小説の検索結果

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  • エスケイプ/アブセント
    小説・文芸
    3.5
    1巻396円 (税込)
    闘争と潜伏に明け暮れ、気がついたら二十年。活動家のおれも今や40歳。長い悪夢からようやく目覚めるが、まだ人生はたっぷり残っている。導かれるように向った京都で、おれは怪しげな神父・バンジャマンと出会い、長屋の教会に居候をはじめた。信じられるものは何もない。あるのは小さな自由だけ。あいつの不在を探しながら、おれは必死に生きてみる。共に響きあう二編を収めた傑作。

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  • 麦酒の家の冒険
    値引きあり
    小説・文芸
    3.5
    1巻396円 (税込)
    ドライブの途中、4人が迷い込んだ山荘には、1台のベッドと冷蔵庫しかなかった。冷蔵庫には、ヱビスのロング缶と凍ったジョッキ。ベッドと96本のビール、13個のジョッキという不可解な遺留品の謎を酩酊しながら推理するうち、大事件の可能性に思い至るが……。ビール党に捧げる安楽椅子パズル・ミステリ。(講談社文庫)
  • 羅生門・鼻・芋粥
    小説・文芸
    3.8
    1巻396円 (税込)
    大正5年、東大在学中の芥川は、久米正雄・菊池寛らと創刊した第四次「新思潮」に「鼻」を発表、漱石の賞賛を得、異才はにわかに文壇の脚光を浴びた。『今昔物語』に取材の表題作のほか、人生の暗黒を見つめる理知と清新な抒情、卓抜な虚構と明晰な文体は、すでにゆるぎない作風を完成している。(C)KAMAWANU CO.,LTD.All Rights Reserved
  • 伊豆の踊子
    小説・文芸
    3.7
    1巻396円 (税込)
    「伊豆の踊子」は著者初期の代表作。主人公の二十歳になる旧制高校生は孤独な心を抱いて、伊豆へ一人旅に出る。そこで旅芸人の一行に出会い、十四歳の薫という踊り子に惹かれる。踊り子の若さと清純さが主人公の歪んだ心をいつしかあたたかくときほぐしていく過程に、青春の感情と慕情が融けあった美しい抒情が漂う作品である。(C)KAMAWANU CO.,LTD.All Rights Reserved
  • 風船魔人・黄金魔人
    小説・文芸
    -
    1巻396円 (税込)
    上野公園に集まった人々は空を見あげて驚いた。一頭の馬が空に舞いあがったのだ! 馬体には7つの風船がゆわえつけてある。それにしても馬一頭、空に舞いあがらせるとは何とすごい浮揚力だろう。風船にはどんなガスが詰められているのか? そしてそれを発明したのは何者なのか? やがて新聞紙上に次の実験を予告する広告が出た。“風船魔人”の次の実験とはいったい何なのか? ほかに、全身黄金の謎の怪人を追う御子柴進と三津木俊助の活躍を描く『黄金魔人』を収録。傑作中編集。 カバーイラスト/杉本一文
  • 恐ろしき四月馬鹿
    小説・文芸
    3.2
    1巻396円 (税込)
    四月一日の朝、M中学寄宿舎内で恐ろしい事件が起きた。学生の一人が自室で、何者かに殺されたらしいのだ。現場は惨澹たる有様で、机は覆り、インクが流れ、破壊された石膏細工の破片が部屋一面に飛び散っていた。そして夜具の白いシーツには、ベットリしみついた生生しい血潮が! しかし不思議なことに、肝心の死体が部屋のどこにもなく、また夜中に物音を聞いた学生は一人としていなかった……。処女作「恐ろしき四月馬鹿」を初めとした横溝正史初期短編傑作選(大正編)! カバーイラスト/杉本一文
  • 姿なき怪人
    小説・文芸
    4.5
    1巻396円 (税込)
    床に残るどす黒い血だまり。その横にナイフを突き刺した写真が一枚。写真の主は法医学者、板垣博士の旧友の娘、吾妻早苗だった。電話で早苗の悲鳴を聞き、駆けつける三津木俊介と。犯人は早苗との結婚を博士に反対された木塚陽介か?だが早苗から電話が掛かってきたとき、木塚は博士の部屋にいた……。「“姿なき怪人”となって、博士に復讐してやるのだ」と不敵な挑戦状を突きつけてきた犯人は。 カバーイラスト/杉本一文
  • 羽子板娘 自選人形佐七捕物帳1
    小説・文芸
    5.0
    1~3巻396円 (税込)
    正月気分さめやらぬ江戸の町に、血なまぐさい事件が勃発した。江戸三小町と呼ばれ、羽子板のモデルになった三人の評判娘のうち、深川小町のお蓮が水死体となって発見された。その後、押し絵の首を切り裂いたお蓮の羽子板が、彼女の実家に投げこまれる。だが事件は、これだけで終わらなかった。今度は音羽小町のお蝶が……。女にモテすぎるのが玉に瑕、美男目明かし人形佐七の初手柄話他7篇収録。「これだけは読んで欲しい」と横溝正史が自ら選んだ捕物傑作選第1集! カバーイラスト/杉本一文
  • web2.0殺人事件(1)~ミクシィのアリバイ~
    小説・文芸
    4.0
    1~3巻396円 (税込)
    Web2.0を解読せよ!!難事件の数々に少年探偵が立ち向かう!ネットがわかるミステリ型解説書! 話題のミクシィに迫る!嫌いな部長がマイミクに…トラブルを解決だ!

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  • 三国志こばなし集 現パロ編全集 2023年度春号
    小説・文芸
    -
    1巻394円 (税込)
    三国志の英雄たちが、現代を舞台に織り成す、なんでもありな会話劇です。 無職の曹操に、学園時理事長の孫権や、寝具メーカートップ営業劉備と漫画家孔明などなど… 居場所が現代でもどこかで歴史の匂いを放ちまくる三国志の面々の悲喜こもごもをご笑覧ください! ※本作は100少々の個人誌作品の電子書籍版となります。
  • 三国志こばなし集 三国時代編全集 2023年度春号
    小説・文芸
    -
    1巻394円 (税込)
    三国志の英雄たちが、三国時代を舞台に好き勝手のやり放題のなんでもありな会話劇です。 魏・呉・蜀・群雄編の2023年1月~3月投稿分すべてにおまけを加えた大盛でお届けします! ※本作は100少々の個人誌作品の電子書籍版となります。
  • 人形はライブハウスで推理する
    値引きあり
    小説・文芸
    3.4
    1巻394円 (税込)
    鞠小路鞠夫(まりこうじまりお)――私、妹尾睦月(せのおむつき)の思い人、腹話術師の朝永嘉夫(ともながよしお)さんが操る人形の名前です。でも「彼」が、実は名探偵! 今回も私の弟・葉月に嫌疑がかかった殺人事件を鮮やかに解決(表題作)してくれた世界唯一の人形名探偵なのです。本格テイストが横溢する短編6本を収録した青春ユーモア・ミステリーシリーズ! (講談社文庫)
  • 身も心も 伊集院大介のアドリブ
    値引きあり
    小説・文芸
    4.0
    1巻392円 (税込)
    ジャズ界の貴公子を悩ます奇妙な脅迫状! 伊集院大介のもとに天才ジャズ・サックス奏者矢代俊一が訪れた。「ボディ&ソウルを演奏するな」――ライブのたびに曲目指定の脅迫状が送られてくるという。仲間のピアニストや大切なサックスまで狙われ、ついに最初の犠牲者が!?手がかりのつかめない大介が見つめる中、俊一は禁じられた曲を吹き始める……。
  • 怪談狩り 黒いバス
    値引きあり
    小説・文芸
    3.6
    1巻390円 (税込)
    ある日突如現れる、黒いバスのような乗り物は、生者と死者の恨みを乗せて走る――今なお継続する怪異に震えが止まらない「黒いバス」他。本書収録作をまとめて読むことで恐怖が増す、本当に怖い怪談実話集。
  • 記憶屋
    値引きあり
    小説・文芸
    3.6
    1~4巻390~781円 (税込)
    忘れたい記憶を消してくれる都市伝説の怪人、記憶屋。大学生の遼一は単なる噂だと思っていたが、ある日突然大切な人の記憶が消えてしまい、記憶屋の正体を探り始める……。切ない青春ノスタルジックホラー!
  • お孵り
    値引きあり
    小説・文芸
    3.6
    1巻390円 (税込)
    結婚の挨拶のため、婚約者・乙瑠の故郷を訪れた佑二。そこは生まれ変わりの伝説がある村だった。やがて乙瑠は村で里帰り出産をすることになったが、子供は生まれ変わりを司る神として村に囚われてしまい!?
  • 怪談狩り あの子はだあれ?
    値引きあり
    小説・文芸
    3.5
    1巻390円 (税込)
    山道に佇む白無垢の花嫁、22階の高層マンションから落ちていく男性、ガソリン・スタンドに現われる子どもの謎、旅館の部屋に敷き詰められた真っ赤な椿――幽霊の出てこない怪異を集めた異色の実話集。
  • えじきしょんを呼んではいけない
    値引きあり
    小説・文芸
    3.8
    1巻390円 (税込)
    えじきしょん――町中だろうと家の中だろうと、扉があれば中から現れ、呼び出した人間を溶かしにやってくる、ガスマスク姿の不気味な存在。ひたひたと迫ってくる理不尽な恐怖にあなたは耐えられるか!?
  • バチカン奇跡調査官 天使と悪魔のゲーム
    値引きあり
    小説・文芸
    3.8
    1巻390円 (税込)
    奇跡調査官の初仕事を終えた平賀は、ある少年と面会することに。彼は知能指数測定不能の天才児だが、暇にあかせて独自に生物兵器を開発するなど危険行為を繰り返し、現在はバチカン情報局で軟禁状態にあるという。迷える少年の心を救うため、平賀のとった行動とは……(表題作)ほか、ロベルトの孤独な少年時代と平賀との出会いをえがいた「日だまりのある所」、ジュリアの秘密が明らかになる「ファンダンゴ」など計4編を収録!
  • 染まれよ、心
    完結
    小説・文芸
    -
    全1巻389円 (税込)
    息子セイの結婚をきっかけに、冷え切っていたマコトとココロの関係に変化が起きる。未来に起こるかもしれない、そんな夫婦の喧嘩模様。 〈NovelJam2021Online参加作品〉
  • 桃尻娘
    値引きあり
    小説・文芸
    4.0
    1~5巻388~492円 (税込)
    エットオ、あたし、榊原玲奈でェす。学校は都立で、団地暮し、モチ非処女。マ、平均的女子高校生なワケ。モロ受験生を真面目にやるか、つっぱって売春やるか、ンな凡庸な青春はたえらンない!! ――現代高校生の風俗をイキのいい毒舌体で捉え、猥雑のきわみに不逞な抵抗精神をのぞかせる異才のデビュー作。
  • 能登怪異譚
    小説・文芸
    4.2
    1巻387円 (税込)
    市助には8人の子がいた。その子らが夜ごと寝間を抜け出して、朝まで箪笥の上に坐っている。そのうちに市助を除く家族全員が夜な夜な箪笥に上がるようになって――。(「箪笥」)。能登を舞台に玄妙な語り口で綴る9つの不思議な物語。恐怖と戦慄の半村フォークロア。
  • 走るジイサン
    小説・文芸
    3.9
    1巻387円 (税込)
    頭の上に猿がいる。話しかければクーと鳴き、からかえば一人前に怒りもする。お前はいったい何者だ――。近所の仲間と茶飲み話をするだけの平凡な老後をおくっていた作次。だが、突然あらわれた猿との奇妙な「共同生活」がはじまる。きっかけは、同居する嫁にほのかな恋情を抱いたことだった……。老いのやるせなさ、そして生の哀しみと可笑しさを描く、第11回小説すばる新人賞受賞作品。
  • プリズムの夏
    小説・文芸
    3.5
    1巻387円 (税込)
    「わたしはわたしをやめたい。もう消えてしまいたい」。ネットで見つけた、うつ病女性の日記。高3のぼくは、書いているのが片思いの相手・松下さんではないかと疑い始める。映画館で働く美しい彼女にそんな気配はないけど、証拠は積み重なる。死へ向かう、日記の女性が松下さんなら、ぼくは助けたい。どんなに苦しいことがあっても――。ひたむきな想いを描く青春小説。第15回小説すばる新人賞受賞作。
  • ハッピー・チョイス
    小説・文芸
    3.8
    1巻387円 (税込)
    貴世は39歳、独身、小説家。体験のない「殺人」は書けても、体験のない「結婚」が書けずに悩んでいる。そんな貴世が、結婚小説のリサーチのため蕎麦打ち合コンに潜入。なんと急性蕎麦アレルギーを発症するものの、朦朧とする意識の中で、ある男性と出会い……。出会いをよせつけない磁場を抜け出して、遠かった「結婚」がついに現実に!? 幸せを求めて、貴世が選んだ「私らしい結婚」の答えとは?
  • 家族ゲーム
    小説・文芸
    3.6
    1巻387円 (税込)
    出来のいい“ぼく”と違って、グズな弟は、家庭教師を何度かえても効果なし。高校進学をひかえ、何とかしたいと焦る母。6人目の家庭教師・吉本の出現で、ついに変化が! 経歴も風貌も型破りな吉本は、弟を逃がさず、体育会系ノリで徹底的にしごいていく。両親の期待は弟にうつり、優等生だった“ぼく”は、だんだん勉強をサボリ気味に……。受験に振り回される一家を描く、第5回すばる文学賞受賞作。
  • ルパン対ホームズ (新装版)
    値引きあり
    元ベルリン駐在大使だった老将軍オートレック男爵が遺体で発見された。しかも男爵が大金を出して手に入れたという青色ダイヤが見当たらない。それはパリに住む者なら知らない者はいないといわれるほど有名な宝石である。 パリ警視庁のガニマル警部は10日ほど前に男爵家に雇われたばかりだという女中の仕業だと見当をつけて後を追うが、事件の黒幕であるアルセーヌ・ルパンにまんまと出し抜かれてしまう。ガニマル警部は、百戦錬磨の怪盗には到底太刀打ちできそうもないと敗北感にうなだれるのだが、頼りになる人物が一人だけいると、ルパンの被害者であるクローゾン夫人から教えられる。その人物こそ名探偵シャーロック・ホームズだった。確かにガニマル警部にとってもホームズは尊敬してやまない天才である。しかし、それで一気に希望が持てるというわけにもいかない。なぜなら名探偵ホームズを擁したとしても勝利を確信することはできなかったからだ。ルパンという男はそれほどまでに手強い相手だとガニマルは危惧していたのである。しかしまた一方でホームズとルパンの戦いはイギリスとフランスとの戦いでもあり、避けられない運命的なものだとも感じていたのだった。こうして名探偵と怪盗による天才同士の決戦の火ぶたが切られた――。
  • 小説 ブルーロック 1
    値引きあり
    小説・文芸
    5.0
    1~13巻385~924円 (税込)
    2022年10月、テレビアニメがスタートする大人気サッカー漫画、待望のノベライズ!! 2018年、W杯で日本代表はベスト16敗退。これを受け日本フットボール連合はW杯優勝のため育成寮・ブルーロックを設立。300人の高校生FWを集め「エゴイズムにあふれるストライカー」の育成に乗り出した。育成の指揮を執るのは謎の男・絵心甚八。無名のFW、潔世一をはじめ300人はたった一つの椅子に座るため非情なセレクションに挑む!栄光かそれとも永遠の敗北か!?くたばれ日本サッカー! 青い夢を見るために!! <小学上級・中学から すべての漢字にふりがなつき>
  • 虚像の支配者Y(1)
    完結
    小説・文芸
    -
    全1巻385円 (税込)
    虚像の支配者Y 初めまして著者のJonyと申します。 作品紹介文です。 序章:鋼鉄の森の呼び声 鋼とガラスで出来た巨大な墓標のように、オフィスビルが空を突き刺す。その窓の一つ一つには、名もなき誰かの人生が、日々の営みが、そして声なき叫びが息づいている。 あなたもまた、そんな窓の向こうで、見えない鎖に繋がれてはいないだろうか。 組織という名の巨大な機械。 それは時として、私たちに安定と秩序をもたらすが、一度歯車が狂えば、容赦なく個人の尊厳を軋ませ、魂をすり潰していく。 正しいことが正しいと認められず、理不尽がまかり通り、声の大きな者、あるいはより狡猾な者が支配する世界。 そんな不条理は、果たして特別な場所だけの物語なのだろうか。 これは、どこにでもいる一人の平凡な男が、巨大な組織の闇に立ち向かい、仲間たちと共に一筋の光を求めて足掻き、 そして未来をその手で掴み取ろうとした、壮大な戦いの記録である。 「このままでいいのか?」「自分に何ができる?」「逃げ出すのか、それとも…戦うのか?」 彼の胸の奥で燻る小さな正義感と、組織の論理との間で揺れ動く魂。 それは、誰もが一度は経験するかもしれない、普遍的な葛藤の姿だ。 物語は、一人の男の絶望から始まる。だが、それは決して、闇に沈んで終わる物語ではない。 絶望の淵で灯った小さな勇気の火花は、やがて仲間たちの心を照らし、大きな炎となっていく。 過去の亡霊「バッファロー事件」の謎。会社ぐるみで行われた不正と隠蔽。 そして社内に潜む見えざる敵との息詰まる攻防。幾度となく訪れる絶体絶命の危機。 続きは本書でご覧ください。 ※本作はJonyの個人誌作品の電子書籍版となります。【99ページ】
  • 偽葬家の一族
    値引きあり
    小説・文芸
    4.1
    1巻385円 (税込)
    幼い頃に家族バラバラになり、親代わりの祖母とも死に別れた天涯孤独の青年・出淵恭二は、生活に困窮し、山で穴を掘るだけで日当十万円というバイトに参加する。 だが、突風と共に現れた「ナニカ」によって、土中に生き埋めにされてしまう。 酸欠で意識も朦朧とし、死を意識したそのとき――穴の上から恭二を覗く、喪服姿の奇妙な若い男女に助けられる。 全く似ていないが兄妹らしき2人は、なぜか初対面のはずの恭二を「弟」と呼び、強引に彼ら“平阪家”の一族が住まう家へと連れていく。 そこには、恭二の「祖父母」と「父母」だという、全く見知らぬ怪しげな人々が待ち受けていた。 彼らは疑似家族の形をとり、由縁不明の怪異に、偽の由来や物語をつけて葬ることを生業とする集団――偽葬家だった。 恭二は生きるために仕方なく、平阪家の一員、次男として怪異に対峙し、偽葬を行っていくことに。 謎めいた平阪家の人々が抱える過去、そしてラストで明かされる驚愕の秘密とは。 大好評ホラーエンタメ「領怪神犯」シリーズの著者が満を持して贈る、新たな家族と兄弟の物語!
  • 怪談狩り まだらの坂
    値引きあり
    小説・文芸
    4.2
    1巻385円 (税込)
    警察官が遭遇した奇妙すぎる夜の交通事故を描く「物損事故」、四国の山奥の寒村を訪れた青年2人に襲いかかる怪異が不気味な「靴」、夏の日に突然町に蔓延した異臭の正体に震撼する表題作など。
  • バベルの古書 猟奇犯罪プロファイル Book1《変身》
    値引きあり
    小説・文芸
    3.8
    1~3巻385~440円 (税込)
    札幌市近郊の町、荏原市で発生した女子大生殺人事件。遺体の首と両手は切断されて持ち去られ、現場にはフランツ・カフカの『変身』の一節が残されていた。その猟奇的な手口は5年前に発生した『グレゴール・キラー事件』に酷似しており、ほどなくして更なる被害者も現れる。グレゴール・キラーに相棒を殺された過去を持つ刑事、加地谷と新米刑事の浅羽は、事件の捜査を進めるうち、被害者の霊を目撃したという青年に遭遇する。最初は半信半疑な刑事たちだったが、青年の証言により新たな犠牲者が出たことを知り、逃走した犯人を追う。連続殺人鬼グレゴール・キラーは何故、現場に『変身』の一節を残すのか。被害者の共通点は何なのか。それらの謎を解き明かし、猟奇殺人犯へと迫る加地谷と浅羽が目にする事件の真相とは……。そして、謎の古書が導く物語は、さらなる事件とともに下巻へと続く。猟奇事件×スーパーナチュラルミステリー第一弾!
  • 青春の黄昏
    小説・文芸
    -
    1巻385円 (税込)
    1980年7月、海辺で香織は真人とぶつかって転んでしまう。足を挫いた彼女を真人が家まで送っていったことから、高校生同士の二人は仲良くなる。秋、真人の高校の文化祭に香織が誘われたことで二人は急速に親しくなり、クリスマス・イブに会うことを約束するのだった。ひたむきな恋物語は切なく、純粋な恋人は青春の十字架を背負って生きていくのであろう。
  • 光を受ける者たち
    小説・文芸
    -
    1巻385円 (税込)
    特別支援学校での出会いと葛藤、日常の煌めき。現役早大生が高校在学中に書いた、色鮮やかな短編小説。 早期に進路が決定した女子高生たちが、校外活動としてボランティアにやってきたのは、肢体不自由の生徒が通う特別支援学校だった。登下校の様子や教室の備品、授業など何もかも自分たちが知る学校とは異なり、戸惑う彼女たち。そして、彼女たちを引率する教員や、そこで働く教員たちもそれぞれ葛藤を抱えており――。 「こうして、皆で隣にいられたら、どんなにいいだろう」 暖かな光が、彼・彼女たちを等しく包み、新たな一歩を照らし出す。 第1回ハナショウブ小説賞 短編部門大賞受賞作品。 【著者】 那月珠雨 2004年生まれ、神奈川県出身。早稲田大学在学中。
  • 上地王植琉の私訳古典シリーズ5 武器と人 分冊版:第一幕
    完結
    小説・文芸
    -
    全3巻385円 (税込)
    1894年4月21日にロンドン・アベニュー劇場で初演され、絶賛されたバーナード・ショー初の商業的成功作。 1886年のセルビア‐ブルガリア戦争を舞台に、街に逃げてきた兵士と名家の令嬢の出会いとロマンスを描きつつ、軍国主義を鋭く批判する。後に英国作家ジョージ・オーウェルが「おそらく、彼が書いた中でもっとも機知に富み、技術的にも完璧で、非常に軽い喜劇であるにも関わらず、後世に渡って語り継がれる劇となった」 と述べて絶賛した本作だが、残念ながら、現在ではほとんど手に入らない状況にある。 そこで、今回、第五弾となる上地王植琉の私訳古典シリーズでは、『武器と人』を新たな訳とともに注釈付きでお送りする。 分冊版全三巻。本作は「導入」と「第一幕」を収録しております。
  • 人獣細工
    値引きあり
    小説・文芸
    3.4
    1巻385円 (税込)
    パッチワーク・ガール。そう。 私は継ぎはぎ娘。 その傷痕の下には私のものではない臓器が埋められている。傷痕を見ていると皮膚が透けて、臓器がゆっくりと蠢動し、じゅくじゅくと液体が染み出してくるのが見える――。 豚の臓器を全身に移植された少女の絶望を描く表題作ほか、圧倒的な知識と想像力で描き出された2編を収録。 『玩具修理者』『アリス殺し』を生み出したグロテスク・ホラーの鬼才による、内臓の匂い漂う傑作短編集が新装版で登場!
  • 家業承継
    小説・文芸
    -
    1巻385円 (税込)
    父親の急死により証券会社を退職して家業の鍛冶屋を継ぐことになった中嶋孝典。全くの未知の世界で数々の難関を乗り越えて一人前の鍛冶職人になっていけるのか…アース証券宮下洋介シリーズ待望の第四作。
  • このライトノベルがすごい! 2023
    値引きあり
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 今、本当に面白いライトノベルはこれだ! ライトノベルの今を知るためのライトノベルガイドの決定版。今年の特集は、全世界シリーズ累計3000万部発行の大人気ライトノベル『ソードアート・オンライン』。著者の川原礫さんが、ついに「このラノ」に登場します。もちろん、「文庫部門」と「単行本・ノベルズ部門」の通常の年間ランキングも実施。それぞれ1位の作品は何なのか!? ほか、作品・キャラクター・イラストレーターランキング、上位作家へのインタビューやジャンル別ガイドも必見。ライトノベルの“今”を切り取ります。
  • 笑う男
    小説・文芸
    -
    1巻385円 (税込)
    第40回直木賞を受賞した短篇集『落ちる』より、完全犯罪かと思われた事件の皮肉な露顕「笑う男」のほか、多彩な趣向に満ちた初期の秀作ミステリ5本を収録。・笑う男・私は死んでいる・かわいい女・みかん山・二夜の女●多岐川恭(たきがわ・きょう)1920年福岡県生まれ。東大経済学部卒。戦後、横浜正金銀行をへて毎日新聞西部本社に勤務。1953年『みかん山』で作家デビュー。『濡れた心』で第4回江戸川乱歩賞を、翌年には短篇集『落ちる』で第40回直木賞を受賞。以降、推理小説と共に時代小説も旺盛に執筆した。
  • 落ちる
    小説・文芸
    -
    1巻385円 (税込)
    第40回直木賞を受賞した短篇集『落ちる』より、自己破壊衝動に駆られる危うい精神状態の男の物語「落ちる」のほか、多彩な趣向に満ちた初期の秀作ミステリ4本を収録。・落ちる・猫・ヒーローの死・黒い木の葉●多岐川恭(たきがわ・きょう)1920年福岡県生まれ。東大経済学部卒。戦後、横浜正金銀行をへて毎日新聞西部本社に勤務。1953年『みかん山』で作家デビュー。『濡れた心』で第4回江戸川乱歩賞を、翌年には短篇集『落ちる』で第40回直木賞を受賞。以降、推理小説と共に時代小説も旺盛に執筆した。
  • おすすめの恋人・他短編集
    小説・文芸
    -
    1巻385円 (税込)
    ◆おすすめの恋人 健二の口調は“僕が君を守る”だった。 ある日、海辺で礼子は暴漢達に襲われる。 健二は口癖通りに暴漢達から礼子を守り死ぬ事に……。 ある日、礼子は健二に似た男性を見かける。 ◆幽霊の引っ越し 亜莉沙が引っ越してきた場所では異変がする。 どうやら、若い美青年の男の幽霊二人組がその家には住んでいたみたいだった。 幽霊二人組は気さくで、まるで漫才師みたいな感じで亜莉沙に接してくる。 亜莉沙は幽霊である東次郎と茂一の二人と仲良くなった。 ある日、茂一が引っ越し先を見つけて出ていく事になり、二人きりになった亜莉沙と東次郎は…………。 ◆姿無き編集者 作家志望の里子には、ようやくチャンスが舞い込んでくる。 里子は編集者と会う事になるが、その編集者は事故により亡くなってしまう。 ある夜から里子の元に亡くなった編集者の霊が現れて……。 ◆饅頭屋の女房 吾郎は時計屋をしていた。 ある日、屋上に行くと時計屋の横の饅頭屋の女房が自殺しようとするのを吾郎が止める。 その日から、吾郎はその女と関係を持つが……。 ◆マシム マシムはシンガポールで正人に拾われた犬だった。 ある日、正人の恋人である麻美が現地にやってくる。 正人はマシムに興味を無くし、代わりに麻美がマシムを世話する事になる。 マシムは麻美の事が好きで、ある日、マシムの前に神様が現れる。 マシムはある願い事をする事にした。 ◆ さら・シリウス:あらすじ ◆ 朧塚:文章
  • 中卒の指揮者
    小説・文芸
    -
    1巻385円 (税込)
    家田鉄平は子供の頃にテレビで見たオーケストラの指揮者に憧れた。とはいえ家は貧乏で、中学を卒業すると同時に工場に働きに出ることになった。  居酒屋で働く美しい里美と出会い、テレビ番組の企画でドイツへの指揮留学が実現する。  教育者アトマンの家にホームステイしながら、同世代の天才スティーブとともに指揮の練習に励む。青春の情熱を指揮の向上させることに使い、最後には見事オーケストラを指揮して、ラベルの「ボレロ」を振り切った。  しかし日本に帰ってくると、音楽とは無縁の貧乏生活に戻ってしまった。  アルバイト生活しながらもオーケストラの雑用係になると、指揮者のアシスタントになった。時にオーケストラから意地悪されたりしながらも、鉄平は成長していく自分を感じていた。    指揮者の田中巧が引退する際、鉄平は後継指名を受けがその条件は、巧の娘と結婚することだった。巧の娘の面倒を見る代わりにオーケストラを譲るというのだ。そしてそのことを知らないはずの里美が失踪してしまう。見つからない里美を諦め、鉄平はクミとの事実婚関係になる。  テレビで自分を切り売りしてオーケストラのチケットを売ろうとする鉄平だったが、世コンサートマスターに端本恵美子を招聘し、人気は落ち、アトマンの死や、クミとの関係解消が重なることでうつ状態に陥る。  数年後、鉄平は路上生活者となるが再び運命のドアが開く。旧友や里美との再会、鉄平はもう一度指揮台に立つ。 さら・シリウス:あらすじ 春日 寛:文章
  • 返校 影集小説
    値引きあり
    小説・文芸
    4.5
    1巻385円 (税込)
    台北から金鸞に引っ越してきた劉芸香。転校先は時代錯誤の校則が今なお続いている翠華高校だった。ある日、立ち入り禁止の涵翠樓で自殺現場を目撃してしまったことから、芸香の運命が変わっていく――。
  • 花咲くいろは~いつか咲く場所~ 第一話
    小説・文芸
    5.0
    1~6巻385円 (税込)
     専門学校を経て職に就き、それなりには充実した日々。とはいえ、スイに見送られて湯乃鷺をあとにして以来、緒花はいまだ喜翆荘を訪れることができていない。喜翆荘を復活させる手立てがさっぱりわからないからだった。  しかし、緒花の気づかぬところで、気鋭の写真家だった亡父・綾人の遺作が、喜翆荘と湯乃鷺温泉街に、思いもよらぬ風を吹き込んでいた……。

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  • 赤ずきん、旅の途中で死体と出会う。 【第1章】ガラスの靴の共犯者
    小説・文芸
    -
    1~4巻385円 (税込)
    日本の昔話をミステリで読み解き好評を博した『むかしむかしあるところに、死体がありました。』に続き、西洋童話をベースにした連作短編ミステリが誕生しました。今作の主人公は赤ずきん! ――クッキーとワインを持って旅に出た赤ずきんがその途中で事件に遭遇。「シンデレラ」「ヘンゼルとグレーテル」「眠り姫」「マッチ売りの少女」を下敷きに、小道具を使ったトリック満載! こんなミステリがあったのか、と興奮すること間違いなし。全編を通して『大きな謎』も隠されていて、わくわく・ドキドキが止まりません! 本作をもっと気軽に読者へと届ける為に、エピソードごとの分冊版を作成しました。分冊版1は、第1章『ガラスの靴の共犯者』。 魔女に魔法をかけてもらった赤ずきん。シンデレラとカボチャの馬車でお城の舞踏会に向かいますが、途中で男を轢き殺してしまったのです……。 ※興味を持ったエピソードだけ読むのでも面白いですが、第1章から順に読み進めますとよりお楽しみいただけます。
  • イーサ・マジック
    小説・文芸
    -
    1巻385円 (税込)
    鹿児島県伊佐市を舞台に繰り広げられる人間模様。 母親の事故死により、女子高生の結愛は離婚した父親の元へ戻った。 あるショックが原因で失声症を患っていた彼女だが、父親や祖母、そして久しぶりに再会した幼なじみたちの温かさに触れ、少しずつ自分自身を取り戻していく。
  • 宇宙の意味
    小説・文芸
    -
    1巻385円 (税込)
    宇宙や人間に関する思索や感慨を詩にまとめた。 魂の叫びを少しでも多くの方と共有したい。
  • さくらさくら
    小説・文芸
    -
    1巻385円 (税込)
    彼は青い月光を含んだ冷たい夜の空気で胸を満たしたかった。けだるい足を運んで、彼がその開けはなった高窓の鉄枠に身をもたせかけた、その時だった。青い桜の下に、ふいに白い影が浮かび上がった。ぎくりと身を起こして凝らした目に淡く儚げな少年の姿が一瞬映り、瞬きする間もなく青い闇の中に溶け入って消えた。(本文より)  精神科医である安達実彦は、赴任先である郊外の病院を訪れた。中庭の中央には、明らかに古木と知れる、なんともいえない妖しい息づかいを感じさせるような桜があった。やがてその桜にまつわる不吉な伝説を聞かされて……。本格耽美サスペンス。 ●榊原史保美(さかきばら・しほみ) 東京都出身。立教女学院を経て中央大学文学部哲学科卒。1982年『小説JUNE』創刊号の最優秀投稿作に選ばれ、「螢ケ池」でデビュー。1985年、初の単行本、『龍神沼綺譚』を上梓。以降、民俗学、宗教学の素養を生かし、形而上学的テーマを昇華させた作品『鬼神の血脈』『荊の冠』等、多数発表。美意識に貫かれた作風により、「耽美小説の草分け的存在」と称されることも多い。1995年発表の『蛇神 ジュナ』より、ペンネームを「榊原姿保美」から現在のものに改めている。趣味は、陶芸、写真、近代建築・ギャラリー巡り。
  • TARI TARI~芽吹いたり 照らしたり やっぱり時々歌ったり~第一話 黙ったり あとをつけたり
    小説・文芸
    4.8
    1~6巻385円 (税込)
    加々宮雪音は、保健室を教室代わりに毎日を過ごしている縁が谷高校の二年生。夏のある日、ひとりぼっちで学校の屋上にいた雪音は、ある人物に遭遇する……。
  • 雪の紙片
    小説・文芸
    -
    1巻385円 (税込)
    雪の詩を読みたい。雪のことばかり書いた詩集を読みたい。けれどもそんな詩集はなかなか見つからず。 だから自分で書きました。 雪と冬が好きな人達へ、この小さな詩集を捧げます。
  • 危うい八人の女達
    小説・文芸
    -
    1巻385円 (税込)
    「復讐する女」「妻という女」「紅い雨傘の女」「歳上の女」「三十路の女」「よろめいた女」「裏切る女」「泣いた女」・・・よろめき、過ち、軽挙、盲動、裏切り、復讐、堪忍、愛・・・八人の女の危なげな愛と性の彩物語
  • 時の紙片
    小説・文芸
    -
    1巻385円 (税込)
    時間が奏でる心象風景の数々。優しさ、癒し、孤独感、後悔、それらの結晶が奏でるファンタジー詩作品をお楽しみ下さい。
  • ニッポニアニッポン
    小説・文芸
    4.0
    1巻385円 (税込)
    21世紀の始まりを告げる、戦慄のテロ文学!地元を追い出され東京でひとり暮らしする17歳の少年・鴇谷春生(とうやはるお)は、日夜インターネットを渉猟し、トキに関する情報を集めていた。種の保存のために管理されるトキを解放することが自分の使命だと信じるようになった彼は、スタンガンと催涙スプレーを購入し、佐渡島を訪れることを決意するのだった。中学時代の同級生・本木桜への春生の思いと、地元を追い出される原因となった罪、明かされていく「ニッポニア・ニッポン問題の最終解決」の全貌……すべての妄執に囚われたまま、運命の時は近づいていく。 著者は、渋谷を舞台としたプルトニウムをめぐる攻防を刺激的に描いた『インディヴィジュアル・プロジェクション』で注目を集めた「J文学」の旗手。第125回芥川賞候補作となった本書は、国の天然記念物「トキ」をテーマに、日本という「国家」の抱える矛盾をあぶりだした中編小説だ。 17歳の鴇谷(とうや)春生は、自らの名に「鴇(とき)」の文字があることからトキへのシンパシーを感じている引きこもり少年。日本産のトキの絶滅が決定的であるにもかかわらず、中国産のトキによる保護増殖計画に嬉々とする「欺瞞」に違和感を抱いていた春生は、故郷を追われたことをきっかけに「トキの解放」を夢想しはじめる。その選択肢は「飼育、解放、密殺」のいずれか。「ニッポニア・ニッポン問題の最終解決」という自らが描いたシナリオを手に、スタンガン、手錠、催涙スプレーで武装した春生は、やがて佐渡トキ保護センターを目指す…。 「俺を一人にしたことを、この国の連中すべてに後悔させてやる」と決意する春生は、拠るべき場所もなく孤独にさいなまれながら生きる現代人の「いらだち」を増幅させた人物。現実と虚構との境界が崩れてしまった若者だ。本書がきわめてスリリングなのは、その虚構への扉が読み手にも開かれている点だ。春生が情報収集するサイトは、ほとんどが現実に存在する。「虚構」の象徴とされるインターネットが、本書では読み手と春生をリアルにつなぐ重要な接点となっている。読み手をたえず挑発し、いつしか作品世界へと巻き込んでしまう快作だ。(中島正敏)
  • インディヴィジュアル・プロジェクション
    小説・文芸
    -
    1巻385円 (税込)
    最後の一文字に驚愕する、知的スリルに満ちた現代文学の金字塔。渋谷で映写技師として働くオヌマは、かつてスパイ養成塾に在籍していた。オヌマの日記から伝えられる、プルトニウム爆弾を巡るヤクザとの攻防や、その撮影フィルムの存在……次第に気味悪く変調する日記は、一体何を明かすのか?
  • サクラクエスト エピソードゼロ 東京の星
    完結
    小説・文芸
    -
    全6巻385円 (税込)
    短大に入学し、憧れの東京生活をスタートさせた由乃。胸に抱いた思いは「特別な“何者か”になりたい」。由乃には小学生の頃から、コンプレックスがあった。それは、自分があまりにも「普通」であること。いたって普通の両親の間に生まれ、金持ちでも貧乏でもない家庭に育ち、他人と比べて特に秀でたところも、目立つこともない。そういう自分が嫌だ。「普通」は嫌。「みんなと同じ」は嫌。具体的な夢やビジョンはまだない。でも、田舎を飛び出して、キラキラした東京で暮せば、普通でない何かにきっと出会えるはず……。だが、短大では「普通」に友達ができ、カフェやハンバーガーショップにも「普通」に通い、合コンにも「普通」に参加する。東京の女子大生として、ごく当たり前の日々が過ぎていく――そんな矢先、由乃はティッシュ配りのアルバイトを通じて、「有名になりたい」と夢を語る可愛い女の子・櫻子と仲良くなり、二人揃って芸能事務所のスカウトマンから声をかけられる。“何者か”になれるチャンス到来!? ただし、仕事は露出度かなり高め。櫻子は乗り気。由乃はどうする……?

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  • 銀輪に花束を
    小説・文芸
    3.0
    1巻385円 (税込)
    ライディングはいくつもの対話で成り立っている……フリーホイールの金属音、コントロールレバーの操作感、景色や風切り音との対話。何よりも、自分との対話。そして自転車で出会う景色は、いつもどこか懐かしい。故郷の町で、旅先の自然の中で、巡り合う風景と小さな物語。人間に最も近い乗り物である自転車の上では、出会いも別れも、呼吸や鼓動と同じテンポで通り過ぎていく。早足で通り過ぎる時間の中から切り出された、いくつかの対話や物語を集めた、ショート・ストーリーの花束。その静かな片隅には、つねに一台の自転車がある。 ●斎藤純(さいとう・じゅん) 小説家。1957年、盛岡市生まれ。FM岩手在職中の1988年『テニス、そして殺人者のタンゴ』でデビュー。1994年『ル・ジタン』で第47回日本推理作家協会賞短編部門を受賞。2005年『銀輪の覇者』(早川ミステリ文庫)が「このミステリーがすごい!」のベスト5に選出される。岩手町立石神の丘美術館芸術監督、岩手県立図書館運営協議委員などをつとめている。
  • 文字禍の館
    小説・文芸
    -
    1巻385円 (税込)
    文字禍の館……それは、ある大金持ちの変人が建てたという、一般非公開のテーマパークである。噂では入館したまま消息を絶った者もいるという。オカルト雑誌『グノーシス』編集部の髀塚たち三人は、招待を受けて謎の館を訪れるが……。  ホラー小説に独自の境地を拓く気鋭が、奇抜な手法を駆使して、“文字そのものの恐怖”に挑戦した驚天動地の奇想小説。 ●倉阪鬼一郎(くらさか・きいちろう) 1960年、三重県伊賀市生まれ。早稲田大学第一文学部文芸専修卒。同大学院文学研究科日本文学専攻博士課程前期中退。在学中に幻想文学会に参加、1987年に短篇集『地底の鰐、天上の蛇』でデビュー。印刷会社、校閲プロダクション勤務を経て、1998年より専業作家。第3回世界バカミス☆アワード(2010年)、第4回攝津幸彦記念賞優秀賞(2018年)。ホラー、ミステリー、幻想小説、近年は時代小説を多数発表、オリジナル著書数は170冊を超える。
  • ジャジェン・チャ=チムドレン
    小説・文芸
    -
    1巻385円 (税込)
    1ページに収まる程度の短くて、バカバカしくて、楽しいファンタジーショートショート作品集。どこから読んでもよし、どこで止めてもよし。気楽にお付き合い下さい!
  • 新装版 動く家の殺人
    値引きあり
    小説・文芸
    3.7
    1巻385円 (税込)
    名探偵・信濃譲二は、とある小劇団にマネージャーとして参加し、万能ぶりを発揮し始める。だが、特別公演「神様はアーティストがお好き」の初日、惨劇の幕が切って落とされた。次第に疑心暗鬼になっていく団員達。六年前の稽古中の死亡事故と関係が? 信濃が命をかけて謎解きに挑む、傑作本格推理第3弾。
  • 警備コロンボ-柔らかい床-
    小説・文芸
    -
    1巻385円 (税込)
    建築現場で警備員として働く吉井は、“超”が付くほどの競馬好きが災いして、多額の借金をかかえてしまう。同僚の山田も同じような境遇だと知り、二人で高額の配当金を狙った引ったくり強盗を決行する。 大金を手に入れたまでは良かったが、図らずも被害者が死亡してしまい、罪の意識にさいなまれた山田が自首をほのめかし始めた。 吉井は山田の口をふさぐべく、勤務先の建設現場で、自動販売機荒らしの仕業に見せかけて殺害。 完璧に思えたはずの犯行だったが、元警察官という同僚の皆月から疑いの目を向けられてしまう。 皆月の追及は徐々に真相へと近づいていく。
  • 探偵見習と化け猫
    小説・文芸
    -
    1巻385円 (税込)
    この世に 山田 海という男がいるが、身体の中には守護霊の男がいる。その守護霊は、生前の時の仲間である、天猫という千年以上も生きている化け猫に助けを求めるのだった。海という男は、生前に父から渡された遺言書というタイトルが書かれた本の内容の通りにしか生きられない人だった。それだけではなく、人から命令をされなければ行動することも食事を摂ることも出来なかった。乳を与えるにも、母親が手元まで抱きしめ口元まで導かないと飲めない。いや、プログラムが設定されていないロボットのような状態のために、口の開き具合から、含み加減まで言ってから、さあ吸って飲みなさい。そう言う命令をしなければ乳も飲めない赤子だった。二親は、歳を取れば普通の子になる。そう思いながら七歳が過ぎても治らなかった。父は、悲しみ、息子のことが心配になり。遺言書という本を書くのだ。それは、ロボットを動かす計算式のような内容であり。全ての事柄を思案しなくても良い。辞書のような物であり。父は生涯で十万冊以上も書き残した。そして、海と同じ?・・奇病であるロボット病が蔓延し・・・守護霊の鏡・・・化け猫の天猫・・・幼馴染の田中 沙那子・・・静・・・猫の天国・・・宇宙を航行できる都市型の船・・・箱舟・・・人類の誕生地・・・気付くのだ。全ての原因は竜なのだと・・・いや、違う。全ては・・・月人・・左手の小指の赤い感覚器官が導く世界・・・恋・・・誰の運命の導きの時の流れなのか・・・皆の幸せとは・・
  • true tears 小説版 第1話
    小説・文芸
    -
    1~5巻385円 (税込)
    それは「真実の涙」の物語――。  富山県の門前町で代々続く酒蔵の一人息子・仲上眞一郎は、絵本作家になることを夢見る高校生。仕事熱心で寡黙な父、家族思いだが過干渉気味の母、そして幼なじみの湯浅比呂美と共に暮らしている。  突然の不幸で両親を失ってしまった比呂美が、親の縁で仲上家に引き取られたのは1年ほど前のこと。学業成績優秀、バスケット部では1年生ながら主力選手を務め、校内では抜群の人気を集めて笑顔を絶やさない比呂美が、家に戻ると息を詰めるように過ごしていることに、眞一郎は心を痛めている。眞一郎の母・しをりは、身寄りのない比呂美を家に迎えながらも、なぜか彼女に冷たい目を向けているのだった。  小学生のころから比呂美の笑顔に惹かれている眞一郎は、母の態度に反発し、母をいまひとつ強く咎めようとしない父の姿勢にも不審を抱く。彼女を守りたい、あの笑顔を取り戻せるのは自分だけだと思うが、しかしながら彼女との心の距離にも気づいて、眞一郎はもう一歩を踏み出せずにいた。  そんな矢先、眞一郎は学校の裏庭で、木に登って降りられなくなっていた別のクラスの女子生徒・石動乃絵と出会う。ある出来事から「涙を流せなくなった」と語る乃絵の不可解な言動に戸惑いつつも、眞一郎は、比呂美とは異なる魅力を放つ乃絵と急速に親密になっていった――すると、眞一郎に久しぶりの笑顔を向けた比呂美が、どういうわけか「石動乃絵を紹介してほしい」と言い出して……。
  • 背筋の凍る話(1)
    小説・文芸
    -
    1~4巻385円 (税込)
    その日は、何もしなくても汗が流れて来るような真夏日でした。夜七時ごろ、仕事帰りにいつものようにコンビニに立ち寄り、買い物をすませ、自動ドアを出たその時です。ガードレールの端っこの柱の上に、おかっぱ頭の女の子の顔が、ちょこんとのってるんですよ。そうだなあ、大きさはみかんぐらい。しかも顔だけ。最初は誰かが人形の頭をぽこっとのせたのかな? ぐらいに思ってたんですよ。(「小さな幽霊」より)  怪談の名手・桜金造が語る、恐怖の体験談! その第1弾が大幅な加筆修正を経て、電子で復刊。 *小さな幽霊 *手 *嫉妬する霊 *神楽坂 *霊に取り憑かれた日々 *交通事故 *座敷童子 *『ガキの使い』の収録にて *タクシー *友引 *初めての恐怖体験 ●桜金造(さくら・きんぞう) 1956年、広島県生まれ。コメディ集団「ザ・ハンダース」の結成・解散を経て、アゴ勇と共にお笑いコンビ「アゴ&キンゾー」としての活動をスタート。俳優として、伊丹十三監督の映画『タンポポ』『マルサの女』のほか、数多くの映画・TVドラマに出演。近年は、怪談の語り手としても活躍している。
  • 小田切しん平 劇作集(1)2012~2017
    小説・文芸
    -
    1巻385円 (税込)
    歌舞伎台本、オペラ台本、映画台本、そして小説。コンテンツの面白さを満喫する多彩な台本を集めて 歌舞伎台本で、東日本大震災に取材した「陸奥下絡繰白波」、同じく未解決の東電女子社員殺人事件に取材した「紅地蔵夜鷹絵暦」。シャカ族殲滅という釈尊晩年の悲劇をオペラ化した「ビルーダカ〜シャカ国を滅ぼした哀しみの王」。防衛大学校に落語部を、と奮闘する防衛大女子学生を描く映画台本「武人娘あすか〜噺版・防衛大学校物語」。国際法を無視した中国の海洋最前線基地へ果敢に殴り込むアニメキャラの水着美少女たちを描く短編小説「南シナ海マリン・エンジェル作戦」。以上、ギリギリのテーマ設定で上演が危ぶまれる5篇を収録。 【目次】 劇作集刊行にあたって 陸奥下絡繰白浪 ビルーダカ〜シャカ国を滅ぼした 哀しみの王 武人娘あすか〜噺版・防衛大学校物語〜 紅地蔵夜鷹絵暦 怪談・東電女子社員殺人事件 南シナ海マリン・エンジェル作戦 【著者】 小田切しん平 1955年愛知県生。私大の文学部仏文科卒。卒論は後にノーベル賞受賞のル・クレジオ。広告会社、テレビ番組制作会社、クラシック音楽事務所を経て、21世紀からライター業。著書「東京パルチザン」「世界街頭広告図鑑」「老犬コロが教えてくれた幸福」、翻訳各種(英、仏、伊)。
  • 眼球拒絶-奪い取られた目-
    小説・文芸
    -
    1巻385円 (税込)
    警備会社の経理課に勤める倉田は、別れ話のもつれから、恋人の未央香を殺害してしまう。 遺体を処分するために体をバラバラに切断して、頭部、胴体、両腕、両脚の4つの部位に分けて山中に埋めたのだが……。 惨殺された者の恨みと憎しみは、不可解な現象となって次々と倉田に襲いかかる。 そしてついには、膨大な負のエネルギーを糧として彼女は復活を遂げるが、傷ついた眼球だけは思うように機能することはなかった。 自分の体に適合する眼球を求めて、彼女は街をさ迷い始める。 風祭忍&栞が活躍する初のホラー作品。眼球を求める死者の魔の手は、2人にも向けられ……。
  • まずはめでたや
    小説・文芸
    -
    1巻385円 (税込)
    思想犯の夫を刑務所にさらわれ敬遠されている私。しかしたった一人私に声をかけてくれたのが茂やんだった。 詩人生田春月の詩碑は私の生れた村の墓地のある小さな丘の、海の見渡せる景勝の地にあった。そこには私の祖父の墓もある。それへの思いと同じつながりでいつも春月碑をたずねていた。思想犯の夫を刑務所にさらわれていた私は、詩碑への道すがら幾人かとすれ違うが、むこうはだまってゆきすぎ、ぜったいに話しかけてこない。詩碑から立ち去ろうとしたとき、足音を聞き立ち止まった。薪を背負った男が近づいてくるのをみて碑のうしろにかくれようとすると「おしまい」と突然の仕事じまいのあいさつをされた。それは笑顔の茂やんだった。 【著者】 壺井栄 小説家 1899年 - 1967年 香川県小豆郡坂手村(現内海町坂手)生まれ。 坂手郵便局や役場勤務後、同郷の壺井繁治を頼り1925年に上京。以後東京。 1941(昭和16年)『暦』が第4回新潮社文芸賞を受賞。 1955(昭和30年)『風』で第7回女流文学者賞を受賞。 『母のない子と子のない母と』で第2回芸術選奨文部大臣賞を受賞。 1954(昭和29年)映画「二十四の瞳」(木下恵介監督、高峰秀子主演)が公開され、全国的ヒットとなり、小豆島と壺井栄の名が一躍クローズアップされる。
  • 屋根裏の記錄
    小説・文芸
    -
    1巻385円 (税込)
    島の南端S港の村にある飲食店「おきん」。コウの記憶に消しがたい印象を残した数々の女たち。 黒々とそびえ立つ山の麓にひそやかに眠っている島の南端S港の村。三百戸足らずの家々がかたまっていて、この真夜中に起きているのは宿屋と料理屋と駐在の赤い灯と、そして汽船宿だけである。それからもう一軒、飲食店「おきん」があった。コウはおきんの裏に立てましした四畳半の屋根裏の部屋で思春期をおくる。おきんと屋根裏部屋に出入りをする人たち。コウの記憶に消しがたい印象を残した数々の女たち。その一人にすま子も入っていた。 【著者】 壺井栄 小説家 1899年 - 1967年 香川県小豆郡坂手村(現内海町坂手)生まれ。 坂手郵便局や役場勤務後、同郷の壺井繁治を頼り1925年に上京。 以後東京。 1941(昭和16年)『暦』が第4回新潮社文芸賞を受賞。 1955(昭和30年)『風』で第7回女流文学者賞を受賞。 『母のない子と子のない母と』で第2回芸術選奨文部大臣賞を受賞。 1954(昭和29年)映画「二十四の瞳」(木下恵介監督、高峰秀子主演)が公開され、全国的ヒットとなり、小豆島と壺井栄の名が一躍クローズアップされる。
  • 桟橋
    小説・文芸
    -
    1巻385円 (税込)
    皆から仲間はずれにされていた千代だったが手をとって笑い、走るきっかけを作ってくれたのがミユキだった。 ものごころついて以来の千代は、夕方になると桟橋に出ている父親を呼びにやらされていた。十歳の時はもう母親の役目をしょわされていた。赤ん坊のころにはった「てっぺごうやく」でできてしまった禿のせいで、付いたあだ名は二銭銅貨。しがない境遇のせいで学校では何となく仲間はずれになっていた。 千代は小さくなってうしろの席に甘んじ、自分を主張することを忘れていった。勉強ができても彼女は手をあげなかった。そんな千代の手をとって、みんなが笑うときには笑い、走るときには走るきっかけを作ってくれたのがミユキだった。 【著者】 壺井栄 小説家 1899年 - 1967年 香川県小豆郡坂手村(現内海町坂手)生まれ。 坂手郵便局や役場勤務後、同郷の壺井繁治を頼り1925年に上京。 以後東京。 1941(昭和16年)『暦』が第4回新潮社文芸賞を受賞。 1955(昭和30年)『風』で第7回女流文学者賞を受賞。 『母のない子と子のない母と』で第2回芸術選奨文部大臣賞を受賞。 1954(昭和29年)映画「二十四の瞳」(木下恵介監督、高峰秀子主演)が公開され、全国的ヒットとなり、小豆島と壺井栄の名が一躍クローズアップされる。
  • 夢か現実か幻か
    小説・文芸
    -
    1巻385円 (税込)
    ナンパも出来ない軟弱な男が、絶世の美女と知り会い、人生の生き方から性格も変わってしまうのです。男は、どのように変わるのか、変わってしまった為に、親の人生も変わるのだろうか?。。。。。
  • そこ知れぬ暗い処
    小説・文芸
    -
    1巻385円 (税込)
    年の瀬の押し詰まった十二月二十九日、警備員の卯城は常駐する建築現場の保安業務に就いていた。 現場では作業員が行方不明となり、さては小学生の幽霊が出るなど、不可解な出来事が付きまとっている。 地下駐車場を巡回中、卯城はコンクリートの床にある開口部から足を踏み外し、地下二階のエリアに転落した。携帯電話のバックライトを頼りに探索すると四方が壁に囲まれ、出口は天井部分にある開口部だけとわかった。 置きっ放しにしてあった脚立を立て掛けて、開口部からの脱出を試みるが……。 暗闇の中で卯城を襲う、黒い霧の正体とは……。
  • 35歳からの女道
    小説・文芸
    -
    1巻385円 (税込)
    30代は、女性が一番悩み、試行錯誤して、成長する時期なのではないだろうか。私も30代は、「ここまでやるか!」ってくらいいろいろ試した。そして今、思う。幸せになるのは、案外シンプルなことなんではないだろうかと。(本文より)  30代の過ごし方ひとつで、この後がもっと楽に、自分らしく生きられるとしたら…。35歳で結婚、子宮筋腫、流産、不妊を乗り越え、39歳で無事子供を出産。山あり谷ありの30代を過ごした著者が贈る、30代をもっと楽しく、もっと幸せに過ごすコツ。 ●横森理香(よこもり・りか) 作家、エッセイスト。現代女性をリアルに描いた小説と、女性を応援するエッセイに定評があり、『40代大人女子のための“お年頃”読本』がベストセラーとなる。代表作『ぼぎちん バブル純愛物語』はアメリカ、イギリス、ドイツ、アラブで翻訳出版されている。東京渋谷でコミュニティサロン「シークレットロータス」を持ち、「ベリーダンス健康法」の講師としても活躍。
  • 汚れた水 警備コロンボ×女優─風俗嬢、謎を解く─
    小説・文芸
    -
    1巻385円 (税込)
    『下水処理施設』で警備員として勤務する高見は、職場で自社の専務取締役を殺害した。 彼は高見が交際する女性、祐希の夫であり、一億円の生命保険金が彼女に下りることになっているのだ。 事故死を装うために、遺体を水槽に沈めるが……。 ダブルワークをこなす高見は、風俗店の『ルージュ』で受付業務もこなしていた。 祐希とは別に、店に勤める女性、京香とも交際を続けている。 仕事が終わってから京香とホテルで会い、そこで別れ話のもつれから、彼女を殺害するが……。 高見はそれぞれの職場で殺人を犯し、『下水処理施設』では同僚から、『ルージュ』では在籍女性から、犯人として疑われることになる。 『警備コロンボ』と『女優』に登場する2人の主人公、皆月と和泉を前に、高見は追及をかわしきれるのか。
  • 警備コロンボ -高層の錯覚-
    小説・文芸
    -
    1巻385円 (税込)
    警備員の長谷川は勤務先の建築現場で発足した「職長会」の会計を務めている。ある日、ギャンブルの負けが込んで生活費がままならなくなり、各業者から徴収した職長会費に手を付けてしまう。 それを副会計の菅山に見つかり、着服の証拠が固まり次第、警察とゼネコンに告発すると言い渡された。長谷川は菅山の口をふさぐべく、事故死に見せかけて現場の吹き抜け部分から突き落とす。 翌朝、発見された死体のそばにいたのは、新規で現場に配属された初老の警備員だった。恰好はみすぼらしく、頼りなさげだが、周りの者からは「警備コロンボ」と呼ばれているらしい。その名のとおり、彼は「刑事コロンボ」さながら、長谷川にしつこく付きまとうのだった。
  • 猫の住処へようこそ 第1巻
    小説・文芸
    -
    1巻385円 (税込)
    15歳の主人公・指宿柊は、一人で住んでいたアパートが火事になり、住むところを失ってしまう。行く当てもなく、公園のベンチに腰掛ける柊。そこで見つけた一匹の猫に導かれるように、カフェ「猫の住処」にたどり着く。長い黒髪に黒縁眼鏡をかけた女教師のような店長代理と、ピンク色のセーラ服を着たアタリと呼ばれる少女がいるこのカフェで、柊はバイトとして働くようになる……。 第1回お仕事小説コン入選作。
  • 艪
    完結

    小説・文芸
    -
    全1巻385円 (税込)
    壺井栄はダメ男をいい男に描くのが巧い 小学校を普通は6年のところを8年皆勤したボンヤリ茂一は卒業すると、漁師の父親と海へ出て行った。 嫁は二度きたが交わり無くいなくなる。身体は大きいが、人と交わるのも争うのも下手な引き蘢りな茂一。 母親キシは40を超した茂一にどうぞ嫁をと願うのだが。 【著者】 壺井栄 香川県小豆郡坂手村(現内海町坂手)生まれ。 坂手郵便局や役場勤務後、同郷の壺井繁治を頼り1925年に上京。以後東京。 1941(昭和16年)『暦』が第4回新潮社文芸賞を受賞。 1955(昭和30年)『風』で第7回女流文学者賞を受賞。 『母のない子と子のない母と』で第2回芸術選奨文部大臣賞を受賞。 1954(昭和29年)映画「二十四の瞳」(木下恵介監督、高峰秀子主演)が公開され、全国的ヒットとなり、小豆島と壺井栄の名が一躍クローズアップされる。
  • 同い年
    完結
    小説・文芸
    -
    全1巻385円 (税込)
    登場する男たちは現在の島の男にも通じる これは戦争前、1940-41年頃の物語ではないだろうか。 壺井栄本人と思われる作家となったミネが島へ帰ると、 小学校同級会が急遽開かれる。8人の同い年が集まると40年の歳月が一挙に巻き戻される。 島の同級生たちの暮らしぶりが、現在の島のありようにも繋がっている。 【著者】 壺井栄 香川県小豆郡坂手村(現内海町坂手)生まれ。 坂手郵便局や役場勤務後、同郷の壺井繁治を頼り1925年に上京。以後東京。 1941(昭和16年)『暦』が第4回新潮社文芸賞を受賞。 1955(昭和30年)『風』で第7回女流文学者賞を受賞。 『母のない子と子のない母と』で第2回芸術選奨文部大臣賞を受賞。 1954(昭和29年)映画「二十四の瞳」(木下恵介監督、高峰秀子主演)が公開され、全国的ヒットとなり、小豆島と壺井栄の名が一躍クローズアップされる。
  • そうだったのか!?ドラマ『臨床犯罪学者 火村英生の推理』 〈火村&アリス〉シリーズが10倍面白くなる本
    小説・文芸
    -
    1巻385円 (税込)
    ドラマ化され、再び脚光を浴びた〈火村&アリス〉の人気シリーズを徹底解説!! 気になる原作とドラマの違いから、両者の魅力、背景がよりわかる裏話、ミステリーの特徴や歴史まで、ライブ感たっぷりにお届けする新感覚のドラマレビュー。 これから観る人も、原作ファンもミステリー好きも痺れるマッコイの解剖室へようこそ。 (目次) ◆火村英生シリーズ読むべき10冊はこれだ ◆ 第1話「絶叫城殺人事件」 原作と徹底比較。ドラマ版は犬キャラなんですか ◯男の園に女性キャラクターが追加された ◯火村はどこへ行こうとしているのか ◯第1話を観て原作が気になった方のために ◆第2話「異形の客」 シャングリラ十字軍ってなんだ ◯第2話で光ったのは手がかりの呈示の仕方だった ◯シャングリラ十字軍とは ◯横溝正史みたい ◆ 第3話「助教授の身代金」 原作者・有栖川有栖は鉄道ファン ◆第4話「ダリの繭」 火村とアリス、本当に仲がいいなあ ◆第5話「ショーウィンドウを砕く」 原作のススメ。倒叙推理とは何か ……以下、全10話の解説を収録。 ※本作品は、excite(http://www.excite.co.jp)で、2016年1月から3月にかけて連載されていた、エキレビ!「火村英生の推理」をまとめたものです。
  • 夏の幻の恋
    完結
    小説・文芸
    -
    全1巻385円 (税込)
    鏡(かがみ)結子(ゆうこ)には左手の小指に赤い感覚器官(赤い糸)があるだけではなく、背中に蜻蛉(カゲロウ)のような羽(羽衣)がある。運命の人と結ばれるために時の流れの修正をする運命の持ち主だったが、普通の高校生である。だが、何をするのかは全て赤い糸が指示するが、羽衣の機能で過去や未来に飛ぶこともある。そんな、赤い糸を持った者の人生は・・・・・。
  • 馬酔木と満天星
    小説・文芸
    -
    1巻385円 (税込)
    全てはあやという名の少女を、梢の兄夫婦が養女として引き取った事から始まった。子供のない兄夫婦に、彼女は福音となるはずだった。なのに、どこで歯車は狂ったのだろうか? 兄の梓が大切にしていた満天星の茂みの中に、別の木が身を潜めていた事に気が付いた梢は、それまで胸の内でくすぶっていた謎がすべて氷塊した。そして、兄嫁である操を問いただすのだが……

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  • 女委
    小説・文芸
    -
    1巻385円 (税込)
    鵜飼見習いの太助は偶然立ち寄った村が兵士達に襲われているのを見つけ、村の小作人・おりんを助け小さな洞穴に逃げ込む。おりんは三十路を過ぎても子供ができず、亭主に「石女≪うまずめ≫」と罵られ捨てられたばかりだった。 真っ暗で狭い穴の中、女性に触れたことのなかった太助は、おりんと密着せざるを得ず……

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  • まちあい
    小説・文芸
    -
    1巻385円 (税込)
    31歳、独身女のハルは、自分の現状に迷いを抱いていた。仕事は楽しいがキャリアアップの見込みは無し。三年間不倫交際している間山修との将来は望めず、気持ちは冷めつつある状態。人前で弱音を吐くのを嫌うハルが、素の顔を晒せる相手は、幼なじみの美容師・アキだけ。 ある日、地元雑誌にアキの紹介記事が載っていることを知ったハルは、同じ立ち位置にいたはずのアキに差をつけられたような焦りを覚える。 そんな中、修から「会いたい」という連絡が入る。今の気持ちを確かめるために、ハルは修との待ち合わせ場所に向かう。

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  • 肉体の門・肉体の悪魔
    小説・文芸
    -
    1巻385円 (税込)
    敗戦直後の上野の焼けビルの地下で互いを見張るように共同生活を営む娼婦たち。彼女らは、金を取らずに男と寝た仲間には私刑を加えるというという鉄の掟を守っていた。ある日、警察に追われた男が彼女たちの地下室に逃げ込んできて、生活をともにすることになり、娼婦たちの間には緊張感が走った……。表題2作ほか「女盗記」「霧」「『街の天使』系譜」「男禁制」「鳩の街草話」を収録。
  • 性に眼覚める頃
    小説・文芸
    -
    1巻385円 (税込)
    表題の「性に眼覚める頃」は大正八年作。北陸の古都に芽ぐむ春のいたみを物語って、官能の香り高い初期の自伝的名作である。「チンドン世界」は、場末の映画館に見る世俗の世界を、そして「ヒッポドロム」は、サーカス小屋の少女に寄せる作者の淡い思いを描き、また「ゴリ」には、野性の呼び声が悲しく漂っている。ほかに「音楽時計」「医王山」「生涯の垣根」の、全七篇を収録。
  • 風車小屋便り
    ドーデのすぐれた知的構成は、自然主義文学にあまり好意を示さなかった鴎外、漱石をして讃嘆せしめた。わけても彼の出世作たる「風車小屋便り」は、舞台を故郷南フランスの丘にとり、明るい太陽と地方色豊かな風物の中にくりひろげられる、純情素朴な人々の哀愁が、詩的風格と軽妙な筆で、慈しみの目をもちながらも鋭く記録された、珠玉のコント(掌篇)集である。1869年刊。
  • 昼顔
    小説・文芸
    4.7
    1巻385円 (税込)
    ケッセルはスラブ種の血をうけ南米に生れた現フランス文壇の第一人者。「昼顔」は作者三十一歳の作で、両次大戦の中間期、最も幸福な時代といわれた頃のパリを背景とし、仮借ない筆致で、貞淑な女性の娼婦性がもたらすことになった霊肉の惨劇を描破した力作であるが、淫猥、春本に類するとの批評に、作者は「健康体を究めるためには、病体を理解しなければならぬ」と答えている。
  • 当り屋ケンちゃん
    小説・文芸
    3.7
    1巻385円 (税込)
    プロの当り屋、赤木圭一郎は、今を去ること十年前、当り屋専門学院の講師、当り屋文左衛門が言った言葉を思い出した。「幻の少年カスパー・ハウザーを見た日、あんたは当り屋をやめなあきまへん」。そして圭一郎は見た、幻の少年が、車の前へ身を躍らせるのを……。場外馬券売り場のガード下からアンスバッハのしらゆきつもる公園へ。母と子の愛憎が交錯する悲しくも美しい妄想の純文学。戯曲「小指の思い出」原作。
  • あの夕陽
    小説・文芸
    -
    1巻385円 (税込)
    少年時代、敗戦によって夢が破れた経験をもち、それが元で人生の総てに投げやりになってしまった私。成人して新聞記者になり、なんでも唯々諾々と言いなりになる妻と坦々とした日々を過ごしている。私はソウル特派員時代に知り合った李という女性のことが忘れられない。虚無感を夕陽が照らすようにくっきりと描き出した秀逸な短編。芥川賞受賞作品。ほかに『野の果て』『無人地帯』『対岸』『遠い陸橋』を収録。
  • 深い河
    小説・文芸
    -
    1巻385円 (税込)
    朝鮮戦争のまっただ中、学生の僕は、夏期休暇の間、雲仙の米軍キャンプで、《馬丁》としてアルバイトしていた。病気の馬の検査をするために街へ下りて行った獣医が帰ってこず、馬と一緒に置き去りにされた僕がとった行動は……? 平和な日本の中に潜む戦争の暗影とその殺戮の強烈な臭気とを、青春の悪夢のような体験を通して描き、注目をあつめて話題となった芥川賞受賞作。ほかに『遠い夏から』『水いらず』『樹蔭』の3編を収録。
  • 捕物帳の系譜
    小説・文芸
    -
    1巻385円 (税込)
    岡本綺堂の「半七捕物帳」、佐々木味津三の「右門捕物帖」、野村胡堂の「銭形平次捕物控」といった“捕物帳”の三大シリーズを題材に、“捕物帳”が一大人気ジャンルになるまでを徹底追求。歴史的背景を交えて検証しながら、著者の修士論文のテーマでもある「捕物帳の系譜」を探る。
  • タイタス・アンドロニカス
    小説・文芸
    -
    1巻385円 (税込)
    ローマの帝位継承権を争う前皇帝の息子兄弟。そこにゴート人との戦いに勝利したタイタス・アンドロニカスが凱旋帰国し、市民の圧倒的支持により皇帝に推薦されるが…。男たちの野望に、愛情・復讐心・親子愛が入り乱れたとき、残虐のかぎりが尽くされる…。シェイクスピアの作品では異色の惨劇。
  • 受胎旅行
    小説・文芸
    -
    1巻385円 (税込)
    型破りの文体と特異な美意識で、何人も触れなかった人間の愚かさ弱さだらしなさの底の底を、哀しくユーモラスに綴る“現代性風俗誌”。子供ほしさのノイローゼ妻の執拗な妊娠作戦に翻弄され、“種つけ馬”の心境にうちひしがれる男の滑稽さを描く『受胎旅行』、1本5円の“御開帳”のマッチに24歳の生命を焼きつくした女の悽惨、哀切きわまりない物語『マッチ売りの少女』ほか8編。
  • 小さな貴婦人
    小説・文芸
    3.5
    1巻385円 (税込)
    死んでしまった猫〈雲〉を愛惜する夢想的で自閉的な中年女性〈私〉、「猫の殺人」という童話を書く年老いた女流詩人G、そして優しくも威厳に満ちた猫たち――。悪意に満ちた外界に傷つけられる繊細な存在の交感を詩的散文に結晶させた、優雅で奇妙な連作小説集。「猫の殺人」「雲とトンガ」「赤い花を吐いた猫」「窓辺の雲」「小さな貴婦人」の5編を収める。表題作で芥川賞を受賞。
  • 重い歳月
    小説・文芸
    -
    1巻385円 (税込)
    夫婦で同人雑誌に参加して文学に打ちこむ速水桂策と章子。書くために勤めを辞め、食べるためにまた働く夫。少女小説を書いて家計を支えながら住居問題、出産、育児に時間をとられ苛立つ妻。互いに相手への後ろめたさを感じながらも、自分は書きたいと思う業の深さ。生活の重みにあえぎつつ、文学に執念を燃やし、遂には一人の女流作家が誕生するまでを哀歓をこめて綴る自伝的長編。
  • リチャード二世
    小説・文芸
    -
    1巻385円 (税込)
    わずか10歳で王位を継承したリチャード二世は、物心つくとほぼ同時に一大王族の長となり、我儘放題に甘やかされて育った。栄華を誇ったリチャード二世が従弟(のちのヘンリー四世)との政争に敗れて国王の座を追われ、暗殺者の手にかかって倒れるまでの転変の運命。シェイクスピアの性格描写の手腕が冴えわたる名作。
  • めし
    小説・文芸
    4.0
    1巻385円 (税込)
    男が絶対の位置に坐っている世間の、そのような男からは離れた女、すなわち、ひたすら愛情だけに生きる女が、その愛情を失うことになったときの、まるで救いようのない虚無感、生活と心の拠りどころを失った女の哀しい運命を、永遠のテーマにした林芙美子の佳篇。昭和二十六年、朝日新聞に連載中、突然の作者の死により絶筆となったが、後に映画化されて、絶大な成功を収めている。
  • 虹のマジカル・レッド(1) 白死面(ペールフェイス)と赤い魔女
    小説・文芸
    -
    1~3巻385~495円 (税込)
    恐怖の怪人、東京を襲う! 迫る凶刃に挑む、赤い魔女・虹子の活躍!  不況風吹きすさぶ東京で通り魔が横行、次々と善良な市民が通り魔の凶刃に襲われていった。長髪を振り乱し、顔をブルーのベースファウンデーションで塗りたくっているところから人々は白死面(ペールフェイス)と呼んで、恐れ戦いた。タロット占い師で魔女の稲村虹子は、弟子の鞍馬正浩とともにその正体を暴くため、解明に乗り出す。警視庁捜査一課の井並警部の協力も得て、ついに真相に肉迫するが…。  ホラーファンタジー、「虹のマジカル・レッド」シリーズ第1弾。 ●朝松 健(あさまつ・けん) 1956年札幌生まれ。東洋大学卒。出版社勤務を経て、1986年『魔教の幻影』でデビュー。ホラー、伝奇など、幅広い執筆活動を続けている。2006年『東山殿御庭』が第58回推理作家協会賞短編部門の候補となる。近年は室町時代に材をとった幻想怪奇小説〈室町ゴシック〉、一休宗純を主人公とした〈一休シリーズ〉、妖怪と人間との心温まる交流をユーモアたっぷりに描いた〈ちゃらぽこ〉ほかの妖怪時代コメディなどを発表している。
  • 風と桜
    小説・文芸
    -
    1巻385円 (税込)
    岡田楽土詩集『さんらいず』に続く二作目の作品。 本作品は、季節をテーマに書き下ろした作品を集め、収録しました。
  • いつも、そばにいてほしい
    小説・文芸
    -
    1巻385円 (税込)
    生かされている意味も分からず、夢さえもなく、コンビニでアルバイトをしながらただ日々を漠然と過ごす三浦春樹は、いつしか料理上手な新人の小泉友里と親しくなり、やがて友里の作るお弁当を売る仕事を始めるようになる。 お弁当販売に生きがいを見いだしかけたが、思うように売れず、友里に辛く当たるようになる春樹。そんなある日、友里の体に異変が――。 現代に生きる若者の日常を描き、生きることの意味、愛し愛されることの意味を問う青春小説。第5回マイナビeBooksコンテスト入選作品。
  • こわがらないで…
    小説・文芸
    -
    1巻385円 (税込)
    耳元で誰かが「ふふっ」という不快な含み笑いを漏らした  その事件の発端は、写真部の友人が撮った一枚の心霊写真だった。柏木勉の背後に映った黒いマントの男……その影は、十年ほど前に妹の睦美をさらおうとした男に瓜二つだったのだ。それを思い出した時、勉にははっきりと、「きいっ」というあのブランコの音が聞こえた。やがて、睦美の周りで奇妙な出来事が起きはじめ……。傑作サイコ・ホラー長篇。 ●朝松 健(あさまつ・けん) 1956年札幌生まれ。東洋大学卒。出版社勤務を経て、1986年『魔教の幻影』でデビュー。ホラー、伝奇など、幅広い執筆活動を続けている。2006年『東山殿御庭』が第58回推理作家協会賞短編部門の候補となる。近年は室町時代に材をとった幻想怪奇小説〈室町ゴシック〉、一休宗純を主人公とした〈一休シリーズ〉、妖怪と人間との心温まる交流をユーモアたっぷりに描いた〈ちゃらぽこ〉ほかの妖怪時代コメディなどを発表している。
  • 夜と陽炎―耳の物語**
    小説・文芸
    -
    1巻385円 (税込)
    耳の奥に刻まれた《音》の記憶をもとに半生を再構築する。《音》は茫漠たる過去を鮮かに照らし出す。――ヴェトナムの戦場で体験した迫撃砲の轟音。家庭をかえりみない夫に対して妻と娘が浴びせかける罵声。アマゾンで聞いたベートーヴェン……。昭和29年にサントリーに入社し、芥川賞を得て作家となり現在に至るまでを、一人称「私」ぬきの文体で綴る野心作。日本文学大賞受賞。

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