料お試し版です。
  • 車いす利用者おでかけマップ
    無料あり
    4.5
     福岡市には、歴史・グルメ・ショッピング・景観・自然など、たくさんの魅力があります。でも、車いす利用者がぷらっと福岡市におでかけしたり、旅行に行ったりするには、使えるトイレがあるかな?段差があったらどうしよう・・・など心配事がたくさんあると思います。  私たちは「車いす利用者にも、もっと気軽に街を歩いて、福岡市を楽しんでほしい」との願いを込めて、このマップを作成しました。作成にあたっては、福岡の車いす利用者と一緒に街を歩き、話し合いを重ねながら一歩一歩作ってきました。  このマップを手にして、全国から福岡市の街を安心して楽しんでくれる方が増えてほしいと思っています。

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  • 人魚を愛した億万長者【分冊】 1巻
    無料あり
    -
    車いすで暮らすマリエッタは、悪質なストーカー被害に悩まされていた。画家として売れはじめ、ようやく自立できるようになったというのに…。怯える彼女の前に現れたのは兄の親友ニコ。警備会社のCEOである彼に、兄が警護を依頼したのだ。屈強な肉体に深い海のような瞳…ニコがそばにいるだけで心が乱れてしまう。でも大丈夫。彼が私に特別な感情を抱くとは思えないもの。ところがニコの提案で、犯人が捕まるまで彼の所有する島でふたりきりで暮らすことになり…!?

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  • 青空応援団~僕らはいつだって応援している~
    3.0
    本気の応援には人を変える力がある 小学校で講演するといじめがなくなる。 施設で応援すると車いすのおばあちゃんが立ち上がる。 座り込んだランナーが再び走り出す。 東日本大震災後、「人助けに理由はいらねぇ」をモットーに泥かきを手伝っていた「スコップ団」の団長が「もう支援ではない。これからは応援だ」と社会人応援団を立ち上げた。 頑張ることはかっこ悪くなんかない!
  • あきらめない男 重度障害を負った医師・原田雷太郎
    -
    新潟県上越市にある介護老人健康施設「サンクス米山」で施設長を務める医師がいる。原田雷太郎。今年還暦を迎える内科医だ。彼は約100人いる入居者の健康管理を一手に引き受けている。一人ひとりの様々な状況を把握し、健康な日常、幸せな最期を迎えられるように、原田は毎日、真摯に患者と向き合う。  これだけ聞くと、やさしい真面目な普通のお医者さん像が浮かぶ。たしかに原田は真面目でやさしいお医者さんだ。ある一点を除いては……。  原田は13年前、46歳のとき、持病である糖尿病の合併症で突然意識を失い、自宅の階段から転落する。その結果、脊椎を損傷し、首から下が動かなくなる。わずかに動くのは右手の人差し指と親指だけという重度障害者となったのだ。今でも原田の首から下は動くことはない。  普通なら、、一生、寝たきりで暮らすはずだった。しかし、原田は、重度の障害を負っても、社会人として生きること、そして、医師として生きることをあきらめなかった。幸いないことに、頭脳の機能は失われなかった。昔と違って、テクノロジーはかなり進歩している。ハイテクの車いす、ノートパソコンなどを駆使すれば、内科医として生きていくことは可能なはずだ。  原田は苦しいリハビリを乗り越え、医師として現場に復帰する。もちろん、介助は必要だ。ベッドから車いすに移るだけでも3人の力が要る。そうした援助には深い感謝の気持ちを持っている。しかし、患者さんにとってもっともよき医師となっている。これは奇跡の物語ではない。また、障害者と社会といった大きなテーマを扱ったものでもない。「あきらめない男」の努力のドキュメントなのだ。
  • 足の専門医が教える 100歳までスタスタ歩ける足のつくり方
    -
    本書で紹介されている 100歳まで元気で歩くための「スタスタ体操」を 足にお悩みを持つ方に1カ月、実践してもらいました。 すると、次のような結果が出ました。 ●今まで車いすで移動していたが、車いすが不要になった ●ちょっとしたことで転んでいたが、歩いていてもつまずかなくなった ●駅までの12~3分を歩くのに何回も休憩していたが、休憩しなくなった ●足のしびれがなくなった ●足のむくみが取れた これ、すべて本当のことです。 詳しくは本書をお読みいただければ分かります。 みなさん、多かれ少なかれ 足に関する悩みをお持ちですよね。 例えば ●階段の上り下りで足やヒザが痛い。 ●少し歩いただけで疲れる。 ●巻爪やタコが痛む。 ●冷え、むくみに悩んでいる……。 その症状、歳のせいだからと、 あきらめていませんか? 安心してください。 足は「若返らせる」ことができます 著者であり、足の専門医である 菊池守さんは、アメリカで本場の 「足病学」を学び、帰国後 3万足を診察してきた経験に基づき 「足の若返りメソッド」を 開発しました。 足が若返るためには、 ● 足首のやわらかさ ● 土ふまずのかたち ● 足裏の筋力 この3つをそろって改善させることが大事。 一度に3つも治すなんて大変そう、 そう思われたかもしれません。 でも実は簡単なんです。 足の一部を「伸ばす、縮める」だけの 簡単な体操で、所要時間はわずか1日5分。 ちょっとした空き時間に 年齢、性別を問わず誰にでもできます。 足にお悩みを持つ方はぜひ「スタスタ体操」を実践して いつまでも自分の足で「スタスタ」歩ける人生を 実現してください。
  • アスリートの科学 能力を極限まで引き出す秘密
    3.0
    スポーツにおける最高峰の戦いは、スポーツ科学、医学、情報、そしてテクノロジ―を駆使したものへと大きく変化を遂げています。ナショナルチームの育成やサポートなどの中心にいる、国立スポーツ科学センターのセンター長である著者が、スポーツに欠かせない科学の力とは何か、さまざまな面から、スポーツ科学の最前線を解説します。スポーツ競技の側面を知ることで、オリンピックをはじめとする、ハイレベルのスポーツ観戦をより深く楽しめます。、また、アスリートでなくても、体づくりや健康のため、またスポーツ上達のために参考になる内容も。 第1章 記録はなぜ伸びるのか。競技はなぜ進化するのか (スポーツの高速化と高度化、なぜ日本は陸上100m×4リレーで勝てるのか、水泳競技の高速化、スピードスケートの科学、体操競技は50年でウルトラCからウルトラIへ、サッカーも分析力の差がチーム力の差に) 第2章 アスリートを支えるサイエンス・テクノロジー (車いす競技と義肢競技の進化、義足のほうが速く走れるのか、なぜパラリンピアンは8m跳べるのか、判定に大活躍のハイスピードカメラ、テニスのチャレンジは軍事技術!? ゴルフ上達ツールに迎撃ミサイル技術、もはやGPSなしでは語れないスポーツ) 第3章 アスリートはいかに効率的に身体を作っているか (運動、栄養、休養の科学的セオリー、食事のタイミングでパフォーマンスは劇的に変わる、アスリートにとって休養とはなにか、リカバリーが勝負を決める) 第4章 ウェイトコントロールの科学 (アスリートと一般人の減量の違い、水分を減らすかと脂肪を減らすか、世界初のMRI画像で見える減量プロセス、なぜ吉田沙保里と伊調馨はかつ続けられたのか、アスリート研究から見た一般人のダイエット) 第5章 アスリートと水分 (水分補給もスポーツの一部、競技で異なるアスリートが競技中に飲んでいるもの、箱根駅伝ではオリジナルドリンクを飲めない!?、個人差が大きい汗の成分、スポーツドリンクの進化) 第6章 環境とパフォーマンスの科学 (暑さのなかで記録はのびるのか、暑熱順化と寒冷順化とは、高地トレーニングが日本のスポーツを強くした、低酸素トレーニングの可能性) 第7章 コーチングの科学――スポーツ心理学最前線 (オランダの最前線の取り組みとは、選手の人生全体を見るコーチング、究極のコーチングとはなにか、映像技術の進化とコーチング、コーチのいらない未来のコーチング)
  • アニメ映画 ジョゼと虎と魚たち
    3.8
    「ええな、おまえは。好きな場所に行けて」 ジョゼは、ずっと車いすで生活している。外の世界は危険や悪意だらけだから、ひとりで出かけちゃダメ。そう言われてきた。 ある夜、恒夫(つねお)に出会う。彼がはじめたのは、ジョゼの言うことを聞くアルバイト!? はじめはきつく当たってしまったけれど、「海まで連れて行け」というジョゼのねがいを、恒夫はかなえてくれて――? その日から冒険がはじまった!!【小学中級から ★★】 2020年12月25日(金)全国ロードショー! 話題の映画を小説化! (C)2020 Seiko Tanabe/ KADOKAWA/ Josee Project
  • 歩いて行こう。 ~車いすの女の子の結婚・出産物語~
    5.0
    1巻330円 (税込)
    真実だから感動する。 想像してみてください 明日、歩けなくなったら? 事故で車椅子生活になった純美。でも、ナースの仕事も、人を愛することも、子供を産むことも諦めたくない! あたしの生命(いのち)って あの事故で 終わる予定だったんじゃないかな 智樹と出会うために 神さまがオマケしてくれたの オマケが終わっちゃってもいーや この子さえ無事なら…… 「これが実話だなんて!!真実の感動シリーズ」が電子書籍で登場。
  • 歩いていこう。―車いすの女の子の結婚・出産物語― 1巻
    完結
    -
    全1巻660円 (税込)
    ナースになって2年目。ローンで買ったバイクが誇らしくて堪らなかった。やりがいのある仕事。大学時代からの彼とのツーリング。毎日が楽しくて、この先もずっと輝く未来が続くって信じていた。…しかし、あの瞬間。目が覚めたら、胸から下の感覚がなくなっていた。
  • 歩けるって奇跡なんだな! 脊髄難病で車いすから復活した元テレビマン12年間の記録
    -
    テレビマンとして慌ただしい日々を送っていた著者が、突然倒れた。脊髄の難病だった。一命はとりとめたが動くことすらできない。懸命のリハビリも、ネガティブになりがちな感情も、「自分との勝負」と見定め、できるようになっていくことを喜んだ。そして、歩けることは本当は奇跡だったのだと気づいた。闘病者へのエールの書であり、見守り続ける家族を再確認する書でもある。
  • 安楽死と言わないで
    -
    1巻594円 (税込)
    子供の頃から健康優良児だったが、女性システムエンジニアとして充実していた頃、体に違和感を覚えた。突如、難病に見舞われ、徐々に体が不自由になった。障害者手帳を申請し、電動車イスの生活となる。人間としての尊厳を考えると、早く両親の後を追いたいと思うようになる。だが……。障害者に寄り添ってもらえるなら、体のケアだけを考えるのではなく、心のケアを忘れないでほしい。
  • 生きる 一歩一歩前へ
    4.5
    いろいろな人の言葉や行動から多くの影響を受け、その間の葛藤や逆境を乗り越えてきた。 現在、新たな夢に向かって挑戦をし続け、多岐に渡って活躍しているShokoさんからのメッセージは、同世代の女性だけでなく、多くの人の心に響く内容となっています。 「車いす女子の生活」しょうこちゃんねるYouTube(登録者数73,000人)では、自身のけがや事故、日常生活などにふれ、視聴者の感動や共感を呼んでいます。 P&Gのヘアケアブランド「#HairWeGo」のキャンペーンキャラクターとして、TVCMやウェブサイト、SNSなどに登場し話題に。 会社経営者、ウェブデザイナー、商品開発担当としても活躍。 ナチュラルな魅力あふれるバリアフリー活動家です。
  • 生きる力 83歳車いすからのメッセージ
    -
    ※本書はリフロー型の電子書籍です 【いまの時代にこそ伝えたかった「生きる力」の身につけかた】 ヘマな人生を送ってきた僕が、やっと気づいたことがある! 今の自分を駄目だと思うな。 今を生きているんだから、今の自分が一番なんだ。 すべては今から始まるんだから、今の自分を信じろ。 直木賞作家が放つ、渾身のエッセイ。 〈以下、本文より抜粋〉 人生には節目がある。そして良い節目もあれば、悪い節目もある。 2019年春、 79歳の僕は、とても大きなそして悪い節目を迎えました。 その年に僕は、車椅子生活を余儀なくされたのです。 あるとき、関節リウマチによく効くという温泉の予約を入れました。 予約した宿に着いてすぐのことです。 フロントの床に上がった途端に、靴を脱いだ背後のタイル床へ転倒してしまったのです。 とっさに頭をかばうのが精一杯で、腰を強打しました。 そのことで腰椎を圧迫骨折し、関節リウマチも悪化させたことで、 車椅子ユーザーになったのです。 今の僕の状態は激痛が走るので車いすの車輪を手で回すことはできません。 屋内では両足を遣って車いすをそろそろ動かせますが、 通院などの外出には介護タクシーと妻などの介助者が必要です。 パソコンも1本指でキーをポチポチ叩いています。 そのような状態でハンデを背負いながらも、 僕は、前を向いて生きています。 やれると思うことに素直にまっすぐ向かっています。 こんな体になってしまったと嘆くより、 その自分を素直に受け入れて新しい自分の世界の出発点にすれば、 前を向かざるを得ないではないですか。 この本は、そうして拓きつつある僕の新しい世界を通して 生きるためのメッセージを肩肘張らずに書くことができたと自負しています。 ぜひ、ページをめくっていただければ幸せです。 〈主な内容〉 ■第1章 人生は今がいちばん大事なんだ 自分の人生。主役は自分だ これからの人生は本物と出会う やるっきゃないんだ人生は 自分に勝つ最善のコツ ……他 ■第2章 自分の人生を自分らしく生きる 人の道は悲しみでできている。だから貴い。 死を何となく意識したとき 幸せになるために生まれてきたんだ 自分の人生を汚さないために ……他 ■第3章 あきらめない生き方 自分の心を労わろう 本当の覚悟を持て 誤解を怖れるな へこんだときは童心に帰る ……他 ■第4章 生きるための希望 あきらめなければ必ず見つかる 過去を食って前へ進め 自分の夢に悔いを残すな 今の自分を素直に受け入れる ……他 ■第5章 前を向いて生きる もっと明るくいこうよ ぼーっとした奴を探してみよう 「知らんけど」 やりたいことをやっていこう ……他 〈プロフィール〉 志茂田景樹(しもだ・かげき) 1940年、静岡県生まれ。中央大学法学部卒業後、さまざまな職を転々としながら作家を志す。1976年、『やっとこ探偵』で小説現代新人賞を受賞。40歳のときに、『黄色い牙』で第83回直木賞を受賞する。その後もミステリー、歴史、エッセイなどの多彩な作品を発表する。また、「よい子に読み聞かせ隊」を結成。自ら隊長となり「読み聞かせ」の実践活動を通して多くの子どもたち、そのお母さん、お父さんと交流を深める様子は、多くのメディアに取り上げられてきた。2010年4月からTwitterを開始。読む者の心に響く名言や、質問者に的確なアドバイスを送る人生相談が話題を呼んでいる。

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  • 一緒だよ。 ~車いすの彼との結婚・出産物語~
    5.0
    1巻330円 (税込)
    これが実話だなんて! 脊髄損傷・車いすに・阪神大震災・父の反対・結婚・不妊治療・出産…… 彼は17歳。歩く自由を失ったばかり。彼女は19歳。なりたてのナース。運命の恋に出会いました。 車いすの彼をわたしが支えなきゃって思ってた。でもそんなのちがう。いつだって支えられていたのはわたしのほう。守られていたのはわたしのほう。真吾がいなきゃ生きていけないのはわたしなんや。 「これが実話だなんて!!真実の感動シリーズ」が電子書籍で登場。
  • 一緒だよ。―車いすの彼との結婚・出産物語― 1巻
    完結
    -
    全1巻660円 (税込)
    ある夜。交通事故で運ばれてきた17歳、高校生の彼。看護学校に通う准看護婦の彼女は運命の恋に出会いました。ワガママで傍若無人な彼でしたが、不思議と憎めない性格で周りを明るくする…。彼女の気持ちは同情? それとも…
  • 犬と猫 ペットたちの昭和・平成・令和
    4.0
    殺処分ゼロの日はいつ!? 「大量に殺していた時代に戻るのか」 人間のエゴと命のはざまで苦闘する人々―― コロナ禍の中、多くの動物保護施設では犬猫譲渡会が開催できず、新しい飼い主さんを待つ犬猫たちの行く先が決まらない。不況の影響が大きくなれば、ペットを飼えなくなる人が増えるかもしれない。順調に減少を続けてきた日本の犬猫殺処分数はこれからどうなってゆくのか。 『ドリームボックス 殺されてゆくペットたち』(2006年)、『車いす犬ラッキー 捨てられた命と生きる』(2017年)などで、人とペットの関係を問い続けてきた著者が、動物愛護管理センターで所長をつとめる一人の公衆衛生獣医師を主人公に描く、壮絶な<犬猫殺処分>クロニクル。
  • 犬の車いす物語
    値引きあり
    5.0
    ダックスフントのスイーピーは、病気のせいで歩けなくなって元気をなくし、ガリガリにやせてしまいました。ところが、飼い主の川西さんが手作りした車いすにのせてみたら、みるみる元気に! それから川西ご夫妻は、犬の車いすを作る仕事を始めました。交通事故にあったマル、保護犬のシンディーなど、車いすを作ってもらった犬たちの生と死、そして、川西ご夫妻の新たな挑戦を描くノンフィクション。
  • 命のカウンセリング(あさ出版電子書籍)
    4.5
    15歳で、一生歩けなくなった。 「死のう」向かった東尋坊で少年が出逢ったものとは―― 車いすのカウンセラーが伝える 大切な人の命を救うためにできること 心が折れたとき、この本を手にしてほしい ■目次 ・――今、つらい思いをしているすべての人へ ・生きる喜びを伝えたい ・はじめに ・プロローグ みんな「助けて」が言えない ●第1章 心の感覚の麻痺と向き合う ・心の感覚の麻痺とは? ・地震で負った深い傷 ・感覚を取り戻してもらうために ・近くて遠い1・5メートル ・解けた3年間の封印 ・がまんした感情を吐き出すことで、道は開ける ・今も残る震災の傷跡 ・人はみんな、必要とされたい ●第2章 出生のトラウマ(心的外傷)と向き合う ◆母親殺し ・「自分さえ生まれてこなければ……」という苦しみ ・誕生日は母親の命日 ・お母さんはあなたに「ありがとう」と言っている ●第3章 私がいちばんの問題を抱えていた ・4歳で初めて身近に感じた「死」 ・一家離散とひとり暮らし ・暴走族入りと親友の死 ・お母ちゃんとの再会と交通事故 ・「君は一生自分の足で歩けない」 ・障害者の希望の星に ・両親との別れと新たな出会い ・突きつけられた厳しい社会の現実 ●第4章 自殺未遂と再起 ・突如出発した「迷惑をかける旅」 ・初めて知った人のやさしさ ・こみあげた涙と「ありがとう」 ・大人数での東尋坊到着 ・「ありがとう」がつなげたやさしい人の輪 ●第5章 私がカウンセラーになるまで ・それでも逃れられなかった死の恐怖 ・私は疫病神なのか…… ・カウンセリング相手の自殺、人殺し ・逃亡先での人生を変える出会い ・つかみかけた幸せを自ら手放した ・平さんの喝と救いの手 ・教えてもらった「残された人の苦しみ」 ・今までの苦しみは、人を助けられる喜びに変わった ・どんなことがあったって、幸せになれるよ ●第6章 命のカウンセリング ・カウンセラーの私ができること ◆一家心中 ・残された人の苦しみ ・もうがんばらなくていい―― ・生き残ったのには意味がある ・「人殺しの子」 ・ようやく出たひと言と救い ◆子どもの事故死 ・お母さんの苦しみは尋常じゃない ・言えなかった「ありがとう」 ・女神に子どもを返すセラピー ・これからを歩んでいくために ●第7章 苦しむすべての人へ ・自殺は大切な人の人生を狂わせる ・心を開けば、相手もきっと助けてくれる ・「受け取る」ことを知ってほしい ・上手に受け取れれば、人生が変わるのだから ・おわりに ■著者 長谷川泰三
  • 今を受け入れ、今を越える。車いすマラソン世界記録保持者の「前に進む言葉」
    -
    不慮の事故によって車椅子生活を余儀なくされた土田和歌子氏。 ふさぎ込む日常から解放させてくれたのは、障がい者スポーツだった。 長野で金と銀、シドニーで銀と銅、アテネで金と銀のメダリストとなり、ボストンマラソンにて2011年、前人未到の5連覇を達成。 その偉業を成し遂げるまでの紆余曲折、さらにはひとりの女性として結婚・出産を経ての半生を初めて語りおろす。 無敵のハンディキャップの底力が読者を元気にさせてくれること請け合い!
  • 癒しのセクシー・トリップ わたしは車イスの私が好き
    3.7
    1巻880円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 小さいときから、否定されてきた障害のある自分が、そのセクシュアリティをとりもどす遍歴のなかで、自己信頼を回復する。上野千鶴子さん評…自己否定感から自分をとりもどす闘い。それは遊歩ことUFOの前人未踏の冒険、こころとからだのトリップだ。

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  • エアへんろ(一〇分で巡る、日本の迷路)「関西三ヶ所」箕面の山(大阪)/大台ヶ原(奈良)/吉野・金峯山寺(奈良)10分で読めるシリーズ
    -
    10分で読めるミニ書籍です(文章量11,000文字程度=紙の書籍の22ページ程度) 「役立つ」「わかりやすい」「おもしろい」をコンセプトに個性あふれる作家陣が執筆しております。 自己啓発、問題解決、気分転換、他の読書の箸休め、スキルアップ、ストレス解消、いろいろなシチュエーションでご利用いただけます。 是非、お試しください。 書籍説明文 まえがき 忙しい。でも、心ふるえる風景には出会いたい。そんなあなたを日本の迷路へご案内。 三年前に亡くなった父から、山歩きを教わった。山を歩くときはいつも父と二人だった。 生まれたての弟がいた。母への気遣いから私は連れだされていたのだろう。 週末ごとに出かけたのは、山といっても標高三〇〇メートルあまり。 整備された遊歩道だった。とはいえ子供にとっては大冒険。 迷路みたいなハイキングコースで、必死に父の後ろを追いかけた。 山ばっかり。足が痛い。涙を流したのもなつかしい思い出だ。 晩年の父は激しい腰痛でほとんど歩行困難だった。 車いすを押しながら父の後ろをゆっくり歩いた日も、私はひっそり涙をこぼした。 ちなみに父は生きている。私の体内で、DNAとして。 さて、私自身実際に訪れ、心のふるえた日本の名所をご紹介しよう。 行き先は「関西三ヶ所」。 箕面の山(大阪)/大台ヶ原(奈良)/吉野・金峯山寺(奈良)。 笑いあり、涙あり。 読むだけで旅気分が味わえるだろう。 同行二人。ともに心のへんろに出かけよう。
  • 写真でわかる!  1冊で習得する! 嚥下障害エクササイズ&ストレッチ マスターBOOK【第二版】 2022/08/26
    -
    巻頭言 目次 第1章 序論 1-1 わが国の人口動態―少子高齢化・人口減少社会― 1-2 死因の動態 1-3 嚥下障害に関する課題 1-4 嚥下障害における筋およびアライメントの重要性 第2章 嚥下における筋の役割 2-1 嚥下のメカニズム―筋活動を中心に― 2-2 誤嚥のメカニズム 第3章 アライメントが嚥下機能におよぼす影響 3-1 老化によるアライメントの変化 3-2 脊柱変化が骨盤および下肢のアライメントに与える影響 3-3 脊柱変化が頭頸部のアライメントに与える影響 3-4 頭頸部のアライメント変化が嚥下機能に与える影響 3-5 坐位姿勢の変化が嚥下機能に与える影響 3-6 車いすのシーティングと嚥下機能 第4章 頭頸部の関節可動域と嚥下機能 4-1 頭頸部の屈曲可動域における問題点 4-2 関節可動域の測定方法の検討 4-3 誤嚥性肺炎患者における頭頸部の屈曲可動域に関する調査 4-4 臨床での簡便な測定方法の紹介 第5章 ランドマークの触診 筋の触診&ストレッチ 5-1 ランドマークの触診 ①外後頭隆起 ②上項線 ③後頭鱗 ④乳様突起 ⑤第2頸椎棘突起 ⑥第7頸椎棘突起 ⑦第1胸椎棘突起 ⑧第1頸椎横突起 ⑨頸椎横突起列 ⑩胸椎横突起列 ⑪肩甲棘 ⑫肩峰 ⑬肩甲骨下角 ⑭肩甲骨内側縁 ⑮肩甲骨上角 ⑯鎖骨 ⑰胸骨柄(上端;胸骨切痕、下端;胸骨角) ⑱第2肋骨 ⑲烏口突起 ⑳小結節 ㉑大結節 ㉒結節間溝 ㉓舌骨 ㉔甲状軟骨 ㉕輪状軟骨 5-2 筋の触診&ストレッチ ①僧帽筋上部線維 ②頭半棘筋 ③頭板状筋 ④肩甲挙筋 ⑤後頭下筋群 ⑥胸鎖乳突筋 ⑦前斜角筋 ⑧中斜角筋 ⑨顎二腹筋 ⑩茎突舌骨筋 ⑪顎舌骨筋 ⑫甲状舌骨筋 ⑬胸骨舌骨筋・肩甲舌骨筋 第6章 嚥下機能維持・改善を目的とした筋力強化 6-1 開口運動  6-2 舌挙上運動  6-3 前舌保持嚥下法  6-4 頭部挙上運動 6-5 呼気筋力トレーニング 6-6 骨格筋電気刺激法 6-7 メンデルソン手技 6-8 下顎引き下げ運動 第7章 姿勢アライメントの維持・改善を目的とした体幹・下肢のストレッチと筋力強化 7-1 姿勢アライメントについて 7-2 ストレッチ ①大胸筋 ②脊柱起立筋群 ③大殿筋 ④腸腰筋 ⑤ハムストリングス 7-3 筋力強化 ①僧帽筋中・下部線維 ②大・小菱形筋 ③脊柱起立筋群 ④腹直筋 ⑤腸腰筋 ⑥大殿筋 ⑦大腿四頭筋 奥付

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  • ALSのおばちゃんの話 えつこさんとムラサキ公園
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ピアノの先生をしているえつこさん。いつも公園で出会うこども達と楽しくおしゃべりをして、時には慰めてもくれる。以前車いすに乗ってやってきたえつこさんにもみじの葉っぱをプレゼントしたれいちゃんが職場体験で病院に行った時、えつこさんに出会った。ALSという病気になったえつこさんだったが、パソコンでお話をしてくれた。 明るく前向きに生きるえつこさんのことを、長年特別支援学校で読み聞かせをしてきた著者が書いた児童書。
  • おしゃべりな足指
    5.0
    「私は車いすに乗って生活しています。『原稿』と『恥』はよくかきます。でも、自分の手で『頭』はかけません」。脳性まひという障がいを抱えながら、足指タイプライターを武器に社会運動を行い、子育てをしてきた著者の63年の人生を史実に基づきユーモアを交えてまとめた書。
  • 「お手伝いしましょうか?」 うれしかった、そのひとこと
    3.0
    街で出会う、障害のある人やお年寄り、赤ちゃんを連れた人を手伝ってあげたいと思うことがあります。でも、どうしたらいいかわからず躊躇してしまうことが多いものです。声掛けやお手伝いの方法を知っていたら自信をもってできるのでは? 方法を学びながら、当事者の事情や気持ちにも寄り添い考える内容で、小学生向けですが、大人もいっしょに読んでほしい本です。【もくじ】第1章 目の不自由な人を手伝う 第2章 車いすの人を手伝う 第3章 赤ちゃんを連れた人を手伝う 第4章 耳の不自由な人を手伝う 第5章 外国人旅行者を手伝う 第6章 お年寄りを手伝う 第7章 ヘルプマークをつけた人を手伝う 第8章 補助犬ユーザーを手伝う
  • おはなしSDGs 働きがいも 経済成長も  わたしらしくCジャンプ!
    -
    【物語の概要】 奏は最近、チアダンスに夢中だ。友達の愛里と叶翔と一緒に、毎日練習をがんばっている。 そんなある日、愛里のお父さんが倒れてしまう。原因は「働きすぎによる過労」だという。「たのまれたらつい、引き受けてしまう」人がそうなってしまいやすいと聞いて、奏はドキッとする。奏も、頼みを引き受けてしまうタイプだったから……。自分らしく働くって、なんだろう。いろいろな「働き方」を調べる奏のもとに、車いすダンサーといっしょに踊る機会が舞い込んできて……? 【シリーズ「おはなしSDGs」の特色】 ・各児童文学賞受賞作家やベストセラー作家など、現代を代表する一流童話作家の書き下ろし作品です。「物語の楽しさ」を第一に書かれた作品は、どの一冊をとっても、すぐれた児童小説として楽しむことができます。 ・実力のあるイラストレーターによる挿絵が多数掲載され、確実に物語を読み通す手助けとなります。 ・各巻とも、SDGsが掲げる17のゴールのうちの一つがテーマとなっており、いま世界が協力してその目標に向かわなくてはならない理由が自然と理解できるストーリーが展開されます。 ・本文中に、物語とリンクさせるかたちで、関連する図表、グラフ、年表などが入ります。さらに、各巻の巻末で、テーマとしたSDGsのゴールについてくわしく解説しますので、テーマ学習の教材としても使用できます。 ・80ページ(一部カラー)。朝読書にもぴったりのボリュームです。 【シリーズ「おはなしSDGs」刊行予定】 飢餓をゼロに(森埜こみち)/すべての人に健康と福祉を(村上しいこ)/質の高い教育をみんなに(井上林子)/働きがいも経済成長も(赤羽じゅんこ)/産業と技術革新の基礎をつくろう(片川優子)/人や国の不平等をなくそう(福田隆浩)/住み続けられるまちづくりを(稲葉なおと)/パートナーシップで目標を達成しよう(濱野京子) ●既刊 『未来からの伝言 SDGsガイドブック』(那須田淳)/貧困をなくそう『みんなはアイスをなめている』(安田夏菜)/ジェンダー平等を実現しよう『すし屋のすてきな春原さん』(戸森しるこ)/安全な水とトイレを世界中に『水とトイレがなかったら?』(石崎洋司)/エネルギーをみんなに そしてクリーンに『夢の発電って、なんだろう?』(森川成美)/つくる責任 つかう責任『未来を変えるレストラン』(小林深雪)/気候変動に具体的な対策を『ツリーハウスの風』(楠木誠一郎)/海の豊かさを守ろう『ぼくらの青』(佐藤まどか)/陸の豊かさも守ろう『海をこえて虫フレンズ』(吉野万理子)/平和と校正をすべての人に『平和の女神さまへ 平和ってなんですか?』(小手鞠るい)
  • 介護旅行にでかけませんか トラベルヘルパーがおしえる旅の夢のかなえかた
    3.0
    お年寄りを外出させてあげたい介護家族、キャリアアップを考えたい介護職におすすめ! 介護旅行の会社を立ち上げ、外出支援のプロ「トラベルヘルパー」育成に取り組む著者による、渾身の書き下ろし。車いす、要介護5、慢性疾患、認知症……、心身に不安を抱えていても、楽しい旅はできるんです。「カンブリア宮殿」(2011年11月放送)で絶賛され、芥川賞作家が短編のモデルにまでした新しい介護のかたちが全部わかる一冊!
  • 介助犬オリーブのきもち わたしの職場は市役所です
    -
    密着取材してきた著者が、犬のきもちになりきって綴った、「オリーブ」一人称の半生記。 わたしの名前はオリーブ。盲導犬より介助犬に向いているといわれた、3歳半のラブラドール・レトリーバーです。ユーザーの山口さんは車いすに乗った千葉市の職員で、毎日一緒にご出勤。でもこれまでには、子犬時代からの訓練の日々があったのです―。働く犬の事情に精通し、オリーブに密着取材してきた著者が犬のきもちになりきって綴った、オリーブ一人称の半生記。元気でかわいい写真を満載し、小学校高学年からひとりで読める、絵本感覚の書き下ろし文庫を電子化! この電子書籍の売り上げの一部は、公益財団法人日本盲導犬協会、社会福祉法人日本介助犬協会に寄付されます。
  • 介助犬・ホビットとの日々
    -
    1巻550円 (税込)
    車いす生活の女性が介助犬を得て自立を目指した約8年間の記録。仕事も旅行もいつも一緒だった心強い相棒・ホビットが引退するまでを綴った。

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  • 傘のさし方がわからない【電子特典付】
    4.2
    笑えて、ときに泣けてしまう爆走エッセイ! この本を読んで後悔する人はいない。 むしろ感謝に満ちると思う。岸田家にも自分にも、明日があることに。 ――矢野顕子さん激賞! 異例の大反響! 『家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった』から1年、 ゲラゲラ笑えて、ときにしんみり、なんだか救われてしまう爆走エッセイ第2弾の登場です。 ◎車いすユーザーの母のために、「全財産を使って外車を買った」。 (えらいことになる話より) ◎「24歳の弟は字が書けない(はずだった、怪文書を読むまでは)」のに、 岸田奈美さんの初単行本『家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった』の ノンブル(ページ数)を書くまで。(おすそわけをもらう話より) ◎隣家がリビングで焼きいもをして火事になった「東京は火の用心、恋用心」 (東京でひとり暮らす話) ◎iDeCoの書類を書きながら、生きる希望について考えた「30年後、きみが いない世界で」(これからのわたしに宛てる話より) …など。 【編集担当からのおすすめ情報】 岸田奈美さんがこの1年間でブログサービス「note」に書き綴ったエッセイから、 もっと多くの方に届けたいエッセイを厳選して掲載したのが本書です。 ノンブル(ページ数)は前著『家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった』と同様に、 弟の良太さんが丁寧に丁寧に書いています。 岸田さんの文章は、思わず吹き出して笑ってしまったり、 涙が蛇口のごとくあふれたり、ジェットコースター並みに、感情が揺れ動きます。 そして、私は、読み終えたときに、見えていた景色が変わりました。 なにかに悩んでいるとき、苦しいとき、モヤモヤするとき、 きっと力になってくれる一冊だと思います! 【電子書籍特典】 ショートエッセイ「梅吉という犬の話」
  • 家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった
    4.6
    笑えて泣ける岸田家の日々のこと 車いすユーザーの母、 ダウン症で知的障害のある弟、 ベンチャー起業家で急逝した父―― 文筆家・岸田奈美がつづる、 「楽しい」や「悲しい」など一言では 説明ができない情報過多な日々の出来事。 笑えて泣けて、考えさせられて、 心がじんわりあたたかくなる自伝的エッセイです。 もくじより ◎弟が万引きを疑われ、そして母は赤べこになった ◎どん底まで落ちたら、世界規模で輝いた ◎グーグル検索では、見つからなかった旅 ◎先見の明を持ちすぎる父がくれたもの ◎忘れるという才能 【編集担当からのおすすめ情報】 noteやTwitterで話題となっている岸田奈美さん。 岸田さんの文章は、人の感情をゆさぶる力があります。岸田さん節が炸裂するギャグに爆笑した次の瞬間、涙があふれてきます。私など、 読んだ後、見える世界の景色がきっと美しく清々しいものになるはず。ぜひ体験してみてください。
  • 必ず、愛は勝つ! 車イスサッカー監督 羽中田昌の挑戦
    値引きあり
    4.0
    小学生の頃から全国レベルで活躍した少年は、1983年1月のサッカー全国高校選手権で圧倒的な存在感を示し、人気漫画「オフサイド」のモデルとなった。だが、その8ヵ月後、事故で下半身不随になり、欧州でプロになるという夢を奪われてしまう。どん底まで突き落とされた彼を絶望の淵から立ち上がらせ、世界初の車いすのプロサッカー監督にしたのは、おおらかで強靭な愛の力だった。
  • カミジ!~上地結衣(車いすテニス)STORY~
    完結
    -
    誰よりも負けず嫌いなカミジ、東京パラ決勝戦の舞台で何が待つ!? 先天性の潜在性二分脊椎症という障害を持って生まれたカミジ。生まれてすぐに「良くて車いす、70%は寝たきり」と宣告されるも、「見返したる!」と、負けず嫌いな性格で、きついリハビリも乗り越えてきた。そして11歳で出合った車いすテニスがカミジの人生を大きく変えた! 「もっと上手く、強くなりたい!」 気が付けば日本一、やがて世界へと階段を上がっていった。2021年、東京パラリンピック。「金メダルを獲りたい!」と誓ったカミジ。運命の決勝戦、宿敵ディーダの待つセンターコートに向かった――。
  • カラフル
    4.6
    高校入学式の朝、荒谷伊澄は駅のホームでひったくり犯を捕まえた。その際に、犯人の前に出て足止めをしようとしたのが、車いすに乗った少女だった。その後の事情聴取で判明したのだが、渡辺六花というその少女も、伊澄と同じ高校の新入生だった。弁が立ち気の強い六花に、伊澄はヤな女だな、と感じたのだが……? 夢を追い続けられなくなった少年と少女の挫折と再生の恋物語!
  • ガクちゃん先生の学校通信 隠れたカリキュラム、障害があるからできる教育実践
    -
    1巻1,760円 (税込)
    障害があり「車いすの先生」、中学校の数学教師である著者がつづる日々の生活と意見。 障害をもつ人が活躍できる社会は豊かな社会である。障害のある教師が活躍して働くことで、子どもは多様性や共生社会をリアルに学ぶことができる。これこそ多様性の実践。 僕はよく、生徒にこんな話をする。「足を引っ張る人でなく、手を引っ張る人になってください。足を引っ張ると人は転んでしまい、立ち上がることはできません。手を引っ張ると、人は立ち上がることができます」……誰かを手助けすることで、自分自身も成長し、人として豊かになると思う。互いに支え合うことで、より良い社会を築いていくことができる。(エピローグより)
  • 君といっしょに踊りたい 1巻
    値引きあり
    -
    全2巻330円 (税込)
    車いすダンサーの圭とOLの灯萌。ひょんなことから車いすダンスのペアを組むことになった二人だったが…!?様々な障害を乗り越えて育まれていく人と人との絆の物語。
  • 気もちの授業
    4.0
    スキーで転倒して、医者に「一生寝たきりか、よくて車いす」と言われたものの、奇跡的に社会復帰した教員に突き付けられた現実…。自分にムチ打ち、頑張ろうともがいた挙句、待っていたものとは。『命の授業』講演家として全国をまわる著者が贈る、本当はもう頑張れないのに、頑張ろうとしてしまうあなたへのメッセージ。
  • 狂夢の花
    -
    1巻880円 (税込)
    「あのひとをどうにかしてください」すべては、この一言からはじまった。脳性マヒ・車いすの身でありながらも、そのこわもての容姿と如才なさで大物としての身の上を謳歌する秋田二三夫。彼のところへ、知り合いの美人女性から思いがけない相談が舞い込んできた。任務を遂行するべく動き始めた秋田だったが、子供時代の親友・岩瀬の今を知るとある人物との出会いが彼を不思議な運命へと導いていく。“殺意を抱く美女”。“金時計のキズ”。“放射性物質”……。裏社会の闇に足を踏み入れようとした秋田が最後にたどり着いた結末とは―――

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  • ギネス世界記録2024
    -
    世界中の一番を集めた、子どもたちに大人気の年鑑本『ギネス世界記録』。私たちの住む地球は大部分が水に覆われ、青い惑星と呼ばれています。今年の『ギネス世界記録2024』は、この神秘の世界をテーマに、潜水艇、海の大型動物、永久凍土など、水にまつわる古今東西の記録を紹介しています。 日本版オリジナルページでは、6年代連続でアルバム1位を獲得した松任谷由実さん、『かいけつゾロリ』作者の原ゆたかさんにインタビュー。フィッシャーズ、SCANDAL、プロ車いすテニスプレーヤーの小田凱人選手、『徹子の部屋』などの世界記録、学校で達成された世界記録なども掲載。 また『ギネス世界記録2024』では、歴史のチャプターを新設。古代エジプト人、中世の大騒乱、海賊、沈没船などについてイラストと画像で楽しく学ぶことができます。さらに3D解説のページを設け、最大のタコ、最高額の車、『ジュラシック・パーク』のアニマトロニクス恐竜などの内部の仕組みをCGで解き明かします。もちろん、雪の上を裸足で走り続けるような破天荒な人物、膨大なコレクション、最新テクノロジー、映画やゲームの記録は今年も充実。殿堂入りした記録では、女王エリザベス2世、エルトン・ジョンが登場します。 ギネス世界記録では、限界を押し広げ、記録を更新する無限の熱意を応援しています。「最も身長差がある二卵性双生児」や「同姓同名の最大の集まり」など世界記録は多岐にわたります。人と違っても、人と同じでもチャレンジすること、楽しむことの大切さを学べる一冊となっています。
  • 車イスからの宣戦布告 私がしあわせであるために私は政治的になる
    3.0
    1巻880円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 障害者の自立生活運動のために、国内ばかりでなく世界をとび歩く、車イスの遊歩の妊娠・出産・子育ての記録。障害者をもつ家族に生きにくい世の中をどう変えていくか。優生思想とどう闘うか。男性パートナーといっしょに、車イスの母と子を囲むネットワークのパワー全開。

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  • 車いすがアジアの街を行く アジア太平洋障害者センター(APCD)の挑戦
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※電子版では、紙のガイドブックと内容が一部異なります。掲載されない写真や図版、収録されないページがある場合があります。あらかじめご了承下さい。 「障がい者のエンパワーメントとバリアフリー社会の促進」を目指し、タイ労働福祉省とJICAが共同でスタートさせたアジア太平洋障害者センター(APCD)プロジェクト。APCDの、アジア34ヵ国に及ぶ政府やNGOとのネットワークづくりや、障がい者支援に従事する人材育成などの取り組みについて紹介していく。 【目次】 ●はしがき ●序章 障害者抜きではありえない ●第1章 APCDの船出 ●第2章 インドへ初の海外視察ミッション ●第3章 パキスタンで自助団体形成・能力向上研修 ●第4章 パキスタン北部大地震と障害者支援 ●第5章 なにもかも新鮮な国パプアニューギニア ●第6章 追悼:トポンの死 ●第7章 キルギスと中央アジアの障害者たち ●第8章 フィリピンの障害者に住みよい町づくり ●第9章 APCDの活動をふりかえって ●あとがき ●文献・資料リスト/略語一覧 ※本商品は過去にダイヤモンド社から発行されていた商品になります。収録内容に変更はありませんので、重複購入にご注意ください。
  • 車いすがアジアの街を行く アジア太平洋障害者センター(APCD)の挑戦 【見本】
    無料あり
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※電子版では、紙のガイドブックと内容が一部異なります。掲載されない写真や図版、収録されないページがある場合があります。あらかじめご了承下さい。 本書は『車いすがアジアの街を行く アジア太平洋障害者センター(APCD)の挑戦』 の「見本版」です。 本書お買い上げの前にこちらをご覧ください。 ※本商品は過去にダイヤモンド社から発行されていた商品になります。収録内容に変更はありませんので、重複購入にご注意ください。

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  • 車イスが教えてくれた ありがとう(あさ出版電子書籍)
    -
    4歳で一家離散、15歳で頚椎損傷、一生車イスの生活、度重なる自殺未遂……。 その壮絶な人生がドラマ化されて大きな反響を呼び、 著書『命のカウンセリング』に「涙が止まらない」 「目の前の幸せに気づくことができた」「苦しい気持ちから抜け出せた」 と多くの感想が寄せられ、10万部超えのベストセラーになった、 「命を救う」を天職にする車イスのカウンセラー、長谷川泰三氏。 『命のカウンセリング』の刊行から2年。 数多く寄せられた「続きを読みたい」という声を受け、 自身の人生やカウンセリングに深く切り込んだ続編。 著者の長谷川氏は語ります。「車イスになって、僕は本当に幸せ。車イスが、私を幸せにしてくれた」 人の生と死を見つめてきた車イスのカウンセラーが教えてくれる、生きる喜び。 ■目次 今、つらい思いをしているすべての人へ生きる喜びを伝えたい ●第1章 苦しみから抜け出すために ・繰り返す「死にたい」思い ・自殺大国日本 ・歩けなくなったバスケットボール選手 ・彼に自殺を取りやめさせたひとこと ・見方を変えることができるのが、カウンセリングの力 ●第2章 私を救ったカウンセリング ・平準司さんとの出会い ・見つけられた居場所 ・気持ちとは裏腹の破壊衝動 ・後遺症の神経痛に悩まされる日々 ・自殺を止めた、いない人の腕 ・カウンセリングで「痛み」を治す ・後遺症が教えてくれた、子どものころの記憶 ・痛みは「助けを求める声」 ・消えた罪悪感 ・母親代わりのマリア像 ・母親の気持ちを母親に返す ・「感情コピー」の法則 ・自殺を止めたのは、父親 ●第3章 駆け出しのカウンセラー、苦悩の日々 ●第4章 独立と挫折、そして再起 ●第5章 罪悪感を、手放そう ●第6章 心の苦しみと向き合う ●第7章 転機となった交通事故、出版、ドラマ化へ ・突然の事故、死への直面 ・動き出した突風のような日々 ・出版を喜んでくれた仲間 ・まるで売れずに過ぎた数年間 ・2年後に突如ベストセラーに ・番組出演、大きな反響 ・日本武道館まで、みんなが車イスを押してくれた ■著者 長谷川泰三 ブイリターン総合心理研究所所長。心理分析士。プロカウンセラー。 1966年、大阪生まれ。4歳で一家離散し、中学生で暴走族の仲間入りをする。 15歳のとき、脊髄を損傷し、車イスの生活に。 プロカウンセラー歴は20年を数え、現在「自殺の予防」をスローガンに 全国各地にてカウンセリング、心理学ワークショップ、講演を行っている
  • 車いす犬ラッキー 捨てられた命と生きる
    3.5
    大宅賞作家の書き下ろしノンフィクション。 鹿児島県・徳之島で車いすの犬「ラッキー」の介護をしながら暮らす一人の初老の男性を主人公に、伝統や自然、人間模様を織り交ぜながら、犬と人の心あたたまる交流を描く。 殺処分寸前の犬をひきとり、不慮の事故のため下肢不随になっても飼い続ける姿は島の名物となっている。これまでペットに縁のなかった男が、不遇な犬を飼うことによって、筋金入りの愛犬家になっていく。 日本では年間20万匹以上の犬猫が殺処分されており、この問題への関心はいまだに高い。無名の人々のドラマを通じて、伴侶としてともに生きる大切さを訴える、「ドリームボックス」に続く“命の讃歌”。 ※こちらの作品は過去に他出版社より配信していた内容と同様となります。重複購入にはお気を付けください
  • 車いすテニスの革命
    -
    ロジャー・フェデラーは言った 「日本にはシンゴ・クニエダがいるじゃないか」 テニスのグランドスラム(全英・全豪・全米・全仏)車いす部門でシングル・ダブルス合わせて50回、パラリンピックでもシングル・ ダブルス合わせて4回優勝した国枝慎吾選手の軌跡を描く。 9歳で脊椎腫瘍を患ってから、2022年のウインブルドン大会優勝で前人未到の生涯ゴールデンスラムを達成するまでの軌跡を、関係者への取材やこれまでの報道などからまとめた国枝慎吾選手の評伝。 車いすテニスに限らず、多様性の求められる時代に、新しいスポーツのあり方についても考えるヒントとなる1冊。
  • 車いすでジャンプ!
    -
    壁も溝も、自分のやり方で越えていく! エミーは、生まれつき脊椎に障がいがあり、車いすで学校生活を送る12歳の女の子。車いすで宙に舞い、大ジャンプをキメるモトクロス選手にあこがれて、放課後は自宅の庭にあるパパ手作りのジャンプ台で練習を重ねている。 しかしエミーが乗っている「車いす」は日常生活を送るためのもので、大ジャンプをものにするためには、モトクロス用の高性能な車いすが必要。 そこで、親友のアレエと一緒に、二人それぞれの夢を叶えるため、手作りのバッグや拾い集めてきた木の実や植物を売るオンラインショップを運営し、売上は上々。特にバッグは、車いす使用者目線の便利グッズとしてファンも獲得し、コツコツと着実に、夢に向かってつき進んでいた。 そんなある日、学校でエミーが「転倒」した。 学校の支援の対応はエミーの望まぬ方向へ進んでいき、友だちや家族との関係までギクシャクしていく・・・・・・。 「人は知らないことについてはまちがいをおかすものだ。だから、対話し続けるんだ。人に伝えて教えて、そして人から教わるんだ」という作中のセリフが胸にしみる感動作。 アメリカ学校図書館ジャーナルの優秀作品に選出された児童書。
  • 車いすでも、車いすじゃなくても、僕は最高にかっこいい。
    4.0
    パラリンピック銀メダリストの挑戦の26年。 「障がい者になってよかった」とは思わないけれど、 生まれ変わっても、僕は間違いなく今の人生を選ぶ。 東京2020パラリンピックで史上初の銀メダルを獲得した 車いすバスケットボール男子日本代表選手・古澤拓也は、 世界トップクラスのボールハンドリングと3ポイントシュートを武器とする。 2017年男子U23世界選手権では、 キャプテンとしてチームをけん引し、オールスター5に選出された。 「ずっと歩けるままでいたかった」と語った彼が 自分を認められるようになるまでの26年間の人生、 そして、銀メダリストになるまでの挑戦を読むと、 今苦戦している方、将来の可能性が見えなくなっている方も光の道筋が見えてくるはず! 古澤拓也は確信している。 「置かれた状況によって人生が決まるわけではない」と。 ■第1章 車いす、かっこいいな! ■第2章 この子は、宝石を抱えて生まれてきた ■第3章 一番モテるのは、足が速い子? ■第4章 地獄のような1年間 ■第5章 君なら世界に羽ばたける! ■第6章 時計の針が、再び動き始めた ■第7章 オマエ、悔しくないのか? ■第8章 大学を辞める? 競技をやめる? ■第9章 東京パラリンピックへの道 ■最終章 最高にかっこいい人生
  • 車いすに乗せたまま階段を昇降できる介護技術
    -
    1巻1,144円 (税込)
    地震が発生した。ビルのエレベーターは動かない。あなたは車いすに乗せた方と階段を上がっていかなくてはならない。──あなたはどうするでしょう? 本書では、長い期間の介護の体験から私が得た介護技術をみなさんにご紹介いたします。介護する人、受ける人──どちらにも無理のない「しあわせ」を目指す介護への提言書。経験に基づく介護技術やコツがわかりやすい図解と共に満載!
  • 「車いすの先生」、奮闘の記録 彼はなぜ担任になれないのですか
    -
    1巻2,420円 (税込)
    【学校・子ども・ケアの現場からの報告シリーズ】第1弾 「障害があるからこそ、できることがあるのです」――障害があり「車いすの先生」である三戸学さんは、中学の数学教師歴22年。にもかかわらず、何度希望しても担任になることができない。それはなぜか? 三戸さんの懸命な訴えと行政側の対応を冷静に追いながら、「学校の合理的配慮」という理不尽や見えない障壁をあぶり出す。内実のない「障害者との共生」や「教員の働き方改革」を問い直す問題提起の書。
  • 車いすの第一歩 1巻
    完結
    -
    全2巻660円 (税込)
    親の反対を押し切って沙弥は今日から社会人になった。しかし、障害者を取り巻く世界は甘くは無かった。沙弥が一人でやれる事は少なく、初日は優しかったみんなもの対応は、次第に冷たく、邪魔者扱いされるように。落ち込む毎日の中、少しでもみんなの役に立とうと頑張る沙弥に…
  • 車いすのパティシェ
    3.0
    表題作を含むニッポン放送ラジオ番組「10時のちょっといい話」のパーソナリティうえやなぎまさひこ氏が過去に放送した約1000話の中から厳選した心温まる実話23編を収録。両脚を切断した後もケーキ作りに励む「車いすのパティシェ」、父が息子に贈ったお墓「天国への郵便ポスト」、大阪大空襲の被害から人々を守った「命を運んだ救援電車」など。ラジオファンも、ラジオを聞かない人にも読んでほしい1冊。朝10時はニッポン放送を聴こう。

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  • 車イスの私がアメリカで医療ソーシャルワーカーになった理由
    -
    健康優良児としてこの世に誕生した「私」だが、5歳で「若年性多関節リウマチ」と診断され、突然歩けなくなってしまう。でも、それがどうしたっていうんだろう? 行きたい学校、入りたい部活、やりたいことは全部やる! そしていつしか、身体障がい者の心のケアをしたいという思いからある夢を抱くようになって…。決して強かったわけじゃない。気弱で優しい女の子の、たったひとつの物語。

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  • 車いすは差別をしやすいのか?~見えない障害や後遺症が誤解を生んでしまう(3)
    -
    車椅子で食事をするためにヘルパーさんとお店の中を見た。お客様は誰もいなかった。車椅子は場所を取るので、最初に偵察に行く。誰もいなかったので入っていったら、すごい勢いで中から店の人が走って出て来た。店の中には一歩も入れないと言う覚悟を、前面に出して私を静止した。「予約席なのです」と迷惑そうな顔で言われた。テーブルの上を見てみるけれど、予約席の札もない。 私は弱虫ではないけれど、こういうことには弱いのよ。明らかに嘘だと分かっていても反論ができない。反論する前に心が折れる。 こういうことをする人は、何が嫌なのか? 車いすか? 乗っている人間か? それとも障がい者すべてを忌み嫌っているのか? 車いすに乗っているから必ず障がい者とは限らないよ。こんな時はどう対応しているのだろうか? 断わられる本当の理由を教えてほしい。 聞いたら真実を言ってくれるかなと期待をして聞いた。とたんにバタン!と大きな音をさせて入り口は閉められた。宝塚市は市を上げてキャンペーン中だ。「障がい者差別をなくしましょう」店の表にもポスターが貼ってあった。 この事実を障害福祉の課長に知らせたが、対処したと言う返事はない。
  • 車いすはともだち
    -
    車いすに乗ってなんにでも挑戦する子どもたち、使いやすくてかっこいい車いすをつくる大人たち、スポーツの世界でがんばるアスリートたちの3つの世界から、生活をともにする「ともだち」としての車いすを描きます。2020年のパラリンピック東京大会を前にして、子どもも大人もぜったい読みたい、心がバリアフリーになるノンフィクション作品です。
  • 車イスホスト。
    4.0
    幼少期から脳性マヒで足が不自由だった著者。車イス生活の彼が「終電帰り・お酒は飲めないホスト・クララ」として、歌舞伎町で働きはじめた。ホストクラブ「APiTS」の同僚たちと切磋琢磨し、彼にとって、本当の仲間を見つけるまでの半生を綴った、感動のノンフィクション。
  • 『COOL』 ―車イスから撮り続けた30年―
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 兵庫県姫路市から北へ44キロ。中国山地の入り口に、日本最初のチェシャ―ホーム(身体の不自由な人の新しい「暮らしの場」)、はりま自立の家はある。ここで写真同好会が始まり、32年目を迎えた。自分一人では自由に動くことができないため、メンバーそれぞれの個性に合わせて、撮影方法も工夫をこらした。例えば、カメラ用のマジックアームを車椅子に取り付けたり、三脚とレリーズを用いて足でシャッターを切ったり。この本は、30年を超える活動のなかから選んだ作品に短歌と英訳をつけてまとめたもの。
  • 異なれ - 東京パラリンピック車いすバスケ銀メダリストの限界を超える思考 -
    4.3
    1巻1,430円 (税込)
    足りないものを嘆かず、あるもので生きていく。 東京パラ車いすバスケ銀メダリスト・鳥海連志が伝えたい、「人と異なる」ことの重要性。 東京2020パラリンピック車いすバスケットボールでMVPを獲得した日本代表のスピードスター・鳥海連志が、過去の自分、現在の自分と向き合い、ありのままをつづる。 『長崎県長崎市で僕は生まれた。世間でいう「障がい者」として。ただひとつ言っておくと、障がい者として生まれてきても幸せだ。』 『幼少期から今も、そしてこれからも、僕の五体満足は「この体と心」なのだ。』(――「はじめに」から抜粋) この言葉に鳥海が言いたいことのすべてが詰まっている。 障がい者としてでなく、一人のアスリートとして、一人の人間として、「友達と遊びたい」「体を目一杯に動かしたい」「バスケットがしたい」――自分が興味をもつ方向に向かって生きてきた鳥海連志。 22年間という、決して長くはないけれど、誰よりも濃い人生を送ってきた鳥海が語る言葉の数々は、これからも長い人生を生きるわれわれにとって、ちょっとしたヒントとなるかもしれません。 【著者プロフィール】 鳥海連志 (ちょうかい・れんし) 1999年2月2日生まれ。長崎県出身。 (株)WOWOW所属。パラ神奈川スポーツクラブ在籍。 車いすバスケットボール男子日本代表。ポジションはポイントガード。 生まれつき両手足に障がいがあり、脛(けい)骨が欠損していた両下肢を3歳の時に切断。 中学1年生の時に学校関係者に誘われたことがきっかけで、2011年に佐世保WBCで車いすバスケットボールを始めると、すぐに九州地方で頭角を現す。 2015年に、三菱電機2015IWBFアジアオセアニアチャンピオンシップ(千葉)に出場すると、日本代表に定着。 その後、17歳でパラリンピック2016年リオ大会に出場。 2021年東京大会では、大会MVPに選出される大活躍で、チームを大会史上初の銀メダルに導いた。 テレビや新聞、雑誌への出演も多く、車いすバスケットボールの普及活動も行っている。 Instagram: @iamrenshichokai
  • 子供とスポーツ教育活動
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 車いすのサッカーコーチ・羽中田昌の講演と、田中ウルヴェ京司会、パネリスト土井正三他のパネルディスカッションから。
  • 転びたくなければ 足の親指に輪ゴムを3分巻けばいい(KKロングセラーズ)
    -
    高齢者にとって、怖いものって何でしょうか? それは「転倒」です。筋トレも運動もいらない。簡単でラク、誰でもできる転倒予防。輪ゴムを、親指に、3分巻くだけで転ばない身体をつくる! 筋トレ、運動はいらない。座ってできるから安全。巻けばすぐに効果あり。いつでも手軽にできる。1日1回輪ゴムで刺激するだけ。車いすだった90歳のおばあちゃんが階段の昇り降りまでできるようになった! 転倒の原因は「脳」だった! 輪ゴムの刺激で活性化。足の親指には転倒予防の他にもこんな効果が! ・風邪の予防――前頭洞 ・睡眠障害――小脳 ・首のコリ――頸部 ・頭痛――三叉神経 ・自律神経の乱れ――脳下垂体 ・うつ――大脳 女子ソフトボール元日本代表監督・宇津木妙子さん絶賛!
  • CONTINUE -ORANGE RANGE 20th Anniversary Book-
    -
    1巻2,420円 (税込)
    ORANGE RANGE結成20周年を記念した対談集 沖縄を拠点に活動する5人組ロックバンド、ORANGE RANGE(オレンジレンジ)による結成20周年を記念した特別な対談集です。 本書を貫くテーマは"CONTINUE"。人生の半分以上をORANGE RANGEとして音楽を"続けて"きた各メンバーが、それぞれの"CONTINUE"を胸に各界の第一線で活躍する方々をお迎えしました。 YOH×風間宏希(Jリーガー/ザスパクサツ群馬) YOHが自ら声をかけたのは2021年シーズンまでFC琉球に在籍し、2022年からはザスパクサツ群馬へと活躍の場を移したJリーガー、風間宏希選手。YOHはベース、風間選手はミッドフィルダーとして、ジャンルは違えどバンドやチームの"中盤の底"を支える者同士の共感にあふれた対談となりました。 HIROKI×岡嶋かな多(作詞家/作曲家/音楽プロデューサー) HIROKIは"作詞のプロと話をしたい"ということで、作詞家/作曲家/音楽プロデューサーの岡嶋かな多氏にオファー。BTS、TWICE、嵐、三浦大知などに楽曲提供を行い、これまでに100曲以上をオリコンチャート1位に送り込んできたヒットメーカー岡嶋氏と歌詞作りの話題で大いに盛り上がりました。 NAOTO×鹿野 淳(音楽ジャーナリスト/「VIVA LA ROCK」プロデューサー) NAOTOは、音楽ジャーナリストであり、VIVA LA ROCKのプロデューサーとしても知られる鹿野淳氏と、ライブから作曲方法に至るまで多彩な音楽談義を繰り広げました。2000年代中盤に沖縄で取材した経験もあるという鹿野氏の目に、今のORANGE RANGEはどう映っているのか......要注目です。 YAMATO×古澤拓也(パラ神奈川スポーツクラブ/WOWOW) YAMATOは、東京2020パラリンピック競技大会に車いすバスケットボール男子日本代表として出場し、見事、銀メダルを獲得した古澤拓也選手(パラ神奈川SC)から、じきじきに車いすバスケをレクチャーしてもらいました。何と偶然にも古澤選手の初購入CDは『ORANGE』と『RANGE』だったそうです! RYO×嶺井 靖(LALMA MITオーナー/ヘアスタイリスト) RYOは、著名人も数多く訪れる人気ヘアサロン「LALMA MIT」のオーナー/ヘアスタイリストの嶺井靖氏と対談。19歳のときにドレッドにしてもらって以来、17年以上も嶺井氏のもとへ通い続けていて、いまや飲み友達でもあるそう。そんな2人の会話からはお互いへのリスペクトが伝わってきました。 各対談には撮り下ろし写真も掲載しているほか、本書冒頭には2022年2月22日にCLUB CITTA'で開催されたライブ「~Road to スーパーウルトラちゅらちゅらカーニバル~」のステージ写真も収録。21年目へと足を踏み出したORANGE RANGEの今を、メンバーの言葉と姿でダイレクトに感じられる1冊となっています。
  • さあ、バリアフリー温泉旅行に出かけよう! 準備から旅の注意点まで、知って安心の親切マニュアル
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    車いすでも、身体が不自由でも、温泉を楽しめる! 温泉エッセイストによる「みんなが笑顔になる温泉旅行」のススメ 東京オリンピックに向けバリアフリー化が進む中、温泉宿も変化し始めている。しかしまだまだどんな基準で宿を選んだらいいのかや、現地での行動に不安を覚える本人や家族は多い。そんな方々に向けて、数々のバリアフリー温泉を取材してきた温泉エッセイストの著者による、「より安全で、より楽しい」温泉旅行のノウハウを紹介したのが本書。宿選びのポイントから、必需品チェック、入浴時の注意まで、細かいアドバイス満載の必携の1冊となっています。
  • しあわせが寄ってくること。気持ちが潰れそうなあなたが、ほんの少しでも勇気を手にするための本。10分で読めるシリーズ
    -
    さっと読めるミニ書籍です(文章量8,000文字以上 9,000文字未満(10分で読めるシリーズ)=紙の書籍の16ページ程度) 「役立つ」「わかりやすい」「おもしろい」をコンセプトに個性あふれる作家陣が執筆しております。 自己啓発、問題解決、気分転換、他の読書の箸休め、スキルアップ、ストレス解消、いろいろなシチュエーションでご利用いただけます。 是非、お試しください。 【書籍説明】 知っているようで、よくわかっていないまま大人になった「がまん」を続ける人に、本物のしあわせを知ってほしいと願い書き下ろした作品です。 現在進行形の私のしあわせへの挑戦が書いてある実話です。 ちょっとしたことで、すごく楽な気持ちに近付けるような温かい気持ちを乗せたつもりの本です。 恋愛に、人生に、仕事に疲れたら少し心の休憩として味わってもらえると嬉しいです。 【目次】 「しあわせに気がつかないとき」 「あまのじゃくがいっぱい」 「生まれてきた理由は、みんないっしょだよ」 「もったいないんだよ」 「泣いている赤ちゃん」 「しあわせになりたい人の2つのタイプ」 「いじわるな風に吹かれて」 「もうこんなに時間が経過したんだな・・・」 「かわいそうなのはだれ?」 「あの日には帰りたくない」 「みんな本当は、弱くて強い」 「かくれんぼ」 「夕陽にのびていく長い影」 「しあわせになる方法」 【著者紹介】 福山るるあ(フクヤマルルア) 特技が人の長所をみつけること。 もちろん、しあわせを見つけるのも得意です。 動物が大好きで、子供が大好きで・・・つまりなんでも大好きなんです。 2016年に3回目の結婚をした明るい性格が功を奏して、なんにでも立ち向かう勢いによく驚かれます。 出来ることは、なんでもチャレンジしている途中です。 車いすの運転が上手いです! そんな私がだれかの勇気の「はしくれにでもなれるなら挑戦したい」と思って、素直な気持ちのまま書き上げました。
  • 障がい者の旅路(1)~脊髄の叫び!~
    -
    私の脊髄の束にばい菌が、へばりつき巨大化して、私の下半身を麻痺へとおいやった。40日間病院のベッドで寝たきりになった。おしっこは尿道に管が突っ込まれて、自動的に袋にためる。ウンチはベッドの上で、気張ってする。自力で動けない患者になると言うことは、羞恥心をかなぐり捨て、人に媚さえ売って生きると生きやすく思った。自分の人生は、もうこれで終わったと、観念したのに、助けられて障害者へとなっていく。悪性やったら、障害者にならずに、この世とバイバイ!できたのに。助けられた。それも中途半端な私が「いっちょ!あがり!」私は心で泣いて顔で笑う、ナイス!な身体障害者への一歩を踏み出した。障がい者とは、どうあるべき?を学ぶ。
  • 障がいを恵みとして 近藤秀夫と樋口恵子
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    1巻2,420円 (税込)
    社会にある「障害」と妥協せず格闘し、出会いと恵みを創り出した夫婦のミクロ・ヒストリー 戦中に親を失い、戦後に「障がい」を得た近藤秀夫。1964年東京パラリンピックに出場した後、車椅子の公務員として町田市で20年活躍し、地域を変革してきた。妻である樋口恵子は、日本の自立生活運動のリーダーとして基礎を形成し、国政にも挑んだ。二人のライフ・ヒストリーとインタビューを題材に、戦後障害福祉と自立生活運動の歴史を描く。 【目次】 はじめに 第1章 障がい者として障害と出会う 第2章 人生の基盤整備 第3章 車いすのソーシャルワーカー誕生 第4章 樋口恵子 形成期 第5章 樋口恵子 発展期 第6章 制度の波に乗り、抗う 第7章 故郷の地域おこしに乗り出す 終章 障害と向き合う 【著者】 田中恵美子 日本女子大学大学院にて社会福祉学を専攻。その間、障害者団体にて介助等経験。障害学と出会い、研究を継続。現在、東京家政大学人文学部で主に障害分野を担当。研究テーマは、知的を含む障害者の「自立生活」、障害のある親の結婚・子育て支援等。支援者らとのオンライン・サロンや執筆等を通して障害者の地域での自立生活の可能性について発信中。
  • 小説 映画 二ノ国
    -
    学校でトップクラスの秀才のユウ。足が不自由でふだんは車いすを使っている。彼のそばにいつもいるのは、スポーツ万能の親友・ハルと、その恋人・コトナ。3人は仲の良い幼なじみだった。そんなある日、平凡な日常が一変する。突如、コトナが謎の男に襲われ、助けようとしたユウとハルは、突然、別世界「二ノ国」へと迷いこんでしまう。「二ノ国」──そこは、甲冑(かっちゅう)の騎士やローブをまとった魔導士(まどうし)が行き交い、巨大な恐竜が荷車を引く不思議な異世界だった。戸惑う2人はそこで、死の呪いがかかった美しい「姫」と出会うのだが……。
  • 調べよう! バリアフリーと福祉用具 車いす・介助犬 ほか
    -
    1~5巻3,190円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 車いすは、利用者にとってはただの乗り物ではなく、体の一部。だから、その人の状態や、体の大きさにぴったりあったものが必要です。そうした車いすの種類や、車いす利用者にとって「バリア(障壁)」となるものはどんなもので、どのようなバリアフリーの仕組みがあるのか。わかりやすい図や写真で解説します。さらに、体の不自由な人の大切なパートナー・介助犬のことも紹介。だれもが暮らしやすい社会について考えます。
  • 災害とトイレ 緊急事態に備えた対応
    -
    1~3巻3,300円 (税込)
    毎年のように日本列島を襲う地震、台風、豪雨――案外見落とされがちだが、災害時のトイレ問題は重大な健康リスクにつながる危険をはらんでいる。断水時や停電時はもちろんのこと、上下水道のいずれかが破損しただけでも水洗トイレは流せない。避難所のトイレは不衛生だから使いたくない。仮設トイレは段差があって車いすや高齢者には使いにくい。そもそも仮設トイレ自体が足りないし、なかなか汲み取りにも来てくれない。だから飲食をなるべく控えるようになり、エコノミー症候群が多発する。 本書は、トイレが使えないときの応急処置、災害ボランティアのトイレ問題、家庭や地域の備蓄の必要量、マンション住民が知っておくべきこと、行政による支援の内容など、いざという時に役立つ知識をわかりやすく紹介する。家庭や地域の自治会・管理組合、学校、自治体などに必備の一冊!

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  • 新編 山小屋主人の炉端話
    4.1
    笑い、驚き、感動、恐怖、発見! 著者が丹念に拾い集めた山で暮らす人ならではの下界にはない、信じられないような山語り34編。 山小屋という特別な場所で暮らす、山小屋主人ならではの、笑い、仰天、感動の実話を、著者が丹念に拾い集めて34編。2001年に東京新聞出版局より刊行された人気作『山小屋の主人の炉端話』をもとに一部割愛、一部新たに書き下ろし原稿を加えた魅力の再編集。 ★目次 第1章 ネバー・ギブ・アップ ネバー・ギブ・アップ 丹沢・尊仏山荘 花立昭雄さん 「いっちに、いっちに……」 奥秩父・三条の湯 木下昇さん 綾子、がんばる 奥秩父・金峰山小屋 吉木綾子さん 金時の山姥 箱根・金太郎茶屋 勝俣睦枝さん 車いすで木道を 福島県吾妻山・吾妻小舎 遠藤守雄さん 他山の石 北八ヶ岳・しらびそ小屋 今井行雄さん 踊りは嫌いだ 北八ヶ岳・黒百合ヒュッテ 米川正利さん 深田さん 大菩薩・介山荘 益田繁さん 廃油ストーブ 大菩薩・富士見山荘 内木雅彦さん レッサン・ピリリ 北八ヶ岳・オーレン小屋 小平忠敏さん 山内のピッケル 奥多摩・雲取山荘 新井信太郎さん 第2章 雷親爺  幻の金鉱脈 奥秩父・十文字小屋 山中邦治さん 隠れ家 北八ヶ岳・縞枯山荘 嶋義明さん 河童の頭 陣馬山・清水茶屋 清水辰江さん 冬に咲く花 奥秩父・甲武信小屋 山中徳治さん 雷親爺 南八ヶ岳・硫黄岳山荘 浦野栄作さん 木流し 北アルプス・嘉門次小屋 上條輝夫さん 雪下ろし 南アルプス・塩見小屋 河村正博さん 糞尿譚 丹沢・鍋割山荘 草野延孝さん 第3章 雪女  雪女 奥多摩・雲取山荘 新井信太郎さん 人間が怖い 奥多摩・町営雲取奥多摩小屋 岡部仙人さん 詐欺師 奥多摩・七ツ石小屋 嶋崎兵市さん 泥棒! 奥秩父・笠取小屋 田邉靜さん 第4章 フーの秘密 消えた河童 北八ヶ岳・白駒荘 辰野廣吉さん フーの秘密 北八ヶ岳・ヒュッテ・アルビレオ 梶栄太郎さん 甲斐犬、クマ 三ツ峠山・三ツ峠山荘 中村光吉さん ヤマネの話 奥秩父・大弛小屋 佐藤宗利さん あきつしま 苗場山・遊仙閣 高波菊男さん 第5章 遭難救助 生きたい 陣馬山・清水茶屋 清水辰江さん 「ファイトー」 南アルプス・両俣小屋 星美知子さん 山仲間 北アルプス・徳沢園 上條敏昭さん 子福地蔵 南アルプス・青木鉱泉 堤宏さん 遭難救助 八海山・千本檜小屋 上村敬雄さん 藪沢重幸新道 南アルプス・大平山荘 竹澤信幸さん
  • 十年介護
    4.2
    女子アナと介護の両立、その壮絶な日々。 著者18歳、まだまだ楽しい人生の入り口で、わずか40歳にして母親がくも膜下出血により倒れる。その後、車いす生活の母の介護を続けながら女子大生活、就職活動、そして念願のアナウンサーに。華やかなアナウンサー生活の影では、介護人生が続いていた。8年後そんな最愛の母親にガンが発覚。親の介護とハードな仕事。懸命に両立するも、50歳を目前にして最愛の母親は帰らぬ人となる。その後、父親が難病に冒され、母親の後を追うように5年後逝去。  そんな困難に直面しつつも懸命に両立してきた著者が、仕事の面でも思わぬ異動辞令を受け、一時は自身もうつ気味に。その後、意を決して退社、独立。40歳からフリーアナウンサーへと転身する。  これは、一人の女性が人生における幾多の困難を乗り越え、懸命に生きる姿をあますところなく綴った心の手記である。だれにでも起こりうる介護と仕事の両立、親を看取るということ、そして思うようにいかない仕事での苦難…。それらを経験してきた著者だからこそ書ける心からのことば。 そして、こんな時代だからこそ考えさせられる家族の絆。  人間の一生で考え、乗り越えなければいけない問題がつまった一冊です。
  • 自立生活運動史 社会変革の戦略と戦術 [電子改訂版]
    -
    1巻1,870円 (税込)
    日本の自立生活運動、障害者政策をけん引してきた著者による、80年〜2010年代の障害者運動の総括。 日本の自立生活運動、障害者政策をけん引してきた著者による、80年〜2010年代の障害者運動の総括。20世紀最後の人権闘争と言われた「障害者運動」が社会にもたらしたものを明らかにする。作家・田口ランディさん推薦! 【目次】 まえがき——運動なきところにサービスなし 第Ⅰ部 自立生活運動史 第一章 自立生活運動とは何か 第二章 ヒューマンケア協会発足前の全国の状況 第三章 ゼロからの出発——発足時の地域の状況 第四章 国の障害者政策改革のための運動 第五章 国連の障害者権利条約と障害者制度改革 第六章 自立生活運動のアジア、アフリカ、南米への展開 終わりに ユーザーユニオンについて——ニーズ中心の福祉社会へ 第Ⅱ部 ヒューマンケア協会の誕生——ヒューマンケア協会の10年と八王子の当事者活動 第一章 前夜 第二章 自立生活センターの誕生と展開 第Ⅲ部 インタビュー 自立生活運動の裏側 第一話 自立生活運動は何を目指したか 第二話 自立生活センターの運営理念 第三話 アクセス保障と介護保険 資料 自立生活運動史 あとがき 【著者】 中西正司 学生時代に事故で頚髄損傷となり、車いす生活に。1986年、全国で初めての自立生活センター「ヒューマンケア協会」を設立し、代表。全国自立生活センター協議会副代表。DPI(障害者インターナショナル)アジア太平洋ブロック議長、同日本会議常任委員。障がい者制度改革推進会議総合福祉部会や障害者サービスに関する国の検討会の委員を務めてきた。
  • スティーブン・ホーキング
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「車いすの物理学者」として有名なホーキング博士。みなさんは、彼がどんなことを考え、どのように生きたか、知っていますか? 本書は、スティーブン・ホーキング博士の伝記絵本です。彼は、まるで宇宙を見通しているかのような斬新な理論を発表して科学に革命をもたらし、その一方で、難病ALSと闘う姿で多くの人を勇気づけました。「なぜ?」と問い続ける好奇心とユーモアの精神があれば、どんなに困難な人生も輝かせることができると、博士は私たちにメッセージを送ってくれています。
  • 世界を変えるイノベーションデザイン ビジネス誌ファストカンパニーが選んだ革新的事例
    3.5
    ※この商品は固定レイアウトで作成されています。お使いの端末で無料サンプルをお試しいただいたうえでのご購入をお願いいたします。 ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 1995 年にアメリカで創刊され、注目すべきデザイン、テクノロジー、ビジネスの情報を伝えてきた有名雑誌『ファストカンパニー』。同誌が取材してきた革新的な事例を紹介したのが本書です。 本書では、シリコンバレー、家庭用プロダクト、ブランディング、都市と建築、小売り、環境・社会問題の6つの章に約80本の記事を掲載。60万本のペットボトルからできた耐ハリケーン住宅、リサイクル可能な素材で作られたシューズ、3D プリンターで製作された車いす、コンテナを利用したCOVID-19の処置室など、テクノロジーとデザインで世界を変えた革新的なアイデアを紹介しています。 従来にないアプローチでビジネスを展開している企業、画期的なアイデアを実現した建築家やデザイナーへの綿密な取材を通じて、革新的事例の数々をリアルに伝えています。環境問題、社会問題、人種やジェンダー、感染症対策など、現代社会が避けては通れない課題も積極的に取り上げ、グローバルな視点で解説。 デザインとテクノロジーを活用して、これからの激変する社会を生き抜くためのヒントが見つかる一冊です。

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  • それでも僕は前を向く 人生を強く生きるために、野球が教えてくれたこと。
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    「このままでは、すぐに車いす生活です」 。 国指定の難病「心アミロイドーシス」を患った僕に、担当医師から告げられた予期せぬ言葉。 それでも僕は前を向き、強く生きることを誓った。 中日、阪神、西武でプレーし、楽天の初代監督を務めたバットマンが綴る、野球に学ぶ人生訓!! 伝説の5打席連続敬遠、二度の電撃トレード、そして、楽天初代監督就任──。 プロ野球界の荒波を乗り越えてきた男の生き様! ■内容 まえがき 第1章 だから、僕は前を向く 第2章 野球との出会い 第3章 野球に打ち込めた大学の環境 第4章 プロ1年生から強打者へ 第5章 西武、阪神、そして引退 第6章 引退後はキャスターへと転身 第7章 楽天初代監督は、地獄に落ちる覚悟で 第8章 家族と共に生きがい見つける あとがきにかえて
  • 尊厳なきバリアフリー 「心・やさしさ・思いやり」に異議あり! [電子改訂版]
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    1巻2,200円 (税込)
    車いすユーザーのアクセス専門家が、尊厳なきバリアフリーの根源を突く。 「福祉のまちづくり」や「心のバリアフリー」は、はたして障害者の社会参加実現に役立ってきたのか。むしろ、それを阻む空気を社会に広めたのではないか。障害者の権利や意思が尊重される社会への転換を目指した問題提起の書。障害者の人権は社会からのおこぼれですか? 【目次】 第1章 この国で障害をもつということ 第2章 夜遅く来るな 第3章 「心」「やさしさ」「思いやり」 第4章 「福祉のまちづくり」の歴史 第5章 社会モデルと権利条約と国内法 第6章 IPCガイドラインと2020行動計画 第7章 バリアフリー法 第8章 トイレの機能分散 第9章 新幹線の車いす席 第10章 ハンドル形車いすに対する差別 第11章 国交省の「権利」に対する姿勢 第12章 福祉、「福祉のまちづくり」、「心のバリアフリー 第13章 コロナ禍で見えたもの 付章第1 仙台での「福祉のまちづくり」と車いす市民交流集会 付章第2 朝日新聞厚生文化事業団の果たした役割 付章第3 町田市の取り組み 付章第4 1977年神戸市民の福祉を守る条例 付章第5 バリアフリー法 【著者】 川内美彦 アクセシビリティ研究所主宰。(一社)日本トイレ協会副会長。東洋大学人間科学総合研究所客員研究員。元東洋大学教授。一級建築士。博士(工学)。
  • 体験的ライフタイム・ホームズ論 車いすから考える住まいづくり
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 大学院時代に突如、下肢の動きを失い、手の可動域も限られる車いす使用者となった夫と妻が取り組んだ自邸づくりをもとに「ライフタイムデザイン論」をえがく。高齢者住宅の研究家、脳性まひ者で当事者研究に取り組む小児科医、著者のリハビリを支えたソーシャルワーカーをゲストに招き、その課題を掘り下げる。
  • 立てないけど、立ち上がれ! ~目指せ! 車いすのオピニオンリーダー
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    国内外で経験した様々なことを活字にして伝え、さらに車いすから見た日本社会の実態を明らかにする。そしてボランティア・バリアフリーとは何なのか!障がい当事者と政策を決めている人のベクトルのズレや、本当の社会貢献とは何なのかについて社会に問いかける。
  • 楽しく知ろうバリアフリー からだをたすける道具 あったらいいな、こんな義足
    -
    パラリンピック選手も使うスポーツ用義足、デザインが素敵なカッコいい義足など、最先端の義足をたくさん掲載しています。義足をつくる義肢装具士さんのお仕事紹介や、義足をつけている人への質問コーナーも。この本で、義足のことをもっと知っていきましょう。
  • 旅、あきらめない 高齢でも、障がいがあっても
    3.0
    車いすも、入浴も、トイレも、食事も、だいじょうぶ。一歩を踏みだしたそのとき、人生は変わる! カマタ先生の感動ヒューマンストーリー。『がんばらない』、『あきらめない』につづく新作! カマタ先生がいっしょに旅したのは ●ドイツを旅して、要介護5から要介護3になった93歳の女性 ●筋ジストロフィーの体でハワイの海にもぐった50代の女性 ●ダウン症の息子と各地を旅して、思い出を増やしている母 ●旅先で失語症の夫が初めて妻に告げた、「ありがとう」 ●「最後に旅行者から笑顔をもらえるのが喜び」と語るサポーター ●ともにがんに侵されながら、ハワイで金婚式を挙げた夫婦……など
  • Tarzan特別編集 パラアスリートJAPAN 究極のスポーツギア
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※本ムックはカラーページを含みます。お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。 日本を代表する、パラアスリートたち。 彼ら彼女らの武器は、鍛え抜かれたカラダだけではありません。 義足、義手、さまざまな用途の車いす、自転車、チェアスキー……。 個別の障がいに合わせ、競技特性に応じてカスタマイズされたギアたちもまた、最強の武器なのです。 ギアたちは“それを最大限に活かせ”というメッセージを、私たちに伝えてくれます。 失われた機能やカラダの一部を嘆くのではなく、社会や周囲の無理解に自分を閉ざすのではなく、パラアスリートたちは最強の武器とともに競技という舞台に立ち続けます。 例え、選手を知らなくても、まったくルールが分からなくても、ギアは私たちに雄弁に語りかけてくるのです。 2020年の東京に向けパラアスリートへの注目が集まるなか、雑誌『Tarzan』が長年にわたって掲載し続けてきた貴重な記事が一冊のムックになりました。 注目のパラアスリートたちの精緻なワザを、日本が誇る匠たちの技術がバックアップした、奇跡の結晶がたっぷりご覧いただけます。 加えて、過去のパラリンピックのアーカイブ記事、鈴木大地(スポーツ庁長官)や国枝慎吾(車いすテニス)など、貴重なインタビューも収録。 2020年は、ココから始まります。
  • 大学案内2008障害者版
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    大学名を手がかりに目的の大学を探そう! 約420大学の情報を掲載 障害学生の概要:受験・在籍・卒業した学生の状況や進路状況が分かります。 障害別の入試情報:視覚障害・聴覚障害・肢体障害・内部障害・精神障害・発達障害・知的障害のそれぞれの障害について受験できるかどうかや、入試での配慮が分かります。また、外国籍をもつ障害学生への対応や、大学からの受験生へのアピールも載せています。 キャンパス情報:視覚障害・聴覚障害・肢体障害をもつ学生が利用しやすい設備、補助機器の状況や、キャンパス内を車いすでどれだけ移動できるかが分かります。 入学後の支援状況:授業での配慮や、視覚障害・聴覚障害・肢体障害をもつ学生への支援内容(点訳や手話通訳などの実施状況)が分かります。また学生生活の支援として、障害学生が相談できる窓口や就職支援の状況、スクールバスや自動車通学、学生寮や下宿紹介の状況も掲載しています。
  • 抱きしめたい 1
    完結
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    HBCドキュメンタリー放送で話題を呼んだ、奇跡のような実話ラブストーリー。北海道で育ったつかさは、17歳の時に交通事故により障害を負う。身体の自由を奪われ車いす生活となってしまった上、記憶をとどめておけない「記憶障害」を負ってしまったのだ。それでも懸命のリハビリにより、進学・就職したつかさ。そして出会ったタクシードライバーの雅己と恋に堕ちるが…
  • だれも私たちに「失格の烙印」を押すことはできない
    5.0
    すべての生には価値があり、美しい。 韓国のベストセラー日本上陸! 2018年「今年の人権書」受賞 ソウル大卒の弁護士、俳優、 そして骨形成不全症のため車いすユーザーの著者が、 障害者や人とちがった容姿や性的指向の人々など 「失格の烙印」を押されがちな人生には、 価値があって美しいことを、理性的に論理的に弁論します。 「すべての人に尊厳がある」といわれても、それは現代社会では あまりに当たり前のことで、深く考えることはないかと思います。 しかし、著者は、「すべての人に尊厳があるとしたらその根拠はなにか?」 を深く思索し、古今東西の事例や書物からひも解きます。 読み終わったときには、人生観がガラリと変わるはずです。 「ロングフルライフ(不当な生)訴訟」「合理的配慮」 「ジョゼと虎と魚たち」「コーダ」 「ディボティー(障害のある身体への欲望)」「三島由紀夫」… さまざまなキーワードから現代を俯瞰する、画期的な人文書の誕生です。 === 本書は、アクセシビリティに配慮した本です。 紙の書籍、電子書籍(リフロー型)のほかに、オーディオブック版も同時発売となります。 必要とされる方にはテキストデータを提供します。本書巻末からお申し込みください。 本書は、社会福祉法人日本点字図書館のご協力で、以下の版もご用意します。 ・点字版 ・音声DAISY版 ・テキストDAISY版 点字版・音声DAISY版・テキストDAISY版のご利用につきましては、日本点字図書館にお問い合わせください。 ===
  • 電動車イスひとり旅【HOPPAライブラリー】
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    困難な「ひとり旅」だからこそ、自分が見えてくる。時速6kmの速さが、僕に充分考える時間を与えてくれる…。広島県の熊野町から札幌まで、電動車イスによるひとり旅の記録。

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  • 東京流星群(1)
    完結
    3.0
    弱小プロ野球球団「東京流星群」に身売り話が持ち上がった。そこへ球団社長代行として乗り込んできたのは、十代で億万長者になった車いすの美女だった! 彼女の名は美駒了子。選手や球団職員たちが戦々恐々とする中、美駒が手始めに不振の外国人投手にクビを宣告すると、そこには意外な展開が待っていた! 野球への熱い想いが弱小球団を変えてゆく、本格プロ野球ドラマ! プロ野球を愛するすべての方に贈る物語です!

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