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28歳の若さで末期の卵巣がんと診断され、余命半年の宣告を受けた著者。最後の数か月は好きなことをしようと車イスで渡仏し、そこで奇跡のトマトに出会います。
薬の副作用で味覚障害を抱えていたものの、モンマルトルのビオマルシェでトマトを食べた際に唾液分泌が発生し、味覚がまだ残っていることを認識しました。
それまでは食べることを放棄していましたが、食べることによって身体も心もできていることに気づき、自分自身で「食で細胞活性再生することはできないか」と思い立ち食の勉強を始めます。食事療法によってがんを克服する過程や、料理が大の苦手だった著者がパリのリッツ・エスコフィエでフレンチガストロノミー上級ディプロマを取得、さらに中国で国際中医薬膳師免許を取得した際のエピソードを交えながら、体の不調に効く食材や料理、薬膳のレシピを紹介しています。
Posted by ブクログ 2016年07月22日
面白かったです。
私個人としては、病気を受け入れる、意識を変える、主体的に選択して生きることによって、病気というのは消えてしまうのではないかと思っている。
だから、ガンなどの病気になっ時には逆にチャンスで、こらまでの考え方や生き方を変えるべきなんだ。神からのお告げではないが、そういったメッセージとな...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年10月19日
強烈な印象を与えるタイトルに惹かれて買いました。
フランスでトマトを食べてカラダが蘇ってくる下りが、
とても心に残っています。
最近体調を崩しがちだったので、
食生活の改善を図っている真っ最中なので、
この本の内容が役立ちそうです。
いくつか載っている薬膳レシピは僕の好みでは
ないのだけど、一...続きを読む
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