徳間文庫の検索結果

  • 絶対者の自負
    4.0
    金融省キャリア官僚を突然襲った悲劇――機密情報を流出させてしまった部下の不始末を執拗に追及する大新聞社記者との確執がもとで、一人責任をとらされて銀行に天下った男。しかし、彼を待ち受けていたのは地獄の日々だった!~

    試し読み

    フォロー
  • 小説 兜町(しま)
    3.5
    魚のブローカーから一転、証券会社に転職し、独自の発想と勘で大成功。〈兜町最後の相場師〉といわれた男の波乱万丈の半生を描く。株の世界を知り尽くした経済小説界の巨匠・清水一行の一世を風靡した不滅のデビュー作!

    試し読み

    フォロー
  • 十津川警部 愛憎の街 東京
    2.5
    帰宅途中、女性が猫をひき逃げするのを目撃した十津川。翌日テレビに出ていたデザイナー・林田ひろ子が昨夜の女性だと知る。そこへ多摩川で死体発見の報が。被害者は銀座のクラブママ。スポンサーの不動産会社社長が疑われるがアリバイは成立。だが彼の女性関係を調べていくうち、ひろ子の名前が浮上し…(「夜が殺意を運ぶ」)。傑作推理集。【解説】山前譲

    試し読み

    フォロー
  • 山名耕作の不思議な生活
    3.0
    なぜ彼はあんな妙な所に住まうのか。新聞記者の秘密とは?(表題作)。夫がいつの間にか双子の弟と入れ替わっている! 妄想に囚われた夫人の恐怖(双生児)……横溝正史は短篇の名手でもあった。当初、江戸川乱歩名で発表された作品を含む傑作集!

    試し読み

    フォロー
  • 三億を護れ! 上
    3.7
    1~2巻550円 (税込)
    うだつのあがらない、サラリーマン河内はひょんなことから宝くじで三億をゲット。だが、世の中、甘くない。妻の文江の態度が急に変わっただけじゃない。娘の彼氏までもが擦り寄ってくる。さらに非情な詐欺師集団がその金に群がってきたのだ。

    試し読み

    フォロー
  • 殺意の陥穽
    -
    沢渡一之は妻の澄子を放火に見せかけ殺害する計画を立てた。目的は保険金。経営する会社が行き詰まり、破産は時間の問題だった。スナックのママ・晴美に協力を持ちかけた矢先、なんと沢渡の家が放火された(表題作)。人間心理を鋭く衝く七篇。

    試し読み

    フォロー
  • 左文字進探偵事務所 消えた巨人軍(ジャイアンツ)
    3.7
    ここに、ある人物が、三十人を超す屈強な若者の集団である巨人軍を誘拐することを考えた。果して、そんなことが可能かどうかを書いてみたのが本書であり、誘拐と捜査と、犯人追及のサスペンスを存分に味わって頂きたい(著者)。東京から大阪へ移動中の[ひかり号]から、選手全員が忽然と消えた!犯人の要求は五億円。私立探偵・左文字進が犯人の奸智に立ち向かう、日本誘拐ミステリー史に輝く不朽の名作。左文字進探偵事務所シリーズ第一弾。

    試し読み

    フォロー
  • 佐渡・密室島の殺人
    3.0
    流行作家・春木を訪ね、佐渡へ渡った文芸編集者・笹谷美緒。春木は女優・矢野礼子の昔の恋人。礼子と現在の恋人・塩沢、その妻との話し合いに立ち会うことになっていた。だがその晩、礼子は現れず、翌朝死体で発見された!

    試し読み

    フォロー
  • 黒真珠
    -
    1巻550円 (税込)
    「保奈美さん!」両手首を掴まれ、露わになった女の顔を見た途端、貴島は驚愕した。成金の貿易商・笠井の秘密パーティで慰み者になっていたのは、彼に追い込まれ、自殺した友人の妻だった。密かに焦がれていた未亡人が襦袢を剥かれ、首輪を嵌められ床に這っている。その様子を冷ややかに眺めている男がいた。宝石商・黒崎。若きセレブの目的は~

    試し読み

    フォロー
  • 月のない夜
    3.5
    1巻550円 (税込)
    泥沼だ。オフィス機器販売会社・営業課長の岸川は、業績悪化でリストラに怯え、夫婦仲も冷え切っていた。オフィスに活気が溢れ、同僚らと毎晩飲み明かしたあの輝かしい日々はもうない。サラ金に手を出し会社の金に手をつけた。解雇、家庭崩壊…人生の陰の部分に追い込まれていく男の中で、何かが弾け飛ぶ。怖いものはなにもないのだ。そして…!(人生の光と影。このリアリティはなんだ!)

    試し読み

    フォロー
  • 血と夢 増補新版
    3.0
    ソ連侵攻後のアフガニスタンに元自衛隊陸幕一尉の壱岐一平が、ジャーナリストとして潜入した。彼はアメリカ国防情報局(DIA)の非合法員(イリーガル)として、ソ連が開発、実戦で試射中という薬莢不要の高性能自動小銃を奪い、その発明者ワシリー・ボルコフを拉致するという密命を帯びていた。ムジャヒディンとともにスレイマン山脈の尾根を越え、向かった政府軍基地には…。

    試し読み

    フォロー
  • 横浜・木曾殺人交点
    -
    衆議院議員・桃沢が自宅マンションで撲殺された。現場から走り去る謎の女が目撃され、警視庁捜査一課の宇津木警部補は女の足取りを追う。八カ月後、東京・八王子で毒殺事件が起こった。二つの事件の接点に、再び謎の女の影が!

    試し読み

    フォロー
  • 怨霊孕む
    -
    南北朝後期。熊谷義直は桔梗ヶ原の戦に敗れ、伊那谷に落ちた。郷主を襲い押領するしか生きる道はない。栗野家を襲い、妻の真澄を略奪する。長子を斬殺したとき凶兆が現れた。以来、熊谷家は白い小児の貌の怨霊に蝕まれてゆく……長篇伝奇小説。

    試し読み

    フォロー
  • 夢の抱擁
    -
    1巻550円 (税込)
    秘かに想い続けるだけの恋は切ない。けれど、想いを遂げてからのほうがもっと切ない。亡くなった憧れの姉の面影を追い続ける直人。奔放な恋人・利香にふりまわされながら、いつしか弁当屋の人妻パート店員・裕美に惹かれていく。一方、裕美も満たされぬ結婚生活の疼きを直人に癒して欲しいと願い始める。誰にとっても、恋は遠い日の花火ではない…。

    試し読み

    フォロー
  • やさしい雨
    -
    1巻550円 (税込)
    ああ、なんだって男は年上の素敵な女性にこんなにも弱いのか~ 隣のお姉さん、英語教師、女医、義姉、社長夫人。淡い憧れが肉の欲望に変わるとき、蕩けた男たちは身も心も投げ出して…。しかし、御用心。甘い蜜戯には隠されたはかりごとが!

    試し読み

    フォロー
  • 魔痕
    -
    綾部は常に大量の保健薬を飲んでいる。どこも悪いわけではない。健康を追い求める彼は薬マニアの会に参加した。停年を迎えた刑事の越野は途方に暮れた。何もやることがなくなった恐怖。彼は熟年に人気の登山を始めるが。やがてそれぞれの仲間が不審な死を遂げた! 多忙、健康、清潔……現代人のさまざまな強迫観念が生み出す異形ミステリー。

    試し読み

    フォロー
  • 十津川警部 裏切りの街 東京
    2.5
    十津川の妻・直子が尿管結石で緊急入院した。幸い大事には至らず、退屈しのぎに院内を歩き回っていると、立入禁止の札がかかったガラス戸の向こうに「500」と書かれた病室を見つけた。病院の案内図には載っていない。ある夜、部屋の中から唸り声が聞こえ……。「特別室の秘密」他、東京を舞台に活躍する十津川班の刑事たちの活躍を描く傑作推理集。【解説】山前譲

    試し読み

    フォロー
  • そして誰かいなくなった
    3.9
    湘南・葉山マリーナから沖縄を目指す豪華クルーザーのインディアナ0号が出港した。船のオーナーから招待を受けたのは、会社役員秘書、エッセイスト、医者、弁護士、プロゴルファーの五人。オーナーは御前崎から乗船するという……。翌朝、一人の死体が発見され、彼の干支である猿の置物が消えていたのだ! 騙される快感に酔える傑作長篇。

    試し読み

    フォロー
  • 死の器[上]
    -
    六本木の某所に、隠れたVIP接待所がある。そこの人気接待嬢・麻利が忽然と消えた。彼女の幼なじみの零細新聞記者・平野は、家出人捜索会社の片山とともに行方を追いはじめた。元首相、兵器商人、米人将校ら接待所に集うVIPを探るうち、思いがけず入手した文書。それは新開発の戦闘機と核燃料再処理に関わる日米の重大資料だった!

    試し読み

    フォロー
  • 静かな町の夕暮に
    4.0
    山あいの小さな町に映画のロケ隊が訪れた。真夏のひと月、静かな町を熱くして去っていった後に、意外なものが残された。それは地元高校の演劇部員、法子の母と大スターとのロマンス、そして彼女と同じ演劇部の女子高生の殺人だった。容疑者が逮捕された時、町はなぜか、不思議な沈黙に覆われるが……。少女たちの想いを瑞々しく描いた長篇推理。

    試し読み

    フォロー
  • 黒白の境界線
    -
    煩わしい職場の人間関係に先輩刑事が心を病んで、元SAT隊員の深見慎也は生き方を見つめ直した。いまは極悪人から巨額の金を毟り獲って優雅に暮らす顔と、失意や絶望に沈んだ者に力を貸す調査員の顔を持っている。今回の依頼人は銀行強盗で人質にされたところを救ってやった美人女医だった――。偽装された医療ミスで病院が潰れる。急げ!

    試し読み

    フォロー
  • おんな酔い
    -
    1巻550円 (税込)
    「ぼ、母乳!?」コリコリする乳首から生温かい液体がぬるりと出て、十七歳童貞、月間自慰回数百二十五回の舌を濡らした。うっすらと甘味がある液体だ。「ああん、赤ちゃんの分がなくなっちゃう」お隣に住む美人新妻がうっとりと溜め息をついた。(「咲かせて熟れ肌」より)――人妻にバツイチ、OLや女教師のフェロモンが充満する著者自選の傑作集。

    試し読み

    フォロー
  • Dロック
    3.0
    D-loc! すべての計器が一瞬にして消えた! VIPばかり三百人を乗せた最新鋭機B747-550に緊急トラブル発生。FADEC(全自動デジタル電子制御)IIエンジンはコントロールを失い、一縷の望みはすべての計器をシャットダウンし、エンジンをリスタートさせる以外にない。しかし高度四万フィート、五百ノットのスピードで、果たしてそれが可能なのか? 航空機サスペンスの第一人者が放つ、超緊迫アクション!

    試し読み

    フォロー
  • 頽れた神々《上》(電子復刻版)
    -
    1~2巻550円 (税込)
    国際金融資本が群がり、麻薬とギャンブル、セックスの氾濫する欲望都市・四国州。超国家機密を握る科学者が、その四国州に拐取された。連邦警察は、州政府を陰で操る男達を狙って殺し犬を放ったが、潜入した二人の女性捜査官に囚われ、凌辱の底に沈んだ。混迷する情勢の打開に、四国州の麻薬ルートを支配する罌粟旅団の暗躍が始まった。旅団の正体は?異色ハードロマン長篇。

    試し読み

    フォロー
  • 涸 瀧(電子復刻版)
    -
    林義信は大阪府の山村生まれ。父・義次郎は、農業に失敗し、厄介者扱い同様で養鶏場に住み込んでいる。母の君江は若い男と出奔したまま行方不明。義信は、土地での生活を嫌い、役者・俳優への夢を抱いて、上京する。俳優養成所で知り合った平泉基子と同棲、愛欲に束の間の安らぎを求めるが、やがて俳優への道を失う。義信は地道な暮らしをめざし、父親を呼び寄せて、基子との三人暮しを始めたのだが……。

    試し読み

    フォロー
  • 浪花色事師(電子復刻版)
    -
    1巻550円 (税込)
    わしら、その辺の暴力団が資金稼ぎに、こちょこちょカメラ回すのとは違うのだす。十分に時間と知恵を結集させて、より美しいフィルムをと心がけてるのだす。そやから、女やったらなんでもええというもんやおまへん。どこで網張って待つかというとお医者はんの待合室ですのや。幾代をあんじょう釣り上げたのも実は……(ブルータス・ぶるーす)色事に生命を賭ける男と女の逞しくもおもろい人生模様。

    試し読み

    フォロー
  • 恋慕の海(上)(電子復刻版)
    -
    1~2巻550円 (税込)
    高校の同窓会で、玉井一郎はむかしの恋人・相庭雪江や、友人の石井諒のかつての恋人・竹下美保と再会、成熟した彼女たちに欲望をそそられた。その夜、美保と結ばれた一郎は、一週間の同棲生活を美保に依頼される。美保が呼びよせた雪江との間にもむかしの関係が復活。やがて三人の濃艶な愛の生活がくりひろげられる。過去の女と新しい女――深い悦楽と激しい嫉妬の渦のなかでいたわり合うエロスの世界。

    試し読み

    フォロー
  • 嵐の日々(電子復刻版)
    -
    1巻550円 (税込)
    轟音と飢え、過酷な作業、粗悪な食事と不衛生な施設、私刑(リンチ)、闇取引……臨戦体制下の昭和十九年、勤労動員に駆り出された和歌山中学校五年生約四百名は、川崎航空機明石工場に配置された。青春の心と肉体を極貧にさらされた若者たちは仲間の死をきっかけに集団脱走、だが目前に迫るものは空襲の灼熱地獄であり、内なる恐怖だった……(表題作)。他に高利貸に騙された男のユニークな復讐譚など五篇を収録。

    試し読み

    フォロー
  • 落ちる(電子復刻版)
    -
    おれは子供のころからひ弱な神経の持ち主で、生命力も強くはなかった。それが今日まで生きてこられたのは、多額な財産があったからだ。そんなおれが美貌で生命力に溢れた佐久子と結婚してからは、平和な生活を築くことに生き甲斐を感じていたのだが……。気弱な男の恐怖心を利用した殺人計画を描く直木賞作品『落ちる』ほか英雄たらんとして挫折した男を描く『ヒーローの死』など〃不幸な犯罪者たち〃を描く好篇。

    試し読み

    フォロー
  • 欲望地図(電子復刻版)
    -
    一流大学を卒業、若い胸を希望でふくらませて、資本金五十億円の玉屋建設に入社した松田千次郎は、十九年のキャリアを持ちながら、いまだに資材課の係長にすぎない。上司に反抗したため、出世の道からはずされたのだ。そうなったサラリーマンはもはや色と私欲に溺れるしかない。松田は、友人で、代議士秘書の矢代と組んで資材購入の工作で裏金を手にする一方、愛人との肉欲にはしるのだが……。力作企業小説

    試し読み

    フォロー
  • 弥彦・出雲崎殺人ライン(電子復刻版)
    -
    新潟県・出雲崎で「ヤヒコニ イッテ ウラ」という言葉を遺し、一人の女が殺された。取材旅行で現地を訪れていた編集者の笹谷美緒と堅物の恋人黒江壮は、その女を三度目撃していた。捜査本部の調べで、被害者の銀行員水原千秋は横領の疑いがあり失踪中だったことが判る。更に事件の数日後、弥彦神社裏の杉林から被害者のイニシャル入りの指輪が発見された。美緒と壮は最期の言葉の謎を追った。長篇推理。

    試し読み

    フォロー
  • 野生との訣れ(電子復刻版)
    -
    「ボウ・ボウ」この一週間、エサも水もとらず、檻の中で暴れていたコノハズクが、二声、低いがしかし鮮やかに鳴いた。最期が迫ったのを悟って故山に別れを告げたのか。あわれというほかない野性の執着だ。瀬戸内海の孤島で出合った野鳥たち。まるで綿屑を吹きつけたような雛への愛着、身辺にまといつくカラスとの日常、精悍で毅然としたクマタカヘの憧憬。野鳥を飼育する孤島の生活を描く。

    試し読み

    フォロー
  • 夜の曼陀羅(電子復刻版)
    -
    1巻550円 (税込)
    その男の名は小柴作次郎。ひょんな成りゆきから、さる大金持のお屋敷で毎月一回催される秘密ライブ・ショーの仕込み、演出、進行案内役をつとめている。このショーに招待される客人たちは、政治家、学者、俳優など斯界の第一線で活躍の名士ばかり。今日の出し物はとくに趣向をこらしてある。秘密ショーの演出家が巧妙な語りで明かす性の狂宴地獄――原色の官能世界を描く、著者ならではの長篇エロチカ!

    試し読み

    フォロー
  • 夜の培養者(電子復刻版)
    -
    微生物研究者が急死した。死の真因は何か? 科学記者の小檜山弘はそれに疑惑を持つが、死者の親友寺田の罠にはまり、隔離病舎に封じ込められる。そこは恐るべきペスト菌の研究所でもあった。戦時下の満州で幻の細菌戦部隊として恐怖の伝説を残す第731部隊の要員―それが寺田の実体であったが、なぜか親友の遺志をつぎ、死を賭して研究の完成を急ぐ。ペスト菌の恐怖と極限状況を描く実験作。

    試し読み

    フォロー
  • 夜のアラベスク(電子復刻版)
    -
    1巻550円 (税込)
    柿沢伸也は妻奈緒子の浮気相手が隣家の三宅洋二と知り、三宅の妻明代を誘惑する。明代もかねて夫に疑いを抱いており、二人は報復手段を練り始めるのだった。三宅と奈緒子ははつて同じ職場で上司と部下以上の仲であったが、奈緒子が結婚で退職して以来八年、今また偶然に二人の仲は再燃していたのだ。ある日、二組の夫婦は偶然ホテルで顔を合わせた。そして……。著者の鋭い感性がきらめく官能ロマン。

    試し読み

    フォロー
  • 夜だ花束を捨てろ(電子復刻版)
    -
    暴力団の罠にはめられて刑事をやめ、以来スナックで奏き語りをしている青桐啓の許へ、この店の常連だった竹末波子の死因が納得できないと、弟から相談が持ち込まれた。確か池井信弘という男が、波子を轢殺したと自ら警察に通報して自殺したことで一件落着していたはずだ。だが、青桐が調査に乗り出してみると、事件の裏にあくどい謀略が見え隠れしはじめて……。どす黒い性と野望を撃つ長篇ハードボイルド。

    試し読み

    フォロー
  • 猛烈に不幸な朝(電子復刻版)
    -
    レコード会社のやり手ディレクター鬼頭に、親会社の社長から至上命令が下った。今年こそレコード大賞を獲得しろ、というのだ。大賞選考会まで6カ月――強引な裏工作を開始した鬼頭に、有力ライバル歌手の醜聞を買わないか、と持ちかけてきた男がいた。が、鬼頭が待ち合わせの場所へ行ってみると、その男は青酸カリ入りウイスキーを飲んで変死をとげていた……。歌謡界を舞台に華麗に描く長篇推理小説。

    試し読み

    フォロー
  • 面 影(電子復刻版)
    -
    1巻550円 (税込)
    中堅の繊維商社ロビン商事の貿易部長、酒井健一は、社史編纂室の仕事にけりがついたのを機に、五十七歳で退職した。無職である。収入ががたっと落ち込んだが、浮気相手との関係はいままで通りに続けたい。そこで考えたのが、クラシック中心の音楽パブの経営だ。うまくゆけば、いままでの相手だけでなく、新しい女性関係もと、生来の女好きの血がうずくのだったが……。官能長篇。

    試し読み

    フォロー
  • 鳴門に血渦巻く(電子復刻版)
    -
    トラベルライター瓜生慎と妻の真由子は開通した大鳴門橋の取材中、自殺志願の少女雛子に出くわした。雛子は淡路に代々伝わる人形遣いの名門道明寺家の娘で、人形に犯され妊娠したと言いはる。雛子の祖父杢平、父治平はともに謎の死を遂げていた。人形にまつわる怪談話や土地の利権にからむ騒ぎに巻きこまれた慎と真由子の許に今度は医師の堀留が人形に殺されたとの知らせが……。長篇トラベル・ミステリー。

    試し読み

    フォロー
  • 明日に別れの接吻を(電子復刻版)
    4.0
    須賀原は将来を嘱望された若手官吏だったが、愛妻を犯した不良学生を殺すという過去を持っていた。情状酌量され、5年の執行猶予をうけた彼は、いまは晴れて自由の身になる時を待つ日々だった。その忍従もあと11日となった夜、友人が訪れ、「人を殺したのでアリバイ作りに協力してくれ」と哀願する。わが身の自由を選ぶべきか、友情をとるべきか?生きることの大命題を追求した長篇推理。

    試し読み

    フォロー
  • 無宿人 御子神の丈吉1(電子復刻版)
    -
    渡世から足を洗って三年、細工師としての腕を認められた丈吉は恋女房のお絹との間に小太郎も生まれ、穏やかに暮せるかに見えた。しかし、宿怨を抱く国定忠治の舎弟・開雲の長五郎らに留守を襲われ、お絹は散々に弄ばれたあげく、赤子と共に惨殺された。愛しい者を失って堅気に何の未練があろうか! 復讐の鬼となった丈吉は、恋女房の形見のシゴキ帯を腰に、旅にでた。紋次郎の産みの親が放つ会心の股旅連作。

    試し読み

    フォロー
  • 未亡人狩り(電子復刻版)
    -
    1巻550円 (税込)
    交通事故で急逝した上司、園の四十九日の法要で、独身サラリーマン峰猛は喪服姿の未亡人美季子の美しさに改めて感動した。生前、園課長に可愛がられ、夫人の手料理の接待も受けた。その美季子が遺骨を葬る帰り、箱根強羅温泉で骨休みする折、相談にのって欲しいという。旅館を訪ねた峰は酔うほどに崩れる美季子の目の輝きにドギマギした。完成された熟女の魅力に囚われた男は……。長篇官能ロマン。

    試し読み

    フォロー
  • 未亡人の寝室(電子復刻版)
    -
    1巻550円 (税込)
    夫を交通事故で喪い、戸崎和歌子は二十八歳という女盛りの体をもて余していた。百カ日の法要をすませてほっとした和歌子は、亡夫の親友で、かつての恋人三井と酒をくみ交わす。三井は、彼女の疼きを感じとり、ふと抱きよせると唇を重ねてきた。渇えた欲望に火がつき、体が否も応もなく燃えてしまう。男がいなければ過ごせない女の体が悲しかった。堰を切ったように女盛りの遍歴が始まる。長篇官能小説。

    試し読み

    フォロー
  • 味子さん、殺人です(電子復刻版)
    -
    神保亜子こと、通称味子。アジの干物が好物でついた仇名だが、所属プロ社長の勘違いから、なんとグルメ番組のレポーターに起用。一歳下のカメラマン空閑(くが)三九郎とホテルのバイキング取材の帰り、交通事故を目撃した。被害者は翌日訪問予定の長崎県、平戸の銘菓〈歌留羅(かるら)〉の主人、潮見長次郎だった。平戸へと向かう味子達は、新幹線で長次郎の甥庄太に出会う……。連続殺人の予感を秘めたグルメ旅行が始まった。

    試し読み

    フォロー
  • 魔の山(電子復刻版)
    -
    三度目だった。ダーツが頬を掠めた。警視庁警部・遊佐大吾を狙った毒矢だ。犯人の影もなかった。そして数日後、義弟・純二が戸隠山へ登ったまま失踪した。大吾は昭和二十年の東京大空襲のさなか、純二の父に拾われ育てられた。過去は知らない。己れの過去と純二の失踪が狙撃犯と繋がるのか!? 義弟を追って入った山岳は魔の山と呼ばれていた(表題作)。心の闇が生んだ犯罪を描く異色作品集。

    試し読み

    フォロー
  • 北海で殺そう(電子復刻版)
    4.0
    トラベルライターの瓜生慎は身重の妻真由子と取材中、文英社編集局長の堂本に呼び戻された。堂本の娘百合が友達の天城香と家出したというのだ。BFとの交際に反対された香に同情しての家出だが、書置きで心中をほのめかしていた。『あおば』で上野を発った慎は、二人を追って青森から北海道へ渡り、道内各地を駆け巡る。やがて慎は二人の少女の家出に絡む連続殺人事件に巻き込まれ、てんやわんや……。

    試し読み

    フォロー
  • 北の廃坑(電子復刻版)
    -
    四国山脈の脊椎奥深くにある杉浦鉱山。標高1500メートルのこの金属鉱山で、ひそかに巨大な悪が蠢いていた。何がその悪を生み、何者がそれを操っているのか?真相究明の特命をうけ、あらくれの世界に潜入した清水大三を待っていたのは、死の宙吊り、落石、そして殺人事件だった。著者の体験を色濃く刻み、一人称形式でサスペンスをリアルに盛り上げる冒険小説の原点ともいうべき佳品。

    試し読み

    フォロー
  • 報酬か死か(電子復刻版)
    -
    私立探偵・志田司郎は元刑事、かつては一人で組織暴力団を潰滅させた凄腕だ。ある日、美人の旅行代理店経営者植原多美子が依頼にきた。大金を運ぶのでボディガードになってほしいというのだ。多美子に付き添った志田は奇妙な取引現場を目撃するが、その時、何者かに襲われ気がつくと多美子は殺され、志田は犯人に仕立てあげられようとしていた。表題作ほか、タフガイ志田司郎が活躍するハードボイルド六篇。

    試し読み

    フォロー
  • 穂高・駒ヶ岳殺人回廊
    -
    病院で刺殺事件が起きた。被害者は田久保仁。北穂高から涸沢岳へわたる岩稜から転落し、入院中の患者だった。手がかりはベッドに落ちていた栗色の髪の毛。遺された妻の証言から、怨恨の線は薄いと思われた。長野県警豊科署の道原伝吉警部らは操作を開始。やがて殺害直前、田久保の病室を訪れた男の存在が浮かぶ。さらに田久保の友人が函館・駒ヶ岳でガス中毒死していた事実が判明し……。長篇山岳推理。

    試し読み

    フォロー
  • 弁護士芸者シリーズ 毒殺法廷(電子復刻版)
    -
    「うちの研究所で、きっと殺人事件が起こります!」京都の気鋭弁護士・藤波清香に一件の相談が持ち込まれた。不可解な予言どおり、副所長がヒ素中毒死した。対立する所長の女秘書の犯行なのか? 死因をめぐり相反する二つの鑑定書の謎とは? 真相を解明すべく、清香はなまめかしい芸者姿に変身した――。離婚歴あり、一児あり、同棲中の彼もあり、祇園育ちの女弁護士の華麗推理、書下し二編を収録!

    試し読み

    フォロー
  • 風の墓(電子復刻版)
    -
    1巻550円 (税込)
    秩父市内の整形外科の運転手兼雑役として勤めていた小林貢は、住み込み看護婦として雇われてきた土田和子と関係ができた。モーテル、病院、車と至る所で激しい情欲の火花が飛ぶ。しかし、和子が他の男に目を向けたことから、小林は嫉妬の炎を燃やし、やがては殺意を抱く……(表題作)。飽くことなき肉欲の果てに、流され荒んでゆく男と女。哀しい愛のかたちに潜む殺意の深淵を描いた秀作四編収録。

    試し読み

    フォロー
  • 風 盗(電子復刻版)
    -
    時は戦国、世は地獄。様々な職に身を窶し、権力者に取り入ってはソロリと天下を窺う曾呂利党なる闇の集団があった。領袖は叡智で秀吉の寵愛を受けた鞘師・新左衛門。その一子高丸は秀吉の宿敵・毛利家へ文使いとして入り込み、各地を巡るうちに、将軍・義昭、越後の梟雄・謙信らの”真意”を知ることになる。しかし、間者であることが露見しかけて……。表と裏の稼業の相剋に悩む若者を通して描く戦国時代巨篇。

    試し読み

    フォロー
  • 部長刑事(電子復刻版)
    -
    その夜明け、日比谷公園を突き抜ける地下鉄工事現場で異様な死体が発見された。顔は老婆のごとく、身体はみずみずしい若い女、歯は一本もなかった。復元した顔から、インドネシアへの戦争賠償で大儲けを企む香港財閥の巨頭の妻・ウェリントン好子と判明した。そしてキング・ホテルに宿泊していた老紳士の部屋から好子の総入れ歯が発見された。警視庁捜査一課庄司部長が難事件を次々と解決。好評部長刑事シリーズ。

    試し読み

    フォロー
  • 葡萄色の血の女(電子復刻版)
    -
    周一郎が石油ストーブを点けた瞬間、どっと炎が噴き出した。その体が炎に包まれ火だるまになるのを、笹山は呆然と見つめていた――。眼前で起こった香原家当主の凄惨な死。灯油にガソリンが混入していたと判明したとき、家庭教師・笹山は突然逮捕された。彼は、密かに美貌の夫人と情事を重ねていたのだ。追いつめられていく笹山。彼を陥れようとしているのは、いったい何者、そしてなぜか?

    試し読み

    フォロー
  • 負のアリバイ(電子復刻版)
    -
    タウン誌の編集長を務める中尾は、ゴールデンウィーク前夜、一本の電話を受けた。十二年前に中尾と釣り仲間の森川が犯した殺人の目撃者・赤井からだった。一年前、赤井は証拠品を持って中尾と森川を脅迫し、50万円ずつを絞り取っていたのだ。今回もまた同じ用件に違いない―そう考えた中尾は、休日出勤を利用して、森川と共に赤井殺害を計画するが……(表題作)。短篇の名手が描くオリジナル傑作ミステリー。

    試し読み

    フォロー
  • 不倫の新妻(電子復刻版)
    -
    1巻550円 (税込)
    大学時代の親友同士、謙三と隆介は同じ日に結婚式を上げ、新婚旅行も同じハワイ、新妻は大学のクラブの後輩同士。謙三は若菜と肉体関係があったが、バージンを求めて、美絵を選び、隆介は若菜とくっついた。だが、機内でいちゃつく若菜と隆介をみていると嫉妬にかられてしようがない。でも処女を選んだのだからと、挑んだ初夜で美絵に出血がない!?(「W新婚旅行」)他、現代の不倫妻達を描く秀作エロス。

    試し読み

    フォロー
  • 不 倫(電子復刻版)
    -
    1巻550円 (税込)
    義兄の興健堂製薬社長・間崎慈宇郎に長年世話になっている岩切清彦には、不安があった。実は、慈宇郎が中風で寝たきりになって以来、その若妻・姫子と深い仲になってしまったのだ。そんな折しも、興健堂製薬は新薬開発をめぐって窮地に追い込まれ、薬事監査員の公職にある清彦は、慈宇郎からとんでもない要求を押しつけられるのだった(「炎の命乞い」)。不倫の狭間に忍び寄る殺意と惨劇を描く珠玉五篇を収録。

    試し読み

    フォロー
  • 飛騨泣き殺人事件(電子復刻版)
    -
    また一人、奇妙な傷を負った死体が発見された。槍穂高連峰涸沢岳の岩稜ルート、通称「飛騨泣き」で、腹部に横一文字の切り傷を刻んだ転落死体が、四件続いた。どの死体にも傷口に生体反応がなく、明らかに死後のもので、傷の幅は約三ミリ。被害者らに繋がりはなく、長野県豊科署の道原刑事は、怨恨による無差別殺人と断定したが……。長篇山岳サスペンス。

    試し読み

    フォロー
  • 緋の光彩(電子復刻版)
    -
    1巻550円 (税込)
    ジャズのライブハウスで男と知り合った佐伯昌子は、その晩、素性をあかすことなく男女の関係になった。昌子は建築家の夫と結婚して六年になるが、イブニング東京の記者として仕事に燃え、すれ違いの毎日だった。赤坂のホテルでハリウッド女優を取材した後、ロビーでその男を見かけた。男は民自党の大物代議士、薄田宏作の事務所にいることが分かる。薄田の総裁選を巡っての金の動きに目を付けた昌子は……。

    試し読み

    フォロー
  • 秘 曲(電子復刻版)
    -
    世間の悪評高き関白豊臣秀次は、公卿社会へ傾倒していく中、おのれの素養のなさを補うものとして、珍貴風雅なものの収集に熱心であった。しかし、権力で集めた品々に対して公卿らの反応は冷たかった。豊臣家の威光ではなく、関白としてふさわしい者が自然に手に入れる物、それは射干玉(ぬばだま)の笛だというのだ。秀次は早速、目的のためには手段を選ばぬ男・猿丸に笛を探すよう命じる(表題作)。時代小説集。

    試し読み

    フォロー
  • 犯人さん、復讐です!(電子復刻版)
    -
    女子大生グルメ・レポーターの味子、味音痴ながら推理は冴える。相棒のカメラマン空閑(くが)三九郎と共に、素朴な味を訪ねる今回の取材は福島県の山中、奥羽本線のスイッチバックの無人駅・峠駅名物力餅がお目当て。旅の途中で知り合った浜中理沙の働く一軒宿・乙女沢温泉に投宿するが、その晩露天風呂で男の死体を発見した! みちのくの味と事件を追って二人は秋田男鹿半島へ……。好評シリーズ第三弾。

    試し読み

    フォロー
  • 犯罪列島(電子復刻版)
    -
    白昼の東京駅構内のロッカー前で殺人事件発生! 被害者はスリ仲間ではスゴ腕で通った男で、死体の下に落ちていた鍵で開かれたロッカーには、タイ国土産らしい大小10個の象の置物があり、その中には時価4億円相当のダイヤが詰め込まれていた。殺人とダイヤ密輸事件を追って、諏訪、京都、そして長崎へ――全国の鉄道公安組織を駆使して犯人を追いつめる著者独特の鉄道公安官推理の白眉!

    試し読み

    フォロー
  • 爆裂火口 東京・上高地殺人ルート(電子復刻版)
    -
    泥酔した男が新宿歌舞伎町交番にやってきた。五代と名乗った男は「男を殺して上高地の林の中に埋めた」と言い残し、間もなく息を引き取った。長野県警豊科署の道原伝吉刑事は部下の伏見とともに東京へと急行した。長野では捜索の結果、はたして男の言葉通り頭蓋骨が発見された。被害者が死の直前口にしたノートの存在と「カズコ」という名前。彼女は何者なのか? ノートには何が書かれていたのか? 長篇推理。

    試し読み

    フォロー
  • 博多の女(日本女地図4)(電子復刻版)
    -
    1巻550円 (税込)
    馬賊芸者の血が流れているというバーのマダム、昨夜会ったばかりの男と奄美を旅する若い女、男と部屋に入るなり素裸で逆立ちして、脚をひろげる元サーカスの女など南国の女はときには娼婦のように、ときには清純な尼僧のように千変万化する……。博多、長崎、別府、宮崎、鹿児島、高知と南国各地でくりひろげられる性の饗宴。性に奔放な日本の女をあますところなく描きつくした女シリーズ完結篇。

    試し読み

    フォロー
  • 博 徒(電子復刻版)
    -
    島岡辰治は腕利きの胴師だ。それも手本引きの、本物の腕利きなのだ。胴師は、賭場の主宰役。その腕次第で、親分の儲けは天地の差だ。謙蔵親分の二号とデキた辰治は、静岡から東京へと流れた。先々で、縄張り目当ての出入りと、オンナがらみのもめ事。一宿の恩もあれば、渡世のしがらみも重い。頼れるのは、自分の腕っきり。やっと堅気の女子大生と所帯は持ったが……。若き博徒の半生を描く長篇問題作。

    試し読み

    フォロー
  • 燃え盡きる(電子復刻版)
    -
    三菱重工業社長に就任して二年半、牧田與一郎は硬直的な企業体質を野生味あふれる柔軟なものにかえ、日本経済の推進力となるべく、精力的な企業戦略を試みていた。だが、持病の糖尿病と腰痛に悩まされ、株主総会を一週間後ににかえて昏睡、緊急入院した。自分は癌なのか? かねてからの疑念が再び頭をよぎったが……。念願の中国市場参入を画策しながら、志なかばにして凄絶な死をとげた男を描く傑作長篇!

    試し読み

    フォロー
  • 熱海魚見坂の殺人(電子復刻版)
    -
    人で賑う熱海サンビーチで全裸の女の変死体が発見され、監察医のおれ――松平利春は、熱海署から名指しで呼び出しを受けた。実物を見て、おれはゴクリと唾を呑んだ。全身に三百ヶ所を越える傷跡を持つ、髑髏のような顔の変死体だったのだ。生前の美しい顔を再現し、被害者と犯行現場の特定に成功したおれたちだったが、なんと殺されたはずの女が生きていた! さらに第二、第三の殺人が起こり……。長篇推理。

    試し読み

    フォロー
  • 忍者猿飛佐助(上)(電子復刻版)
    3.0
    甲賀の忍者・猿飛佐助は、主人・真田幸村を敬愛していた。その幸村は、豊臣秀頼の要請に応じ関東方との合戦に備える大阪城に入った。しかし盟主秀頼はいまだ若年、大阪方の人心も腐敗しきっていた。城内は関東方の放った間者が跳梁し、幸村が狙撃され、秀頼も毒殺されんとした。佐助の働きで辛うじてこれを防ぎ、野戦を主張する幸村が城外に出丸を急造し終えるころ、冬の陣が始まった。長編歴史ロマン。

    試し読み

    フォロー
  • 任 侠(電子復刻版)
    3.0
    花沢桂太は、静岡の博徒一家・湊屋の六代目親分だった父親を六年前に亡くした。縄張りは、兄貴分の阿久根透のものとなった。母親が阿久根と関係を持っていることを知りながらも、桂太は阿久根を敬慕していた。桂太は阿久根にヤクザの英雄像の原形を見ていたのだ。しかし、母親が阿久根の差し金で父親に毒を盛ったことを知ってしまった(「燃える眼の野獣」)。渡世の柵(しがらみ)の中で生きる男と女を描いた秀作九篇。

    試し読み

    フォロー
  • 日本漂民物語(電子復刻版)
    5.0
    サーカスで空中ブランコの花形となった旅役者、人生最良の日々をすごす下町キャバレーの子持ちホステス、筑豊の藤四郎焼で陶工になった元全共闘と自衛官、姉は戦跡巡拝ガイド、妹はフーテン娼婦になった沖縄の姉妹~われらが日本列島の片隅で懸命に生きる人たちの悲劇と喜劇と活劇を、直木賞作家が笑いと涙と、ひたぶるな共感で見事に描きあげた、生活感あふるる〈漂民派小説〉、珠玉の六篇。

    試し読み

    フォロー
  • 虹の罠(電子復刻版)
    -
    1960年、いまだアメリカの統治下にあった沖縄。その米軍基地からスパイ機U2に関する機密書類が奪われた。日本人でありながら米軍犯罪捜査部(CID)四課の要員である松崎は、事件の捜査に当たるが、実は彼自身共産党のスパイでもあった。犯行に関係ありと目された基地労働者が相次いで死亡、失踪して事件は闇に……。基地の島・沖縄にくりひろげられる国際謀略戦を描く長篇ミステリー。

    試し読み

    フォロー
  • 尼僧妖殺(電子復刻版)
    -
    1巻550円 (税込)
    妙春尼は邪淫戒を犯し、寺を追われて放浪の旅に出た。最愛の夫を通り魔のような事件で亡くし、仏門に入って三年目だった。妙春と寝ると不思議と運が向くことから、各地で評判になる。四国遍路に向う途中、南紀五條市で一人の男と出会い、その男が仲間と共謀して夫を殺したことを知る。妙春は男を殺害、共犯者を追って津軽へ向った。尼僧姿で復讐のための殺人行脚を続ける妙春の執念! 長篇官能サスペンス。

    試し読み

    フォロー
  • 二万時間の男
    4.0
    1巻550円 (税込)
    夕暮れの峠の茶屋に、一人の女性が車の故障で助けを求めてきた。親切を装う茶店の夫婦は彼女に猿轡を噛ませ凌辱する。峠で失踪した妻を探し執念の捜査を続ける警視庁刑事の曾我は、一年三か月後、白骨化した妻と対面した。一方、諏訪湖を見渡す峠に、茶店の借り受けを申し出る夫婦があった。店の所有者桐生は、夫婦を性の奴隷として屈従させ、異常な関係を続けるが……人間の業の深淵を描く表題作他、全四篇。

    試し読み

    フォロー
  • 二人と二人の愛の物語(電子復刻版)
    -
    東京都下の分譲地に建つ一軒が炎にくるまれ、岸田昌平が死体で発見された。日曜の夜は泥酔状態で寝入る岸田の習慣を知っている者の放火と思われた。その死に安堵と不安を抱いている2組の男女がいた。道ならぬ情事を知られ、岸田に脅迫されている男女と、折角手にした愛を岸田によって奪われそうな男女と……。いずれの愛の炎が放火殺人事件を招いたのか? 流麗に描くラブ・サスペンス!

    試し読み

    フォロー
  • 二人が消えた夜(電子復刻版)
    -
    自殺した水野は、火傷痕の残るその醜怪な容貌のせいか、人嫌いで奇矯な言動の多い男だった。自殺の報せを聞いて急いで帰郷した友人の間垣は、温泉宿の水野家に泊った夜、廊下ですれ違った和服の美女を見て妖しい驚愕を覚えた。女は水野の自殺前夜にも泊っていたという。女の素性と友人の死の秘密を調べてゆくと事態は意外な展開をしはじめた! 現代風俗を描いて定評ある著者の長篇推理。

    試し読み

    フォロー
  • 南国武道(電子復刻版)
    3.0
    関ケ原の合戦に勝利した徳川家康は、土佐・長曾我部盛親を大阪に監禁、井伊・山内両軍を送り長曾我部家の断絶を謀った。徹底抗戦せよ――盛親の密命を受けた竹内掃部は、美貌の誉れ高い美佐姫と供に大阪を脱出、土佐・浦戸城を目ざした。美佐姫の懐中には莫大な軍用金の在り処を認めた密書が隠されていた――。戦乱の世に生きる青年の剛毅な侍魂と、姫への思慕の哀切を描く長篇歴史ロマン。

    試し読み

    フォロー
  • 毒煙都市(電子復刻版)
    5.0
    昭和十二年、西九州の工業都市M市で、中央財閥系の染料工場が爆発事故を起こした。異臭を放つ黄色い噴煙が市を覆い、やがて疫病に似た症状の患者が続出。M市は完全に機能麻痺に陥った。内務省・軍部の調査団はこの病気を赤痢と断定、不完全な上水道設備が汚染源であると指摘した。だが、M市水道課長・中西公平はこの見解に鋭く対立、ひとり敢然と立ち向かった。軍部と癒着した大企業の横暴を抉る傑作長篇。

    試し読み

    フォロー
  • 特命刑事 グアムの妖精(電子復刻版)
    -
    「ラブホテルでの女殺しは、刑事部長の特命で太郎さんの役目なんだ」恋人の直江と、楽しい休暇のグアム旅行から帰って来たその足で泊まった馴染みのラブホテルで、よりによって殺人事件が発生。おっとり刀で駆けつけた俺に、庄司部長刑事の有難い御言葉だ。妙な偶然で、被害者のデート嬢も先だってグアム旅行に行き、ある男に拳銃密輸の片棒を担がされたらしい。しかも直江がその男に心当りがあるという……。

    試し読み

    フォロー
  • 特派記者(電子復刻版)
    -
    東京日報のお嬢さん記者奥山京子に初仕事が舞い込んだ。府中刑務所を出所することになった謎の人物零(ゼロ)一号との会見で、「裏切り者の男女二人を殺す」と告白されたからだ。だが、出所したその日、零一号は銀座のキャバレーで何者かに毒殺されてしまった。尾行していた京子と同僚記者桐野の目撃する限り零一号の周辺に怪しい者はいなかったはずだが……。相次ぐ凶悪事件に挑む若い記者の活躍。

    試し読み

    フォロー
  • 同級生(電子復刻版)
    -
    1巻550円 (税込)
    片田舎の高校三年生・壮平は闘鶏の卵三箇と引き換えに、親友の丸田から情報を得た。憧れの三枝子先生の宿直日が分ったというのだ。どうせ一人で押しかける勇気がないものだから、ライバルに情報を流して誘いをかけたのに決っている。よし、出し抜いてモノにしてみせる、と決意した壮平だったが、東京へ転校した同級生の知子が戻ってくることになって……。「交差点」「一夜の宿」「伝説の岩」「ベアトリーチェ陵辱」「少年の矜持」「洗い場の女」「二人椿」「同級生」の8篇を収録。

    試し読み

    フォロー
  • 動乱の曠野(電子復刻版)
    -
    大正六年三月初め、広田大尉は密命を帯びて単身シベリアへ潜入した。が、怪しまれて牢につながれた広田はそこで三井家の八男海彦と知り合う。二人は牢を逃がれ、赤軍の戒厳令下にあるシベリア国境線一帯を抜ける――「風来坊と軍事探偵」他、明治、大正、昭和と三代にわたる動乱の時代を疾風の如く駆け抜けた青春群像を描く。夕日に赤く染まる大陸の原野に日本男児の夢と野望が炸裂する痛快冒険大ロマン。

    試し読み

    フォロー
  • 東京大空襲(電子復刻版)
    -
    落下する焼夷弾筒は地表に突きささるとたちまち高温の金属火粉を噴出。異臭の黄燐や油脂をまきちらす。「熱いよう、母さん、助けて!」泣き続ける幼児とその母は火の粉の中を進んだ。が、彼女はすぐ地表にうつぶして息絶えた。頭上をB29の巨影が陸続とよぎって行く。地上の悲鳴と絶叫、協奏するすさまじい炎の音。東京大空襲の惨劇、日本人ジェノサイドの記録を米軍サイドから再構築した衝撃の長篇問題作!

    試し読み

    フォロー
  • 東京殺人地図(電子復刻版)
    -
    ――さァ、書くぞッ。抜いた抜かれたは新聞記者の常……。俺の名は黒松次郎、東京日報の警視庁詰めの事件記者(ブンヤ)だ。通称は『義っちゃん』。本名の黒ちゃんが九郎に変わり、義経となる。つまり源九朗義経ってわけだ。タイムスの兵曹長こと杉野記者や日日の金さんこと遠山記者たち錚々たる猛者を相手に、特ダネを追って東奔西走する毎日だ。おっと、またポケベルが鳴った……。若き事件記者の活躍を描く連作八篇。

    試し読み

    フォロー
  • 土佐わらべ唄殺人事件(電子復刻版)
    -
    「また、でてる……」竹脇知奈津は、自分と同じ名前に呼びかけられた尋ね人広告を見て、息苦しさを感じ。その広告はここ二年ほど、新聞にたびたび出ていた一方、知奈津の故郷・土佐中村では母の朋絵が、廃校の音楽室で胸を刺されて殺されていた。コーラスの伴奏のため、朋絵が練習していたのはモーツァルトのレクイエム。偶然か、それとも……? 知奈津は友人を通じ、宮之原警部に助けを求めた――。

    試し読み

    フォロー
  • 田中角栄は死なず(電子復刻版)
    -
    田中軍団の凋落がいわれる中で、あらためて田中角栄が脚光を浴びているが、これまで彼に関する報道は一面的にすぎたのではなかったか。この日本的権力者を生んだ政治土壌は何か。――田中の票田である新潟県魚沼地方に住んで2年――。現役記者が、その命題に取組んだ迫真の現地報告。魚沼地方の政治・経済・文化はすべて田中に結びつき、その見返りが票になる。だが、果してそれはこの地方のことだけだろうか。

    試し読み

    フォロー
  • 田岡一雄自伝《電撃篇》(電子復刻版)
    -
    大正2年、田岡一雄が徳島の寒村で生まれたとき、父はすでに病没していた。極貧の中、過労のため母をも失った少年は神戸の叔父にひきとられ、孤独の癖にひきこもるが、同時に喧嘩も強くなった。小学校卒業と同時に旋盤見習工になった彼は、ある日、現場主任を殴打、工場を辞めるが、そんな彼に声をかけたのが同級生の山口秀雄、山口組二代目・山口登の弟である。やがて全国制覇をとげる男の血の記録!

    試し読み

    フォロー
  • 田岡一雄自伝《迅雷篇》(電子復刻版)
    -
    昭和二十三年、山口組二代目の七回忌追善として広沢虎造らの興行をうつが、この頃から田岡の周囲には一流芸能人が集まるようになる。そんな折、山口組の四人が鶴田浩二を襲撃、田岡もまた全国指名手配された。興行、港湾事業……田岡の打つ手は見事にあたり、山口組は磐石の態勢をつくるが、昭和三十一年、徳島県で小松島事件に突入。この大抗争を皮切りに全国で戦いの火蓋を切り、破竹の進撃を開始する。

    試し読み

    フォロー
  • 田岡一雄自伝《仁義篇》(電子復刻版)
    -
    昭和三十八年、“広島代理戦争”は敵味方のデマが乱れ、まさに“仁義なき戦い”であった。終結する昭和四十二年までに中国地方五県警が扱った検挙者数3,625人、5,173件。その間の昭和四十年、田岡は心臓発作で倒れたが、混乱に乗じて警察は山口組壊滅作戦に乗り出す。各地の組織は解散を声明するが、田岡は病床で誓う。山口組は何らやましいことをしていない、世の審判を受けるにはいい機会だ、と。血と野望の完結篇。

    試し読み

    フォロー
  • 天才投手(上)(電子復刻版)
    -
    江川と木田と村田と江夏をタバにしたような凄い怪童投手が飛騨の山奥にいた。プロ野球の各スカウトが押しかけ、村は大騒動になるが、当の夏堀金平はのんびりしたもの、「鶏泥棒の憎っくきイタチ・二股片目をやっつけるためにプロに入って0.3秒の早投げでも練習するか」とジャガーズに入団、途端に強打者連はバッタバッタ、巨人の王も口をあんぐり。巨匠がユーモラスに描く痛快野球小説。

    試し読み

    フォロー
  • 超大本営・戦艦大和 雄渾!(電子復刻版)
    -
    1943年6月、山本五十六率いる影の大本営・戦艦大和は、米マッカーサー艦隊を撃破し、初陣を飾った。そして今、大和はインド洋上にあった。世界制覇への野望を抱く悪の総統ヒトラーが、スターリンと密かに手を結びヨーロッパを蹂躙していた。大戦の早期終結を望む山本五十六は、ヨーロッパ戦線に参戦し、かつての盟友ドイツに戦いを挑むことを決意したのだ。海洋戦記スペクタクル第二弾。

    試し読み

    フォロー
  • 超大本営・戦艦大和 壮絶!(電子復刻版)
    -
    ヒトラーの第三帝国による突然の宣戦布告で、英霊・山本五十六率いる影の大本営・戦艦大和は、喜望峰沖においてドイツ大海艦隊と会戦、サイクロンを衝いての奇襲作戦で圧勝した。これを機にヒトラーは制圧目標をアジアへ転じ、インドを拠点に総力を結集した。最新鋭潜水艦臥竜、新零戦、零戦改を駆使し、連合艦隊が死守するマラッカ海峡で、大和は再びドイツとの戦いに挑む。海洋戦記スペクタクル第三弾。

    試し読み

    フォロー
  • 超大本営・戦艦大和 出撃!(電子復刻版)
    -
    山本五十六司令長官は生きていた!昭和十八年六月、呉軍港に戻った連合艦隊駆逐艦・雪風の艦橋に立つ人物を認め、作戦参謀滝誠一郎は驚愕した。同年四月、モイラ岬上空にて戦死したのは影武者だったのだ。「本日をもって、戦艦大和を影の大本営とする」。日本の命運を双肩に担い、山本は胸奥に何を抱くのか。アメリカ第三艦隊と決戦すべく、大和はフィリピンを目指した。海洋戦記スペクタクル。

    試し読み

    フォロー
  • 超・博物誌(電子復刻版)
    -
    はるかな未来。人類はすでに遠く深宇宙にまで進出。冒険者たちの華々しい活躍、重要な科学的発見そして戦争、そんな歴史の流れの片隅で、わたしは、宇宙の小さな生き物たちの観察に生きがいを感じてきた。体に生体核融合炉を持ち火の花に群がるプラズマイマイ。星々の追悼のメモリアルであるデザスター。超高速で宇宙へ飛び出そうとして燃えつきてしまうRUN。博物学者のわたしが綴る生物たちへの讃歌。

    試し読み

    フォロー
  • 潮来の伊太郎1 大利根の闇に消えた(電子復刻版)
    -
    頃は天保。十年前に故郷を捨てた潮来の伊太郎が帰ってきた。月代を伸ばした精悍な面構えは、すでに貫禄十分な渡世人。だが、伊太郎を待っていたのは悲しい報せだった。妹のお筆が六年前、縊死を遂げていたのだ。茶屋の亭主・五郎蔵がその経緯を知っていたが、五郎蔵は土地の貸元・牛堀の勘吉によって殺されていた。事情を知った伊太郎は、勘吉の奸計を承知で利根の河原へ疾った。任侠股旅連作。

    試し読み

    フォロー
  • 朝まで休みなく(電子復刻版)
    -
    1巻550円 (税込)
    夕刊スポーツ新聞のプロレス担当記者・柴木宗一は女性に恵まれない毎日。いきつけのスナックのひろみにもなかなか相手にしてもらえない。ところがある夜、取材を終えて店に顔を出すと、なぜかひろみがトロンとした目つき。夢にまで見たベッド・インが実現する!!どうやら取材でジャンボ鶴田に密着したのがよかったらしい。ジャンボのあり余るパワーを皮膚ごしに吸収したようなのだ……。異色官能ロマン。

    試し読み

    フォロー
  • 彫辰捕物帖(一)(電子復刻版)
    -
    江戸で評判の刺青師・彫辰。刺青中の女客の痛みを痛みを和らげるため自らの肉針を使うその秘術に、料亭〈湖月〉の女将・お竜もすっかり虜に。そんなある日、岡っ引の三星屋喜蔵が奇妙な殺人事件の話を持ち込んできた。仏具商〈金竜堂〉の出戻り娘・加代が離れで変死したという。五体に傷はなく、しかも密室状態だった。困惑する喜蔵を尻目に、彫辰は鮮やかな推理を展開(「刺青渡世」)。他四篇の傑作時代推理。

    試し読み

    フォロー
  • 昼下がりの誘惑(電子復刻版)
    -
    1巻550円 (税込)
    風来坊の友人・磯部が洋三の家へ転がり込み、今では妻を「奥さん」から「加代さん」と呼ぶまでになった。しかも、そんな馴れ馴れしさを、妻は同居人なんて立場に拘らず優しくし合うのがナウイのよ、と一向に気にする様子がない。ついに洋三も猜疑心が昂じて、風呂の煙突に雀が巣を作ったために入浴中の老婆が死亡したという記事に、ある閃きを覚えるのだった。男女の心理の綾を描く官能珠玉作品集。

    試し読み

    フォロー
  • 竹久夢二殺人事件(電子復刻版)
    -
    福島二本松の街並みが提灯祭に沸く大正三年秋、逗留する男女二人の苦境を知った宿の主人は、大枚五百円を用立てた。竹久夢二と名乗る男は葡萄酒を贈り、宿の女中多鶴に一枚の絵を描き残して去る。その翌月、宿主夫婦が服毒死体で発見された。数年後、東京で世帯を持った多鶴は、ある日、夢二に会うと言い残して失踪、土蔵の中から死体で見つかった。傍らには灰になった夢二の絵が……。傑作長篇推理。

    試し読み

    フォロー
  • 地獄坂の闇を撃て(電子復刻版)
    -
    東京で会社を倒産させた沖田隆明は、落魄の身で故郷の炭坑町を訪れた。二十二年前、坑内で事故死した父と共にここで働いていたのだ。その町で偶然出会った女が末原和枝だった。和枝は驚くべき事実を語った。沖田の父の死は仕組まれたもので、手を下したのは和枝の父・弘吉。労組リーダーだった沖田の父は、当時の労務課長らにはめられたのだ、と。凄惨な復讐劇の始まりだった。バイオレンス長篇。

    試し読み

    フォロー
  • 探偵はいま鉄板の上(電子復刻版)
    -
    新宿花園神社裏にある〈カーブ秘密探偵社〉の雇われ社長田沢太一のニックネームは“ターザン”。元高校柔道チャンピオンの巨漢田沢は、十八歳でアメリカに渡り、柔道コーチをやるかたわら大学へも通った文武両道の男。帰国後、探偵稼業をはじめたが、持ち込まれる事件は小物ばかり。しかし、その夜出くわしたデンマーク人射殺事件は意外な展開をして、奇妙な外人グループを追ってターザンは香港へ。

    試し読み

    フォロー

最近チェックした作品からのおすすめ