社会学の検索結果

  • 大麻の社会学

    大麻の社会学

    ビジネス・実用
    -
    1巻3,740円 (税込)
    芸能人の逮捕ニュースや使用罪の賛否で耳目を集める大麻。それは、麻薬なのか、医薬品なのか、嗜好に適したハーブなのか、覚醒剤への入り口なのか。摘発して厳罰に処すべきなのか、それとも自由化すればいいのか。 禁酒法と大恐慌後の1930年代に「黒人のドラッグ」として大麻を規制したアメリカでは、戦後のビートニク、ベトナム反戦運動、ヒッピー、摘発を強化した「ドラッグ戦争」などを経て、現在は非罰化・合法化する大都市と州が増えている。同様にヨーロッパも非罰化へと向かっている。 日本では、1930年の麻薬取締規則や48年の大麻取締法で規制を強化して摘発を重ねている。しかし一方で、アメリカの対抗文化に呼応しながらも独自に自由化運動を展開している。具体例として、新宿ビートニクからコミューン運動、レゲエやラスタ思想との関連、スピリチュアリズムへの傾倒、非犯罪化市民運動などの潮流を概観する。 さらに、戦前の帝国時代に各家庭に頒布した神宮大麻も取り上げて、政策の変遷を描く。 大麻を語ることは、摘発と逮捕、規制史と統治性権力、抵抗と社会運動、そして嗜好する人たちの生そのものを論じるということである。 文化社会学と犯罪社会学の立場から大麻所持の厳罰化の100年間を精査して、有害か自由化かを超えた大麻をめぐる論争に一石を投じる。
  • 新自殺論 自己イメージから自殺を読み解く社会学

    新自殺論

    ビジネス・実用
    -
    1巻3,740円 (税込)
    年間3万人超え、10年以上続いた日本の自殺増加は何だったのか。 なぜ、1998年からの日本の自殺増加の中心は中高年男性だったのか。 なぜ、2000年以降、中高年の自殺が減っても、若者の自殺は減らないのか。 なぜ、日本の女性や若者の自殺率は、他の先進国と比べてとくに高いのか。 社会の自殺率は、何によって変化するのか。 自殺研究は、いまも貧困や失業、離婚、病気、争いごとなどに自殺リスクの原因を求めがちだが、自殺は高度に社会的な現象でもある。自己本位や愛他、規範崩壊、宿命などの個人的な事情に押し込めずに、隠されている背景や事情を究明する必要がある。 そのために、自殺率統計も援用しながら、ゴフマンが提起する自己イメージ(体面=フェイス)の概念をデュルケムと関連づけて考察し、デュルケムの『自殺論』を現代に適用して分析する。 孤立や社会的排除など、個々人が集団や組織から切り離されたいま、個々人がどんな社会関係にも参入できる自己イメージをもつことが必要だ、と提起する新しい「自殺の社会学」。
  • ハッピークラシー――「幸せ」願望に支配される日常

    ハッピークラシー――「幸せ」願望に支配される日常

    「幸せの追求はじつのところ、アメリカ文化のもっとも特徴的な輸出品かつ重要な政治的地平であり、自己啓発本の著者、コーチ、[…]心理学者をはじめとするさまざまな非政治的な関係者らの力によって広められ、推進されてきた。だが幸せの追求がアメリカの政治的地平にとどまらず、経験科学とともに(それを共犯者として)機能するグローバル産業へと成長したのは最近のことだ」(「序」より)。ここで言及される経験科学とは、90年代末に創設されたポジティブ心理学である。「幸せの科学」を謳うこの心理学については、過去にも批判的指摘が数多くなされてきた。本書はそれらをふまえつつ、心理学者と社会学者の共著によって問題を多元的にとらえた先駆的研究である。「ハッピークラシー」は「幸せHappy」による「支配-cracy」を意味する造語。誰もが「幸せ」をめざすべき、「幸せ」なことが大事――社会に溢れるこうしたメッセージは、人びとを際限のない自己啓発、自分らしさ探し、自己管理に向かわせ、問題の解決をつねに自己の内面に求めさせる。それは社会構造的な問題から目を逸らさせる装置としても働き、怒りなどの感情はネガティブ=悪と退けられ、ポジティブであることが善とされる。新自由主義経済と自己責任社会に好都合なこの「幸せ」の興隆は、いかにして作られてきたのか。フランス発ベストセラー待望の翻訳。
  • 専門知は、もういらないのか――無知礼賛と民主主義

    専門知は、もういらないのか――無知礼賛と民主主義

    ビジネス・実用
    4.1
    1巻3,740円 (税込)
    20世紀初頭まで、政治や知的活動への参加は一部の特権階級に限られていたが、後の社会変化で門戸は大きく開かれた。それは人びとのリテラシーを高め、新たな啓蒙の時代を招来するはずだった。ところが今、これほど多くの人が、これほど大量の知識へのアクセスをもちながら、あまり学ぼうとせず、各分野で専門家が蓄積してきた専門知を尊重しない時代を迎えている。ゆがんだ平等意識。民主主義のはき違え。自分の願望や信念に沿う情報だけを集める「確証バイアス」。都合の悪い事実をフェイクと呼び、ネット検索に基づく主張と専門家の見識を同じ土俵に乗せる。何もかも意見の違いですますことはできない、正しいこともあれば間違ったこともあるという反論には、「非民主的なエリート主義」の烙印を押す。これでは、正しい情報に基づいた議論で合意を形成することは難しく、民主主義による政治も機能しない。原因はインターネット、エンターテイメントと化したニュース報道、お客さま本位の大学教育。無知を恥じない態度は、トランプ大統領やブレグジットに見るように、事実ではなく「感情」に訴えるポピュリズム政治の培養土となっている。または逆に、知識をもつ専門家による支配、テクノクラシーを招く恐れもある。本書が考察しているアメリカの状況は対岸の火事ではない。専門知を上手く活かして、よりよい市民社会をつくるための一冊。
  • 大震災に学ぶ社会科学 第1巻 政治過程と政策

    大震災に学ぶ社会科学 第1巻 政治過程と政策

    ビジネス・実用
    -
    1巻3,762円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本書ではまず、行政、立法、司法という国家制度の「三権能」の動きに注目する。 さらに、原子力発電所をめぐる政治・政策過程、つまり原発事故に関連する発電所立地、安全規制行政、事故調査について検討する。 また、政府外のアクター、すなわち社会アクターから震災と公的決定の問題を俯瞰する。 そして、政治システム全体の動きを評価する民意が、選挙を通じてどのように示されたのかを分析する。 最終的に問われる必要があるのは、主権者である市民が公的決定にどのように関与しえたのかということである。
  • 障害学は共生社会をつくれるか――人間解放を求める知的実践

    障害学は共生社会をつくれるか――人間解放を求める知的実践

    ビジネス・実用
    -
    1巻3,784円 (税込)
    1970年代からの障害者解放運動による学問や思想の問い直しをうけ1990年代より形成された日本における障害学を牽引する著者が、障害者への排除と隔離に抗し、「共生」をめざすための障害学を再構築すべくまとめた、現時点での集大成的な一冊。
  • フラッシュモブズ : 儀礼と運動の交わるところ

    フラッシュモブズ : 儀礼と運動の交わるところ

    ビジネス・実用
    4.5
    1巻3,784円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 日本の2ちゃんねるオフから中東のフェイスブック・デモまで、世界中で繰り広げられるフラッシュモブ現象。そこでは人間行動の地殻変動が進行しているのではないか? ネット群衆のうねりに時代の躍動を探る、新しい群衆論。
  • 実務の落とし穴がわかる! 取適法・フリーランス法のゴールデンルール30
    NEW

    実務の落とし穴がわかる! 取適法・フリーランス法のゴールデンルール30

    ビジネス・実用
    -
    1巻3,850円 (税込)
    【弁護士・企業の法務担当者、必読】 取適法・フリーランス法を徹底的に学べます。 30の失敗事例から、気をつけるべきポイントをピックアップ。 改正のポイントを効率よく押さえ、違反しやすい点を徹底カバーしています。 従来「下請法」と呼ばれていた法律から、規制対象等が変更された「取適法」。 そして2024年に制定された「フリーランス法」。 公正取引委員会による勧告事例もニュースなどでよく見るところです。 本書は、ケーススタディ方式で注意点を紹介しているため、 気になるところだけ読んでもOK、通して読んでももちろんOKな構成になっています。 改正内容を正確に把握し、今一度、対策を整えませんか。

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  • 他者から自己へ──イスラームへの改宗をめぐるオートエスノグラフィー
    完結

    他者から自己へ──イスラームへの改宗をめぐるオートエスノグラフィー

    ビジネス・実用
    -
    全1巻3,850円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 差異を抱えながら共に生きる「私たち」へ。排外的言説が高まる現代において、イスラームへの改宗という越境的経験から、「私たち」のありようを捉え返す。2001年の9.11を機に、都市生活から農村へ、農村から西アフリカのイスラーム社会へ、そして大学院へ──。公共的言説を前提から問い、今日の共生を語り直すための、批判的実在論×オートエスノグラフィー。
  • 基礎から分かる! 自治体の例規審査

    基礎から分かる! 自治体の例規審査

    ビジネス・実用
    5.0
    1巻3,850円 (税込)
    ◎自治体の法規担当者必携! 例規審査のノウハウが1冊でわかる!  自治体では、例規(条例・規則・要綱等)を制定・改廃する際、各原課が作成した案について、法的なルールに則って書かれているかどうか、法規担当の職員が「例規審査」を行います。  本書は、この「例規審査」の実務の考え方・進め方をわかりやすく解説。  例規審査を行う心構えから、例規の形式・構成、実質的な規定内容、用字・用語、わかりやすい表現、一部改正及び全部改正、廃止の仕方まで、担当者に欠かせないポイントを伝えます。

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  • メディアと社会の連関 ルーマンの経験的システム論から

    メディアと社会の連関

    ビジネス・実用
    4.0
    1巻3,850円 (税込)
    ルーマンの思考が切り開く 新たな社会学の地平 ニクラス・ルーマンが切り開いた社会の自己産出系論を経験的な社会科学のひとつとして位置づけ、鍛え抜かれた思考をより広い地平へ解き放つ。「社会学の溶解」が問われる現在、新たなルーマン像を「中範囲の理論」として描き出し、社会科学へ回帰させる試み。 【主要目次】 序論 経験的システム論への転回――社会学における理論の地平とマスメディア I メディアと社会 1.サブカルチャー/社会学の非対称性と批評のゆくえ――「世界を開く魔法」社会学編 2.制度と技術と民主主義――ネット社会の政治システム 3.世論と世論調査の社会学――「前面化」と「潜在化」の現在と未来 4.現代メディアと批評する個人――ジャーナリズムのシステム論から 5.機能的に分化した社会のマスメディア――報道するシステムと知のあり方 6.「社会学の知」の位置と資産 II システムの公理系 1.自己産出系の公理論――システム論のsyntaxとsemantics 2.自己産出系のセマンティクス――あるいは沈黙論の新たな試み 3.回帰的なネットワーク――社会の自己産出系の解説1 4.「固有値」と機能的分化――社会の自己産出系の解説2 III システムとネットワーク 1.ネットワークと境界性――「第三世代」システム論からの考察 2.オートポイエティック・システム論から組織を見る――「二次の観察」としての理論の射程 終章 人と学術
  • 『ゼクシィ』のメディア史 花嫁たちのプラットフォーム

    『ゼクシィ』のメディア史

    ビジネス・実用
    4.5
    1巻3,850円 (税込)
    圧倒的な情報量と存在感から抜群の知名度を誇る結婚情報誌『ゼクシィ』。デジタル化・雑誌不況においても紙の雑誌が売れ続け、「ゼクシィ=結婚」という記号が成立するほどの社会的認知度を獲得し、コロナ禍を経た今もブライダル業界から絶大な信頼を寄せられる『ゼクシィ』は、いかにして「結婚のバイブル」となったのか。業界での絶対的地位と影響力を支える「ゼクシィ神話」の解明を通して、そのメディア史を多角的に分析する。
  • 全47都道府県幸福度ランキング 2016年版

    全47都道府県幸福度ランキング 2016年版

    ビジネス・実用
    -
    1巻3,850円 (税込)
    ◎多数の指標から、各自治体を多面的にランキング! 65の指標を使って47都道府県をランキング。 47の指標を使って20政令指定都市をランキング。 39の指標を使って、42中核市をランキング。 所得が多いのはどの地域? 働きやすいのはどの地域? 震災が地域に与えた影響とは? 住みやすいのはどの地域? など、各地域の特性がひとめでわかる。 ◎なぜわが県がこの順位なのか? 背景を考えさせられる本 各ランキングで1位はどこか? なぜ島根県は前回ランキング14位から6位に順位をあげたのか? 震災意識が強い県はどこか? 政令指定都市の一位はなぜさいたま市なのか?  中核市の一位はなぜ豊田市なのか? すべてデータで示します。 ◎雑誌、新聞、テレビで数多く引用された、2014年版に続く最新版。
  • パッと探せる! 駐車場事故の過失相殺率
    NEW

    パッと探せる! 駐車場事故の過失相殺率

    ビジネス・実用
    -
    1巻3,960円 (税込)
    令和の裁判例を中心に76事例を収録! 駐車場事故の過失相殺率が円グラフでわかる! ・四輪車同士の事故 ・四輪車と単車(原付含む)・自転車の事故 ・四輪車と歩行者の事故 ・自転車その他の車両同士の事故 ・駐車場(路外施設)の入退出に関わる事故 などの類型ごとに事例を紹介。 豊富な事例で、知りたい裁判例を探しやすく、 わかりやすい図解で、実務にすぐ役立つ! 交通事故に携わる方必携の1冊! ※「過失相殺率」について 「過失相殺率」とは歩行者等の交通弱者である被害者の過失を考慮した損害賠償額の減額率を、 「過失割合」とは対等の立場にある加害者と被害者の過失(責任)を対比し割合で示したものです。 本書では交通弱者に関する事例も取り扱うことから、「過失相殺率」と表記を統一致しました。 過失相殺率は減額率ですので、例えば被害者の過失が30%の場合でも、 必ずしも加害者の過失が70%となるわけではありませんが、 本書では「パッと探せる」という点を重視して、便宜上円グラフを用いて合計100%表記としています。

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  • 社会

    社会

    ビジネス・実用
    4.0
    1巻3,960円 (税込)
    この本は、「社会とは何か」を考える本である。そして、社会学の手前から始まる。社会は、身体の集まりなのだ。ひとの身体と身体の間にはたらく言語/性/権力の作用が、どのように複雑で多様な文明──ひとの群れから近代社会まで──をうみだすに至るのか。平易な記述と膨大な学知をもってこの世界を考え尽くす試み。

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  • 先住・少数民族の言語保持と教育――カナダ・イヌイットの現実と未来

    先住・少数民族の言語保持と教育――カナダ・イヌイットの現実と未来

    ビジネス・実用
    -
    1巻3,960円 (税込)
    多文化主義の国、カナダの先住民イヌイットの事例から、少数民族の言語と教育の問題を考える。現地調査や参与観察などをもとに、イヌイット語の状況と人々の意識を浮き彫りにする。 世界各地で消えゆく言語と文化を救うために、私たちは今何をすべきなのか。
  • サイバーハラスメント――現実へと溢れ出すヘイトクライム

    サイバーハラスメント――現実へと溢れ出すヘイトクライム

    サイバーストーキングやリベンジポルノなど、ネット上のヘイトクライムを広く対象とする本書。 ハラスメント被害の様々な事例を分析するとともに、いかなる法的・社会的対応が可能かを提起する。仮想空間/現実空間の境界の消失点を見定めた名著の邦訳版。
  • 近代日本の優生学――〈他者〉像の成立をめぐって

    近代日本の優生学――〈他者〉像の成立をめぐって

    ビジネス・実用
    -
    1巻3,960円 (税込)
    ある人々を断種手術の対象として見なすのは、彼らが子孫を残すことは共同体のためにならないと判断したからだ。 では科学者たちはいかに彼らを〈他者〉として措定し、手術の導入を正当化したのか? ――近代日本で優生学が定着していく様相を描きとった気迫の書。
  • 子ども教養図鑑 SDGs環境編:キミならどう解決する?水不足、ゴミ問題、大気汚染、絶滅危惧種…世界が抱える環境問題に向き合おう
    完結

    子ども教養図鑑 SDGs環境編:キミならどう解決する?水不足、ゴミ問題、大気汚染、絶滅危惧種…世界が抱える環境問題に向き合おう

    ビジネス・実用
    5.0
    全1巻3,960円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 世界が直面する18の環境問題を扱ったSDGsビジュアル図鑑 ★小島よしおさん(お笑い芸人)推薦!★ 「地球はみんなに関係ある! アンダーライン引きまくりピーヤ。未来に向かって前へ前へ前へ!」 いま世界は、温暖化、大気汚染、海洋プラスチックゴミ、 森林破壊、動植物の絶滅など、たくさんの環境問題を抱えています。 それらはすべて人間の活動が原因です。 このまま放置すると、食料や水が不足し、自然災害が増え、 人類は生存していくことが難しくなります。 この本は、SDGsの3要素「環境」「経済」「人権」のうち、 「環境」を取り上げ、その解決について考える本です。 筑波大附属小などで社会科の授業や研究を行っている先生たちが、 現場ならでの視点で、世界が直面する18の環境問題について解説しました。 環境問題についての事実を知り、 世界の国や地域、企業で行われている取り組みを確認することができます。 自分の力で解決する問題解決力、複数の立場から考える多角的な視点、 異なる意見に耳を傾ける寛容さを養うことができます。 小学校学習指導要領では、「多角的に考える」ことが目標とされています。 「多角的に考える」とは、複数の立場や意見を踏まえて考えることです。 いろいろな意見=問題の解決策を紹介し、さまざまな立場の取り組みを学べるこの本は、 まさに多角的に考える力を身につけるのに最適といえるでしょう。 漢字はすべてふりがなつきなので、お子さん一人で読めるのはもちろん、親子で読むこともできます。 誕生日の贈りもの、入園・卒園、入学・進級・卒業のお祝いにもぴったりの一冊です。 【子ども教養図鑑とは】 教養とは、「知識」×「考える力」です。 毎日が幸せで、笑顔で過ごせる大人になるためには、 子どものころから、教養を身につけていくことが大切です。 「子ども教養図鑑」は、知識をわかりやすく伝えるとともに、 考える力が育つように工夫された、新しい図鑑です。
  • 特殊教育・インクルーシブ教育の社会学

    特殊教育・インクルーシブ教育の社会学

    ビジネス・実用
    -
    1巻3,960円 (税込)
    イギリス教育社会学の重鎮が障害者教育を本格的に論ずる本書は、社会学的な視点を用いて、特殊教育やインクルーシブ教育を構成する教育的、社会的、政治的、経済的実践を理解し、それらの変化を分析することを目的とする。日本教育界への示唆も大きい一冊。
  • 人文社会系産官学連携――社会に価値をもたらす知

    人文社会系産官学連携――社会に価値をもたらす知

    ビジネス・実用
    -
    1巻3,960円 (税込)
    文系の知は社会の中でどのように活かせるか。人文社会系分野の産官学連携が、大学・行政・産業界の三者すべてに価値を生むことを実証。 6つの大学で15年以上産官学連携の実務に携わってきた著者が、歴史から最先端事例まで総ざらいして分析した貴重な体系書。
  • 〈病と戦後〉の歴史社会学 疾病と公害をめぐる神話を解体する

    〈病と戦後〉の歴史社会学

    ビジネス・実用
    -
    1巻3,960円 (税込)
    私たちは、多くの疾病が医学の発展によって撲滅された「歴史」、あるいは高度経済成長期の公害が多くの人々を苦しめ、それを是正するために様々なアクターが力を尽くした「歴史」を知っている。だが、紋切り型の歴史理解によって、それぞれの疾病や公害が固有に抱える問題を見逃してきてしまったのではないか。 本書では、ハンセン病、結核、精神疾患、健康被害、公害を主題として取り上げる。そして、患者や医師、医療機関、企業、行政、そして家族、支援者など、病をめぐる問題に関わった人々が実際に何を考え、どのように行動し、いかなる役割を果たしたのかを、コアな一次資料を徹底的に調査することで明らかにする。 「戦後社会と病」をめぐる紋切り型の歴史認識=「神話」を解体し、経験的・実証的分析を通じて病と社会のありようを問い直して、忘却に向き合い、社会認識をアップデートする社会学の成果。
  • 子ども会と地方自治――地域の挑戦、行政の支援

    子ども会と地方自治――地域の挑戦、行政の支援

    ビジネス・実用
    -
    1巻3,960円 (税込)
    「地域への最初の入り口」でありながら過度の保護者負担と少子化で休止・解散が相次ぐ子ども会。地方自治研究者がリスケーリングや連絡・連合組織の改革、支援事業の再直営化など時代状況に見合った運営と活動のあり方を理論と実践の両面から分析。子ども会離れは止まるか。
  • 書くことのメディア史――AIは人間の言語能力に何をもたらすのか

    書くことのメディア史――AIは人間の言語能力に何をもたらすのか

    ビジネス・実用
    3.7
    1巻3,960円 (税込)
    ChatGPT, DeepL, Grammarly, Copilot, DALL-E2, Midjourney…  ──生成AIがもたらすのは、書くことの終焉か、新たな始まりか。 古代ギリシアのアルファベットの誕生から、現在のAI技術の最先端まで。 言語学のエキスパートが、文字と人類をめぐる壮大な歴史を俯瞰しながら、「書くこと」の現在、そして未来を明らかにする! ********** 〈文字を書くことで、人間は自分が本当は何を考えているのかを知ることができていたのだとしたら?〉 【Contents】  ◇チンパンジーの手話は「言語」なのか  ◆ギリシアの哲学は表音文字から生まれた  ◇AIが作ったアートや小説の「著作者」は誰なのか  ◆AIはどうやって「嘘をつく」のか  ◇AI文章生成は、書くことを仕事とする人々の職を奪うのか  ◆AIは人間の役割を「置き換える」のか、「拡張する」のか and more… ********** 【目次】  序章 人間の書き手、AI言語ソーセージ製造機と出会う 第Ⅰ部 書く練習  第1章 読み書きの力を求めて  第2章 人間が書く、そして書き直す理由  第3章 英作文とその余波 第Ⅱ部 もし機械に書くことができるならば  第4章 言語マシンの夢  第5章 自然言語処理というソーセージ製造機  第6章 機械翻訳、再び浮上 第Ⅲ部 コンピューターが書く時代  第7章 機械が著者になる  第8章 AI、書く仕事に乗り出す  第9章 AIの創造性 第Ⅳ部 コンピューターと連携する時代  第10章 ジーヴズとしてのAI  第11章 人間とAIの共生  第12章 私たちは常にAIを歓迎するか  終章 人間が著者であることが重要な理由  謝辞  訳者あとがき  原注  参考文献  主要キーワード  図版出典 **********
  • 秩序崩壊 21世紀という困難な時代

    秩序崩壊 21世紀という困難な時代

    ビジネス・実用
    3.5
    1巻3,960円 (税込)
    トランプのエネルギー支配外交を予言! 西洋近代は「文明の死」に向かうのか。 「エネルギー、グローバル金融、民主主義」3つの歴史を軸に、長期的な地政学的物語でそのゆくえを鮮やかに描く。 『フィナンシャル・タイムズ』ブックオブザイヤー。 誤解を恐れずに、トンプソンの歴史的分析をさらに約言するならば、2016年のブレグジットやトランプの大統領選勝利、2022年のロシアによるウクライナ侵攻の原因は、1960年代から70年代にかけて、エネルギーを巡って生じた世界の政治経済構造の亀裂に求めることができるということである。――中野剛志「日本版解説」より 【本書のポイント】 ◎大混乱の起源は「1956年のスエズ危機」 ・スエズ危機とは:エジプトのナセル大統領がスエズ運河を国有化し、イスラエル船舶の通行を禁止。英仏イスラエルの3か国はエジプトに軍事行動を開始したが、アメリカがイギリスに圧力をかけ停止。英国の国力低下が白日の下に ・この件で、西欧諸国は「ソ連産」原油に頼ることに。NATOの結束に亀裂が生じる ・2022年のウクライナ戦争で、ロシア産のガス・原油に依存するドイツなど欧州諸国が、対露制裁を求めるアメリカとの間でディレンマに→1956年のスエズ危機と同じ構造が続いている ◎グリーンエネルギー重視が招く中国依存、雇用喪失、貧困と分断 ・化石燃料にとって代わるどころか、むしろ、その投入に頼る結果に ・電気自動車などの生産は、先進国ではなく、化石燃料に依存するアジアで行われる ・ゆえに、化石燃料が生み出してきた地政経済学的力学は、当面残存 ・レアアースという希少資源を産出する中国への依存度を高め、新たな地政学的問題を生む ・グリーンエネルギーへの投資は、一部の企業や投資家たちを儲けさせる一方で、国内の雇用をあまり創出しない→エネルギーのコスト高を招いて労働者階級を苦しめ、社会を分断 【本書の内容】 21世紀は、地政学(エネルギー)、経済(グローバル金融)、政治(民主主義)、それぞれの面で強烈な衝撃が世界を襲った。その結果、各国の中央銀行は25兆ドルを超える新たなマネーを創出し、地政学的競争の新時代が到来し、中東は不安定化し、欧州連合(EU)は加盟国間の軋轢が激化し、アメリカでは古くからの政治的断層が露呈した。 本書は、この現在の政治的瞬間を緻密に描いた歴史書である。地政学の歴史、世界経済の歴史、西側民主主義諸国の歴史という3つの歴史を織り交ぜて語り、パンデミック直前の数年間が政治的に無秩序な状態にあったなかで、それぞれの混乱が一つの大きな物語を紡ぎだしてきた様子を説明している。また、その混乱の多くが、化石燃料エネルギーによって引き起こされた問題に端を発していることを示し、グリーン・トランジション(環境に配慮した持続可能な社会への移行)が進むにつれ、エネルギーが必然的に生み出した長期的な課題がなかなか解決できない事情を明らかにしている。
  • 新・社会科学のためのデータ分析入門 導入編

    新・社会科学のためのデータ分析入門 導入編

    ビジネス・実用
    -
    1巻3,960円 (税込)
    数学やプログラミングの予備知識が全くないことを前提に,現実世界のデータを分析してさまざまな疑問に答える手法を平易な解説で学ぶ.不可欠な概念や手法にフォーカスし,統計分析ソフトRにおける最小限のツールを駆使することで,誰もが着実にデータサイエンスの面白さを体感できる.初めての一冊にうってつけの入門書.※この電子書籍は「固定レイアウト型」で作成されており,タブレットなど大きなディスプレイを備えた端末で読むことに適しています.また,文字だけを拡大すること,文字列のハイライト,検索,辞書の参照,引用などの機能は使用できません.

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  • 地方分権と条例――開発規制からコロナ対策まで

    地方分権と条例――開発規制からコロナ対策まで

    ビジネス・実用
    -
    1巻3,960円 (税込)
    地方分権と条例に関する論文集。分権改革の系譜をたどるほか、今後の課題等について、特に自治体の自主立法である条例の観点から、縮減時代の土地利用管理(開発規制)やコロナ対策など具体的な政策課題を素材として解説。自治体職員が、法に定められた国と地方の関係性や役割に留意しながらも、地域独自の政策形成や条例制定を行う上で参考となる一冊。

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  • ローカルボクサーと貧困世界〔増補新装版〕――マニラのボクシングジムにみる身体文化

    ローカルボクサーと貧困世界〔増補新装版〕――マニラのボクシングジムにみる身体文化

    ビジネス・実用
    -
    1巻3,960円 (税込)
    国際ボクシングマーケットに組み込まれていくボクサー達の、身体に刻まれた生き方を、ジムでの住み込み調査によって克明に描き出す。岸政彦氏による解説、調査対象となったボクサーたちのその後の人生を描く「後章」を加えた、待望の増補新装版。
  • 地方社会の災害復興と持続可能性―岩手県・宮城県の東日本大震災被災地からレジリエンスを再考する―

    地方社会の災害復興と持続可能性―岩手県・宮城県の東日本大震災被災地からレジリエンスを再考する―

    ビジネス・実用
    -
    1巻3,960円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 人口減少・少子高齢化・経済停滞が続く社会では、定住人口の増加や経済成長をバネとした災害復興の目標を達成するのは難しい。いま目指されるべきは、地域が本来持つ回復力(レジリエンス)を活かした「無理せず続ける」持続可能な復興である。岩手県大槌町、宮城県気仙沼市における被災・復興過程のモノグラフから、それぞれの地方の特性を踏まえた復興のあり方を、心の復興にも焦点をあてながら提示する。
  • 全47都道府県幸福度ランキング 2018年版

    全47都道府県幸福度ランキング 2018年版

    ★70指標をベースに算出した都道府県ランキングの最新版! ★2012年、2014年、2016年版に続く、4回目の調査! ★4回の調査でわかる、順位変動が大きい注目指標を掲載!  例:健康診査受診率、山梨県は、40位→35位→6位→5位と35位アップ! ★全47都道府県を一覧比較できるレーダーチャートを初掲載! ★47指標による政令指定都市ランキング、39指標による中核市ランキングも掲載! ●ライフステージ別ランキング 1 ライフステージ「青少年」幸福度ランキング 2 ライフステージ「子育て世代」幸福度ランキング 3 ライフステージ「中堅社会人」幸福度ランキング 4 ライフステージ「シルバー(現役)」幸福度ランキング 5 ライフステージ「シルバー(リタイヤ)」幸福度ランキング ●都道府県幸福度ランキング 総合ランキング─3回連続トップの福井県 基本指標ランキング─4回連続トップの東京都 健康分野ランキング─ついに1位となった滋賀県 文化分野ランキング─大阪府と愛知県がジャンプアップ 仕事分野ランキング─上位5県に変動なし 生活分野ランキング─4回連続トップの富山県 教育分野ランキング─強い北陸、躍進の四国 ●基礎自治体幸福度ランキング 総合ランキング─前回2位の浜松市がトップに 基本指標ランキング─総合ランキング上位市が強い 健康分野ランキング─断トツの強さで盤石の仙台市 文化分野ランキング─国際的な都市・京都市などが上位に 仕事分野ランキング─基幹産業を有する川崎市などが上位に 生活分野ランキング─個人(家族)領域の全指標が高い新潟市
  • 地方議員あいさつ例文集 第1次改訂版

    地方議員あいさつ例文集 第1次改訂版

    ビジネス・実用
    -
    1巻3,960円 (税込)
    あいさつの長さの基本、2分30秒で話せる「すぐに使える」文例279を年中行事、式典等の議員活動ごとに分類して掲載したあいさつ集の定番! 山の日、津波防災の日など最新の年中行事に対応した、9年ぶりの改訂新版! 議会人にとって、とくに重要な年中行事・式典については、月次ごとに硬軟取り混ぜたあいさつ例文を収録。 また、年中行事や記念日の正式な由来や数字を「年中行事豆知識」として掲載。オリジナルな例文の作成や話題づくりに役立つヒント集、資料集として最適。

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  • 「日本」国家と女

    「日本」国家と女

    ビジネス・実用
    -
    1巻3,960円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ジェンダー再編を近代国家構築のために利用した日本。その渦中で女性たち自身は近代日本とどのように対峙してきたのか。国民国家幻想の成立過程を省察し、ジェンダーの共同幻想解体の可能性を問い返す、気鋭の論客9人の力のこもった論考集。

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  • コンヴァージェンス・カルチャー

    コンヴァージェンス・カルチャー

    ビジネス・実用
    3.7
    1巻4,070円 (税込)
    オードリー・タン氏(台湾デジタル担当政務委員大臣)推薦! メディア論・ファンダム研究の名著、待望の邦訳! 『サバイバー』、『アメリカン・アイドル』、『マトリックス』、 『スター・ウォーズ』、『ハリー・ポッター』…… 世界的ヒットを記録したエンターテインメントは、 多くのファンたちが積極的に参加することで熱狂の渦が生まれた。 映画やアニメ、ゲーム、コミックなど多岐にわたる メディア・プラットフォームのもとに、 ポップカルチャーのファンたちは集まり、コミュニティをつくる。 そこは新しい知識が生み出され、主体的な参加が促される創造的な場である。 もはやメディア産業もファンダムを無視してコンテンツをつくることはできない。 メディア研究の第一人者が、<コンヴァージェンス>の理論をもちいて トランスメディアの複雑な関係を読みとく古典的名著。 ファンと産業界が衝突しながらも ともに切りひらいてきた豊かな物語世界の軌跡をたどり、 参加型文化にこれからの市民社会を築く可能性を見出す。 オードリー・タン氏 「参加型テクノロジーによって、私たちはメディアのリテラシーだけでなく コンピテンシー(実行力)を手にした。本書はこのことを全世代に知らしめた。 私たち自身のメディアと物語(ナラティブ)を社会的に作り出すことが 集団的な覚醒へと繋がるのだ。 本書で描かれる現象は、「ひまわり運動」など台湾で目下進行中の 民主化プロジェクトを支えているものである。 「達成可能なユートピア」というヴィジョンを通じて、 私たちはロックダウンなしでパンデミックに、テイクダウンなしでインフォデミックに反撃できたのだ。 という宣言である。」 【目次より】 イントロダクション「コンヴァージェンスの祭壇で祈ろう」 ──メディアの変容を理解するための新しいパラダイム 第1章 『サバイバー』のネタバレ ──知識コミュニティの解剖学 第2章 『アメリカン・アイドル』を買うこと ──私たちはリアリティ番組でどのように売られるか 第3章 折り紙ユニコーンを探して ──『マトリックス』とトランスメディアのストーリーテリング 第4章 クエンティン・タランティーノの『スター・ウォーズ』? ──草の根の創造性とメディア産業の出会い 第5章 どうしてヘザーは書けるのか ──メディアリテラシーとハリー・ポッター戦争 第6章 民主主義のためのフォトショップ ──政治とポップカルチャーの新しい関係 結論 テレビを民主化する? ──参加の政治学 あとがき ──YouTube時代の政治を振り返る
  • 生きるための教養(上)―根源 幸福 思考 混迷の時代を、君たちはどう生きるか

    生きるための教養

    ビジネス・実用
    -
    1~2巻4,180円 (税込)
    ビジネスエリート必読の座右の書 AIの新世紀に、なぜ教養が必要か!? 知識の体系を超えた「実践知としての教養」 嘘や欺瞞が跋扈する世界で、他人に騙されずに「自分の人生」を生きるために必要なのが本書の「教養」だ。 ――山口周氏推薦 AI時代に必要なのは、本書が描く「全体感覚」だ。人類の未来に思いを馳せながら、多くの人に読んでもらいたい。 ――松尾豊氏推薦
  • 職場と家庭における二重負担の形成──19世紀英国女性労働史
    完結

    職場と家庭における二重負担の形成──19世紀英国女性労働史

    ビジネス・実用
    -
    全1巻4,180円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 労働者か,妻・母か.本書は,19 世紀イギリスにおいて女性が担った賃金労働と家事・育児労働の二重負担に着目し,女性労働者の自己認識がいかに形成・変容したかを分析する. さらに,労働運動や慈善活動を通じて,労働者階級と中産階級女性が共通の経験と認識を獲得し,階級を超えた連帯が女性運動へと連なっていく過程を,実証的に明らかにする.
  • 構造的差別のリアリティ──エッジをゆく/関係を書く
    完結

    構造的差別のリアリティ──エッジをゆく/関係を書く

    ビジネス・実用
    -
    全1巻4,180円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 〈構造的差別〉とは、差別する側とされる側がおかれた社会的な関係性の複雑な布置連関によって生み出される、いわば「意図せざる差別」のことである。「人が差別をするのではなく、人の置かれた社会的立場性が差別をなさしめる」のだ。一見「差別」とは呼ばれないかもしれないけれどもやはり「差別」だと言ってよい、そんな「間隙」のリアリティを描く。
  • 開かれる自閉──医者・心理学者・当事者のポリフォニー
    完結

    開かれる自閉──医者・心理学者・当事者のポリフォニー

    ビジネス・実用
    -
    全1巻4,180円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「開かれる自閉」は、言葉遊びのようだけれど、本当にそうだと思っている。自閉症でなくなることによってではなく、自閉症のままで、人とつながり、社会のなかで生きていくことだ(「ふつう」の人にとって馴染みある、期待している形ではないかもしれないけれど)。
  • 環境と差別の社会学──フィールドとの〈対話〉から構造的差別へ

    環境と差別の社会学──フィールドとの〈対話〉から構造的差別へ

    ビジネス・実用
    -
    1巻4,180円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本書では、前著の方法論(ディスコミュニケーションに着目する〈対話〉論的アプローチ)や理論モデル(環境的正義のヘゲモニー分析に依拠した構造的差別モデル)は基本的に受け継ぎながらも、たんなる記述的分析にとどまらずに、社会史における儀礼研究を取り込みつつ、より深い社会学的な理論化をめざしたい。(「はじめに」より)
  • 自由民権から初期社会主義へ

    自由民権から初期社会主義へ

    ビジネス・実用
    -
    1巻4,180円 (税込)
    「村落社会主義」の思想と行動 著者の「初期社会主義」の〈中央〉でなく〈地域〉からの検討は、資料不足で困難をきわめた。しかし、21世紀を迎えた前後に〈第一次資料〉の発見があり研究は進展する!
  • 〈メガイベントの遺産〉の社会学 二〇二〇東京オリンピックは何を生んだのか

    〈メガイベントの遺産〉の社会学

    ビジネス・実用
    3.0
    1巻4,180円 (税込)
    東京二〇二〇オリンピック・パラリンピック競技大会は一年の延期を経て、2021年7月から開催された。東京にコロナ禍による緊急事態宣言が発令されたさなか、無観客で実施され多くの賛否を巻き起こしたが、東京大会の正負両面のレガシー(遺産)はいまだ正面から検証されたとはいいがたい。 招致から準備、開催に至るまで私たちは東京大会というメガイベントとどのように向き合ったのか。オリパラの現代的な構造や役割、それへの賛否という基本的な知識や情報を押さえたうえで、大会の理念、政治やインフラ、都市、競技場、ボランティア、ホストタウン、新しい競技の採用などの個別具体的な事例を丁寧に検証する。 そのうえで、ジェンダーやLGBTQ+、教育などの社会的な価値観の変容にも注目して、東京大会がスポーツ界や日本社会に与えた影響を真正面から多角的に分析する。
  • 情報モラルを身につけよう! 最新 ネットのキーワード図鑑

    情報モラルを身につけよう! 最新 ネットのキーワード図鑑

    ビジネス・実用
    -
    1巻4,180円 (税込)
    ※この電子書籍は固定レイアウト型で配信されております。固定レイアウト型は文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 中高生の多くが専用のスマホを持ち、いつでもどこでもネットに接続できる現代。 それは常にリスクと隣り合わせということでもあります。 「炎上」「フィッシング」から、近年広がりはじめた「ルッキズム」「トーンポリシング」等の用語まで、 ネット社会を生きていくうえで外せない重要キーワードをイラスト図解。 あなたはどれだけほんとうに理解していますか? ありそうでなかった“ネットのことばの図鑑”です。
  • 若者支援の日英比較

    若者支援の日英比較

    ビジネス・実用
    -
    1巻4,180円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 大人になるまでの道のり(「成人期への移行」)は,一様ではない.その道のりをサポートする日本の公的支援のうち地域若者サポートステーション事業に着目し,日本のモデルとなったイギリスとの比較をつうじて,支援現場での人と人とのかかわりのあり方を描きだす.
  • 作田啓一の文学/社会学――捨て犬たちの生、儚い希望

    作田啓一の文学/社会学――捨て犬たちの生、儚い希望

    ビジネス・実用
    -
    1巻4,180円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 戦後の日本社会学界を牽引した作田啓一。彼はなぜ文学や哲学などの社会学の外部を参照し続けたのか。その仕事は、社会学という知に何をもたらすのか。半世紀以上に渡る作田の軌跡を辿り直すことで、その思想のアクチュアリティを問う。
  • 協働モデル――制度的支援の「狭間」を埋める新たな支援戦略

    協働モデル――制度的支援の「狭間」を埋める新たな支援戦略

    ビジネス・実用
    -
    1巻4,180円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 従来の支援戦略に残された「狭間」問題に着目し、これを埋める「協働モデル」という第三の新たな支援戦略を理論的・実証的に提示。これを通して「協働」概念を基礎理論の視座として形成し、社会サービスの促進における協働の具体的な機能とメカニズムを明確にする。
  • アブラヤシ農園問題の研究Ⅰ【グローバル編】--東南アジアにみる地球的課題を考える

    アブラヤシ農園問題の研究

    ビジネス・実用
    -
    1~2巻4,180円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 なぜ、東南アジアでアブラヤシ農園が急拡大しているのか? その世界への影響と問題解決の方向は? 学問分野・社会的立場の垣根を超え、グローバルな視点から焦眉の課題の解明に挑む。  インドネシア、マレーシア等の東南アジア諸国では、パーム油原料のアブラヤシを栽培する農園が日本の国土面積の半分以上の規模に広がり、現地の自然や社会を大きく変えている。本書は、アブラヤシ農園拡大の原因と影響を文理両分野のグローバルな視角から解明し、それが引き起す問題を解決する方途を探る。姉妹編のⅡ【ローカル編】と併せて世に問う。
  • 国家興亡の方程式 歴史に対する数学的アプローチ

    国家興亡の方程式 歴史に対する数学的アプローチ

    ビジネス・実用
    5.0
    1巻4,180円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 歴史を自然科学のように研究することはできるだろうか?  本書の著者、ピーター・ターチンは、歴史×数学という新しい枠組みで、この問いへの回答を試みる。このようなアプローチの重要性を示すことからはじめ(1章 取り組むべき課題・問題を明らかにする)、数学の簡単な紹介の後(2章 地政学)、歴史文献の圧倒的なレビューと精緻なモデル化で理論の検証を行う。  まずは「地政学」である。国境線や国家の置かれた地形によって国家の興亡を説明できるだろうか? 社会学的な記述を数式に落とし込んで分析した結果、国家の興亡が繰り返されてきた過去の歴史を再現するには何かが足りないことが示唆された(3章 集合的連帯)。  そこで注目したのが記号的に区分された集団(エトニー)が連帯して行動を起こす力である。これをもとに、メタエトニー辺境理論という新たな理論を提案する(4章 メタエトニー辺境理論)。これを実際の歴史と照らし合わせることで、高い説明力を持つ理論であることが確認された(5章 メタエトニー辺境理論の実証検証)。  次に、記号的に区分された集団であるエトニーがいかにして形成されるかを考察するために「民族運動学」を展開する。これは、ある民族がいかにして帝国に取り込まれるか、あるいは新たな宗教に改宗するかといったことを説明するための理論である。複数のモデルを作成し、それを実データと対比することで、自分の周囲の人の動向に歩調を揃える「自己触媒モデル」の説明力が高いことが示された(6章 民族運動学)。  そして、人口と国家の動態とを結びつける「人口構造理論」を展開する。人口をエリートと農民の2階級に分けて考えることで、エリートのふるまいが国家の衰退に対して強い影響をあたえることが明らかとなった(7章 人口構造理論)。また、この「人口構造理論」から、長期にわたる人口の増減が歴史上普遍的な流れであることが示唆され、再び実データと対比することによってその傾向を確認した(8章 永年サイクル)。  本書のしめくくりとして、ここまでに築きあげた理論を用いて、フランスとロシアの歴史を紐解いていく。ここで作り上げた3つの理論が、両国家の歴史をみごとに描くことが示されると同時に、理論の改善すべき点も示唆された(9章 ケーススタディ)。  最後に、本書の全体を振り返るとともに、この新しい研究分野を「動的経済史」と呼ぶことが提案される(10章 結論)。
  • 〈メディア〉の哲学 : ルーマン社会システム論の射程と限界

    〈メディア〉の哲学 : ルーマン社会システム論の射程と限界

    ビジネス・実用
    -
    1巻4,224円 (税込)
    常識的な「メディア」観の問題性を抉り出し、しりぞけた上で、それに変わる新しい「メディア」理解の構図を対置、と同時に難解を以て知られる理論社会学者ニクラス・ルーマンの一つの解読の試みも行う。
  • 現代社会と時間
    NEW

    現代社会と時間の社会学

    ビジネス・実用
    -
    1巻4,290円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「タイパ」の今を生きる私たちへ時間は社会をいかに動かし、 私たちは時間をどう生きているのか。 ジンメル、フッサール、ミードらの思想から、 社会学的システム理論と新たな社会学的時間理論、 東アジアと近代化、元号、忘却の論理、進歩と退歩、 組織や経済の時間、ワーク・ライフ・バランス、 倍速視聴、インターネットの実践まで。 現代社会の多様な時間のありさまを 16の鋭い視座から捉え切った「時間の社会学」の決定版
  • 特権 闘争の言葉か、それとも認識の道具立てか

    特権

    社会階級・階層、セクシュアリティ、「人種」や「民族」などが複雑に交差するなかで、誰かが享受している「特権」──その批判の向こうには何がありうるのか。現代のキーワード「特権」の由来を辿り、その論争史を領域横断的に紐解き、そして私たちの向き合い方を考える。 【主要目次】 本書を執筆する理由 第1章 論争点は何か 強烈な転倒効果/ヘゲモニー闘争/2種類の異なる解釈/本書の構成 第2章 特権はどのようにして生まれたのか 概念規定の問題 /旧帝国〔神聖ローマ帝国〕/実用的な万能の武器/社会の分化発展と複雑さの増大/幾何学の魅力/市民は前を向く /プロイセンにおける改革の必要性/図らずも革命家になる 第3章 教育特権——その機能について 社会的閉鎖のプロセス/ヘルムート・シェルスキーの懸念/ラルフ・ダーレンドルフが呈した疑問/持参債務と取立債務/精度を高めたジョージ・セル/フランスからの反論書/ブルデューの寄宿学校体験/再生産戦略の危機/誘導機能と排除機能/致命的な劣等感/冷却化/アメリカ合衆国とその建国神話/言い返すこと(トーキング・バック)/絶え間ない警戒 第4章 今なぜ特権は複数形で語られるのか 二重の裏切り/コンバヒー・リバー・コレクティヴによるマニフェストの公表/白人フェミニストのコミュニティが受けた衝撃/鏡像を見つめるペギー・マッキントッシュ/白人特権/見えないナップサック/設立文書/毒入りの贈り物/研究対象としての「白人であること」/二重の意識/白人クラブの会員 第5章 特権と折り合うことはできるか ヴァリエーション1——特権を利用する/ヴァリエーション2——特権をチェックする/ヴァリエーション3——特権を分配する/ヴァリエーション4——特権を学びほぐす(アンラーン)/ヴァリエーション5——特権と闘う/さまざまな異論/特権チェックに対する批判/再分配論に対する批判/特権の学びほぐしに対する批判/理論の明らかな欠点/認識の道具立てとしての特権/地平の認識 謝辞 マルクス・リーガー=ラーディッヒ『特権』について——訳者解題(山名 淳)
  • 避難学 「逃げる」ための人間科学

    避難学

    ビジネス・実用
    5.0
    1巻4,290円 (税込)
    「逃げる」を生きる たとえば高齢化が進むコミュニティで「本当に有効な避難訓練」を実施しようとするとき、「平時」の今と、来るべき「その時」と、「その後」の復興過程と、このすべてをトータルで考える必要がある。「避難学」は、災害から逃れられない地に住まう我々を導く人間科学について、これまでの思想を根本的に転換する必要性を指摘し、かつ現場の実践を具体的に変革するための道すじを示す。 【主要目次】 序論 「逃げる」ための人間科学 第1部 コンセプト(概念)編 第1章 避難学のパラダイムチェンジ-八つの提言 第2章 言語行為論から見た避難情報 第3章 能動的・受動的・中動的に逃げる 第2部 ドリル(訓練)編 第4章 熱心な訓練参加者は本番でも逃げるのか 第5章 ハードルを下げた/上げた避難訓練 第6章 津波避難訓練支援アプリ「逃げトレ」 第3部 マジメント(施策)編 第7章 「自助・共助・公助」をご破算にする 第8章 「地区防災計画」をめぐる誤解とホント 第9章 南海トラフ地震の「臨時情報」 補論1 アフター・コロナ/ビフォー・X 補論2 ボーダーレス時代の防災学-コロナ禍と気候変動災害
  • ポスト青年期を生きる高学歴独身女性たち

    ポスト青年期を生きる高学歴独身女性たち

    ビジネス・実用
    -
    1巻4,290円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 現代日本の高学歴独身女性たちはどのようにライフコースを歩み、切り開いているのか。居住地や地域移動は彼女たちのキャリア選択をどのように分岐させるのか。就職・転職・親子関係と結婚をトピックに、20-30代女性への反復的インタビュー調査結果から分析。
  • 母性の抑圧と抵抗

    母性の抑圧と抵抗

    ビジネス・実用
    -
    1巻4,290円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 産み育てが自己責任化する社会の潮流のなかで、自己責任化した母性は、母親たち・女性たちにどのように作用し、抑圧としてあらわれてきたのか。それに対して、子どもを育てる母親たちはどう抗ってきたのか。 ケア・フェミニズムにおける母性や母親の捉え方の議論を丁寧に整理し、母親業の実践に政治的な価値を見出しエンパワメントとして用いる対抗のあり方を戦略的母性主義という視座から明らかにする。
  • 中間支援組織の有用性と可能性――日本と中国におけるボランタリー活動の理論と実態よりーー

    中間支援組織の有用性と可能性――日本と中国におけるボランタリー活動の理論と実態よりーー

    ビジネス・実用
    -
    1巻4,400円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 日本と中国の事例分析を通じて, 行政とボランタリー組織の協働における構造的課題を検討する. 地域共生社会の構築に向けて, 中間支援組織の役割と機能を明らかにする.
  • NPOで働く女性―社会の変化とキャリア形成のかたち―

    NPOで働く女性―社会の変化とキャリア形成のかたち―

    ビジネス・実用
    -
    1巻4,400円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 民間企業に比べNPOにはなぜ女性が多いのか? 社会の変化・ライフイベントや自身の価値観に合わせた働き方の選択肢としてNPOで働くことを考える. 近年のNPOでは,有償スタッフが増え,組織によっては働き続けられる環境が整いつつある.実際に働く女性たちの声から,柔軟な働き方や多様な役割を通じてNPOで働くことが,キャリアの道筋として浮かび上がる.
  • 社会学の方法的立場 増補版 客観性とはなにか

    社会学の方法的立場 増補版

    ビジネス・実用
    -
    1巻4,400円 (税込)
    現代社会の危機に、社会学はどのように応えることができるのか。ヴェーバー、デュルケム、シュッツなどの社会学方法論を検討しながら、現代社会が直面する課題にアプローチする学問的営みのあるべき姿を提唱し、社会学理論の再構築をめざす新たな挑戦。 《書物復権2025》 【主要目次】 1章 リスク社会における事実性と反照性 2章 社会的事実とは何か 3章 理念型という方法――ヴェーバーの「客観性」戦略 4章 シュッツにおける「客観性」の意味 5章 理解社会学の理論仮説――行為者と観察者 6章 弱い合理性の理論――強い合理性でも限定合理性でもなく 7章 階級の幻想 8章 公共社会学の理論構想 9章 事実/価値二分法の真実 10章 社会は反照的共同性からなる――社会学の方法的立場
  • 社会的孤立の支援と制度 ひきこもりの20年から多元的包摂へ

    社会的孤立の支援と制度

    ビジネス・実用
    -
    1巻4,400円 (税込)
    ひきこもりの長期化や高年齢化が指摘され、親が高齢になり介護が必要になった段階で親と同居している無職や未婚の成人子の存在、特に子のひきこもりの問題が浮上した。8050問題である。 社会問題化してすでに20年以上たったひきこもりとは何か。それは大きくは社会的孤立に含まれる状態であり、年齢に固有の孤立(就職先とのミスマッチを経験する時期の若者や、退職後の高齢者など)、病気や障害による孤立、心理的な背景をもつ孤立(不安感や疎外感など)などがいくつも重なって表れることだ。 本書では、ひきこもり研究の第一人者が、「ひきこもりとは多様な社会的孤立の一側面である」として、生涯にわたる社会的孤立の解消をめざす施策を提起する。 民生委員の役割、生活困窮者窓口の支援、地域包括支援センターの対応、支援論の変遷、さらには政府の政策や法律を検証することを通して、孤立の多元的な理解と支援を提言する。表80点以上、図30点と、この20年の推移がわかるビジュアルな資料も充実。
  • 芦別 炭鉱〈ヤマ〉とマチの社会史

    芦別 炭鉱〈ヤマ〉とマチの社会史

    ビジネス・実用
    -
    1巻4,400円 (税込)
    芦別最後の坑内掘炭鉱の閉山(三井芦別炭鉱1992閉山)から30年をへて明らかにされた〈炭鉱内部の仕事〉〈賃金〉〈労働者の移入・移出〉〈事故の発生状況〉、そして〈住まい〉や〈子どもの学校〉〈女性たちの活動〉……。炭都・芦別に移住し、働き、暮らし、そして去って行った膨大な人たちの足跡を追った、気鋭の研究者たちによる〈炭鉱研究〉〈地域史研究〉の比類なき一冊。
  • 映像のアルケオロジー 視覚理論・光学メディア・映像文化

    映像のアルケオロジー

    ビジネス・実用
    -
    1巻4,400円 (税込)
    第15回日本社会学会奨励賞を受賞。 スマートフォンやパソコン、タブレットPC、プロジェクション・メディア……「スクリーンの遍在」と「映像の多様化」という現代のメディアをめぐる状況を理解するためには、テレビや映画ではなく、むしろ写し絵や幻燈、連鎖劇やキネオラマといった19世紀転換期の忘れられた映像文化に光を当てることが重要である――過去の映像メディアを同時代の社会制度や科学技術、大衆文化の連関のなかに位置づけることで、日本近代の豊かな視覚文化を照らし出す。歴史と現在を対置し、19世紀の多彩な映像文化こそが現代の映像環境を準備したことを示す、メディア研究の重要な成果。
  • 日本の初期テレビドキュメンタリー史

    日本の初期テレビドキュメンタリー史

    ビジネス・実用
    -
    1巻4,400円 (税込)
    1957年からNHKで放送されたテレビドキュメンタリー・シリーズ『日本の素顔』は、戦後社会で映画とは異なる新たな表現を切り開いた。初期テレビ制作現場に集った人々はどのようにテレビドキュメンタリーを創造し、どのように『日本の素顔』を作り上げていたのか。 本書では、放送アーカイブを活用して現存する『日本の素顔』を視聴し、当時の資料を渉猟し、関係者へのインタビューを積み重ね、当時の制作現場での試行錯誤や模索、様々な実践に光を当てて、テレビドキュメンタリーという表現形式の独自性を明らかにする。 具体的には、大阪中央放送局の番組制作の実態、制作現場で立ち上がる規範や葛藤、『日本の素顔』唯一の女性プロデューサーの実践などから、東京中心の初期テレビドキュメンタリー史に東京/大阪、男性/女性、エリート/アシスタントという視点を挿入して、『日本の素顔』の複数性と重層性を浮き彫りにする。 これまでの初期テレビドキュメンタリー史では十分に記されてこなかった番組制作の営みや、ドキュメンタリーという表現が内包するグラデーションを可視化する労作。
  • 認知アポカリプス――文明崩壊の社会学

    認知アポカリプス――文明崩壊の社会学

    ビジネス・実用
    4.0
    1巻4,400円 (税込)
    人類はいま史上最長の自由時間を手にしている。労働など生命維持のために必要な時間は1800年の48%から11%に減った(フランスでの統計)。先人には夢のようなこの時間が向かう先は、スマートフォンなどの画面である。そこでは正統な学知とデマが対等となり、世界を単純化するストーリーや、注意を惹くためだけに設計された広告が人の認知を奪い合う。AIが人間の仕事を代行するようになれば、自由時間はさらに飛躍的に増えるだろう。しかしそれは意味のあるものを生むために使われるのではなく、認知の争奪戦が繰り広げられる市場でただ蕩尽されて終わる可能性が高い。高度な文明の源泉は人間の脳である。気候変動などの危機を乗り越える可能性も、人間の脳からしか生まれてこない。この頭脳を働かせることのできる時間が最大化している現在、それを貪ることで利益を上げる経済モデルにわれわれは直面しているのである。この状況は、生存可能性を高めるものとしてヒトが具えてきた生物学的特徴が、テクノロジー社会とミスマッチを起こした結果でもある。この規制なき認知市場を放置することの意味を、われわれは真剣に考えなければならないだろう。現下の問題は、フェイクや陰謀論や反知性主義などすでに指摘されてきた弊害よりずっと根深く複雑だ。人類史上かつてない課題に、認知科学と社会学からアプローチする異色の試論。
  • 現代フランスのエリート形成 言語資本と階層移動

    現代フランスのエリート形成

    ビジネス・実用
    -
    1巻4,400円 (税込)
    フランス社会は学歴に強く支配されていて、学歴と職業が直結している。そのため、グランゼコールという難関の高等教育機関に入るための厳しい選抜競争を勝ち抜いた人々は自他ともにエリートであると認められている。現代フランスでエリートになるには、どのような能力が求められるのだろうか。 本書では、ピエール・ブルデューとジャン=クロード・パスロンが提示した「言語資本」概念を下敷きにして、グランゼコール入学試験の際のフランス語の運用能力に着目する。選抜におけるフランス語の重視度や運用能力の獲得過程を調査するため、入学試験を分析し、名門グランゼコール在学/卒業生とその親、受験準備学級の教師たちに対するインタビューを実施する。 そして、現代フランスでエリートになるためには、フランス語の卓越した運用能力が専攻を問わず重視され、それ自体が資本として機能していることを明らかにする。また、言語資本は出身家庭で獲得され、継承されるだけではなく、学校教育でも獲得できる非-世代継承的な側面があり、またその内実が変容していること、それによって移民家庭などの恵まれない階層出身者であってもエリートへの階層移動が可能になっていることを照らし出す。
  • フーディー グルメフードスケープにおける民主主義と卓越化

    フーディー

    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 食を自分のアイデンティティやライフスタイルとして捉える人々=フーディー。その言葉や存在は、TBSドラマ『グランメゾン東京』や三越伊勢丹運営の食メディア「FOODIE」、雑誌の特集で、日本でも知られるようになった。 高級店を訪れる一方、オーガニック食品やローカルフード、「手作り」にも引かれ、郷土料理やエスニック料理も味わう。「良い食べ物」を食べて学ぶことに強い関心をもつ彼/彼女たちの実態とは、いったいどのようなものか。 現代アメリカのフーディーの生活世界、セレブシェフへの熱狂、レストラン批評やフードブログの隆盛に、雑誌記事やテレビ番組、フーディー当事者へのインタビューから多角的に迫る。そして、「食の民主化」と「エキゾチシズム・真正性への希求」という食文化の両義性と、両者の緊張関係を析出する。 フーディーをめぐる食文化から階級や人種、ジェンダーの問題系を浮き彫りにして、そこに潜む社会的な不平等や雑食的な文化資本、卓越化の戦略を明らかにする「食の社会学」。
  • 趣味の社会学 文化・階層・ジェンダー

    趣味の社会学

    ビジネス・実用
    3.0
    1巻4,400円 (税込)
    「日本に経済格差はあるが、文化的には平等である」――戦後、こういった神話が語られてきたが、はたして本当に平等と言えるだろうか。平等だと言うことで、どういう現実が覆い隠されてきたのだろうか。 ピエール・ブルデューの『ディスタンクシオン』の問題意識と方法を共有しながら、社会調査や計量分析を基に、日本の文化資本の機能を読み解く。 芸術・音楽・読書などの趣味とジェンダー/ライフスタイルの関係、趣味を通じた友人のネットワーク形成、家庭の文化資本が学歴や地位の形成に及ぼす効果とその男女差などの分析を通して、日本における文化的オムニボア(文化的雑食性)という特性とジェンダーによる文化の差異を浮き彫りにする。そして、日本で文化の再生産が隠蔽されてきたメカニズムを解き明かす。
  • VIP――グローバル・パーティーサーキットの社会学

    VIP――グローバル・パーティーサーキットの社会学

    ビジネス・実用
    4.0
    1巻4,400円 (税込)
    元モデル研究者が超富裕層のパーティー界に潜入し、「モデルとボトル」の世界を分析。いかにして女性美は男のステータスに転換されるか?┴「蚊に刺され、午後の暑さで汗まみれになった私が目を覚ますと、午後5時だった。ここはマイアミのスター島にある別荘のゲストハウス。…26歳のクラブプロモーター、サントスにくっついて3日前にマイアミに到着して以来、私はクラブからクラブへ、ホテルのペントハウスからパフ・ダディの早朝プールパーティーへと、パーティーをはしごしまくっていた。…私は世界のVIP向けのパーティーシーンに潜入し、彼らが膨大な可処分所得をどう使っているのか、そして自分の金を無駄に投げ捨てるという、第三者から見れば馬鹿げている現象についてどう思っているのかを理解しようと試みた。…そこでは女性の身体が男性のカネに照らして査定される。次々と運ばれるシャンパンのボトルは…名声と男性優位のヒエラルキーシステムの中枢にある一種の儀式なのだ」(プロローグ)
  • 液状不安

    液状不安

    ビジネス・実用
    3.0
    1巻4,400円 (税込)
    確実性・安定性・計算可能性を喪失して流動性が高まった現代社会で、不確実性を象徴する「不安」は多様な形で、多様な場面で私たちの生活とともにある。死・悪・自然災害・テロ・世界経済・金融市場などを素材に不安の源泉を明視し、不安に抗する思考を描き出す。

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  • 女性の仕事と日本の職場――均等法以後の「職場の雰囲気」と女性の働き方

    女性の仕事と日本の職場――均等法以後の「職場の雰囲気」と女性の働き方

    ビジネス・実用
    -
    1巻4,510円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 日本の民間企業における企業文化・職場風土・雇用慣行は、働く女性の就業・出生行動にどのような影響を与えているのか。また、「職場の雰囲気」はいかなる要素で醸成されるのか。学際的なアプローチと新たな理論を用いて、理論と実証の両面から女性の労働と職場規範の関係を明らかにする。
  • 日常的な相互行為の数理社会学――嘘と秘密とゲーム理論

    日常的な相互行為の数理社会学――嘘と秘密とゲーム理論

    ビジネス・実用
    -
    1巻4,620円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 人狼ゲームからみえてくる、私たちの会話のかたち。意味の社会学と数理社会学を接続し、嘘や秘密が入り混じる場面をゲーム理論で分析。日常の相互行為を新たな視点から解き明かす。
  • メディア論の冒険者たち

    メディア論の冒険者たち

    ビジネス・実用
    3.0
    1巻4,620円 (税込)
    メディアについての議論百出諸説紛紛。ベンヤミン、マクルーハン、ボードリヤール、エーコ、マクロビー、キットラー、マノヴィッチ、ラマール、ホイ……。彼ら/彼女らがメディアに関して紡いだ思考の核心を浮かび上がらせる。第一線で活躍するメディア研究者が執筆するメディア論を知り学ぶための最強テキスト。 【主要目次】 はじめに(伊藤 守) Ⅰ メディア論の目覚め ガブリエル・タルド:モナド論からメディア論へ(伊藤 守) ヴァルター・ベンヤミン:媒質から複製技術メディアへ(竹峰義和) テオドール・W・アドルノ:同一化と抵抗の弁証法(竹峰義和) レイモンド・ウィリアムズ:テレビのフォームとフォーメーション(山田雄三) マーシャル・マクルーハン:メディア論の発見者(門林岳史) Ⅱ メディア論の展開 ジャン・ボードリヤール:モノの記号論からメディアのシミュラークル論へ(塚原 史) ウンベルト・エーコ:偶然からのメディア論!?(西 兼志) スチュアート・ホール:イデオロギー分析としてのメディア論へ(有元 健) アンジェラ・マクロビー:フェミニスト・カルチュラル・スタディーズの広がる領野(河野真太郎) レイ・チョウ:眼差す力とメディア(本橋哲也) フェリックス・ガタリ:Machine=「機械」の思想(伊藤 守) フランコ・ベラルディ(ビフォ):アウトノミア運動と自由ラジオ(毛利嘉孝) ポール・ヴィリリオ:メディア技術の速度(今関裕太) Ⅲ デジタルのメディア論 フリードリヒ・キットラー:メディアの系譜学と技術への問い(大宮勘一郎) ベルナール・スティグレール:〈アテンション〉からのメディア哲学(西 兼志) マーク・B・N・ハンセン:テクノロジーと身体の媒介者(増田展大) レフ・マノヴィッチ:デジタル文化のメディア論(堀 潤之) アレクサンダー・ギャロウェイ:脱中心化以後のコントロールはいかに作動するのか(松谷容作) マシュー・フラー:ソフトウェア・スタディーズを組織するメディア実践者(毛利嘉孝) Ⅳ メディア論の最前線 トーマス・ラマール:アニメを通して思考するメディアの理論化(藤木秀朗) ヘンリー・ジェンキンズ:媒介(メディエイト)される文化(渡部宏樹) ロザリンド・ギル:変容し続けるメディア・ランドスケープと女性性(飯田麻結) サラ・バネット=ワイザー:メディア文化と両義性の政治(田中東子) ジョディ・ディーン:メディア論と左翼政治の交点に立つコミュニスト政治学者(水嶋一憲) エルキ・フータモ/ユッシ・パリッカ:メディア考古学はどこへ向かうか(大久保 遼) ブライアン・マッスミ:〈不安/怖れ〉とテクノロジー(伊藤 守) ユク・ホイ:宇宙技芸の多様性(原島大輔) おわりに(伊藤 守)
  • 産業変動の労働社会学

    産業変動の労働社会学――アニメーターの経験史

    ビジネス・実用
    -
    1巻4,620円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 アニメ産業は受注産業であり、その不安定な構造の中でも、長らく常時の生産ラインを抱えることなくフリーランスを中心として労働力を満たしてきた。だが、アニメ産業は同時に熟練した労働者が必要な労働集約的な産業でもある。そうした産業が継続されるには、労働者が長期にわたって「働き続けたい」と思う必要がある。一見すると不安定な状況下で就業継続しているアニメーターの「当事者の論理」に注目することで、フリーランスのキャリアを社会学的に捉える意義と可能性を提示する。
  • ライブハウスの人類学

    ライブハウスの人類学

    ビジネス・実用
    4.0
    1巻4,620円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 閉鎖的で非合理な「場」として語られるようになったライブハウス。社会の周縁へと押しだされながらも、その場へ集う人びとの実践を考察することで、協働的な「自分達にとっての価値」が生まれる道程を捉える。
  • サードプレイス――コミュニティの核になる「とびきり居心地よい場所」

    サードプレイス――コミュニティの核になる「とびきり居心地よい場所」

    第一の家、第二の職場とともに、個人の生活を支える場所として都市社会学が着目する〈サードプレイス〉。そこでは人は家庭や職場での役割から解放され、一個人としてくつろげる。著者オルデンバーグが、産業化‐効率化‐合理化を進めてきたアメリカ社会と、そのもとに展開されてきた都市計画が生んだ人々の孤独の問題を批判しつつ、地域社会を再び活気づけるための〈サードプレイス〉として注目するのが、地域に根ざし、長く人々に愛されつづけている地元の飲食店だ。「見知らぬ者どうしの気楽で面白い混交」を創り出し、情報交換・意見交換の場所、地域の活動拠点としても機能する、地元の飲食店や個人商店ならではの特質が社会学の知見をもとに照らし出される。第I部では、〈サードプレイス〉の機能、特徴、物理的な条件が詳細に解説され、第II部では、イギリスのパブやフランスのカフェなどの具体例から、文化や国民性が生み出す〈サードプレイス〉のヴァリエーションが紹介される。さらに第III部では、社会・政治面での〈サードプレイス〉の課題とその解決策が論じられる。 全編を通じ、オルデンバーグが〈サードプレイス〉に向ける期待は揺るぎない。そこには長年「とびきり居心地よい場所」に親しみ観察してきた者の実感と、「コミュニティの問題は住民の力で解決できる」という市民魂がみなぎっている。店舗設計、都市計画、マーケティング、地域社会づくりの分野に刺激を与えつづけてきた書の待望の邦訳。
  • 情報文明論

    情報文明論

    ビジネス・実用
    4.0
    1巻4,697円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「社会システム論」とその「文明論」への発展。日本の近代文明の特質を明らかにしつつ、文明の進化の諸層と、来たるべき「智識文明」の在り様を探る。著者多年の理論的考察の集大成。
  • 未来の自治体論――デジタル社会と地方自治

    未来の自治体論――デジタル社会と地方自治

    ビジネス・実用
    -
    1巻4,730円 (税込)
    ますます高次化するデジタル社会にあっても、地域に暮らす住民が抱える悩みや地域の課題は変わらずそこにある。人口が減っていく中で、どのように資源配分をしながらみんなで支え合い、「きょうと同じように明日も暮らし続けられる」地域社会と市民生活をつくっていくのか。自治体の使命(ミッション)、そして未来の自治体について真正面から論じた、著者集大成の一作。

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  • 多文化都市トロントにおける移民街の揺動――ジェントリフィケーション・私的政府BIA・ローカル政治

    多文化都市トロントにおける移民街の揺動――ジェントリフィケーション・私的政府BIA・ローカル政治

    ビジネス・実用
    -
    1巻4,752円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 変貌するエスニック都市空間の社会的・政治的ダイナミクスを描き出す 多文化主義国家カナダでも有数の移民街「リトルポルトガル」。近年、この街区に重大な影響を与えているジェントリフィケーションと都市政策BIAに焦点を当て、ダイナミックな都市変容過程におけるローカル政治の構造と力学を明らかにする。10年超に及ぶ精緻なフィールドワークの集大成。
  • 犯罪被害者支援の歴史社会学――被害定義の管轄権をめぐる法学者と精神科医の対立と連携

    犯罪被害者支援の歴史社会学――被害定義の管轄権をめぐる法学者と精神科医の対立と連携

    ビジネス・実用
    -
    1巻4,752円 (税込)
    日本で犯罪被害者支援の言説が形成された歴史的過程を、法学者と精神科医が被害定義の管轄権をめぐって形成した対立と連携に注目し、クレイム申し立て、メディア報道、政策形成、複数の専門職集団の連携、という社会問題化の4つの段階に沿って分析する。
  • メディア行為論 アテンションと身ぶりはいかに把捉(ハック)されるのか?

    メディア行為論

    ビジネス・実用
    -
    1巻4,840円 (税込)
    メディアは何を為しているのか? 奪われる「アテンション」、自動化される「身ぶり」、コンテンツ=記号=意味解釈ではない、メディア論の最新型のセオリー 近代の視覚装置から現代のアルゴリズムまで、テクノロジーは常に人間の認知を管理してきた。本書はタルド、クレーリー、スティグレールらの知を交錯させ、主体の「注意」と「身ぶり」を略奪するメディア環境の歴史を活写。自動化される人間存在を剔抉する、メディア論の新地平。 【主要目次】 はじめに:メディア行為の理論のために   第I部 メディア行為の現象学 第1章 無媒介(im-mediate)の世界:失語症と自閉症から 第2章 メディア論的還元 第3章 他者という媒/対象という媒 第Ⅱ部 アテンションを把捉すること:アテンション・エコノミーの考古学 第4章 アテンションとタルドの間心理学 第5章 アテンションの考古学:スペクタクル・アテンション・ハビトゥス 第6章 マス・メディア行為:アテンションの把捉と動員 第7章 アテンション把捉装置としてのキャラ 第8章 アテンション・エコノミーを超えて:〈萌え〉から〈推し〉へ 第Ⅲ部 身ぶりを把捉すること:自動性の考古学 第9章 監視資本主義と身ぶりの把捉 第10章 身ぶりの文字化(1):クレショフ再考 第11章 身ぶりの文字化(2):ギルブレスの動作研究 第12章 図式とハビトゥス:スティグレールの図式機能批判再考 第13章 コントロールとモデュレーション 第14章 自動性の諸問題:メディア的還元に抗する文化の長いサイクル 終 章 身ぶりの把捉/把捉された身ぶり:メディア的還元を超えて おわりに:記号‐認知‐脳 あとがき メディア行為論のためのブックガイド50
  • 知られざる巨大秘密結社 オッド・フェローズ 世界史を動かした【謎の組織】の全貌

    知られざる巨大秘密結社 オッド・フェローズ 世界史を動かした【謎の組織】の全貌

    ビジネス・実用
    -
    1巻4,840円 (税込)
    本邦初紹介!フリーメーソンを凌ぐ世界最大の友愛結社が存在した! 気鋭の現役団員が明かす驚愕の200年史! 戦前には日本支部も存在! あの米国大統領や英国首相もメンバーだった! ヴェールに包まれた その起源/教義/儀式/階位/著名会員録を完全網羅 18世紀イギリスの職人ギルドを発祥とし、 名も無き庶民の支え合いから発展した 世界的友愛結社オッド・フェローズ 政府の弾圧、戦乱、内紛と分裂、大不況、社会の変遷…… 幾多の危機をのりこえ 世界最大のフラタナル組織は なぜ200年にわたる興亡の歴史を生き延びたのか?! 友情(Friendship)・愛(Love)・真実(Truth)の 「三つのリンクの鎖」(スリーリンクス)のもとに紡がれた 「ちょっと変わった(=Odd)人びと」の物語 貴重図版も多数収録! 「オッド・フェローズは、かつて世界最大の友愛組織だった。新天地の探検が続き、新しい国家が形成され、開拓者たちが新天地を征服し、政府による政策が策定されながら世界が発展していた時代において、オッド・フェローズは発展の重要な部分を担い、実際多くの都市や町、州、郡そして国の初期の発展に多大な貢献をした。 ロッジは共同体意識をはぐくみ、政府からの社会的・厚生的援助がほとんどない状況でメンバーを支えた。さらには社会秩序が保たれるよう、ロッジで行われる儀式の数々を通して礼儀作法や市民としての義務、法の下の平等など大切な教訓が伝えられた。初期のメンバーは市町村や州、そして国家の先駆的リーダーだった。 高齢者や孤児たちが暮らす施設を作ることにおいても先駆者の役割を果たし、また、社会保障制度や国民健康保険制度のさきがけともなった……インターネットが生まれるはるか昔から多くの人たちのためのソーシャルネットワークとして機能していた。社会奉仕クラブや近代的な慈善団体が誕生する前の時代に地域社会の役に立った。 この本を通じ、ブラザー・ルイはメンバーおよび一般社会の人々と、世界的な友愛組織であるオッド・フェローズの豊かな伝統と遺産を守り、分かち合うことを望んでいる。彼の目的はオッド・フェローズの物語を伝え、200年以上にわたって、いかに『人格を高め、友人を作り、人々を助ける』ことに従事してきたかを語ることにある」 ーダグラス・E・ピットマン(インディペンデント・オーダー・オブ・オッド・フェローズ(IOOF)、元ソブリン・グランドマスター)

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  • 文化政策のフロンティア3 文化政策と価値

    文化政策のフロンティア3 文化政策と価値

    ビジネス・実用
    -
    1巻4,950円 (税込)
    「文化の価値」とは何か。本書は、美学的議論から創造都市論、クールジャパン戦略まで、現代の文化政策が直面する論題を多角的に検証する。社会的包摂やエコシステムといった新概念を軸に、分断が進む社会で文化が果たすべき役割を浮き彫りにする一冊。 【主要目次】 はじめに(阪本 崇) 第Ⅰ部 本質的価値 第1章 芸術的価値の経験説と達成説:ハイブリッド説という提案(森 功次) 第2章 芸術文化の価値形成:アートと資本主義の融解/緊張をめぐって(立見淳哉) 第3章 文化財価値の共有:文化財調査官の歴史から(増記隆介) 第4章 文化概念の変容(毛利嘉孝) 第5章 芸術批評の行方:マルコ・ゲッケの事件から考える(武藤大祐) 第Ⅱ部 関係的価値 第6章 アートによる関係性の創発(小泉元宏) 第7章 ナショナル・アイデンティティ構築と文化の役割(土谷岳史) 第8章 「交流」から「発信」へ:二〇〇〇─一〇年代の対外文化政策(武田康孝) 第9章 社会包摂とアート:刑務所とアートを社会包摂の視点から捉え直す(風間勇助) 第10章 文化政策という領域におけるエコシステム概念:近年の文化政策の動向(小林真理) 第Ⅲ部 資源的価値 第11章 文化経済戦略の批判的考察(片山泰輔) 第12章 イノベーション言説をどう捉えるか(阪本 崇) 第13章 クールジャパン戦略の批判的再検討(河島伸子) 第14章 創造都市論を文脈に埋め込む(笹島秀晃) 第15章 著作権政策の課題(小島 立) 第16章 文化資源学とデジタル技術(大向一輝)
  • 文化政策のフロンティア2 文化政策とアートマネジメント

    文化政策のフロンティア2 文化政策とアートマネジメント

    ビジネス・実用
    -
    1巻4,950円 (税込)
    公的資金の公共的意義を問い、アートの多様な価値を社会と結ぶ「アートマネジメント」の変遷と現在地を詳述。大学教育から地域再生、制度の流動化まで、文化政策の最前線で「仲介」や「中間支援」を担う専門性の本質と、持続可能な未来への展望を明らかにする一冊。 【主要目次】 はじめに(小林真理) 第Ⅰ部 アートマネジメントの普及と課題 第1章 日本におけるアートマネジメント概念の定着(伊藤裕夫) 第2章 自治体設置の文化施設は劇場化できたのか(清水裕之) 第3章 アートマネジメントの将来像:四半世紀に及ぶ京都芸術センターの歩みを事例に(松本茂章) 第4章 公立劇場によるアートマネジメント人材の育成(横堀応彦) 第Ⅱ部 アートマネジメントに関する制度の進展 第5章 アートマネジメント人材を教育する(熊倉純子) 第6章 アートマネジメントから専門職大学へ(藤野一夫) 第7章 地方都市の文化支援制度からみる二つの制度的特性(友岡邦之) 第8章 地域版アーツカウンシル:各地の事例から(太下義之) 第9章 中間支援を機能させるには?:東京アートポイント計画の一七年(佐藤李青) 第Ⅲ部 アートマネジメントの拡張 第10章 非営利組織(オーケストラ)とアートマネジメント(大鐘亜樹) 第11章 芸術祭とアートマネジメント(吉田隆之) 第12章 日本におけるダンスセンターの可能性:公共劇場・ホールを補完し、創造を支援する民間の役割(唐津絵理) 第13章 美術館の鑑賞者教育とアートコミュニケータ:東京都美術館のアートコミュニケーション事業を事例に(三ツ木紀英) 第14章 民俗文化財から民族文化遺産へ:文化(財)政策、無形文化遺産とアイヌの芸能(谷地田未緒) 第15章 なんのためにアートを拡張するのか:マスメディアと美術館におけるアール・ブリュットをめぐる取り組み(保坂健二朗) 第16章 持続的な文化観光を駆動させるミディエーターの役割:「文化」と「観光」をめぐる対立の超克に向けて(土屋正臣)
  • 文化政策のフロンティア1 文化政策と評価

    文化政策のフロンティア1 文化政策と評価

    ビジネス・実用
    -
    1巻4,950円 (税込)
    2017年の文化芸術基本法改正により、文化政策は「振興」から「推進」へと転換した。計画策定が義務化され、評価の重要性が増す中で、理論と実践の両面から評価の諸問題を考察する。文化芸術の意義を社会に説明するための知見が凝縮された一冊。 【主要目次】 シリーズ刊行にあたって(小林真理) はじめに(友岡邦之) 第Ⅰ部 評価の理論 第1章 自治体文化政策計画策定と評価(中川幾郎) 第2章 芸術文化の評価(落合千華) 第3章 政策評価における人文知の役割(阪本崇) 第4章 総合的政策評価の構想:批評と評価をめぐる思索(藤野一夫) 第Ⅱ部 文化政策の評価 第5章 文化のまちづくりと評価(三浦宏樹) 第6章 文化事業のロジックモデルと社会的インパクト評価(中村美亜) 第7章 芸術文化政策の計画(綿江彰禅) 第8章 自治体文化政策における現実主義的制度運用(友岡邦之) 第9章 自治体文化振興計画の評価:都道府県、政令指定都市等の事例から(岩瀬智久) 第10章 文化影響評価(李知映) 第11章 公共政策としての文化政策の評価(中村美帆) 第12章 美術館をめぐる自治体と政策(武居利史) 第Ⅲ部 制度と理論の評価 第13章 文化領域における官民協働(鬼木和浩) 第14章 東京2020文化プログラムは何を残したか(吉本光宏) 第15章 公立文化施設建設施策の変遷:文化行政を運営するとは(小林真理)
  • 「教育支援センター(適応指導教室)」の社会学──教育行政にできる不登校支援とはいかなるものか
    完結

    「教育支援センター(適応指導教室)」の社会学──教育行政にできる不登校支援とはいかなるものか

    ビジネス・実用
    -
    全1巻4,950円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 年間数万人の不登校の子どもが、なぜここに集まり続けるのか。全国1,800超――最大の公的支援施設は、誰を包摂し、誰を排除してきたのか。教育行政の最前線を社会学の視点から初めて解剖する。不登校の子どもが増え続けるなか、全国に設置されてきた教育支援センター(適応指導教室)。そこには数十年にわたり、不登校の子どもの約1割が通い続けている。本書は、全国規模の実態調査とストリート・レベルの官僚制理論を用いて、期待と批判が交錯する公的支援の現実を描き、不登校支援に教育行政ができること、できないことを問い直す。
  • 見田宗介における社会構想の社会学

    見田宗介における社会構想の社会学

    ビジネス・実用
    -
    1巻4,950円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 さまざまな問題や課題をかかえる現代,社会のあり方を見直し,グランドデザインをえがいて変革の方向性を示す力業が社会学には期待されている。「社会構想の社会学」の先駆けともいえる見田宗介は,「コンサマトリー」や「交響」といった独自の概念でもっていかなる社会を展望したのか。見田宗介が見つめた人間と社会の可能性を正確な読解と大胆な再解釈によって明らかにする。
  • 止まり木としてのゲストハウス──モビリティと時限的つながりの社会学
    完結

    止まり木としてのゲストハウス──モビリティと時限的つながりの社会学

    ビジネス・実用
    -
    全1巻5,060円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 旅先の刹那の出会いは,私たちに何をもたらすのか? ゲストハウスでの長期間のフィールドワークと,モビリティ研究の丹念な整理を通じて,旅先で見知らぬ他者と出会い,かかわることの意味を探る.「流動」の時代のつながりを問い直す,新しい観光社会学
  • 排除と抵抗の郊外 フランス〈移民〉集住地域の形成と変容

    排除と抵抗の郊外

    ビジネス・実用
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    1巻5,060円 (税込)
    第16回大佛次郎論壇賞、第33回渋沢・クローデル賞受賞! 2015年パリ同時多発テロ以来、注目を集める「ホームグロウン」の若者たち。そのような移民・マイノリティの若者が集住する「郊外」はどのように形成されたのか。「郊外」を起点にフランス主流社会とマイノリティの亀裂をたどり、暴力の背後にある排除と抵抗の実態にせまる。 【序章「フランス主流社会とマイノリティの亀裂を問う」より】 「しかしこの悲劇(出版社注:2015年パリ同時多発テロ)は「グローバル・テロリズム」とそれに抵抗する「民主主義」というような図式には容易に収まりきらない背景を持っている。それは過去30年にわたって深まってきた、フランスの主流社会と移民・マイノリティの間の亀裂である。実行犯の多くは、ヨーロッパで生まれ育った「ホームグロウン」のエスニック・マイノリティの若者たちであった。彼らをこのような暴力へと向かわせる社会構造とはいったい何なのだろうか。 本書は、フランスで現在「紛争」と化している事態を、マジョリティとマイノリティの間にある「亀裂」という角度から考察していくものである。」 【主要目次】 序章 フランス主流社会とマイノリティの亀裂を問う 1 フランスの移民統合の理想と現実――OECDの比較調査から 2 移民からエスニック・マイノリティへ――呼称変化とアプローチの転換 3 郊外「セーヌ・サン・ドニ県」への注目 1章 フランス郊外研究の視座――空間と結びついたマイノリティの差別と排除 1 日本とは異なる郊外像 2 モラル・パニックとメディア、政治空間 3 先行研究における「郊外」の位置づけ 4 本書の枠組み――差別、排除、レイシズム 5 本書の方法と構成 2章 多様化する郊外とマイノリティ 1 「移民」と「郊外」の関係を整理する 2 郊外をめぐる複数の空間的アプローチ 3 「移民」と居住の多様化――中産階級の台頭 4 「移民」カテゴリー内部における分極化の進行――郊外貧困地区の状況の悪化と時間的変化 5 「郊外問題地区」の類型化とセーヌ・サン・ドニ県の事例 3章 排除空間の形成と国家の役割――フランス的例外か? 1 「マイノリティ集住地区」としての郊外はどのように形成されたのか 2 工業地区の郊外 3 団地の郊外 4 移民の郊外 5 結びにかえて――排除空間としての郊外と国家 4章 「赤い郊外」の変容と都市政策の展開 1 問題設定 2 「都市政策」の誕生と展開 3 脱工業化のインパクトと「赤い郊外」の変容 4 市政と住民をつなぐ新たな媒介の模索 5 「都市問題」という解読格子の誕生と定着 6 階級問題から「都市問題」へ――「赤い郊外」における解読格子の変化 5章 再生事業と住民コミュニティへの影響 1 地域社会の底上げか、下層マイノリティの排除か? 2 「ソーシャル・ミックス」の評価 3 住民はどこに行ったのか? 4 「ミックス」の実情と課題 5 都市政策と地域社会の再編 6章 郊外マイノリティの多様な抵抗 1 エスニック・マイノリティの若者たちをめぐる参加と抵抗 2 アソシエーション活動を通した抵抗――文化表現から政治活動へ 3 問題化される「参加」――ラップの事例 4 おわりに 7章 風刺新聞社襲撃事件と「見えない断絶」――フランス統合モデルの限界・弊害とマイノリティの疎外 1 追悼デモに来なかった「郊外の住民」たち 2 事件直後の「郊外の住民」の反応 3 「テロ対策」としての3つの改革――治安、教育、郊外 4 カラー・ブラインド原則とその実態――まなざしの人種化 5 文化的統合の深化と(それゆえの)問題化というパラドクス 6 ダブル・スタンダードが生み出す問題 7 プラグマチークな解決にむけた道のり 終章 脱領域的なマイノリティ研究をめざして 1 亀裂を生じさせる二重の「乖離」 2 郊外の比較社会学に向けて――変容する日本の郊外へのまなざし 3 「客観性」としてのマイノリティの視座 文献一覧 あとがき 地名・人名索引 事項索引
  • 芸術する人びとをつくる

    芸術する人びとをつくる

    ビジネス・実用
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    1巻5,060円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 日本の美術教育は、芸術家としての生き方・あり方にどのような影響を与えているのか。美大生の子ども時代から大学卒業までの人生を手がかりに、「芸術家になる」過程を社会学的な視点から描き出す。
  • 〈悪女〉と〈良女〉の身体表象

    〈悪女〉と〈良女〉の身体表象

    ビジネス・実用
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    1巻5,060円 (税込)
    女性にまつわる言説はなぜ良・悪という二項対立の構造でしか語られてこなかったのか。「悪女」や「良女」という概念を、文学作品や美術作品、女性芸術家、モダンガール、戦後の街娼表象などから検証し、女性身体とその表象をめぐる力学と社会構造を解き明かす。

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  • 図書館評価の有効性――評価影響の理論を用いた実証研究

    図書館評価の有効性――評価影響の理論を用いた実証研究

    ビジネス・実用
    -
    1巻5,104円 (税込)
    評価は組織をどう変えるのか――。公的機関で一般的となった業績評価は、組織や人々に何をもたらしているのか。公共図書館を対象とした質的・量的分析をもとに、「評価影響」の理論を用いて評価の実態を明らかにし、評価の有効性を向上させる方策を提示する。 ■ まえがき(抜粋) ■ 今日の公的機関では、様々な形で評価が実施されている。日本では1990年代後半以降、ニュー・パブリック・マネジメント(New Public Management: NPM)の潮流のもとで評価が普及し、中央府省、自治体、独立行政法人、教育機関等で相次いで評価が導入された。その多くは、あらかじめ指標・目標を設定して行う業績測定と呼ばれるタイプの評価である。 では、そうして導入された評価は、果たして有効に機能しているのだろうか。施策の見直しやアカウンタビリティ確保など、評価に期待された効果は発現しているのだろうか。この問いに対する大方の答えは、消極的なものになるのではないかと予想される。評価疲れという言葉が端的に示すように、評価は定着したものの、その負担感に比して期待する効果を発揮していないという印象を持たれているのではないだろうか。つまり、評価は望ましいものとして多くの組織に導入されたものの、その期待と実態にはギャップが存在することになる。 しかし、実は私達は、評価を導入した組織内で何が起こっているかについて、十分な知見を持ち合わせていない。評価はどのように実施され、組織や人々にいかなる影響を与えているのか。評価は本当に上手くいっていないのか。上手くいっていないとしたら、それはなぜか。評価のどういった側面に改善の余地があるのか。こうした点を明らかにするためには、評価を実施する組織内部に立ち入った詳細な分析が必要と考えられる。すなわち、評価が有効に機能するためには、まず評価が実施され、それが何らかの形で利用され、当該組織・関係者に影響をもたらすプロセスがあるはずである。もし評価が有効に機能していないとすれば、そのプロセスのどこかに隘路があり、機能発揮に至っていないためと考えられる。そうした組織内部の実態を明らかにすることは、評価実務を見直し、評価を改善する取組につながりうる。 本書では、そうした問題意識のもと、「評価利用」(evaluation use)や「評価影響」(evaluation influence)の理論を用いて評価の実証分析を行った。 <中略><; br> 分析の対象としては、公共図書館を取り上げた。図書館という領域は、業績測定を中心とした「図書館評価」に古くから取り組んできた歴史を持ち、評価に用いる統計の整備も進んでいる。日本では図書館法によって公共図書館における評価実施が努力義務とされていることから、設置自治体が行う行政評価とは別に、独自に詳細な自己評価を行う公共図書館が存在する。こうした背景を持ち、組織規模も比較的小さい公共図書館を分析対象とすることで、評価が組織やその内部に与える影響の一例を明らかにできると考えた。 本書では公共図書館を対象としたことから、図書館情報学の知見に依拠した部分もあるが、分析に用いた理論枠組みは他の公的機関においても適用可能と考えられる。また、本書では評価の正の側面に焦点を当てる形で分析を行ったが、評価の負の側面など、別の角度からの実証研究も必要と考えられる。今後、様々な組織・文脈における評価影響が研究され、評価の有効性向上につながる知見が蓄積されることが望まれる。本書がその契機となれば幸いである。
  • 芸術都市の生々流転 幕末明治期・上野とともに生きた芸術の作り手たち

    芸術都市の生々流転

    ビジネス・実用
    -
    1巻5,280円 (税込)
    「半径数キロメートルの中で異文化が凝集し、交錯する過程から多様な混合やオルタナティブが生まれ、その只中で人々が自らの生き方を模索していた」(「あとがきにかえて」より)。不忍池を西湖に擬した漢文脈、お雇い外国人、そして留学生たちの「もう一つの上野」…。芸術の場所性をあらたに描く試み。 【主要目次】 はじめに リビング・イン・上野 本書の目的/用語の定義・理論的背景/章構成 第一章 下谷文人ワールド 「勇敢たる新世界」へ/文人の巣窟/詩社を興す/「小西湖」で集う/当世を嘲弄/芸術関係商店の集積/弁天島でデビュー/下谷の地域効果/下谷文人の終焉 第二章 湖心亭ラプソディ スキャンダルの場/根岸へ転居/医学との出会い/博覧会という「登竜門」/湖心亭で勉強会/大磯を経て京都へ/制度の「登竜門」と「地域効果」の両方を掴んで/下谷撤退と栄光時代の閉幕 第三章 高台異人ヤシキ 蓮の国を訪れて/「ライブ・マシン」として/上野外国人教師館/「加賀屋敷」に住まう/「五番様」/第一外国人教師館/美術界への入り口としての上野/居住地とキャリアとの相関関係 第四章 根岸マッピング 「ニュー・ハイ・シティ」へ/重なり合う根岸の文芸団体/界隈で界隈の地図を制作/郷土史を語り、鉄道に対抗/「根岸」によって自己を再創/「コミュニティ・マッピング」という実践 第五章 谷中リパブリック 「活気あふれる芸術の中心地」へ/芸術運動を推進/ソーシャル・ネットワークづくり/谷中八軒家/上昇する社会的軌跡/私立美術学校や商店の集積/上野という芸術戦場/一九三〇年代以降 第六章 隣国ソジャーン 同文唱和/「小西湖」のタブー化/博物館訪問/近距離で安価な留学先/シノファイルと交流/上野で生活・勉学/文芸団体を設立/文展を訪ねる/二種類のネットワーク おわりに 流転する都市とともに生きる 芸術の場所性を再考/ビヨンド上野/芸術都市の現在地 あとがきにかえて 芸術都市の原(幻)風景 注/図版一覧
  • 「日々生きられる宗教」としてのイスラーム──日本人ムスリムをめぐる質的研究
    完結

    「日々生きられる宗教」としてのイスラーム──日本人ムスリムをめぐる質的研究

    ビジネス・実用
    -
    全1巻5,280円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 イスラームを日々生きる日本人を描く。イスラームは、日常のなかでどのように実践されているのか。本書は「日々生きられる宗教」という視点から、日本人ムスリムの語りや経験に寄り添い、信仰と社会の関係を描き出す。改宗、ジェンダー、エージェンシー、移民第二世代、相互行為論、ユース・カルチャー、LGBT+といった先端的テーマや理論を交え、日本社会におけるイスラームの多様なあり方を明らかにする。
  • 貧困の計量政治経済史

    貧困の計量政治経済史

    ビジネス・実用
    -
    1巻5,280円 (税込)
    多様な形態をとって現前化する貧困問題の一つ一つを,これまで用いられてこなかった歴史的資料を掘り起こして体系的にデータ分析することで精緻に描き出し,それぞれの問題が生じるメカニズムに新しい光を当てる.近代化や民主化の過程における貧困の諸相を明らかにして新規の知見をもたらす,斬新かつ包括的な実証研究.※この電子書籍は「固定レイアウト型」で作成されており,タブレットなど大きなディスプレイを備えた端末で読むことに適しています.また,文字だけを拡大すること,文字列のハイライト,検索,辞書の参照,引用などの機能は使用できません.

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  • 墓の建立と継承――「家」の解体と祭祀の永続性をめぐる社会学

    墓の建立と継承――「家」の解体と祭祀の永続性をめぐる社会学

    ビジネス・実用
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    1巻5,280円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「家」なき時代において、墓を建て、それを継承することの背景には、何があるのだろうか? 社会的アクターとしての地方自治体・石材店・仏教寺院に注目し、それらが参与することによって、墓を建て、継承するという営みの意味が変容する過程を、社会学の観点から明らかにする。
  • 記憶の社会的枠組み

    記憶の社会的枠組み

    ビジネス・実用
    -
    1巻5,280円 (税込)
    エミール・デュルケムの集合意識論を批判的に継承し、フランス社会学派第2世代の中心を担ったアルヴァックス。近年、海外でも再評価が進むアルヴァックスが1925年に執筆した「記憶の社会学」の嚆矢が本書である。 社会のメンバーがみずからの過去を想起するとき、「記憶の社会的枠組み」がいかに機能するのか、過去の出来事の記憶を社会のメンバーはどう組織化し、「集合的記憶」を形成するのか、「集合的記億」は社会にどのような影響を及ぼすのか――。 アルヴァックスは本書でまず、個々人の夢や記憶などを論じるベルクソンやフロイトなどの哲学や心理学を緻密に検証する。そのうえで、「家族」「宗教」「社会階級」などを切り口に、社会集団にとって記憶が、人々を統合するばかりでなく、ときに分断もするというその社会的な機能を析出する。 記憶をどう継承するのか、歴史と社会の関係をどう考えていくのかが様々な局面で問われる今日にも、集合的記憶という視点から問題提起を差し向けるアクチュアルな古典的名著。
  • 古本屋散策

    古本屋散策

    ビジネス・実用
    3.0
    1巻5,280円 (税込)
    【第29回 Bunkamuraドゥマゴ 文学賞 受賞作品】蒐集した厖大な古書を読み込み、隣接する項目を縦横に交錯させ、近代出版史と近代文学史の広大な裾野を展望する。『日本古書通信』に17年間にわたり連載した200編を集成!
  • 視覚都市の地政学 まなざしとしての近代

    視覚都市の地政学 まなざしとしての近代

    ビジネス・実用
    -
    1巻5,390円 (税込)
    20世紀初頭から現代まで、東京はいかに〈まなざしの場〉として経験=構成されたのか? 街頭、百貨店、映画館、テレビ、テーマパークなど各所における〈まなざしの政治〉を固有の地理的文脈のなかで明らかにし、地政学的展望へと向かう。『都市のドラマトゥルギー』『博覧会の政治学』以降の20年にわたる都市論の集大成!

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  • 模倣の法則 新装版

    模倣の法則 新装版

    ビジネス・実用
    5.0
    1巻5,390円 (税込)
    発明と模倣/差異と反復の社会学をつくりだし、近年、全世界で再評価される忘れられた大思想家・タルドの主著にして歴史的な名著、新装復刊。
  • 世界の隠れた図書館

    世界の隠れた図書館

    ビジネス・実用
    -
    1巻5,500円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 世界各地のユニークな50の図書館を紹介し、それぞれの図書館について、その目的、地域住民との関わり、図書館員の体験談、美しい写真を多数掲載。地の果てであっても、狭い路地であっても、特定の本が禁じられている地域であっても、図書館は本を残し、活用し続けるために奮闘している。
  • 合理性と社会 自由と秩序を個人の側から考えるための経済社会学

    合理性と社会 自由と秩序を個人の側から考えるための経済社会学

    ビジネス・実用
    -
    1巻5,500円 (税込)
    ■日本社会の特殊さの成り立ちを理論から解き明かす。 ■なぜ社会はそのような姿になるのか。信頼、交換、雇用、ネットワーク、差別、不平等――経済学と社会学を架橋し、個人の選択から社会が立ち現れるメカニズムを探る。著者が、社会学の世界的拠点であるシカゴ大学で長年教えてきた講義「社会学理論の合理的基礎」と「日本社会論」の集成。 日本に生まれ育つと、日本での日常生活を通じた経験による社会の認識が、どの社会でも同じだとの錯覚に陥りやすい。実は、様々な統計値からは、日本社会の制度の特性も、日本人の意識の特性も、世界的には極めて特異で「外れ値」となっていることが多い。……それを大雑把に「文化の違い」などと解釈してはならない。文化の違いの問題ではなく、社会のあり方の違いの問題なのである。(本書より) <目次> 序 章 本書の動機と意図 第1章 社会的メカニズムと社会学理論構築のパラダイム 第2章 経済的交換と社会的交換 第3章 交換の不確実性・リスクと評価制度の形成 第4章 内部労働市場の得失―取引費用、機会費用、文化、ジェンダー 第5章 社会関係の形成と関係者の類似性―自己選択と影響 第6章 社会的ネットワークと社会関係資本 第7章 集合行為の理論―相対的剥奪、予言の自己成就、統計的差別 第8章 相対的地位のエミュレーション―男女の不平等と相対的剥奪
  • 「風の谷」という希望――残すに値する未来をつくる

    「風の谷」という希望――残すに値する未来をつくる

    ビジネス・実用
    4.4
    1巻5,500円 (税込)
    「都市集中」は人類の必然なのか? 「このままでは歴史ある自然豊かな土地が打ち捨てられ、都市にしか住めない未来がやってくる……」 突如、著者を襲った直感は、専門を越えた仲間との7年にわたる膨大な検討を経て、壮大なビジョンと化した。 自然(森)、インフラ、エネルギー、ヘルスケア、教育、食と農……これらをゼロベースで問い直したときに見えてきた、オルタナティブな世界とは。 数十年では到底終わらない運動のはじまりを告げる圧巻の一冊。 『イシューからはじめよ』の著者が 人生をかけて挑む 解くべき課題〈イシュー〉。 ▼目次 第Ⅰ部 風の谷とは何か 第1章 問題意識と構想 第2章 人類の2大課題 第3章 マインドセットとアプローチ 第Ⅱ部 解くべき4つの課題 第4章 エコノミクス 第5章 レジリエンス 第6章 求心力と三絶 第7章 文化・価値創造 第Ⅲ部 谷をつくる6つの領域 第8章 人間と自然を調和させる──森、流域、田園 第9章 空間構造の基盤:インフラ──道、水、ごみ 第10章 人間の活動を支えるエネルギー 第11章 ヘルスケア──肉体的・精神的・社会的健康 第12章 谷をつくる人をつくる 第13章 食と農──育てる、加工する、食べる 第Ⅳ部 実現に向けて 第14章 谷の空間をデザインする 第15章 風の谷という系を育む ※本書で語られる「風の谷」とは、自然豊かな疎な空間を、都市に頼らずとも人が住み続けられる“もう一つの未来”として再構築する構想の呼び名です。都市を否定するものではなく、都市と自然、両方を生かす空間デザインの試みとして提案されます。
  • 複数的世界 社会諸科学の統一性に関する考察

    複数的世界

    ビジネス・実用
    -
    1巻5,500円 (税込)
    高度に専門化し分断した人文・社会諸科学のなかで、社会的世界に関する研究は、哲学・心理学・言語学・歴史学・社会学などの領域で個別に議論されている。社会的世界の全体像を描くことはいかにして可能だろうか――。 ポスト・ブルデューとしていま注目を集めるライールは、この問題関心に基づいて、諸個人がなぜ行為し、考え、感じるのかという根源的な問いに応答することを試みようとする。そして、身体化された過去の経験=性向と、現在の行為の文脈とが交差するところで行為者の実践とその論理を把握するという理論的・方法論的視座を打ち出したのが本書である。 ハワード・ベッカーのアート・ワールド論を参照しながらピエール・ブルデューの「場」の概念を批判的に検証し、社会的分化論の系譜やアーヴィング・ゴフマンの相互行為論などを整理したうえで、細分化した社会(科)学の統一性を回復する可能性を析出する厚みある理論的成果。
  • 増補版 熊野・新宮の「大逆事件」前後

    増補版 熊野・新宮の「大逆事件」前後

    ビジネス・実用
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    1巻5,500円 (税込)
    大逆事件の「前夜」と「事件以後」が豊富な資料と証言、犀利な分析によって正確・精細に描かれる。当時の新宮を中心とする時空間が生々と甦り、「事件」の"事実"ではなく"真実"が姿を現わし始めるのだ。

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