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機関投資家の売買、海外マネー、日銀介入……、株価にからむ要素があまりに多いなか、情報量・分析の精度でプロに劣る一般投資家はそもそも不利であり、よほど地合いがよくない限り、継続して儲けを出すことは困難だ。
しかし、一般投資家でも利益を出し続ける投資家が存在する。同じ条件でありながら、勝ち続けられるのはなぜか?
それは、いかなるときも揺るがず行う彼らの「習慣」にある。
著者の山崎氏は、野村證券でトップ証券マンとして活躍し、退職後は個人投資家として膨大な資産を構築した投資歴50年超の現役投資家。ブラックマンデー、バブル崩壊、リーマンショックもすべて直前に売り抜け、利益を出し続けてきた。
氏には、投資の感性を鈍らせないために日々、心がけている習慣がある。
たとえば、「不得手な分野の投資はしない」「月末に値洗いをする」「明確な意思をもって相場を静観する」「アナリストの意見を鵜呑みにしない」「儲けても人には奢らない」など。
どれも50年以上の投資歴から培った、勝つために必須の心得であるという。
本書では、半世紀にわたって利益を出し続ける著者が実践する、投資における「賢者の習慣」を伝授する。
Posted by ブクログ 2021年02月14日
野村證券で営業マンとして活躍し、三井ホームの取締役や大学教授も経験した著者が自身の投資術から勝ち続けるための習慣をまとめた一冊。
証券会社での営業マン時代から長年にわたって市場を見て結果を出してきた著者だからこそわかる実践に基づいた習慣がたくさん書かれており勉強になりました。
金融資産を増やすこと...続きを読む
Posted by ブクログ 2019年11月04日
225銘柄の中から選定する=外国人や投資信託が買ってこないから。
大株主に注文して、倒産しないか確かめる。
不浄のカネは直ちに口座から出す。
上昇開始から2~4.5年経てば天井。
ルンルン気分のルの字で売る。
市場の意見が一致したら逆に張る。
週刊誌に株の記事が多くなったら天底に近い。
粉飾決算によ...続きを読む
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