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  • ゆめたんのぐっすりまほうとだいぼうけん
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    【電子版のご注意事項】 ※一部の記事、画像、広告、付録が含まれていない、または画像が修正されている場合があります。 ※応募券、ハガキなどはご利用いただけません。 ※掲載時の商品やサービスは、時間の経過にともない提供が終了している場合があります。 ※この商品は固定レイアウトで作成されており、タブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。 また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 以上、あらかじめご了承の上お楽しみください。 世界の睡眠学最高峰であるスタンフォード大学の西野先生が、子どもの成長のために必要な眠りの理論を子どもたちに伝える絵本。 ベストセラー『最高の睡眠』でおなじみの スタンフォード大学睡眠研究所所長・西野精治先生の監修による、 子どもが5分で眠たくなる絵本です。 質の良い睡眠は子どもが賢くなる新しい習慣。 その秘密は絵本の中で紹介されている、睡眠医学にもとづいた3つのメソッド。 キャラクターのゆめたんと一緒に、「ぐっすりまほう」の3つのじゅもんを唱えると、 楽しい夢の世界へ遊びに行くことができます。 3つのじゅもんは、 (1)トーン、トーン、トーン(肩や胸のあたりをゆっくり叩く) (2)グーッパ。グーッパ(手をグーッ、パーと日結んで開く)。 (3)スー。ハー(鼻から吸って口から吐く深呼吸)。 絵本は明治「マーブルチョコレート」の「マーブルワンちゃん」のキャラクターデザインや、 絵本「くろくま」シリーズでおなじみの絵本作家たかいよしかずさん。 小さいお子さんには読み聞かせで「ぐっすりまほう」の3つの呪文を教えてあげ下さい 西野 精治(ニシノセイジ):1955年生まれ。米国スタンフォード大学医学部精神科教授。スタンフォード睡眠・整体研究所所長。医学博士。日本睡眠学会睡眠医療認定医、「Jounal Sleep」編集委員、日本睡眠学会会報誌『Biological Rhythms and Sleep」編集委員、一般社団法人良質睡眠研究機構(iSSS)代表理事。株式会社ブレインスリープ代表取締役。『スタンフォード式 最高の睡眠』は60万部を超える大ベストセラー。 たかい よしかず:大阪府堺市生まれ。絵本作家。HAPPY CREATOR。絵本作家としての活動に加え、数多くのキャラクターデザインを手掛け、CMやTVでも活躍中。キャラクターソングの作詞作曲、舞台の脚本や児童小説も手掛け、世の中に次々とハッピーを届けている。京田クリエーション代表取締役社長。2001年、2003年、2006年、2011年にはイタリア・ボローニャ国際絵本原画展入選。

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  • 大正史講義【文化篇】
    4.0
    大正時代の日本は、さまざまな外来の文物を貪欲に受け入れ、豊かな社会の到来もあって新たな思想や価値観、生活スタイルや芸術文化を生み出した。労働運動がさかんになり、デモクラシーへの要求が強まるとともにナショナリズムも勃興する。教養主義が成立し、女性の地位が変わり始めるなか、大衆社会化によって多様な消費文化が生まれていった。百花繚乱ともいえるこの時代の文化を、二五人の研究者による最新成果を結集して、イデオロギーにとらわれることなく、正確に描き出す。
  • 大正史講義
    3.8
    わずか15年間の大正時代にはロシア革命、第一次世界大戦、関東大震災など内外に大きな出来事が生じ、日本の社会も大きな変化を余儀なくされた。そしてその変化とともに大衆が登場して政治を動かし、「劇場型政治」が展開していく。この激動の昭和の原点ともいえる複雑な時代をどう見るべきか。その歴史を見るための視座を提供すべく、23名の第一線の研究者が最新の研究成果を結集。26の論点によって、大正時代を正面から描きなおす、まったく新しい大正史入門決定版。
  • ドーナツ経済
    4.0
    経済成長なき未来をどう生きるか? ――環境問題や貧困問題を解決しながら、幸福な社会を提案する〈まったく新しい経済モデル〉!『人新世の「資本論」』の斎藤幸平氏推薦!
  • カント入門講義 ――超越論的観念論のロジック
    4.5
    我々が生きている世界は、心の中の世界=表象にすぎない。その一方で、しかし同時に「物自体」はある、とも言うカントの超越論的観念論。そのカラクリとして、基本的なものの見方・考え方の枠組みが人間の心にはあらかじめセットされているとカントは強調したわけだが、この点を強調することによって、その哲学は、後年の哲学者達の思想的転回に大きく貢献したと著者は説く。平明な筆致で知られる著者が、図解も交えてカント哲学の要点を一から説き、各ポイントが現代の哲学者に至るまでどのような影響を与えてきたかを一望することのできる一冊。
  • 9条の戦後史
    4.5
    世界に先がけた理想として敗戦国日本にもたらされた憲法9条。だがその9条とのあいだに、私たち日本人は生きた関係を築けずにきた。原初からの問いを育てることができなかったからだ。もし9条が役に立ちうるとすれば、それを生かすのにいま、何が必要なのか――。日米安保条約締結から、改憲派・護憲派の二項対立が形成される高度成長期をへて、冷戦終結後、対米従属を深め混迷にいたる現在まで。戦後史の深層を丹念に掘り起こし、ゼロからの問いを提起する。『9条入門』の後半として書き下ろされた、著者さいごの提言。
  • デカルト入門講義
    4.8
    科学者であったルネ・デカルトは、自然科学の礎たりえる知識をもとめ、第一哲学=形而上学の再構築に乗り出す。なにひとつ信じられるものがない「懐疑」を出発点に、それでも絶対疑えない原理「我あり」へ、更に「神あり」「物体あり」へと証明をすすめる。本書はその哲学をまず『省察』『哲学の原理』など主著を追ってわかりやすく解説。ついで『世界論』『人間論』を通して、近代哲学の理解に不可欠な自然学的論理を説明する。スピノザ、ロック、バークリ、ライプニッツ、カント、フッサール等々、その後のすべての西洋哲学に強烈な影響力を持ち続けたのは何故か。
  • ロック入門講義 イギリス経験論の原点
    -
    「人間の知識の起源と確実性を探求し、あわせて信念や意見の根拠を探求することが私の目的である」。ジョン・ロックは、近代哲学の基盤というべき「認識論」において、最初のアプローチを試みた一人である。しかし、その仕事に対しては誤読が重ねられ、真意は充分に捉えられてこなかった。例えば、ロックは心の直接的対象を観念と設定したため世界へのアプローチを不可能にしてしまったという批判等だ。イギリス経験論の原点となったロックの思想の真意とはどのようなものだったのか?社会思想・政治哲学でも知られるロックの形而上学的真価に迫る。平明な筆致による、書下ろし学芸文庫オリジナル。
  • がんとたたかう 最高のヨガ大全
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 がんをきっかけにうつ状態に陥ったり、不眠に悩んだりする人が少なくありません。そんなときに試してもらいたいのが「ヨガ」です。さまざまな研究から、がん患者さんのうつ症状や不眠の改善にヨガが役立つことが明らかになり、近年注目を集めています。 本書では、ヨガの効果を医学的根拠に基づいてわかりやすく解説!さらに、がん患者さんが無理なくできる簡単なヨガ「がんヨガ」のやり方をくわしく解説します。つらく厳しい闘病をサポートする「がん患者さん向けのヨガの本」です。
  • インドの数学 ──ゼロの発明
    -
    サンスクリット文化圏の数学は、多様性と創造性に溢れ、数学史においても大きな足跡を残してきた。「ゼロの発明」はとりわけ有名であるが、それにとどまらない。本書は、ヴェーダ祭式の祭場設営に由来する最古層の幾何学に始まり、ジャイナ教徒の数学と哲学・世界観との関係、数学と天文学、7世紀以降のアルゴリズム数学と代数の確立など、各時代に開花した数学を概観し、その発展の過程を探る。終章では、三角関数、ホロスコープ占星術、筆算法、和算などのトピックを通して、インドと他文化圏との数学の伝播を考える。
  • 内村鑑三交流事典
    -
    近代日本を代表するキリスト者・内村鑑三。一見孤高の思想家に見えながら、実は内村は、日本人のなかでは類例がないほどの文化的「山脈」を形成していた。宗教界から、教育界、文学界、社会事業界に至るまで、多くの分野に及ぶ交流のさまを追うことによって、一個の精神と時代の姿が浮かび上がってくる――。本書は、序章で質的漸進を遂げていった内村の生涯を記した後、生前に関係した人物二百数十名を対象に、両者の交流を事典形式で紹介。巻末には詳細な内村の年譜も収録する。文庫オリジナル。
  • 試験にでる小論文 「10大テーマ」の受かる書き方 最新版
    -
    1巻1,397円 (税込)
    コロナ後の入試小論文の傾向は大きく変わる!SDGs、働き方改革、教育格差、AI、ゲノム編集、同調圧力、テレワーク…これ1冊で、頻出テーマ&最新キーワードの知識と対策はOK!そのまま使える「合格フレーズ」を“小論文の神様”が伝授。
  • 作って楽しむ!女の子の遊べるおりがみ 増補改訂版 かわいい&かんたん
    完結
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ★ シンプルな折り方をくわしく解説! ★ はじめてでもかんたん! ★ いっしょに作ってあそんだり、プレゼントしたり。 ★ みんなが大好きなおりがみ作品全68点。 ★ ゆびわ、ティアラ、きせかえアイテム ゆび人形、ちっちゃい袋、かわいいどうぶつたちも! ◆◇◆ 著者からのコメント ◆◇◆ 紙1枚からいろいろなかたちができて、 できあがったときにワクワクする… 私は、そんな折り紙が大好きです。 しかもリーズナブルで手に入りやすいのも魅力的! この本では、かわいいオリジナル作品を中心に、 女の子が大好きなモチーフをいっぱい集めました。 作り方やポイント、アレンジ方法も、 ぜんぶ写真付きでわかりやすく解説しているので、 どれもかんたんに作れるはずです。 おともだちやママといっしょに作ったり、 作った折り紙でごっこ遊びをしたり、 プレゼントにもぴったりですよ! 普通の折り紙以外にも両面折り紙や かわいい模様の折り紙などいろいろあるので、 作品に合わせてえらんで作ってみてください。 自分のお気に入りをみつけて、 折り紙を楽しんでくださいね! いしかわ☆まりこ ◆◇◆ 主な目次 ◆◇◆ ☆ Chapter1 おしゃれでキュート! 女の子に人気のモチーフ 女の子が大好きな 超かわいいアイテムがいっぱいです! ハート(2種類)/チューリップ/ミニフラワー/ソフトクリーム/いちごのショートケーキ/キャンディ/リボン/ビスケット/いちご/りんご/ポシェット/ゆびわ/ティアラ/プレスレット ・・・全15点 ☆ Chapter2 作って遊べる!ごっこ遊びのグッズ ごっこ遊びにぴったりのアイテムをご紹介! おりがみだからいくつでも作れます! お皿/コップ/スプーン&フォーク/フライパン/フライがえし/ポテト/ハンガー/パイナップル/みかん/にんじん/男の子のお人形/女の子のお人形/男の子の洋服/女の子の洋服/ぼうし/ハウス/ベッド/テーブル/イス ・・・全19点 【COLUMN1】 いろんな模様の折り紙で作ろう! ☆ Chapter3 かんたんでかわいい!みんな大好き動物たち どれもかわいくってすぐにでも作ってみたくなる 動物たちを集めてみました。 ひよこ/パンダ/ぞう/ねずみ/ねこ/ぶた/ペンギン/いぬ/うさぎ ・・・全9点 【COLUMN2】 好きな紙で折り紙を作ろう! ☆ Chapter4 飾って楽しい!季節を彩るおりがみ 季節の行事を盛り上げてくれる 作品をセレクトしてみました。 【春】おひなさま・おだいりさま/うさぎのおひなさま・おだいりさま 【夏】おりひめ/ひまわり 【秋】どんぐり/かぼちゃ 【冬】クリスマスツリー/サンタクロース/バレンタインチョコ ・・・全9点 【COLUMN3】 折り紙の色えらびに気をつけよう! ☆ Chapter5 ママもうれしい!すぐに使えるステキな雑貨 ママがおうちで使えるおしゃれな雑貨を おりがみで作ってみました。 お子さんといっしょに楽しんでください。 小物入れ(2種類)/ナプキンリング はしぶくろ ふうとう お花の手紙 コースター フォトフレーム ポチぶくろ ・・・全9点 ☆ Chapter6 かわいい贈り物おりがみ 折ってできあがりを見たら あまりにもかわいくて だれかに贈りたくなっちゃう。 そんなすてきなおりがみをご紹介します。 にぎり寿司/おしゃれハンドバッグ/ゆび人形くまさん/五角形の星/ぷっくら星/うで時計/ボックス型たからもの入れ ・・・全7点 ※ 本書は2018年発行の 「ママとつくろう!女の子の遊べるおりがみかんたん&かわいい」 を元に、加筆・修正を行った新版です。
  • 神社の古代史
    3.0
    古代の人々の生活や信仰、祭りの中から神社は各地で発生した。では彼らはどのような神々を祀ってきたのだろうか。明治以降の国家神道の影響を受ける以前の“祭祀の原像”を求めて、主要な神社の成り立ちや特徴を解説する。取り上げられる神社は大神(おおみわ)神社、伊勢神宮、宗像大社、住吉大社、石上(いそのかみ)神宮、鹿島神宮、香取神宮などで、それらは大和王権の国家運営が進むに従い、それぞれに役割を付与され性格づけられて、律令体制下の神社制度として確立していくことになった。日本古代史における神社の起源と変遷をていねいに辿り、その存在意義を考察する。
  • シェーンベルク音楽論選 ──様式と思想
    4.0
    現代音楽の最初の出発点を切り拓いた音楽家シェーンベルク。十二音技法の開発を通して無調音楽への扉をひらき、作曲活動はもちろん『和声学』『対位法入門』などの理論書でも知られる彼が、音楽的信念を熱く綴った論集が本書である。ここでは内から突き上げる創作への力を重視し、作曲技法がマニュアルに堕することを批判する。激動のヨーロッパ史、大衆音楽の興隆、グローバリゼーションと民族性の相克などを含めてクラシック音楽が大きな結節点を通り過ぎていくさまを通し、20世紀芸術が経験した思想的葛藤を目の当たりにすることができる。音楽そして芸術を考えるための必読書。
  • 類似と思考 改訂版
    3.0
    判断は類推に支えられる。心はどのようなメカニズムを持つのか。“われわれの認知活動を支えるのは、規則やルールではなく、類似を用いた思考=類推である”。本書は、この一見常識に反する主張を展開したものだ。類推とは、既知の事柄を未知の事柄へ当てはめてみることと考えられている。だが、それだけでは実態に届かない。その二項を包摂するもうひとつの項との関係の中で動的に捉えなければならない。ここに、人間の心理現象に即した新しい理論が提唱される《準抽象化理論》。知識の獲得や発見、仮説の生成、物事の再吟味にも大きな力を発揮する類推とは何か。心の働きの面白さへと誘う認知科学の成果。
  • 大名庭園 ──江戸の饗宴
    -
    小石川後楽園、六義園、浜離宮等、大名家が誇った名園はどのように造られ、そこではどのような社交や饗宴が催されていたのだろうか。自然の地形や植生の利用、潮入りの池のような大泉水、回遊様式など、日本庭園の魅力的な特徴を備えた大名庭園。そこを舞台に繰り広げられた茶事から趣向をこらした酒宴など多様な遊興と社交に、本書は注目する。大名庭園は京の公家文化と武家社会をつなぎ、当時の芸能、芸術全体を取り込んで成立したことが明らかになる。西洋の宮殿庭園とも機能を比較する他に類をみない文化史。
  • ガルガンチュア ガルガンチュアとパンタグリュエル1
    4.2
    フランス・ルネサンス文学を代表する作家フランソワ・ラブレーの傑作大長編、待望の新訳版。この巻では、巨人王ガルガンチュアの誕生・成長と冒険の数々、さらに戦争とその顛末が、笑いと風刺を織り込んだ密度の高い文体によって描き出されてゆく。現代的センスあふれる清新な訳文から、不朽の物語の爆発的な面白さと輝かしい感動が楽しく伝わってくる。
  • 関数解析
    5.0
    関数解析学は微分方程式や積分方程式などの問題を解くための方法として、20世紀初頭に誕生した分野である。現代では偏微分方程式のほか、数理経済学や数値解析など幅広い方面に応用範囲をもつ。本書はバナッハ空間の解説から始まり、一様有界性定理・開写像定理・閉グラフ定理などの基本定理を証明。そして話題はボッホナー積分や線形作用素の半群にまで及ぶ。証明の式変形は非常に丁寧で、論理展開を追いやすいように書かれている。関数解析の基礎を過不足なくおさえた名教科書。
  • 代数入門 ──数と式
    5.0
    数学では、変化する数や量を表す際に、x、y、zのような記号を用いる。この「代数的方法」なくして数学をすることはできないし、実際、高校数学でははじめに「数と式」を学ぶ。けれど、そもそも「数や量を記号で表す」とはどういうこと? 文字だらけの数式を見るだけで、たじろく人も多いはず。本書はトランプや樹形図のように具体的な例を出発点にして、種々の多項式や方程式に慣れるところまでを目指す。「たくさんの人に数学を」という著者の思いの結実した、晩年の名教科書。遠山数学の集大成がここにある!
  • 定本 武江年表 上
    -
    1~3巻1,397~1,496円 (税込)
    武蔵国江戸(武江)300年の詳細な記録。「年表」とはいっても、たんに歴史上の事件を年代順に列記した無味乾燥なものではなく、各時期の江戸の地理の沿革、坊間の風俗、事物の権輿、韵士・墨客・伎芸の動向、気象の変化など、その背景とともに生き生きと記録された、壮大な大河小説にも比肩されうる不朽の名著。本書は、斎藤月岑の刊本を底本とし、それに喜多村いん庭、関根只誠、朝倉無声の補訂を加え、さらに、校訂者今井金吾の補注・解説・詳細な索引を付して完璧を期し、全3巻としたものである。歴史や時代小説に関心ある者の必読書。上巻は、天正18年より宝暦13年まで。
  • 啓蒙主義の哲学 上
    4.0
    啓蒙主義は、すでに乗り越えられた浅薄な思想なのか。のちの思想家たちから「反省哲学」「過去の思想」という烙印を押されてきたが、はたしてそうか。18世紀啓蒙主義の「明るい鏡」を現代批判の鏡として位置づけ、自らそれとの内面的対決を果たした著者は、批判精神に満ちた鋭い洞察力で、啓蒙主義の思考形式から「美学」の誕生までの諸側面を余すところなく分析し、その統一的結びつきを解明する。哲学者カッシーラーが従来の批判を排し、啓蒙主義思想の再評価を打ち立てた古典的名著。文庫化にあたり全編改訳。上巻は啓蒙主義の思考形式、自然観と自然科学、心理学と認識論、宗教の理念を収録。
  • 科学の社会史 ──ルネサンスから20世紀まで
    4.3
    科学(science)──それはもともと「知ること」を意味する。哲学や宗教を包含した知的営みであった中世以前の科学は、やがてルネサンスの訪れを機に次第にその姿を変えていく。啓蒙主義、フランス革命、産業革命、そして世界大戦といった政治的・文化的出来事の影響を受けた科学は、社会的位置をたえず変化させながら「制度化」の道をたどってきたのだ。複雑にからみあうさまざまな社会的要素を解きほぐし、約400年にわたる西洋科学の変遷を明快にまとめた定評ある入門書。図版多数。
  • ブリタニカ草稿 ──現象学の核心
    3.0
    現象学の始祖エトムント・フッサールが、『ブリタニカ百科事典』の求めに応じ、「現象学」の項目のために執筆した、ドラマチックな推敲のあとが窺える四つの草稿の集成。変化しつづけたフッサールの思索が成熟した時点で書かれた本書は、まさに“現象学とは何か”その核心を語る。そのため、完成稿(第四草稿)は、始祖自身による最も完備した好適な入門書ともなっている。これら草稿は、ハイデガーとの共同作業を経て完成したが、とくに第二草稿には両者の一致と相違が如実に現れていて、20世紀を主導した両者の現象学的哲学の本質を考えるための重要なヒントもここにある。詳細な訳者解説を付す。
  • 「きめ方」の論理 ──社会的決定理論への招待
    3.7
    ある集団のなかでみんなの意思がうまく反映された決定を下すには、どうすればいいだろうか。特に、各人の考えがバラバラで、にもかかわらずそれらを集約して一つの判断を下さなければいけないとき、望ましいきめ方とはどんなものだろうか。これを探究するのが社会的決定理論という分野である。様々な投票方式が生み出す矛盾から、アローの一般可能性定理、さらにはセンの自由主義のパラドックスやゲーム理論まで、この理論が含みもつ広範な内容をかみ砕いて丁寧に解説。社会的決定における「公正さ」「倫理性」とはどのようなものか検討する。最良の入門書として長年親しまれてきた比類なき名著。
  • 現代思想講義 ──人間の終焉と近未来社会のゆくえ
    -
    「自由で平等な個人」という近代にあった理想。だが、明らかにそれは誤りである。ポピュリズムが跋扈するポスト・トゥルースの現代は、「群れ」社会への転換をすでに遂げている。その転換も昨今急激に生じたのではない。現代思想で論じられてきたその社会の変容を、順に「人間」「国家」「意識」「政治」「道徳」「思考」の六つの主題について解き明かしていく。AIで人間が不要になる、といった皮相な議論よりもはるかに深い次元で人間の終焉を考察し、混迷する人類文明の行く末と、これからの生き方について講義する。
  • 増補 ハーバーマス ──コミュニケーション的行為
    3.0
    人間には暴力・抑圧に支配されず対話を交わし、相互理解に到達する理性の力が与えられている。宗教や因習など非理性的な力を脱した近代社会において、民主的な原理はようやく一人立ちしたが、同時に支配のシステムは強大に、そこから生じる人間疎外も強固になり、コミュニケーション的理性の可能性は十分には実現できなかった。異なる利害を持った人間が意思を疎通し、行為を調整しあうにはどうしたら良いのか。あくまでも人間のコミュニケーションへの信頼を保とうとするハーバーマス。その全貌をとらえた一冊。
  • 現代語訳 三河物語
    3.5
    徳川家の譜代として、主君を裏切ることなく代々奉公してきた大久保家。その家筋を誇り、子々孫々に至るまで忠勤にはげむことを説いた『三河物語』は、松平郷に興り家康に至るまでの徳川家九代の歴史を今に伝える重要古典である。著者の大久保忠教、通称彦左衛門は、歴史上名高い長篠の戦い(1575)や関ヶ原の戦い(1600)、そして自ら参戦した上田城攻め(1585)などの様子を生き生きと描写し、ときには「天下のご意見番」として、主君への憤懣をも隠さない。当時の俗語で書かれた難解な原文を、読みやすい現代語訳で送る。
  • 中世賤民の宇宙 ──ヨーロッパ原点への旅
    4.5
    差別はどこから生まれてくるのだろうか? ヨーロッパにも職業差別・身分差別は存在したのだろうか? 本書は、『ハーメルンの笛吹き男』で西洋中世の被差別民の存在に初めて光をあてた著者が、賎視と身分差別の問題に正面から取り組んだ、阿部史学の代表的著作である。西洋中世において、キリスト教の浸透による時空観念の一元化と死生観の転換によって、畏怖の対象であった職業を賎視するようになる過程を考察する。「ヨーロッパ中世賎民成立論」のほか「ヨーロッパ・原点への旅」「死者の社会史」等も収め、“小宇宙”と“大宇宙”をキーワードに西洋中世の人々の心的構造の核に迫る。
  • この春、とうに死んでるあなたを探して
    3.7
    1巻1,397円 (税込)
    矢口弼は38歳、元税理士。離婚を経験して仕事にも疲れた矢口は、中学時代を過ごした南森町にひとりきりで戻る。新しい住まいは、かつての同級生・小日向の営む喫茶店「レインフォレスト」の上階。外見は変わっても中身は子どものままに騒々しい小日向に矢口は面食らいながらも、少しずつ雨森町になじんでいく。そんなふたりにもたらされる恩師の死をめぐる謎。先生の死は事故なのか? あるいは、生徒からのいじめを苦にした自殺? 23年前の真実を求めて、矢口と小日向は元クラスメイトを訪ねるが──。失くしたものも、ふたりでなら見つけられる。喪失を抱えた者たちの人生を全力で肯定する物語。
  • 鉱物 人と文化をめぐる物語
    3.0
    「この砂はみんな水晶だ。中で小さな火が燃えてゐる。」(『銀河鉄道の夜』)。冒頭の「宮沢賢治はなぜ石が好きになったのか」からはじまり、ミケルアンジェロと竜安寺の関係、モーツァルトが石の名前になったわけ、吉良上野介の墓石など、鉱物の深遠にして、不思議な真実が次々と披瀝される。石に対する深い愛と学識に裏打ちされ、優しい語り口で紹介される「砂漠のバラ」、「火星の石」、「黄鉄鉱」、「ラピスラズリ」は、愛好家ならずとも思わず魅了される。「珠玉」のエッセイ。図版多数収録。
  • マンガ はじめての妊娠・出産 ハッピーガイド
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ★★笑えてタメになる!★★ 病院選び、保活、書類やお金、マタニティグッズの話まで、この1冊で妊娠・出産がまるわかり! 基本の妊娠・出産に関わる内容に加えて、著者、編集者の実体験をもとにしたリアリティのある情報をたくさん入れ込みました。 マンガでさくさく読めて、ためになる、実用的な内容です。 【目次】 PART1 妊娠した!編 妊娠判明~病院探し 手続き~お金の話 PART2 妊娠中の準備あれこれ 編 妊娠中の体と心の変化 妊娠中の過ごし方・悩み 出産準備 PART3 産まれた!そして産後 編 入院~出産 新生児との生活 悩みいろいろ マンガ はじめての妊娠・出産 ハッピーガイド <電子書籍について> ※本電子書籍は同じ書名の出版物を紙版とし電子書籍化したものです。 ※本電子書籍は固定型レイアウトタイプの電子書籍です。 ※本文に記載されている内容は、印刷出版当時の情報に基づき作成されたものです。 ※印刷出版を電子書籍化するにあたり、電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。また、印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。 株式会社西東社/seitosha
  • 素読のすすめ
    3.5
    「素読(そどく)」とは、内容の理解は後まわしにして、古典を繰り返し音読すること。江戸時代以来、学習の初歩として行われてきたが、これには確かな意味があった。言葉の響きやリズムに浸ることによって感性が磨かれ、学びを深めるための土台をつくるのだ。また、素読は外国語の習得にも効果を発揮する。本書では、著者が子どもたちと実践してきた経験をもとに、素読の具体的な方法や外国における音読の例などをていねいに解説していく。声に出して読むことの意義をいちはやく再評価した書。
  • 史記1 本紀
    3.6
    中国の古典中の古典ともいうべき『史記』の全訳。「本紀」は、黄帝から秦の始皇帝の全土統一を経て、漢の武帝時代にいたる、歴史における帝王の系譜。中国史進展の大筋を「五帝」「夏」「殷」など十二巻で述べる。
  • 中国史談集
    -
    中国小説、なかでも怪異譚や笑話など庶民文学研究の第一人者が、多くの資料に目配りを利かせ、洒脱な筆さばきで歴史の表面に浮かび上がってこなかった知られざる裏面を独自の視点から鮮やかに掘り起こす。採りあげられる話題は、皇帝、彫青、にせ倭寇、流言、筆禍事件等と多彩で、特に仏教の僧侶、道教の張真人、宗教結社の問題は、現代中国にも密接に連なるテーマ性を兼ね備えている。
  • ユダヤ古代誌1
    4.5
    ヨーロッパのキリスト教徒や知識人たちにもっとも広く読まれてきた『ユダヤ古代誌』。天地創造から説き起こし、紀元後66年のユダヤ戦争直前までの記述で終わる全20巻は、ヨセフスが敗軍の指揮官のひとりとしてローマに降ったのち、皇帝の厚遇のもとに書かれた。政治的には親ローマ派であり、思想的にはユダヤ教、ユダヤ文化の弁護者であったヨセフスの大著は、ユダヤ史を知るうえできわめて貴重な史料であるばかりでなく、イエスと同時代の散逸した記述を数多く含む文献として、キリスト教徒たちの関心をひきつけてきた。原著1~4巻までを収める文庫版第1巻は、天地創造からアブラハム、イサク、ヤコブ、ヨセフをへてモーセの事蹟に言及する。
  • とにかく願いはゼッタイかなう! それが「宇宙の掟」だから。
    5.0
    あなたの願いはゼッタイにかないます! ――そういわれたら、あなたはどう思いますか? 「そうはいっても現実は厳しい……」 けれども、著者はこういいます。 「どんな願いもゼッタイにかないます。なぜなら、あなたは願いがかなう世界に生きているのだから……」 OLや派遣社員など職を転々としていた著者は、ひょんなきっかけから、「アカシックレコード」の存在を知ります。 アカシックレコードとは、宇宙にある「情報の図書館」。そこには、この宇宙が生まれてから今日までの情報がすべて蓄積されています。 その情報を読みとくことができるようになった彼女は、「アカシックリーダー」として、個人セッションやセミナーなどの活動を始めます。 そのなかで、たくさんの人たちが願いをかなえていく姿を目の当たりにし、願いがかなう宇宙のメカニズムを、アカシックレコードから読み解いていきます。 それは、とってもシンプルで、かつパワフルな「絶対法則」でした。 願いがかなうしくみとは、次のたった3つのことです。 1.意図する。 2.エネルギーを動かす。 3.葛藤と上手につきあう。 願いをかなえるのに、努力もいりませんし、苦労もいりません。 がんばらないから願いがかなう――それは宇宙の「常識」だと著者はいいます。 そんな超かんたんな「願いのかなえ方」を語り尽くしたのが本書。 あなたの人生を変えていく一冊になることは間違いありません!
  • 一百四十五箇条問答 ──法然が教えるはじめての仏教
    -
    法然が登場する以前、仏教は驚くことに、一部のエリートのためだけに存在する宗教だった。漢文で書かれた難解な経典が読めること、日常生活を気にせず修行に打ち込めること、が条件だったからだ。しかし実際に苦しみ、救済を必要としたのは、文字も読めない市井の人びとに他ならない。そこで法然は、誰でも、いつでも、どこでも実践可能な「念仏」を柱とする浄土宗を打ち立てた。この『一百四十五箇条問答』は、法然の教えに惹かれながらも、従来の仏教との違いに戸惑ったり、生活を改めなければならないのかと不安に思った人びとの145の疑問に、法然がやさしく答えたもの。浄土仏教や法然その人を理解するための、またとない入門書となっている。
  • 道教とはなにか
    5.0
    中国は儒教の国ではない! 道教こそが今でも生き生きと脈打ち、人々から篤い信仰を得ている。「道教がわかれば、中国のことはまるごとわかる」と魯迅は言ったが、中国人の精神構造を知るための鍵は道教なのである。では道教とはなにか? この問いに対する答えは単純ではない。なぜなら、道教は教理、哲学、経典を中心にした宗教体系ではなく、呪術、儀礼、戒律を基礎とした民族宗教であって、文献・資料からだけではその全貌を窺い知ることができないからである。本書では文献による歴史的理解は当然のこととして、東南アジアの華人街の現地調査も踏まえ、中国人のこころの拠りどころとしての「気の宗教」の本質を紹介する。冒頭に初学者のための「道教をめぐるQ&A」を付す。
  • 運命のサインをよみとく事典
    -
    「さいきんよく蝶々を見かける」「同じ数字のゾロ目をよく目撃する」「何度も同じ人にばったり会う」……そんな気になる偶然が重なるとき。 それは「運命のサイン」かもしれません! 世の中で成功している人、人生を上手に歩んでいる人は、こうした出来事をただの偶然ととらえずに、そこから生きるためのヒントをよみとっています。 本書は、占星術師・ヒーラーとして、また「運命のサイン」をよみとく「流れ読み研究家」として活躍する著者が、 何気ない日常の場面から、どのように「運命のサイン」をよみとき、生活にどう生かしていくかを、ふんだんな事例を交えて紹介した一冊です。 サインをよみとく事典として活用するもよし、読み物として楽しく読み進めるのもよし、きっとあなたの人生を一緒に歩んでいくパートナーのような一冊になることでしょう! *目次より 見かけたものからのサイン……星形のものを見かける/風船を見かける 数字からのサイン……自分の誕生日の数字を見る/車のナンバーでゾロ目を見る 身のまわりのものからのサイン……帽子をなくす/バッグをもらう/時計が止まる できごとからのサイン……落とし物を拾う/火事に遭遇する/道に迷う 家電・電子機器からのサイン……パソコンの動きが悪い/テレビで気になる情報を見る 人をめぐるサイン……友人にばったり会う/電車で隣の人に話しかけられる 聞こえた音からのサイン……拍手が聞こえてくる/鳥のさえずりを聞く ……etc.
  • 星の音が聴こえますか
    3.5
    十代での失聴、手話との出会い、聞こえない母親としての育児。かけがえのない〈音〉の記憶と、〈伝え合う〉ことの喜びを瑞々しく綴った処女エッセイ。
  • ぼくの東京全集
    3.0
    小説、紀行文、エッセイ、評伝、書評、詩、俳句。「新東京感傷散歩」でデビューして以来60年以上の文業において、作家は一途に「東京」を歩き、書いてきた。焼跡の鮮明な記憶、銀座に暮らした幼少期の思い出、佐多稲子や辻征夫の作品と人生、「千人斬」松の門三艸子……闊達なユーモアと確かな観察眼で、町とそこに生きる人々を描きだす。『東京骨灰紀行』著者の集大成。
  • 人生を変えるレッスン
    -
    仏で50万部超、パリジェンヌを魅了した話題作が日本上陸! カミーユは、38歳と3か月、すべてが順風満帆、幸せ一杯に見えた。愛する夫と子供、安定した仕事、居心地のよい家、そして親友たち……。 しかし嵐が吹き荒れる金曜の夜、パリ郊外からの帰宅途中、車の事故で帰れなくなってしまう。 助けを求めた近隣の家から夫に電話をかけるが、そっけない返事に涙があふれてくる。 そう、一見幸せそうな彼女の人生は表面的なもので、実は夢見ていたものからほど遠かったのだ。 助けてくれたルーティン学者のクロードは、自分の考案したレッスンを受けてみないかと言う。 そして、それは、信じられないほど効果がある、思いもよらないメソッドだった……。 読み進めるうちに「何でもうまくいく秘訣」が身につく。20か国以上で読まれている大ベストセラー、フランス発の自己啓発小説が、ついに刊行。 *目次より レッスン1  永遠と思えるほど長い時間 レッスン2  私の悲しみのダムは決壊した レッスン3  ルーティン症候群 レッスン4  今日一日をどう乗り切ろう レッスン5  人生に意義を与える レッスン6  息子が重荷だった レッスン7  グラン・ブラン計画 レッスン8  アンカーリングという原理 レッスン9  ほっぺたの体操 レッスン10 SMARTの法則 レッスン11 ポジティブ日記  ……ほか
  • ベクトル解析
    4.3
    ベクトル解析は、電磁気学・流体力学などを学ぶ学生に必須の課程で、しばしば工学・物理系の応用数学とみなされがちである。しかし見方をかえて、基礎的な「1次元の線形代数学」から多次元への発展、「1変数の微積分」から多変数関数の微積分への発展、の段階の解析学と考えれば、大学教養課程の結節点ともみなしうる。それはより抽象度の高い、多様体へのゆるやかな第一歩である。本書では、そのような展開性のある位置づけのもとに、森一刀斎が「ベクトル解析のココロ」を開陳する。最終章に新たに、教育的側面を明らかにした「なぜベクトル解析なのか」を加えた。
  • 中国説話文学とその背景
    -
    「私のこの書は私の心を惹かれた中国古典の説話、随筆、短篇小説、歴史の断片などを蒐集して、私の得た新鮮な驚き、感動、あるいは哄笑などを多くの人と頒ち合いたいために書かれたものである」(本書「あとがき」より)。世界的数学者が、その本業の傍ら、永い年月をかけこつこつと集め、訳し、解説を施した“私の「収集展示館」”。原作者の意図や歴史的背景に迫る記述は、随所に新発見、新説、新釈が見られ、新鮮で奥深く、かつ滋味あふれる中国説話文学への誘いとなっている。書き下し文庫オリジナル。
  • 中世の星の下で
    4.0
    遠くヨーロッパ中世、市井の人びとは何を思い、どのように暮らしていたのだろうか。本書から聞こえてくるのは、たとえば石、星、橋、暦、鐘、あるいは驢馬、狼など、人びとの日常生活をとりまく具体的な“もの”との間にかわされた交感の遠いこだまである。兄弟団、賎民、ユダヤ人、煙突掃除人など被差別者へ向けられた著者の温かい眼差しを通して見えてくるのは、彼らの間の強い絆である。「民衆史を中心に据えた社会史」探究の軌跡は、私たちの社会を照らし出す鏡ともなっている。ヨーロッパ中世史研究の泰斗が遺した、珠玉の論集。
  • 魔術的リアリズム ──メランコリーの芸術
    4.0
    1920年ドイツ。表現主義と抽象全盛の時代に突如現れ、束の間妖しく輝き、やがてナチスの「血と大地」の神話の陰に消え去った、幻の芸術があった。歴史の狭間に忘れ去られた画家たちの軌跡を克明にたどり、仇花のごとき芸術の誕生と死を通して、ある時代の肖像を鮮やかに描きだした名著。
  • ルベグ積分入門
    -
    ルベグ(ルベーグ)積分は20世紀初頭に登場したまったく新しい概念である。従来のリーマン積分ではどこに問題があったのか、そしてルベグ積分を定式化するにはどんな基礎概念が必要になるのか。リーマン積分では扱いきれない関数の「反例」のほか、点集合論や測度論などの予備知識を紹介しつつ、丁寧に定理を証明していく。著者は『零の発見』で知られる名文家でもある。本書においても筆さばきは明快そのもので、叙述はまったく古びるところがない。名著のほまれ高い教科書がここによみがえる。
  • 確率論入門
    4.5
    確率をめぐる数学的考察は、賭け事に関してパスカルとフェルマが交わした往復書簡に始まると言われる。組み合わせの概念に基づく古典的確率論は、20世紀になるとボレルやコルモゴロフの手により、集合論に基礎づけられた「現代数学」へと大きく飛躍した。本書はその確率論の古典と現代とを橋渡しする目的で書かれており、トランプやサイコロ投げといった初歩的な具体例を豊富に示しつつ、抽象的な数式の意味を読者にわかりやすく説く。高校数学で習う確率を、より深く学び直すことのできる入門書。
  • 集合論入門
    4.0
    「ものの集まり」や「連続」という素朴な概念。ここから広がる世界は実に深遠だ。19世紀にカントールが集合論の基礎を築くと、ラッセルを筆頭に様々な数学者がパラドックスや難題を発見した。それから現在に至るまで集合論は大発展を遂げ、今やその基礎概念は現代数学のみならず、論理を駆使する哲学にも欠くことができない。本書は古典的集合論の基礎を「集合の代数」「濃度」「順序数」の三部に分けて解説。コンパクトながら懇切丁寧な叙述で独習用としても最適。『数学序説』の著者による、定評のある入門書。
  • 現代思想の教科書 ──世界を考える知の地平15章
    3.9
    現在、私たちを取り巻く「知」の数々は、20世紀以降の世界がおかれた4つの状況から発生する。本書ではそれを、ポスト・グーテンベルク状況、ポスト・モダン状況、ポスト・ナショナル状況、ポスト・ヒューマン状況と名づける。そして、そこから浮かび上がってくる「イメージと記号論」「情報とメディアの思想」「ナショナリズムと国家」など、15個のトピックスに切り分け、ソシュール、レヴィ=ストロース、フーコーという巨人たちの思想を読みなおしていく。ありきたりの哲学教科書では学ぶことのできない、現代思想における全ての最重要論点を、一から平明に解く15章の徹底講義。
  • インド人大富豪 成功の錬金術
    4.0
    アメリカに住む億万長者の10人に1人はインド人。 彼らを成功へと導く“逆転のソリューション”とは? 世界で活躍するインド人大富豪(印僑)たちが口をそろえていうセリフ――「ジュガールをもっと使え」。 それは、資源も財産もインフラも何も「ない」国であるインドで、身一つで生き抜くための「成功の錬金術」であり、「逆転のソリューション」だった。 実業家にして“時給70万円”の国際コンサルタントが、仕事を成功に導き、人生に幸せをもたらす「ジュガール」の秘法をすべて明かした決定版! *目次より プロローグ インド人大富豪が世界で成功する理由 第1講 「ない」から生まれるソリューション 第2講 スピードがすべてを決する 第3講 小さな枠から抜け出そう 第4講 自分の中の神を起こそう 第5講 もっと自分を売り込もう 第6講 行動しなけりゃ始まらない 第7講 何より愛する家族のために エピローグ 日本がジュガールに目覚めれば、天下無敵!
  • 知的トレーニングの技術〔完全独習版〕
    4.2
    知的創造は形式的な模倣ではなく、その根本まで突き詰めることで初めて可能になる──。そんな明快な観点に立ち、一世を風靡した名テキストが遂に復活! まずは、計画の立て方、発想法、モチベーション管理といった知的生産に欠かせない土壌づくりからスタート。そのうえで、実際的な文章の書き方、読み方から批判的思考の秘訣にまで踏み込んでいく。さらに、付録としてフロイトやボルヘスなど偉大な先達が用いた手法をまとめ、自分なりの思考法を磨けるように構成した。文庫化に際しては、定評ある旧版の内容をさらに精選し、新たにコラムも増補。知的生産のすべてをこの一冊に!
  • 世界マヌケ反乱の手引書 ──ふざけた場所の作り方
    3.0
    まずは、大バカな仲間の作り方、イカサマな金集め作戦など、マヌケ反乱の基本から始まる! そして、最高にマヌケな面白いやつと友達になったり、なんだか知らないけど生きていけたりする空間、金持ちや大企業によって作られた、働きまくって金を使いまくるような消費社会とは無縁な場所を作ろう!!
  • 皇族と天皇
    -
    日本の歴史の中でも特異な存在であった明治以降の皇族。彼らはどのように古来の伝統から離れて生み出され、いかなる事件を様々に引き起こしてきたか。またそれにより、歴代天皇はいかに悩まされてきたのか。ときには政治や戦争にも関わり、陰に日向に日本を動かしてきた皇族たちの動きをつぶさに追い、日本近代史の忘れられた一面に光を当てる。皇族問題の長年にわたる探究をもとに、明治維新から、昭和天皇の退位問題まで、近現代の皇族と天皇の歩みを解明した通史決定版。
  • シュメール神話集成
    3.8
    世界四大文明のひとつであるメソポタミア文明。この「肥沃な三日月地帯」に栄えた文明の基礎を築いたのが、チグリス・ユーフラテス川の下流域に生活していたシュメール人であった。彼らは独特の楔形文字を使って粘土板に神話や叙事詩を刻み、その世界観は後世の周辺地域に絶大な影響を与えたと言われる。旧約聖書の「ノアの方舟」へと継承された「洪水伝説」のほか、「イナンナの冥界下り」「ウルの滅亡哀歌」など、神話を中心に16の文書を精選。他では読むことのできない重要な原典に、充実の注・解説を付したアンソロジー。
  • バビロンでいちばんの大金持ち
    4.7
    「お金はどうやって増えていくのか?」 この普遍的な問いへの答えは、やはり普遍的な物語の中にありました。 本書は、私たち人間がつねに直面する、お金に関する様々な問題への、シンプルかつ根本的な回答が、古代バビロンを舞台にした物語としてつづられたものです。 収入と支出、節約、利殖、借金と返済、投資、貯蓄など、いかにして個人が自らの力によって経済的な繁栄をおさめるか。 そして、その繁栄をもとに、お金に支配されずにお金を逆に支配して、豊かに幸せに暮らす方法とは何か。 それらが、「アラビアン・ナイト」さながらの短編寓話の中にちりばめられた本書は、いまからおよそ90年前の、1926年に刊行されました。 以来、本国アメリカはもちろん、世界中で無数の読者を獲得し、自己啓発書の古典としていまなお読者を増やしつづけています。 本書はお金に興味のある人にとっては「真理の書」であるのはもちろんのこと、単に物語として読んでもわくわくする、最高のエンタテインメントです。 大人から子どもまで、古代バビロンへ思いを馳せながら、いつのまにか豊かさとお金の関係を正しく認識することができるでしょう。 *目次より ◎古代都市バビロンとは ◎豊かさを追求しはじめた男 ◎バビロンでいちばんの大金持ち ◎豊かに生きるための7つの知恵 ◎幸運の女神を引き寄せる ◎バビロンのラクダ商 ◎バビロンでもっとも幸運な男
  • カタロニア讃歌
    4.8
    ファシズムの暗雲に覆われた1930年代のスペイン、これに抵抗した労働者の自発的な革命として市民戦争は始まった。その報道記事を書くためにバルセロナにやってきたオーウェルは、燃えさかる革命的状況に魅せられ、共和国政府軍兵士として銃を取り最前線へ赴く。人間の生命と理想を悲劇的に蕩尽してしまう戦争という日常──残酷、欠乏、虚偽。しかし、それでも捨て切れぬ人間への希望を、自らの体験をとおして、作家の透徹な視線が描ききる。20世紀という時代のなかで人間の現実を見つめた傑作ノンフィクション。共和国政府の敗北という形で戦争が終結した後に書かれた回想録「スペイン戦争を振り返って」を併録。
  • 龍樹の仏教 ──十住毘婆沙論
    4.0
    『中観論』で名高い龍樹が自らの求道過程を綴った『十住毘婆沙論』。第二の釈迦と讃えられながら、自の力で悟りの境地に達することは、人間には不可能だと判断した龍樹は、阿弥陀の名を呼べば救われるという、誰もが実践可能な道=「易行道(いぎょうどう)」を発見する。『中観論』が学問的に仏教と向き合う書であるのに対し、『十住毘婆沙論』は、自らが見つけた易行道に、多くの迷える衆生を導きたいという、慈悲の心に彩られている。多くの浄土思想家たちに影響を与え、法然・親鸞がその教学の根拠とした究極の救いの書を、わかりやすい現代語訳と注釈で読む。
  • 柳田国男 ──知と社会構想の全貌
    4.0
    民俗学の祖として知られる柳田国男。しかしその学問は狭義の民俗学にとどまらぬ「柳田学」として、日本近代史上に燦然と輝いている。それは近代化に立ち後れた日本社会が、今後いかにあるべきかを構想し、翻ってその社会の基層にあるものが何かを考え尽くした知の体系だった。農政官僚、新聞人、そして民俗学者としてフィールドワークを積み重ねるなかで、その思想をいかに展開していったのか。その政治・経済・社会構想と氏神信仰論を中心としつつ、その知の全貌を再検討する。
  • 満月の法則
    3.7
    「まんまる」に目を向けると、 すべての悩みが消えてなくなる。 三日月という月は存在しません。太陽の光が当たる角度によってそう見えるだけです。ほんとうの姿は、欠けている部分などまったくない「まんまる」。 同じように、あなたも自分や人の三日月ばかりを見ていませんか? 「まんまる」(=答え)に目を向けるだけで、三日月(=問題)は消えてなくなるのです。 25年にわたり15万人を救ってきたカウンセリング界のカリスマが語る、究極の人生論! *目次より ◎その悩み・苦しみは、あなたの「三日月」のせい  ◎栓抜きがないとき、どうやってビールを飲みますか?  ◎頭で考える世界と訣別すると、満月が見えてくる  ◎打った球すべてがホールインワンになる?  ◎幸せを願うのは、今が幸せでないから  ◎“まんまる”は、わずか数秒で確認できる!  ◎たった一枚の写真を後生大事に眺め続けていないか  ◎子どもの「満月」を見るということ  ◎どうしても手放せないものを簡単に手放す方法 ◎「答え」が先にわかると、「問題」は消えてなくなる  ◎「満月」に気づくためのエクササイズ  ◎「原因と結果の法則」と「鏡の法則」を超える法則 ◎人生はハッピーエンドになるようにできている etc.
  • 法則
    4.2
    かつて「経営指導の神様」といわれ、カリスマ的な人気を誇った、経営コンサルタントの舩井幸雄氏。 本書は、50年以上にわたり人間のあり方、この世のしくみを探究し続けた著者のメッセージをまとめた、“集大成”ともいうべき一冊。 「上手に生きるには、『正しいルール』を知り、『単純万能のコツ』を知ること」と、舩井氏は説きます。 その根底にあるのは、「世の中で起きることはすべて、必然、必要であり、ベストのことしか起こらないようになっている」という法則です。 そこから導き出される「法則」のいくつかをみてみましょう。 「成功の3条件とは、1.素直、2.プラス発想、3.勉強好き」……経営コンサルタントとして、 企業トップの人たちを見続けていた舩井氏がたどりついたのは、「組織は、トップ一人で99パーセント決まる」という法則でした。 では、トップとして必要な資質とは何か? たどりついたのが、この3つの条件でした。 「ツクためには、ツイているものとつきあうこと」……長年にわたって、「運」の研究をしてきた舩井氏は、 経営にとっても、個人の生き方にとっても「ツク状態」にすることが大切だと説きます。 では、ツクためにはどうすれば、よいか? ということで導き出されたのがこの法則です。 いまの人生に満足していない人、これから生き方を変えていこうという人、本当の自分を知りたい人におすすめの本です。
  • ハーン・ザ・ラストハンター ──アメリカン・オタク小説集
    3.5
    大人気アクション小説〈ニンジャスレイヤー〉原作者ブラッドレー・ボンド氏のアメリカン・オタク同人小説コレクションの中から、日本をテーマにした作品を厳選したアンソロジー! ノッペラボウを銃殺する表題作「ハーン・ザ・ラストハンター」をはじめ、SFサスペンスから、ソリッド・ゴア・ホラー、奇跡と感動のカルチャーギャップMMOモノまで、選りすぐりの9編を収録! イラストレーション担当は久正人氏!
  • 書国探検記
    3.2
    今日は澁澤龍彦、山口昌男、明日はユングにカルダーノ、はてはポルノや春本まで、“書物の美食家”エンサイクロペディストによる痛快無比の書物論、読書論。日本、世界の作家、思想家、学者などの書物ワールドを、あたかも花を求める蝶のごとくヒラリヒラリと飛び回る。いい香りを嗅ぎ付けては美味な蜜をしっかりと味わい、栄養はたっぷりと吸い取る。いったい厖大な書物のなかの何を読み、どうつきあったらよいのか。そのはてなき書物の大森林におくすることなく分け入り、からみあった複雑な迷宮の謎を解き明かすスリリングな大冒険。
  • 不在の哲学
    5.0
    古来、西洋哲学は確固とした普遍的「実在」を求めてきた。本書は、そうした客観的・統一的な脱自己中心的世界としての「実在」ではなく、対立概念である「不在」こそが「真にあること」ではないかという問題に取組む。言語=理性を習得してしまった人間は、客観的・統一的な「実在」こそ普遍的であり、それを、多元的・自己中心的な「私の世界」よりも優位に置く図式に、なかなか抗うことができない。そして、自分が住んでいる世界の相貌を語りつくすことができない。それはなぜなのか。不在を生み出す時間、自己と他者というトリック等、数々の哲学のアポリアに迫る、渾身の書下ろし。
  • 人生は4つの「おつきあい」
    3.5
    悩みが消える、もっと楽しく生きられる。 「お金」「神さま」「人間」「病気や災難」との、 上手な“つきあい方”とは? 人生を、楽に、楽しく生き抜くためには、“法則”を知り、それにのっとって生きること。「宇宙を味方につける」生き方が、そこから始まります。 そのために大切なのは、4つのものとの上手な「つきあい方」を知ること。 すなわち、「お金とのおつきあい」「神さまとのおつきあい」「人間どうしのおつきあい」「病気や災難とのおつきあい」――。 40年にわたり、日常現象の奥に横たわる「宇宙の法則」を収集し、研究しつづけた著者が、 「この世でもっとも大切なこと」をまとめて語った“幻の講演会”がついに書籍化! *目次より ◎40年で集めた「法則」は2000あまり ◎喜ぶ使い方をすれば、お金は倍になって戻ってくる ◎神さまが応援してくれる3つの法則 ◎感謝して大切にすれば、すべての物は応援してくれる ◎心をこめずに言うだけでいい、「ありがとう」のすごい力 ◎まるごと受け入れてほめれば天才ができあがる ◎病気になって気づかされた、生きることの意味 ◎人生とは、出会う人すべてを味方につけること
  • フンボルト 自然の諸相 ──熱帯自然の絵画的記述
    3.0
    フンボルトの中南米探検行は6年の準備をかけ1799年に始まり、5年の歳月を費やした。彼は、地形や気象、地磁気などを機器測定した科学者であると同時に、ゲーテとの交遊からうかがえるように自然を深く愛好する人でもあった。「長い乾季のあと……草原の情景は一変する」「爽やかな雨を告げるのは、遠くの雷鳴である」「大地の表面が水でうるおされるや否や、かぐわしく匂う草原は多種多様なスゲ科植物、円錐花序モロコシ類、多種多様な禾本科植物で覆われる」。自然の全貌を絵画のように描きだしたこの科学的エッセイは、新しい旅行文学としても人気を博した掌編である。図版多数収録。本邦初訳。
  • ゲーテ形態学論集・動物篇
    -
    生きて発展する刻印されたフォルム! それは動物の骨格に潜在的にそなわっている「比較の第三者」としての原型を意味するゲーテの革新的な生物学思想の言葉である。植物において「すべては葉である」としたゲーテ形態学は、さらに対象を動物にも広げていく。動物形態の多様性は骨学的原型から発するもの、またそれぞれの動物の骨格部分は同一の基本器官のメタモルフォーゼ(変態)と洞察した。それら哺乳類についての論考のほかに、チョウのメタモルフォーゼやヒトの観相学をも含むオリジナル編集になる新訳決定版論考集成。図版多数。哲学しはじめ20世紀後半の現代科学に贈られた、ゲーテの大いなる遺産。『植物篇』の姉妹篇。
  • 増補 民族という虚構
    4.6
    “民族”は、虚構に支えられた現象である。時に対立や闘争を引き起こす力を持ちながらも、その虚構性は巧みに隠蔽されている。虚構の意味を否定的に捉えてはならない。社会は虚構があってはじめて機能する。著者は“民族”の構成と再構成のメカニズムを血縁・文化連続性・記憶の精緻な分析を通して解明し、我々の常識を根本から転換させる。そしてそれらの知見を基に、開かれた共同体概念の構築へと向かう。文庫化にあたり、新たに補考「虚構論」を加えた。
  • 工学の歴史 ──機械工学を中心に
    4.4
    工学とは「ものつくりの科学」である。動力を効率よく伝達する歯車の歯型はどのような曲線なのか。蒸気機関が出せる動力と効率は何によって決まってしまうのか。オイラーは伸開線によるインボリュート歯車を、カルノーは熱の理論を樹立した。「ものつくり」は科学に問いを課し、また科学から方策を授かってきた。本書は、その工学の歴史を、おもに機械工学と力学の話題を中心に展開した。技術開発や研究が最先端に達し、もはや参考となる文献・資料がなくなったとき、その解決のヒントは歴史のなかにある。幕末維新や近代日本に関する研究成果も意欲的に取り入れた力作。資料・図版を多数収録。
  • 現代思想史入門
    -
    二〇世紀のイデオロギー対立は終焉したが、新たな思想・哲学が出現していないように見える。近代のしがらみを捨てて、いま一度、現代思想の諸地層をもっとつぶさに見ていこう。そこに新たな思考が芽生えるきっかけが見つかりそうだ。生命、精神、歴史、情報、暴力の五つの層において現代思想をとらえ、それぞれ一九世紀後半あたりを出発点として、五度にわたってさらいなおす。現代思想の意義を探りつつ、その全体像を俯瞰する、初学者にもわかりやすい新しいタイプの入門書。
  • 梁塵秘抄
    4.0
    遊びをせんとや生まれけむ 戯れせんとや生まれけん――平安時代末に大流行した「今様」を時の帝王・後白河院が編纂した『梁塵秘抄』。目新しく派手な魅力をもつがゆえに今様と呼ばれた歌謡は、貴賎を問わず大流行した。その主な担い手は社会の底辺を生きる女性芸能者であったが、今様の魅力に取りつかれた院は、周囲に眉を顰められながらも、遊女や傀儡女を召しては習い、狂おしいまでの熱中ぶりであったという。本書には、みずみずしく時にユーモラス、また時に悲惨でさえある、『梁塵秘抄』の生き生きとした今様から代表歌を収録。懇切な解説によってその世界が現代によみがえる。
  • いかにして超感覚的世界の認識を獲得するか
    4.3
    霊学研究の諸成果に関心を寄せる人々の中には、そのような人生の高次の謎を口にする者が一体どこからその知識を得たのか、という点に疑問をもたざるをえない人もいるであろう。本書はまず第一にこのような人のために役立ちたいと望んでいる。霊学は人生の高次の謎の本質に深く係わろうとする。この霊学からの発言の根底にある諸事実を吟味しようとする人は自力で超感覚的な認識を獲得しなければならない。本書はそのための道を記述しようとしている。四大主著の一冊。
  • 決めた未来しか実現しない
    4.1
    1巻1,397円 (税込)
    ベストセラー作家として、オピニオンリーダーとして、つねに第一線を歩みつづけている著者が、これまで明かさなかった“秘密の願望達成法”を一挙公開! あらゆる未来の可能性はすでに存在している。 だから、あなたがすることは願望がかなう「未来の一点」を決めること、そして「最高の未来」を選ぶこと――。 著者自身が、これまでこの方法を活用し、じつに100点以上の著書を刊行、 累計発行部数600万部を超えるなど、ベストセラー作家として10年以上活躍を続けてきました。 本書では、著者のユニークな体験談、エピソードなどを織り交ぜながら、独自に編み出した願望達成法を語ります。 人の心はすべてつながっている、時間は未来から流れ込んできている、「未来からのシナリオ」で生きる、人生に「次元上昇」を起こす……など、 著者独特の世界観、人生観から編み出された願望達成のメカニズムは、シンプルながら人生をまるごと変えてしまうパワフルなものです。 その方法論を、ステップを追いながらていねいに解説。 読み進めるだけで、願望達成を体感できます。いま「人生を変えたい」と思っている人の背中を、やさしく押してくれるでしょう。 *目次より ◎どうすれば、あなたの願いはかなうのか? ◎「最高の未来」は、いまのあなたが知っている ◎「未来からのシナリオ」で生きる ◎願いがかなう運命の「待ち合わせ場所」 ◎人生に「次元上昇」を起こす ◎シンクロニシティに導かれる生き方
  • 決定版 集中力
    4.0
    100年以上読み継がれてきた不朽の名著が「決定版」として登場! 「集中力」を身につければ、すべてが思い通りになる!! 本書は20世紀に米国で弁護士として活躍していたウィリアム・ウォーカー・アトキンソンが、 さまざまなペンネームを使い分けて残した書物のなかの1冊です。 100年以上もの時を経て、今もなお読み継がれているベストセラーを決定版としてまとめました。 「最初は一つのことに考えを長く集中できなくても、落胆しないでください。最初からそれができる人は、ほんの一握りです。 奇妙なことに、自分のためになることよりも、ためにならないことに集中するほうが簡単なのです。 しかしこういう傾向は、意識的に集中力を身につけていくことで克服できます。 集中力のエクササイズを毎日いくつか実行するだけで、 自分はすぐに集中力というすばらしいパワーを身につけられるだろうと感じるでしょう」(本文より) *目次より レッスン1 集中力があれば道は拓ける レッスン2 集中力で身につけるセルフコントロール術 レッスン3 望むものを手に入れる方法 レッスン4 環境はあなたの思いどおり レッスン5 無限の精神力を引き出すために レッスン6 勇気のある人間 レッスン7 エクササイズで身につける技術 レッスン8 集中力で願望を達成する レッスン9 理念の育て方 レッスン10 集中力で伸ばす強い意志 レッスン11 最後にもう一度、集中力の大切さについて
  • 星か獣になる季節
    3.9
    1巻1,397円 (税込)
    ぼくのアイドルは殺人犯!? 推しの地下アイドル・愛野真実が逮捕されたというネットの噂から平凡な高校生・山城の日常はデスペレートに加速しはじめる――。地下アイドルの“きみ”、イケメンの“あいつ”、冴えない“ぼく”、ギリギリを生きる魂たちが織りなすダークでポップな純度300%の青春小説!!
  • 工場日記
    3.8
    新進のうら若き女性哲学教師が教職をなげうち、未熟練の女工として工場に飛び込んだのは、市井の人びとの疎外状況を身をもって知るため、というだけではなかった。「人間のありのままの姿を知り、ありのままを愛し、そのなかで生きたい」という純粋かつ本質的な欲求による、やむにやまれぬ選択であった。だが、現実には激しい労働と限りない疲労に苛まれ、心身は限界に達する。過酷な日々を克明に綴った日記は問いかける、人間性を壊敗させる必然性の機構のなかで、はたして人間本来の生は可能なのか――。これは極限の状況下でひとりの哲学者が自己犠牲と献身について考え抜いた、魂の記録である。
  • 「うつ」が気になる人の本
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 うつ病は特別な病気でも恥ずかしい病気でもありません。 少し几帳面で真面目な人なら、誰でもかかりうる普通の病気です。 とくにストレス社会といわれる現在、それほど重症ではない「軽症うつ病」の人が急増しています。 この本では、「ちょっと気分が落ち込んだ」「うつ病かもしれない」という人のために、 うつ病の基礎知識と治療法、日頃からのストレスコントロールの方法などを、専門医がていねいにお答えします。 *目次より ●うつ病の典型的な症状とは? ●こんなことがきっかけで「うつ病」になる ●そもそも「うつ病」は、どんな症状から始まるか? ●憂うつ気分が2、3週間続くようだと、うつ病を疑っていい? ●いっそ会社を辞めれば、うつ状態がなくなるのではないか? ●朝起きて会社に行くのが辛いのだが、うつ病なのだろうか? ●「軽症うつ病」にはどのように対応すればいいのか? ●身内がうつ病にかかってしまった。どんな心構えが必要か? ●うつ病の治療にはどのようなものがあるか? ●うつ病には、とにかく休養が必要です! ●精神科や心療内科の選び方は? ●抗うつ薬にはどんな種類があるか? ●ストレスに強くなるには具体的に何をしたらよいか? ●リラクセーションの方法を自分で練習するには?
  • レヴィナスを読む ――〈異常な日常〉の思想
    -
    世界大戦・革命・ユダヤ人虐殺という危機的状態を経験した現代人の運命と向き合い、他者について、責任について、独自の思想を紡ぎだした現代フランスの思想家エマニュエル・レヴィナス。本書は、“20世紀の証人”とも称されるその思想の核心を、レヴィナス研究の第一人者である著者が紹介しながら、フッサール、ハイデガー、スピノザ、サルトルら他の思想家とも比較。慢性的な疲労とストレスに満ち、出口とてない現代という異常な時代にあって、「隣人」という難題を抱えて生きるための、新たな倫理を探る。
  • 無敵の経営
    -
    経営者が「企業の経営」をしていくうえで、当たり前のように使われる「戦術」や「戦略」という言葉。 これは、消費者や他社を敵(ターゲット)と見なし、どうのようにしたら売りつけることができるのか、 どのようにしたら相手を蹴落とし自社が上に行くことができるのかを考えてきたからだと、 著者の北川八郎さんはおっしゃいます。 陶芸家として「七陶三農」の生活をするいっぽう、 全国で開催している経営塾では、対立と競争を超えた「無敵の経営」を多くの経営者に説いている北川さん。 本書は、その内容をさらに深く掘り下げ、経営者はもちろん、新時代を生きるすべての人に精通する内容となりました。 人は「何を成したか」よりも「どんな生き方をしたか」が問われるという考え方を主軸に、 では「無敵」な経営者とは具体的にどのようなことを行い、どのような結果を出している人のことをいうのか…… 実例をふんだんにまじえながらまとめられた1冊です。 これからの時代を生きるために必要な、真の意味での「無敵」とは何なのか? ぜひ本書を読んで考えてみてはいかがでしょうか。 *目次より ○戦って勝ち抜くことでは繁栄しない ○人として立ってこそ経営も成り立つ ○利よりも信を選ぶと利は信についてくる ○勝つことをやめたら勝ち始めた ○自分の宿題を知ると共時性が生まれる ○これからは「人間経済」の時代
  • 戦争の技術
    4.0
    『君主論』でカリスマ権力者による政治主導を訴え、『ディスコルシ』で市民に国を守る自覚をうながしたマキァヴェッリは、本書で、強く、かつコントロールしやすい軍隊の作り方を説く。群雄割拠の時代、他国との戦いを勝ち抜かなければならないのはもちろんだが、同時に司令官たちの台頭も警戒しなければならない。軍制改革の特命を帯びた彼は、厳しい訓練によって兵士を鍛えるとともに、クーデターを未然に防ぎ、不満分子を矯正するための管理体制を構築する。マキァヴェッリ政治思想を理解する上で欠くことのできない一冊。ボリンギエーリ版、ナツィオナーレ版に依った改訳決定版。
  • 知性の正しい導き方
    3.5
    名誉革命後の混乱と喧噪のなかで、人間の自由と自主独立について徹底的に思考し、新たな論理学に基づいた知性のあり方を探究したロック。彼は、知性は誰にでも平等に備わっており、訓練や努力を重ねることで改善できるはずだ、と言う。近代の代表的思想家が伝授する、自分の頭で考えるための実践的メソッド。
  • 頭のそうじ 心のそうじ
    3.6
    掃除道を日本中に広めてきた実践家が、 思いのたけを語り下ろした待望の一冊! 「私は、掃除の力を信じています。長いあいだ掃除の実践を通じて、掃除が環境を変え、人を変え、組織を変えた例を、 実際にこの目でたくさん見てきたからです」。 東証一部上場企業の創業者であり、また「日本を美しくする会」の創唱者としても活躍する鍵山秀三郎氏が、 「掃除の力」を通してあますところなく語る、正しく、そして美しく生きていくためのコツ。 人生をキレイにする「70のメッセージ」が、読むものの心に深く染み込んでいきます。 少しだけ生き方を見直したいとき、少しだけ未来を見つめてみたいとき……必ずヒントをもたらしてくれる作品です。 *目次より 第1章 掃除は人を変える 「掃除と脳」「成果主義」「気の流れ」「心の水」「頭のなかのゴミ」「上品と下品」ほか 第2章 頭の掃除をする 「モノと心」「私と公」「原因と結果」「転換のポイント」「心の鍛錬」「脱マニュアル」ほか 第3章 心を強く、きれいにする 「よりよい未来」「日本人の精神」「みっともないこと」「常識のルール」「アイデア」ほか
  • 贈与論
    4.1
    ポトラッチやクラなど伝統社会にみられる慣習、また古代ローマ、古代ヒンドゥー、ゲルマンの法や宗教にかつて存在した慣行を精緻に考察し、贈与が単なる経済原則を超えた別種の原理を内在させていることを示した、贈与交換の先駆的研究。贈与交換のシステムが、法、道徳、宗教、経済、身体的・生理学的現象、象徴表現の諸領域に還元不可能な「全体的社会的事象」であるという画期的な概念は、レヴィ=ストロース、バタイユ等のちの多くの思想家に計り知れない影響とインスピレーションを与えた。不朽の名著、待望の新訳決定版。人類社会のアルケーヘ。
  • おしゃべりな腸
    3.5
    繊細で、責任感が強く、有能な器官、それが私たちの腸。アレルギーも体重も気分も、腸と深く関わっています。 実は脳よりもかしこい器官である、という説まであるほど。 そんな腸について、私たちは何も知らないと言ってもいいかもしれません。 本書は、ドイツの若き研究者がまとめた、驚くべき「腸についてのすべて」。 腸という器官がどのように働き、どのように私たちを守っているかを、 最新の医学研究結果を交えて詳しくわかりやすく、そしてユーモアをたっぷりと交えてまとめました。 読むほどに、腸をはじめとする各器官への興味がわくとともに、自分の体がいとおしくなること請け合い。 本国ドイツではミリオンセラーとなるほか、イギリス、フランス、オランダ、デンマーク、ノルウェー、スウェーデン、ポーランドなど 世界各国でベストセラーになっており、待望の日本語版の発売です。 腸がわかれば、自分がわかる。腸と正しくつきあう方法と健康な生き方へのヒントをあなたへ。 *目次より ・排便ほど複雑で洗練された仕組みはない ・腸があんなに長いのにはちゃんとした理由がある ・牛乳を飲むとお腹の調子が悪くなる人の体内で起こっていること ・腸に働いてもらうためのいくつかの方法 ・腸の影響は脳に現れる ・私たちはみな、別の生物を体内に宿している ・腸内フローラは3歳で「プロ」になる ・腸の中の清潔さを保つためにするべきこと
  • 天使が教えてくれた「おしゃれの法則」
    4.0
    【ご注意】本電子書籍には紙書籍の付録「ミカエルのコインチャーム」は同梱されていません。 天使は、私たち人間が「もっとおしゃれをして自分を輝かせてほしい」と願っています。 天使は、私たちがきれいになる姿を見ることが大好きです。 そして、おしゃれをすることで天使とつながりやすくなるのです。 なぜなら、美しくなるために、アクセサリーをひとつ加えたり、 はおりものを一枚違う色に変えたりするだけで、私たちの発するエネルギーはガラリと変わるからです。 著者は、90年代の原宿を中心にブレイクし、パリコレにも参加し成功を収めた世界的デザイナーのLICAさんです。 LICAさんは、幼少期より見えない世界を感じながら過ごしました。 そして、デザイナーとしての成功をつかんだのち、天使からメッセージを受け取るようになりました。 本書では、天使とはどういう存在なのか、天使はどんなサインを私たちに送ってくれているのかということから、 ミカエル、ウリエル、ガブリエル……といった大天使とつながる具体的なファッションのポイントまで解説します。 *目次より ◎あなたのガーディアンエンジェルの名前を聞いてみましょう ◎願いをかなえる祈り方・不安を断ち切る祈り方 ◎大天使ラファエルにつながるファッション ◎大天使ウリエルにつながるファッション ◎大天使ガブリエルとつながるファッション ◎天使から「贈り物」をもらう方法
  • 「ありがとう」戦略
    -
    「ありがとう」というたった5文字のなかには、すごいパワーが隠されている。 ふだんの生活が変わり、人生が豊かなものになる。また、企業に繁栄と発展をもたらす。 その「ありがとう」という言葉をどのように活用していったらよいか。 人生でも経営でも、まず「戦略」を立てることが重要。 戦略とは、もっとも根本的な目標、ゴールのこと。 これをしっかりと定め、その実現に向けて、戦術を駆使していく。 この「戦略」にすえるべきなのが、「ありがとう」である。 本書は「ありがとう」という言葉についての戦略づくり、実践法を伝授し、 それによって生まれ変わった企業の実例などもご紹介していく。 「ありがとう」の世界にひたれる、渾身の書! *目次より *人生の大ピンチこそチャンスに転換できる *「感動あるところに繁栄あり」という絶対法則 *まず形より入れ! あとから魂がついてくる *ピンチのときこそ、言葉のパワーを活用しよう *「戦略」と「戦術」があなたの人生の扉を開く *「ありがとう葉書大作戦」で日々の生活が変わる *リーダーは人を動かす「自分の言葉」をもて *「ありがとう」から始まる経営計画をつくろう
  • 中心感覚
    -
    人生すべてを成功させる方法は「中心」をつかむことである。 人間には、そもそも物の「中心」をつかむ機能が備わっている。 ガラスのコップから紙コップまで、どんなものでもすぐに持ち上げられるのは、 この「中心」をつかむ力をもっているからである。 二本足で歩くのも同様で、コンピュータで行うのはとても難しい。 人間のもつこのすごい力を人生全般に使うことができれば、もっと楽に自由に生きられるようになる。 話をしても、中心をつかめば一言ですぐに理解できる。 身体の感覚に忠実になれば、一瞬で中心をつかむことができ、ビジネスから恋愛まですべてがうまくいくようになる。 本書では、この「中心感覚」という新しい概念を紹介するとともに、 混迷をきわめる現代社会をらくらくと生き抜くすべを提案する。
  • 地球は「行動の星」だから、動かないと何も始まらないんだよ。
    4.1
    【ご注意】本電子書籍には紙書籍の付録CDの音源は収録されていません。 ※CDの内容は巻末の文章でお楽しみいただけます。 自分には「成功」と「大成功」しかないと言いきる一人さん。 その人生の中心にあるのは「行動」というキーワードでした。 ○夢はあっても、どうせ実現はムリだと思っている ○何か新しいことを始めても続かない ○自分に自信がない ○失敗するのが怖くて前に進めない 何か自分を納得させる言い訳を、ついつい考えて立ち止まってしまっていませんか? 今回の書き下ろしは、わかりやすい図や各章のまとめなどでポイントをおさえた、とても読みやすい1冊となりました。 読み終わると同時に“自分にもできる”と自信がわき出てくる作品です。 思うことと動くことのバランスを絶妙な表現方法で伝えてくれています! *目次より ○夢のかなえ方教えます ○「真の成功」とは成功が連続していくことです ○人は自分が蒔いたものしか刈り取れません ○やり方ひとつで仕事は楽しくも苦しくもなる ○百発百中の問題解決法はこれ! ○世の中の不況とあなたの不況は別問題! ○人のことを優先するとしあわせになれないよ ○行動すれば正しいかどうかがわかる ○改良すれば必ず成功するからね ○見返りを求めると苦しくなるよ ○工夫をすればお互いに成長できます ○「思い」を「行動」につなげる法 ○勇気とは「震えないこと」じゃないよ ○神様はしあわせに変わるものをくれます ○命とは時間だから命がけなんです
  • 癒され上手になりましょう
    4.0
    1巻1,397円 (税込)
    驚異的な成果をあげる超プロカウンセラーは、どのように心を癒すのか。 豊かな世の中にあって、たくさんの人が心に不安を抱えて生きています。 そんな時代を、心に健康を取り戻し、いきいきと生き抜くにはどうしたらよいか。 そのヒントを、この道30余年の超プロカウンセラーが語ります。 統合失調症で20年もの間、入退院を繰り返してきた人が、 著者のカウンセリングによって、薬さえもいらなくなっていく。 また、これまで心の奥底にかくされていたトラウマを解消し、生きるのがぐんと楽になっていく。 驚異的な成果を挙げる鍵は、いかに心に「安心・安全・リラックス」を取り戻すことができるかということ。 シンプルながらも奥が深い、その極意と実践法をあますところなく明かした、現代人必携の書! *目次より ●とことん聴いてあげるだけで癒されていく ●言葉があなたの人生をつくっている ●自分を深く知る成育史のつくり方 ●未来を引き寄せるイメージトレーニングの方法 ●上に立つ人ほど、下に仕える姿勢が大切 ●こんなに違う、男と女の会話スタイル ●ビジョンとミッションをもてば有意義に生きられる ●500万人がいきいきと働ける仕組みづくり
  • 夜這いの民俗学・夜這いの性愛論
    3.9
    筆下し、水揚げ、若衆入り、夜這い……。ムラであれマチであれ、伝統的日本社会は性に対し実におおらかで、筒抜けで、公明正大であった。日本民俗学の父・柳田国男は“常民の民俗学”を樹ち立てたが、赤松は、「性とやくざと天皇」を対象としない柳田を批判し、“非常民の民俗学”を構築し、柳田が切り捨ててきた性民俗や性生活の実像を庶民のあいだに分け入り生き生きとした語り口調で記録した。『夜這いの民俗学』『夜這いの性愛論』の二冊を合本した本書は、性民俗の偉大なフィールド・ワーカー赤松啓介のかけがえのない足跡を伝える。【解説:上野千鶴子】
  • 医者に行くべきかどうかがわかる本
    -
    テレビで大活躍の池谷ドクターが、「気になる症状」にあわせて、 「まずやってみること」と「医者に行ったほうがいい場合」を指南! 体にちょっとした不調を感じたとき、「医者に行こうか、どうしようか」と悩むことはありませんか? 本書では、私たちの体のトラブルのうち、日常生活でよく経験するものを取り上げました。 そして、その症状の起こりうる原因や、考えられる代表的な病気を、 しっかりとした医学的知識と、多くの臨床経験から解説しています。 「まずやってみること」という項目ではお医者さんにかからなくても済んでしまうような症状に対して、 「なんとか自分で対処する方法はないの?」と考える人のために、 正しい医学的知識に基づく対処法が紹介されています。 次に「医者に行ったほうがいい場合」という項目では、 小さな症状の裏に潜む、危険な病気を発見するためのノウハウを伝授しています。 この項目に書かれているような症状であれば、早めに医療機関で診てもらってください。 また、各章の終わりでは医療に関する都市伝説を検証してみました。 著者が医療都市伝説と呼んでいるのは病気や医療に関してよく聞かれる、噂のような話のことです。 さも真実のように流れている嘘もありますし、逆に、嘘のような真実もあります。 それが医学的に正しいのか正しくないのかを解説しています。 何か症状が気になって「医者に行こうか、どうしようか」と悩んでいる方、是非読んでみてください。 *目次より ◎視界の中にゴミや蚊のようなものが見える――「飛蚊症」 ◎口がくさい気がする――「口臭」 ◎立ち上がるとフラッとする、目の前が真っ暗になる――「立ちくらみ」 ◎爪が厚くなりデコボコしている――「爪の変形」 ◎肩がカチカチになっている――「肩こり」 ◎胸が押されたような感じがする――「胸の軽い圧迫感」 ◎緑色の便が出た――「便の色の変化」 ◎夜眠っていたらいきなりふくらはぎがつって動けなくなった――「こむら返り」 ◎寒くないのに手や足先が冷たくなる――「手足の冷え(体の冷え)」 ◎暑くないのに頬が熱くなる――「ほてり」
  • アジア沈没旅行
    -
    アムステルダムで職を得たものの、1年半でまさかの倒産……。傷心の著者が向かったのは、“安く”“快適”に暮らせるアジアだった。 バックパッカーの楽園、タイ・バンコクのカオサンから始まった旅は、ネパールのカトマンズ・タメル地区、ヒマラヤの街ポカラを経由し、インドのデリーで喧騒にまみれ、ヒッピーの聖地“ゴア”ではダンスのイニシエーションを受け、デラドゥンでの瞑想体験で悟りを開く(?)。 かつてないほど濃厚なアジア“沈没”旅行の記録。 ゴア・オススメクラブ情報の他、各都市の安宿、レストラン情報なども掲載!
  • ユーロ崩壊!
    -
    1巻1,397円 (税込)
    共通通貨という夢の終わり! 二極化の進む欧州は分裂するか? 危機をより深刻にする格付け会社とは何か? 今、日本国民が考えるべきことは? 気鋭の経済評論家が欧州連合の現在、そして未来を切る!
  • ソウル 裏の歩き方
    -
    政府の統計によれば、2010年に韓国を訪れた日本人はおよそ295万人。近年の韓流ブームの影響で、若い女性を中心に多くの日本人が韓国に旅立っている。 だが、韓国の魅力は韓流スターやK‐POP、韓流コスメだけではない。さらにディープな楽しみが存在しているのだ。 本書では、旅行者に人気の首都、ソウルの情報を中心に紹介。 市販のガイドブックが避けて通るディープな観光情報から、ムフフな夜の楽しみ方、真の韓流に触れるローカルな旅、そしてB級グルメ情報を詰め込んだ。一味違う韓国旅行に必携の一冊である。
  • 琉球の時代 ――大いなる歴史像を求めて
    5.0
    いまだ多くの謎に包まれた古琉球王国。歴史をひもといてみると、壮大な交易ルートを通じて築き上げた華やかな文化を誇っていた。中国、マラッカやポルトガル等、海外の文書に記された当時の王国の姿などを参考にしながら、その栄光と悲劇の歴史ドラマにわけいる。沖縄独自の文化と世界像に新たな光をあてた歴史的名著。
  • 黒岩涙香集 ――明治探偵冒険小説集1
    5.0
    1~3巻1,397円 (税込)
    売り出されたいわくつきの古い屋敷。屋敷を買った叔父の命で下検分に出かけた主人公は謎めいた美しい女性と出会う。次々と現れる謎の人物。首なしの死体。時計塔のからくり。……「その怖さと恐ろしさに憑かれたようになってしまって、(中略)部屋に寝転んだまま二日間、食事の時間も惜しんで読みふけった」(江戸川乱歩)という名作「幽霊塔」と、父の死をめぐる意外な顛末が秀逸な中篇「生命保険」を収録。
  • 資本主義のパラドックス ――楕円幻想
    5.0
    近代社会存立の仕組みには、自己否定へ導くダイナミズムが潜んでいる。本書では自身の中に他者を孕むその様を、二つ焦点(=中心点)をもつ楕円になぞらえ、近代の本性に迫る。他者という存在に投資することで初めて成り立つ資本制の構図を明らかにし、その起源を錬金術に求めた。近代の萌芽から帰結まで様々な題材を議論することで、我々の社会の有様を示す。現代社会の問題に真摯に向き合いつつその行く末を論じる、著者の多層的見識が十全に発揮された意欲的論考。
  • 敗戦後論
    4.2
    「戦後」とは何か? 敗戦国が背負わなければならなかった「ねじれ」から、われわれはどのような可能性を受けとるべきなのか? 自国の戦死者への弔いが先か、被侵略国の犠牲者への謝罪が先か。発表後、大きな反響を巻き起こしたラディカルな議論の原点が蘇る。靖国問題や政治と文学について考えるための基本書。
  • 甘い蜜の部屋(上)
    -
    1~2巻1,397円 (税込)
    裕福な家庭の一人娘として父親の愛情を一身に受け、何不自由なく育った美少女モイラ。生来の類稀な美貌と不可思議な香気を放つ皮膚、無意識な媚態は、周囲の男たちを翻弄し、次々と破滅させていく。一方で彼女は心の中では終始、父親との甘く濃密な愛の部屋に棲んでいた……。十年の歳月を費やして完成された傑作長編。泉鏡花文学賞受賞作品。

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