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  • 伏見院御集[広沢切]伝本・断簡集成
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    1巻20,900円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 南北朝時代のさきがけとなる両統迭立時代を生きた第九十二代天皇伏見院(1265~1317)の和歌三千首以上を収録。伏見院自身の筆になる「伏見院御集」は、古来「広沢切」として、その卓越した歌・筆跡が尊ばれ、多くの人々を魅了、諸家に分蔵されることになった。現段階において、その「広沢切」を可能な限り収集・翻刻。重出歌や他文献所載歌は洩れなく注記した。京極派和歌を考える際の最も基礎的で、不可欠な資料がここに誕生。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、予めご了承ください。試し読みファイルにより、ご購入前にお手持ちの端末での表示をご確認ください。
  • 戦艦大和 設計と建造 増補決定版
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 大和型戦艦主要全写真+大型図面。 主要論文4編+松本ノート。 カラー口絵「海底に眠る大和」「海中の戦艦長門」 「呉市海事歴史科学館展示の『10分の1大和』建造経過」 「特攻出撃前の大和の最後の姿」
  • 【合本版】織田信奈の野望 全国版+安土日記 全26巻
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    戦国時代に迷い込んだ相良良晴の前に現れた美少女は……「わたしは織田家の当主、織田信奈よ!」ここに信奈と良晴の天下取りが始まる! 著者全面改稿でお届けする、これが本当の「織田信奈の野望」完全版!! ※本作品は『織田信奈の野望 全国版』シリーズ全23巻、『織田信奈の野望 安土日記』シリーズ全3巻を収録しています。 ※本商品は1冊に全巻を収録した合本形式での配信となります。あらかじめご了承ください。

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  • アルゴリズムイントロダクション 第3版 総合版:世界標準MIT教科書
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 世界標準 MIT 教科書!! 原著は,計算機科学の基礎分野で世界的に著名な4人の専門家がMITでの教育用に著した計算機アルゴリズム論の包括的テキストであり,その第3版.前版までで既にアルゴリズムとデータ構造に関する世界標準教科書としての地位を確立しているが,より良い教科書を目指して再び全面的な記述の見直しがなされ,それを基に新たな章や節の追加なども含めて,大幅な改訂がなされている. 単にアルゴリズムをわかりやすく解説するだけでなく,最終的なアルゴリズム設計に至るまでに,どのような概念が必要で,それがどのように解析に裏打ちされているのかを科学的に詳述している. さらに各節末には練習問題(全957題)が,また章末にも多様なレベルの問題が多数配置されており(全158題),学部や大学院の講義用教科書として,また技術系専門家のハンドブックあるいはアルゴリズム大事典としても活用できる. 本書は,原著の第1~35章,および付録A~Dまでの完訳総合版である.また巻末の索引も圧巻で,和(英)‐英(和)という構成により,「数理用語辞典」としてもまことに有用である.
  • 京極派和歌の研究 改訂増補新装版
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    1巻15,400円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 前著『京極派歌人の研究』を受け著された書。為兼を中心に京極派和歌の生成発展の様相をみつめる。為兼の新風創造の根本精神に思想的裏付けを行い、為兼全歌歴の詳細な検証を行い、完成期の歌風を論じる。第三編はそのまま、京極派和歌史である。附編として京極為兼全歌集を収める、渾身の一冊。
  • 熊本藩の法と政治 近代的統治への胎動
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 熊本藩の統治機構と官僚制の発達の経過、刑法史、商工業活動に対する規制と庶民の生活上の諸規制、横井小楠を中心とする肥後実学党の実像を明らかにする論文集。 【目次より】 はじめに 序章 熊本藩概況 一 領地と領民 二 家臣団 三 財政状況 第一部 統治機構と官僚制の整備 第一章 藩庁中央機構 一 時代区分および軍事機構と政治機構の関係 二 第一期 寛永九年から延宝八年まで四九年間 三 第二期 天和元年から宝暦元年まで七一年間 四 第三期 宝暦二年から寛政八年まで四五年間 五 第四期 寛政九年から明治元年まで七二年間 六 小括 第二章 町方、特に熊本城下町の統治機構 一 熊本藩における諸町の行政的位置づけ 二 熊本城下町の形成と発展 三 熊本城下町の統治機構 四 小括 第三章 郡村統治機構 一 郡村統治機構の変遷の概要 二 宝暦改革後の郡村支配機構の概要 第四章 統治機構の合理化と官僚制の整備 一 宝暦改革前の機構整備 二 宝暦改革およびその後の機構整備と官僚制の整備 第二部 近代的刑法の誕生と行刑史 第一章 熊本藩刑政の変遷 一 初期の刑政 二 中期の刑政 三 宝暦の改革と刑政 四 後期の刑政 五 小括 第二章 刑罰と行政罰の分離 一 仕置から刑罰の分離独立 二 郡方処罰権と行政罰体系 三 町方処罰の実態 四 小括 第三章 拷問について 第三部 藩民統制 第一章 商工業活動に対する規制 一 商札・職札制 二 問屋制 三 運上 四 藩内流通規制 五 藩外流通規制と国産仕立 六 物価・手間賃・給銀の規制 七 個別業種についての規制例 第二章 都市生活上の規制 一 取り締まり機構 二 種々の生活諸規制 第三章 農村生活上の規制 第四部 幕末政治史の一斑 肥後実学党をめぐって 第一章 天保期熊本藩政と実学党の誕生 一 伊藤石之助・大塚仙之助の乱 二 天保期藩政の実態 三 実学党誕生前夜 四 実学党の誕生 五 むすびにかえて 第二章 横井小楠と長岡監物 第三章 横井小楠覚書 おわりに 付 町方法令集 解題 凡例 「市井式稿」 「市井雑式草書 乾」 「市井雑式草書 〓」 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 鎌田 浩 専修大学・熊本大学名誉教授。専門は、日本法制史。 著書に、『熊本藩の法と政治』『肥後藩の庶民事件録』『幕藩体制における武士家族法』などがある。
  • 空に響くは竜の歌声【合本版 1】【イラスト入り】
    5.0
    1巻14,355円 (税込)
    【単行本1巻~10巻までをまとめた合本版!】 「オレにエサを与えるように、魂精を与えるためだけに来ないでくれ」不思議な声に呼ばれ、気を失った守屋龍聖は見知らぬ場所で目を覚ます。そこは竜が空を飛びかい、竜王が治める異世界の国エルマーンだった。古からの契約により、竜王の妃として生きなければならない…そう告げられ、戸惑う龍聖の前に、深紅の髪の竜王フェイワンが現れる。だが、彼は幼い子供の姿で…! 王は、体の接触によって龍聖だけが与えられる命の糧「魂精」が欠乏したため、成人でありながら、若退化し、子供の姿でいたのだった。王位を巡る陰謀、主従の絆、謎めいた過去の死、運命の伴侶との愛! ※本書は電子配信中の以下の単行本を1冊にまとめたものです。重複購入にご注意ください。 【収録作品】 空に響くは竜の歌声(1)紅蓮をまとう竜王<電子限定かきおろし付>【イラスト入り】 空に響くは竜の歌声(2)竜王を継ぐ御子<電子限定かきおろし付>【イラスト入り】 空に響くは竜の歌声(3)暁の空翔ける竜王<電子限定かきおろし付>【イラスト入り】 空に響くは竜の歌声(4)黎明の空舞う紅の竜王<電子限定かきおろし付>【イラスト入り】 空に響くは竜の歌声(5)天穹に哭く黄金竜<電子限定かきおろし付>【イラスト入り】 空に響くは竜の歌声(6)嵐を愛でる竜王<電子限定かきおろし付>【イラスト入り】 空に響くは竜の歌声(7)聖幻の竜王国<電子限定かきおろし付>【イラスト入り】 空に響くは竜の歌声(8)紅蓮の竜は愛を歌う<電子限定かきおろし付>【イラスト入り】 空に響くは竜の歌声(9)猛炎の子竜<電子限定かきおろし付>【イラスト入り】 空に響くは竜の歌声(10)恵みの風と猛き竜王<電子限定かきおろし付>【イラスト入り】
  • 藤平春男著作集〈第5巻〉和歌史論集
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「自己の内なる文学を理論化し、普遍化した思想が必要だ」と言い続け、思想の深化を常に自己に問うた著者の幻の名著、名論文、未発表稿ほか、中古・中世・近世和歌研究の全業績を網羅した決定版。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、予めご了承ください。試し読みファイルにより、ご購入前にお手持ちの端末での表示をご確認ください。
  • 古事談抄全釈
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    1巻14,300円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 『古事談抄』とは、『古事談』巻第二、臣節(しんせつ)からの抜き書き的性格を持つ説話集。『古事談』を用いて新たな作品を作りだしている点で、一つの独立した説話集ということができる書である。底本は穂久邇文庫蔵本。構成は、釈文(読み下し文)、本文、校異、口語訳、語釈、余説、同話・類話、参考文献より成る。完全収録穂久邇文庫蔵『古事談抄』影印。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、予めご了承ください。試し読みファイルにより、ご購入前にお手持ちの端末での表示をご確認ください。
  • 『宇治拾遺物語』「世俗説話」の研究
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    1巻14,300円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 前著『「宇治拾遺物語」表現の研究』で展開した説話分析の理論に基づき、本作個別の説話が外来の伝承を受容する時、信仰や宗教的宇宙像を稀薄化させる代わりに、可視的な世俗の物語に変容し、倫理規範と核とする物語を創出していることを解明。
  • ラルフ・ビンスの資金管理大全 ──最適なポジションサイズとリスクでリターンを最大化する方法
    3.0
    トレーディングにおけるマネーマネジメントの世界に多大な貢献をしてきたラルフ・ビンスの考え方は、金融のプロのみならず、ベテラン級の一般投資家たちの心をもとらえて離さない。その彼が前三作(『投資家のためのマネーマネジメント』『マセマティクス・オブ・マネーマネジメント』『ニュー・マネーマネジメント』)の概念を基に新たなモデル(レバレッジスペースモデル)を開発した。これは、彼の理論を実践に応用することを可能にするモデルである。ドローダウンという概念を、従来の枠組みを超えて議論している書籍は本書を除いてほかにはないだろう。リスクの測定にリターンの分散を用いてきた従来モデルから発想を180度転換して、リスクの測定にドローダウンを用いる点がこのモデルの最大の特徴であり、画期的な点でもある。 そしてこれが、彼のモデルがこの業界で半世紀以上にもわたって使われ続けてきた従来モデルをはるかにしのぐモデルであるゆえんでもある。 第1部は理論が中心だが、オプティマルfアプローチによる最適ポジションサイズという観点からポートフォリオ構築を考えるうえで欠かせない理論ばかりである。理論・概念の理解やポートフォリオの構築に欠かせないものが数学である。しかし現実問題として、ポートフォリオを構築するうえで壁となっているのがこの数学である。 ギャンブル理論や統計学などの基本的な理論に始まり、ポートフォリオの構築に必要なケリーの公式、オプティマルfの説明、そして複数の同時ポジションを扱うためのレバレッジスペースモデルへと読者を導いていくなかで、彼が最も重視したのは理論、概念、ポートフォリオ、モデルを読者に数学的にきちんと理解させることである。例えば、次のような複雑な概念を採用する際に壁となる数学的問題にも明確な回答を示している。 ・オプティマルfの枠組みを破産リスクや現実世界でより応用の効くドローダウンリスクと関連づけて適用するにはどうすればよいのか ・リターンの再投資と幾何的成長問題 ・成長の法則、効用、有限流列 ・古典的ポートフォリオ構築 ・大きな成功を収めてきた商品ファンドに共通するポートフォリオやシステムのマ ネージメント手法 本書はトレーディングについてのみ書かれたものではない。基本的な数学法則とコ ントロール不可能なリスクを伴う一連の結果を扱うときに、これらの数学法則がわれ われにどのような影響を及ぼすのかが本書のメーンテーマである。 幸い彼は優れたライターでもある。本書を読み終えるころには、難しい概念も数学 も難なく理解できているあなたがいるはずだ。
  • 【合本版】死神姫の再婚 全22巻
    -
    没落貧乏貴族の娘で14歳・天然系のアリシアは、後見人の叔父により借金の返済と持参金目当てのために家名が欲しい金持ちへ嫁ぐが、なんと結婚式の途中新郎が急死してしまう!! この『事件』がもとで『死神姫』と呼ばれてしまったアリシアだが、なんと再婚話が持ち上がった。相手は新興貴族の成り上がり者でとかく噂のある〈強公爵〉ライセン。馬車に揺られて着いた先には、恐ろしげな装飾を施された屋敷と結婚相手ライセンの愛人と主張するメイドのノーラ!? 彼女の前にどんな未来が待ち受けているのか? ※本電子書籍は、『死神姫の再婚』シリーズ全22巻を1冊にまとめた合本版です。
  • 藤平春男著作集 第二巻 新古今とその前後(改訂版)
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 氏は、知識どまりの知識の虚しさや、表現の誇張にきわめて鋭敏であり、感動不在の分析のための分析の不毛について深く嘆かれるお人であった。―竹西寛子氏。解説 松野陽一〈刊行だより〉上條彰次・國東文麿。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、予めご了承ください。試し読みファイルにより、ご購入前にお手持ちの端末での表示をご確認ください。
  • 古代ギリシアにおける自由と社会
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 前著『古代ギリシアにおける自由と正義』の続編をなし、二著合せて著者の持つ雄大な古代ギリシア史像を提示する。前著が古代ギリシア研究の中心的テーマ、古典期アテナイ民主政の解明に焦点をおいたのに対し、本書はその背景である古代ギリシア世界の源泉ともいうべき「ホメロス社会」やアルカイック期に遡り、寡頭政的ポリス類型を発展させたスパルタをも考察する。制度や構造のみでなく意識・思想の面からも全体的・立体的に捉えた一大成果。 【目次より】 凡例 まえがき 第I部 「ホメロス社会」における個人主義と自由 第一章 トロイ遠征軍の構成 ヘタイロス関係の歴史的意義 補章一 個人主義と自由の起源 第一章への補足 その一 補章二 オデュッセウスとテルシテス 第一章への補足 その二 補章三 「ホメロス社会」と重装歩兵 第一章への補足 その三 第II部 スパルタと寡頭政 第二章 大レトラの成立 第三章 スパルタの「ホモイオイ」 第四章 寡頭政の歴史的意義 第III部 ソロン 第五章 ソロンの思想の発展 第六章 ソロンの「スタシス法」 第七章 ソロンとオイコス中心思想の超克 ポリスとオイコスとの間で 補章四 近年のソロン研究について 『ムーサイヘの祈り』と『エウノミア』を中心として 第IV部 ポリス的生の諸基底 第八章 閑暇の歴史的意義 補章五 ブリオ、ルセルによるゲノス批判 補章六 徳・自由・正義 第V部 史学思想についての若干の考察 第九章 ブルクハルトとギリシア史 補章七 書評:Werner Kaegi, Jacob Burckhardt. Eine Biographie. Bd. 1-VII, Basel/Stuttgart, 1947-1982 補章八 書評:下村寅太郎著『ブルクハルトの世界』 付論 司馬遷とトゥキュディデス 第十章 方法と比較 その一 西洋学の国際化ということ 国際雑誌への寄稿の要件 その二 比較史の可能性 あとがき 引用文献一覧 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 仲手川 良雄 1929年生まれ。西洋史・思想史学者。早稲田大学名誉教授。早稲田大学第一文学部卒業。同大学院文学研究科博士課程修了。文学博士。 専門は古代ギリシア史・西洋思想史。 著書に、『ブルクハルト史学と現代』『歴史のなかの自由 ホメロスとホッブズのあいだ』『古代ギリシアにおける自由と正義』『テミストクレス 古代ギリシア天才政治家の発想と行動』『古代ギリシアにおける自由と社会』『ヨーロッパ的自由の歴史』(編著) 訳書に、ロマーノ・グァルディーニ『近代の終末 方向づけへの試み』などがある。
  • 【合本版】レンタルマギカ 全23巻
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    東に困った人いれば行って陰陽道の札を貼り、西に探し物する人あれば行ってダウジングをする我ら魔法使い派遣会社アストラル。2代目社長に就任した伊庭いつきは慣れない仕事に日々涙目。いつきのふがいなさを嘲笑う同業者(ゲーティア)は古代ソロモンの魔法<悪魔召喚>を使い、アストラルに挑戦状を叩きつけた。次次と倒される仲間を前に、いつきの真の力が目を覚ます。古代ケルト魔法、黒魔術、神道など世界中の魔法が集結。魔術の夜(マギ・ナイト)が始まる。 ※本作品は『レンタルマギカ』シリーズ全23巻を収録しています。 ※本商品は1冊に全巻を収録した合本形式での配信となります。あらかじめご了承ください。
  • 嗚呼 戦艦武蔵 軍艦武蔵会会員の実録
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    本書には士官や下士官兵が体験した「武蔵」の艦内生活や苛烈だった戦闘の実相が余すところなく描かれている。 投稿者は「正」が八十九名、「続」が百二十六名の合計二百十五名で、中には母親や妻子、兄弟たち三十二名による追悼文も含まれている。一隻の軍艦に関してこれほど多くの人たちの原稿が編まれた手記集は、海外は知らず日本には存在しないだろう。 話題は昭和十九年十月二十四日に生起した対空戦闘、その後のフィリピン方面の陸上戦、輸送船「さんとす丸」の遭難のほかにも、「武蔵」の各分隊と戦闘配置、親と子や兄弟のこと、海軍入隊前の思い出や戦後の生活、「武蔵会」設立の事情などが語られている。中でも特筆すべきは、「武蔵」の沈没地点であるフィリピン・シブヤン海への慰霊の旅を回想した文章である。そこには夫や親を喪った遺族の想いが切々と綴られ、読む人の胸に切々と迫るものがある。 二百十五名が想いの丈を籠めて綴った正続二巻の復刻版『嗚呼 戦艦武蔵』と『続!! 嗚呼 戦艦武蔵』が、「武蔵」戦没者の魂を慰めるとともに、未来永劫に日本人の精神を伝え続けてくれることを願ってやまない。 ――軍艦武蔵会顧問 手塚正己(編纂者)
  • 藤平春男著作集〈第4巻〉歌論研究2
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 藤平氏の視野広く、精緻で、しかもみずみずしい感性に富む諸論考は、漢詩文集ではないが、「軸々に金五の声あり」の白楽天の語句を想起させる。若い研究者諸賢もこの著作集を通して啓発されるところ多大であろう―樋口芳麻呂氏。解説井上宗雄。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、予めご了承ください。試し読みファイルにより、ご購入前にお手持ちの端末での表示をご確認ください。
  • 藤平春男著作集〈第3巻〉歌論研究1
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 藤平先生はまた、現代短歌のすぐれた読み手でいらしたので、それが和歌論の場に反映するという魅力があった。学問と文芸のごく近い関係を読み味わえる幸いである――馬場あき子氏。解説 兼築信行。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、予めご了承ください。試し読みファイルにより、ご購入前にお手持ちの端末での表示をご確認ください。
  • 王朝文学論考
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    1巻12,100円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 前篇は『うつほ物語』の人物造型論で、物語の主題を「琴(きん)の族」の話柄と捉え、全体の構造を考察し源実忠にも論究する。後篇は、平安時代の和歌・物語・随筆・日記作品の論考。附篇は『源氏物語』研究の現在(講演録)を収載。
  • 中唐詩壇の研究(東洋学叢書)
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 中国文学史において中唐は、文学に対する意識や価値観が大きく変容した、中世から近世への転換期である。文学観・世界観・処世観、また個我意識の表出や伝統との距離などの諸相を、歴史学的叙述に頼ることなく、文学に則し考察する。文学の規範性・担い手・影響関係を視座として、通史的観点から中唐に新たな定義を与え、後の中国古典詩歌の二大規範「唐音」「宋調」へと進展する視野を開く文学史研究。作品中の自然観への着眼は思想史への関心も促す。第一回吹野博士記念賞受賞。 【目次より】 中唐文学研究序説 第I部 大暦から元和へ 第一章 大暦から元和へ 「中唐」の文学史的意味 第二章 劉長卿詩論 長洲県尉時の左〓を中心に 第三章 韋応物詩論 屏居の位相を中心に 第四章 「王孟韋柳」評考 「王韋」から「韋柳」へ 第II部 韋応物と白居易 第一章 韋応物と白居易 第二章 諷諭詩考 韋応物の歌行・雑体詩の影響を中心として 第三章 閑適詩考 「閑居」から見た閑適の理念 第四章 白詩風景考 「竹窓」と「小池」を中心として 第III部 諷諭詩の系譜 第一章 中唐詩壇諷諭詩の系譜 第二章 張王楽府論 第三章 送寒衣 唐詩「送衣曲」をめぐって 第四章 元〓の文学理念 元和五年を中心に 第IV部 謫遷と文学 第一章 劉禹錫の謫遷と文学 朗州司馬期の寓言文学を中心に 第二章 劉禹錫の賦について 第三章 孟郊論 仕官前の恬淡と執着第 V部 周辺からの照射 第一章 中唐における「吏隠」について 第二章 郡斎詩について 第三章 大暦期の聯句と詩会 第四章 中唐の「意境説」をめぐって あとがき 初出一覧 英文・中文要旨 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 赤井 益久 1950年生まれ。中国文学者。國學院大學名誉教授・前学長。文学博士。専門は唐代文学、中国古典語法。早稲田大学第二文学部東洋文化専修卒業、國學院大學大学院文学研究科博士課程後期満期退学。 著書に、『中国山水詩の景観』『中唐詩壇の研究』『唐代伝奇小説の研究』『新釈漢文大系 詩人編 8 韓愈・柳宗元』などがある。
  • ギリシア・ポリスの国家理念 その歴史的発展に関する研究
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 ギリシアの都市国家の歴史的発展に関する研究。エーゲ海の雄大な古代世界に展開するデーモスとコイノンの二つの国家理念の葛藤を描いた画期的業績。 【目次より】 序言 目次 序説 都市国家と世界帝国 「自治と自由」誕生のオリエント的背景 前篇 ポリス理念の形成と展開 デーモスからパトリオス・ポリーテイアまで 第一章 ポリス生成期のデーモスとアゴラ 第二章 テュラニスとイソノミアの間 植民運動の 'back influence' を中心に 第三章 クレイステネース改革とデーモス 第四章 前五世紀アテーナイ国家の一断面──ストラテーギアの発展に見る 第五章 アテーナイの「寡頭派革命」について ポリーテイア論の構成との連関 第六章 スパルタ混合政論の確立と展開 エプォロス職の位置づけを中心に 中間考察 ポリス理念史の岐路としてのヘラス連盟 はじめに──ポリス理念史の岐路としてのヘラス連盟 第一章 シェネドリオン考 「エイレーネー」の制度化とその限界 第二章 ストラテーゴス・アウトクラトール考 後篇 ポリス理念の拡大と変容 「コイノンとしてのローマ帝国」に至る はじめに ポリーテイアとしてのコイノン 第一部 コイノン 拡大されたポリス理念 第二部 ヘレニズム王権とポリス理念 第一章 コイノンの立場より見たるアンティゴノス王朝の性格 第二章 セレウコス王朝に於ける植民運動と国家統一の問題 第三部 ローマ世界に於けるポリス理念 第一章 ギリシア=ローマ両国家理念の交錯 混合政論の推移に見る 第二章 ポリス市民の描くローマ帝国像 その前提と達成 結論 コイノンの発展のローマ的限界 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 合阪 學 1937年生まれ。大阪大学名誉教授(文学博士)。元追手門学院大学文学部、大阪大学文学部教授。 著書に、『ギリシア・ポリスの国家理念』など、訳書にサルッティウス『カティリーナの陰謀』(共訳)などがある。
  • 文化・文明 意味と構造
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 人間活動の総体を、その全体輪郭と基本骨格そして各部分の相互連関について原理論的角度から分析し、人間世界の構造と意味を考察。 【目次より】 目次 まえがき 序篇 文化・文明と人間・活動‐体系 第一篇 目的・活動‐体系 第一章 価値・活動‐体系 第一節 価値の信奉 宗教 第二節 価値の創造 芸術 第三節 価値の逹成 倫理、教育 第四節 価値の擁立 国家 第五節 四種‐価値活動:多元‐協律 第二章 認識・活動‐体系 第一節 事象一般の認識 言語 第二節 人間事象の認識 文学、歴史 第三節 事象の法則の認識 科学、学問 第四節 事象の原理の認識 哲学 第五節 四種‐認識活動:多元‐協律 第三章 機能・活動‐体系 第一節 全体運営の機能 政治、法律 第二節 関係運営の機能 社会、コミュニケーション 第三節 個体運営の機能 経済、技術 第四節 三種‐機能活動:多元‐協律 第二篇 脱‐目的・活動‐体系 第一章 脱‐目的・活動‐体系 遊戯、スポーツ 結篇 四種・活動‐体系:多元‐協律 補論 現代諸思潮の検討 一 ガイア、エントロピー、エコロジー、バイオ、生命倫理学 二 環境造型、都市計画、サウンド・スケープ理論、ジオ・ソシオロジー 三 情報、知識産業、メディア、コンピュータ、人工知能 四 無意識、トランス・パーソナル 五 ポスト・モダーン 六 都市論 七 梅棹文明学 付論 基礎概念の検討 一 文化と文明 二 生活様式、生の様式、行為様式、存在様式 三 自己実現、存在成就 四 意味の体系、意味の現成 あとがき ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 中田 光雄 1939年生まれ。哲学者。筑波大学名誉教授。 東京大学教養学部教養学科フランス分科卒、同大学院人文科学研究科比較文学比較文化博士課程中退、パリ大学大学院哲学科博士課程。著書に、『抗争と遊戯』『文化・文明』『政治と哲学』『現代を哲学する』『正義、法-権利、脱-構築』『哲学とナショナリズム』『現代思想と<幾何学の起源> 』『差異と協成 』『創造力の論理 -テクノ・プラクシオロジー序論』など、 訳書に、シモーヌ・ヴェイユ『前キリスト教的直観、人格と聖なるもの(著作集第2巻)』シモーヌ・ヴェーユ『科学について』などがある。
  • ユ信と六朝文学(東洋学叢書)
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 【※ユ=まだれ+「諛」のつくり】分裂時代の社会的精神的危機を体験した作家達の表現行為を、彼らの倫理観・死生観との関係の中で考察すると共に、同時代の思想状況、特に流布し始めた仏教との関係を重視しつつ、六朝文学を独自の精神的課題をもった表現行為としてとらえ返す。修辞への偏重を精神史の中に位置づけ、修辞に過度に傾斜した人々、とりわけユ信が自己の文学に新生面をひらきえた理由と意味を解明。日本を含む東アジア全体の文化史を視野に収め、六朝後期文学の全体像を描く。 【目次より】 前言 序論 三国・六朝文学の課題 第一節 王粲の文学 宮廷詩人と流民の視座 第二節 阮籍「詠懐」詩の自我構造 第一部 東晉・宋代の詩人 第一章 陶淵明の文学 第一節 「形影神三首」詩と仏教 第二節 「雑詩十二首」における死生観 第二章 謝霊運の文学 第一節 謝霊運の資性と詩 第二節 謝霊運の「山居賦」の構造と仏教 第二部 ユ信の文学 第一章 ユ信の前半生の文学 第一節 前半生の銘と賦 第二節 南朝時代の詩の特質 第二章 「擬詠懐二十七首」の方法 第一節 「擬」と「詠懐」の方法 第二節 ユ信「擬詠懐二十七首」の方法 第三節 「擬詠懐」における自己像の形成 第四節 詠懐と叙事 第三章 後期の賦の特徴 第一節 「竹杖賦」における再生への希求 第二節 「哀江南賦」の表現構成 歴史と招魂 第四章 後期のユ信とその文学的立場 第一節 「擬連珠」四十四首の表現と論理 第二節 ユ信と北周勝王 第三部 ユ信以後の六朝文学 第一章 北周王族の文学と思索 第一節 北周趙王の文学 聖武天皇『雑集』を資料として 第二節 北周趙王へのユ信の影響 第二章 「羈旅の臣」の文学 第一節 江総の文学 第二節 顔之推の文学 「観我生賦」を中心に あとがき ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 安藤 信廣 1949年生まれ。中国文学者。東京教育大学文学部文学科漢文学専攻卒業、同大学院文学研究科中国古典学修士課程修了。東京女子大学名誉教授。博士(文学)。 著書に、『中国の文学論』(共著)『漢文を読む本』『漢詩入門はじめのはじめ』『漢文教育の諸相』(共著)『陶淵明』(共著)『ユ信と六朝文学』『聖武天皇宸翰『雑集』「周趙王集」研究』などがある。
  • アメリカ法制史研究序説
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 「英米法」と総称されるイングランド法とアメリカ法はきわめて近い関係にありながら、様々な分野で大きく異なる側面を持つ。本書は「比較歴史学」の方法を駆使してアメリカ法のイングランド法からの継受・分離・独立過程を解明、あわせてアメリカ本国およびわが国における「研究史」を調査、整理、評価した初の本格的研究。「アメリカ法制史学不在の現状」を打破すべく書かれた著者二十年の苦闘の成果。第7回天野和夫賞受賞。 【目次より】 序:わが国におけるアメリカ法制史研究不在の現状 第一 法形成の主体 アメリカ型法曹の醸成に関する歴史学的考察 第1篇 独立前夜マサチューセッツの法曹制度 I はじめに 問題の所在 II 予備的説明  III 「法律家団体」 IV 法学教育 V 「イングランド化」の阻害・限界要因 VI むすびにかえて 第2篇 独立前ヴァジニアの法曹制度 I はじめに 問題の設定 II 研究史の概略 III ヴァジニアの統治・権力構造における司法機構 IV 法曹資格試験及び法曹関係立法 V 一般管轄裁判所のアトーニ(GCA)の実態及び性格 VI むすび マサチューセッツ法曹との比較におけるヴァジニア法曹の特徴 第3篇 連合規約時代における「アメリカ型法曹」醸成過程 I 序 アメリカ法制史学不在の現状 II アメリカ法制史学に対するWarrenテーゼの意義 III 独立宣言当時における法曹制度 IV 連合規約時代マサチューセッツの法曹 V 連合規約時代ヴァジニアの法曹 VI 「アメリカ型法曹」醸成過程に関する理論的考察 第二 アメリカ的法制度の形成過程断片 第4篇 奴隷が行使する I聖職者の特権」 独立前ヴァジニアにおける「イングランド法継受」の一例 I 本篇の問題 II 奴隷が行使する聖職者の特権の実例 III 聖職者の特権制度の導入と奴隷への拡大 IV 聖職者の特権の実態と機能 V むすびにかえて 第5篇 独立前夜における陪審裁判の歴史的位置 マサチューセッツに見るその実像 I 本篇の問題 II 歴史的事実の文脈 独立前夜マサチュ ーセッツにおける「陪審裁判」のある実態 III 法制史上の文脈 IV むすびにかえて 第三 アメリカ法制史研究批判 第6篇 アメリカ法制史研究の回顧と展望 「アメリカ法制史学不在の現状」の根本問題 I 序 第1部 II アメリカ本国におけるアメリカ法制史研究概観 III わが国におけるアメリカ法制史研究概観 第2部 IV 本国におけるアメリカ法制史研究の批判的検討 V わが国におけるアメリカ法制史研究のあり方に関する批判的検討 VI アメリカ法制史研究 VII 跋 文献一覧 あとがき ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 大内 孝 法制史学者。東北大学教授。東北大学法学部卒業、同大学大学院法学研究科博士課程修了。 著書に、『アメリカ法制史学序説』『西洋法制史学の現在』(編著)などがある。
  • 伊勢物語古注釈大成〈第3巻〉
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 収録作品『伊勢物語愚見抄』(冷泉家時雨亭文庫蔵)『伊勢物語肖聞抄 文明九年本・宗長注 書入』(片桐洋一蔵)『伊勢物語肖聞抄 延徳三年本』(聖護院蔵)『伊勢物語山口記』(鉄心斎文庫蔵) ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、予めご了承ください。試し読みファイルにより、ご購入前にお手持ちの端末での表示をご確認ください。
  • 風土記受容史研究
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    1巻10,780円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「地方」を記した書、風土記。千年以上も前に成立した史料が今、伝わるのはなぜか。奈良時代の成立時から江戸後期まで-律令官人・歌人・武人・大名・儒者・国学者-風土記をめぐる人々の交流"知のネットワーク"を明らかにした画期的研究。
  • 【合本版】岳飛伝(全17冊)
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    1巻10,472円 (税込)
    負けたのだ。「替天行道」と「盡忠報国」というふたつの志の激突だった。半年前の梁山泊戦。瀕死の状態の楊令に右腕を切り飛ばされた岳飛は、その敗戦から立ち直れずにいた。頭領を失った梁山泊は洪水のために全てが壊滅状態にあった。一方、金国では粘罕が病死した後、軍を掌握したのは兀朮。そして青蓮寺が力を失った南宋も混沌とした状態だった。十二世紀中国で、熱き血潮が滾る。激動の中華の地で、国とは何かを問い、民を救うために崇高な志を掲げ、命を賭した漢たちの生き様を余すところなく描き切った中国歴史巨編大水滸伝シリーズ、遂に完結! 全17冊を収録した電子合本版。
  • 道教史の研究1:初期の道教(東洋学叢書)
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 二世紀末の太平道と五斗米道の運動を分析、民族宗教としての道教の成立過程を見事に解明したライフワーク。 【目次より】 自序 前篇 中國における民族的宗教の成立 序章 逍教の概念とその始源について 一 道数とは何か 二 道教の始源をどこに求めるか 第一章 黄巾の叛乱と漢中政櫂 A 黄巾の叛乱 一 黄巾の叛乱の背景 二 黄巾の叛乱 B 漢中政權 一 張陵と張衡 二 張脩と張魯 三 張魯と閻圃 四 終焉 第二章 中國における民族的宗教の成立 一 緒言 二 張角の教法(上) 三 張角の数法(下) 太平経との開係 四 五斗米道 五 佛数との関係 六 後漢時代の社會と信仰 七 結語にかえて 第三章 老子想爾注の成立 一 南北朝隋唐の間の想爾注と葛本 二 想爾注に所謂道誡と想爾戒 三 想爾注・想爾戒と大道家令戒 四 結語 第四章 績老子想爾注の成立 一 想爾戒と想爾注と老子五千文 二 九行二十七戒の性質と想爾注の行方 三 注の書写形式について 四 房中術 五 託死復生 六 再論大道家令戒 第五章 五斗米道の教法について 老子想爾注を中心として 一 緒言 二 想爾における「道」の性格 三 道誡について 四 神仙説について 五 房中術について 六 祭祀観について 七 政治観・社會観について 八 邪文偽伎について 九 結語 第六章 後漢末五斗米道の組織について 一 三會日 二 命籍信米制の起源 三 治と祭酒 四 義舎と道民 五 人頭税としての五斗米 六 廚について 七 結語 第七章 道教における三元説の生成と展開 一 はしがき 二 三元品誡経 三 三元説の由来 四 三元玉京玄都大獻経の出現 五 業報因縁経弘救品 六 盂蘭盆経との関係 七 結語 附篇 第一章 初期の僊説 一 史記封禅書の始皇帝に関する記事 二 武帝時代の僊説 「在るもの」から「成るもの」へ 三 倦人と上天 四 結語 第二章 老子化胡説の成立 一 老子浮屠併尊から併祀へ 二 老子化胡説の成立 三 結語 後篇 抱朴子の研究 第一章 葛洪傳 一 学問 二 社會的地位 三 異書探訪への大旅行 四 受爵 五 抱朴子の述作とその所謂俗情について 六 受爵以後 七 系圖と年譜 附 鮑〓傅 第二章 論衡・僭夫論と抱朴子 一 論衡と抱朴子 二 抱朴子と潜夫論 三 結語にかえて 第三章 抱朴子における紳仙思想の性格 一 金丹の大藥とその意味 二 出世間道的仙逍 道家思想との関係 三 仙の目的 四 祭祀否定とその限界 五 貴族主義 六 道徳主義とその意味 七 仙説の綜合とその観念論的性格 八 結語 宗教性の問題 あとがき ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 大淵 忍爾 1912年生まれ。東京大学文学部東洋史学科卒業、岡山大学名誉授、文学愽士。 著書に、『初朞の道教 道教史の研究1』『道教とその経典 道教史の研究2』『敦煌道経 目録篇』『敦煌道経 図録篇』『六朝唐宋の古文献所引 道教典籍目録・索引』(編著)などがある。
  • 渡航手続 早わかりマニュアル 2021
    完結
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    渡航前の準備(パスポート申請・予防接種等)→日本出国→渡航先国の入国・出国→日本帰国まで、 渡航手続のいろはを解説したマニュアルです。 日本在住の外国籍の方の渡航手続も解説しております。 ビザ(査証)申請書やE/Dカード・税関申告書の記入例も掲載した、実用性の高い1冊です。 「ビザ早わかり」とあわせてのご購入がおすすめ。 海外旅行業務を扱う旅行会社や海外出張が多い企業の確認用に必携のアイテムです。
  • 藤平春男著作集〈第1巻〉新古今歌風の形成
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「自己の内なる“文学”を理論化し、普遍化した“思想”が必要だ」と言い続け、思想の深化を常に自己に問うた著者自身の手による改訂版。解説 有吉保 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、予めご了承ください。試し読みファイルにより、ご購入前にお手持ちの端末での表示をご確認ください。
  • 源氏物語以前
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    1巻10,450円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 口誦が紙に書かれる時点に思いを馳せ、宮廷に生まれた噺の実相と方法を明らかにするなかで、その享受が一つの文化史になってゆくさまを述べつくす。前著『古今和歌集以後』と対をなす渾身の物語論。
  • 「館シリーズ」14冊合本版
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    十角形の奇妙な館が建つ孤島・角島を大学ミステリ研の7人が訪れた。館を建てた建築家・中村青司は、半年前に炎上した青屋敷で焼死したという。やがて学生たちを襲う連続殺人。ミステリ史上最大級の、驚愕の結末が読者を待ち受ける!(十角館の殺人)  1987年の『十角館の殺人』刊行以来、多くの読者に衝撃を与え続けた名作シリーズが合本版で登場! 【収録作品】 十角館の殺人 <新装改訂版> 水車館の殺人 <新装改訂版> 迷路館の殺人<新装改訂版> 人形館の殺人 <新装改訂版> 時計館の殺人<新装改訂版>(上) 時計館の殺人<新装改訂版>(下) 黒猫館の殺人〈新装改訂版〉 暗黒館の殺人(一) 暗黒館の殺人(二) 暗黒館の殺人(三) 暗黒館の殺人(四) びっくり館の殺人 奇面館の殺人(上) 奇面館の殺人(下)
  • 【合本版】知らぬが半兵衛手控帖(全20巻収録)
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    【本電子書籍は『知らぬが半兵衛手控帖』シリーズ全20巻を1冊にまとめた合本版です。重複購入にお気を付けください】 惚れた男のために苦界に身を沈めながらも、果たされぬ約束に一縷の望みを抱く女・・・・。十年前に亭主を殺して行方知らずになった女と同じ顔の女・・・・。幼い我が子を無礼討ちにされた浪人が縋る武士の矜持・・・・。 「世の中には、私たちが知らん顔をした方が良い事がある……」 そう嘯く北町奉行所臨時廻り同心・白縫半兵衛の粋な人情裁きを描く大好評の時代小説が全20巻収録の【合本版】として登場! 藤井邦夫の人気を決定づけた『知らぬが半兵衛手控帖』シリーズ、その魅力あふれる作品世界を是非最後までご堪能ください。 《収録一覧》 「姿見橋」「投げ文」「半化粧」「辻斬り」「乱れ華」「通い妻」「籠の鳥」「離縁状」「捕違い」「無縁坂」「雪見酒」「迷い猫」「秋日和」「詫び状」「五月雨」「渡り鳥」「夕映え」「主殺し」「忘れ雪」「夢芝居」
  • ヘブライズム法思想の源流
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 前6世紀、南ユダ王国滅亡によりバビロン補囚を余儀なくされたイスラエル。その困難な状況下、史家たちは申命記法典を編纂するとともに、列王記までの歴史書を完成させるに至った。モーセの戒めを基にする申命記は、契約という法手続きで神に帰依する契約思想を切り開き、ユダヤ・キリスト教思想の原点をなした。古代メソポタミアとの比較から古代イスラエル法を考察、申命記のヘブライ語テキストと向き合い、その文体の不統一を丹念に繙くことで王ヨシヤによる司法行政改革を分析し、改革の総仕上げであった申命記法典編纂の全容に迫る。さらに、独自の聖戦思想により構想されたイスラエル固有のアイデンティティーを探究、史家の歴史意識に光を当てるとともに、ウェーバーのカリスマ理論から指導者モーセの権威を検証する。従来、旧約聖書学には乏しかった法制史の領域に踏み込んで、古代イスラエルにおける法と宗教の関わりを解明、ヘブライズムの本質を浮彫りにする。法の語り手と聞き手、モーセ的伝統、王国の司法行政の特質という課題を論じ、古代イスラエル社会における法と宗教の関わり及び文化史的意義を解明する画期作。 【目次より】 序 なぜ申命記が重要なのか 序章 旧約聖書の中心をめぐる諸考察とヘブライズム法思想 第一部 ヘブライズムの文化的・法的環境世界 第一章 古代メソポタミアの法秩序と古代イスラエル法の独自性 第二章 古代イスラエル人が生きていた罪と罰の世界 第三章 古代イスラエルにおける法共同体の成立 第二部 ヘブライズム法思想における申命記の意義 第一章 旧約聖書における申命記の位置とその特質 第二章 申命記をめぐる文献学的研究の現在・未来 第三章 申命記改革における王国の司法行政 第四章 ヨシヤ王による占領政策と同化政策 第五章 申命記における聖戦思想の復活と聖絶観念の成立 第三部 ヘブライズムにおける歴史意識と申命記の遺産 第一章 歴史書編纂における申命記史家の歴史意識 第二章 申命記史家によるイスラエル理解の虚構とその創造性 第三章 ヘブライズムから見た聖戦論の思想史的意義 終章 モーセ像をめぐる伝承史的考察から見たヘブライズム法思想の特質 結び なぜモーセ的伝統が重要なのか 後書き 年表 地図 注 申命記関連文献表 略記号一覧 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 鈴木 佳秀 1944年生まれ。聖書学者。新潟大学名誉教授。国際基督教大学卒。クレアモント大学院でPh.D.取得。専門は、旧約聖書学・古代イスラエル宗教文化史。 著書に、『申命記の文献学的研究』『旧約聖書の女性たち』『アブラハム 約束を背負わされた父と子』『ヘブライズム法思想の源流』など、 訳書に、H.J.ベッカー『古代オリエントの法と社会 旧約聖書とハンムラピ法典』『旧約聖書 4 ヨシュア記・士師記』『旧約聖書 10 十二小預言書』『旧約聖書 3 民数記・申命記』(共訳)ゲルハルト・フォン・ラート『申命記』マーク・リラ『神と国家の政治哲学 政教分離をめぐる戦いの歴史』『VTJ旧約聖書注解 出エジプト記 1~18章』『VTJ旧約聖書注解 出エジプト記 19~40章』などがある。
  • LPガス販売店のための法律Q&A第6版
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 編集内容は、LPガス販売事業者が保安関連法令以外の分野で基礎知識として知っておくべき法律知識をまとめることを目的に、顧客切替トラブルだけでなく、販売事業者の営業活動や経営において想定されるトラブルや現場のさまざまな「質問(Q)」に、弁護士ら専門家がわかりやすく「回答(A)」する形式としました。 もちろん、個別トラブルでの法律的な解決をめざすには、最終的には弁護士ら専門家に相談し、場合によっては裁判所の判断を仰ぐことになります。本書は、その前段階の“ 紙上相談所" を目指したものです。 さらに今回の改定では、1995年(平成7年)以降の顧客切替をめぐる裁判例の要点解説も掲載することとしました。裁判例の掲載は、同様案件で相反する判決が出ている現状を整理し、顧客切替の「あるべき姿」=ルール化を模索する上での情報提供が目的です。
  • 中・近世ドイツ都市の統治構造と変質 帝国自由都市から領邦都市へ
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 本書は、帝国自由都市から領邦都市へとドラスティックに地位を変えたマインツ市の統治構造とその展開を、刊行・未刊行史料を駆使して考察、それを通して広くドイツ統治構造史における中世後期から近世への変質を明らかにした労作。「自由と自治の牙城」中世都市に都市君主制論、「絶対主義的統治の場」近世都市に中間権力論を導入して両時代の統治構造把握に努め、支配契約に基づく統治は、上位の君主支配機構と下位の市民自治機構からなる前近代的な「重層的二元主義」構造であり、中世では双務的二元主義、近世では片務的重層性がより特質的であったことを鮮やかに解明する。 【目次より】 序篇 序 第一章 研究史的考察 第一節 中世都市をめぐる研究史 第二節 近世都市をめぐる研究史 第三節 時代区分論 第二章 マインツ市の社会=経済史 第一節 全般的動向 第二節 社会構成 「長老」門閥とツンフト員 第三章 ツンフト 平民闘争 その統治構造史的考察 第一節 第一次ツンフト 平民闘争 一四世紀 第二節 第二次~第四次ツンフト 平民闘争 一五世紀 第一篇 帝国自由都市マインツの統治構造 序 第一章 一四世紀における都市参事会の支配構造 第一節 主要史料 第二節 都市参事会構成 第三節 都市参事会権限 第四節 「家」 第二章 一五世紀における都市参事会体制 展開と限界 第一節 主要史料 第二節 都市参事会構成 第三節 都市参事会権限 第四節 「家」 第五節 都市財政の危機と行政権 第三章 統合的権力としてのツンフト 第一節 ツンフトの形成 第二節 統治構造におけるツンフト 第三節 都市財政におけるツンフト 第四章 帝国自由都市マインツにおける都市君主権の構造 第一節 市民共同体の世襲的誠実宣誓(Erbhuldigung) 第二節 直接市民支配権 第三節 都市参事会に対する支配権 第四節 マインツ市の地位 「帝国自由都市」か、それとも「大司教都市」か 第二篇 近世領邦都市マインツの統治構造 序 第一章 基本構造 第一節 市民の誠実宣誓 第二節 「特権状」(一四六九年五月二五日) 第二章 大司教の直接的都市統治機構 第一節 総督 第二節 ゲヴァルトボーテ(Gewaltbote) 第三節 「世俗裁判所」 第四節 直接税徴収役・チンス徴収役・建築役 第三章 領邦都市マインツの中間的諸権力 第一節  第二節 同職組合:「兄弟団」ないしツンフト 第三節 近世法の諸類型 総括 あとがき ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 神寶 秀夫 1948年生まれ。西洋史学者。九州大学名誉教授。専門は、ドイツ史。 東北大学文学部卒、同大学院博士課程満期退学。文学博士。 著書、『近世ドイツ絶対主義の構造』『中・近世ドイツ都市の統治構造と変質 』『中・近世ドイツ統治構造史論』などがある。
  • 最凶の恋人【合本版 1】【イラスト入り】
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    【単行本1巻~10巻までをまとめた合本版!】 「おまえだけは最初からまっすぐに俺を見てきた」全寮制の学園で千住組組長の息子・柾鷹と寮の同室となった遙。閉ざされた密室で、遙は柾鷹に欲望のまま犯され続ける。抗いつつも、淫らに蕩ける快楽に浅ましく反応してしまう身体と、柾鷹に対して感じる苦しく甘い不可解な気持ち。卒業とともに柾鷹から逃げた遙の前に、十年の時を経て柾鷹が現れ…! ※本書は電子配信中の以下の単行本を1冊にまとめたものです。重複購入にご注意ください。 【収録作品】 最凶の恋人(1)―ルームメイト―【イラスト入り】 最凶の恋人(2)―地上の楽園―【イラスト入り】 最凶の恋人(3)―蝶々の束縛―【イラスト入り】 最凶の恋人(4)―覚悟の日―【イラスト入り】 最凶の恋人(5)―ある一つの賭け―【イラスト入り】 最凶の恋人(6)―例会にて―【イラスト入り】 最凶の恋人(7)―組員日記―【イラスト入り】 最凶の恋人(8)―ある訣別―【イラスト入り】 最凶の恋人(9)―虎の尾―【イラスト入り】 最凶の恋人(10)―10days Party― 【イラスト入り】
  • 自治体ホームページを支える通信事業者データブック 2015年版
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    1巻9,680円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【本電子書籍は固定レイアウトのため7インチ以上の端末での利用を推奨しております。文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。ご購入前に、無料サンプルにてお手持ちの電子端末での表示状態をご確認の上、商品をお買い求めください】 本データブックは、さくらインターネット株式会社/さくらインターネット研究所が、財団法人地方自治情報センター(LASDEC) 全国自治体マップ検索/地方公共団体ホームページへのリンク一覧をもと、独自の調査により自治体ホームページを支える通信事業者をリストアップしたものです。 この調査では、さくらインターネット株式会社の設備を観測地点として、地方公共団体ホームページのホスト名をDNSサーバーを使い検索し、得られたIPアドレスからルーティングデータベースを使って、通信事業者(AS番号)を特定しています。この際、システム冗長化および負荷分散のためラウンドロビンDNSやグローバルロードバランシング、コンテンツ配信システムを利用するホームページに関しては、観測地点から得られたIPアドレスを元に通信事業者の推定を行っています。 調査結果は、各章にて北海道・東北地方、関東地方、中部地方、関西地方、中国地方、四国地方、九州・沖縄地方の順にまとめられています。日本国内における地方公共団体ホームページを俯瞰するデータとしてお楽しみください。 ※本電子書籍は同名出版物(POD)を底本として作成しました。記載内容は印刷出版当時のものです。 ※印刷出版再現のため電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。 ※印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。予めご了承ください。 ※プレビューにてお手持ちの電子端末での表示状態をご確認の上、商品をお買い求めください。
  • 裏モノJAPAN超ボリューム版2,179ページ12冊合本版★男の欲情スポット★安全で確実!エロ遊びのノウハウ初歩から教えます★おっさん50人のエロ体験に学ぶ 腰が抜けるほど気持ちいい裏ワザ
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 裏モノJAPAN 体験ベースの欲望追求エンタテイメントマガジン 2,179ページ★1年間分★毎月1冊12冊の合本版になります。 盛りだくさん過ぎて、本当にすみません。 一般読者なら読破に20時間程かかるかと思います。 GWや夏休み、旅行や移動に睡眠前の貴重な時間に、 新しい知識に触れて知的好奇心を開花させましょう。 漫画や画像やイラストなどで実話体験ルポをご紹介。 今から使える知恵が盛りだくさんです。 ■目次 ★【1月号】特集 本気で効いたサプリと薬 ・中年男性とラブドールの同棲生活に密着 ・夜遅く、川面を眺めている人は何に悩んでいるのか ・女性器を改造する男 ・悪所案内★男と男の夜は更けて ほか ★【2月号】特集 男の欲情スポット ・フリーセラピストに精液を搾り取られたい!  本番率、激高! ・アレのせいで人生がおかしくなったと思うこと、ありますか?  中年男女に聞く ・男同士が勃起チンコをぶつけあうハッテン銭湯 ・グーグルレビュー★一つだらけの病院で健康診断を受ける ・悪所案内 マジックミラーの向こうにパンチラがずらりと並ぶ ほか ★【3月号】特集 ~ヤバい奴らは知っている~禁断のアイテム40 ★【4月号】特集1 探せるヒントつき なぜか摘発されないエッチなお店 ★     特集2 いま大人気のエロいこと全部! ★【5月号】特集 マスクを捨ててヌキに行け 新快感フーゾク55 ★【6月号】特集 今バズってる裏モノ全部 ★【7月号】特集 おっさん、既婚者がセフレを作るいま最適な方法 ★【8月号】特集 下半身がみなぎるエロスポット50 ★【9月号】特集 おっさん50人のエロ体験に学ぶ 腰が抜けるほど気持ちいい裏ワザ ★【10月号】特集1 安全で確実! エロ遊びのノウハウ初歩から教えます        特集2 全国メンエスの名店 ★【11月号】特集 スマホで楽しめるエロすぎるサイト50 ★【12月号】特集1 0から学ぶエロ遊びの基礎の基礎        特集2 全国メンエスの名店 ■著者 鉄人社編集部 編集部より★本誌掲載記事の中には真似をすると法律に触れるものも含まれています。悪用は厳禁です。 (本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) ※一部変更して再申請している作品です。お間違いないようお気を付けください。
  • アリストテレス政治哲学の重層性
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 前4Cの古代ギリシア哲学の巨人は、自然学、論理学、形而上学そして政治学についても物した。その著作の深い洞察を改めて読み解く。 【目次より】 はじめに 序章 アリストテレス政治哲学研究の諸前提 伝記的素描、『政治学』の構成、研究の方法 一 伝記的素描 二 『政治学』の構成 三 研究の方法 分節・統合的言分析 第一章 「統治(アルケー)」の二重性 E・バーカー、H・アレントの「アルケー(統治)」理解との対比において 一 はじめに 二 E・バーカーのアリストテレス理解 三 H・アレントのアルケー理解 四 アリストテレスにおけるアルケー把握 五 結びにかえて 第二章 「公的なるもの(ト・コイノン)」の重層性 一 問題の所在 二 「コイノン」の用例の検討 三 国家と家 四 市民規定の二重性 五 結びにかえて 第三章 「正(ディカイオン)」の重層性 一 問題の所在 二 訳語の問題 三 「正」の構造 タクシス(整序づけ)論の視角から 四 「正」の構造 エートス論の視角から 五 「正」の二重性 倫理学から政治学へ 六 拡張的転用としてのディカイオン 奴隷に対して 七 結びにかえて 第四章 所有論の位相 一 問題の所在 二 所有、富、規定の二重性 三 財産の獲得をめぐる方法の二重性 四 蓄財術への実用的対応 五 理想的国家体制における所有の原理 六 結びにかえて いわゆる人間中心主義をめぐって 第五章 知慮(フロネーシス)の重層性 一 問題の所在 二 『政治学』における知慮(フロネーシス)、観想知(テオーリアー)、直知(ヌース) 三 『政治学』『ニコマコス倫理学』における哲学と政治 四 直知(ヌース)の四つの位相 五 知慮の構造 六 知慮の定義と知慮が働く場 七 実践概念の新たな地平 八 結びにかえて 第六章 国家論の構造 一 問題の所在 二 いわゆる自然的国家論について 三 アリストテレスにおける国家の定義 四 現実的国家体制論 五 理想的国家体制論 六 結びにかえて 第七章 アリストテレス政治学における国内的・国際的秩序観について 一 序 二つのアリストテレス観 二 アリストテレス政治学における秩序 三 アリストテレス政治学における個人と共同 四 アリストテレスにおける国家 五 アリストテレス政治学における国際的秩序観 六 結びにかえて 終章 展望あるいはアリストテレス政治哲学の現代的意義 一 直知論 二 意志論と感性論 三 音楽教育論と直知 補論一 アリストテレス政治学における「コイノーニアー 」と家と王の統治 補論二 アリストテレス政治学の基本用語「ポリーテウマ」について 註 あとがき 文献一覧 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 荒木 勝 1949年生まれ。岡山大学副学長。専門は、西洋政治史。名古屋大学法学部卒業、名古屋大学大学院法学研究科博士課程単位修得退学。国際基督教大学博士(学術)取得。 著書に、『アリストテレス政治哲学の重層性』『現代公共政策のフロンティア』『ポーランド年代記と国家伝承』など、 訳書に、アリストテレス『政治学』『匿名のガル年代記―中世ポーランドの年代記』などがある。
  • 伊勢物語古注釈大成〈第2巻〉
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 [翻刻]和歌知顕集 書陵部本系統(歓喜光寺蔵)/伊勢物語知顕集島原松平文庫本系統(鉄心斎文庫蔵)/伊勢物語難儀注(冷泉家時雨亭文庫蔵)/伊勢物語髄脳(鉄心斎文庫蔵) ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、予めご了承ください。試し読みファイルにより、ご購入前にお手持ちの端末での表示をご確認ください。
  • 伊勢物語古注釈大成〈第1巻〉
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 片桐洋一・神田裕子・丸山愉佳子[翻刻]十巻本伊勢物語注 冷泉家流(鉄心斎文庫蔵)/増纂伊勢物語注 冷泉家流(鉄心斎文庫蔵)/伊勢物語奥秘書 (鉄心斎文庫蔵) ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、予めご了承ください。試し読みファイルにより、ご購入前にお手持ちの端末での表示をご確認ください。
  • ドイツ観念論における超越論的自我論 大文字の〈私〉
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 「私」という考えの有効性を論証することに向けて、この考えの持ち得る深さ、豊かさを、ドイツ観念論でなされた超越論的自我論の再構成を通じて見積もる。〈知る主体〉としての〈私=Ich〉。ドイツ観念論において「超越論的統覚」論、「自我」論として注目すべき展開を見た〈私〉論を、カント・フィヒテ・ヘーゲルらのテキストに即して再構成するとともに、それが現代哲学にとってもいかに有効であるかを示した画期作。 【目次より】 凡例 略記号表 序言 本書の方法、意図、概要 第一章 〈超越論的自我〉概念の提出 第一節 大文字の〈私〉 観念論擁護 第二節 カントにおける心と知 大文字の〈私〉の在処 一 前批判期における〈心〉についての議論 二 批判期における心と知 第二章 〈超越論的自我〉概念の深耕 第一節 ラインホルトの「意識律」とは何だったのか? 第二節 フィヒテ知識学の「事行」概念 第三節 『全知識学の基礎』の体系形式と知識学の要求 第四節 超越論的演繹という視点からの本章総括 第三章 フィヒテとヘーゲル 第一節 ヘーゲル対フィヒテ 第二節 ヘーゲルにおけるフィヒテ批判の諸側面 第三節 ヘーゲルにおけるフィヒテ批判の射程 第四節 ヘーゲルとフィヒテの思想性対照 第四章 〈超越論的自我〉概念の究極的展開 ヘーゲルにおいて 第一節 超越論的論理学としてのヘーゲル「論理学」 第二節 「実体」から「概念」ヘ ヘーゲル「論理学」における「形而上学的演繹」の第一側面 第三節 「絶対的形式」 ヘーゲル「論理学」における「形而上学的演繹」の第二側面 第五章 〈超越論的自我〉概念の究極的展開 フィヒテにおいて 第一節 後期フィヒテの「像」論概観 第二節 超越論的論理学講義(一) 純粋統覚から経験的「注意」へ 一 序論 講義の課題、あるいは超越論的論理学の研究領域について 二 自我形式、あるいは統覚の導出 第三節 超越論的論理学講義(二) 統覚と事実的知 本章の終わりに 第六章 超越論的自我の機能する場所 「表象」という考え方 結語 要旨と総括 初出について あとがき 典拠註 文献一覧 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 松本 正男 1946年生まれ。東京大学文学部卒業、同大学院人文科学研究科哲学専攻博士課程終了。文学博士。元山口大学人文学部教授。
  • 老子傳説の研究(東洋学叢書)
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 老子思想の宗教的展開を道徳経の注解と老子伝承との両面から考察し、中国文化の基層をなす道教思想の形成に光を当てた意欲作。 【目次より】 再版に当って 緒言 凡例 前篇 老子河上公注の研究 序章 先人の研究と私見 第一章 老子河上公注の二側面 序 第一節 道家の養生説 第二節 道家思想と河上公注 第三節 道家的養生と道教的養生 第二章 河上公注の特殊相 序 第一節 六章注と五蔵神説 第二節 五十九章注と『國身同也』説 第三節 治國・治身並記の注解 第三章 河上公注の成立 序 第一節 六朝隋唐初の資料から見た河上公注 第二節 現行本の成立 第三節 原本河上公注 結語 第四章 河上公説話の形成 序 第一節 河上公説話の構成 第二節 道教の不敬王者論 第三節 河上公説話と不敬王者論 余論 第五章 老子節解考 序 第一節 流伝の状況 第二節 節解の佚文 第三節 節解の思想 第四節 節解の成立 第五節 節解と河上公注 結語 附 老子内解考 第六章 老子想爾注考 序 第一節 想爾注と想爾戒 第二節 世間偽伎の意義 第三節 想爾注と河上公注 後篇 老君伝の研究 序章 展望と論点 第一章 老子神化の発祥 序 第一節 邊韶の老子銘 第二節 王阜の聖母碑 第三節 老子変化経 第四節 老子神化の諸相 第二章 歴代化現説考 第三章 老君伝とその年代 第四章 函関における老君と尹喜 太上混元真録を中心として 序 第一節 去周入関の物語 第二節 道徳経及び節解伝授の物語 第三節 西昇経と老君昇天の物語 結語 第五章 青羊肆説話の検討 第六章 化胡説話の諸相 序 第一節 〓賓王教化の物語 第二節 于〓國説法の物語 第三節 化胡説話の推移 結語 あとがき ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 楠山 春樹 1922年生まれ。中国古典研究者。早稲田大学名誉教授。早稲田大学文学部東洋哲学科卒業。文学博士。 著書に、『老子伝説の研究』『老子 柔よく剛を制す』『老子入門』『淮南子』『道家思想と道教』『老子の人と思想』『「老子」を読む』『老子のことば』などがある。
  • アウグスティヌスにおける教育
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 古代の教育を来るべき新時代の方向へと転換させた「西洋の教師」アウグスティヌス。彼のキリスト教的人間観と、教育の中心にある説教の新しい教授法、さらに教師と学習者についての考え方を考察。異教徒文化、教養の基礎である自由学芸をキリスト教的哲学と聖書註解のための基礎教養として位置づけ、キリスト教と異教文化との融合を図って西欧的教養の基礎をすえた歴史的意義を解明する。 【目次より】 凡例 まえがき 引用著作一覧 序章 教師アウグスティヌスの形成 第I部 アウグスティヌスの教育活動 第一章 回心前のアウグスティヌスの教育活動 第二章 回心後のアウグスティヌスの共同生活と教育活動 第三章 修道者アウグスティヌスの教育活動 第四章 聖職者アウグスティヌスの修道生活と教育活動 第五章 聖職者アウグスティヌスによる入信者の教育 第六章 聖職者アウグスティヌスの一般信徒への説教 第II部 アウグスティヌスの教育論 第一章 アウグスティヌスの人間観と教育 第二章 アウグスティヌスによる教授と学習『教師論』を中心に 第三章 アウグスティヌスによる教授(説教)法(I) 第四章 アウグスティヌスによる教授(説教)法(II) バシリカ、絵画・彫刻、歌唱による 第五章 アウグスティヌスによる記憶と学習 第六章 アウグスティヌスによる自由学芸と哲学 第七章 アウグスティヌスによる自由学芸と聖書解釈 『キリスト教の教え』を中心に 補遺 カッシオドルスによる修道生活への自由学芸の導入 あとがき 注 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 岩村 清太 1931年生まれ。広島大学大学院教育学研究科博士課程後期中退、大東文化大学名誉教授。 著書に、『ヨーロッパ中世の自由学芸と教育』『西洋教育史』など、 訳書に、『大グレゴリウス小伝』『カロリング帝国の統一と分割』『母が子に与うる遺訓の書 ドゥオダの『手引書』』『キリスト教神秘思想史〈2〉中世の霊性』(共訳)などがある。
  • アメリカ・コミュニティー事典 上巻
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    北米大陸のコミュニティー(コミューン、生活共同体)を一挙紹介。アメリカ合衆国独立前から現在にいたるまでのコミュニティー数百団体を紹介し、百余りについて詳述。宗教的団体、世俗的集団を網羅。米国史、コミュニティー研究者必携の書。著者の四〇年間にわたる研究成果、ここに結実。画期的労作。
  • InDesign自動化サンプルプログラム
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    本書はInDesignのDTP作業を自動化するためのスクリプトサンプル集です。 本書は本格的なプログラミングの解説書ではありません。まず、目の前にある手間のかかる作業を、スクリプトを使って多少なりとも改善しようというものです。 Chapter 1とChapter 2はスクリプトの入門編です。 Chapter 3とChapter 4はスクリプトサンプル集です。ここに掲載されているサンプルを使って、仕事を早く終わらせることができればベストです。Chapter 3では、デザイナー、オペレーター、編集者などからリクエストされたスクリプトを50本掲載しています。また、Chapter 4ですぐ仕事に使えるサンプルスクリプトを79本掲載しています。 なお、本書に掲載されているスクリプトは、自由に改編して再配布したり、商用でのプログラムに組み込んでもかまいません。 また、ちょっとした処理をどのように実現すればよいのかに関しては、『InDesign自動化サンプルプログラム逆引きリファレンス(上下巻)』(2019年インプレスR&D刊)として、別の書籍を用意してあります。 (本書はInDesign CS6~2020に対応しています)

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  • [合本版]神曲奏界ポリフォニカ ホワイトシリーズ 全13巻
    5.0
    シェアードワールド展開する、音楽と人と精霊が共存するポリフォニカ世界。スノウドロップは、名門グラナード家に仕えるお嬢様付きの「超」堅物メイド。彼女は、プリムローズに拾われて以来お嬢様一筋に生きてきた。ある日、年に一度の精霊島にある学校への推薦者を決めるためのコンクールが開催された。優勝すれば、音楽学院への入学が許可され、神曲楽士への道が開かれる。幼い頃より音楽の才能に秀でていたプリムローズは、見事に優勝を果たし、学院への入学が許可される。お嬢様と離ればなれに!? そう思った矢先、一人の精霊がスノウの前に現れて彼女もまた神曲楽士として学院へ通うこととなったのだが……。スノウを待ち受ける運命はいかに!? ※電子版は文庫版と一部異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください
  • [合本版]異能バトルは日常系のなかで 全13巻
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    俺を含めた文芸部の五人は半年前、とてつもない能力に目覚めた。 そして壮大なる学園異能バトルの世界へ足を踏み入れ――なかった!? 「なんも起きねえのかよ!」 異能に覚醒してみたものの、日常は完全無欠に平和だ。 世界を滅ぼす秘密機関などない! 異能戦争もない! 勇者も魔王もいやしないっ! だから俺たちはこの超級異能を、 「黒炎の龍にヒゲ生やせたーっ!!」 気軽に無駄遣いすることに決めた。 だが異能バトルに憧れ続けた俺には分かる。真なる戦いの刻が……。 「はぁ、バッカじゃないの?」 神スキルとたわむれる何気ない日常。 だが、それだけじゃ終わらない新・異能バトル&ラブコメ、開幕!! 「異能バトルは日常系のなかで」シリーズ全13巻が合本版で登場! ※電子版は文庫版と一部異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください
  • 【合本版】アスラクライン 全14巻
    -
    夏目智春はごく平凡な十五歳。ただし幽霊憑き。水無神操緒は智春の幼なじみ。美少女。スタイル良好。ただし、幽霊。高校入学式の前日、二人の前に現れたのは黒ずくめの服を着た綺麗なお姉さん。彼女が智春に手渡したトランクには謎の兵器、機巧魔神が封印されていた…。そんな謎のトランクを狙って智春の前に現れるのは、自称・悪魔の巫女もどき少女と、第二の幽霊を連れた幽霊憑きの生徒会長。世界を救うために悪魔を滅ぼせって、そんなことを命令されても困るんですけど―?世界の破滅まで残り七百十九日。アニメ化もされた大人気ハイスクール・パンクが合本版で登場! ※本電子書籍は、『アスラクライン』シリーズ全14巻を1冊にまとめた合本版です。
  • 創造力の論理 テクノ・プラクシオロジー序論 カント、ハイデガー、三木清、サルトル、…から、現代情報理論まで
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 「想像力」は理性や知性に比べて低位の能力とされてきたが、今日では逆に基礎能力、それ以上に、動物にはあり得ない人間存在に固有の全体「構想力」とされるようになってきた。今日・今後の技術と情報に溢れかえる時代と文明を、この「想像力・構想力」をより生産的で強靭な「創造力」へと拡充することによって正しく方向づけていくには、どうすべきか。近現代の諸哲学とともに考える。 【目次より】 要旨 序 構想カ・想像カ・創造力 第一章 基準の創定、世界の賦活 カント 補章 カントとカッシラー 象徴概念をめぐって 第二章 世‐開・リヒトゥングへと「構」え「想」う ハイデガー 第三章 〈exhibitio originaria〉(世界の根源的‐自己形成) 三木清 第四章 世界の意味を現働化する:〈reel〉と〈irreel〉の弁証法 サルトル 第五章 〈vivre l'invecu〉(非‐生を生きる)、「語れ、飛べ、創れ!」 バシュラール 第六章 創造者は現象を救う、〈image a priori〉 の脱‐弁証法 シモンドン 第七章 知覚と創造、潜勢秩序の現働化 ボーム 第八章 無意識の魔術、「異」と「同」と新たな「類」の創定 アリエティ ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 中田 光雄 1939年生まれ。哲学者。筑波大学名誉教授。 東京大学教養学部教養学科フランス分科卒、同大学院人文科学研究科比較文学比較文化博士課程中退、パリ大学大学院哲学科博士課程。著書に、『抗争と遊戯』『文化・文明』『政治と哲学』『現代を哲学する』『正義、法-権利、脱-構築』『哲学とナショナリズム』『現代思想と<幾何学の起源> 』『差異と協成 』『創造力の論理 -テクノ・プラクシオロジー序論』など、 訳書に、シモーヌ・ヴェイユ『前キリスト教的直観、人格と聖なるもの(著作集第2巻)』シモーヌ・ヴェーユ『科学について』などがある。
  • 株式売買スクール実践編 成長株早期発掘法 ――主導株の上昇を一歩前でキャッチする
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    オニール超えの「オニール流テクニカル分析」 OWL(オニール・ワイコフ・リバモア)たちの戦略を基にした進化系! 仕掛けと利食いのポイントがはっきり分かる本  ベストセラーの『株式売買スクール』(パンローリング)で、ギル・モラレスとクリス・キャッチャー博士は、伝説のトレーダーであるウィリアム・オニールの下で働いた経験や、彼ら独自の株式トレードシステムを使って大金を稼いだことを紹介した。その続編となる本書は、実績のある分析テクニックとトレード戦略を紹介しているが、これらは伝説のオニールのモデルやCANSLIMの飛躍的な進化系であり、オニールの戦略をよりテクニカルにしたものと言えるだろう。  2000年代半ばの横ばい市場にイラ立ち、オニールモデルに内在する多くの制約に悩んでいたモラレスとキャッチャーは、オニール戦略で行ったトレードの結果をさらに改善するために、数年をかけて何百枚ものチャートや何千ものトレードを分析した。そして手に入れたのが、ブレイクアウトをベースの段階で早期に見つけ、それに乗ってより多くの利益を確保するための一連の強力なテクニックだった。  本書はこの実績あるテクニックとそれを支える理論を明解かつ詳細に紹介し、どんな市場環境でも最大のリターンを上げるため、この手法を手早く習得し、カスタマイズしたホームトレードシステムに組み込むためのガイドブック兼ワークブックになっている。  本書の内容とは、 ●ウィリアム・オニールが開発し、ウィリアム・オニール・アンド・カンパニーが使っている強力なトレードテクニックを紹介 ●ポケットピボット、継続的なポケットピボット、上に窓を空けた買いポイント、7週間ルールで売る方法などが初心者でも実行できるように段階的な説明 ●オニールの空売りテクニックに関する実践的な洞察と、空売りを効果的に行うための実践的助言と指針 ●勝ちトレードや負けトレードの何百もの実例を用いた買いや増し玉や手仕舞いの詳細なセットアップの解説 ●本書で紹介したテクニックを単独、または組み合わせて、あらゆる状況下で試すことができる多くの練習問題 ●著者たちがさまざまな主導株の動きを予想するために実際に使った多くのチャート  本書には、テクニカル分析に関する貴重な情報、強力な株価分析のツール、多くの実例や練習問題が詰め込まれており、強気相場でも弱気相場でも横ばいでも、投資家が望む記録的な特大リターンを上げていくための秘訣が満載されている。
  • 〈物語〉シリーズ セカンドシーズン全6冊合本版【イラストギャラリー付き】
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    1巻8,580円 (税込)
    西尾維新の大人気青春怪異譚〈物語〉シリーズが合本版になって登場! VOFAN氏によるイラストギャラリーも特別収録! 【収録作品】 『猫物語 白』 “何でもは知らないけれど、阿良々木くんのことは知っていた。” 完全無欠の委員長、羽川翼は2学期の初日、1頭の虎に睨まれた――。それは空しい独白で、届く宛のない告白……<物語>は、予測不能の新章に突入する! 『傾物語』 “変わらないものなどないというのなら――運命にも変わってもらうとしよう” 迷子の小学生・八九寺真宵(はちくじまよい)。阿良々木暦が彼女のために犯す、取り返しのつかない過ちとは――!? 〈物語〉史上最強の2人組が“運命”という名の戦場に挑む! 『花物語』 “薬になれなきゃ毒になれ。でなきゃあんたはただの水だ” 阿良々木暦(あららぎこよみ)の卒業後、高校三年生に進級した神原駿河(かんばるするが)。直江津(なおえつ)高校にひとり残された彼女の耳に届いたのは、“願いを必ず叶えてくれる『悪魔様』”の噂だった……。 <物語>は、少しずつ深みへと堕ちていく――。 『囮物語』 “――嘘つき。神様の癖に” かつて蛇に巻き憑かれた少女・千石撫子(せんごくなでこ)。阿良々木暦(あららぎこよみ)に想いを寄せつづける彼女の前に現れた、真っ白な“使者”の正体とは……? <物語>は最終章へと、うねり、絡まり、進化する――。 『鬼物語』 “誤解を解く努力をしないというのは、嘘をついているのと同じなんだよ” 阿良々木暦(あららぎこよみ)の影に棲む吸血鬼・忍野忍(おしのしのぶ)。彼女の記憶から呼び覚まされた、“怪異を超越する脅威”とは……!? 美しき鬼の一人語りは、時空を超えて今を呑みこむ――!! 『恋物語』 “片思いをずっと続けられたら──それは両想いよりも幸せだと思わない?” 阿良々木暦(あららぎこよみ)を守るため、神様と命の取引をした少女・戦場ヶ原ひたぎ。 約束の“命日”が迫る冬休み 彼女が選んだのは、真っ黒で、最悪の手段だった……。 <物語>はその重圧に軋み、捩れ、悲鳴を上げる──。
  • トレンドフォロー大全 上げ相場でも下げ相場でもブラックスワン相場でも利益を出す方法
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    なぜいつもトレンドフォロワーは最後に勝ってしまうのか? 最強の戦略! ブームにもバブルにもパニックにも大暴落にも機能する戦略! あなたの残りの人生をがらりと変える投資哲学の旅に出てみてはいかがだろうか。成功への道を保証してくれる人などだれもいない。しかし、マイケル・コベルは、真実を知ることができる赤い錠剤であなたを目覚めさせることを約束する。 本書は上げ相場でも、下げ相場でも、まったく予期しない相場でも利益を上げることができるトレード戦略について書かれたものである。ブル相場であろうと、ベア相場であろうと、経験や統計で予測できないブラックスワン相場であろうと、簡単で再現性のあるルールを適用し、トレンドが変わる瞬間までトレンドに従うことでだれでも市場で利益を出すことができるのだ。彼の古典をベストタイミングで全面改訂した本書では、トレンドフォロー戦略をリスク、利点、人々、システムに焦点を当てて分析している。何百万ドルも稼いだトレーダーや彼らの成功と失敗から、多くのことを学べるはずだ。こうした話は本書でしか読むことはできない。さらにトレンド哲学や、それがブーム、バブル、パニック、大暴落のときにどう機能したかも学ぶことができる。しっかりとしたデータと動かぬ証拠、そして行動ファイナンスを駆使して、トレンドフォローの中核となる原理を突き詰めた本書は、新米トレーダーからプロトレーダーまであらゆるトレーダーにとって役立つはずだ。市場からアルファを引き出すにはどうすればよいのか。その答えは本書のなかにある。 この改訂版では7人のプロトレーダーへのインタビューと彼の独自ネットワークを使って取得したトレンドフォローの研究論文が新たに加えられ、今日的なトピックが満載されている。パッシブインデックスファンドを超えた耐久性のあるポートフォリオを構築したい人、FRBを信じてばかりもいられないと思う人にとって、これほどパーフェクトな本があるだろうか。 ・偉大なトレンドフォロワーと出会い、彼らのルールとゲームの哲学を学ぼう。 ・窮地に陥ったとき、トレンドフォローがいかに素晴らしいものであるかを実感するためにデータを分析してみよう。 ・トレンドトレードを理解しよう。トレンドトレードの中核をなすものは行動経済学やルールに基づく意思決定で、効率的市場仮説はその対極にある。 ・トレンドトレードの哲学を学び、自分で実践してみよう。あるいはトレンドフォローファンドに投資してもよいだろう。  トレンドフォローとは予測をすることではなく、パッシブインデックス投資でもなければ、買ってただ祈ることでもない。トレンドフォローはいかなる形のファンダメンタルズ分析でもない。トレンドフォローとは具体的なルール、つまり経験則を使って、人間の行動心理を利用して利益を上げる戦略のことを言うのだ。トレンドフォローは非常に明快で、簡単で、根拠に基づく戦略だ。常にカオスのなかにある複雑な世界で利益を上げたい人にとって、トレンドフォローほど確実な戦略はいまだこの地球上では発見されていない! 本書は2010年に発売した『規律とトレンドフォロー売買法』(第1版)の改訂第5版です。前著の『規律とトレンドフォロー売買法』の「パート1、2、3、4」は本書での第1部にあたり、アップデートされています。今回の第5版では、新たに第2部と第3部が追加されました。
  • ノーマの発酵ガイド
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    ノーマで提供される料理にはすべて、発酵食品が使われている。 数年前から「発酵」に興味を持っていたレネ・レゼピが、一般読者に向けて、発酵食品作りの始め方と実用的なレシピを書いた。 共著者は、ノーマの発酵ラボのリーダーであるデヴィッド・ジルバー。
  • ワイルダーのアダムセオリー ──未来の値動きがわかる究極の再帰理論
    3.0
    本書の読み方について  ~ウエルズ・ワイルダー~  本書の中身を見る前に、次のことに留意してください。新しい本を手にしたとき、ほとんどの人はまず目次に目を通し、本文を素早く流し読みして本の概要を理解しようとします。しかし、本書では、けっしてこのようなことはしないでください。  このような行動によってアダムセオリーを“発見”するための論理的な手順を踏むという貴重な経験を無駄にすることになります。あらかじめだれが犯人かを知りながらミステリーを読むようなものです。最初から読み始め、理論が発展していくなかで、時間をかけてその奥義について熟考してください。この経験を十分楽しんでください。そして、すでにわたしが経験したように、アダムセオリーを用いたトレーディングで利益を上げてください、もちろん大いに楽しみながら。 アダムセオリーとは……  アダムセオリーとは、世界中のあらゆる自由なマーケットで利益を生み出すことができる理論である。また、アダムセオリーとは、マーケットを見る特別な方法であり、同時にマーケットでトレードする特別な方法でもある。アダムセオリーとは、マーケットが発する情報のみに基づいて利益を上げる最も純粋、単純、かつ簡単な取引手法である。  しかし、アダムセオリーは単にそれだけではない。アダムセオリーは、将来のマーケットの動きについて、最も可能性の高い道筋を示してくれる。アダムセオリーは将来の値動きについて予想を可能にし、トレーダーにその道筋を示してくれる。トレーダーは、アダムセオリーが示唆するトレードを実行すべきかどうかについて自らに問うだけである。そしてトレードすべきと確信したときに取引を執行するのである。  アダムセオリーはいかなるタイムフレームにも適応することができる。つまり、アダムセオリーは日足、週足、月足、1時間足、5分足であれ、いかなる時間枠にも適用することができるのだ。アダムセオリーは視覚的なものでもあり、単純なバーチャートが最も適している。数学的な処理は一切必要ない。  また、アダムセオリーはトレーダーが大切にするたくさんの手法が失敗に終わる理由を明らかにしてくれる。アダムセオリーを読み終わったあなたは、二度とこれまでと同じ視点でマーケット見ることはないだろう。  アダムセオリーは実利的な概念であり、ここで対象としているのはマーケットで何が機能するのかということだけである。この理論にはまったく複雑で難解なところがないので、その点で物足りなく感じられるかもしれないが、まさにそれゆえにアダムセオリーはマーケットで機能する関数たりえているのである。  私たちが知りたいのは、何がマーケットで機能するのかという事実である。マーケットで重要なのは利益である。それ以外についても興味をそそられることではあるが、けっして重要なことではないのである。
  • バーンスタインのデイトレード実践
    3.7
    現在のマーケットはボラティリティが高く、デイトレーダーにとってパーフェクトな環境といえる。ちゃぶついたマーケットが何百という機会を毎日提供してくれる。さらに、高性能のコンピューターが開発され、今ではフロアトレーダーだけでなく、だれもがデイトレードを行うことができる。 それでも、デイトレーダーとして成功するには、正しい標的を見極め、慎重に狙いを定め、適切なタイミングに行動を起こすスキルと規律が必要である。トレーダーとして30年間経験を積んできたジェーク・バーンスタインは本書のなかで、読者を成功に導く戦略、心理的ヒント、その他多数の手法を紹介している。本書は入門書ではなく(初心者は、前著『バーンスタインのデイトレード入門』から読むことをお勧めする)、マーケットやトレードの基本についてある程度理解し、プロフェッショナルトレーダーか、あるいはトレーダーとして独立を目指す方々を対象としている。次のレベルに進む方法、マーケットを理解する方法、そしてデイトレーダーの心理について詳しく説明している。本書を読めば、トレーダーとして成功するための機能的で心理的なツールを開発するのに大いに役立つだろう。 本書では、デイトレーディングの「アート(芸術)」面を紹介している。深く考えずに1つのシステムだけに従うのではなく、各自のトレーディングスタイルにベストフィットさせるために5、6種類のシステムを組み合わせ、自分なりのトレーディングシステムを作り上げる方法を説明している。前著発表後のマーケットの変動を考慮し、本書は以下のように構成されている。 デイトレード手法についての概要――1つの章で1つの手法(30分ブレイクアウト、サヤ取りなど)について説明 読者がマーケットのトレンドを正しく予測できるように、数学的な分析と公式を記載 「外科的な」タイミングでマーケットに参入したり撤退できるように、大引けと寄り付きの戦略を紹介 読者が規律と根気を身につけるのに役立つルール――デイトレーダーとして成功するのに必要な行動ツール 成功を目指すデイトレーダーのルール――勝利を収めるためのガイドライン 損失リスクの管理方法 現在、S&P500先物、Tボンド、通貨など、さまざまなマーケットにデイトレーディングの機会がある。しかし、このチャンスをつかむのは、スキルを身につけ、優れたシステムを持ち、実践を積んだトレーダーだけなのだ。このハイリスク・ハイリターンのゲームにだれでも勝てるわけではない。損失はすぐに膨れ上がってしまう。本書は、デイトレーダーとその志望者の両方に対して、さまざまなリスクの対処方法を解説している。マーケットをどのように理解するか、その理解に基づいて効果的なツールをどのように開発するか、精度の高いそのツールをどのように使用するか、ということを教えてくれる。
  • カプランのオプション売買戦略 ――優位性を味方につけ市場に勝つ方法
    3.7
    オプションにはよく言われるいろんな定説がある――「買ってさえいれば、そのプレミアム以上の損失はなく、利益は無限大である」「オプションとは売り方が有利なので、黙って売っていさえすればよい。買うのは素人、売るのがプロなんだ」「いやいや買えばリスク限定とか、売れば儲かるとではなく、利益が保証された裁定取引のスプレッドを見つけることが重要」………。 これらの説はどれが正しいのだろうか? それとも、すべてが正解、それともすべてが間違っているのだろうか? 著者カプランは、オプション取引では世界的第一人者である。カプランは、上のどの戦略も否定している。どんな投資でも同じように、その戦略には「売買の優位性」がなくては、決して儲けることはできないのだ。オプションには株や先物の売買と比べ、実にさまざまな戦略プランを立てることができ、リスク・ヘッジの仕方も多様を極めている。 しかし、オプションの理論を説明したり、机上の論理を振り回した本では、実際の売買には何も役に立たない。著者のカプランもそのことに悩まされていた結果、実践に役立つ本を、自らの売買経験を元に書いたのが、この『カプランのオプション売買』である。 オプションで勝つため、「売買の優位性」とかは何で、またそれをどのように見つけ出してくるのか、どのような相場ではどのような戦略が有効か、予想に反してマーケットが動いても利益にする方法、損失を少なくするリスク(マネー)・マネジメント、コンピューターの有効活用の仕方――などが満載されている。 日本の投資分野で、最も立ち遅れているものの一つが「オプション」市場である。しかし、それは近い将来、最も発展する可能性を秘めたマーケットであるとも言える。本書は、売買の優位性を知るための究極の本であり、そんなマーケットにも対応できる戦略を説明・解説した日本で初めての本である。 また、インターネットなどの通信技術の発展により、海外の活発なオプション市場への投資が目前に迫っている。投資がグローバル化しようとしている今、その夜が明ける前に読んでおかなければならない一冊といえる。 あなたがこの本を読み、「オプションは難しくない」ということが分かったとき、あなたはオプションのプロフェッショナルへの第一歩を歩み始めることになる。
  • コナーズRSI入門 ──個別株とETFで短期売買を極める
    -
    勝率が80%に迫るオシレーター! 高勝率が精神的安定をもたらすトレード戦略 経済状態に左右されない個別株とETFの驚異のトレード法 “無敵のコナーズRSI”のマスターしよう! 日本のトレーダーたちに圧倒的な支持を得続けている『魔術師リンダ・ラリーの短期売買入門』(パンローリング)の共著者であるローレンス・コナーズは、今なお新しい戦略やシステムやオシレーターを編み出すのに余念がない。また、それらをすぐに公開するトレーダーにとっての「救世主」である。 本書は前著に続き、PDFで発売している以下の7戦略を1冊にまとめたものである。 ・コナーズRSIを利用したS&P500のトレード ・連続上昇・連続下落を利用した高勝率トレード ・コナーズRSIを利用した株式の空売り ・コナーズRSIを利用したETFの上級トレード戦略 ・ボリンジャーバンドを利用したETFのトレード ・移動平均に基づく株式とオプションのトレード――定量化手法 ・コナーズRSIに基づくオプションのトレード このなかに読者の方の性格に合ったものは必ず見つかるだろう。 もっともウィザードブックらしく、高勝率の戦略が7つも掲載された本書は、もっともローレンス・コナーズらしい著書でもある。
  • コナーズの短期売買実践  ──システムトレードの心得と戦略
    完結
    -
    日本のトレーディング業界に衝撃をもたらした『魔術師リンダ・ラリーの短期売買入門』(パンローリング)の刊行から10年以上がたった。リンダ・ラシュキとローレンス・コナーズによるこの本は、当時進行していたネット環境の発展と相まって、日本の多くの個人投資家とホームトレーダーたちに経済的な自由をもたらした。裁量で売買することがすべてだった時代に終わりを告げ、システムトレードという概念を日本にもたらしたのも、この本とこの著者2人による大きな功績だった。この本の刊行の前と後では、「トレード」「投資」という言葉がまるっきり違うものになってしまったのだ。その後まもなく、デイトレード、スイングトレードなどの短期売買が日本で初めて全盛期を迎えた。 本書は、『魔術師リンダ・ラリーの短期売買入門』や『コナーズの短期売買入門』と同様に、システムトレーディングを目指すトレーダーにとって、最高の教科書となるだろう。また、自分だけの戦略や戦術を考えるうえでも、本書を読まないということは許されない。トレーディングのパターンをはじめ、デイトレード、マーケットタイミングなどに分かれて解説された本書は、儲けることが難しくなったと言われる現在でも十分通用するヒントや考え方、システムトレーダーとしてのあなたの琴線に触れる金言にあふれている。 第1章ベストトレーディングパターン1 CBP戦略 ダブルボリューム・マーケットトップ戦略 ボトムリバーサル 長大線の日 モメンタムギャップ トリプルデイ・プルバック タートルスラスト 第2章ベストトレーディングパターン2 スペント・マーケット・トレーディング・パターン 1-2-3-4戦略 8日ハイ・ロー・リバーサル戦略 10%ウップス モメンタム移動平均線 ギプソン ワイドレンジ・エグゾースチョンギャップ・リバーサル戦略 第3章デイトレーディング 15分ADXブレイクアウト戦略 15分ADXブレイクアウト戦略の株式トレードへの応用 S&Pモメンタム・デイトレーディングシステム S&Pの先行指数 トーピード 第4章マーケットタイミング コナーズVIXリバーサル1 コナーズVIXリバーサル2 コナーズVIXリバーサル3 コナーズVIXリバーサル4 コナーズVIXリバーサル5 TRINリバーサル TRINスラスト 騰落率インディケーター 著者 ローレンス・A・コナーズ(LaurenceA.Connors) TradingMarkets.comの創設者兼CEO(最高経営責任者)。1982年、メリル・リンチからウォール街での経歴をスタートさせ、ドナルドソン・ラフキン・ジェンレットのバイスプレジデントを経て、トレーディングを開始すると同時に、情報会社を設立。著書には『魔術師リンダ・ラリーの短期売買入門』『コナーズの短期売買入門』(パンローリング)などがある。
  • 損切りか保有かを決める最大逆行幅入門  ──トレーディングの損失を最小化するリスク管理法
    完結
    -
    成功するトレーダーには危険な損失水準を感知する「第六感」というものが備わっている。だが、その直感が外れたとしたら?  あるトレードで大きな損失が予測されるとき、単なる推測を超え、その損失点を正確に見積もる技術が必要になる。とはいうものの、損失点を正確に見積もること――つまり、損失量を定量的に測定すること――は可能なのだろうか。答えはイエスである。そして、それを可能にしてくれるのがMAE(最大逆行幅、MaximumAdverseExcursion)という概念である。この画期的なリスク管理法は、トレーディングの意思決定を行う前に損失点を特定することで、悲惨な結果を避けることを可能にするものだ。この強力なトレーディングツールを、MAEの開発者であり『テクニカル・アナリシス・オブ・ストック・アンド・コモディティーズ』誌のテクニカルエディターでもあるジョン・スウィーニーが本書で初めて明らかにしている。  MAEによる損失点の測定を成功させるための鍵は、市場が規則正しい動きをしているかどうかを見極めることである、とスウィーニーは言う。仕掛けのポイントからの値動きを測定しチャート化することで、一定の期間にわたって規則正しい値動きが存在するかどうかを素早くかつ簡単に見極めることができる。そして値動きに規則性やパターンが存在すれば、それをトレードに利用することができる。トレードで重要なのは、値動きが自分のトレードに対して順行しているのか逆行しているのかを見極め、いずれの場合であっても次に起こることを予測できる信頼のおけるシステムを持つことである。単なる推測を統計学に置き換えることで、損切りポイント(プロテクティブストップ)や利食いポイントを客観的に求めることが可能になるのである。 トレーダーたちは定量化された最小限のリスクで大きな利益を手に入れるためのエッジを常に探し求めている。しかし、そんなエッジを手に入れることはたやすいことではない。このMAEの総合ガイドはそんなエッジをあなたに与えてくれるものだ。 以下が本書の内容である。 ●MAE(最大逆行幅)、MinFE(最小順行幅)、MaxFE(最大順行幅)の定義と算出法 ●MAEのグラフ化――データの収集、度数図、損切りサイズ ●必要資金額の決定――資産の保全とドローダウン ●損切り水準別利益――利益のトレードオフ、利益曲線 ●ボラティリティの変化による影響――微調整、レンジやボラティリティの変化に伴う損切り水準の変更 ●トレード管理――ポートフォリオ化の影響、日々の管理  本書は計算例や実例が豊富で、独自のチャート作りに役立つエクセルコードも充実しており、MAEを効果的に使って利益を出すための方法を指南する決定的ガイドになっている。 ジョン・スウィーニー(JohnSweeney) ノースウエスト銀行持株会社であるシーファースト・バンキング・コーポレーションの元分散投資部門部長。『テクニカル・アナリシス・オブ・ストック・アンド・コモディティーズ』誌のテクニカルエディターで、自らもトレーディングを行っている。
  • 【合本版】空ノ鐘の響く惑星で 全13巻【電子特別版】
    5.0
    毎年、ある季節になると、空から鐘に似た音が降ってくる世界。『御柱(ピラー)』と呼ばれる宙に浮く巨大な柱がある世界。そんな世界に生じたひとつの噂話――。“深夜をまわる頃、『御柱』の一部に、若い女の姿が浮く――” 事実を確かめに行ったフェリオの前に現われたのは、御柱の中に浮かぶ異装の少女の姿だった――。そして、一人の少年と少女の運命の歯車が動き出す……! 渡瀬草一郎が渾身の力で作り出す『世界』と『人々』が向かう先は――。 ★電子合本版特典として、電撃文庫公式海賊本に掲載された以下の短編を収録。 1)『空ノ鐘の響く放課後』公式海賊本「電撃hPa〈ヘクトパスカル〉」2005年10月25日発行 2)『聖夜ノ鐘の響く放課後』公式海賊本「電撃BUNKOYOMI」2006年11月25日発行 3)『空ノ鐘の響くステージで! もしもウルクとリセリナがアイドルだったら』公式海賊本「電撃April Fool」2007年4月25日発行 ※本電子書籍は、『空ノ鐘の響く惑星で』全13巻を1冊にまとめた合本版です。
  • 正義、法‐権利、脱‐構築 現代フランス実践思想研究
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 70年代の「正義」概念によるアメリカ政治哲学の復興、80年代からの「法-権利」概念によるフランス政治哲学の再興。さらに旧政治哲学への回帰・後退を避けるべく、20世紀哲学の成果を踏まえて両者への架橋を企てるデリダの脱-構築理論の「法-正義」論への傾斜――三者の重合に新しい実践的展開への方途を探る。 【目次】 まえがき 現代思想状況 第一部 正義と法‐権利 序 問題の所在 I 現代アメリカ政治哲学vs現代フランス政治哲学 一 正義とエピエイケイア ロールズvsリクール 二 主体は間‐主体的である ロールズvsルノー 三 反省的判断力、政治の美学化か アーレントvsリクール 四 近代合理性の批判と再生 アーレント vs ルノー&ソソエ 五 文化の価値・権利の基準は?  Ch・テイラーvs P・リクール、A・ルノー& S・ムジュール II 概念の関係図式 一 正義、法、権利、係争と抗争、世界、神意と民意、《le reel》、《♀》、真理、乗り超え難い地平 補 アメリカ独立革命 vs フランス大革命 III L・フェリー& A・ルノーの「法‐権利」思想 一 なぜ《droit》か、「正義」でなく? 二 《droit》自律化の流産 ルソー 三 《droit》自律化の確立と不全 カント 四 《droit》協律としての自律 フィヒテ 五 フェリー&ルノー思想の独自性vs近現代諸思想、J・ハーバーマス 〈cogito〉はすでに〈co-agito〉である 六 「法的ヒューマニズム」と「リベラル共和国」 IV B・クリージェルの「法‐権利」思想 一 法と自然と人間本性 定義と立脚点 二 系譜学 サラマンカ学派、ボーダン、ホッブズ、スピノザ、ロック 三 多元性 国家の権利、人間の権利、市民の権利、民族の権利 四 「共和国」と「デモクラシー」 五 クリージェルvsフェリー&ルノー 六 法の批判主義vs法の自然主義 V 真理、正義、法‐権利 一 正義と真理 ロールズとハイデガー 二 法‐権利と真理 フェリー&ルノー 三 法‐権利と真理 クリージェル 四 法と正義 デリダ 五 真理と正義 A・バディウ VI 異相変換 〈存在の真理〉から〈人‐間〉の〈法‐権利〉へ 第二部 脱‐構築と理性の再建 序 問題の所在 I デリダと「権利」の観念 そして、「権利」とハイデガー? II A・ルノーにおける《droit》と「正義」 III 理性の二つの顔 自同性&自異・自乗性 一 (実定)法と正義 二 「主権の無制約性」を脱‐構築する 三 理性の「二つの顔」 四 「自己免疫不全症候」と「オスピタリテ」 五 「決断」と「引責」 六 デリダと現代実践思想 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 中田 光雄 1939年生まれ。哲学者。筑波大学名誉教授。 東京大学教養学部教養学科フランス分科卒、同大学院人文科学研究科比較文学比較文化博士課程中退、パリ大学大学院哲学科博士課程。著書に、『抗争と遊戯』『文化・文明』『政治と哲学』『現代を哲学する』『正義、法-権利、脱-構築』『哲学とナショナリズム』『現代思想と<幾何学の起源> 』『差異と協成 』『創造力の論理 -テクノ・プラクシオロジー序論』など、 訳書に、シモーヌ・ヴェイユ『前キリスト教的直観、人格と聖なるもの(著作集第2巻)』シモーヌ・ヴェーユ『科学について』などがある。
  • 忍者学大全
    5.0
    忍者のすべてが、ここにある 忍者・忍術がはじめて学際的に学問として取りあげられたのではないか――小和田哲男(歴史学者) 小説を書く前に読みたかった――和田 竜(作家) 軍略・暗号、また当時の最先端の科学までを操って歴史に見え隠れし、漫画・小説・映画などの題材としても使われる「忍者 Ninja」は、国内ばかりではなく、海外からも注目されている。各分野の第一人者たちが、その実像から虚像までを網羅した忍者研究の決定版。 【主要目次】 総説「忍者学とは何か」(山田雄司) 第I部 忍者の虚実 第1章 忍術書を読み解く 一・一 忍術書成立に対する兵法書の影響――『万川集海』と『軍法侍用集』を比較して(福島嵩仁) 一・二 忍術伝書解説――紀州徳川藩『合武伝法急勌嗅物見の巻』(中島篤巳) 一・三 兵学書と忍術書における座標型の換字式暗号(吉丸雄哉) 一・四 伝承された忍術の修行法について(川上仁一) 第2章 忍者文学から忍者映画まで 二・一 忍術雑記集――現代日本で忍術を評した人々(酒井裕太) 二・二 近世実録と忍者――孫子・軍学者・講釈師(高橋圭一) 二・三 忍者マンガの系譜――忍術マンガからNINJAマンガまで(橋本博) 二・四 東映忍者史(山口記弘) 二・五 芭蕉忍者説の周辺(岡本聡) 二・六 秘術の叙法と視覚情報――昭和三〇年代忍法小説の表現と挿絵(牧野悠) 二・七 忍者と暗殺――杉谷善住坊と音羽の城戸(クバーソフ・フョ―ドル) 第3章 現代忍者 三・一 近代日本の霊術運動と藤田西湖(一柳廣孝) 三・二 陸軍中野学校と藤田西湖(山本武利) 三・三 奇術と法術(河合勝) 三・四 「忍術」への想像力――伊藤銀月と藤田西湖(森正人) 三・五 「我ならざる我」を働かせる――伊賀忍者は石になる(甲野善紀) 三・六 実学としての忍者学――防災教育への忍術の活用とその検証(三橋源一) 第II部 忍者の科学と技術 第4章 医学・薬学・食 四・一 忍者の印と息長の効果の医学的検討(小森照久) 四・二 忍者食の設計デザイン(久松眞) 第5章 火術 五・一 忍者の火器・火術(荒木利芳) 五・二 忍者の情報伝達方法(加藤進) 第6章 武具 六・一 隠し武具の世界(近藤好和) 六・二 弓の種類と目的に応じた射法(松尾牧則) 第7章 築城と忍 七・一 伊賀・霊山山頂遺跡と歴史的重層性(伊藤裕偉) 七・二 伊賀国における中世末・近世初頭の石塔・石仏(竹田憲治) 七・三 小天狗清蔵について――その活動と天正伊賀の乱後の復興(瀧川和也) 第III部 忍者の実像を探る 第8章 合戦戦略と忍者 八・一 戦国島津氏の忍びについて――「いくさ忍び」の事例と特質(桐野作人) 八・二 戦国期関東の忍びと特殊武装集団(岩田明広) 八・三 島原・天草一揆と忍び(山田雄司) 第9章 伊賀者の成立と各地の忍び 九・一 天下泰平の構造(藤田達生) 九・二 徳川幕府伊賀者の成立と展開(高尾善希) 九・三 弘前藩の忍者が担った北日本の治安維持(清川繁人) 九・四 福井藩の忍之者を創設した軍学者──井原番右衛門頼文という個性(長野栄俊) 第10章 公儀隠密・御庭番と江戸期の忍び 一〇・一 将軍直属の隠密、御庭番の実像(深井雅海) 一〇・二 伊賀者の町――鮫河橋谷町(福重旨乃) 一〇・三 江戸時代の伊賀者――一揆探索の隠密御用(深谷克己) 一〇・四 甲賀の山伏と薬、そして忍術を考える(長峰透) 一〇・五 彦根藩伊賀歩行の職務とその供給源をめぐって(東谷智) 第11章 幕末維新期の忍び 一一・一 忍びたちの明治維新(井上直哉) 一一・二 幕末維新期の無足人の軍役と生活――伊勢国無足人を事例に(藤谷彰) 付録 忍術書『軍法間林清陽巻中』と『万川集海』(福島嵩仁)
  • アウグスティヌスの人間学
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 4~5世紀にかけて活躍したローマ帝国時代のキリスト教の神学者、哲学者、説教者であるアウグスティヌスは人間をどう考えていたのか。その全貌に迫る。 【目次より】 序論 人間学的伝統の受容と変革 第一節 精神史的境位 第二節 新しい人間学の出発点 第三節 人間学的自覚の発展 第四節 新プラトン主義の人間学の影響 第五節 パウロの人間親の受容と解釈 第一部 アウグスティヌス人間学の形成過程 第一章 初期人間学の特質 第一節 哲学の主題としての魂の問題 第二節 人間の定義、理性と身体の理解 第三節 知的救済論とキリスト教的意識 第四節 回心と神への対向性 第二章 魂と身体 第一節 魂の不滅についての論証の問題 第二節 身体論(一) 感覚論の問題 第三節 身体論(二) 創造・受肉・復活 第四節 人間学的区分法の問題 第三章 理性と信仰 第一節 理性と信仰の問題と基礎経験 第二節 優位性の問題 第三節 神の像としての精神の知性的認識 第四章 超越 内面性の問題 第一節 哲学者の神とキリスト教信仰 第二節 悪の存在論的考察と実存の超越 第三節 アフェクトゥスの超越性 第四節 超越の道と命法 第五章 自由意志 第一節 自由意志に対する初期の解釈 第二節 自由意志と悪の問題 第三節 自由意志と神の恩恵 第二部 アウグスティヌス人間学の特質 第一章 「心」(cor)の概念 第一節 「不安な心」(cor inquietum)と頽落存在 第二節 心概念の実存史的考察 第二章 人間存在と時間 第一節 時間と歴史性 第二節 創造と時間の秩序 第三節 歴史と時間の秩序 第四節 救済史の問題 第五節 人間学的三段階説 第三章 社会的人間存在 第一節 キヴィタスの社会学的概念 第二節 キヴィタスの神学的・人間学的意義 第三節 キヴィタスと国家および教会との関連 第四節 キヴィタスと世代との転換 第四章 神の前に立つ人間 第一節 宗教的自覚の深化 第二節 「あなたの命じるものを与えたまえ」の意味 第三節 ローマ書第七章の解釈の転換 第五章 奴隷的意志の問題 第一節 アウグスティヌスからルターヘの継承 第二節 初期から中期にいたる奴隷的意志の展開 第三節 後期の「拘束された自由意志」の理解 第四節 自由意志と恩恵との関係の三類型 第五節 アウグスティヌスにおける弁証法的関係 あとがき ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 金子 晴勇 1932年生まれ。倫理学者。聖学院大学客員教授。京都大学文学部卒。同大学院博士課程中退。文学博士。専攻は、キリスト教思想史専攻。 著書に、『ルターの人間学』(学士院賞)『対話的思考』『宗教改革の精神 ルターとエラスムスとの対決』『アウグスティヌスの人間学』『恥と良心』『ルターとその時代』『対話の構造』『近代自由思想の源流』『キリスト教倫理入門』『倫理学講義』『愛の秩序』『聖なるものの現象学 宗教現象学入門』『マックス・シェーラーの人間学』『ヨーロッパの思想文化』『人間学から見た霊性』『宗教改革者たちの信仰』『霊性の証言 ヨーロッパのプネウマ物語』『ヨーロッパ思想史 理性と信仰のダイナミズム』など、 訳書に、C.F.v.ヴァイツゼカー『科学の射程』(共訳)マルティン・ルター『生と死について 詩篇90篇講解』C.N. コックレン『キリスト教と古典文化 アウグストゥスからアウグスティヌスに至る思想と活動の研究』エラスムス『対話集』など多数。
  • Code Quality プレミアムブックス版 コードリーディングによる非機能特性の識別技法
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 コードの品質も技術だ! ソフトウェアの品質向上のための福音書、復活! 本書は『Code Reading』の姉妹編で、コードの「品質」に注目して解説しています。信頼性、移植性、使用性、相互運用性、環境適応性、依存性、保守性といった、システムを「~性」で表す「非機能特性(機能外要求)」、つまり「ソフトウェアの品質」を識別する方法を解説しています。非機能特性について、オープンソースソフトウェアのソースコードを例に、その読み方と書き方を解説しています。解説の手法も『Code Reading』を踏襲しているため、『Code Reading』で学んだ知識を活かして、コードの品質について学ぶことができます。 ソフトウェアの品質については「管理」に焦点を当てて取り上げた解説は数多くありますが、本書ではコードの品質に反映される「品質のテクノロジー」という観点から書かれています。なぜなら、品質を構成する因子は、それを実装したコードのレベルでしか認識できないからです。 コードから非機能特性を判断できるようになれば、ソフトウェアエンジニアとして新たな武器を手に入れたことになります。そして、自分で作成したコードやほかの人が作成したコードについて、品質を評価したり修正したりする場合、これまでとは違う感覚でコードを読むことができるようになっているはずです。また、より優れた実装方法についてを採用し、プロジェクトを適切な方向に進めようとするときにも、この品質に関する役に立ちます。本書には、そういった「ソフトウェアを作る前の知恵」が満載されています。 ※本商品は、過去に発行した書籍をプレミアムブックス版として復刊したものです。鵜飼文敏氏による「プレミアムブックス版のための序文」、原著者であるDiomidis Spinellis氏による「プレミアムブックス版に寄せて」を追加し、さらに、初版ではカバー裏に掲載されていた「監訳者座談会」を特別付録として収録しています。
  • ストア哲学の研究
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 前3世紀に、ゼノンが創始したとされるストア哲学は、その後も長い命脈を保つ。苛烈な運命に対して、知性で対処し、行動に重きを置く。 ストア派は形式論理学、非二元論的自然学、自然主義的倫理学による世界観を打ち立て、初期は倫理学を最重要視したが、後にはストア派の論理学理論が発展することになる。ストア派は自制心と忍耐力を重んじた(ストイシズム)。 【目次】 第一部 一 ストア哲学に於ける質料について 二 運命というもの 三 ストアの自然と自由 四 ストアの認識論 五 ストア哲学と禅 六 ストア哲学批判 七 インドとの関係――アレクサンドロスの東征以前―― 第二部 一 エピクテートス哲学の根本問題  (イ) 人間の本質とロゴス(彼の哲学と区分、人間的存在とロゴス、ロゴスと他の能力との関係) (ロ) 宇宙的ロゴスと個的ロゴス(宇宙とロゴス、ロゴスの呼応と社会性、ロゴスの帰一と解説) (ハ) ロゴスと実践(教育、訓練、死、自殺、悟道的死、ソークラテースとエピクテートス) (ニ) 種々なるロゴス(ストア、ヘーラクレイトス、フィローン、プロ―ティーノス、キリスト教、デカルト等のロゴス) (ホ) 結語 二 『ディアトリバイ』その他について (イ) エピクテートスとその師 (ロ) ムーソーニウス・ルーフスの思想 (ハ) ディオゲネースのこと あとがき 鹿野 治助 1901~1991年。哲学者。元大阪医科大学教授。京都帝国大学文学部哲学科卒業。西田幾多郎に師事。 著書に、『エピクテートス ストア哲学入門』『人生談義 上下』『宗教的真理』『ストア哲学の研究』など、 訳書に、エピクテトス『語録 要録』などがある。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 【合本版1-6巻】悪役の王女に転生したけど、隠しキャラが隠れてない。
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    ※本作品は最新作を含む合本版です。収録書籍をご確認の上、重複購入にご注意下さい。 【「悪役の王女に転生したけど、隠しキャラが隠れてない。」1-6巻を収録した合本版!】 「死ぬ前にオレが殺してあげる」 救ってくれた白馬の王子様は──暗殺者【隠し攻略キャラ】でした!? 無垢な王女×腹黒アサシンの歳の差・偏愛ファンタジー! ※本電子書籍は「悪役の王女に転生したけど、隠しキャラが隠れてない。」1-6巻を1冊にまとめた合本版です。 (収録書籍) 悪役の王女に転生したけど、隠しキャラが隠れてない。【電子書籍限定書き下ろしSS付き】 悪役の王女に転生したけど、隠しキャラが隠れてない。2【電子書籍限定書き下ろしSS付き】 悪役の王女に転生したけど、隠しキャラが隠れてない。3【電子書籍限定書き下ろしSS付き】 悪役の王女に転生したけど、隠しキャラが隠れてない。4【電子書籍限定書き下ろしSS付き】 悪役の王女に転生したけど、隠しキャラが隠れてない。5【電子書籍限定書き下ろしSS付き】 悪役の王女に転生したけど、隠しキャラが隠れてない。6【電子書籍限定書き下ろしSS付き】 【あらすじ】 「大丈夫、もし君が死にそうになっても、死ぬ前にオレが殺してあげる」 その“暗殺者”は、わたしににっこりと微笑みかけた――。 乙女ゲームの世界で5歳児の“悪役王女”・リュシエンヌになって以来、ずっと王妃たちからの暴力と空腹に耐える日々だった。 そんなある日、隠し攻略対象の彼と出会った。名前はルフェーヴル。 薬草の手当てで寝かしつけてくれたり、動けないわたしに水やビスケットをくれたり。 生まれて初めて触れた温かさに――わたしは決めた。 「お兄ちゃんにだったら、ころされてもいいよ」 シナリオにはなかった孤独な二人の出会いが、ゲームを根底から変えていく! 無垢な王女と腹黒アサシンの年の差・偏愛ファンタジー!
  • 裏モノJAPAN【ライト】超ボリューム版2,539ページ12冊合本版★俺たちおっさん60人この方法でやりまくってます!★既婚者ウハウハHスポット★美熟女としっぽり遊べるスポット30
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 裏モノJAPAN 体験ベースの欲望追求エンタテイメントマガジン 裏モノJAPAN【ライト】超ボリューム版 2,541ページ12冊合本版 超ボリューム過ぎてすみません。 普通の読者なら読破に18時間かかるかと思います。 興味のある場所からつまみ読みしてみてはいかがでしょうか。 この知恵を応用できれば貴方の将来はますます明るい。 ■目次 ●特集 裏モノ編集部厳選!! 得する最新エロ情報70(1月号) ●情報けものみち ・某山中にこっそり暮らす大麻ジイさんの小屋を訪ねる ・乞食の底力を見せてやる 1カ月食費0円生活! ・【マンガ】生放送前のアイドルにチン写メを送って大興奮! ・【マンガ】平日イオンのフードコートでヤンママたちがナンパ待ちしている! ・あの映画はナンパに使えるぞ! 僕の名はマーくん。君の名は? ・昔、悪い地名をつけられた町の住み心地は? ・裏モノを真似してみたらこうなった…… ●シリーズ ・ブルーシャトー 読者ページ ・山野先生の小銭稼ぎ入門 ・読者様の御声 ・今月のプレゼント ・しんさくヤルノート あぁ、KEIKO先生、スゴイ! ・インテリやくざ文さん どっちだ? ・くたばれ、リア充! ハロウィンの泡パーティ ・長澤まさみのような恋人が欲しい なぜ「みんな」なのか? ・この世のひみつ ★【学習マンガ】 胸チラの宝庫 ・幽霊物件に住む コーポ中野101号室 突然死した前住人の、生前の様子を聞く ・拝啓、美人店員さま★30オーバーの店員さん ・フーゾク噂の真相★町田足土VSエンコ―美人局 ・テレクラ格付け委員長★激臭しまんちゅ ■目次 ●俺たちおっさん60人この方法でヤリまくってます!(2月号) ●エロものグランプリ満足できすぎるNO.1(3月号) ●女をヤリたくさせるマル秘特効薬(4月号) ●男の快感を100倍にする方法60(5月号) ●AVの10倍興奮! 個人撮影エロ動画30本(6月号)  おっさん殺到! 既婚者ウハウハHスポット ●禁断のスマホ盗撮(7月号)  素人女性初めてのエロ現場 ●超絶テクニック30善義でイカせろ!(8月号)  出会い系バー&カフェのスケベな遊び方 ●不倫サイト成功体験30(9月号)  フェラ上手な女にする方法 ●美熟女としっぽり遊べるスポット30(10月号)  気になるアノ商品買って試す! ●こんなのなかった!新会館フーゾク30(11月号)  オナニーが100倍気持ちよくなる! ●ネットで会えるエロ女神(12月号) 編集部より★本誌掲載記事の中には真似をすると法律に触れるものも含まれています。悪用は厳禁です。
  • 東洋法史論集1:遼朝官制の研究
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 東洋法史論集の第1巻。916~1125年、契丹人によってモンゴルを中心に中国北方を支配した遼王朝の法と政治機構を解説する。 【目次】 序 序章 北面中央官制の特色と世官制の意義 I 従来の成果と問題の所在 II 遼國成立前のキタイ部族制社會 III  遼國の成立と國號始建 IV 北面中央官制の特色 V 世官制の意義 第一章 宰相府 I 問題の所在 II 北(府)宰相の事例 附表 III 南(府)宰相の事例 附表 IV 総知軍國事・知國事の事例 V 総括的私見 第二章 宜徽院 I 問題の所在 II 宣徽院諸職官の叙任例 III 宜徽院の職掌 IV 宜徽諸院の関係 第三章 大子越府 I 問題の所在 II 北面朝官たる于越の事例 III 北面属國官たる于越の事例 IV 総括的私見 第四章 〓隠と宗正 I 史料と問題の所在 II 〓偽隠諸官の事例 III 〓隠諸官の職掌 第五章 夷離畢院と刑部・大理寺 I 遼代法の特色 II 北面中央官制における鞠獄官 III  南面中央官制における鞠獄官 IV 遼代の獄訟 第六章 中丞司と御史台 I 枢密院中丞司 II 御史台 III  枢密院中丞司と御史台 第七章 大林牙院と翰林院 I 北面の官制 II 南面の官制 III  大林牙院と翰林院 第八章 敵烈麻都司と礼部──巫の機能と地位 I 典礼管掌の官司 II 巫の機能 その一  III 巫の機能 その二 IV  巫の機能 その三 V 巫の地位 第九章 御帳官 I 史料と従来の研究 II  侍衛司 III 北・南護衛府 IV 奉宸司 V  三班院 VI 宿衛司 VII 宿直司 VIII 硬棄司 IX 皇太子〓司 X  総括的私見 第十章 三省 I 問題の所在 II 叙任事例の整理附附表 III 國初の政事令 IV 創置の政事省 V 改称後の中書省 VI 中書省の諸職官 VII 門下省と尚書省 第十一章 羣牧官 I 羣牧制の成立 II  西邊の六羣牧 III 官畜の管理 IV 契丹人の窮乏 史料と参考文獣 島田 正郎 1915~2009年。東洋史学者、法制史学者。東京帝国大学文学部東洋史学科卒業。元明治大学総長。法学博士(明治大学・論文博士)。 著書に、『東洋法史要』『遼代社会史研究』『世界史要』『遼制の研究』『祖州城 東蒙古モンチョックアゴラに存する遼代古城址の考古学的歴史学的発掘調査報告』『遼の社会と文化』『東洋の法の歴史』『世界史』『アジア 歴史と法』『東洋法史』『遼制之研究』『遼史』『遼朝官制の研究』『遼朝史の研究』『清末における近代的法典の編纂』『北方ユーラシア法系の研究』『清朝蒙古例の研究』『明末清初モンゴル法の研究』『清朝蒙古例の実効性の研究 東洋法史論集第7』『契丹国 遊牧の民キタイの王朝』『北方ユーラシア法系通史』『西夏法典初探 東洋法史論集 第8』などがある。
  • 中世イングランド行政史概説
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 12世紀後半から14世紀末までを中心とする、イングランド中央行政に関する簡潔で質の高い、わが国初の概説書。 【目次より】 凡例 序 略語表 第一章 起源 ノルマン人の征服前の国王の宮廷 第一節 執行権能は国王自身に存在 など 第二節 財政機構の萌芽 など 第三節 秘書機構の萌芽 国王の司祭 など 第二章 アングロ・ノルマン期の行政機構の発展 第一節 ノルマン人の征服が中央行政機構に及ぼした影響 など 第二節 ノルマン朝国王の宮廷 など 第三節 大法官の出現 など 第四節 寝所部 など 第三章 アンジュー朝期における行政的クーリア・レーギスの統合 最高法官の時代、一一五四~一二三二年 第一節 この時期の根底にある統一性 など 第二節 アンジュー朝の最高法官職の起源 など 第三節 ヘンリー二世の行政制度 など 第四節 ヘンリーニ世の改革の効果 など 第五節 ヘンリー三世初期における行政制度の連続性 など 第四章 行政制度における連続と変化──政治的反聾の始まり、―二三二─一三〇七年 第一節 アンジュー朝行政制度の復活 など 第二節 ―二三二─三四年のいわゆる「ポワトゥ人体制」 など 第三節 ヘンリー三世の行政制度、一二三四─五八年 など 第四節 ヘンリー三世に対する貴族の反対がもくろんだ中央行政制度の改革 など 第五節 エドワード一世の行政制 など 第五章 エドワード二世治世時代における政治的反響と行政改革 第一節 エドワード二世の治世時代 など 第二節 エドワード二世に対する貴族の反対 など 第三節 一三二二年以後の行政改革 など 第六章 部局の発展と行政評議会の生成、一三二七─一三九九年 第一節 行政機構の連続 など 第二節 行政評議会の生成と政治的反響 方法 など 終章 中世の行政からテューダー朝の行政への移行 一五世紀の行政史を調べることの困難  など 付録 中世イングランド行政史研究に対する最近の寄与 訳者あとがき ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 クライムズ,S・B 1907~1984年。歴史家、伝記作家。グラスゴー大学、ウェールズ大学、カーディフ大学で教鞭をとる。 著書に、『ヘンリー七世』などがある。
  • 近代ロシアと農村共同体 改革と伝統
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 ソ連邦崩壊から十余年を経過しながらなお混迷するロシアにおいて、将来を見通す鍵となるのがその歴史的特殊性の解明である。本書は、近代ロシアにより推進された土地改革(農奴制廃止、ストルィピン改革)・農業改良が伝統的な共同体秩序のなかで辿った運命を、そして改革と伝統がそれぞれ有した歴史的意義を考察、歴史の断面を鋭く抉り出し、深層に連綿として流れる集団的原理が果たした役割を浮き彫りにする。 【目次より はしがき 地図 ヨーロッパ・ロシアの諸県(帝政期) 総説 近代ロシアと農村共同体 一 ロシアと西欧 共同体問題の思想性 二 近代化と共同体 三 ストルィピン改革と共同体 第I部 農奴解放前 第一章 農業改良論と共同体有害論 一 「新しい農業」への動き 二 共同体的土地利用有害論 第二章 バルト海沿岸クールラントの農民改革 はじめに 一 グーツヘルシャフト 二 一八一七・一八年の改革 三 一九世紀中葉の諸改革 第II部 ストルィピン改革前 第三章 農奴解放 その歴史的意義をめぐって 一 農奴解放原因論 二 農奴解放と農民の土地利用 三 農奴解放の歴史的意義 一つの試論 第四章 農村共同体の集会決議録 一八八〇~九〇年代のモスクワ県 はじめに 一 決議録の形式 二 役員の選出 三 税の割当 四 土地割替・その他土地関係 五 家族分割 六 その他の決議事項 第五章 西部ロシアにおける土地整理 コフォドの調査報告から はじめに 一 地域的分布と歴史的経緯 二 土地整理の動機および反対理由 三 土地整理の実態 四 土地整理の影響 五 土地整理の障害 第III部 ストルィピン改革 第六章 フートル経営視察旅行 ヴォルガ河中流域ペンザ県から西部ロシアへ はじめに 一 視察旅行の準備と行程 二 フートル経営の調査 三 視察農民の反応 第七章 土地混在と土地整理 ロシア中央部を中心に はじめに 一 土地混在 二 土地整理 第八章 全村オートルプ化 モスクワ県プチコヴァ村 はじめに 一 村の概要と区画地化決議 二 区画地化の土地 三 土地分割 四 まとめ 第九章 改革に抵抗する共同体農民 はじめに 一 一九〇六年一一月九日勅令にたいする農民の拒否的反応 二 土地整理委員会の創設にたいする農民の抵抗 三 農民土地銀行所有地の購入・区画地化にたいする農民の抵抗 四 土地(分与地)整理=区画地化にたいする農民の抵抗 おわりに ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 鈴木 健夫 1943年生まれ。歴史学者、経済史家。早稲田大学名誉教授。専門は、とくに近代ロシアの農村社会経済史。 早稲田大学文学部卒業、同大学文学研究科修士課程修了、同大学経済学研究科博士課程修了。博士(経済学)。 著書に、『帝政ロシアの共同体と農民』『近代ロシアと農村共同体―改革と伝統』『ヴォルガのドイツ人女性アンナ』など、 訳書に、L.A.クラークソン『プロト工業化 工業化の第一局面』ペ・ア・ザイオンチコーフスキー『ロシヤにおける農奴制の廃止』(共訳) M.ウェーバー『ロシア革命論2』(共訳)R.E.F.スミス、D.クリスチャン『パンと塩』(共訳)アルカージー・ゲルマン、イーゴリ・プレーヴェ『ヴォルガ・ドイツ人』(共訳)などがある。
  • ベルクソン 聴診する経験論
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 この私とはいかなる存在であるのか。私が自分ならぬものとして知覚するこの外的世界とは何であり、その客観性とは何を意味するのか。そしてそれらの存在を支える何らかの超越的根拠は存在するのかどうか。古くからのこうした哲学的問いをたずさえて、ベルクソンは我々の豊穣な体験のただ中にそれらの解答を探し求める。錯綜するポリフォニー的な経験を前にして、この卓越した「聴診者」が何を聞きとげ、何を掴み取ってきたのか。聴診の報告書としてのテクストを丹念に辿りながら、同時に過去ならびに同時代の諸思想との交錯を視野に収めつつ、新たに提示される「ベルクソン的省察」の試み。 【目次より】 凡例 序 聴診する経験論 第一章 生成 持続と主観性 本章の課題 第一節 自我の超越? 第二節 『試論』における自由論とその二重性 第三節 カント批判 失われた内在 第四節 ゼノンの逆説と完了相の存在論 第五節 持続・生・内在 第二章 世界 再認と外在性 本章の課題 第一節 イマージュとしての世界 第二節 世界の外在性と身体 第三節 未完の身体論 第四節 再認された世界 第五節 科学論への展開 第六節 知性認識の権利づけと進化論 第七節 生成と真理 第三章 人間 触発と共同性 本章の課題 第一節 自由の二つの亀裂 第二節 美と芸術 第三節 『二源泉』における触発と共同性 第四節 呼びかけとその聴取 結論 あとがき 註 文献について ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 杉山 直樹 1964年生まれ。大阪大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学。現在、学習院大学教授。専門は、フランス哲学。著書に、『ベルクソン 聴診する経験論』ほか。訳書に、ラヴェッソン『十九世紀フランス哲学』(共訳)ほか。
  • X・オブ・ソーズ[合冊版]
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    10本の剣と10人の剣士を探し出し、ミュータントたちは戦いに勝利できるのか? 待望の大型イベント、ついに開幕! 古代の戦争によって引き裂かれた国、アラッコとクラコア。二国の前に立ちふさがるのは、多元宇宙の中心点アザーワールドの支配者、女帝オパール・ルナ・サターナイン。 ミュータントたちは闇の軍勢を食い止めるために、彼女が主催する剣闘大会で勝利しなければならない……! 彼らはこの戦いに勝利し、世界を救うことができるのか!? 『X-MEN Vol.1:黎明』『X-MEN Vol.2:戦雲』に続く、ミュータントたちの物語。ついに大型イベントが開幕! ●収録作品● "X of Swords: Creation #1, X of Swords: Stasis #1, X of Swords: Destruction #1, X-Men #12-14, Excalibur #12-14, Marauders #13, X-Force #13, New Mutants #13, Wolverine #6, Cable #5, Hellions #5, X-Factor #4, X of Swords: Storm #1 © 2023 MARVEL
  • 考える技術 臨床的思考を分析する 第3版
    5.0
    臨床診断の決定版テキスト 第3版、登場!! 鑑別診断をどのように絞り込んでいくか。論理的な思考過程をつまびらかに。 名医と呼ばれる医師たちは長年の経験を通じて、臨床推論の能力を磨いてきました。経験の少ない若手医師は、いかに勉強すれば、名医たちの臨床推論能力に最も早く近づけるのか? そのための合理的アプローチをエビデンスに基づいて分析した結果がここにあります。 【第3版の特長】 ○約5年ぶりの大幅改訂。[出血性疾患]、[排尿痛]、[血尿]、[低血圧]、[咽頭痛]を新たに追加 ○理解を助ける図表を新たに追加。最新の臨床研究データに基づくエビデンスが蓄積した症例ほど、内容を大幅拡充 ●臨床的な思考過程を、一連のステップ順に考え進める  一般的な主訴「腹痛」「背部痛」「胸痛」など32の症状から、症例の提示、鑑別診断の枠組みや整理する手法を解説。本物の症例検討さながらに、推論の過程が明確化されていきます。 ●代替仮説とする疾患解説も充実  一つひとつの症例に対する鑑別診断が表にまとめられ、第一仮説と見逃してはならない重要な代替仮説に対する手がかりと検査を提示しています。 ●感度・特異度・尤度比を考慮した、合理的検査の選択を推奨  症例提示は、主訴と診察結果に続いて、検査前確率と検査特性に基づいて必要な検査を選択し、診断の確定や除外を進めていきます
  • 旧約聖書における知恵と解釈
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 旧約聖書の「知恵と黙示」に焦点を当て、「ダニエル書」と「コーヘレト」を対象として研究する。解釈の実践的要請上、「創世記」、「サムエル記」等からもテクストを取り上げ、解釈を展開。 ポール・リクールの解釈学的方法を基礎にすえ、「予言」から「黙示」を見る立場を排して「知恵」から「黙示」を見る立場を提示、聖書解釈に新たな局面を展開する。従来の通時的・文献分析的方法に共時的・構造分析的方法を対峙させた前著『旧約聖書の予言と知恵』の方法論をいっそう透徹させた画期的労作。 【目次より】 まえがき 目次 第一部 一 ヨナ書の問題 予言と知恵 二 旧約聖書における「霊」 三 釈義の方法論 四 知恵と知恵文学の概念 五 ダニエル書解釈への素描 七章を中心に 六 ダニエル書の解釈 七 知恵と黙示について 一 知恵について I 予言と知恵の構造的相違 II 逆啓示型(ペレ型) 二 黙示に関して I 解釈の対象と歴史についての誤解 II 黙示文学の機能 八 ダニエル書とコーヘレトの解釈 「時空における秩序づけと混沌」 I コーヘレトの時間 II ダニエル書の時間 III コーヘレトの言語学的特徴から 第二部 一 アブラハムとイサクの物語 文学と歴史 二 正義と憐れみ サムエル記下二一章 三 コーヘレト(伝道の書)の世界 あとがき 参考書略号 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 西村 俊昭 1930年生まれる。神学者。元日本聖書神学校特任教授。東京大学文学部仏文科卒業、青山学院大学大学院聖書神学思想専攻(博士課程終了)、フランス・ストラスブール大学院(宗教学博士)。 著書に、『「コーヘレトの言葉」注解』『ヨナ書註解』『旧約聖書における知恵と解釈』など、 訳書に、アンドレ・ネエル『言葉の捕囚』エドモン・ジャコブ『旧約聖書』エドモン・ジャコブ『聖書・文化・信仰』クロード・トレスモンタン『ヘブル思想の特質』などがある。
  • ギリシアの僭主政
    -
    1巻7,480円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 前古典期のギリシアでは,アテナイのペイシストラトスの支配を始めとして各地に僭主政が簇出したとされ,それらには貴族政から民主制に到る発展において重要な役割が賦与されてきた.本書は,そのような従来の学説をあらためて検討し,ギリシア僭主政の本質を衝く新たな解釈を提示する.
  • 〔三訂版〕遺産分割の理論と審理
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    1巻7,480円 (税込)
    ◆具体的事例の検討を通じて、遺産分割事件の諸問題を類型化した上で、判例・学説・実務の取扱いを踏まえ、適切な解決指針を提示しています。 ◆効率的な争点整理等のためのモデル書式を掲載し、適正かつ迅速な審理の要請に応える内容となっています。 三訂版の特色 相続法の分野に関する重要な最高裁判例や令和元年7月に施行された「民法及び家事事件手続法の一部を改正する法律」の大改正等を踏まえた解説を加えました。 なお、大幅に改正された遺留分制度については、改正前の内容も別の編として併存させています。
  • オラクルマスター教科書 Oracle Expert RAC 11g R2編
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【本電子書籍は固定レイアウトのため7インチ以上の端末での利用を推奨しております】 定番・黒本シリーズにいよいよRAC 11g資格の学習書が登場 本書はオラクルマスター資格「Oracle Real Application Clusters 11g Release 2 and Grid Infrastructure Administration」の取得を目指す方のための学習書です。オラクルマスター教科書シリーズ(黒本)で上位資格の学習書を長年執筆している代田佳子氏の書き下ろしで、資格試験(試験番号:1Z0-058)の合格に必要なRACの知識・技術をしっかり学ぶことができます。模擬試験と試験直前チェックシートで、試験前の仕上げも万全です。 ※本電子書籍は同名出版物を底本とし作成しました。記載内容は印刷出版当時のものです。 ※印刷出版再現のため電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。 ※印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。予めご了承ください。 ※プレビューにてお手持ちの電子端末での表示状態をご確認の上、商品をお買い求めください。
  • プリンシピア 自然哲学の数学的原理
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【本電子書籍は1977年発行の『プリンシピア〈自然哲学の原理〉』の紙面をそのまま電子化しています。2019年より配信されている新書版(全3巻)もございます。】今日の物理学の原点ともいうべき「ニュートン力学」の根幹をなすもので、多くの物理学者、数学者、天文学者を魅了した真に独創的な著作とされる。第1、第2編では、諸物体の運動の形態が詳細に論じられ、第3編では、前2編で述べられた理論の応用例が議論されている。第3版の英訳をもとに原書を可能な限り正確かつ、今日の用語に置き換えて訳出。そのため巻末にはていねいな訳注がついている。現代人が読んでもその発想の素晴らしさと、ニュートンの天才ぶりに改めて驚嘆させられる。今だからこそ読んでほしい古典の中の古典。1977年に出版された『プリンシピア 自然哲学の数学的原理』を電子書籍で“復刊”。※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • LE REPERTOIRE DE LA CUISINE フランス料理総覧 改訂版
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    本書は、1971年に出版された「LE REPERTOIRE DE LA CUISINE フランス料理総覧」を改訂翻訳し、復刊したものです。 “レペルトワール”の名で日本でも長く親しまれてきた名著ですが、初版の刊行から50年が経ち、 書店では手に入れることができなくなりました。その復刊を望む声が多く、今回、「辻静雄料理教育研究所」による 大幅な翻訳の見直しが行われ、改訂版を刊行する運びになりました。 原著は、今から100年以上前の1914年にフランスで刊行された 「LE REPERTOIRE DE LA CUISINE」。19世紀から20世紀に活躍した料理長・オーギュスト・エスコフィエの 金字塔的著作『料理の手引きLe Guide Culinare』のエッセンスを抽出。7000もの料理の食材、作り方の概略を説明し、記されています。 調理法や食材、風味の精妙な組合せは、今もフランス料理の大きな魅力の一つ。 だからこそ、本書は今もフランスをはじめ各国で読み継がれています。 また、現代フランス料理の根幹に触れられる資料として大切にされています。
  • [合本版]魔法の材料ございます ドーク魔法材店三代目仕入れ苦労譚 全11巻
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    いらっしゃいませ。 ドーク魔法材店へようこそ! わたし、この店で働いているサシャと申します。 ここは三十年前に高名な魔導師が創業したお店です。 今は三代目が店主を務めているのですが、在庫管理はいい加減、仕入れは無計画だし、今日も予約が入っていたドラゴンの鱗を別の人に売ってしまったんですよ? まったく、わたしがいないと店番ひとつもできないんですから。 それで、すぐに買い戻してくるように言ったら、なぜかドラゴンの鱗でなく金髪ツインテールの美少女を連れてきたりして……困ったものですよね。 さて、そんな旦那様の物語、楽しんでいただけますと幸いです。期待のGA文庫大賞奨励賞受賞作、ですよ♪ 『魔法の材料ございます ドーク魔法材店三代目仕入れ苦労譚』シリーズ全11巻が合本版で登場! ※電子版は紙書籍版と一部異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください
  • 旅人の脱在論 自・他相生の思想と物語りの展開
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 存在神論や根源悪の問題を突破した脱在論の構築を志向しつつ、物語り解釈から、他者論さらに相生論の地平を披く。間・辺境を越境する旅路に読者を誘う思想的試み。 地球化時代の現代、われわれはどのような危機と虚無の只中にあるのか。人間には明るい和解と共生の未来が開かれているのか。本書は前著『他者の甦り』の提起した問いを引き継ぎ、存在神論や根源悪の問題を突破した脱在論の構築を志向しつつ、物語り解釈から、他者論さらに相生論の地平を披く。間・辺境を越境する旅路に読者を誘う思想的試み。 アウシュヴィッツ的現代の悲劇を脱出する思想的方策、すなわち存在論を突破した脱在論「エヒイェロギア」の構築を目指す。まず、エヒイェロギアがどのようにヘブライ旧約物語りから誕生するかという前著のテーマを解説した上で、他者に関わる物語り群の解釈を通し、他者論の地平を考究する。ギリシア古典のオイディプスに見られる人間の悪なるもの、旧約における預言者エリアの絶望と再生のドラマや新約におけるイエスの譬え、そして西洋中世において破壊的力を持つとともに他者とのかけがえのない出会いをもたらすとされた恋愛論を取り上げ、そこに脱在「エヒイェ」の文学的な展開を示す。さらにその展開のエネルギーが日本へも及び、宮沢賢治や石牟礼道子の文学と生に現成していることを、作品の読解により探究、近代化がもたらした社会問題を思想的観点から論じる。閉塞化する大きな物語を脱し、それらの間、辺境を放浪する旅路に読者をいざなう希望のメッセージ。古典テキストの語りえざる声に耳を傾ける本書の姿勢は、古典論としても重要な示唆を与えよう。 【目次より】 序 目次 第一部 アウシュヴィッツの審問を前に 物語り論的解釈からヘプライ的脱在論(エヒイェロギア)へ 第一章 和解と相生への荊棘的途行き 小さな物語りとエヒイェロギアに向かって 第二章 「アブラハム物語り」の現代的地平 自同性の超克・脱在(ハーヤー・エヒイェ)と自他相生の物語り 第二部 物語りに働くエヒイェと他者の地平 差異化を生きる放浪の人物群 第三章 無なる荒野に咲く花 オイディプスとホセア 第四章 唯一神から「残りの者」へ 預言者エリアの物語り 第五章 イエスの譬え 第六章 恋愛の誕生 唯一・一回性ということ 第三部 地涌の菩薩たち 言葉を焚く賢治と石牟礼道子 第七章 宮沢賢治の修羅的菩薩像と相生協働態の諸相 第八章 たましい(魂・anima) への道 石牟礼文学から始める 註 むすびとひらき 初出一覧 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 宮本 久雄 1945年生まれ。神学者、哲学者。東京大学名誉教授。専門は、古代・中世のキリスト教思想。東京大学文学部哲学科卒、同大学院修士課程修了。東京大学博士(学術)。和辻哲郎文化賞受賞。 著書に、『教父と愛智』『宗教言語の可能性』『「関わる」ということ』『福音書の言語宇宙』『他者の原トポス』『存在の季節』『愛の言語の誕生』『恨と十字架』『「ヨブ記」物語の今日的問いかけ』『いのちの記憶』『他者の甦り』『身体を張って生きた愚かしいパウロ』『旅人の脱在論』『ヘブライ的脱在論』『他者の風来』『出会いの他者性』『隠れキリシタン』など、 訳書に、V.ロースキィ『キリスト教東方の神秘思想』など多数ある。
  • 2023年版 電験1種模範解答集
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    1巻7,150円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 [2023年度受験対策用の過去問題集] 2022年度一次試験(二次試験は未収録)から2018年度まで、最近5年間の全問題と模範的な解答を収録しています。 また問題を解くポイントは、指導という形で追加説明しています。 [出題傾向の把握に必須] 最新年度から順に収録してあるので、出題傾向・出題範囲・出題レベルの推移がわかり、学習範囲が絞れ効果的に学習を進めることができます。 試験前の学習のまとめに最適です。
  • 【合本版】円環少女 全13巻
    5.0
    〈円環大系〉と呼ばれる魔法を使い、100人の魔導師を倒す運命を負った少女メイゼルの前に現れた、音を操る〈神音大系〉の騎士。メイゼルを排除しようとする彼らの狙いとは!?  長谷敏司が描く灼熱のウィザーズバトル『円環少女』がお得な合本版で登場。全13巻を一冊にまとめ、さらに短編『しあわせの刻印』も収録。
  • 宋詞研究(南宋篇)(東洋学叢書)
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 宋詞は中国文学史において韻文文学として重要な地位を占めるが、わが国では唐詩と比べこれまで関心が薄かった。本書は前著『宋詞研究 唐五代北宋篇』に続き、南宋の詞を総合的に考究する。北宋より南宋への詞の変遷を概述し、かつ南宋詞に二つの流れ、すなわち現実派・士大夫の詞と典雅派・文人の詞があり、それぞれが北宋に淵源を持つことを指摘。その上で代表的な四人の詞人を取り上げ、それぞれの出身経歴、詞の特色、後世の評価、詞集の伝来などを考察する。前著と併せ宋詞の全貌を解明する、本邦初の学術的論著。恩賜賞・日本学士院賞受賞。 【目次より】 第一章 綜論 第一節 北宋詞と南宋詞 第二節 現実派、士大夫の詞 第三節 典雅派、文人の詞 第二章 辛稼軒詞論 第一節 官歴について 第二節 稼軒詞の諸相 一 稼軒の交遊とその詞 二 閑居の詞 三 農村詞 四 晩年の感懐 第三節 歴代諸選本における稼軒詞 第三章 姜白石詞論 第一節 「営行」と「別派」 第二節 その生涯と著述 第三節 周邦彦・呉文英と白石 第四節 周済『宋四家詞選』における白石詞 第五節 宋代の詞選における白石詞 第四章 呉夢窗詞論 第一節 出身と経歴 第二節 詞集の諸本 第三節 交遊と作詞 第四節 自度曲について 第五節 周邦彦と夢窗 第五章 周草窗詞論 第一節 家系と経歴およひ詞集 第二節 早期の詞 『蘋洲漁笛譜』 第三節 晩年の詞 附論 附論一 楊柳枝詞考 一) はじめに 二) 白居易と「楊柳枝」 三) 盛唐教坊の「楊柳枝」 四) 栄府「折楊柳」と「楊柳枝」 五) 中唐以後の「楊柳枝」 附論二 陶枕詞考 『全宋詞』補遺 一) はじめに 雅詞と俗詞 二) 白鶴美術館所蔵の陶枕 三) 陶枕詞の繹文 四) 詞牌「七娘子」について 五) 詞からみた陶枕の製作時期 六) もうひとつの陶枕 附論三 文人之最 万紅友事略 一) はじめに 文人とは 二) 万紅友略伝 三)『詞律』挙例その一 「三台」 四)『詞律』挙例その二 「醜奴児近」 五)『〓磯砕錦』について 六)『詞律』と『欽定詞譜』 附録 一の一 日本傅存《漱玉詞》二種 一の二 闊於《汲古閣未刻詞》知聖道斎本的討論(王水照・村上哲見) 二 日本収蔵詞籍善本解題叢編類 三 繹詞二題 あとがき ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 村上 哲見 1930年生まれ。中国文学者。東北大学名誉教授。専門は唐代から宋代の詩人研究。 京都大学文学部中国文学科卒業。 著書、訳書に、『三体詩 中国古典選』(全4巻)『宋詞の世界 中国近世の抒情歌曲』『宋詞研究 唐五代北宋篇』『科挙の話』『陸游-円熟詩人 中国の詩人12』『中国の名句・名言』『漢詩の名句・名吟』『中国文人論』『漢詩と日本人』『唐詩』『宋詞研究 南宋篇』『中国文学と日本 十二講』などがある。
  • 【合本版1-7巻】魔術士オーフェンしゃべる無謀編
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    【完結記念】『魔術士オーフェン』の短編シリーズとして、1995年から2000年にかけて雑誌『ドラゴンマガジン』(富士見書房)誌上で連載された[無謀編]を再編集、さらに秋田禎信が書き下ろす新作短編を収録! ※本電子書籍は「魔術士オーフェンしゃべる無謀編」全7巻を1冊にまとめた合本版です。 【あらすじ】 「で、なんだったんだ? 我が家にはなにが起こったんだ?」スウェーデンボリー魔術学校の校長にして史上最強の魔術士の一人、《魔王》オーフェン・フィンランディは嘆息した。目の前には何故かぼろぼろになった愛しき娘が三人。その背景に広がるのは、見るも無残なまでに変容したマイホーム。しかしまあ、彼にしてみれば幼いころから繰り返し見てきた光景である。あのころは平和だった。彼の《姉たち》が毎日喧嘩を繰り返していた、あのころは……。書き下ろしプレオーフェン『毎度の話』を含む、爆笑短編11本!伝説のハイテンション・コメディ・ファンタジー!
  • 【合本版】おれと一乃のゲーム同好会活動日誌 全11巻
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    荒谷学園第三旧校舎、古い木造建ての一階にあるゲーム同好会部室。白崎宗司は孤高の美少女、森塚一乃と放課後のときを過ごす。ちょっぴり電波ちゃんな一乃との出会いは約一月前、宗司は一乃の秘密を握った。「契約をしましょう。あなたには私をあげるわ――だから」だから、一緒にゲーム同好会を立ち上げたのだった。何が起こるでもない平和な日々(しかもゲームしてない)。いや、何も起きていないというのはただの勘違いで、とんでもないことが起こっているのかも! 冷たい外見とは裏腹に、心は苛烈な炎のような一乃と実は誰よりも非日常を生きる宗司。二人の行く末は……世界の終わり!? 葉村哲が贈る、新感覚ラブコメディ……、のようなもの、登場! ※本作品は『おれと一乃のゲーム同好会活動日誌』シリーズ全11巻を収録しています。 ※本商品は1冊に全巻を収録した合本形式での配信となります。あらかじめご了承ください。
  • 確率解析とファイナンス
    5.0
    1巻6,930円 (税込)
    ※この電子書籍は固定レイアウト型で配信されております。固定レイアウト型は文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 第1部「測度と積分」では、大学初年級の微分積分学の知識さえあれば、本書のみで首尾一貫して体系的に最近のファイナンス理論とその理解に必要な確率積分の学習を行える。また、自習者の便宜をはかるため、本文の随所に問を挿入するとともに、その解答例を付録に付けた。 第2部「確率積分」では、一般の半マルチンゲールと共に点過程による確率積分を扱っている。ファイナンスでよく用いられるものについては、できるだけ前に配置し、具体的なものから始まって抽象的で一般的なものとなるように構成している。 第3部「ファイナンス」では、デリバティブの価格評価から各経済主体の資産選択と均衡での資産価格評価までを、マルチンゲール法を基軸として一貫して統一的なフレームワークによって記述している。
  • 電験1種模範解答集 2019年版
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    1巻6,930円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 [2019年度受験対策用の過去問題集] 2018年度一次試験(二次試験は未収録)から2014年度まで、最近5年間の全問題と模範的な解答を収録しています。 また問題を解くポイントは、指導という形で追加説明しています。 [出題傾向の把握に必須] 最新年度から順に収録してあるので、出題傾向・出題範囲・出題レベルの推移がわかり、学習範囲が絞れ効果的に学習を進めることができます。 試験前の学習のまとめに最適です。
  • 放下・瞬間・場所
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 ドイツ観念論の巨星シェリングと20世紀最大の哲学者ハイデッガーの思惟を、「脱我」と「放下」の違いから探り、東洋思想とも比較。 【目次より】 1 脱我と放下 シェリングとハイデッガーの思惟に寄せて 序 研究の目標と構図 第一部 シェリングの思惟と「脱我」 第一章 初期哲学における「脱我」の前形態 第一節 絶対的自我 第二節 知的直観 第三節 体系の構想と有限の問題 第二章 後期哲学の形成と「脱我」 第四節 自由論 第五節 『世界世代』の哲学 第六節 消極哲学 第三章 後期哲学と「脱我」 第七節 哲学的経験論 第八節 「なぜ」の問い 第九節 積極哲学 第二部 ハイデッガーの思惟と「放下」 第一章 初期の思惟における「放下」の前形態 第十節 有の問いの地盤としての現有 第十一節 先駆的覚悟性 第十二節 初期の思惟の挫折 第二章 「転回」における「放下」への歩み 第十三節 形而上学の根底への歩み戻り 第十四節 「なぜ」の問い 第十五節 ニーチェ講義における意志の解釈 第三章 後期の思惟と「脱我」 第十六節 「放下」の場所の究明 第十七節 「放下」の展開 第十八節 「放下」の安らぎ 第三部 脱我と放下 第十九節 二つの思惟の相似 第二十節 二つの思惟の相違 第二十一節 東方の思惟への一顧 余論 東洋的「放下」 道元とハイデッガーの思惟に寄せて 引用文献目録 2 瞬間と場所 シェリングとハイデッガーの思惟より 一 ハイデッガーの経験と神の問題 近代の哲学と連関して 二 後期シェリングの弁証法 弁証法の問題と根源 三 直観の場所 直観概念の破壊 余論 「マリア戴冠図」と「出山釈迦図」 「瞬間」について あとがき 人名索引 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 大橋 良介 1944年生まれ。哲学者、美学者。元大阪大学教授、京都工芸繊維大学名誉教授。京都大学文学部哲学科卒、ミュンヘン大学文学部哲学科博士課程修了。哲学博士。著書に、『「切れ」の構造――日本美と現代世界』 『西田哲学の世界――あるいは哲学の転回』『悲の現象論・序説――日本哲学の六テーゼより』『聞くこととしての歴史――歴史の感性とその構造』『日本的なもの、ヨーロッパ的なもの』(増補版)『感性の精神現象学――ヘーゲルと悲の現象論』『西田幾多郎――本当の日本はこれからと存じます』などがある。
  • ドイツ その起源と前史
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 前著『ドイツ史の始まり――中世ローマ帝国とドイツ人のエトノス生成』で割愛した、第一部と二部の間に位置する歴史的・言語史的考察。deutschという語の起源をめぐるグリム以来の学説史の整理、「ドイツ(語)」の前段階の「フォルクの言葉」という普通名詞に留まっていた初期の語法の網羅的検討を通じて、「三つの神聖言語」を頂点とする多言語国家としての大フランク帝国の実相に迫る。 【目次より】 はじめに 第一章 ドイツ(deutsch)の起源 研究の現況と課題 一 問題の所在 二 語源、語義 三 語形成 四 theudisk / theodiscus / diutisk 語形成をめぐる言語史的・歴史学的議論 五 「起源の偶像」 第二章 ドイツ(deutsch)の前史 七八六年~九二〇年 一 問題の所在 二 theodiscus:七八六~八七六年(1):アルプス以北の語法 三 theodiscus:七八六~八七六年(2):イタリアの語法 四 theodiscusからteutonicusへ:八七六年 五 theodiscusとteutonicus:八七六~九二〇年(1):西フランクとアングロ=サクソン 六 theodiscusとteutonicus:八七六~九二〇年(2):東フランク 七 ドイツ(deutsch)の前史 第三章 『ザルツブルク大編年誌』九二〇年の項の「ドイツ人の王国」 中世盛期における「ドイツ王国成立論争」の始まり 一 政治史の経過と各種史料の証言 二 問題の所在 三 研究史の批判的検証と同時代性の否定 四 オットー『年代記』、『ザルツブルク大編年誌』、「オーストリア編年誌」(AGS) 五 「アルヌルフの国王計画」と「ドイツ人の王国」 あとがき 付録(図表、地図、系図) 注 主要参考文献一覧 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 三佐川 亮宏 1961年生まれ。西洋史学者。東海大学文学部歴史学科西洋史専攻教授。専門は、ドイツ中世史。北海道大学文学部史学科西洋史専攻卒業、同大学院文学研究科西洋史学専攻修士課程修了、同大学院文学研究科西洋史学専攻博士課程中途退学。文学博士。 著書に、『ドイツ史の始まり』(日本学士院賞)『ドイツ その起源と前史』『紀元千年の皇帝―オットー三世とその時代』など、 訳書に、コルヴァイのヴィドゥキント『ザクセン人の事績』などがある。
  • カントの弁証論
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 3つの批判の書『純粋理性批判』『実践理性批判』『判断力批判』が書かれる前に、大哲学者はどのような問いにどう答えていたのか? 【目次より】 序 目次 近世哲学におけるIntellectusについて カント批判期前の哲学 序論 一 合理論的形而上学、処女作(一七四七年)、及び一七五〇年代(独断論期) 二 経験論的形而上学(一七六〇年代経験論期) 三 批判的形而上学(一七七〇年) 結論 カントの先験的統覚 カントの弁証論 カントの歴史哲学 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 高橋 昭二 1927-1984年。ドイツ哲学研究者。京都大学文学部哲学科卒業。 著書『カントの弁証論』『若きヘーゲルにおける媒介の思想(上)』『カントとヘーゲル』『哲学の諸問題』など、訳書に、エルンスト・カッシーラー『カントの生涯と学説』(共監修)などがある。
  • ヨーロッパ心の旅
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 哲学者・宗教学者ならではの視点から、ヨーロッパのイギリス、ノルウェー、スエーデン、デンマーク、スイス、オーストリア、ドイツ、イタリア、ギリシャ、トルコ、ソヴィエトの各国をめぐり、思索し、名文で綴る。 【目次より】 目次 旅立ち 序にかえて イギリスにて シベリヤの広野を越えて ロンドンの街角で マルクスの墓とキューガーデン オックスフォード大学とシェークスピアの生地 ワーズワースと湖畔地方 エジンバラ城 シェリフ夫人の高山植物園 エジンバラからニューカッスル港へ 北欧にて ベルゲンの町とフヨルド(ノールウェー) ヨーテボリの日本庭園(スエーテン) デンマークにて キェルケゴールの墓を訪ねて コペンハーゲンの風物 アンデルセンの故郷 ジュットランドの丘 キェルケゴールの父の故郷 西ドイツにて シュトルムの故郷フーズムからハンブルグへ アムステルダムからデルフトへ(オランダ) デュッセルドルフ、ケルンからライン河畔へ ハイデルベルグの哲学者の道 ス イス、オーストリアにて ハンス・ホルバインの「墓の中のキリスト」(スイス) スイスの山々 チロルの谷(オーストリア) ザルツブルクのモーツァルトの生家 ウィーンの宮殿と森 ウィーンの音楽家の墓地 イタリアにて ヴェニスのゴンドラ フィレンツェのドゥオーモ フィレンツェの美術館 アッシジのフランシスの聖堂 ローマの聖ペテロ教会 古代ローマの遺跡 ローマからナポリへ、そしてソレントの夜 ポンペイからアドリア海岸へ ギリシャ、トルコにて オリンピアからスパルタへ(ギリシャ) ミュケナイの遺跡に立つ アテネのアクロポリスの丘 アルフォイの神殿とオリンポスの山 デルフォイの神殿とオリンポスの山々 ピリピの遺跡 古都イスタンブール(トルコ) ソヴィエットにて 林の中のトルストイの墓 レニングラードの史跡 ドストイエフスキイの墓の前で モスクワ風景 トルストイ、ドストイエフスキイの記念館 帰国 あとがき 久山 康 1915~1994年。哲学者、宗教学者。関西学院大学元院長、同名誉教授。京都帝国大学文学部哲学科卒。 著書に、『自然と人生』『現代人と宗教』『近代日本の文学と宗教』『落暉にむかいて』『文学における生と死』『四季折りおりの歌 現代の秀句・秀歌の鑑賞』『人間を見る経験』『ヨーロッパ心の旅』『人に会う自己に会う』など、 訳書に、キェルケゴール『愛は多くの罪を掩ふ』キエルケゴール『野の百合・空の鳥』『キエルケゴールの日記』などがある。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • ゼミナール相続税法(令和3年補訂)
    完結
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    相続税法創設の沿革に始まり、相続税法全般において検討を要する多くの重要項目に関して、重要判例、裁決例、税務当局の見解及び様々な学説等を踏まえて多方面から論理的に解説。前版(平成26年12月刊)以降の相続税法改正を網羅。
  • 2024年度版 弁理士試験 論文式試験過去問題集
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ●本電子書籍は、固定レイアウト型(フィックス型)で作成されております。 ●本書は、同名の紙媒体の出版物(紙書籍版)を底本として作成しているため、内容は、原則、紙書籍版印刷当時のものとなります。 ●ご購入前に必ず、当説明文末尾の【電子書籍版ご購入に際しての注意事項】をご確認ください。 本書は、弁理士試験の論文式試験を過去10年分掲載した問題集です。 論文式試験は短答式筆記試験と異なり、絶対の正解がありません。 そのため、論文を組み立てるにあたって、やらなければならない作業、おさえておかなくてはいけないコツをつかむことが難しいとされています。 本書は、この「何をどうやって記述したらよいのかわからない」という受験生に向けて作成されています。 本書の構成と特長は以下のとおりです。 ・「問題文の読み方」…問題文を読む際に着目すべき点、注意すべき点を明示しました。 ・「答案構成」…答案を書き始める前に組み立てるべき「骨組み」の部分を明らかにしました。 ・「模範答案」…目指すべき答案を掲載しています。 ・「解説」…答案作成におけるポイントをまとめました。 ぜひ、本書を利用して、論文の組み立て方を身に付け、弁理士試験合格を勝ち取ってください。 【改訂内容】 *最新の令和5年度を追加し、平成25年度を削除 *2023年9月現在で、2024年度(令和6年度)の論文式試験時に施行確実な法改正等を反映 【電子書籍版ご購入に際しての注意事項】 ●特典がある場合の利用期限は、紙書籍版の利用期限が適用されます。 ●構成および一部の表記について、紙書籍版と異なる場合があります。 ●紙書籍版とは色味が異なる可能性があります。また、フルカラーページや網掛けページがある場合には、モノクロ端末では見づらくなる可能性があります。ご購入前に、必ず、電子書籍版のサンプルにて表示状態をご確認ください。
  • 芸術と技術 ハイデッガーの問い
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 「技術的世界の意味は覆蔵されている」。ハイデッガーが家郷の人々を前に語り出したこの言葉のうちに、本書は、ハイデッガーの思索の根本契機と、現代世界との接点を見出す。ハイデッガーが西洋形而上学との対決を通して読み解いていった西洋の歴史は、同時に、「制作(ポイエーシス)」の知として「芸術」と「技術」両者の由来である「テクネー」が現代テクノロジーにまで展開した歴史でもあった。その展開は、テクノロジーとアートの新たな関係を探る種々の試みとなって今日もなお不断に生成している。本書は、初期フライブルク時代から晩年に至るハイデッガーの有(存在)の問いの展開を「技術と芸術」の主題のもとに一貫して読み解き、家郷喪失性という現代人の運命を見据えながら、「技術的世界に覆蔵されている意味」の解明を通して、ハイデッガーの思想の現代的意義を探ることを試みる。 【目次より】 序章 問題の所在 第一章 意味と世界 思索の端緒において 第一節 現象学と解釈学 意味への問い 第二節 アリストテレスの受容 ポイエーシスとテクネーの視点から 第二章 『存在と時間』の思索圏 第一節 存在の意味への問しとテクネー 第二節 『存在と時間』の途絶へ 第三章 芸術と真理 第一節 道具と作品 エルゴンの分析 第二節 作品と真理 第三節 真理と芸術 第四章 性起の思索空間 第一節 性起 第二節 省慮 意味から真理へ 第三節 芸術と技術 第一の主題化 第五章 ニーチェとの対決 ニヒリズムの本質への問い 第一節 芸術をめぐるニーチェとの対決 第二節 永劫回帰思想 創造と瞬間 第三節 ニヒリズムの完成としてのニーチェ  第六章 四方界と集立態 第一節 世界と物 第二節 技術の本質への問い 第三節 芸術と技術 第二の主題化 第七章 言葉と世界 第一節 思索と詩作 第二節 情報としての言語 第三節 家郷としての言葉 第八章 技術時代における可能性 第一節 放下と場所 第二節 芸術の可能性 結び ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 秋富 克哉 1962年生まれ。京都大学文学部哲学科卒業、京都大学大学院文学研究科博士後期課程宗教学専攻学修退学。文学博士。フンボルト奨学生としてミュンヘン大学に留学。京都工芸繊維大学工芸学部教授。 著書に、『芸術と技術』『共同研究 共生 そのエトス、パトス、ロゴス』(共著)『再考 三木清』(共著)『日本発の「世界」思想』(共著)『続・ハイデガー読本』(共著)などがある。
  • 共和国のプラトン的世界 イタリア・ルネサンス研究 続
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 古代のレトリック、弁論の伝統を受け継ぐ中世では、弁論術が書簡作成に応用された。ところが、キケロや小プリニウスの書簡発見は、新思想・新感情を織り込む自由な自己表現をルネサンス書簡に与えることになる。フィチーノはヒューマニズムの先達、ぺトラルカ以来の書簡文学の系譜に属しながら、プラトン主義を基盤に形而上学的内容に富む、夥しい数の書簡を認めた。人間関係を教えるこれらの書簡から、ルネサンスの思想的特質を読み解く。他方で、彼の同時代人リヌッチーニのなかに共和政的自由の喪失を嘆く声を聴き、改めて前著『フィレンツェ共和国のヒューマニスト』で扱った主題に立ち返る。そこではメディチ家中心の政治が進展し、誇り高い市民が従属を強いられ始めていた。権力者ロレンツォ・イル・マニフィコの死後、同国が国際関係に翻弄されるなか、独立不羈のルチェッライは政治と文化の調和を図ろうとする。 【目次より】 第一章 フィチーノとプラトン・アカデミーの社会 1 ジェンティーレの古写本研究 2 家庭教師から「アカデミー」の頭首ヘ 発見された新史料 3 アカデミーの有無をめぐる問題 4 アカデミーと信心会 5 ロレンツォ・ピサーノとフィレンツェ文化 第二章 市民社会におけるフマニタス概念 フィチーノ書簡に見る愛と美と倫理思想 1 フマニタスとフマニタス研究 2 書簡「フマニタスについて」 3 書簡「幸運は運命に、真の幸福は徳に」 4 書簡「結婚礼賛」 第三章 フィチーノとロレンツォの幸福論 メチェナティズモに見られる哲学的関係 1 イタリア・ルネサンスという時代 2 フォルトゥーナの意味と対策 3 内面的精神と真の歓喜 4 ロレンツォの詩『論争』とフィチーノの幸福論 5 知と愛 6 個と時代の不幸 第四章 メディチ体制とリヌッチーニの『自由をめぐる対話』 1 メディチ体制と自由 2 フィレンツェ史の展開とアラマンノ・リヌッチーニ 3 アラマンノ・リヌッチーニの自由観 4 自由の喪失感 第五章 プラトン・アカデミーからオルティ・オリチェッラーリへ メディチ家=指導者像の形成過程と文化 1 アカデミーと転換期の政治一族 2 コスモスの反映としての自然と社会 3 オルティ・オリチェッラーリの文化的・政治的世界 4 ロレンツォとその時代の回顧 結語 付論 フィチーノ書簡「歴史礼賛」と近代的思惟 プラトン主義的伝統と歴史主義 あとがき 注 研究文献(イタリア・ルネサンス研究) ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 根占 献一 1949年生まれ。西洋史家。学習院女子大学名誉教授。専門はルネサンス文化史、思想史。 早稲田大学第一文学部(西洋史)、同大学院文学研究科修士課程、同大学院同研究科博士課程満期退学。文学博士。 著書に、『イタリア・ルネサンスの霊魂論』(編著・編訳) 『ロレンツォ・デ・メディチ』(マルコ・ポーロ賞)『東西ルネサンスの邂逅』『フィレンツェ共和国のヒューマニスト イタリア・ルネサンス研究 [正]』『共和国のプラトン的世界 イタリア・ルネサンス研究 続』『ルネサンス精神への旅』『イタリア・ルネサンスとアジア日本』『ルネサンス文化人の世界』など、 訳書に、クリステラー『イタリア・ルネサンスの哲学者』(共訳)『原典イタリア・ルネサンス人文主義』(共訳)『原典ルネサンス自然学』(共訳)ハービソン『キリスト教的学識者』(共訳)などがある。
  • 【合本版】瑠璃龍守護録 全12巻
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    歳国の田舎に暮らす、貧しくもいささか心配性という以外はいたって善良で普通の娘・鈴花は、ある日突然、王子妃候補に選ばれた! しかも相手は、何人もの妃候補を追いだしたという"半仙"王子・黎鳴。貧しい家族のため、鈴花は震える声で彼に「お嫁さんにしてください!」と直球勝負!! あっさり拒否するかと思われた黎鳴だったが、なぜか「御心のままに」と鈴花の前にひざまずき……一体どういうこと!? 俺様王子と弱腰嫁、言いなり中華ラブコメ開始! ※本電子書籍は『瑠璃龍守護録』シリーズ全12巻を1冊にまとめた合本版です。さらに巻末には、合本版だけの書き下ろしショートストーリーとあとがきを収録!!
  • 【合本版】甘く優しい世界で生きるには 全10巻
    値引きあり
    4.7
    勇者と聖女の子にして公爵家継嗣、王太子の幼馴染にして第三王女の婚約者。そんな大層な肩書きを持って生まれ、両親やその周囲に溺愛されて育ったドイル・フォン・アギニスは――――グレた。 多大な期待を背負いすぎた放蕩息子のドイルを待っていたのは、成人する前に葬ろうとする者の仕業か、はたまた謎の奇病か……、期せずして高熱に侵され、彼は十五年という短い人生を閉じようとしていた。 だが、まさにその時、転機が訪れる。ありきたりな居眠り運転の犠牲となった前世の記憶が呼び起こされると共に、奇跡的に回復へ向かったのだ。 ――冷静かつ大人となったドイルは思う。失いかけている肩書きを取り戻し、こんな馬鹿息子でも愛してくれた人々の為に真っ当な道を歩ける人間になろうと……。 そして青年は、すべてを取り戻す仕切り直しの舞台へ歩みを進めるのだった。 ※本作品は『甘く優しい世界で生きるには』シリーズ全10巻を収録しています。 ※本商品は1冊に全巻を収録した合本形式での配信となります。あらかじめご了承ください。

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