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根室でくすぶる幸司のもとへ、東京でやくざになった裕司が突然姿を現した。組から数億の金を掠めとり、ロシア人娼婦を連れて根室に消えた敬二を捜すのに手を貸せ、という。ガキの頃から憎み合いながら繋がっていた幸司と裕司。互いに激しい殺意を抱きつつも大金のため、二人は敬二の足取りを追う――。抒情と悲壮美に満ちた馳ノワールの新たな到達点。
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Posted by ブクログ
相変わらずのノワール。530ページもの長編読んできて、最後がこれか… もちろん面白いのだけれど、そして考えてみれば、裕司も幸司もこういう結末にならないといけない。 にしても、根室は、エライ書かれようだったな。
馳 星周作品を初めて読んだのは『夜光虫』だった。その時には“この作家は人を殺した事があるか、自分が殺されかけた事があるのではないか?”と思えるような生々しい表現が新鮮であった。しかし本作でも死に直面した場面は多々あるもののその緊迫感が低く物足りない。決して暴力を肯定するつもりは無く、死を以前のように...続きを読む現実的で恐怖を伴うものとして描けばこそあまりに安易な殺人に対する抑止力となるのではないだろうかと感じる。
相変わらず暴力とか人間の汚さとかえぐいエロさを書かせたら上手な人。つーか北海道に行ったことがないんで、根室の寒さの描写がイマヒトツ身にしみないんだけど、それでもウダツのあがらない、くすぶった主人公の弱弱しい精神描写と、凶悪だけどモロい相方の揺らぎと、根室という場所の閉塞性とが、密室劇みたいな状況で面...続きを読む白く作用しあってる感じ。読後感は例によって悪いけど引っ張る迫力はある。
ダークな小説って書いてあったので、どんなもんかと思いましたが、確かにダーク。。。主人公たちに暴力・拳銃、麻薬、、、半分も読まないうちに、これって最後はみんな死んでしまうというオチでは?と思ったら、やっぱりそうでした。まあ、展開はスピーディでページ捲るのは苦になりません。何か心に残るかというと??です...続きを読むが。馳星周ってはじめて読んだんですが、他もこんな感じなのかな?
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雪月夜
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